JPH0728872Y2 - ベーカリー用加熱容器 - Google Patents
ベーカリー用加熱容器Info
- Publication number
- JPH0728872Y2 JPH0728872Y2 JP1988086401U JP8640188U JPH0728872Y2 JP H0728872 Y2 JPH0728872 Y2 JP H0728872Y2 JP 1988086401 U JP1988086401 U JP 1988086401U JP 8640188 U JP8640188 U JP 8640188U JP H0728872 Y2 JPH0728872 Y2 JP H0728872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- bakery
- heating container
- lid
- making
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はパン製造器や電子レンジにより食パンを作るた
めのベーカリー用加熱容器に関するものである。
めのベーカリー用加熱容器に関するものである。
〈従来の技術〉 従来のベーカリー用加熱容器は、焼き上がった食パンを
例えば角型(プルマン型)にするものには、ベーカリー
用加熱容器の上面開口を閉塞する専用の蓋が備えつけら
れていた。
例えば角型(プルマン型)にするものには、ベーカリー
用加熱容器の上面開口を閉塞する専用の蓋が備えつけら
れていた。
そして、食パンを作るときの材料の混練工程と発酵工程
では蓋を取り外して夫々の工程を行ない、焼成時には蓋
をベーカリー用加熱容器に取り付けて行ない角型の食パ
ンを焼き上げていた。
では蓋を取り外して夫々の工程を行ない、焼成時には蓋
をベーカリー用加熱容器に取り付けて行ない角型の食パ
ンを焼き上げていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記のような構成のベーカリー用加熱容器であれば、焼
き上がった角型の食パンを均等の厚さに切るのに、該食
パンには何ら目安となるものがなく目分量で切っていた
ため、均等に切ることができず、夫々の厚さが異なって
しまうという問題点があった。
き上がった角型の食パンを均等の厚さに切るのに、該食
パンには何ら目安となるものがなく目分量で切っていた
ため、均等に切ることができず、夫々の厚さが異なって
しまうという問題点があった。
本考案は上記のような問題点を除去したベーカリー用加
熱容器を提供することを目的とするものである。
熱容器を提供することを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような問題点を解消するために本考案のベーカリ
ー用加熱容器は、パン製造器や電子レンジにより食パン
を作るために、該パン製造器や電子レンジ内に収納さ
れ、パンを作る材料の混練,発酵,焼成を行う上面開口
を閉塞する蓋を備え、上記蓋にパンを作る材料の混練,
発酵を行うときに当該材料から生じるガスや水分を逃が
すための複数個の孔を食パンを均等の厚さに切るための
印となるよう等間隔をあけて設けている。
ー用加熱容器は、パン製造器や電子レンジにより食パン
を作るために、該パン製造器や電子レンジ内に収納さ
れ、パンを作る材料の混練,発酵,焼成を行う上面開口
を閉塞する蓋を備え、上記蓋にパンを作る材料の混練,
発酵を行うときに当該材料から生じるガスや水分を逃が
すための複数個の孔を食パンを均等の厚さに切るための
印となるよう等間隔をあけて設けている。
〈作用〉 上記のような構成のベーカリー用加熱容器は、ベーカリ
ー用加熱容器内にパンを作るための材料を入れ蓋を取り
付けて混練,発酵を行った時に発生するガスや水分は蓋
の孔から容器の外へ逃がされ、発酵後に材料を焼成して
食パンを作る。
ー用加熱容器内にパンを作るための材料を入れ蓋を取り
付けて混練,発酵を行った時に発生するガスや水分は蓋
の孔から容器の外へ逃がされ、発酵後に材料を焼成して
食パンを作る。
そして、食パンが焼き上がると当該食パンに上記蓋の孔
により印となる焼目ができ、この焼目を目印として食パ
ンを均等の厚さに切る。
により印となる焼目ができ、この焼目を目印として食パ
ンを均等の厚さに切る。
〈実施例〉 本考案のベーカリー用加熱容器の一実施例を第1図及び
第2図とともに説明する。
第2図とともに説明する。
本考案のパン製造器や電子レンジに使用されるベーカリ
ー用加熱容器は第1図及び第2図に示すように、パンを
作るためのベーカリー用加熱容器1は角型の食パンを作
るための蓋2を備え、該蓋2にはパンを作るための材料
の混練,発酵を行なう際に発生するガス,水分等を逃す
ための孔3を設けている。
ー用加熱容器は第1図及び第2図に示すように、パンを
作るためのベーカリー用加熱容器1は角型の食パンを作
るための蓋2を備え、該蓋2にはパンを作るための材料
の混練,発酵を行なう際に発生するガス,水分等を逃す
ための孔3を設けている。
この孔3は角型(プルマン型)の食パンが焼き上がった
際に、該食パンを均等の厚さに例えば6枚に切るため
に、上記蓋2の一辺を6等分するように縦横に5列づつ
設けている。
際に、該食パンを均等の厚さに例えば6枚に切るため
に、上記蓋2の一辺を6等分するように縦横に5列づつ
設けている。
尚、上記ベーカリー用加熱容器1にはパンの材料の小麦
粉,バター,水等を計量するための目盛4を設けてい
る。
粉,バター,水等を計量するための目盛4を設けてい
る。
上記ベーカリー用加熱容器1に小麦粉,バター,水等の
材料を入れてパンの製造工程を開始すると、混練工程,
発酵工程と随時進行していき、この工程の途中で発生し
たガス,水分等を蓋2の孔3から上記ベーカリー用加熱
容器1内から外へ逃す。
材料を入れてパンの製造工程を開始すると、混練工程,
発酵工程と随時進行していき、この工程の途中で発生し
たガス,水分等を蓋2の孔3から上記ベーカリー用加熱
容器1内から外へ逃す。
上記工程終了後、焼成工程へ移り角型の食パンを焼き上
げるが、該食パンの表面に上記蓋2の孔3の跡が焼目と
してつき、この孔3の焼目に沿って食パンを切ることに
より食パンの厚さを均等に切ることができる。
げるが、該食パンの表面に上記蓋2の孔3の跡が焼目と
してつき、この孔3の焼目に沿って食パンを切ることに
より食パンの厚さを均等に切ることができる。
また、上記一実施例においては角型の食パンを均等の厚
さに切るための印としての焼目をつける焼付部として上
記孔3を蓋2に設けているが、第3図に示すような線状
の切込部5やこのような切込部5のかわりに蓋2の裏面
に溝や突部を設けてもよい。
さに切るための印としての焼目をつける焼付部として上
記孔3を蓋2に設けているが、第3図に示すような線状
の切込部5やこのような切込部5のかわりに蓋2の裏面
に溝や突部を設けてもよい。
更に、角型の食パンだけでなく、丸型の食パンを放射状
に均等に切れるように焼目を付ける焼付部を設けてもよ
い。
に均等に切れるように焼目を付ける焼付部を設けてもよ
い。
〈考案の効果〉 本考案のベーカリー用加熱容器は上記のような構成であ
るから、加熱容器で混練,発酵,焼成した食パンを孔に
より形成された焼目を目印として均等な厚さに正確且つ
簡単に切ることができ、しかも、食パンを切るための印
を付けるために加熱容器に追加の加工を必要とせず、混
練,発酵時に材料より生じるガスや水分を逃がす孔を利
用することができ、簡単な構成で食パンを均等な厚さに
切るための印を付けることができる。
るから、加熱容器で混練,発酵,焼成した食パンを孔に
より形成された焼目を目印として均等な厚さに正確且つ
簡単に切ることができ、しかも、食パンを切るための印
を付けるために加熱容器に追加の加工を必要とせず、混
練,発酵時に材料より生じるガスや水分を逃がす孔を利
用することができ、簡単な構成で食パンを均等な厚さに
切るための印を付けることができる。
第1図は本考案のベーカリー用加熱容器の一実施例を示
す断面図、第2図は第1図の蓋の拡大斜視図、第3図は
本考案のベーカリー用加熱容器の他の実施例の蓋の拡大
斜視図である。 図中、1:ベーカリー用加熱容器、2:蓋、3:孔、5:切込
部。
す断面図、第2図は第1図の蓋の拡大斜視図、第3図は
本考案のベーカリー用加熱容器の他の実施例の蓋の拡大
斜視図である。 図中、1:ベーカリー用加熱容器、2:蓋、3:孔、5:切込
部。
Claims (1)
- 【請求項1】パン製造器や電子レンジにより食パンを作
るために、該パン製造器や電子レンジ内に収納され、パ
ンを作る材料の混練,発酵,焼成を行う上面開口を閉塞
する蓋を有したベーカリー用加熱容器において、 上記蓋にパンを作る材料の混練,発酵を行うときに当該
材料から生じるガスや水分を逃がすための複数個の孔を
食パンを均等の厚さに切るための印となるよう等間隔を
あけて設けたことを特徴とするベーカリー用加熱容器。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988086401U JPH0728872Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ベーカリー用加熱容器 |
US07/363,137 US5019680A (en) | 1988-06-14 | 1989-06-08 | Heat generating container for microwave oven |
AU36238/89A AU606527B2 (en) | 1988-06-14 | 1989-06-09 | Heat generating container for microwave oven |
CA000602669A CA1323909C (en) | 1988-06-14 | 1989-06-13 | Heat generating container for microwave oven |
KR1019890008207A KR940004550B1 (ko) | 1988-06-14 | 1989-06-14 | 마이크로웨이브 오븐용 열 발생용기 |
DE8989306000T DE68903135T2 (de) | 1988-06-14 | 1989-06-14 | Waermeerzeugendes gefaess fuer mikrowellenherd. |
EP89306000A EP0347193B1 (en) | 1988-06-14 | 1989-06-14 | Heat generating container for microwave oven |
US07/659,775 US5233144A (en) | 1988-06-14 | 1991-02-25 | Heat generating container for microwave oven |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988086401U JPH0728872Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ベーカリー用加熱容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026471U JPH026471U (ja) | 1990-01-17 |
JPH0728872Y2 true JPH0728872Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31311039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988086401U Expired - Lifetime JPH0728872Y2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-28 | ベーカリー用加熱容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728872Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013099501A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 自動製パン機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52139755A (en) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 | Oshima Utao | Production of confection with depressed structure |
JPS52153795U (ja) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP1988086401U patent/JPH0728872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013099501A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-23 | Panasonic Corp | 自動製パン機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026471U (ja) | 1990-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4216241A (en) | Method of baking an English muffin and product thereof | |
US4296682A (en) | English muffin, method and apparatus | |
US4431395A (en) | Gingerbread house apparatus | |
US4362497A (en) | Food press form | |
US4664928A (en) | Method for making biscuits of uniform size and quality | |
JPH0728872Y2 (ja) | ベーカリー用加熱容器 | |
US4606716A (en) | Mold and biscuit cutter | |
JPH0354668Y2 (ja) | ||
US2708889A (en) | Means for practicing reverse baking process | |
KR100793742B1 (ko) | 피자 도우용 장치 및 그 제조방법 | |
JPS6416548A (en) | Pie confectionary | |
ATE101965T1 (de) | Verfahren zur herstellung eines roestbiskuiterzeugnisses. | |
JPH0516814B2 (ja) | ||
KR880002199Y1 (ko) | 빵 구이틀 | |
JPH068714Y2 (ja) | お好み焼き材料 | |
JP2990617B2 (ja) | メロンパンの製造法 | |
JPH0416140A (ja) | 二重構造のピザクラフトおよびその製造方法 | |
GB2066054A (en) | Improvements in or relating to the manufacture of a dough product | |
RU98119869A (ru) | Способ получения бисквита | |
JPS63248334A (ja) | パンの製造法 | |
JP2002142655A (ja) | 製パン用焼型およびパンの製造方法 | |
JPH03251135A (ja) | 二重構造のピザクラストおよびその製造方法 | |
JPH0423944A (ja) | 粘性の表面を持ったピザクラフトおよびその製造方法 | |
UA153523U (uk) | Спосіб лабораторного випікання хліба з різних видів і сортів борошна масою 25 г | |
JPS6144635Y2 (ja) |