JPH0728848B2 - バッテリー駆動式の床磨き機 - Google Patents
バッテリー駆動式の床磨き機Info
- Publication number
- JPH0728848B2 JPH0728848B2 JP4079965A JP7996592A JPH0728848B2 JP H0728848 B2 JPH0728848 B2 JP H0728848B2 JP 4079965 A JP4079965 A JP 4079965A JP 7996592 A JP7996592 A JP 7996592A JP H0728848 B2 JPH0728848 B2 JP H0728848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- floor
- battery
- floor polisher
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床面の洗浄や磨きを行
うために用いられる床磨き機に関し、詳しくは、電動モ
ータにより駆動される縦向き回転軸の下端部に、ブラシ
やスポンジ等の床磨き具を一体回転自在に取付け可能に
構成するとともに、作業中には、前記床磨き具自身の接
地圧により装置全体を接地支持するよう構成してある床
磨き機に関する。
うために用いられる床磨き機に関し、詳しくは、電動モ
ータにより駆動される縦向き回転軸の下端部に、ブラシ
やスポンジ等の床磨き具を一体回転自在に取付け可能に
構成するとともに、作業中には、前記床磨き具自身の接
地圧により装置全体を接地支持するよう構成してある床
磨き機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記したような床磨き機は、ブラシ等の
床磨き具により装置全体の重量を接地支持するよう構成
し、装置自身の重量を有効利用して床磨き具の床面に対
する押圧力を大きくさせて磨き作用を能率よく行えるよ
う構成したものである。そして従来では、本体フレーム
に対して電動モータを搭載し、その電動モータに対して
外部電源からの給電ケーブルを接続し、前記電動モータ
の縦向き回転軸の下端部に上記したような床磨き具を取
付けた状態で床磨き作業を開始する際、前記電動モータ
を起動操作すると、直ちに電動モータが規定の作業回転
数に達して回転する構成となっていた。
床磨き具により装置全体の重量を接地支持するよう構成
し、装置自身の重量を有効利用して床磨き具の床面に対
する押圧力を大きくさせて磨き作用を能率よく行えるよ
う構成したものである。そして従来では、本体フレーム
に対して電動モータを搭載し、その電動モータに対して
外部電源からの給電ケーブルを接続し、前記電動モータ
の縦向き回転軸の下端部に上記したような床磨き具を取
付けた状態で床磨き作業を開始する際、前記電動モータ
を起動操作すると、直ちに電動モータが規定の作業回転
数に達して回転する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、給電ケ
ーブルを接続して用いられる床磨き機では、その作業範
囲が給電ケーブルの届く範囲に限られる不便さと、作業
の際ケーブルが絡んだり、そのケーブルが作業跡を汚し
たりする不都合とがあった。また、上記従来構造におい
ては、床磨き具により装置全体を接地支持した状態で、
電動モータを起動させて床磨き具が直ちに作業回転数で
の回転を開始すると、その駆動開始時に床磨き具の回転
により床面との摺接抵抗に起因して装置全体が反作用に
より作業者の意に反して大きくふらつくことがあり、特
に、不慣れな作業者が作業する際には、不安定な姿勢に
なり、床磨き作業が行い難いものになる欠点があった。
上記の給電ケーブルを用いる際の問題を解決するには、
前記本体フレームにバッテリーを搭載して、前記堂々モ
ータをバッテリーで駆動するようにすればよいが、単に
バッテリーを搭載するだけでは次のような新たな技術的
問題点が生じる。すなわち、本体フレームにバッテリー
を搭載すると、それだけ装置全体が重くなるため、前述
の装置全体のふらつきを作業者がより制御し難くなると
ともに、急な駆動開始に伴う電力消費効率面での不利も
ある。本発明は上記不具合点を解消し、合理的な改良に
よって、作業開始の際における電動モータの起動に起因
する装置全体の姿勢の不安定化の抑制と、電力消費効率
の改善とを図ることを目的としている。
ーブルを接続して用いられる床磨き機では、その作業範
囲が給電ケーブルの届く範囲に限られる不便さと、作業
の際ケーブルが絡んだり、そのケーブルが作業跡を汚し
たりする不都合とがあった。また、上記従来構造におい
ては、床磨き具により装置全体を接地支持した状態で、
電動モータを起動させて床磨き具が直ちに作業回転数で
の回転を開始すると、その駆動開始時に床磨き具の回転
により床面との摺接抵抗に起因して装置全体が反作用に
より作業者の意に反して大きくふらつくことがあり、特
に、不慣れな作業者が作業する際には、不安定な姿勢に
なり、床磨き作業が行い難いものになる欠点があった。
上記の給電ケーブルを用いる際の問題を解決するには、
前記本体フレームにバッテリーを搭載して、前記堂々モ
ータをバッテリーで駆動するようにすればよいが、単に
バッテリーを搭載するだけでは次のような新たな技術的
問題点が生じる。すなわち、本体フレームにバッテリー
を搭載すると、それだけ装置全体が重くなるため、前述
の装置全体のふらつきを作業者がより制御し難くなると
ともに、急な駆動開始に伴う電力消費効率面での不利も
ある。本発明は上記不具合点を解消し、合理的な改良に
よって、作業開始の際における電動モータの起動に起因
する装置全体の姿勢の不安定化の抑制と、電力消費効率
の改善とを図ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、操
作ハンドル付きの本体フレームに、バッテリーとそのバ
ッテリーからの供給電力で駆動される電動モータとを搭
載設置し、前記電動モータの縦向き駆動回転軸の下端部
に、床磨き具を一体回転自在に取付け可能に構成すると
ともに、床面に対する前記床磨き具の接触圧により作業
中の装置全体を接地支持するように構成してある床磨き
機において、前記電動モータの起動操作に伴って、該電
動モータの回転数を徐々に増速させて、設定時間経過し
た後に規定の作業回転数に達するよう制御する回転数変
速手段を備えてある点にある。
作ハンドル付きの本体フレームに、バッテリーとそのバ
ッテリーからの供給電力で駆動される電動モータとを搭
載設置し、前記電動モータの縦向き駆動回転軸の下端部
に、床磨き具を一体回転自在に取付け可能に構成すると
ともに、床面に対する前記床磨き具の接触圧により作業
中の装置全体を接地支持するように構成してある床磨き
機において、前記電動モータの起動操作に伴って、該電
動モータの回転数を徐々に増速させて、設定時間経過し
た後に規定の作業回転数に達するよう制御する回転数変
速手段を備えてある点にある。
【0005】
【作用】縦向き回転軸の下端部に、ブラシやスポンジ等
の床磨き具を取付けた作業状態で、この床磨き具により
装置全体の重量を接地支持させた状態で、電動モータを
起動させても、その起動操作に伴って電動モータの回転
数、即ち、前記縦向き回転軸の回転数が徐々に増してい
き設定時間経過した後でなければ、規定の作業回転数に
達しない。従って、起動操作後に作業用体勢を整える等
のための時間的余裕として設けることが好ましいと考え
られる時間を前記設定時間として設定することにより、
装置の重量を受けて大きな接地圧となっている床磨き具
がゆっくりと回転をし始め、回転数が作業用に上昇する
までに体勢を整えることが可能になるとか、それまでの
間に床磨き具の摺接抵抗による反作用によって装置がふ
らつくとしても、その振れは小さなもので済み、装置全
体が大きく振れる虞が少ない。また、電動モータの回転
数の増加が緩やかであるため、比較的小さな加速度で、
床磨き具の回転に伴う慣性を有効利用した状態で動力ロ
スの少ない増速駆動を行える。
の床磨き具を取付けた作業状態で、この床磨き具により
装置全体の重量を接地支持させた状態で、電動モータを
起動させても、その起動操作に伴って電動モータの回転
数、即ち、前記縦向き回転軸の回転数が徐々に増してい
き設定時間経過した後でなければ、規定の作業回転数に
達しない。従って、起動操作後に作業用体勢を整える等
のための時間的余裕として設けることが好ましいと考え
られる時間を前記設定時間として設定することにより、
装置の重量を受けて大きな接地圧となっている床磨き具
がゆっくりと回転をし始め、回転数が作業用に上昇する
までに体勢を整えることが可能になるとか、それまでの
間に床磨き具の摺接抵抗による反作用によって装置がふ
らつくとしても、その振れは小さなもので済み、装置全
体が大きく振れる虞が少ない。また、電動モータの回転
数の増加が緩やかであるため、比較的小さな加速度で、
床磨き具の回転に伴う慣性を有効利用した状態で動力ロ
スの少ない増速駆動を行える。
【0006】
【発明の効果】従って、小型の装置であっても床磨き具
自身により装置全体の重量を接地支持させることで、有
効な床面押圧力が作用して磨き機能を発揮できる構成で
ありながら、電動モータの起動時における装置のふらつ
きを小さいものに抑制できるとともに、起動操作後に体
勢を整える余裕ができ、作業上の安全性を向上させるこ
とが可能なものとなった。また、電動モータの増速を緩
やかに行って、電力の消費効率を高め、バッテリーの電
力消費に左右される作業継続可能時間の延長を図ること
もできる。
自身により装置全体の重量を接地支持させることで、有
効な床面押圧力が作用して磨き機能を発揮できる構成で
ありながら、電動モータの起動時における装置のふらつ
きを小さいものに抑制できるとともに、起動操作後に体
勢を整える余裕ができ、作業上の安全性を向上させるこ
とが可能なものとなった。また、電動モータの増速を緩
やかに行って、電力の消費効率を高め、バッテリーの電
力消費に左右される作業継続可能時間の延長を図ること
もできる。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図2
〜図4にバッテリー駆動式の床磨き機を示している。こ
のバッテリー駆動式の床磨き機は、歩行操縦用の操作ハ
ンドル1を固定延設したドラム形状の本体フレーム2の
取付け板3に左右一対のバッテリー4,4を搭載支持す
るとともに、各バッテリー4,4の中間部に電動モータ
5を取付け支持し、この電動モータ5の下向き回転軸
〔図示せず〕を取付け板3から下方に突出させ、取付け
板3の下方側に設けた減速機構6を介して突設した縦向
き回転軸7に着脱自在に円形状の回転ブラシ8〔床磨き
具の一例〕を連結して、電動モータ5の回転動力により
回転ブラシ8を回転駆動して床面の清掃やワックスがけ
を行うよう構成してある。又、操作ハンドル1の下端部
付近の本体フレーム2外方側には、本体フレーム2に対
して位置固定な支軸9に左右一対の遊転輪10を支承し
てあり、床磨き作業を行わない移動時等においては、こ
の遊転輪10により装置全体の重量を接地しながら容易
に移動させることができるよう構成してある。そして、
このバッテリー駆動式の床磨き機は、前記回転ブラシ8
が取付けられた状態で床面の清掃や磨きを行う場合に
は、回転ブラシ8の接地部が均一に接地した状態で装置
全体の重量を接地支持しながら回転駆動して床磨きを行
うよう構成してある。また、このバッテリー駆動式の床
磨き機には、前記電動モータ5の作業用起動操作に伴っ
て、該電動モータ5の回転数を徐々に増速させて、設定
時間経過した後に規定の作業回転数に達するよう制御す
る回転数変速手段Aを備えてある。詳述すると、図1に
示すように、バッテリー4の正負電極と直流電動モータ
5の端子とをメイン配線11,12を介して夫々接続す
るとともに、その接続配線途中にMOS・FET13
〔電界効果トランジスタ〕をそのソース端子Sとドレイ
ン端子Dが接続された状態で介装してある。又、FET
13が介装されるメイン配線11と反対側のメイン配線
12にはヒューズ14を介装してある。そして、FET
13のドレイン端子D側とヒューズ14の電動モータ5
側箇所とを接続する短絡回路中に起動用切換スイッチS
W1を設け、この切換スイッチSW1の他方側端子から
水銀スイッチSW2を介して制御回路15に接続してあ
る。前記切換スイッチSW1は位置保持型に構成され、
非作業状態では前記短絡回路16をショートする状態、
つまり、端子aと端子bとが接続される非作業位置に設
定され、図2、図3に示すように、操作ハンドル1の左
右握り部1a,1bの中央に位置するパネル部17の前
方側面に設けられた起動用操作具18の押し操作によ
り、端子aと端子cとが接続される作業位置に切り換わ
るよう構成するとともに、右側握り部1aの横側に共握
り操作可能に設けたレバー式操作具19の操作により端
子aと端子bとが接続される非作業状態に戻し操作され
るよう構成してある。前記制御回路15は、前記切換ス
イッチSW1が作業位置側に切り換え操作されると、F
ET13のゲート端子Gに対してパルス電圧を供給する
よう構成するとともに、図5に示すように、起動時点か
らパルス幅を徐々に広くするようなパルス電圧を加える
よう回路を構成してあり、このようなパルス電圧がゲー
ト端子Gに加えられ、FET13がそのパルス電圧が加
えられる間のみオン状態となり、電動モータ5に電流が
供給される。従って、電動モータ5の誘導性インピーダ
ンスにより図6に示すような漸次増加していくような傾
斜状特性の電流が流れ、それに対応して回転数も徐々に
増速していくこととなる。そして、起動後1秒〜2秒後
に規定の作業回転数〔120RPM〕に達するよう回路
定数を設定してある。このように、制御回路15、FE
T13、切換スイッチSW1により回転数変速手段Aを
構成する。前記水銀スイッチSW2は、回転ブラシ8の
接地面が均一に接地している作業姿勢においてオン状態
となり、所定角度以上装置が傾斜すると、自動的にオフ
に切り換わるように構成してあり、作業中に装置を傾斜
させると、FET13のゲート端子Gに対する電圧供給
が停止され自動的に回転ブラシ8の駆動が停止させるた
めの安全装置としての機能を備える。前記制御回路15
には、常にバッテリー4の電圧が供給されており、この
バッテリー4の電圧が設定値よりも下がると、自動的に
警報ランプ20を点灯させ、充電作業が必要であること
を作業者に警告するとともに、FET13のゲート端子
Gに対する電圧供給を停止して電動モータ5の駆動を停
止させるよう構成してある。又、切換スイッチSW1が
非作業位置に操作されている状態で、何らかの原因によ
りFET13が故障してソース端子Sとドレイン端子D
がショートしても、その際、ヒューズ14が溶断して電
動モータ5その等の電気回路は保護される。
〜図4にバッテリー駆動式の床磨き機を示している。こ
のバッテリー駆動式の床磨き機は、歩行操縦用の操作ハ
ンドル1を固定延設したドラム形状の本体フレーム2の
取付け板3に左右一対のバッテリー4,4を搭載支持す
るとともに、各バッテリー4,4の中間部に電動モータ
5を取付け支持し、この電動モータ5の下向き回転軸
〔図示せず〕を取付け板3から下方に突出させ、取付け
板3の下方側に設けた減速機構6を介して突設した縦向
き回転軸7に着脱自在に円形状の回転ブラシ8〔床磨き
具の一例〕を連結して、電動モータ5の回転動力により
回転ブラシ8を回転駆動して床面の清掃やワックスがけ
を行うよう構成してある。又、操作ハンドル1の下端部
付近の本体フレーム2外方側には、本体フレーム2に対
して位置固定な支軸9に左右一対の遊転輪10を支承し
てあり、床磨き作業を行わない移動時等においては、こ
の遊転輪10により装置全体の重量を接地しながら容易
に移動させることができるよう構成してある。そして、
このバッテリー駆動式の床磨き機は、前記回転ブラシ8
が取付けられた状態で床面の清掃や磨きを行う場合に
は、回転ブラシ8の接地部が均一に接地した状態で装置
全体の重量を接地支持しながら回転駆動して床磨きを行
うよう構成してある。また、このバッテリー駆動式の床
磨き機には、前記電動モータ5の作業用起動操作に伴っ
て、該電動モータ5の回転数を徐々に増速させて、設定
時間経過した後に規定の作業回転数に達するよう制御す
る回転数変速手段Aを備えてある。詳述すると、図1に
示すように、バッテリー4の正負電極と直流電動モータ
5の端子とをメイン配線11,12を介して夫々接続す
るとともに、その接続配線途中にMOS・FET13
〔電界効果トランジスタ〕をそのソース端子Sとドレイ
ン端子Dが接続された状態で介装してある。又、FET
13が介装されるメイン配線11と反対側のメイン配線
12にはヒューズ14を介装してある。そして、FET
13のドレイン端子D側とヒューズ14の電動モータ5
側箇所とを接続する短絡回路中に起動用切換スイッチS
W1を設け、この切換スイッチSW1の他方側端子から
水銀スイッチSW2を介して制御回路15に接続してあ
る。前記切換スイッチSW1は位置保持型に構成され、
非作業状態では前記短絡回路16をショートする状態、
つまり、端子aと端子bとが接続される非作業位置に設
定され、図2、図3に示すように、操作ハンドル1の左
右握り部1a,1bの中央に位置するパネル部17の前
方側面に設けられた起動用操作具18の押し操作によ
り、端子aと端子cとが接続される作業位置に切り換わ
るよう構成するとともに、右側握り部1aの横側に共握
り操作可能に設けたレバー式操作具19の操作により端
子aと端子bとが接続される非作業状態に戻し操作され
るよう構成してある。前記制御回路15は、前記切換ス
イッチSW1が作業位置側に切り換え操作されると、F
ET13のゲート端子Gに対してパルス電圧を供給する
よう構成するとともに、図5に示すように、起動時点か
らパルス幅を徐々に広くするようなパルス電圧を加える
よう回路を構成してあり、このようなパルス電圧がゲー
ト端子Gに加えられ、FET13がそのパルス電圧が加
えられる間のみオン状態となり、電動モータ5に電流が
供給される。従って、電動モータ5の誘導性インピーダ
ンスにより図6に示すような漸次増加していくような傾
斜状特性の電流が流れ、それに対応して回転数も徐々に
増速していくこととなる。そして、起動後1秒〜2秒後
に規定の作業回転数〔120RPM〕に達するよう回路
定数を設定してある。このように、制御回路15、FE
T13、切換スイッチSW1により回転数変速手段Aを
構成する。前記水銀スイッチSW2は、回転ブラシ8の
接地面が均一に接地している作業姿勢においてオン状態
となり、所定角度以上装置が傾斜すると、自動的にオフ
に切り換わるように構成してあり、作業中に装置を傾斜
させると、FET13のゲート端子Gに対する電圧供給
が停止され自動的に回転ブラシ8の駆動が停止させるた
めの安全装置としての機能を備える。前記制御回路15
には、常にバッテリー4の電圧が供給されており、この
バッテリー4の電圧が設定値よりも下がると、自動的に
警報ランプ20を点灯させ、充電作業が必要であること
を作業者に警告するとともに、FET13のゲート端子
Gに対する電圧供給を停止して電動モータ5の駆動を停
止させるよう構成してある。又、切換スイッチSW1が
非作業位置に操作されている状態で、何らかの原因によ
りFET13が故障してソース端子Sとドレイン端子D
がショートしても、その際、ヒューズ14が溶断して電
動モータ5その等の電気回路は保護される。
【0008】〔別実施例1〕 前記回転数変速手段Aは、図7に示すように、バッテリ
ー4と電動モータ5との配線中に可変抵抗器VRを介装
し、この可変抵抗器VRを、前記切換スイッチSW1の
起動操作に伴って操作されるアクチュエータ21により
機械的に抵抗変化させる構成として、電動モータ5に対
する電流供給を徐々に増加させる構成としてもよい。
ー4と電動モータ5との配線中に可変抵抗器VRを介装
し、この可変抵抗器VRを、前記切換スイッチSW1の
起動操作に伴って操作されるアクチュエータ21により
機械的に抵抗変化させる構成として、電動モータ5に対
する電流供給を徐々に増加させる構成としてもよい。
【0009】〔別実施例2〕 前記回転数変速手段Aは、図8に示すように、バッテリ
ー4と電動モータ5との配線中にMOS・FET22を
介装し、バッテリー4に並列接続される可変抵抗器VR
の中間端子をFET22のゲート端子Gに接続して、こ
の可変抵抗器VRを、前記切換スイッチSW1の起動操
作に伴って操作されるアクチュエータ21により機械的
に抵抗変化させる構成としてもよい。
ー4と電動モータ5との配線中にMOS・FET22を
介装し、バッテリー4に並列接続される可変抵抗器VR
の中間端子をFET22のゲート端子Gに接続して、こ
の可変抵抗器VRを、前記切換スイッチSW1の起動操
作に伴って操作されるアクチュエータ21により機械的
に抵抗変化させる構成としてもよい。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】電気回路図
【図2】床磨き機の切欠正面図
【図3】床磨き機の切欠側面図
【図4】床磨き機の切欠平面図
【図5】ゲート電圧特性図
【図6】電動モータの電流特性図
【図7】別実施例1の電気回路図
【図8】別実施例2の電気回路図
1 操作ハンドル 2 本体フレーム 4 バッテリー 5 電動モータ 7 回転軸 8 床磨き具 A 回転数変速手段
Claims (1)
- 【請求項1】 操作ハンドル(1)付きの本体フレーム
(2)に、バッテリー(4)とそのバッテリー(4)か
らの供給電力で駆動される電動モータ(5)とを搭載設
置し、前記電動モータ(5)の縦向き駆動回転軸(7)
の下端部に、床磨き具(8)を一体回転自在に取付け可
能に構成するとともに、床面に対する前記床磨き具
(8)の接触圧により作業中の装置全体を接地支持する
ように構成してある床磨き機であって、前記電動モータ
(5)の起動操作に伴って、該電動モータ(5)の回転
数を徐々に増速させて、設定時間経過した後に規定の作
業回転数に達するよう制御する回転数変速手段(A)を
備えてあるバッテリー駆動式の床磨き機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079965A JPH0728848B2 (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | バッテリー駆動式の床磨き機 |
AU18040/92A AU656974B2 (en) | 1992-01-16 | 1992-06-05 | Floor treating machine |
CA 2070695 CA2070695A1 (en) | 1992-01-16 | 1992-06-08 | Floor treating machine |
EP92109784A EP0563432B1 (en) | 1992-04-01 | 1992-06-11 | Floor treating machine |
DE69229670T DE69229670T2 (de) | 1992-04-01 | 1992-06-11 | Bodenbehandlungsmaschine |
US07/898,578 US5435035A (en) | 1992-04-01 | 1992-06-15 | Floor treating machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4079965A JPH0728848B2 (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | バッテリー駆動式の床磨き機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277050A JPH05277050A (ja) | 1993-10-26 |
JPH0728848B2 true JPH0728848B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13705029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4079965A Expired - Fee Related JPH0728848B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-04-01 | バッテリー駆動式の床磨き機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728848B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2769715B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1998-06-25 | アマノ株式会社 | 床面洗浄機用速度調節装置 |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP4079965A patent/JPH0728848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05277050A (ja) | 1993-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4122576A (en) | High-speed floor treating machine | |
US3854164A (en) | Self-propelled upright vacuum cleaner | |
JP4191288B2 (ja) | 電動工具 | |
CA2637955A1 (en) | Steering device for floor cleaning machine | |
US5993563A (en) | Combination of main scrubbing machine and attachment scrubbing machine | |
JPH0728848B2 (ja) | バッテリー駆動式の床磨き機 | |
US5437233A (en) | Rail-cleaning locomotive | |
JP2004159961A (ja) | 電気掃除機の吸込み具 | |
EP4255673A1 (en) | Orbital polisher | |
JP2000197595A (ja) | 真空掃除機および電気帚のための多目的付属装置および単独可動型装置として使用可能な改善された家庭用電気器具 | |
JP2581364B2 (ja) | 床面清掃車におけるサイドブラシの回転数制御装置 | |
JPS6314766Y2 (ja) | ||
JP3064624B2 (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
AU656974B2 (en) | Floor treating machine | |
JP2658359B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
JPH02243125A (ja) | 電気掃除機 | |
JP7183705B2 (ja) | 芝刈機 | |
JPH0721282Y2 (ja) | 切断装置 | |
JPH11267157A (ja) | 電動式車椅子用の動力装置及び該動力装置を備えた車椅子 | |
JPH0584165A (ja) | 縦型電気掃除機 | |
JPS646764Y2 (ja) | ||
JP3510494B2 (ja) | 電動芝刈り機 | |
JPH0540857Y2 (ja) | ||
JPS6349485B2 (ja) | ||
JPH03275024A (ja) | 電気掃除機の吸込口体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |