JPH0540857Y2 - - Google Patents

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JPH0540857Y2
JPH0540857Y2 JP19312587U JP19312587U JPH0540857Y2 JP H0540857 Y2 JPH0540857 Y2 JP H0540857Y2 JP 19312587 U JP19312587 U JP 19312587U JP 19312587 U JP19312587 U JP 19312587U JP H0540857 Y2 JPH0540857 Y2 JP H0540857Y2
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vacuum cleaner
main body
cleaner main
handle body
sensor
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は自走式アツプライト型クリーナに関
し、特に吸塵用フアンモータの電源回路に介設さ
れた安全を得るためのスイツチ手段に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の自走式アツプライト型クリーナとして、
実公昭54−23176号公報及び実公昭57−21643号公
報で示されたものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 自走式アツプライト型クリーナを使用する際
に、異物の除去を行う、或いは走行用の駆動力を
伝えるためのチエーンの交換を行うといつた際、
自走式アツプライト型クリーナ全体を横にたおし
てこれらの作業を行う。この時、電源コンセント
を抜かずに行うと、作業中に何らかのはずみで主
電源が入り吸塵用フアンモータが回転するという
問題があつた。
或いは、ハンドル体を直立させた際誤つて操作
グリツプに力が加わり、走行用モータが回転し作
業者に危害を与えるという問題があつた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもので
あり、掃除機本体を横にたおして異物の除去、チ
エーンの交換等を行つている際にあるいはハンド
ル体の直立時に、吸塵用フアンモータ及び走行モ
ータが作動することのない自走式アツプライト型
クリーナを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、吸塵用フアンモータを内蔵し、走行
用車輪を有する掃除機本体と、前記走行用車輪を
回転駆動する駆動モータと、該掃除機本体に設け
られ、掃除機本体の走行を制御するハンドル体
と、前記掃除機本体の転倒及びハンドル体の直立
を検出するセンサと、該センサが掃除機本体の転
倒またはハンドル体の直立を検出した際、センサ
の出力に基づいて前記吸塵用フアンモータ及び駆
動モータへの給電を停止させるスイツチ手段とを
備えたことを特徴とする。
(ホ) 作用 掃除機本体を転倒、またはハンドル体を掃除機
本体に対して直立させると、スイツチ手段はその
状態を検出して吸塵用フアンモータ及び駆動モー
タをOFFとする。
(ヘ) 実施例 この考案を、第1〜9図の実施例の基づき詳述
する。しかし、これによつてこの考案が限定され
るものではない。
自走式アツプライト型クリーナCは第1〜2図
に示すように、掃除機本体1とこの掃除機本体1
に枢着されたハンドル体30とからなる。ハンド
ル体30は、アーム22と、リールケース5と、
グリツプパイプ7とグリツプ8とからなる。リー
ルケース5には、コードリール(図示省略)、走
行用駆動モータ13、減速機構26等が内設され
ている。6は、掃除機本体1の後部に取付けられ
た集塵袋である。
掃除機本体1には、前車輪2及び後車輪3が軸
支されている。後車輪3は、リールケース5に内
設した駆動モータ13からの回転駆動力を減速機
構26を介して受け、掃除機本体1を前方向及び
後方向へ走行させる。14は、駆動モータ13か
らの駆動力を後車輪3へ伝えるためのチエーンで
ある。4は、チエーン14を覆うチエーンケース
である。掃除機本体1の前部には、掃除用のロー
タリーブラシ16が枢支されている。掃除機本体
1には、吸塵用フアンモータ15が内設されてい
る。
掃除機本体1及びハンドル体30との間には、
掃除機本体1に対しハンドル体30をアツプライ
トに位置した際、吸塵フアンモータ15及び駆動
モータ13の電源回路をOFFとするスイツチ手
段が設けられている。スイツチ手段は、アーム2
2に付設したローラ27と、このローラ27から
押圧力を受け得る連結棒21と、連結棒21に付
設したピン29と、連結棒21の回転によりピン
29が上下にスライドしそのスライドによつて位
置が変わる鋼球18と、鋼球18との距離により
ON・OFFするセンサ20と、吸塵用フアンモー
タ15及び駆動モータ13の電気回路に直列に接
続し、センサ20のON・OFFにより前記電気回
路をON・OFFする制御回路28を備えている。
以下に、スイツチ手段の動作を説明する。ハン
ドル体30を使用の状態につまりアーム22を矢
印A方向に回転して倒した状態にすると、連結棒
21はローラ27からの係合押圧力が除かれる。
ローラ27からの押圧力が解除された連結棒21
は、ズプリング19の付勢力により支点31を中
心にB方向に回転する。連結棒21の回転によ
り、ピン29は矢印D方向へと移動し、ピン29
に載置されている鋼球18はセンサ20へと近付
く。ここでセンサ20はONとなつて、制御回路
28にONの信号を出力する。制御回路28は、
センサ20からONの信号を受けて接点24を
ONとする。この時、吸塵フアンモータ15の電
源スイツチ25及び、駆動モータ13の電源スイ
ツチ10及び11はONとなり得る。
一方、自走式アツプライト型クリーナCの不使
用状態つまりアーム22を矢印E方向に回転して
ハンドル体を直立させた際には、ローラ27は連
結棒21に係合押圧する。連結棒21はローラ2
7からの押圧力を受けて、支点31を中心に矢印
F方向に回転する。連結棒21の矢印F方向の回
転によつて、ピンは矢印G方向へ移動する。ぴん
29のG方向への移動により鋼球18は持上げら
れ、鋼球18とセンサ20との距離が大きくな
る。これによつて、センサ20はOFFとなる。
ここで制御回路28は、センサ20からのOFF
の信号を受け、接点24をOFFとする。従つて、
この時吸塵用フアンモータ15の電源スイツチ2
5及び駆動モータ13の電源スイツチ10及び1
1が誤つてONとなつても通電することはないか
ら、自走式アツプライト型クリーナCが走り出す
といつた問題や吸塵用フアンモータ15が作動す
るといつた問題は生じない(以上、第5〜6図を
参照)。
また、鋼球18を収納するケース17は、下方
より上方へ直径が増加する上拡がりの円筒形状で
ある(第6,8図を参照)。従つて、例えばロー
タリーブラシ16から異物を取除くために掃除機
本体1を横にたおすと、ケース17の軸方向は水
平方向となり、鋼球18はケース17内で下方へ
と転がり径の大きな方へと移動する(第8図を参
照)。ここで鋼球18はセンサ20と離れるため
に、センサ20はOFFとなる信号を制御回路2
8へ出力する。この信号を受けた制御回路28
は、接点24をOFFとする。よつて、チエーン
14の交換、ロータリーブラシ16からの異物の
除去及び修理等において掃除機本体1を横にたお
した際、誤つて吸塵フアンモータ15の電源スイ
ツチ25と駆動モータ13の電源スイツチ10及
び11がONとなつても通電することがないか
ら、上記作業中に後車輪3、ロータリーブラシ1
6等が作動することなく安全である。
第9図に、駆動モータ13を操作するための操
作部を示す。グリツプパイプ7内にスイツチ10
及び11が配設され、グリツプ8にスイツチ10
及び11と係合してON・OFFとし得る凸部19
が形成されている。グリツプ8は上下方向にスラ
イドしスイツチ10及び11に係合し、それぞれ
掃除機本体1が前進及び後退するように駆動モー
タ13に通電させる。12は、スプリングであり
グリツプ8を中間位置に保持させるためのもので
ある。
スイツチ手段は、鋼球18とセンサ20等を組
合わせたものの他に、ホトカプラー、水銀スイツ
チ等を用いたものであつてもよい。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、掃除機本体の転倒時及びハン
ドル体の直立時に吸塵用フアンモータ及び自走用
駆動モータをOFFとするので、保守点検などの
際に誤つてスイツチが入つても、吸塵用フアンモ
ータ及び自走用駆動モータが作動することはな
く、保守点検作業を安全に行うことができる等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
はこの実施例の側面図、第3図はこの実施例の掃
除機本体とハンドル体との結合状態を示す一部切
欠けを含む要部側面図、第4図はこの実施例の掃
除機本体の底面図、第5図はこの実施例のスイツ
チ手段の構成説明図、第6及び8図はこのスイツ
チ手段の要部構成説明図、第7図はこの実施例に
係る電気回路図、第9図はこの実施例のハンドル
体上部の縦断面図である。 C……自走式アツプライト型クリーナ、1……
掃除機本体、2,3……車輪、6……集塵袋、1
0,11,25……スイツチ、13……駆動モー
タ、15……吸塵用フアンモータ、17……ケー
ス、18……鋼球、20……センサ、21……連
結棒、22……アーム、27……ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸塵用フアンモータを内蔵し、走行用車輪を有
    する掃除機本体と、前記走行用車輪を回転駆動す
    る駆動モータと、該掃除機本体に設けられ、掃除
    機本体の走行を制御するハンドル体と、前記掃除
    機本体の転倒及びハンドル体の直立を検出するセ
    ンサと、該センサが掃除機本体の転倒またはハン
    ドル体の直立を検出した際、センサの出力に基づ
    いて前記吸塵用フアンモータ及び駆動モータへの
    給電を停止させるスイツチ手段とを備えたことを
    特徴とする自走式アツプライト型クリーナ。
JP19312587U 1987-12-18 1987-12-18 Expired - Lifetime JPH0540857Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19312587U JPH0540857Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19312587U JPH0540857Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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Publication Number Publication Date
JPH0196157U JPH0196157U (ja) 1989-06-26
JPH0540857Y2 true JPH0540857Y2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=31483941

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JP19312587U Expired - Lifetime JPH0540857Y2 (ja) 1987-12-18 1987-12-18

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