JPH07288299A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07288299A
JPH07288299A JP7033977A JP3397795A JPH07288299A JP H07288299 A JPH07288299 A JP H07288299A JP 7033977 A JP7033977 A JP 7033977A JP 3397795 A JP3397795 A JP 3397795A JP H07288299 A JPH07288299 A JP H07288299A
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fet chip
fet
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Kazunori Asano
和則 麻埜
Hiroaki Tsutsui
宏彰 筒井
Akira Mochizuki
晃 望月
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L2224/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレーテッド・ヒートシンク(PHS)構造
を有する半導体装置において、チップ強度、信頼性を損
なうことなく、組立時の応力を低減させ、組立後のチッ
プの湾曲を低減する。 【構成】 FETチップ1裏面に形成されるPHS2
の、互いに隣接する2個の単位セルの境界に細いスリッ
ト9−1〜9−3が単位セル8の配列方向に互い違いに
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
プレーテッド・ヒートシンク(以下PHSと記す)をF
ETチップに備えた電界効果トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】このような電界効果トランジスタ(FE
T)の一例として高出力GaAsFETをあげて説明す
る。図9は、FETチップの裏面に金めっき層からなる
PHSを備えた従来の半導体装置の平面図である。ここ
で、熱抵抗を低減するためにFETチップ1を構成する
GaAs基板の厚さは30〜50μm程度にし、さらに
チップの強度を保つため金めっき層(PHS2)の厚さ
は10〜30μmにする必要がある。
【0003】このようなFETチップ1をパッケージ4
に組み込む際、はんだ3の融点以上にFETチップ1を
加熱するが、FETチップ1のGaAs基板と金めっき
層とで熱膨張係数に差があるため、冷却して固着したF
ETチップ1は図10に示すように熱膨張によるストレ
スによって湾曲され、ボンディング不良等の発生する頻
度が高くなりFETの組立性を悪くする。このような問
題を改善するために特開昭63−131555号公報に
おいて図11に示す構造が提案されている。すなわち、
PHS2が一定間隔で設けられたスリット5によって複
数個に分割されている。このような構造にすることで、
図12に示すようにFETチップ1をパッケージ4に組
み込む際の熱膨張率によるFETチップ1の変形が抑制
され、組立性を改善することができる。また、素子内部
に加わるストレスも緩和することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述したよう
に単純にPHS2がスリット5により分割されているだ
けでは、FETチップ1をパッケージ4に組み込む際、
はんだ3がスリット5の部分に入り込みにくく、図12
に示すように、鬆6ができる危険性がある。このため素
子部分の真下にPHS2の分離領域(スリット)がある
場合、局所的に熱抵抗が上がりFETチップ1の信頼性
を著しく劣化させる可能性がある。また、PHS部分が
完全に分離されている場合、FETチップ1の強度はG
aAs基板の厚さに依存するが、熱抵抗を満足するため
には薄くする必要があるため、FETチップ1のハンド
リング時の損傷を防ぐのに十分な強度を保つことをでき
ないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、組立時の変形、鬆による
信頼性の低下及びハンドリング時の損傷を抑制できるP
HSを有する半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
単位セルが複数個並列に配置されてなるFETチップを
有し、前記FETチップの前記単位セルが設けられてい
る側の面と対向する裏面にプレーテッド・ヒートシンク
が設けられている半導体装置において、前記プレーテッ
ド・ヒートシンクにその縁辺部またはその近傍から内側
に向けて延び、互いに隣接する2個の前期単位セルの境
界に対応して第1のスリットが設けられ、前記第1のス
リットが前記FETチップの裏面を横断していないこと
を特徴とする。
【0007】また、上記半導体装置において、第1のス
リットが互い違いに逆方向に延びている。
【0008】また、上記半導体装置において、単位セル
の配列方向に延びる第2のスリットが単位セルの能動領
域を避けて設けられ、第2のスリットがFETチップを
横断していない。
【0009】また、上記半導体装置において、第1のス
リットが単位セルの能動領域以外のFETチップ周辺部
においてはチップ周辺に対してある角度をなしている。
【0010】また、本発明の半導体装置は、単位セルが
複数個並列に配置されてなるFETチップを有し、前記
FETチップの前記単位セルが設けられている側の面と
対向する裏面にプレーテッド・ヒートシンクが設けられ
ている半導体装置において、単位セルの能動領域以外の
FETチップ周辺部においてチップに対してある角度を
なす部分スリットと、単位セルの境界に沿って延び該部
分スリットと接続された部分スリットからなるスリット
が設けられ、該スリットが前記FETチップの裏面を横
断していることを特徴とする。
【0011】また、上記半導体装置において、上記角度
は45°である。
【0012】また、本発明の半導体装置は、表面にFE
T素子が形成された素子を有し、FETチップが設けら
れている側の面と対向する裏面にプレートシンクが設け
られている半導体装置において、プレーテッド・ヒート
シンクに、部分的に厚さが薄いスリットのパターンが形
成されている。
【0013】上記スリットのパターンがチップ周辺に対
して45°の角度をなしている。
【0014】
【作用】第1のスリットがFETチップの裏面を横断し
ていないことにより、FETのハンドリングに対して十
分な強度を保つことができる。
【0015】第1のスリットを互い違いに形成すること
により、熱膨張の差に起因するストレスは全体として相
殺され、FETチップは湾曲せずにパッケージ内に固着
される。
【0016】第1のスリットに加えて第2のスリットを
設けることにより、プレーテッド・ヒートシンクの短辺
方向に加わるストレスによる湾曲が低減される。
【0017】第1のスリットを斜めに設けることによ
り、プレーテッド・ヒートシンクの短辺に垂直な面内で
の機械的強度の低下が防止される。
【0018】プレーテッド・ヒートシンクに部分的に厚
さが薄いスリットのパターンを形成することにより、組
立の際の加熱で生じるストレスに起因するチップの湾曲
は小さい。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
で、FETチップにPHSを設けた半導体装置を示す図
で、図1(a)、(b)および(c)はそれぞれ上面
図、正面図および下面図である。
【0021】半絶縁性GaAs基板の表面部にイオン注
入法などにより能動領域7(一点鎖線で囲って表示)を
設け、ソース電極S、ドレイン電極Dおよびゲート電極
Gを設けたFETチップ1(厚さ30μm、縦0.7m
m、横4.0mm)の裏面に厚さ20μmの金めっき層
からなるPHS2を設ける。このFETチップ1には、
4個の単位セル8(二点鎖線で囲って表示)が並列に配
置されている。単位セル8はゲート電極G(フィンガ部
Gfを有し、平面形状は櫛形)、ドレイン電極D(フィ
ンガ部Dfを有し、平面形状は櫛形)およびソース電極
S(フィンガ部Sfを有し、平面形状は櫛形)を有して
いる。隣接する2つの単位セルはそれぞれのソース電極
Sが連結されることによって接続される。
【0022】PHS2には、その縁辺部から内側に向け
て延び、互いに隣接する2個の単位セル8の境界に対応
して幅20μmのスリット9−1、9−2および9−3
が設けられている。スリット9−1、9−3とスリット
9−2とは互いに対向する縁辺部から内側に向けて設け
られているが、その長さはPHS2の幅の約3分の2で
ある。FETチップ1の短辺とスリット9−1、9−3
との間の距離、スリット9−1と9−2、スリット9−
2と9−3との間の距離はほぼ等しくなっている。
【0023】PHS2はスリット9−1、9−2、9−
3によって切り離されていず、全体として連続してつな
がっているため、FETチップ1のハンドリングに対し
て十分な強度を保つことができる。
【0024】また、図2に示されるようにFETチップ
1は、はんだ3でパッケージ4内に固着して組み込ま
れ、その時の加熱によって膨張するが、PHS2に互い
違いにスリット9−1、9−2、9−3が形成されてい
るため、熱膨張係数の差に起因するストレスは全体とし
ては相殺される。そのためFETチップ1は湾曲せずに
パッケージ4内に固着され、組立性を損なうことはな
い。
【0025】また、単位セル8の真下にはほぼ全面に亘
って金めっき層が形成されているため、主な熱の伝導は
金めっき層を通して行われる。また、スリット9−1、
9−2、9−3を設けた部分は熱伝導度が局所的に高く
なるが、単位セル8の境界部であるため熱の発生は小さ
く、チャネル温度の局所的な上昇は抑えられる。そのた
めチャネル温度の局所的な上昇に起因する素子劣化モー
ドを抑えることができ、信頼性を損なうことも避けるこ
とができる。また、鬆の発生の危険性は軽減されない
が、前述のように、スリットを設けた部分での熱の発生
は少ないので、信頼性の劣化は少ない。
【0026】なお、スリット9−1〜9−3はPHS2
の縁辺部の近傍から延びていてもよい。
【0027】(実施例2)図3(a)、(b)および
(c)は本発明の第2の実施例の半導体装置のそれぞれ
上面図、正面図、および下面図である。
【0028】この実施例は、第1の実施例におけるスリ
ット9−1、9−2、9−3にPHS2の単位セル8の
配列方向に延びるスリット10r、10lが追加されて
いる。スリット10r、10lの長さは単位セル8の幅
より短く、すなわちFETチップ1を横断せず、また単
位セル8の能動領域7から離れた部分に設けられてい
る。したがって、熱放散はほとんど低下しないが、PH
S2の短辺方向に加わるストレスによるFETチップ1
の湾曲も低減することができる利点がある。
【0029】なお、スリット10l、10rはスリット
9−1〜9−3、PHS2の短辺から延びていなくても
よい。さらに、スリット10l、10rはPHS2の長
辺と平行でなくてもよい。
【0030】(実施例3)図4(a)、(b)および
(c)は本発明の第3の実施例の半導体装置のそれぞれ
上面図、正面図、および下面図である。
【0031】この実施例は、第1の実施例のスリット9
−1、9−2、9−3のかわりにまずスリット11−
1、11−2、11−3が相対する長辺間を結んで配置
されている。それぞれのスリット11−1、11−2、
11−3は能動領域7上においては単位セル8の境界線
上に位置しているが能動領域7以外のある部分において
はチップ周辺に対して45°の角度をなす線に沿って置
かれている。また、能動領域7を除く周辺部のみにスリ
ット11−4〜11がやはり周辺に対して45°の角度
をなす線に沿って置かれている。
【0032】スリットがある場合、そのスリットに垂直
な平面内でのストレスによる変形は緩和される。しかし
何らかの外力がチップに加わった場合、その外力のスリ
ットに垂直な平面成分によるストレスはスリット部分に
集中し、機械的な強度が劣化するという傾向がある。す
なわちスリットの方向を部分的に変えることにより、一
定方向の外力に対して機械的強度が極端に低下するよう
なことがなくなる。
【0033】本実施例ではスリットに部分的にチップ周
辺に対して45°の角度を持たせることにより、短辺
(単位セル8の境界線)に垂直な面内での機械的強度の
低下を防いでいる。
【0034】なお、スリット11−1〜11−10が周
辺(長辺)に対してなす角度は45°以外でもよく、ま
た、これらスリット11−1〜11−10は周辺から離
れていてもよい。
【0035】(実施例4)図5(a)、(b)および
(c)は本発明の第4の実施例の半導体装置のそれぞれ
上面図、正面図、および下面図である。
【0036】この実施例では、表面は第1の実施例と同
じ構造を持つFETチップ1(厚さ30μm、縦0.7
mm、横4.0mm)の裏面にまずある一定の厚さ(5
μm)まで全面に金めっきを行っている。その後レジス
トをマスクとして適切なスリットパターンをもつように
金めっき層を厚さ20μmまで形成している。このパタ
ーンは表面のパターンに関係なく選ぶことができ、適度
に金層のストレスを分散させ、しかも熱抵抗を増加させ
ない程度に設定する。ここではスリット12(PHSが
薄い部分)の幅を約100μmにし、ピッチが500μ
mとしている。また、チップ周辺に対して45°方向の
ラインで構成し、加わりやすいチップ周辺と平行方向の
外力に対して機械的な強度を持つ様に設定している。
【0037】本実施例では全面に付いている金の厚さが
5μmと薄いために、組立の際の加熱で生じる金の応力
に起因するチップの湾曲は非常に小さい。
【0038】なお、スリット12のチップ周辺に対して
なす角度は45°以外でもよい。
【0039】ここで組立時にスリット12にはんだが入
り込まなかった場合の熱抵抗の最も少ないクリティカル
な放熱パスを考え、その熱抵抗について考察する。スリ
ット幅とピッチから、図6のような2次元モデルを想定
する。これは図5で実線A−B間の断面に相当する。熱
源は実際はFETのゲート部でありGaAs表面に局所
的に位置している。ここではワーストケースとしてPH
S2が薄いスリット12部分の中央の表面に点熱源があ
ると想定する。クリティカルパスは図6中の実線部分で
ある。GaAsと金の熱抵抗率を各々2.17、0.3
7[K/(cm・W)]として計算するとx=5μmと
なり、このときクリティカルパスに沿った単位断面積あ
たりの熱抵抗は計算により約8.83E−3[W/K]
である。また、スリットがない場合のモデルを図7に、
スリットのある従来例を図8に示す。各々の放熱クリテ
ィカルパスは図中の実線部分であり、計算によればクリ
ティカルパスに沿った単位断面積あたりの熱抵抗は図7
で約7.25E−3[W/K]、図8で約13.4E−
3[W/K]である。したがって、クリティカルパスの
熱抵抗はスリットのない場合に対しての増加率として従
来例の約84.8%から21.8%に改善され、信頼性
の大幅な改善が見込まれる。
【0040】なお、本発明はFETチップを構成する半
導体の種類やFETの種類のいかんに関わらず、PHS
を有するものに適用できることは当業者にとって明らか
であろう。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、組立時
の変形、鬆の発生による信頼性の低下、およびハンドリ
ング時の損傷を抑制でき、PHSを有する半導体の信頼
性を確保しながら組立性を改善できる効果がある。
【0042】また、スリットの配置方向により、さらに
加わりやすい外力に対する機械的強度が改善される効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置を示す図で
あって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下
面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の半導体装置を示す図で
あって、チップ組立後の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体装置を示す図で
あって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下
面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の半導体装置を示す図で
あって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下
面図である。
【図5】本発明の第4の実施例の半導体装置を示す図で
あって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は下
面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の半導体装置の放熱クリ
ティカルパスを説明するための断面図である。
【図7】半導体装置の従来例の放熱クリティカルパスを
説明するための断面図である。
【図8】半導体装置の従来例の放熱クリティカルパスを
説明するための断面図である。
【図9】半導体装置の従来例の平面図である。
【図10】半導体装置の従来例のチップ組立後の断面図
である。
【図11】半導体装置の従来例の平面図である。
【図12】半導体装置の従来例のチップ組立後の断面図
である。
【符号の説明】
1 FETチップ 2,2a,2b,2c PHS 3 はんだ 4 パッケージ 5 スリット 6 鬆 7 能動領域 8 単位セル 9−1〜9−3 スリット 10l,10r スリット 11−1〜11−11 スリット 12 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/78 301 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位セルが複数個並列に配置されてなる
    FETチップを有し、前記FETチップの前記単位セル
    が設けられている側の面と対向する裏面にプレーテッド
    ・ヒートシンクが設けられている半導体装置において、 前記プレーテッド・ヒートシンクにその縁辺部またはそ
    の近傍から内側に向けて延び、互いに隣接する2個の前
    記単位セルの境界に対応して第1のスリットが設けら
    れ、該第1のスリットが前記FETチップの裏面を横断
    していないことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のスリットが互い違いに逆方向
    に延びている請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記単位セルの配列方向に延びる第2の
    スリットが単位セルの能動領域を避けて設けられ、該第
    2のスリットが前記FETチップを横断していない請求
    項1または2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のスリットが単位セルの能動領
    域以外のFETチップ周辺部においてはチップ周辺に対
    してある角度をなしている請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 単位セルが複数個並列に配置されてなる
    FETチップを有し、前記FETチップの前記単位セル
    が設けられている側の面と対向する裏面にプレーテッド
    ・ヒートシンクが設けられている半導体装置において、 単位セルの能動領域以外のFETチップ周辺部において
    チップ周辺に対してある角度をなす部分スリットと、単
    位セルの境界に沿って延び該部分スリットと接続された
    部分スリットからなるスリットが設けられ、該スリット
    が前記FETチップの裏面を横断していることを特徴と
    する半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記角度が45°である請求項4または
    5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 表面にFET素子が形成されたFETチ
    ップを有し、前記FETチップの素子が設けられている
    側の面と対向する裏面にプレーテッド・ヒートシンクが
    設けられている半導体装置において、前記プレーテッド
    ・ヒートシンクに、部分的に厚さが薄いスリットのパタ
    ーンが形成されていることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記スリットのパターンがチップ周辺に
    対して45°の角度をなすラインで構成されている、請
    求項7記載の半導体装置。
JP7033977A 1994-02-23 1995-02-22 半導体装置 Expired - Lifetime JP2699909B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5786634A (en) * 1996-09-02 1998-07-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device
JP2006332374A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Rohm Co Ltd 半導体装置
US7755112B2 (en) 2006-07-12 2010-07-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Field effect transistor with air bridge
US7763914B2 (en) 2006-07-12 2010-07-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device for high frequency

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