JPH07287671A - リプレース回路 - Google Patents

リプレース回路

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JPH07287671A
JPH07287671A JP6081224A JP8122494A JPH07287671A JP H07287671 A JPH07287671 A JP H07287671A JP 6081224 A JP6081224 A JP 6081224A JP 8122494 A JP8122494 A JP 8122494A JP H07287671 A JPH07287671 A JP H07287671A
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Kimiya Tachikawa
仁也 立川
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶管理においてFIFOアルゴリズムとL
RUアルゴリズムの両方を一つの回路の中で実現する。 【構成】 レジスタ90,91,92は、過去にアクセスされた
アドレスを格納している比較回路40,41,42は、アクセ
スされたアドレス100 とレジスタのアドレスを比較す
る。リプレース指示回路50は、比較回路40,41,42の一致
結果信号110,111,112 とリプレースの指示信号120 を受
けて、レジスタのリプレースの判断指示をする。バス出
力回路60,61,62は、リプレース判断回路50から送出され
た信号130,131,132 によりレジスタのアドレスをバス70
に送出する。アドレスセレクト回路80,81,82は、リプレ
ース指示回路50から送出された信号によりバス70に送出
されたアドレスとそれぞれのレジスタ自身が格納してい
るアドレスと他のレジスタが格納しているアドレスから
新たにレジスタに格納するアドレスを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主記憶装置および主記
憶装置より小規模で高速のバッファをそなえる情報処
理装置に関し、特にバッファのリプレース回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリプレース回路では一番
最初に割り当てられたエントリを追い出すFIFO方
式,最も長い間アクセスの行われていないエントリを追
い出す方式であるLRU方式,上記リプレース方式を組
み合わせた疑似LRU方式(例えば特開昭60−163
147号公報など)が採用されている。
【0003】計算機の規模やプログラムのアルゴリスム
によってリプレース方式としてFIFO方式がすぐれて
いる場合もあるし、LRU方式がすぐれている場合もあ
る。しかし、リプレース(FIFO/LRU)方式のど
ちらかを採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、記憶管理におい
てFIFOアルゴリズムとLRUアルゴリズムを一つの
装置の中で両方を実現させるためには、二つ別々に作ら
ねばならず、ハードウェア量の増加につながっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリプレース回路
は、過去にアクセスされたアドレスを格納しているレジ
スタ群と、アクセスされたアドレスと前記レジスタ群の
アドレスを比較する比較回路と、前記比較回路の一致結
果信号とリプレース指示信号を受けて、前記レジスタ群
のリプレースの判断指示をするリプレース指示回路と、
前記リプレース指示回路から送出された信号により前記
レジスタ群のアドレスをバスに送出するためのバス出力
回路と、前記リプレース指示回路から送出された信号に
より前記バスに送出されたアドレスとそれぞれレジスタ
自身が格納しているアドレスと他のレジスタ格納して
いるアドレスから新たに格納するアドレスを選択するア
ドレスセレクト回路とを具備することを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図2は図1のリプレース回路を用いた情報処理装置
を示すブロック図である。
【0007】図2において、3エントリのフルアソシア
ティブTLB11,12,13それぞれキー部,デー
タ部から構成される。
【0008】TLB(Translation Look−aside Buff
er)とは、仮想アドレス(キー)と実アドレス(デー
タ)を高速に変換するバッファである。
【0009】TLBに対してアクセス要求があった場合
にTLBアクセスデータとTLB11,TLB12,T
LB13のキー部のデータが比較回路20で比較され、
一致するデータがあれば一致信号121がONになり、
一致したTLBのエントリアドレス100が読み出さ
れ、セレクト回路21にセレクト信号122が送られて
一致したTLBのデータ部からデータが読み出される。
【0010】一致するデータがなければ、一致信号12
1はOFFにされる。キー部にはTLBアクセスデータ
が格納される。データ部にはキー部のデータに対応する
データを見つけ出したときにそのデータを格納する。
【0011】リプレース回路30は、TLBのアクセス
情報を更新しアクセス順序を記憶しておき、リプレース
要求が発生したときにTLB11TLB12,TLB
13の中からリプレースすべきものを指定するリプレー
スエントリアドレス123を出力する。
【0012】図1に示すリプレース回路は、過去にアク
セスされたアドレスを格納しているレジスタ90,9
1,92と、エントリアドレス100とレジスタ90,
91,92のアドレスとを比較
し、レジスタ90,91,92のうちのどのレジスタの
アドレスと一致したかを示す信号110,111,11
2を出力する比較回路40,41,42と、信号11
0,111,112とリプレース指示信号120と一致
信号121を受けて、どのようなリプレース形態をと
るかを決定
し、出力回路60,61,62に対して許可を与える信
号130,131,132の出力するリプレース指示回
路50と、バス70と、バス70にレジスタ90,9
1,92のアドレスを出力するバス出力回路60,6
1,62と、バスからの出力アドレス信号150
、およびレジスタ90のアドレスをホールドするための
信号170を入力し、レジスタ90に登録するアドレス
の選択を指示する信号140の指示によりアドレス選択
を行うアドレスセレクト回路80と、リプレース指示回
路50から出力され信号150,180,171
を入力し、レジスタ91に登録するアドレスを選択を指
示する信号141の指示によりアドレス選択を行うアド
レスセレクト回路81と、リプレース指示回路50から
出力され信号150,181,172からレジスタ92
に登録するアドレスを選択を指示する信号142の指示
によりアドレス選択を行うアドレスセレクト回路82
から構成されている。
【0013】エントリアドレス100がレジスタ90,
91,92のアドレスと比較回路40,41,42でそ
れぞれ比較される。比較回路40の出力110と比較回
路41の出力111と比較回路12の出力112と
リプレース指示信号120と一致信号121によりリプ
レース指示回路50から、バス出力回路60に許可を与
える信号130とバス出力回路61に許可を与える信号
131とバス出力回路62に許可を与える信号132の
内の一つと、アドレスセレクト回路80にアドレス選択
を指示する信号140とアドレスセレクト回路81にア
ドレス選択を指示する信号141とアドレスセレクト回
路82にアドレス選択を指示する信号142の内の一つ
が送出される。信号130、131、132によりアド
レスが一致したレジスタのアドレスがバス70に送出さ
れる。アドレスセレクト回路80は、信号140によ
り、バス70からの出力アドレス信号150と、レジス
タ90のアドレスをホールドするための信号170とか
ら、レジスタ90に新しくセットするアドレスをセレク
トする。アドレスセレクト回路81は、信号141によ
り、バス70からの出力アドレス信号150と、レジス
タ90のアドレスを移しかえるための信号180と、レ
ジスタ91のアドレスをホールドするための信号171
とから、レジスタ91に新しくセットするアドレスをセ
レクトする。アドレスセレクト回路82は、信号142
により、バス70からの出力アドレス信号150と、レ
ジスタ91のアドレスを移しかえるための信号181
と、レジスタ92のアドレスをホールドするための信号
172とから、レジスタ92に新しくセットするアドレ
スをセレクトする。
【0014】エントリアドレス100がレジスタ91に
格納されていたアドレスと一致した場合のリプレース回
路30の動作を示す。
【0015】レジスタ90に「000」が格納され、レ
ジスタ91に「001」が格納され、レジスタ92に
「010」が格納されているとし、
エントリアドレス100は「001」であったする。
【0016】比較回路41より一致信号111がリプレ
ース指示回路50に送出される。リプレース指示回路5
0より信号131が送出され、バス出力回路61よりバ
70に対してレジスタ91のアドレスが送出される。
【0017】RUを実現する場合新たにアクセスさ
れたアドレスを最新のものとして登録し、レジスタに格
納されていたアドレスデータを移し変えねばならないの
で、この場合では、レジスタ91のアドレスが一番新し
いものになり、レジスタ90のアドレスが2番目に新し
く、レジスタ92のアドレスが一番古くなるので、リプ
レース指示回路50はアドレス選択指示信号140によ
りデータセレクト回路80に対し信号150を取り込む
ように指示し、アドレス選択指示信号141によりアド
レスセレクト回路81に対し信号180を取り込むよう
に指示し、アドレス選択指示信号142によりアドレス
セレクト回路82に対し信号172を取り込むように指
示する。
【0018】IFOの実現する場合新たにアクセス
されたアドレスが参照に使用された場合には今の状態を
保持しなければならず、登録に使用された場合には最新
のものとして登録しレジスタに格納されていたアドレス
データを移し変えねばならないので、この場合では、参
照の場合には今の状態を保持しなくてはならないので、
リプレース指示回路50は、アドレス選択指示信号14
0によりアドレスセレクト回路80に対し信号170を
取り込むように指示し、アドレス選択指示信号141に
よりアドレスセレクト回路81に対し信号150を取り
込むように指示し、アドレス選択指示信号142により
アドレスセレクト回路82に対し信号172を取り込む
ように指示する。
【0019】また登録の場合はLRUの動作と同様にな
る。
【0020】上述した2つの場合では3エントリのTL
Bを元に説明をおこなっているが、エントリ数はどんな
数であってもかまわない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリプレー
ス回路は、FIFO,LRUアルゴリズムの双方とも実
現できることでハードウェア量低減につながるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のリプレース回路を用いる情報処理装置の
構成図である。
【符号の説明】 40,41,42 比較回路 50 リプレース指示回路 60,61,62 バス出力回路 70 バス 80,81,82 アドレスセレクト回路 90,91,92 レジスタ 100 エントリアドレス 120 リプレース指示信号 121 一致信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 過去にアクセスされたアドレスを格納し
    ているレジスタ群と、アクセスされたアドレスと前記レ
    ジスタ群のアドレスを比較する比較回路と、前記比較回
    路の一致結果信号とリプレース指示信号を受けて、前記
    レジスタ群のリプレースの判断指示をするリプレース指
    示回路と、前記リプレース指示回路から送出された信号
    により前記レジスタ群のアドレスをバスに送出するため
    バス出力回路と、前記リプレース指示回路から送出さ
    れた信号により前記バスに送出されたアドレスとそれぞ
    れレジスタ自身が格納しているアドレスと他のレジスタ
    格納しているアドレスから新たに格納するアドレスを
    選択するアドレスセレクト回路とを具備することを特徴
    とするリプレース回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリプレース回路と、それぞれ キー部,データ部から構成され3エントリのフ
    ルアソシアティブTLBと、 TLBに対してアクセス要求があった場合にTLBアク
    セスデータと前記TLBのキー部のデータを比較し、一
    致するデータがあれば一致信号をONとし、一致したT
    LBのエントリアドレスを読み出し、一致するデータが
    なければ、一致信号をOFFにする比較回路と、 セレクト信号が送られて一致したTLBのデータ部から
    データを読み出すセレクト回路とを具備し、 前記リプレース回路が、TLBのアクセス情報を更新し
    アクセス順序を記憶しておき、リプレース要求が発生し
    ときに前記TLBの中からリプレースすべきものを指
    定するリプレースエントリアドレスを出力することを特
    徴とする情報処理装置。
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