JPH07287110A - 液晶表示装置バックライトユニット部の光反射シート - Google Patents

液晶表示装置バックライトユニット部の光反射シート

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JPH07287110A
JPH07287110A JP6077325A JP7732594A JPH07287110A JP H07287110 A JPH07287110 A JP H07287110A JP 6077325 A JP6077325 A JP 6077325A JP 7732594 A JP7732594 A JP 7732594A JP H07287110 A JPH07287110 A JP H07287110A
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Yasuo Sasaki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多孔性樹脂シートからなる優れた光反射効率
と輝度を有する液晶表示装置バックライトユニットの光
反射シートを提供する。 【構成】 液晶表示装置のバックライトユニットを形成
する、多孔性樹脂シートからなる光反射シートであっ
て、該多孔性樹脂シートが熱可塑性樹脂100重量部に
対して無機系充填剤100〜300重量部を含み、且つ
波長550nmの光線反射率が95%以上であることを
特徴とする液晶表示装置バックライトユニット部の光反
射シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置のバック
ライトユニットを形成する、多孔性樹脂シートからなる
光反射シートに関する。詳しくは、高い光反射効率を有
する多孔性樹脂シートからなる、液晶表示装置のバック
ライトユニットを形成する光反射シートに関する。本発
明における液晶表示装置として、ワードプロセッサー、
パーソナルコンピュータ、テレビジョン等の液晶表示装
置が挙げられる。
【0002】
【従来の技術】近年、光反射シートは様々な分野で用い
られてきており、特に、ワードプロセッサー、パーソナ
ルコンピュータ、テレビジョン等の液晶表示装置の主要
部品として数多く使用されている。液晶表示装置は、薄
型で省電力が図り得るものであることが重要である。ま
た、液晶表示装置の大面積化、表示品位の向上が望まれ
ており、この為には大容量の光量を液晶部分に供給する
ことが必要とされる。液晶表示装置の省電力化を可能と
し、小型化、薄型化を図り、且つバックライトユニット
から供給される光量を多くするためには、光反射シート
の光反射効率が高くなければならず、高輝度が得られる
バックライト用の光反射シートが要求されている。
【0003】液晶表示装置のバックライトユニットに
は、光源を直接液晶部の下部に置く方式と、光源を透明
な導光板の横に置く方式がある。液晶表示装置を薄型化
するためには後者の方式が適している。後者の方式の問
題点は、導光板を経由する光の一部を液晶部に伝え、更
に導光板を経由する光の残部を光反射シートで反射せし
めて再び導光板に戻して光を有効に利用するものである
ため、導光板と光反射シート間の光の漏れや、導光板、
光反射シートによる光の吸収等により、直接光源を液晶
部の後部に置く方式よりも液晶部に伝わる光量が少なく
なることである。従って、導光板の下に置く光反射シー
トは、光線の反射率がより高く、透過率の低いものが要
求される。
【0004】一方、液晶表示面のカラー化や大型化が望
まれており、さらに液晶の表示品位を向上させる必要が
生じており、この要望に応えるためにも液晶表示装置の
バックライト部に用いる光反射シートは少しでも多くの
光を液晶部に供給することが求められている。
【0005】従来、液晶表示装置のバックライト部を形
成する光反射シートとして、特開昭59−8782号公
報に開示されるような、白色顔料が練り込まれたポリエ
チレンテレフタレートフィルム等が用いられていた。し
かし、該フィルム等は、光の反射がフィルム表面および
内部の顔料で起こっているために十分な光の反射が得ら
れなかった。また、特開昭63−161029号公報に
開示されるような、微粒子状炭酸カルシウムを5〜30
重量%含有するポリエチレンテレフタレ−トの延伸フィ
ルムが用いられていた。しかし、該延伸フィルムは、微
粒子状炭酸カルシウムの含有量が少ないため、開孔率が
低く樹脂と細孔との界面での光の反射が十分ではなく、
かかる要請に応えるには不充分であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、これ
らの問題を解決し、多孔性樹脂シートからなり、優れた
光線反射効率と輝度を有する液晶表示装置バックライト
ユニットの光反射シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、熱可塑性樹脂に特定量の無機系充填剤を配合し
て得られた特定の光線反射率を有する多孔性樹脂シート
が液晶表示装置バックライトユニット部の光反射シート
に適することを見出し、本発明に到った。
【0008】すなわち、本発明は、液晶表示装置のバッ
クライトユニットを形成する、多孔性樹脂シートからな
る光反射シートであって、該多孔性樹脂シートが熱可塑
性樹脂100重量部に対して無機系充填剤100〜30
0重量部を含み、且つ波長550nmの光線反射率が9
5%以上であることを特徴とする液晶表示装置バックラ
イトユニット部の光反射シートである。
【0009】本発明の液晶表示装置バックライトユニッ
ト部の光反射シートの特徴は、特定量の熱可塑性樹脂と
無機系充填剤を含む多孔性樹脂シートであって、特定の
光線反射率を有する点にある。そのため、シート表面の
他にその内部に反射層を多数含有しており優れた光線反
射率を有する。
【0010】以下、本発明の液晶表示装置バックライト
ユニット部の光反射シートについて詳細に説明する。本
発明の液晶表示装置バックライトユニット部の光反射体
は、熱可塑性樹脂に特定量の無機系充填剤を添加、混合
して樹脂組成物となし、得られた樹脂組成物から、例え
ば溶融押出成形等により未延伸シートを成形し、次い
で、得られた未延伸シートを一軸または二軸延伸するこ
とにより製造される。
【0011】本発明で使用する熱可塑性樹脂は、高密度
ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレンとα−オ
レフィンとの共重合体である線形低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリ
4−メチルペンテン系樹脂等に代表されるポリオレフィ
ン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
テレフタレート等に代表されるポリエステル系樹脂、ポ
リスチレン系樹脂、ポリ−p−キシリレン系樹脂、ポリ
酢酸ビニル系樹脂、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリ
ル酸エチル等に代表されるポリアクリル酸エステル系樹
脂、ポリメタクリル酸メチル等に代表されるポリメタク
リル酸エステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩
化ビニリデン系樹脂、ポリテトラフルオルエチレン、ポ
リクロルトリフルオルエチレン、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリフッ化ビニル、テトラフルオルエチレンとヘキ
サフルオルプロピレンとの共重合体等に代表されるフッ
素系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリビニルメ
チルエーテル、ポリビニルエチルエーテル、ポリビニル
−n−ブチルエーテル、ポリビニルイソプロピルエーテ
ル、ポリビニルイソブチルエーテル等にに代表されるポ
リビニルエーテル系樹脂、ポリメチルビニルケトン、ポ
リメチルイソブロペニルケトン、ポリエチルビニルケト
ン、ポリフェニルビニルケトン、ポリナフチルビニルケ
トン、ポリ−p−クロルフェニルケトン、ポリオキシア
ルキルビニルケトン等に代表されるポリビニルケトン系
樹脂、ポリアセトアルデヒド、ポリエチレンオキサイ
ド、ポリプロピレンオキサイド等に代表されるポリエー
テル系樹脂、ナイロン6、ナイロン6−6、ナイロン6
−10、ナイロン11、ナイロン12等に代表されるポ
リアミド系樹脂、ポリイソプレン、ポリブタジエン等に
代表されるジエン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリア
セタール、芳香族ポリアミド、ポリフェニレン、ポリア
リレート、ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレン
スルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリスル
ホン、ポリエーテルスルホン、ポリイミド、ポリアミド
イミド、ポリエステルイミド、ポリエーテルイミド、ポ
リベンズイミダゾール、ポリキナゾリンジオン、ポリベ
ンゾオキサジノン、ポリアセン、ポリイミダゾピロロ
ン、ポリキノリン、ポリナフチリジン、ポリキノキサリ
ン等に代表される耐熱性樹脂等が挙げられる。
【0012】これらの熱可塑性樹脂の内、シートへの成
形性、得られたシートの耐熱性および延伸性等を総合的
に勘案すると、好ましくはポリオレフィン系樹脂および
ポリエステル系樹脂である。具体的には、エチレンとα
−オレフィンとの共重合体である線形低密度ポリエチレ
ン樹脂(以下、LLDPEと略す)、ポリプロピレン樹
脂(以下、PPと略す)、エチレン−プロピレン共重合
体(以下、EPと略す)およびポリエチレンテレフタレ
ート樹脂(以下、PETと略す)である。
【0013】熱可塑性樹脂の分子量はシートへの成形性
に影響を及ぼし、分子量が高過ぎても低過ぎても製膜性
が低下する。かかる点を考慮すると、ポリオレフィン系
樹脂の場合、分子量のパラメータであるメルトインデッ
クス(以下、MIという)が、ポリエチレン系樹脂の場
合には0.5〜7g/10min程度(190℃、荷重
2.16kg)、ポリプロピレン樹脂の場合には1〜1
0g/10min程度(230℃、荷重2.16k
g)、ポリ4−メチルペンテン系樹脂の場合には10〜
70g/10min程度(260℃、荷重5.0kg)
であることが好ましい。また、PETの場合、分子量の
パラメータである固有粘度(IV)は、0.6〜1.1
dl/g程度が好ましい。尚、本発明におけるポリオレ
フィン系樹脂のMIは、ASTM D−1238に規定
される方法により、上記条件で測定した値である。ま
た、PETの分子量のパラメータである固有粘度は、テ
トラヒドロフランを溶媒として、ウベローデ粘度計を使
用して25℃において測定した溶液粘度である。
【0014】本発明に用いる無機系充填剤としては、金
属塩、金属水酸化物、金属酸化物等が好ましく用いられ
る。これらのものを例示すると、硫酸バリウム、硫酸カ
ルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、炭酸
バリウム、炭酸カルシウム、塩化マグネシウム、塩基性
炭酸マグネシウム等の金属塩、水酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化
物、酸化カルシウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸
化チタン、アルミナ、シリカ等の金属酸化物等が挙げら
れる。さらに、ケイ酸カルシウム類、セメント類、ゼオ
ライト類、タルク等の粘土類も使用できる。
【0015】これらの内、熱可塑性樹脂との混合性また
は分散性、シートの延伸性および得られる多孔性樹脂シ
ートの開孔性、開孔率等を総合的に勘案すると、硫酸バ
リウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸化マグネシ
ウムが好ましい。さらに好ましくは硫酸バリウム、炭酸
カルシウムであり、特に好ましくは硫酸バリウムであ
る。硫酸バリウムを用いる場合には、熱可塑性樹脂との
分散性、混合性がよい沈降性硫酸バリウムが好ましい。
また、無機系充填剤の粒度は得られる多孔性樹脂シート
の表面状態に影響を及ぼすので、0.1〜7μm程度の
平均粒子径を有する無機系充填剤が好ましい。さらに好
ましくは0.2〜5μmである。
【0016】無機系充填剤の添加量は得られる多孔性樹
脂シートの光線反射率に影響を及ぼす。無機系充填剤の
添加量が少ないと得られる多孔性樹脂シートの開孔率が
低くなり、逆に多いと開孔率が高くなる。開孔率が低い
多孔性樹脂シートは、樹脂層と空気層との界面における
光の反射量が減り、高い光線反射率を有する多孔性樹脂
シートが得られない。従って、光反射シートに適する多
孔性樹脂シートは、適度の開孔率と高い光線反射率を有
するものである。また、無機系充填剤の添加量が多いと
多孔性樹脂シートの開孔率が高くなり光線反射率は増す
が、シートの生産性、多孔性樹脂シートの強度が低下す
る。かかる点を総合して考慮すると、無機系充填剤の添
加量は熱可塑性樹脂100重量部に対し、100〜30
0重量部である。無機系充填剤が硫酸バリウムである場
合、好ましい添加量範囲は熱可塑性樹脂100重量部に
対し、180〜300重量部である。さらに好ましくは
180〜250重量部である。また、それ以外の無機系
充填剤である場合、好ましい添加量範囲は熱可塑性樹脂
100重量部に対し、120〜200重量部である。
【0017】本発明の光反射体は、上記熱可塑性樹脂に
特定量の上記無機系充填剤を添加、混合した樹脂組成物
が用いられるが、本発明の目的を妨げない範囲内で、安
定剤、滑剤、分散剤、紫外線吸収剤、白色顔料、蛍光増
白剤等の他の添加剤を添加しても良い。
【0018】これらの他の添加剤の内、紫外線吸収能を
有するものを添加することが好ましい。紫外線吸収能を
有する添加剤として、2,4−ジヒドロキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2’−
カルボキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−
オクトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テト
ラヒドロキシベンゾフェノン、4−ドデシロキシ−2−
ヒドロキシベンゾフェノン、ビス(5−ベンゾイル−4
−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)メタン等のベン
ゾフェノン系化合物、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−5−
クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−tert−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−ter
t−アミルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2’
−ヒドロキシ−3’−(3”,4”,5”,6”−テト
ラヒドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニ
ル]ベンゾトリアゾール、2,2’−メチレンビス[4
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)−6−(2
H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]等の
ベンゾトリアゾール系化合物等に代表される紫外線吸収
剤が挙げられる。また、酸化チタン等も使用できる。
【0019】これらの添加量は、例えば紫外線吸収剤の
場合、熱可塑性樹脂100重量部に対し0.01〜5重
量部、好ましくは0.05〜2重量部である。また、酸
化チタンの場合、熱可塑性樹脂100重量部に対し1〜
30重量部用いられる。
【0020】熱可塑性樹脂と無機系充填剤、必要に応じ
て、紫外線吸収剤、安定剤、滑剤、分散剤、紫外線吸収
剤、白色顔料、蛍光増白剤等の他の添加剤とを混合して
樹脂組成物を製造する方法には特に制限はない。例え
ば、リボンブレンダー、ヘンシェルミキサー、スーパー
ミキサー、タンブラーミキサー等を用いて室温またはそ
の近傍の温度において混合する方法が挙げられる。ま
た、混合した後、ストランドダイが装着された一軸また
は二軸スクリュー型押出機を用いて、用いる熱可塑性樹
脂の融点または軟化点以上の温度、好ましくは融点また
は軟化点+20℃以上、熱可塑性樹脂の分解温度未満の
温度範囲において混練、溶融押出して、溶融ストランド
とし、冷却した後、切断してペレット状に成形する方法
も挙げられる。熱可塑性樹脂に無機系充填剤を均一に分
散、混合するためにはペレット状に成形する方法が好ま
しい。
【0021】上記のようにして得られた熱可塑性樹脂組
成物からシートを成形する方法にも特に制限はない。例
えば、Tダイが装着された一軸または二軸スクリュー型
押出機を用いる押出成形法、円形ダイが装着された押出
機を用いるインフレーション成形法、カレンダー成形法
等の公知の方法が挙げられる。シートの成形温度は、用
いる熱可塑性樹脂により異なるが、通常、用いる樹脂の
融点または軟化点以上の温度、好ましくは、融点または
軟化点+20℃以上、分解温度未満の温度範囲である。
【0022】得られた未延伸樹脂シートは、ロール法、
テンター法等の公知の方法で少なくとも一軸方向に延伸
される。延伸は一段で行ってもよいし、多段階に分けて
行っても良い。また、二軸方向に延伸しても良い。さら
に、延伸後必要に応じて、得られた開孔の形態を安定さ
せるために熱固定処理を行っても良い。延伸中のシート
の切断を防止し、且つ均一な延伸を行い、好ましい開孔
率を有する多孔性樹脂シートを得るためには、延伸温度
は、ビカット軟化点(JISK−6760に規定される
方法で測定した値)未満であることが好ましい。また、
延伸倍率は、前記の無機系充填剤の添加量と同様に、得
られる延伸シートの開孔率に影響を及ぼす。延伸倍率が
低いと得られる延伸シートの開孔率が低下し、高いと開
孔率が高くなる。しかし、延伸倍率が高過ぎると延伸中
にシートが切断することがあるので好ましくない。かか
る観点から、一軸延伸の場合には5〜8倍、二軸延伸の
場合には一軸方向に4〜7倍、その方向と直角方向に
1.1〜3倍程度であることが好ましい。さらに好まし
い延伸倍率は、一軸延伸の場合には5.5〜7.5倍、
二軸延伸の場合には一軸方向に4.5〜6.5倍、その
方向と直角方向に1.1〜2.5倍程度である。
【0023】多孔性樹脂シートの厚みが薄いと光の透過
率が高くなり光線反射率が低下する傾向にある。また、
厚いと光の反射率は変わらないが、シートの生産性が低
下する。従って、光反射シートとして用いる本発明の多
孔性樹脂シートの厚みは、通常、100〜500μm程
度である、好ましくは100〜400μm、さらに好ま
しくは100〜300μmである。
【0024】上記組成および製造条件で得られる多孔性
樹脂シートは、40%以上の開孔率を有する多孔性樹脂
シートである。多孔性樹脂シートを光反射シートとして
用いるには、高い光線反射率を有することが望まれる。
多孔性樹脂シートの開孔率が40%未満であると、樹脂
層と空気層との界面が減少するため光線反射率が低下す
る。光反射シートとして用いる多孔性樹脂シートは、少
なくとも40%以上の開孔率を有し、波長が550nm
の光の光線反射率が95%以上であることが好ましい。
光反射シートとして用いる多孔性樹脂シートの開孔率は
高ければ高いほど好ましいが、延伸シートの成形性、延
伸性等を勘案するとその上限は70%程度である。従っ
て、好ましい多孔性樹脂シートは、上記方法で得られる
多孔性樹脂シートの内、開孔率が40〜70%のもので
ある。
【0025】本発明により得られた多孔性樹脂シート
は、液晶表示装置のバックライトユニットの光反射シー
トとして用いられる。その場合、上記のようにして得ら
れた多孔性樹脂シート1枚で光反射シートを形成しても
よいが、複数枚積層して用いてもよい。強度を補う、光
の透過を減らす等の理由により適宜、多孔性樹脂シート
の非反射側に他のシート等を補強材として積層してもよ
い。補強用シートは、反射シートの反射率に影響を及ぼ
すので、波長550nmの光線反射率が80%以上であ
ることが好ましい。補強用シートを積層して用いる場合
は、多孔性樹脂シートが導光板に面するように積層しな
ければならない。多孔性樹脂シートと他のシートとの積
層方法としては、各種接着剤を用い接着する方法、熱接
着する方法等が挙げられる。
【0026】次いで、上記のようにして得られた多孔性
樹脂シートを液晶表示装置のバックライトユニットを形
成する光反射シートとして用いる代表的例を図面に示し
て説明する。〔図1〕は、光源部が透明な導光板の横
に、また、光反射シートが導光板の下方にそれぞれ配設
された液晶表示装置のバックライトユニットの断面図の
一例である。該図において、光源1から生じた光線はラ
ンプホルダー2、光反射シート3、導光板4および光拡
散シート5に照射される。光源1から生じた光線は、導
光板4を経由し、光の一部を拡散シート5に照射し、更
に導光板4を経由する光の残部を光反射シート3で反射
させて、再び導光板4に戻して光拡散シート5へ照射す
ることができる。
【0027】本発明においては、上記光反射シート3と
して、上記のようにして得られた多孔性樹脂シートを用
いるものである。多孔性樹脂シートは、該シートの表面
で光線を反射するだけでなく、シート内部の樹脂層と空
気層との界面においても光線を反射するため、優れた光
線反射性能を有する。従って、上記のようにして得られ
た多孔性樹脂シートを液晶表示装置のバックライトユニ
ットを形成する光反射シートとして用いることにより、
従来得られなかったような優れた反射率と輝度を有する
バックライトユニットが形成される。
【0028】
【実施例】以下、実施例を示して本発明についてさらに
詳細に説明する。但し、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。尚、開孔率、輝度、および光線反
射率は下記の方法により測定した値である。 (1)開孔率の測定方法(%) 用いた樹脂組成物の真比重(A)と得られた多孔性樹脂
シートの嵩比重(B)から数式(1)〔数1〕
【0029】
【数1】 により開孔率(C)を算出する。
【0030】(2)輝度の測定方法(相対値) 〔図1〕に示したような形式の、光源、ランプホルダ
ー、光反射シート、導光板および光拡散シートから形成
された液晶表示装置のバックライトユニット(富士通
(株)製)の光反射シートとして、実施例または比較例
で得られた多孔性樹脂シートを装着し、導光板上での輝
度を輝度計(ミノルタカメラ(株)製、形式:LS−1
10型)を用いて測定する。尚、輝度は、厚み188μ
mの白色ポリエチレンテレフタレートシート(東レ
(株)製、商品名:E60)の輝度を100とした時の
相対値で示す。
【0031】(3)光線反射率の測定方法(%) JIS−K7105の測定法Bに準拠して、分光光度計
〔(株)日立製作所製、形式:U−3400〕を用いて
測定し、波長550nmの光の反射率を代表値として用
いた。尚、標準反射板として酸化アルミニウムを用いた
時の反射率を100とした時の相対値で示す。
【0032】実施例1 密度0.920g/cm3、メルトインデックス(M
I)2.0g/10minの線形低密度ポリエチレン
(三井石油化学工業(株)製、商品名:ウルトゼックス
2021L:以下、LLDPEという)100重量部に
対し、平均粒子径0.94μmの沈降性硫酸バリウム
(バライト工業(株)製、商品名:HD)230重量部
(樹脂100体積%に対し、48体積%)、紫外線吸収
剤(アデカアーガス(株)製、商品名:MARK LA
−36)0.5重量部、ステアリン酸カルシウム3重量
部をタンブラーミキサーを用いて混合して樹脂組成物を
得た。得られた樹脂組成物をベント型二軸押出機を用い
てペレット状に加工した。このペレットをTダイが装着
された押出機を用いて、230℃において溶融押出して
未延伸シートを得た。得られた未延伸シートを85℃に
加熱した予熱ロールと延伸ロールとの間で6.5倍の延
伸倍率で一軸延伸し、〔表1〕に示した厚みを有する多
孔性樹脂シートを得た。得られた多孔性樹脂シートの開
孔率、輝度および光線反射率を前述の方法で評価した。
シートの組成(重量部)および評価結果を〔表1〕に示
す。
【0033】実施例2〜4 LLDPEと硫酸バリウムの配合割合を〔表1〕に示す
重量割合とし、延伸倍率を〔表1〕に示す倍率として、
また、多孔性樹脂シートの厚みを〔表1〕に示す厚みと
した以外、実施例1と同様の方法で多孔性樹脂シートを
得た。得られたシートを実施例1と同様にして評価し、
得られた結果を〔表1〕に示す。
【0034】実施例5 密度0.900g/cm3、MI1.5g/10min
のプロピレンホモポリマー(三井東圧化学(株)製、商
品名:ノーブレンFO−50F:以下、PPという)を
用いた以外、実施例1と同様の方法で多孔性樹脂シート
を得た。得られたシートを実施例1と同様にして評価
し、得られた結果を〔表1〕に示す。
【0035】実施例6 密度0.900g/cm3、MI1.5g/10min
のエチレン−プロピレンコポリマー(三井東圧化学
(株)製、商品名:MJS−G:以下、EPという)を
用いた以外,実施例1と同様の方法で多孔性樹脂シート
を得た。得られたシートを実施例1と同様にして評価
し、得られた結果を〔表1〕に示す。
【0036】
【表1】
【0037】実施例7 紫外線吸収剤として、酸化チタン(石原産業(株)製、
商品名:タイペークR−670)をポリプロピレン10
0重量部に対し16重量部を用いた以外、実施例5と同
様の方法で多孔性樹脂シートを得た。得られたシートを
実施例1と同様にして評価し、得られた結果を〔表2〕
に示す。
【0038】実施例8 無機系充填剤として平均粒子径1.1μmの炭酸カルシ
ウム(同和カルファイン(株)製、商品名:SST−4
0)を〔表2〕に示す重量割合で用い、ステアリン酸カ
ルシウムの代わりにヒマシ油(伊藤製油(株)、商品
名:菱形特A)を樹脂100重量部に対し7.5重量部
用いた以外、実施例1と同様の方法で厚み200μmの
多孔性樹脂シートを得た。得られたシートを実施例1と
同様にして評価し、得られた結果を〔表2〕に示す。
【0039】実施例9 密度1.34g/cm3、固有粘度(IV)0.76d
l/gのポリエチレンテレフタレート(三菱レイヨン
(株)製、商品名:ダイヤナイトPA−500、以下、
PETという))を用い、6.0倍の延伸倍率で一軸延
伸した以外は、実施例1と同様の方法で厚み200μm
の多孔性樹脂シートを得た。得られたシートを実施例1
と同様にして評価し、得られた結果を〔表2〕に示す。
【0040】比較例1 線形低密度ポリエチレン(LLDPE)と硫酸バリウム
の配合割合をそれぞれ〔表2〕に示す重量割合とした以
外、実施例1と同様の方法で多孔性樹脂シートを製造し
たが、延伸の際にフィルムが切れて光反射シートが得ら
れなかった。
【0041】比較例2〜3 線形低密度ポリエチレン(LLDPE)と硫酸バリウム
の配合割合をそれぞれ〔表2〕に示す重量割合とした以
外、実施例1と同様の方法で多孔性樹脂シートを製造し
た。得られたシートを実施例1と同様にして評価し、得
られた結果を〔表2〕に示す。
【0042】
【表2】
【0043】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置バックライトユニ
ット部の光反射シートは、特定量の熱可塑性樹脂と無機
系充填剤を含み、特定の光線反射率を有する多孔性樹脂
シートを素材とするために、優れた光線反射率と輝度を
有する。従って、光を有効に利用できる高輝度のバック
ライトユニットを備えた液晶表示装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、光源部が透明な導光板の横に、また、光反
射シートが導光板の下方にそれぞれ配設された液晶表示
装置のバックライトユニットの断面図の一例である。
【符号の説明】
1 光源 2 ランプホルダー 3 光反射シート 4 導光板 5 光拡散シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67:00 (72)発明者 伊関 勉 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内 (72)発明者 佐々木 保雄 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置のバックライトユニットを
    形成する、多孔性樹脂シートからなる光反射シートであ
    って、該多孔性樹脂シートが熱可塑性樹脂100重量部
    に対して無機系充填剤100〜300重量部を含み、且
    つ波長550nmの光線反射率が95%以上であること
    を特徴とする液晶表示装置バックライトユニット部の光
    反射シート。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂お
    よびポリエステル系樹脂から選ばれた樹脂であることを
    特徴とする請求項1記載の液晶表示装置バックライトユ
    ニット部の光反射シート。
  3. 【請求項3】 無機系充填剤が硫酸バリウム、炭酸カル
    シウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、アルミナおよ
    び水酸化マグネシウムから選ばれた少なくとも一種の充
    填剤であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置バックライトユニット部の光反射シート。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂で
    あり、且つ、無機系充填剤として硫酸バリウムを180
    〜300重量部含むことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置バックライトユニット部の光反射シート。
  5. 【請求項5】 多孔性樹脂シートが他の添加剤として、
    熱可塑性樹脂100重量部に対して、紫外線吸収剤0.
    01〜5重量部および酸化チタン1〜30重量部から選
    ばれた少なくとも一種類の添加剤および該量を含むこと
    を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置バックライト
    ユニット部の光反射シート。
  6. 【請求項6】 多孔性樹脂シートの開孔率が40〜70
    %であることを特徴とする請求項1記載の光反射シー
    ト。
  7. 【請求項7】 多孔性樹脂シートの厚みが100〜30
    0μmであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示
    装置バックライトユニット部の光反射シート。
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