JPH07286144A - 粘着テ−プ - Google Patents

粘着テ−プ

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JPH07286144A JP8146394A JP8146394A JPH07286144A JP H07286144 A JPH07286144 A JP H07286144A JP 8146394 A JP8146394 A JP 8146394A JP 8146394 A JP8146394 A JP 8146394A JP H07286144 A JPH07286144 A JP H07286144A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 梱包資材、養生資材として使用される粘着テ
−プにあって、経方向の充分な強度と緯方向の容易な手
切れ性を兼ね備え、特に引裂のムラをなくして毛羽立ち
を抑えた美麗な切断面を有する粘着テ−プを提供する。 【構成】 不織布2とこれに積層されたラミネ−ト被覆
層3とからテ−プ基材が形成されて、このテ−プ基材に
感圧接着剤層4を設けてなる粘着テ−プにおいて、高融
点成分の芯部7と低融点成分の外皮部8とからなる複合
糸条を、多数本平行配列した2つの糸条群として、相互
に直交すべく重ね合わせて経糸5と緯糸6をなして交差
部を熱融着した構造の不織布2を用いた粘着テ−プであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着テ−プの改良に関
するものであり、梱包用資材、養生用資材として好適に
使用され、手切れ性を良好にし破断面の毛羽立ちを抑え
て美麗にしたものである。
【0002】
【従来の技術】粘着テ−プは、溶剤や熱等の助けを受け
ないで指先等の軽い圧力で付着するもので、基本的にテ
−プ基材と感圧接着剤層とからなる。感圧接着剤はその
用途や機能によりアクリル系、ゴム系、シリコン系等選
択され、またテ−プ基材についても、従来からのクラフ
ト紙やフィルム以外にも、粘着テ−プの横方向にはさみ
やカッタ−等を使用することなく手で容易に直線的に切
ることができるといった使い勝手の良い粘着テ−プを得
るために、織布扱いのものも見られるようになってき
た。
【0003】織布としては、図2に示すようなフラット
ヤ−ンクロスをテ−プ基材に用いた粘着テ−プが種々開
示されており、具体的には、粗織りされたそのままのフ
ラットヤ−ンクロスの一表面にプラスチック皮膜層を形
成し他表面に粘着剤層を形成したもの(実公昭50-30362
号)や、フラットヤ−ンクロスの両面にプラスチック皮
膜層を形成して一方面に粘着剤層を設けたもの(実公昭
51-28352号、同54-4547号)などがあった。
【0004】また、粘着テ−プの緯方向の手切れ性の向
上を図るものとして、経緯糸がそれぞれ特定繊度のフラ
ットヤ−ンのクロス片面に第一のラミネ−ト層を形成し
更にその表面に第二のラミネ−ト層を形成し他面に粘着
剤層を設けたもの(特公平1-19718号)や、経緯糸がそ
れぞれ特定繊度のフラットヤ−ンのクロス表面及び裏面
に各々ラミネ−ト層が結合するように形成し粘着剤層設
けたもの(特公平1-41189号)などがあった。
【0005】これらの粘着テ−プは、基布の組織を固着
するためにラミネ−ト層を形成したものであるが、経緯
糸の交差部分が充分に固着できないため手切れ性のムラ
を生じ切断面の毛羽立ちが発生する傾向にあった。
【0006】そこで、経緯糸に複合糸条を用いて織成し
たクロスシ−トで経緯糸の交差部を熱融着して基材とす
る粘着テ−プ(特開平1-115981号、実開平1-106538号)
が開示されているが、織布である以上は基本的に切断箇
所にあたる経糸は緯糸に対して交互に表裏面に位置する
ものであるから、表面と裏面の融着性や熱劣化度合の差
異によって、一方面に位置する経糸がきれいに切断され
ても他方面に位置する経糸が毛羽立ちを起こすことがあ
り、完全に抑制することはできないものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、糸条群を重ね合わせた不織布の経糸と緯糸とが目ず
れを生じることなく、良好な手切れ性を得るべく部分的
なムラを抑えて美麗な切断面を呈する粘着テ−プを提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、布帛とこの布
帛の片面もしくは両面に積層されたラミネ−ト被覆層3
とからテ−プ基材が形成されてなり、少なくとも一層の
ラミネ−ト被覆層面に感圧接着剤層4を設けてなる粘着
テ−プ1において、前記布帛が、融点の異なる2種以上
の合成樹脂からなり、そのうち高融点成分を芯部7と
し、低融点成分を外皮部8とする複合糸条を、多数本略
平行に配列した2つの糸条群が相互に直交すべく配列し
重ね合わせて経緯糸となし、前記複合糸条の外皮部樹脂
の融点以上、芯部樹脂の融点以下の温度範囲で熱融着
し、交差部を融着一体化せしめてなる不織布2であるこ
とを特徴とする粘着テ−プである。
【0009】このような図3、図4に示す構成による不
織布2によれば、配列した複合糸条は芯部7の合成樹脂
より融点の低い合成樹脂よりなる外皮部8が軟化溶融し
て、重ね合わされた糸条の対接する外皮部同士が確実か
つ強固に融着一体化しており、容易に剥離することなく
経糸5と緯糸6が目ずれを起こすことがない。これによ
り経糸5と緯糸6の交差部が固着して手で緯方向に切断
する際の負荷が経糸5に確実にかかるようにし、同方向
の手切れ性を良好なものとすることができる。
【0010】不織布2の経緯糸に用いられる高融点成分
の芯部7と低融点成分の外皮部8で構成される複合糸条
としては、多層でのTダイフラット法やインフレ−ショ
ン法により共押出積層された、或いは逐次押出ラミネ−
ト法で積層された芯層と両外層で構成の3層フィルムを
細断した後に縦一軸延伸して得られる複合フラットヤ−
ンや、芯鞘構造で多層ノズルから溶融状態で押し出され
冷却後に縦一軸延伸して得られる複合モノフィラメント
が例示されるが、テ−プ基材として表面平滑性の良好さ
において偏平糸であるフラットヤ−ンが最も好ましい。
【0011】複合糸条の各層部をなす合成樹脂としては
安定品質と連続生産性において熱可塑性合成樹脂が該当
し、芯部7となる高融点成分の熱可塑性合成樹脂とし
て、例えば、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、ポ
リエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリビニルアルコ−ル、ポリスチレン、ポリ
アクリロニトリル、およびこれらの系列に属する共重合
体などが代表的なものとして挙げられ、一方、外皮部8
となる低融点成分の熱可塑性合成樹脂として、例えば、
低密度ポリエチレン、ポリエチレン−ポリプロピレンラ
ンダムコポリマ−、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体などが挙げられる。
【0012】経糸5に用いる複合糸条の繊度は、特には
限定されないが50〜250drとするのがよく、より好まし
くは80〜150drである。これは、50dr未満であると引張
強力が弱いもので梱包資材として使用中の衝撃による破
断が起こり易く、250drを超えると引裂強力が大なるも
ので手切れ性が良好なものとなり難いからである。
【0013】緯糸6に用いる複合糸条の繊度は、経糸の
約3倍程度の高繊度のものが好適に用いられる。これ
は、粘着テ−プの幅方向に配列される緯糸に沿って真直
に切断できるよう斜裂を防止するための充分な強度を有
すること、さらにテ−プ基材としての見栄えの点で好ま
しいからである。
【0014】経糸5と緯糸6の配列本数は特に制限され
るものではないが、10〜45本/インチ程度が好ましく、相互
の離隔間を経糸は0.3〜2.5mm程度、緯糸は0.1〜1.0mm程
度とすることで適度な経方向引張強力と緯方向引裂強力
を有し、良好な外観と美麗な切断面を呈するものとな
る。
【0015】本発明の粘着テ−プ1の基材として用いる
不織布2は、上述の複合糸条のうち、経糸5の多数本を
略平行に所定密度で配列した経糸糸条群と、その上に緯
糸6の多数本を略平行に所定密度で配列した緯糸糸条群
とを、相互に直交する状態で配列し重ね合わせて交差部
を熱融着して得られる。
【0016】糸条を配列する手段としては、例えば、特
開昭58-180657号、特開昭58-180658号、特開昭58-18065
9号、特開昭60-166443号、特開平1-148857号などで開示
されている不織布製造装置を用いることができ、また、
糸条交差部の熱融着はその手段において制限されるもの
ではなく、熱風融着法、熱ロ−ルニップ法、熱板接触法
などが採用できるが、いずれにしても外皮部樹脂の融点
以上で且つ芯部樹脂の融点以下の温度範囲で行うことで
必要以上の熱劣化を起こすことなく強固に融着一体化す
ることができる。
【0017】本発明では、複合糸条で形成される不織布
2の片面もしくは両面にラミネ−ト被覆層3が積層され
る。ラミネ−ト法としては、押出ラミネ−ト法、ドライ
ラミネ−ト法、熱圧着ラミネ−ト法など公知技術が採用
できるが、配列糸条の組織内部に浸透して強靱な被覆層
とするためにラミネ−ト樹脂を溶融状態で積層するもの
で、さらに高速での加工が可能なことにおいて、不織布
2の両面へ押出ラミネ−ト法によって積層することが最
も好適である。ここで、ラミネ−ト被覆層3の厚みは任
意とすることができるが、15〜40μmとすることが好ま
しい。
【0018】こうして得られるテ−プ基材の少なくとも
一層のラミネ−ト被覆層面に感圧接着剤層4を形成して
図1に示す粘着テ−プ1となるものであり、感圧接着剤
はアクリル系、シリコン系、ビニル系、天然ゴム系、合
成ゴム系など公知のものを採用して、各用途により所定
目付量塗布すればよい。
【0019】
【作用】本発明によれば、複合糸条群を配列、重ね合わ
せた不織布2の経糸5と緯糸6との交差部がズレを生じ
ることなく、特に経糸5の固着を強固にすることで、粘
着テ−プ1の緯方向の切断における負荷が経糸5に確実
にかかり手切れ性が向上するものとなる。また、破断面
に存在する経糸5は同一面上にあるから、引裂強力のム
ラをなくして毛羽立ちのない切断面を呈する粘着テ−プ
1とすることができるのである。
【0020】
【実施例】以下、実施例にて説明を加える。
【0021】実施例1 芯部7に高融点成分としてポリプロピレン(MFR=1.7、
融点156℃)、外皮部8に低融点成分としてポリエチレ
ン−ポリプロピレンランダムコポリマ−(MFR=4.0、融
点136℃)を選び、多層T型ダイスからTダイフラット
法により250℃で溶融状態で押し出し、冷却して多層フ
ィルムとした後、細断してテ−プ状とし、熱ロ−ル延伸
方式で延伸温度130℃、アニ−リング温度138℃、延伸倍
率5.2倍で延伸して層比1:8:1とした繊度80drと240drの
三層の複合フラットヤ−ンを得た。
【0022】240drの複合フラットヤ−ンを緯糸6とし
て18本/インチ(離隔間0.7mm)で配列した緯糸糸条群に、8
0drの複合フラットヤ−ンを経糸5として38本/インチ(離
隔間0.4mm)で配列した経糸糸条群を相互に直交する状
態で重ね合わせ、熱風融着法により140℃で交差部を熱
融着して不織布2を成した。
【0023】この不織布2にラミネ−ト被覆層3を形成
するにあたりポリプロピレン(MFR=22.0)を溶融温度30
0℃で押出ラミネ−ト法により、経糸側に第一のラミネ
−ト層として20μm厚みで、緯糸側に第二のラミネ−ト
層として38μm厚みで形成してテ−プ基材をなし、この
テ−プ基材の第一のラミネ−ト層面に背面処理加工を施
し、第二のラミネ−ト層面にコロナ放電処理をした後に
合成ゴム系の感圧接着剤層4を設けて実施例1の粘着テ
−プを得た。
【0024】比較例1 実施例1で用いた複合フラットヤ−ンの繊度80drと240d
rのものをそれぞれ経緯糸に使用して38×18本/インチの密
度で平織り織成して交差部を熱融着した織布を使用し
て、以下同様にラミネ−ト被覆層、感圧接着剤層を形成
したものを比較例1-1とした。また、ポリプロピレン(M
FR=1.7、融点156℃)製の繊度80drの単層フラットヤ−
ンを経糸に、繊度240drの単層フラットヤ−ンを緯糸に
用いて、38×18本/インチの密度で平織り織成した織布を使
用して、以下同様にラミネ−ト被覆層、感圧接着剤層を
形成したものを比較例1-2とした。
【0025】実施例2 芯部7に高融点成分として高密度ポリエチレン(MFR=1.
2、融点132℃)、外皮部8に低融点成分として低密度ポ
リエチレン(MFR=4.0、融点110℃)を選び、多層の円形
ダイスからインフレ−ション法により220℃で溶融状態
で押し出し、冷却して多層フィルムとした後、細断して
テ−プ状とし、熱板接触延伸方式で延伸温度115℃、ア
ニ−リング温度125℃、延伸倍率5.5倍で延伸して層比1:
6:1とした繊度150drと450drの三層の複合フラットヤ−
ンを得た。
【0026】450drの複合フラットヤ−ンを緯糸6とし
て12本/インチ(離隔間0.6mm)で配列した緯糸糸条群に、1
50drの複合フラットヤ−ンを経糸5として30本/インチ(離
隔間0.5mm)で配列した経糸糸条群を相互に直交する状
態で重ね合わせ、熱ロ−ルニップ法により115℃で交差
部を熱融着して不織布2を成した。
【0027】この不織布2にラミネ−ト被覆層3を形成
するにあたり低密度ポリエチレン(MFR=15.0)を溶融温
度280℃で押出ラミネ−ト法により、経糸側に第一のラ
ミネ−ト層として25μm厚みで、緯糸側に第二のラミネ
−ト層として35μm厚みで形成してテ−プ基材をなし、
このテ−プ基材の第一のラミネ−ト層面に背面処理加工
を施し、第二のラミネ−ト層面にコロナ放電処理をした
後に合成ゴム系の感圧接着剤層4を設けて実施例2の粘
着テ−プを得た。
【0028】比較例2 実施例2で用いた複合フラットヤ−ンの繊度150drと450
drのものをそれぞれ経緯糸に使用して30×12本/インチの密
度で平織り織成して交差部を熱融着した織布を使用し
て、以下同様にラミネ−ト被覆層、感圧接着剤層を形成
したものを比較例2-1とした。また、高密度ポリエチレ
ン(MFR=1.2、融点132℃)製の繊度150drの単層フラッ
トヤ−ンを経糸に、繊度450drの単層フラットヤ−ンを
緯糸に用いて、30×12本/インチの密度で平織り織成した織
布を使用して、以下同様にラミネ−ト被覆層、感圧接着
剤層を形成したものを比較例1-2とした。
【0029】こうして得た実施例と比較例の粘着テ−プ
の性能を、経方向引張強度、緯方向引裂強度、手切れ性
の項目でまとめて表1に示す。尚、測定は、引張強度は
JIS-L1096、引裂強力はJIS-P8116、手切れ性は切断面の
毛羽立ち(有:×,わずかに有:△,無:○)の状態を
測定したものである。
【0030】
【表1】
【0031】表1より、本実施例は、粘着テ−プとして
の経方向の充分な強度を有し、緯方向引裂強度を改善し
て手切れ性の容易なもので、さらに切断面は毛羽立ちが
なく品質の良い粘着テ−プであることが認められる。
【0032】
【発明の効果】本発明は前述のごとき構成により、芯部
を高融点成分、外皮部を低融点成分とする複合糸条を配
列、重ね合わせて交差部を熱融着することで目ズレしな
い不織布構造物をテ−プ基材に用いることで、緯糸及び
ラミネ−ト被覆層に対しての経糸固着力を向上せしめ、
これによって粘着テ−プの経方向の充分な引張強度を維
持しながら、緯方向切断における負荷が確実に経糸にか
かり手切れ性が良好なものとなる。
【0033】また、不織布が、多数本配列した2つの糸
条群を相互に直交する状態で重ね合わせて経緯糸とする
構造であるから、緯糸に沿う切断面にあたる経糸の糸条
群はすべて同一面上に存在するものとなり、経緯糸交差
部やラミネ−ト被覆層との結合性及び経糸熱劣化度合が
同等となることで、緯方向引裂強度のムラをなくして毛
羽立ちのない美麗な切断面を呈する高品質の粘着テ−プ
とすることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着テ−プの断面図である。
【図2】従来用いられる織布の部分平面図である。
【図3】本発明で用いられる不織布の斜視図である。
【図4】本発明で用いられる不織布の部分拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 粘着テ−プ 2 不織布 3 ラミネ−ト被覆層 4 感圧接着剤層 5,5’ 経糸 6,6’ 緯糸 7 芯部 8 外皮部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛とこの布帛の片面もしくは両面に積
    層されたラミネ−ト被覆層3とからテ−プ基材が形成さ
    れてなり、少なくとも一層のラミネ−ト被覆層面に感圧
    接着剤層4を設けてなる粘着テ−プ1において、前記布
    帛が、融点の異なる2種以上の合成樹脂からなり、その
    うち高融点成分を芯部7とし、低融点成分を外皮部8と
    する複合糸条を、多数本略平行に配列した2つの糸条群
    が相互に直交すべく配列し重ね合わせて経緯糸となし、
    前記糸条の外皮部樹脂の融点以上、芯部樹脂の融点以下
    の温度範囲で熱融着し、交差部を融着一体化せしめてな
    る不織布2であることを特徴とする粘着テ−プ。
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