JPH07284158A - キーレスエントリーシステム - Google Patents
キーレスエントリーシステムInfo
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- JPH07284158A JPH07284158A JP7321494A JP7321494A JPH07284158A JP H07284158 A JPH07284158 A JP H07284158A JP 7321494 A JP7321494 A JP 7321494A JP 7321494 A JP7321494 A JP 7321494A JP H07284158 A JPH07284158 A JP H07284158A
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- Japan
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- signal
- coded signal
- coded
- entry system
- keyless entry
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
るものであり、コード化信号のコピーを防止し、セキュ
リティーの向上を図ることを目的とするものである。 【構成】 送信器2aの正規のコード化信号10とは異
なるダミー信号11を、前記コード化信号10の前・後
いずれかに挿入するとともに、このダミー信号11のパ
ルス幅をコード化信号のキャリア周波数のパルス幅とし
たので、全体の送信コードを長い送信コードとすること
により、コピー機側のメモリー容量をオーバさせる安価
なキーレスエントリーシステムを提供できるものであ
る。
Description
るキーレスエントリーシステムに関するものである。
明する。従来、この種のキーレスエントリーシステムは
自動車とは独立した空中伝播信号を発する送信用IC5
と電源6とを備えた送信器2と、この送信器2から送信
されたコード化信号aを、自動車1に装着された、前記
送信器2から送信されたコード化信号aを受信するため
の電源装置7と、唯一コード化されたコード化信号bを
納めた記憶器8と、前記受信器3で受信されたコード化
信号aと比較する比較器9とを備えた受信器とで構成さ
れ、このコード化信号aとbの両者が一致した場合に、
ドアのロック、アンロック信号がコントローラ4へ出力
されるようになっている。
例を図9(a)〜(c)で説明すると、コード化信号a
またはbは24bitで構成されていて、1つのパルス
幅tは0.6[msec]、周波数約38[KHz]で変
調されている。各パルスの間隔を2tの時は“0”、4
tの時は“1”として、0,1の2進数でコード化信号
化して、コード化信号aとして送信している。
来のキーレスエントリーシステムはコード化信号aが単
純なために、市販の機器で、コード化信号がコピーされ
やすく、セキュリティー上課題があった。
るものであり、コード化信号をコピーできないようにし
て、セキュリティーを保つことができる優れたキーレス
エントリーシステムを提供することを目的とするもので
ある。
決するために、コード化信号とは異なるダミー信号を前
記コード化信号の前・後いずれかに入れるようにすると
ともに、このダミー信号のパルス幅を前記コード化信号
のキャリア周波数のパルス幅としたものである。
ード化信号とは異なるダミー信号を前記コード化信号の
前・後いずれかに挿入することによって、コピーしよう
とする機器のメモリ容量のオーバフローを図るととも
に、ダミー信号のパルス幅をコード化信号のパルス幅と
したので、送信器の回路が極めて簡単な構成でキーレス
エントリーシステムのセキュリティーの向上が図れるも
のである。
る。なお、従来技術と同一部分は同一番号を付して説明
する。同図によると、1は自動車、2aは送信器、3a
は受信器、4はコントローラを示しており、この送信器
2aはスイッチ2bと送信用IC5aと電源6などから
なり、受信器3aは受光部15と電源装置7と記憶器8
aと比較器9aから構成されている。
全体を示したもので、コード化信号10とダミーコード
11とから構成されており、図3(a)は操作スイッチ
2bの入力を、図3(b)はコード化信号10とダミー
信号11から成る送信信号を、図3(c)はダミー信号
の詳細を、図3(d)はコード化信号の詳細を示してい
る。
に説明する。送信器2aの操作スイッチ2bを押すと、
図3(a)のようにスイッチがオンし送信用IC5aが
作動して、キー入力時間(チャタリング吸収)10〜2
0[msec]遅れた発振出力によりトランジスタ13
が駆動され、赤外発光ダイオード(以下、LEDとい
う)14から送信信号が出力される。LED14からの
送信信号を受信器3aの受光部15で受光し、この光信
号を電気信号にかえて、記憶器8aに予め記憶させた信
号とを比較器9aで比較して、信号が全く同じであれ
ば、ドアのロック、又はアンロック信号を出力させる。
比較した信号が異なっていた場合は、ロック、アンロッ
クの信号は出力しないように構成している。
化信号の一例について説明すると、図5のようにコード
化信号10は25パルスで24bitの信号を時間tに
より“0”、“1”の区別けをして、10000000
0000000000000001と構成されて送信さ
れる。
スの各々のパルスのパルス幅は563[μsec]に設
定されており、前記パルス内はキャリア周波数16で変
調されている。キャリア周波数16は送信器2aの送信
用IC5aに接続する発振回路(図示せず)の周波数f
oscと前記送信用IC5aの分周比によって決定され
る。ここではキャリア周波数16はfc=fosc/12
(分周比)=38[KHz]となっている。
ものでパルス幅は8.8[μsec]で、デュティー比
3分の1で周期は、26.3[μsec]に設定してい
る。
コード11はパルス幅tとパルス間隔を正規コード化信
号とは異なる幅で構成しているが、前記ダミーコード1
1のパルス幅t1は、受信器3aの応答時間と、送信器
2aの電源6である電池の寿命と、容易にダミーコード
を作成できる点を考慮して、キャリア周波数16の1パ
ルス幅の8.8[μsec]に設定し、周期について
は、キャリア周波数16と明らかにちがいを区別するた
めに、送信用IC5a内のタイマー設定などにより10
0[μsec]に設定し、パルス数を200bitとし
て、図3(b)のごとく全体のbit数を223bit
にしている。
送信信号をコード化信号10とは異なるダミーコード1
1を前記コード化信号10の前に入れたことにより、コ
ード化信号をコピーしようとしても、ダミーコード11
によって、コピー機器の記憶容量がオーバフローしてし
まい(一般的にはコピー機能を有するコピー機の容量は
150bit程度である)、コピー機器はエラーになる
か、あるいは、異なったコードとして記憶することにな
り、受信側はコード化信号10とは判断できずに、これ
によって、ドアが開錠されてしまう可能性はなくなりセ
キュリティーは向上するものである。なお、ダミーコー
ド11はコード化信号の後に挿入してもよい。
トリーシステムの遠融操作距離(到達距離)を長くとる
ために、コード化信号10を2連送以上するものであ
り、この場合は、ダミーコード11は、前記コード化信
号の前・中・後のいずれかに入れる(図6においては、
中に挿入)ことによって同じ効果を得ることができる。
但し、ダミーコード11を入れる位置は、コピー機器の
メモリ容量よりも少ないところに入れる必要がある。な
ぜならば、コード化信号10のくり返し信号で、コピー
機器のメモリをオーバフローさせた場合は、コピー機器
の再生信号は、正規コード化信号を出力してしまうため
である。
ード化信号を比較器9aより前の段階にダミーコード除
去手段を設けることによって、コード化信号のみを比較
するだけで良くなり、受信器3aの記憶器8aのメモリ
容量を小さくすることもできるものである。
に(1)コード化信号とは異なるダミー信号を前記コー
ド化信号の前・後いずれかに入れて、全体の送信コード
化信号を市販のコピー機器のメモリ容量より大きいもの
として、コピーされるのを防止し自動車のキーレスエン
トリーシステムのセキュリティーの向上を図れる。さら
に、(2)前記ダミー信号の構成を、コード化信号のキ
ャリア周波数のパルス幅を用いて、送信用ICの変調発
振回路をそのまま利用でき、別の変調発振回路を作成し
なくても、簡単に、ダミー信号を構成でき、さらに、キ
ャリア周波数のパルス幅を用いるために、パルス幅が短
くでき、ダミー信号全体の長さを短くでき、受信器の応
答時間と送信用電池の寿命を長くすることができるとい
う効果を有するものである。
要部である送信器のブロック図 (b)同要部である受信器のブロック図
明する説明図
Claims (1)
- 【請求項1】 コード化信号を発信する送信手段および
これの電源を備えた送信器と、この送信器からのコード
化信号を受信するための受信手段と、電源装置とコード
化されたコード信号を納めた記憶器と、前記受信手段で
受信されたコード化信号と比較して、両者が一致した場
合に信号を出すようにした比較器を備えた受信器からな
るキーレスエントリーシステムにおいて、コード化信号
とは異なるダミー信号を前記コード化信号の前・後いず
れかに入れるとともに、このダミー信号のパルス幅を前
記コード化信号のキャリア周波数のパルス幅としたキー
レスエントリーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7321494A JP3381373B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | キーレスエントリーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7321494A JP3381373B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | キーレスエントリーシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284158A true JPH07284158A (ja) | 1995-10-27 |
JP3381373B2 JP3381373B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=13511696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7321494A Expired - Fee Related JP3381373B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | キーレスエントリーシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3381373B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100549476B1 (ko) * | 2003-04-10 | 2006-02-08 | 가부시키가이샤 덴소 | 원격 조작 시스템의 송신기 |
EP3370083A1 (en) * | 2017-03-02 | 2018-09-05 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
US10404490B2 (en) | 2017-03-02 | 2019-09-03 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
US10785650B2 (en) | 2017-03-02 | 2020-09-22 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
US10805092B2 (en) | 2017-03-02 | 2020-10-13 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP7321494A patent/JP3381373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100549476B1 (ko) * | 2003-04-10 | 2006-02-08 | 가부시키가이샤 덴소 | 원격 조작 시스템의 송신기 |
EP3370083A1 (en) * | 2017-03-02 | 2018-09-05 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
CN108566228A (zh) * | 2017-03-02 | 2018-09-21 | 恩智浦有限公司 | 处理模块和相关联的方法 |
US10291436B2 (en) | 2017-03-02 | 2019-05-14 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
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US10785650B2 (en) | 2017-03-02 | 2020-09-22 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
US10805092B2 (en) | 2017-03-02 | 2020-10-13 | Nxp B.V. | Processing module and associated method |
CN108566228B (zh) * | 2017-03-02 | 2021-07-27 | 恩智浦有限公司 | 处理模块和相关联的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3381373B2 (ja) | 2003-02-24 |
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