JPH0728322A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0728322A
JPH0728322A JP5174555A JP17455593A JPH0728322A JP H0728322 A JPH0728322 A JP H0728322A JP 5174555 A JP5174555 A JP 5174555A JP 17455593 A JP17455593 A JP 17455593A JP H0728322 A JPH0728322 A JP H0728322A
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JP
Japan
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toner
cpu
sheets
image forming
amplitude
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JP5174555A
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Inventor
Yukinori Murata
至規 村田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像器内のトナーが無くなった状態で印字動
作が続行されるのを確実に防止する。 【構成】 磁気センサ26はトナーケース9内のトナーT
の磁束密度を検出して、その磁束密度に対応したレベル
の検出信号VaをCPU28へ出力する。CPU28は、検出
信号Vaの振幅が所定の振幅H1以下になったときに「トナ
ー欠1」を判断し、それ以降の印字枚数が50枚に達した
ときに、液晶表示部32上に所定の表示を行わせる。又、
CPU28は、表示を行った以降の印字枚数が50枚に達し
た時点で、画像形成部31の印字動作を停止させる。又、
CPU28は、検出信号Vaの振幅が前記振幅H1より小さい
所定の振幅H2以下で、且つ検出信号Vaの最小値が所定の
最小値Vmin 以下になったときに、「トナー欠2」を判
断する。そして、CPU28は、前記表示を行った以降の
印字枚数が50枚に達する前に「トナー欠2」を判断した
場合、その時点で画像形成部31の印字動作を停止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像器内のトナー量を
検出するための検出手段を有する画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置においては、現像
器ケース内のトナーを検出するセンサが設けられ、その
センサによるトナー検出に基づいて、現像器ケース内の
トナー量を監視するようにしている。そして、現像器ケ
ース内のトナー量が所定量以下になった場合には、装置
の表示部上にその旨の表示を行って、操作者にトナーの
補充を促すようにしている。又、現像器ケース内のトナ
ー量が所定量以下になってから、更に印字動作が続行さ
れた場合でも、それ以降の印字枚数が所定枚数に達した
時点で印字動作を停止するようにしている。これによ
り、現像器ケース内のトナーが完全に無くなった状態で
印字動作が続行されるのが防止されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、用紙上に印
字される画像として黒部分が多くて濃度が高いものの場
合、その画像を印字する際に消費されるトナーの量も当
然多くなる。従って、現像器ケース内のトナー量が所定
量以下になってから、上記のような高濃度の画像の印字
が連続して行われると、従来装置においては、それ以降
の印字枚数が所定枚数に達する前に、現像器ケース内の
トナーが無くなってしまうおそれがあった。そして、こ
のようにトナーが無くなった場合には、用紙上に画像の
印字が行われない状態で、印字動作のみが続行されてし
まうという問題がある。しかも、トナーが無い状態で印
字動作が続行されると、感光ドラムの外周面の光導電性
層に悪影響を及ぼすという問題もある。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、現像器内のトナーが無
くなった状態で印字動作が続行されるのを確実に防止す
ることができる画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、現像器内のトナー量を検出する検
出手段を有し、その検出したトナー量が第1の所定量以
下になった後、それ以降の印字枚数が所定枚数に達した
時点で印字動作を停止する画像形成装置において、前記
所定枚数に達する前にトナー量が第1の所定量より少な
い第2の所定量以下になった場合、その時点で印字動作
を停止させるように制御する制御手段を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、現像器内のトナー量
が検出手段により検出される。そして、その検出された
トナー量が第1の所定量以下になってから、更に印字動
作が続行された場合には、それ以降の印字枚数が所定枚
数に達した時点で印字動作が停止される。しかし、前記
所定枚数に達する前に、現像器内のトナー量が第1の所
定量より少ない第2の所定量以下になった場合には、制
御手段により、その時点で印字動作が停止されるように
制御される。そのため、トナー量が第1の所定量以下に
なった以降に、高濃度の画像の印字が連続して行われる
ような場合でも、現像器内のトナーが無くなった状態で
印字動作が続行されるおそれはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図2に示すように、装置ケース1は
上面を開放したほぼ箱型に形成され、その上面開口部に
は蓋体2が支軸3により開閉回動可能に取り付けられて
いる。感光ドラム4は装置ケース1内のほぼ中央部に回
転可能に支持され、その外周面には光導電膜5が形成さ
れている。帯電器6は前記光導電膜5を所定電位に一様
帯電させる。露光器7は光の照射により、感光ドラム4
上に所定電位の静電潜像を形成させる。
【0008】現像器8は感光ドラム4の後部外周と対向
するように配置され、トナーTを収容するためのトナー
ケース9と、そのトナーケース9上に着脱可能に装着さ
れたトナーカートリッジ10と、感光ドラム4と近接対
向するようにトナーケース9内の下端開口部に配設され
た現像ローラ11とを備えている。そして、この現像ロ
ーラ11によりトナーTに所定電位が付与され、その電
位と前記静電潜像の電位との差に基づき、静電潜像にト
ナーTが付着されて、静電潜像が顕像化される。
【0009】尚、トナーケース9内へのトナーTの補給
は、蓋体2を開放回動させた状態で、トナーカートリッ
ジ10をトナーケース9上から取り外すとともに、同ケ
ース9上にトナーTが収容された新しいトナーカートリ
ッジ10を装着することにより行われる。
【0010】給紙カセット12は前記装置ケース1内の
下部に着脱可能に装着され、この給紙カセット12内に
は多数枚の記録紙Pが積層状態で収容されている。給紙
ローラ13は給紙カセット12の記録紙送り出し側に対
向配置され、同ローラ13の回転により、給紙カセット
12内から記録紙Pが1枚ずつ送り出される。そして、
送り出された記録紙Pは用紙ガイド14及び一対の送り
ローラ15を介して前記感光ドラム4の下部に移送され
る。
【0011】ガイドローラ16は感光ドラム4上に記録
紙Pを密着させ、転写器17はその密着部に所定電位を
付与し、その電位と前記トナー画像の電位との差に基づ
いて、感光ドラム4上のトナー画像が記録紙P上に転写
される。
【0012】除電ランプ18は転写後の感光ドラム4の
外周面を露光して除電する。清掃ブラシ19は転写後の
感光ドラム4上に付着している紙粉等を取り除く。導電
性ブラシよりなるメモリ除去ブラシ20は、転写後の感
光ドラム4上に残留するトナーTを掻き乱して、感光ド
ラム4上に一様に分散する。尚、前記現像器8は現像動
作と並行して、メモリ除去ブラシ20により分散された
残留トナーTを静電吸引力により回収するクリーニング
動作も行う。
【0013】加熱定着器21は前記感光ドラム4の用紙
送り出し側に配設され、記録紙Pが同定着器21の加熱
ローラ22と加圧ローラ23との間に送り込まれて、記
録紙P上のトナー画像が加熱定着される。画像定着を終
了した記録紙Pは、排出トレイ24上に排出される。用
紙センサ34は記録紙Pの排出口近傍に配置され、排出
トレイ24上に排出される記録紙Pを検出して、その検
出信号を後述するCPU28へ出力する。
【0014】図1及び図2に示すように、攪拌具25は
前記現像器8のトナーケース9内に積極回転可能に軸支
されている。そして、この攪拌具25の回転により、ト
ナーケース9内のトナーTが常に攪拌されて、トナーケ
ース9内においてトナーTが常に一様な密度に保たれる
とともに、固まったりしないようになっている。尚、攪
拌具25は所定時間(本実施例では3秒程度)の周期で
定速回転される。磁気センサ26はトナーケース9の外
側面に着脱可能に取り付けられ、トナーケース9内のト
ナーTの磁束密度を検出して、その磁束密度に対応した
レベルの検出信号(電圧)Vaを出力する。尚、この検
出信号Vaは、前記攪拌具25の回転周期に対応した周
期で、そのレベルが変動する。A/D変換器27はアナ
ログ信号である磁気センサ26からの検出信号VaをA
/D変換して、デジタル化された検出信号Vaとして後
述するCPU28へ出力する。
【0015】図1に示すように、CPU(中央処理装
置)28には、装置全体の動作を制御するためのプログ
ラムを記憶したROM(リードオンリメモリ)29、及
び各種情報を一時的に記憶するためのRAM(ランダム
アクセスメモリ)30が接続されている。画像形成部3
1は入力された画データに基づいて記録紙P上に印字を
行うためのものであり、前記感光ドラム4及びその周囲
に配置された転写器17等の各種機器より構成されてい
る。そして、CPU28は、この画像形成部31の作動
時において、前記用紙センサ34からの検出信号に基づ
いて、印字された記録紙Pの枚数を認識する。液晶表示
部32は各種情報を表示するためのものである。
【0016】EEP−ROM33はデータを書き込み可
能で且つそのデータを電気的に消去可能なROMであ
り、CPU28による制御により、印字された記録紙P
の枚数データ等を書き込み又は消去する。即ち、ジャム
を生じた記録紙Pの除去や装置のメンテナンスを行う場
合には、蓋体2を開放回動させる必要がある。しかし、
この蓋体2を開放した場合には、CPU28は、処理途
中のデータの内容等を消去するソフトリセットをかけ
て、装置を初期状態に戻す。このとき、CPU28の作
業領域として使用されるRAM30内のデータもクリア
される。しかし、本実施例のように、EEP−ROM3
3を使用することにより、同ROM33内に格納された
データは、蓋体2の開放に伴うソフトリセットのみなら
ず、電源がオフされた場合でもクリアされることなく保
存される。
【0017】そして、本実施例では、CPU28、RO
M29、RAM30及び磁気センサ26により検出手段
が構成されている。即ち、図3に示すように、CPU2
8は、磁気センサ26からA/D変換器27を介して入
力される検出信号Vaの振幅や最小値に基づいて、トナ
ーケース9内のトナーTの量を検出する。
【0018】そして、図3(b)に示すように、CPU
28は、前記検出信号Vaの振幅が、ROM29内に予
め設定された所定の振幅H1(本実施例では、0.96
V)以下になったときに、トナーケース9内のトナー量
が第1の所定量以下になったと判断する。尚、以後、ト
ナーケース9内のトナー量が第1の所定量以下になった
ことを、単に「トナー欠1」になったという。そして、
CPU28は、「トナー欠1」を判断した後に、印字動
作が行われて、それ以降の記録紙Pの印字枚数が所定枚
数(本実施例では50枚)に達したときに、液晶表示部
32上に例えば『トナーを補給して下さい』と表示させ
る。
【0019】又、CPU28は、前記表示を行った後、
トナーTが補給されない状態で印字動作が更に行われ
て、それ以降の記録紙Pの印字枚数が所定枚数(本実施
例では50枚)に達した時点で、画像形成部31の印字
動作を停止させる。
【0020】又、本実施例では、CPU28、ROM2
9及びRAM30により、制御手段が構成されている。
即ち、図3(c)に示すように、CPU28は、前記磁
気センサ26からの検出信号Vaの振幅が、前記振幅H
1より小さい所定の振幅H2(本実施例では、0.77
V)以下で、且つ検出信号Vaの最小値が所定の最小値
min (本実施例では2.63V)以下になったとき
に、トナーケース9内のトナー量が前記第1の所定量よ
り少ない第2の所定量以下になったと判断する。尚、以
後、トナーケース9内のトナー量が第2の所定量以下に
なったことを、単に「トナー欠2」になったという。そ
して、CPU28は、前記表示を行った以降の印字枚数
が50枚に達する前に、「トナー欠2」を判断した場
合、その時点で画像形成部31の印字動作を停止させ
る。尚、振幅H2の0.77Vという値や最小値Vmin
の2.63Vという値は、ROM29内に予め設定され
ている。
【0021】又、CPU28は、上記した印字枚数のデ
ータや「トナー欠1」及び「トナー欠2」の結果のデー
タを、EEP−ROM33に記憶させる。そして、CP
U28は、トナーTの補給が行われた時点で、これらの
データを消去させる。
【0022】次に前記のように構成された画像形成装置
の作用を説明する。さて、本実施例の画像形成装置にお
いて、装置に電源が投入された状態では、磁気センサ2
6により、トナーケース9内のトナーTの磁束密度が常
に検出されている。そして、図3に示すように、磁気セ
ンサ26からはその磁束密度に対応したレベルの検出信
号(電圧)Vaが出力されて、CPU28に入力され
る。尚、トナーケース9内のトナーTは常に攪拌具25
により攪拌されており、同図に示すように、その攪拌に
伴い磁気センサ26からの検出信号Vaのレベルは常に
変動している。そして、その検出信号のレベルの変動の
周期は、攪拌具25の1回転(約3秒)の周期と同じで
ある。
【0023】ここで、トナーケース9内のトナーTの量
が多い場合には、図3(a)に示すように、検出信号V
aのレベルが低下する時間の割合が少なく、しかも同信
号Vaの振幅及び最小値も比較的大きなものとなる。そ
して、印字が行われるのに伴いトナーTの量が少なくな
るに従って、図3(b)及び図3(c)に示すように、
検出信号Vaのレベルが低下する時間の割合が多くな
り、しかも同信号Vaの振幅及び最小値も小さくなる。
【0024】そこで、本実施例の画像形成装置では、C
PU28の制御のもとで、図4のフローチャートに示す
ような動作が行われる。即ち、図3(b)にも示すよう
に、前記検出信号Vaの振幅が0.96V以下になる
と、「トナー欠1」になったと判断される(ステップS
1,S2)。その後、「トナー欠1」が判断された以降
の記録紙Pの印字枚数が50枚に達するのが待たれる
(ステップS3)。そして、「トナー欠1」が判断され
た以降に印字動作が行われて、その印字枚数が50枚に
達すると、液晶表示部32上に例えば『トナーを補給し
て下さい』と表示され(ステップS4)、操作者に対し
てトナーTの補充が促される。尚、フローチャートには
示していないが、「トナー欠1」の結果のデータや、
「トナー欠1」が判断された以降の印字枚数のデータは
EEP−ROM33に記憶される。
【0025】その後、トナーTが補給されるのが待たれ
(ステップS5)、トナーTが補給された場合には、前
記ステップS1に戻る。尚、トナーTが補給されたか否
かは、磁気センサ26からの検出信号Vaの振幅が0.
96Vより大きくなったか否かに基づいて判断される。
又、フローチャートには示していないが、トナーTが補
給されたと判断されると、EEP−ROM33に記憶さ
れた「トナー欠1」の結果のデータや印字枚数のデータ
は消去される。
【0026】一方、トナーTが補給されない場合には、
前記液晶表示部32上への表示が行われた以降の記録紙
Pの印字枚数が50枚に達するのが待たれる(ステップ
S6)。そして、表示が行われた以降に印字動作が行わ
れて、その印字枚数が50枚に達すると、画像形成部3
1の印字動作が停止される(ステップS7)。
【0027】又、図3(c)にも示すように、印字枚数
が50枚に達する前に、磁気センサ26からの検出信号
Vaの振幅が0.77V以下で、且つ検出信号Vaの最
小値が2.63V以下になった場合には、「トナー欠
2」になったと判断される(ステップS8,S9)。そ
して、「トナー欠2」が判断されると、前記ステップS
7に移行して、画像形成部31の印字動作が停止され
る。又、ステップS8の判断がNOの場合には、前記ス
テップS5に戻る。
【0028】尚、フローチャートには示していないが、
表示が行われた以降の印字枚数のデータや、「トナー欠
2」の結果のデータは、EEP−ROM33に記憶され
る。そして、ステップS7の印字動作の停止後に、トナ
ーTが補給されたと判断されると、EEP−ROM33
に記憶された印字枚数のデータや「トナー欠1」及び
「トナー欠2」の結果のデータは消去される。
【0029】以上のように、この実施例においては、液
晶表示部32上への表示が行われた以降の印字枚数が5
0枚に達する前に、「トナー欠2」になったと判断され
た場合には、その時点で画像形成部31の印字動作が停
止される。換言すれば、「トナー欠1」が判断された以
降の印字枚数が100枚に達する前に、「トナー欠2」
になったと判断された場合には、その時点で画像形成部
31の印字動作が停止される。従って、「トナー欠1」
が判断された以降に、高濃度の画像の印字が連続して行
われるような場合でも、トナーケース9内のトナーTが
無くなって、記録紙P上に画像の印字が行われない状態
で、印字動作のみが続行されるおそれはない。そのた
め、感光ドラム4の周面の光導電膜5に悪影響を及ぼす
おそれもない。
【0030】尚、「トナー欠1」が判断された以降の印
字枚数が50枚に達する前に、トナーケース9内のトナ
ーTが無くなった場合には、記録紙P上に画像の印字が
行われない状態で、印字動作のみが続行されてしまうよ
うにも思われる。しかしながら、「トナー欠1」が判断
された後に、高濃度の画像の印字が連続して行われて
も、それ以降の印字枚数が50枚に達する前にトナーT
が無くならない程度に、「トナー欠1」の判断基準は設
定されている。そのため、「トナー欠1」が判断された
以降の印字枚数が50枚に達する前にトナーTが無くな
るというおそれはない。
【0031】又、本実施例では、印字枚数のデータや
「トナー欠1」及び「トナー欠2」の結果のデータをE
EP−ROM33に記憶させるようにしている。従っ
て、蓋体2の開放に伴ってソフトリセットがかかった場
合や、電源がオフされた場合等でも、EEP−ROM3
3に記憶されたデータは消去されることなく確実に保存
される。そのため、トナーケース9内のトナー量や印字
枚数の認識を正確に行うことができる。例えば、蓋体2
の開放や電源オフに伴って、「トナー欠1」以降の印字
枚数や表示が行われた以降の印字枚数のデータが消去さ
れて、それら印字枚数を正確に認識することができなく
なってしまうというおそれはない。
【0032】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の
構成を例えば以下のように変更して具体化することも可
能である。 (1)「トナー欠1」や「トナー欠2」を判断するため
の基準値としての振幅H1,H2や最小値Vmin の値を
変更すること。 (2)前記実施例では、「トナー欠1」が判断された以
降の印字枚数が50枚に達したときに、液晶表示部32
上に表示を行うようにしていたが、その50枚という枚
数を他の枚数に変更すること。 (3)前記実施例では、液晶表示部32上への表示が行
われた以降の印字枚数が50枚に達したときに印字動作
を停止させるようにしていたが、その50枚という枚数
を他の枚数に変更すること。 (4)前記実施例では、「トナー欠1」が判断された以
降の印字枚数が50枚に達したときに、液晶表示部32
上に表示を行うようにしていたが、これを「トナー欠
1」が判断されたときに直ちに表示を行うようにするこ
と。 (5)本発明を、ファクシミリ装置、プリンタ、複写機
等の各種の画像形成装置に具体化すること。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、現
像器内のトナーが無くなった状態で印字動作が続行され
るのを確実に防止することができるという優れた効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した画像形成装置の一実施例を
示すブロック回路図である。
【図2】画像形成装置全体を示す断面図である。
【図3】磁気センサからの検出信号を示す説明図であ
る。
【図4】画像形成装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
8…現像器、9…トナーケース、26…検出手段を構成
する磁気センサ、28…検出手段及び制御手段を構成す
るCPU、29…検出手段及び制御手段を構成するRO
M、30…検出手段及び制御手段を構成するRAM、T
…トナー、Va…検出信号、H1,H2…振幅、Vmin
…最小値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像器内のトナー量を検出する検出手段
    を有し、その検出したトナー量が第1の所定量以下にな
    った後、それ以降の印字枚数が所定枚数に達した時点で
    印字動作を停止する画像形成装置において、前記所定枚
    数に達する前にトナー量が第1の所定量より少ない第2
    の所定量以下になった場合、その時点で印字動作を停止
    させるように制御する制御手段を設けた画像形成装置。
JP5174555A 1993-07-14 1993-07-14 画像形成装置 Pending JPH0728322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11344855A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2007233103A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Canon Inc 画像形成装置及び現像剤残量検出方法
US7620334B2 (en) * 2005-08-31 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having disablement of image formation based on detection of developer

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