JPH0728316A - トナー容器 - Google Patents

トナー容器

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Publication number
JPH0728316A
JPH0728316A JP5195136A JP19513693A JPH0728316A JP H0728316 A JPH0728316 A JP H0728316A JP 5195136 A JP5195136 A JP 5195136A JP 19513693 A JP19513693 A JP 19513693A JP H0728316 A JPH0728316 A JP H0728316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
container
edge
port
discharge port
Prior art date
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Pending
Application number
JP5195136A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Kimura
知裕 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5195136A priority Critical patent/JPH0728316A/ja
Publication of JPH0728316A publication Critical patent/JPH0728316A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トナー容器は容器本体に底ぶたを着脱可能に
取り付けたことにより、一個のトナー容器が多数回の使
用に耐え、これまで使い捨てにしていたトナー容器の再
利用をうながし、省資源およびゴミの減少に貢献する。 【構成】 トナー排出口と反対側のトナー充填口7のあ
る容器本体1の縁を膨出して凸形嵌合部8を設け、この
凸形嵌合部8に着脱自在な凹形嵌合部9を設けた底ぶた
2を備える。容器本体1中のトナーがなくなると底ぶた
2を外してトナーを再充填できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機の現像器
又は現像剤ホッパーにトナーを補給するためのトナー容
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からトナーを補給するトナー容器に
ついてはいくつかの形態が提案されている。この従来の
トナー容器の形態の一つとして、例えば実開昭59−7
453号公報、実開昭59−77150号公報あるいは
特開昭59−34564〜34568号公報等に開示さ
れているものがある。これらの容器は容器本体にシール
フィルムをヒートトシールしてスライドシャッターを取
り付けたあとフィルムをシャッターの外側を通して端部
に固定したあとこのシールした反対側の底面をトナー充
填口として開口しトナー充填口よりトナーを充填して、
充填後に充填側の口に金属のふた(底ぶたと称す)をし
て固定し、この金属の底ぶたをした側を容器の底として
使用する。
【0003】従来の例においてはトナー容器にトナーを
充填した後この金属の底ぶたをシーマ加工取付法即ち、
金属板の縁を連続して折り曲げて取り付けられる相手部
材にその縁をくい込ませることによって容器本体に取り
付け固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例においては底ぶたを取り付ける際に容器本体の
取り付け部分に底ぶたの一部をくい込ませる為に、一度
底ぶたを取りつけると取りはずしが非常に困難である。
又、容器本体の材質として金属、紙、プラスチックなど
いずれの材質を用いても底ぶたを取り付けた際にくい込
みの跡が発生するため、再度底ぶたを取り付けるとして
も、くい込み跡のすき間からトナー漏れ等が起こる危険
性があり、実際には使用は不可能である。このような訳
でトナー排出後の使用済容器はそのまま廃棄されること
が通常であり、たとえ回収したとしても、再利用するこ
とは不可能であった。今後、廃棄物の規制がなされ、ゴ
ミ減少及び省資源が必要とされてくるが現状では不可能
であり、改善が必要とされることが予想される。
【0005】本発明はトナー排出口がシールフィルムに
よりシールされ、シールフィルムに重ねてスライドシャ
ッターが取り付けられ、このトナー排出口と反対側の容
器本体の底側にトナー充填口からトナーを充填するよう
にしたトナー容器において、再利用が可能なトナー容器
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は容
器本体にトナー排出口を有しこのトナー排出口がシール
フィルムによりシールされ、さらにこのトナー排出口及
びシールフィルムを保護する為にシールフィルム上にス
ライドシャッターが装着され、シールフィルムを引き剥
してトナー排出口を開口し、これと同時にスライドシャ
ッターがスライドする構造を有し、トナー排出口と反対
側の容器本体のトナー充填口が底ぶたで閉塞されたトナ
ー容器において、底ぶたを着脱可能に取り付けたことを
特徴とするトナー容器である。
【0007】本発明の第2の発明は容器本体の排出口側
と反対側のトナー充填口の縁と底ぶたとを嵌着したこと
を特徴とする第1の発明に記載のトナー容器である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0009】「実施例1」図1〜6に本発明の代表的な
実施例の一例を示す。図中でトナー容器本体1には取り
はずし可能な底ぶた2が取り付けられる。底ぶた2を取
り付ける前に容器本体1にトナーを充填し、その後に底
ぶた2を取り付けてトナーを密封する。
【0010】この底ぶた2とは反対側に図4に示すよう
にトナー排出口3が設けられており、このトナー排出口
3を覆ってトナー排出口3回りの容器本体1の縁にシー
ルフィルム4が例えばヒートシール又は粘着によって貼
りつけられ、さらに上記シールフィルム4に重ねてスラ
イドシャッター5が設けられている。トナー排出の際に
はシャッター5がスライドし、シールフィルム4を引き
剥す事によって開口する。
【0011】トナー排出口3を密封したシールフィルム
及びスライドシャッター部分については次のような例が
ある。
【0012】図4ではシールフィルム4の一端4aはト
ナー排出口3のある容器本体1の縁1bに合せてシール
フィルム4でトナー排出口3を覆って、容器本体1の縁
にヒートシール或は粘着でシールフィルム4を貼り付
け、この上に容器本体1のトナー排出口3側の縁に設け
た不図示の案内条溝に図示矢印イ方向に案内されるスラ
イドシャッター5が重畳しており、スライドシャッター
5の一端5aを回ってシールフィルム4をシャッター5
の外側に重ね更にシャッター5の他端5bを回ってシー
ルフィルム4を折り返して、フランジ状の前述の容器本
体の縁1bにシールフィルム4の他端4bを固定してあ
る。
【0013】スライドシャッター5を図1、図5におい
て右方へ移動すると、シールフィルム4はスライドシャ
ッター5の両端を回り込み乍ら移動して、容器本体1の
トナー排出口3側の縁からはがされ、図5のようにトナ
ー排出口3が開口して内部のトナーが排出される。図5
の状態からスライドシャッター5を左行するとシールフ
ィルム4は前述の逆の動作をし、トナー排出口3を閉じ
る。尚、トナー容器再利用の場合はシールフィルム4は
そのまま使用する。
【0014】図6はトナー排出口3の密封構造の他例を
示す。シールフィルム4の一端4aが容器本体1の縁に
合せてトナー排出口3を覆って容器本体1のトナー排出
口3のある側の縁に貼り付けられている。容器本体1の
トナー排出口3のある側の縁の不図示の案内条溝に図示
矢印ロの方向に案内されるスライドシャッター5が重な
っている。スライドシャッター5は二枚の平板5b,5
d間にシールフィルム4の挿通できる隙間5cが設けて
ある。シールフィルム4は容器本体1のトナー排出口3
の縁に貼り付けられた部分の終った位置から平板5dの
端部を回り込ませて折り返して隙間5cを挿通させ他端
4bを図に示すように指でつまめるように隙間5c外へ
出してある。
【0015】図においてシールフィルム4の他端4bを
右方へ引くと、シールフィルム4は容器本体1のトナー
排出口3の縁からはがされ、シールフィルム4の折り返
し部はスライドシャッター5を引いてトナー排出口3を
図7に示すように開放する。スライドシャッター5を左
行するとスライドシャッター5の平板5dの左端はシー
ルフィルム4の折り返し部を左行させトナー排出口3を
閉じる。再利用時シールフィルム4は再使用可能であ
る。
【0016】図2はトナー容器の底部分の縦断面図であ
る。
【0017】トナー容器の底ぶた2が容器本体1のトナ
ー充填口7として開口した部分の縁と嵌合することによ
って固定されている。
【0018】トナー容器の底部を詳細に説明する。容器
本体1は水平断面方形の角筒状であり、トナー充填口7
の縁には充填口7を取り巻いて該縁を膨出して断面角形
の凸形嵌合部8が設けてあるが、この嵌合部8は角形の
角8aが最上部に来てこの角8aに隣る両辺8bが角8
aから両側へ下るように傾斜するように配設してある。
この両辺8bに隣る両辺8cが相会する角はなく容器本
体1の充填口1aの壁に連続している。
【0019】底ぶた2の縁の下面に囲繞して前記容器本
体1の凸形嵌合部8に嵌合する凹形嵌合部9が設けてあ
る。この凹形嵌合部9は少くとも凸形嵌合部8の四辺8
b,8cの何れか一つの辺と接するようにすることで足
りるが四辺8b,8cと全面で接することが望ましい。
即ち、密封性を大きくするには両嵌合部8,9が密接す
る個所が多く、密接面積が大きい方がよい。
【0020】凹形嵌合部9の口部には外方へ向って開く
ように導入部9aが設けられている。
【0021】上記において容器本体1及び底ぶた2の材
料としては、一般に用いられる種類のものであれば何れ
でも使用可能だが、取り扱い等の点を考えると、柔軟性
のある樹脂、例えばポリプロピレン、ポリアセタール、
ハイインパクトポリスチレン等が適当である。
【0022】上記においてトナーの充填は図3に示すよ
うにシールフィルム3で密封されたトナー排出口3側を
下にした容器本体1の充填口7を開口した状態でトナー
充填装置6でもって容器本体1内にトナーを充填し、容
器本体1の凸形嵌合部8に底ぶた2の凹形嵌合部9を嵌
合する際、凸形嵌合部8の全周に凹形嵌合部9の全周を
一致させるように底ぶた2を容器本体1上にのせると、
凸形嵌合部8の両辺8bに凹形嵌合部9の導入部9aが
接する。底ぶた2を下方へ向って押圧すると凹形嵌合部
9の口部9bは拡がって凸形嵌合部8の左右の角8dを
のり越えると底ぶた2の材料の弾性で復元し、図2の状
態となる。これによって少くとも凸形嵌合部8の一面と
凹形嵌合部9の一面が全周にわたり接し、トナーはトナ
ー容器に密封される。
【0023】トナーをトナー容器に再充填するには底ぶ
た2を容器本体1から引離すように力を加えると底ぶた
の凹形嵌合部9の口部9bは容器本体1の凸形嵌合部8
の辺8cによって対向間隔が拡がり、凸形嵌合部8の両
角8dをのり越える。その後口部9bの対向間隔は底ぶ
た2の材料の弾力で復元するので容器本体1と底ぶた2
は離すことができる。トナー再充填方法は最初のトナー
充填方法と同じであるが充填前に容器本体1のトナー排
出口3を密封するためシールフィルム4をトナー排出口
回りの容器本体1の縁に貼り付け、スライドシャッター
5を復元しておく。
【0024】本発明における容器本体と底ぶたとを嵌合
する部分の構造としては何回でも取り付け取りはずし可
能でかつ落下等の衝撃が加わっても底がはずれない様な
構造であれば良く実施例に限定されない。この底部分に
設けられる複数回使用可能な取りはずし構造を有する充
填口の形としては、底ぶたの取りはずしや容器本体の形
状に制限を加えるものでなければ特にかまわないが、一
般的な容器の底の形状例えば丸形、正方形、長方形、楕
円形等が良い。
【0025】排出口部分のシール部分は通常は一度使用
するともうそれ以上は使用しないことが普通だが、複数
回の再利用するためにはシールする部分をシールフィル
ムのパターン形状に合わせて凸型状に他の部分より高く
しておけば良い。この形状にすれば一度シールをしたあ
と、シールフィルムを引き剥がし、そのあとに再度、複
数回シールフィルムをシールすることも可能である。こ
の際にはシールフィルムはヒートシールフィルム等が適
当である。またこの方法以外に、粘着剤を塗布したシー
ルフィルムを使用する方法も考えられる。
【0026】本発明の実施例におけるトナー容器におい
て、排出口のシール、充填口からのトナー充填、トナー
排出、排出口の再シール、底部分の取りはずし、充填口
からの再充填、トナー排出を図4及び図6の排出口を有
するトナー容器について、それぞれ10回ずつ行ったが
問題はなかった。
【0027】
【発明の効果】以上で説明した様に本発明におけるトナ
ー容器は容器本体に底ぶたを着脱可能に取り付けたこと
により、一個のトナー容器が多数回の使用に耐える。そ
の為にこれまで使い捨てにしていたトナー容器の再利用
をうながし、省資源およびゴミの減少に貢献することが
できる。
【0028】又、トナー充填口の縁と底ぶたとを嵌着し
た場合は、底ぶたの着脱が容易であり、トナー容器への
トナー再充填が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】図1の上部の縦断面図である。
【図3】本発明の実施例のトナー容器底部の充填口より
トナーを充填する作用を示す縦断面である。
【図4】本発明のトナー容器の実施例におけるトナー排
出口部分の例を示す縦断面図である。
【図5】図4の作用を示す縦断面図である。
【図6】トナー排出口部分の他の例を示す縦断面図であ
る。
【図7】図6の作用を示す縦断面図である。
【符号の説明】
111 容器本体 2 底ぶた 3 トナー排出口 6 トナー充填装置 8 凸形嵌合部 9 凹形嵌合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体にトナー排出口を有しこのトナ
    ー排出口がシールフィルムによりシールされ、さらにこ
    のトナー排出口及びシールフィルムを保護する為にシー
    ルフィルム上にスライドシャッターが装着され、シール
    フィルムを引き剥してトナー排出口を開口し、これと同
    時にスライドシャッターがスライドする構造を有し、ト
    ナー排出口と反対側の容器本体のトナー充填口が底ぶた
    で閉塞されたトナー容器において、底ぶたを着脱可能に
    取り付けたことを特徴とするトナー容器。
  2. 【請求項2】 容器本体の排出口側と反対側のトナー充
    填口の縁と底ぶたとを嵌着したことを特徴とする請求項
    1に記載のトナー容器。
JP5195136A 1993-07-12 1993-07-12 トナー容器 Pending JPH0728316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195136A JPH0728316A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 トナー容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5195136A JPH0728316A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 トナー容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728316A true JPH0728316A (ja) 1995-01-31

Family

ID=16336065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5195136A Pending JPH0728316A (ja) 1993-07-12 1993-07-12 トナー容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728316A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5983059A (en) * 1996-09-06 1999-11-09 Ricoh Company, Ltd. Recyclable toner container for an image forming apparatus
US6751431B2 (en) 1992-12-30 2004-06-15 Ricoh Company, Ltd. Developer replenishing device and developer container for use therewith

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US6751431B2 (en) 1992-12-30 2004-06-15 Ricoh Company, Ltd. Developer replenishing device and developer container for use therewith
US6901230B2 (en) 1992-12-30 2005-05-31 Ricoh Company, Ltd. Toner container having lid including lug
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