JPH07281866A - データ変換装置およびデータ変換方法 - Google Patents

データ変換装置およびデータ変換方法

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JPH07281866A
JPH07281866A JP7353994A JP7353994A JPH07281866A JP H07281866 A JPH07281866 A JP H07281866A JP 7353994 A JP7353994 A JP 7353994A JP 7353994 A JP7353994 A JP 7353994A JP H07281866 A JPH07281866 A JP H07281866A
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JP
Japan
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data
bit length
bits
parallel data
bit
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JP7353994A
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English (en)
Inventor
Fumitoshi Ishida
文利 石田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で任意のビット長のデータを得る
ことができるデータ変換装置の提供を目的とする。 【構成】 マルチプレクサ22により変換された、入力
データのビット長と出力データのビット長の最大公約数
のビット長のパラレルデータを、ラッチ23〜26のう
ちのラッチ23に供給し、クロック発生器43のシフト
クロックによりラッチ23の次段のラッチ24に最大公
約数のビット長のパラレルデータをシフトし、順次、ラ
ッチ23〜26のすべてに最大公約数のビット長のパラ
レルデータをシフトした後に、分周器44の出力信号に
よりラッチ23〜26から連続した出力データのビット
長のパラレルデータを出力するようにしたので、最大公
約数のビット長のデータを順次ずらして所望のビット長
のデータを簡単に生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ディジタルオ
ーディオデータをコンピュータシステムの記憶装置に記
録する際に用いるデータ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ装置から再生されるデ
ィジタルオーディオデータをコンピュータシステムの記
憶装置に記録し、コンピュータによりディジタル信号処
理を行うようにしていた。
【0003】この場合、ディジタルオーディオデータを
コンピュータシステムの記憶装置に記録する際に、ディ
ジタルオーディオデータのビット長は16ビットであっ
た。また、コンピュータシステムの記憶装置のビット長
は、一般的には8ビットであった。このため、16ビッ
トのディジタルオーディオデータを8ビットずつ2つに
分けて記録することにより容易にディジタルオーディオ
データをコンピュータシステムの記憶装置に記録するこ
とができた。
【0004】しかし、近年では、記録再生のエラー訂正
等を向上させるため、各種オーディオデータのフォーマ
ットが生成されている。このため、ディジタルオーディ
オデータのビット長が増加し、20ビットまたは24ビ
ットとなってきている。この20ビットまたは24ビッ
トのディジタルオーディオデータをコンピュータシステ
ムの記憶装置に記録するためには、コンピュータシステ
ムの記憶装置のビット長に適合するように、ディジタル
オーディオデータのビット長を並び変える装置を必要と
する。
【0005】特に、コンピュータシステムの記憶装置を
効率よく使用するためには、各ビット長を詰めて区切る
ことが必須であり、このため、ディジタルオーディオデ
ータのデータ毎の区切り方が煩雑になり、回路構成が複
雑になる。そこで、これを防ぐためのデータの区切り方
が必要となる。
【0006】図4に、20ビットから16ビットにデー
タの並び変えをする場合における、従来のデータ変換装
置の動作を示す。図4Aにおいて示すように、入力デー
タは20ビットずつ供給されてくる。図4Bにおいて示
すように、20ビットの入力データから16ビットずつ
抜き取ったデータを生成する。この場合、20ビット毎
に2組、つまり40ビット連続する入力データを、「8
ビット」、「8ビット」、「4ビット」、「4ビッ
ト」、「8ビット」、「8ビット」に区切り、順次これ
を入力データの5ブロック目まで繰り返すようにする。
【0007】そして、入力データの第1ブロックの「8
ビット」および「8ビット」により第1の「16ビッ
ト」のデータを生成し、次に第1ブロックの「4ビッ
ト」並びに第2ブロックの「4ビット」および「8ビッ
ト」により第2の「16ビット」のデータを生成し、第
2ブロックの「8ビット」および第3ブロックの「8ビ
ット」により第3の「16ビット」のデータを生成し、
第3ブロックの「8ビット」および「4ビット」並びに
第4ブロックの「4ビット」により第4の「16ビッ
ト」のデータを生成し、第4ブロックの「8ビット」お
よび「8ビット」により第5の「16ビット」のデータ
を生成するようにし、順次これを繰り返す。
【0008】すると、20ビットの入力データの第4ブ
ロックまでで、16ビットずつ抜き取ったデータが第5
ブロックまで生成されてしまう。従って、図4Cにおい
て、出力データを出力する際に、16ビットずつ抜き取
ったデータが4ブロック生成される毎に16ビットずつ
抜き取ったデータを並び変える処理が必要となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ変換装置においては、出力データを出力する際に、
16ビットずつ抜き取ったデータが4ブロック生成され
る毎に16ビットずつ抜き取ったデータを並び変える処
理が必要となるため、処理が煩雑になるという不都合が
あった。
【0010】また、入力データの互いにとなり合うブロ
ックからデータを抜き取らなければならない場合があ
り、しかも異なるビット数のデータを抜き取らなければ
ならない場合があり、この処理を実現するためには大規
模で複雑回路が必要となるという不都合があった。
【0011】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構成で任意のビット長のデータを得るこ
とができるデータ変換装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ変換装置
は、図1乃至図3に示す如く、一のビット長のパラレル
データを他のビット長のパラレルデータに並び変えるデ
ータ変換装置において、一のビット長のパラレルデータ
を、一のビット長および他のビット長の最大公約数のビ
ット長のパラレルデータに変換するビット長変換手段2
2と、少なくとも他のビット長を最大公約数で割った数
だけ、最大公約数のビット長のパラレルデータを所定時
間ずらして、連続的に保持する複数のデータ保持手段2
3〜26と、所定時間を、一のビット長のパラレルデー
タが有するクロックに一のビット長を最大公約数で割っ
た数をかけた値に相当するシフトクロックにより生成す
るシフトクロック発生手段43と、シフトクロックに基
づいて得られる出力信号毎に複数のデータ保持手段23
〜26にされぞれ保持された最大公約数のビット長のパ
ラレルデータを出力する出力信号発生手段44とを設
け、ビット長変換手段22により変換された最大公約数
のビット長のパラレルデータを、複数のデータ保持手段
23〜26のうちの第1のデータ保持手段23に供給
し、シフトクロック発生手段43のシフトクロックによ
り第1のデータ保持手段23の次段の第2のデータ保持
手段24に最大公約数のビット長のパラレルデータをシ
フトし、順次、複数のデータ保持手段23〜26のすべ
てに最大公約数のビット長のパラレルデータをシフトし
た後に、出力信号発生手段44の出力信号により複数の
データ保持手段23〜26から連続した他のビット長の
パラレルデータを出力するようにしたものである。
【0013】また、本発明のデータ変換方法は、図1乃
至図3に示す如く、一のビット長のパラレルデータを他
のビット長のパラレルデータに並び変えるデータ変換方
法において、一のビット長のパラレルデータを、一のビ
ット長および他のビット長の最大公約数のビット長のパ
ラレルデータに変換し、少なくとも他のビット長を最大
公約数で割った数だけ、最大公約数のビット長のパラレ
ルデータを所定時間ずらして、複数段階に亘って連続的
に保持し、所定時間を、一のビット長のパラレルデータ
のクロックに一のビット長を最大公約数で割った数をか
けた値に相当するシフトクロックにより生成し、変換さ
れた最大公約数のビット長のパラレルデータを、複数の
データ保持段階のうちの第1のデータ保持段階で保持
し、シフトクロックにより第1のデータ保持段階の次段
の第2のデータ保持段階に最大公約数のビット長のパラ
レルデータをシフトし、順次、複数のデータ保持段階の
すべてに最大公約数のビット長のパラレルデータをシフ
トした後に、シフトクロックに基づいて得られる出力信
号毎に複数段階に亘って連続的に保持していた最大公約
数のビット長のパラレルデータを出力することにより、
他のビット長のパラレルデータを出力するようにしたも
のである。
【0014】また、本発明のデータ変換装置は、図1乃
至図3に示す如く、上述において、一のビット長のパラ
レルデータは、音声信号を記録再生するPCMレコーダ
装置51から再生されるものである。
【0015】また、本発明のデータ変換装置は、図1乃
至図3に示す如く、上述において、一のビット長のパラ
レルデータは20ビットまたは24ビットであり、他の
ビット長のパラレルデータは8ビットまたは16ビット
であるものである。
【0016】また、本発明のデータ変換装置は、図1乃
至図3に示す如く、上述において、出力信号発生手段4
4は、シフトクロック発生手段43のシフトクロックを
所定周期で分周する分周器であるものである。
【0017】また、本発明のデータ変換装置は、図1乃
至図3に示す如く、上述において、他のビット長のパラ
レルデータは、コンピュータ装置60に供給されるもの
である。
【0018】また、本発明のデータ変換装置は、図1乃
至図3に示す如く、上述において、一のビット長のパラ
レルデータは20ビットであり、他のビット長のパラレ
ルデータは16ビットであり、複数のデータ保持手段2
3〜26は、4個のラッチからなるものである。
【0019】
【作用】本発明によれば、ビット長変換手段22により
変換された最大公約数のビット長のパラレルデータを、
複数のデータ保持手段23〜26のうちの第1のデータ
保持手段23に供給し、シフトクロック発生手段43の
シフトクロックにより第1のデータ保持手段23の次段
の第2のデータ保持手段24に最大公約数のビット長の
パラレルデータをシフトし、順次、複数のデータ保持手
段23〜26のすべてに最大公約数のビット長のパラレ
ルデータをシフトした後に、出力信号発生手段44の出
力信号により複数のデータ保持手段23〜26から連続
した他のビット長のパラレルデータを出力するようにし
たので、最大公約数のビット長のデータを順次ずらして
所望のビット長のデータを簡単に生成することができ
る。
【0020】また、本発明によれば、一のビット長のパ
ラレルデータを、一のビット長および他のビット長の最
大公約数のビット長のパラレルデータに変換し、少なく
とも他のビット長を最大公約数で割った数だけ、最大公
約数のビット長のパラレルデータを所定時間ずらして、
複数段階に亘って連続的に保持し、所定時間を、一のビ
ット長のパラレルデータのクロックに一のビット長を最
大公約数で割った数をかけた値に相当するシフトクロッ
クにより生成し、変換された最大公約数のビット長のパ
ラレルデータを、複数のデータ保持段階のうちの第1の
データ保持段階で保持し、シフトクロックにより第1の
データ保持段階の次段の第2のデータ保持段階に最大公
約数のビット長のパラレルデータをシフトし、順次、複
数のデータ保持段階のすべてに最大公約数のビット長の
パラレルデータをシフトした後に、シフトクロックに基
づいて得られる出力信号毎に複数段階に亘って連続的に
保持していた最大公約数のビット長のパラレルデータを
出力することにより、他のビット長のパラレルデータを
出力するようにしたので、並び変えるデータのビット長
の比に基づいて、連続で一定レートの所望のビット長の
データを簡単に生成することができる。
【0021】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは、音声信号を記録再生す
るPCMレコーダ装置51から再生されるので、PCM
レコーダ装置51から再生される音声信号を所望のビッ
ト長のデータに簡単に変換することができる。
【0022】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは20ビットまたは24ビ
ットであり、他のビット長のパラレルデータは8ビット
または16ビットであるので、20ビットまたは24ビ
ットのデータを8ビットまたは16ビットのデータに簡
単に変換することができる。
【0023】また、本発明によれば、上述において、出
力信号発生手段44は、シフトクロック発生手段43の
シフトクロックを所定周期で分周する分周器であるの
で、この分周器によりシフトクロックを分周することに
より、容易にシフトクロックから出力信号を生成するこ
とができる。
【0024】また、本発明によれば、上述において、他
のビット長のパラレルデータは、コンピュータ装置60
に供給されるので、コンピュータ装置60に適するビッ
ト長のデータに簡単に変換することができる。
【0025】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは20ビットであり、他の
ビット長のパラレルデータは16ビットであり、複数の
データ保持手段23〜26は、4個のラッチからなるの
で、4個のラッチから各々4ビットずつ合計16ビット
のデータを得ることができ、簡単な構成で所望のビット
長のデータを得ることができる。
【0026】
【実施例】図1は、本発明によるデータ変換装置の一実
施例の概要を示すブロック図である。この例において
は、20ビットのデータを16ビットに変換する例を示
す。この場合、20ビットおよび16ビットは共に4の
倍数である点に着目し、20ビットと16ビットの最大
公約数である4ビットを1単位として、以下のような構
成をする。
【0027】図1において、1〜20はデータ入力端子
であり、20ビットの入力データをマルチプレクサ22
に供給するようにしている。マイクロコンピュータ21
は、マルチプレクサ22の変換後の出力データのビット
数を決定する選択信号を入力するものであり、例えば、
マイクロコンピュータ21に接続された図示しないディ
ップスイッチ等の操作部により出力データのビット数を
設定し、マイクロコンピュータ21から選択信号が供給
される。この例においては、選択信号により、マルチプ
レクサ22は20ビットの入力データを4ビットのデー
タに変換する。20ビットと16ビットの最大公約数が
4ビットであるからである。
【0028】ラッチ23〜ラッチ26は、4個直列に接
続され、マルチプレクサ22から供給される4ビットの
パラレルデータを順次保持するものである。ラッチを4
個設けるのは、20ビットと16ビットの最大公約数で
ある4ビットを4つ並べると16ビットを得ることがで
きるからである。つまり、出力データの16ビットを最
大公約数4で割った数だけラッチを設けることになる。
【0029】クロック発生器43は、ラッチ23〜ラッ
チ26間において4ビットのパラレルデータを順次シフ
トさせるためのシフトクロックを生成し、シフトクロッ
ク信号線45を介してラッチ23〜ラッチ26のそれぞ
れに供給するものである。このシフトクロックは、20
ビットの入力データの周波数の周期の5倍の周期のクロ
ックである。つまり、入力データのクロックに、入力デ
ータの20ビットを最大公約数4で割った数である5を
かけたクロックである。
【0030】分周器44は、クロック発生器43から供
給されるシフトクロックを4倍の周期で分周してラッチ
信号を生成する。このラッチ信号は、ラッチ23〜ラッ
チ26のすべてに4ビットのパラレルデータがシフトし
た後にラッチ23〜ラッチ26に連続した16ビットの
パラレルデータを出力させるためのものであり、ラッチ
信号線46を介してラッチ23〜ラッチ26のそれぞれ
に供給するものである。
【0031】データ出力端子27〜30は、ラッチ23
の出力側に接続され、ラッチ信号によりラッチされた4
ビットのパラレルデータを外部に出力するためのもので
ある。データ出力端子31〜34は、ラッチ24の出力
側に接続され、ラッチ信号によりラッチされた4ビット
のパラレルデータを外部に出力するためのものである。
【0032】データ出力端子35〜38は、ラッチ25
の出力側に接続され、ラッチ信号によりラッチされた4
ビットのパラレルデータを外部に出力するためのもので
ある。データ出力端子39〜42は、ラッチ26の出力
側に接続され、ラッチ信号によりラッチされた4ビット
のパラレルデータを外部に出力するためのものである。
従って、データ出力端子27〜42から、連続した16
ビットの出力データを得ることができる。
【0033】上述したラッチ23〜ラッチ26は、例え
ば、それぞれその1つが、いわゆるDフリップフロップ
を4つ並列に2段階設けられており、このうちの第1段
階のDフリップフロップのクロック入力端子にシフトク
ロック信号線45を接続し、4ビットのマルチプレクサ
出力信号を第1段階の4つのDフリップフロップのD入
力端子に供給し、さらに第2段階の4つのDフリップフ
ロップのクロック入力端子にラッチ信号線46を接続
し、第1段階の4つのDフリップフロップのQ出力端子
を第2段階の4つのDフリップフロップのD入力端子に
接続し、第2段階の4つのDフリップフロップのQ出力
端子を、それぞれデータ出力端子27〜42に接続する
ように構成しても良い。
【0034】また、4ビットのD入力端子およびQ出力
端子を有するDフリップフロップを1個ずつ2段階に直
列に設け、第1段階のDフリップフロップのクロック入
力端子にシフトクロック信号線45を接続し、4ビット
のマルチプレクサ出力信号を第1段階のDフリップフロ
ップの4ビットのD入力端子に供給し、さらに第2段階
のDフリップフロップのクロック入力端子にラッチ信号
線46を接続し、第1段階のDフリップフロップの4ビ
ットのQ出力端子を第2段階のDフリップフロップの4
ビットのD入力端子に接続し、第2段階のDフリップフ
ロップの4ビットのQ出力端子を、それぞれデータ出力
端子27〜42に接続するように構成しても良い。
【0035】また、ラッチ23〜ラッチ26は、Dフリ
ップフロップ以外の他のフリップフロップを用いて構成
しても良い。
【0036】このように構成された、この発明のデータ
変換装置の一実施例は、図2に示すような動作をする。
この場合も、20ビットおよび16ビットは共に4の倍
数である点に着目し、20ビットと16ビットの最大公
約数である4ビットを1単位として、以下のような動作
をする。
【0037】図2Aにおいて示すように、「19ビッ
ト」〜「0ビット」までの20ビットのパラレルの入力
データがマルチプレクサ22のデータ入力端子1〜20
に供給される。図2Bにおいて示すように、20ビット
のパラレルデータに対して、図示しないディップスイッ
チにより「1」〜「5」の選択信号を設定して、選択信
号をマイクロコンピュータ21に供給する。これによ
り、マルチプレクサ22は、図2Cにおいて示すよう
に、「19ビット」〜「16ビット」、「15ビット」
〜「12ビット」、「11ビット」〜「8ビット」、
「7ビット」〜「4ビット」、「3ビット」〜「0ビッ
ト」の4ビットずつ5個に区分された、マルチプレクサ
出力信号を出力する。4ビットずつ出力するのは、20
ビットと16ビットの最大公約数が4ビットであるから
である。
【0038】また、図2Dにおいて示すように、シフト
クロック信号は、20ビットの入力データの周波数の周
期の5倍の周期のクロックである。つまり、入力データ
のクロックに、入力データの20ビットを最大公約数4
で割った数である5をかけたクロックである。このよう
なシフトクロックにより、ラッチ間においてデータをシ
フトさせる。
【0039】まず第1に、図2において示すように、マ
ルチプレクサ22から「19ビット」〜「16ビット」
までの4ビットのマルチプレクサ出力信号が、図2Dに
おいて示すような、シフトクロック信号の立ち上がりで
ラッチ23に供給される。第2に、マルチプレクサ22
から「15ビット」〜「12ビット」までの4ビットの
マルチプレクサ出力信号が、図2Dにおいて示すよう
な、シフトクロック信号の立ち上がりでラッチ23に供
給されると同時に、ラッチ23から「19ビット」〜
「16ビット」までの4ビットのマルチプレクサ出力信
号が、ラッチ24に供給される。
【0040】第3に、マルチプレクサ22から「11ビ
ット」〜「8ビット」までの4ビットのマルチプレクサ
出力信号が、図2Dにおいて示すような、シフトクロッ
ク信号の立ち上がりでラッチ23に供給されると同時
に、ラッチ23から「15ビット」〜「12ビット」ま
での4ビットのマルチプレクサ出力信号が、ラッチ24
に供給され、ラッチ24から「19ビット」〜「16ビ
ット」までの4ビットのマルチプレクサ出力信号が、ラ
ッチ25に供給される。
【0041】第4に、マルチプレクサ22から「7ビッ
ト」〜「4ビット」までの4ビットのマルチプレクサ出
力信号が、図2Dにおいて示すような、シフトクロック
信号の立ち上がりでラッチ23に供給されると同時に、
ラッチ23から「11ビット」〜「8ビット」までの4
ビットのマルチプレクサ出力信号が、ラッチ24に供給
され、ラッチ24から「15ビット」〜「12ビット」
までの4ビットのマルチプレクサ出力信号が、ラッチ2
5に供給され、ラッチ25から「19ビット」〜「16
ビット」までの4ビットのマルチプレクサ出力信号が、
ラッチ26に供給される。
【0042】以上のように、マルチプレクサ22からの
4ビットのマルチプレクサ出力信号が、最初にラッチ2
3に供給され、次にラッチ23からラッチ24に供給さ
れ、次にラッチ24からラッチ25に供給され、次にラ
ッチ25からラッチ26にと、順次供給される。
【0043】従って、図2Fに示すように、ラッチ23
に「19ビット」〜「16ビット」、「15ビット」〜
「12ビット」、「11ビット」〜「8ビット」、「7
ビット」〜「4ビット」のように4ビットのマルチプレ
クサ出力信号が順次供給され、これにシフトクロック1
周期分遅れて、図2Gに示すように、ラッチ24に、
「19ビット」〜「16ビット」、「15ビット」〜
「12ビット」、「11ビット」〜「8ビット」までの
4ビットのマルチプレクサ出力信号が供給され、これに
シフトクロック1周期分遅れて、図2Hに示すように、
ラッチ25に「19ビット」〜「16ビット」、「15
ビット」〜「12ビット」までの4ビットのマルチプレ
クサ出力信号が供給され、これにシフトクロック1周期
分遅れて、図2Iに示すように、ラッチ26に「19ビ
ット」〜「16ビット」までの4ビットのマルチプレク
サ出力信号が供給される。
【0044】そして、図2Eに示すような、シフトクロ
ックを4倍の周期で分周したラッチ信号の立ち下がりを
ラッチ23〜ラッチ26が検知すると、ラッチ23から
は「7ビット」〜「4ビット」、ラッチ24からは「1
1ビット」〜「8ビット」、ラッチ25からは「15ビ
ット」〜「12ビット」、ラッチ26からは「19ビッ
ト」〜「16ビット」の4ビットの出力データがそれぞ
れ出力される。
【0045】従って、図2Jに示すように、「19ビッ
ト」〜「4ビット」までの16ビットの出力信号が、同
時に、データ出力端子27〜42から得られる。図2J
に示した16ビットのデータは、パラレルに出力され
る。ラッチを4個設けるのは、20ビットと16ビット
の最大公約数である4ビットを4つ並べると16ビット
を得ることができるからである。つまり、出力データの
16ビットを最大公約数4で割った数だけラッチを設け
ることになる。
【0046】また、これに連続して、上述した動作を繰
り返すようにする。つまり、図2Fに示すように、ラッ
チ23に「3ビット」〜「0ビット」、「19ビット」
〜「16ビット」、「15ビット」〜「12ビット」、
「11ビット」〜「8ビット」までの4ビットのマルチ
プレクサ出力信号が順次供給され、これにシフトクロッ
ク1周期分遅れて、図2Gに示すように、ラッチ24
に、「3ビット」〜「0ビット」、「19ビット」〜
「16ビット」、「15ビット」〜「12ビット」まで
の4ビットのマルチプレクサ出力信号が供給され、これ
にシフトクロック1周期分遅れて、図2Hに示すよう
に、ラッチ25に「3ビット」〜「0ビット」、「19
ビット」〜「16ビット」までの4ビットのマルチプレ
クサ出力信号が供給され、これにシフトクロック1周期
分遅れて、図2Iに示すように、ラッチ26に「3ビッ
ト」〜「0ビット」までの4ビットのマルチプレクサ出
力信号が供給される。
【0047】そして、図2Eに示すような、シフトクロ
ックを4倍の周期で分周したラッチ信号の立ち下がりを
ラッチ23〜ラッチ26が検知すると、ラッチ23から
は「11ビット」〜「8ビット」、ラッチ24からは
「15ビット」〜「12ビット」、ラッチ25からは
「19ビット」〜「16ビット」、ラッチ26からは
「3ビット」〜「0ビット」の4ビットの出力データが
それぞれ出力される。従って、図2Jに示すように、
「3ビット」〜「0ビット」、「19ビット」〜「16
ビット」、「15ビット」〜「12ビット」、「11ビ
ット」〜「8ビット」までの16ビットの出力信号がデ
ータ出力端子27〜42から得られる。
【0048】図3は、以上説明したデータ変換装置の使
用例を示す構成図である。この図に示す使用例では、音
声信号を記録再生するPCMレコーダ装置51から供給
される20ビットのオーディオデータをデータ変換装置
59で16ビットに変換して、コンピュータ装置60に
供給する場合について示す。
【0049】図3において、音声はマイク50で音声信
号に変換され、20ビットA/Dコンバータ52に供給
される。20ビットA/Dコンバータ52に供給された
音声信号は、ディジタル信号に変換される。20ビット
A/Dコンバータ52において変換された20ビットデ
ィジタルオーディオデータは、記録系信号処理回路53
に供給される。
【0050】20ビットディジタルオーディオデータ
は、記録系信号処理回路53において例えば、エラー訂
正符号化や、変調等の信号処理をされた後に、RF信号
として記録ヘッド54によりテープ55に記録される。
テープ55に記録された20ビットディジタルオーディ
オデータは、再生ヘッド56によりRF信号として再生
され、再生系信号処理回路57に供給される。
【0051】再生系信号処理回路57において、例え
ば、エラー訂正復号化や、復調等の信号処理をされた2
0ビットディジタルオーディオデータは、20ビットデ
ィジタルオーディオ出力回路58に供給される。20ビ
ットディジタルオーディオデータは、20ビットディジ
タルオーディオ出力回路58において、所定の増幅等の
処理が施される。ここで、20ビットA/Dコンバータ
52、記録系信号処理回路53、記録ヘッド54、テー
プ55、再生ヘッド56、再生系信号処理回路57、2
0ビットディジタルオーディオ出力回路58で、PCM
レコーダ装置51を構成する。また、PCMレコーダ装
置51は、テープ55に替えて、図示しないディスクに
より20ビットディジタルオーディオデータを記録再生
するようにしても良い。
【0052】20ビットディジタルオーディオ出力回路
58から供給された20ビットディジタルオーディオデ
ータは、データ変換装置59に供給される。データ変換
装置59は、図1を参照して説明したように、20ビッ
トディジタルオーディオデータを16ビットディジタル
オーディオデータに変換する。データ変換装置59にお
いて変換された16ビットディジタルオーディオデータ
は、コンピュータ装置60に供給され、コンピュータ装
置60において、動作中のオーディオデータ取り込みソ
フトウエア等によって、データ処理が施される。コンピ
ュータ装置60においてデータ処理が施されたディジタ
ルオーディオデータは、例えば、SCSI(Small
Computer System Interfac
e)インタフェース回路等を介して、図示しないハード
ディスクや、光磁気ディスクに供給されて、記録され
る。
【0053】上例によれば、ビット長変換手段としての
マルチプレクサ22により変換された、入力データのビ
ット長と出力データのビット長の最大公約数のビット長
のパラレルデータを、複数のデータ保持手段23〜26
のうちの第1のデータ保持手段としてのラッチ23に供
給し、シフトクロック発生手段としてのクロック発生器
43のシフトクロックにより第1のデータ保持手段とし
てのラッチ23の次段の第2のデータ保持手段としての
ラッチ24に最大公約数のビット長のパラレルデータを
シフトし、順次、複数のデータ保持手段としてのラッチ
23〜26のすべてに最大公約数のビット長のパラレル
データをシフトした後に、出力信号発生手段としての分
周器44の出力信号により複数のデータ保持手段23〜
26から連続した出力データのビット長のパラレルデー
タを出力するようにしたので、入力データのビット長と
出力データのビット長の最大公約数のビット長のデータ
を順次ずらして所望のビット長のデータを簡単に生成す
ることができる。
【0054】また、上例によれば、少なくとも出力デー
タのビット長をこの最大公約数で割った数だけ、最大公
約数のビット長のパラレルデータを、入力データのクロ
ックに入力データのビット長をこの最大公約数で割った
数をかけた値に相当するシフトクロックによりずらし
て、複数段階に亘って連続的に保持し、変換された最大
公約数のビット長のパラレルデータを、複数のデータ保
持段階のうちの第1のデータ保持段階で保持し、シフト
クロックにより第1のデータ保持段階の次段の第2のデ
ータ保持段階に最大公約数のビット長のパラレルデータ
をシフトし、順次、複数のデータ保持段階のすべてに最
大公約数のビット長のパラレルデータをシフトした後
に、シフトクロックに基づいて得られる出力信号毎に複
数段階に亘って連続的に保持していた最大公約数のビッ
ト長のパラレルデータを出力することにより、出力デー
タのビット長のパラレルデータを出力するようにしたの
で、並び変えるデータのビット長の比に基づいて、連続
で一定レートの所望のビット長のデータを簡単に生成す
ることができる。
【0055】また、上例によれば、上述において、一の
ビット長のパラレルデータは、音声信号を記録再生する
PCMレコーダ装置51から再生されるので、PCMレ
コーダ装置51から再生される音声信号を所望のビット
長のデータに簡単に変換することができる。
【0056】上例においては、20ビットの入力データ
を16ビットの出力データに変換する例のみを示した
が、24ビットの入力データを16ビットの出力データ
に変換するようにしてもよい。また、20ビットの入力
データを8ビットの出力データに変換するようにしても
よい。また、24ビットの入力データを8ビットの出力
データに変換するようにしてもよい。これらの場合、マ
ルチプレクサの選択信号およびビット数の切り換え、な
らびにラッチの数を変えるようにすれば良い。
【0057】また、上例によれば、上述において、一の
ビット長のパラレルデータは20ビットまたは24ビッ
トであり、他のビット長のパラレルデータは8ビットま
たは16ビットであるので、20ビットまたは24ビッ
トのデータを8ビットまたは16ビットのデータに簡単
に変換することができる。
【0058】また、上例によれば、上述において、出力
信号発生手段としての分周器44は、シフトクロック発
生手段としてのクロック発生器43のシフトクロックを
所定周期で分周する分周器であるので、この分周器によ
りシフトクロックを分周することにより、容易にシフト
クロックから出力信号を生成することができる。
【0059】また、上例によれば、上述において、他の
ビット長のパラレルデータは、コンピュータ装置60に
供給されるので、コンピュータ装置60に適するビット
長のデータにに簡単に変換することができる。
【0060】また、上例によれば、上述において、一の
ビット長のパラレルデータは20ビットであり、他のビ
ット長のパラレルデータは16ビットであり、複数のデ
ータ保持手段としてのラッチ23〜26は、4個のラッ
チからなるので、4個のラッチから各々4ビットずつ合
計16ビットのデータを得ることができ、簡単な構成で
所望のビット長のデータを得ることができる。
【0061】また、上例によれば、データ変換装置を単
体として使用した場合について説明したが、例えば、P
CMレコーダ装置51に搭載したり、あるいは、基板に
実装して、コンピュータ装置60の図示しない拡張スロ
ットにセットし、デバイスドライバソフト等によって、
コンピュータ装置60で使用するようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、ビット長変換手段によ
り変換された一のビット長と他のビット長の最大公約数
のビット長のパラレルデータを、複数のデータ保持手段
のうちの第1のデータ保持手段に供給し、シフトクロッ
ク発生手段のシフトクロックにより第1のデータ保持手
段の次段の第2のデータ保持手段に最大公約数のビット
長のパラレルデータをシフトし、順次、複数のデータ保
持手段のすべてに最大公約数のビット長のパラレルデー
タをシフトした後に、出力信号発生手段の出力信号によ
り複数のデータ保持手段から連続した他のビット長のパ
ラレルデータを出力するようにしたので、一のビット長
と他のビット長の最大公約数のビット長のデータを順次
ずらして所望のビット長のデータを簡単に生成すること
ができる。
【0063】また、本発明によれば、一のビット長のパ
ラレルデータを、一のビット長および他のビット長の最
大公約数のビット長のパラレルデータに変換し、少なく
とも他のビット長を最大公約数で割った数だけ、最大公
約数のビット長のパラレルデータを所定時間ずらして、
複数段階に亘って連続的に保持し、所定時間を、一のビ
ット長のパラレルデータのクロックに一のビット長を最
大公約数で割った数をかけた値に相当するシフトクロッ
クにより生成し、変換された最大公約数のビット長のパ
ラレルデータを、複数のデータ保持段階のうちの第1の
データ保持段階で保持し、シフトクロックにより第1の
データ保持段階の次段の第2のデータ保持段階に最大公
約数のビット長のパラレルデータをシフトし、順次、複
数のデータ保持段階のすべてに最大公約数のビット長の
パラレルデータをシフトした後に、シフトクロックに基
づいて得られる出力信号毎に複数に亘って連続的に保持
していた最大公約数のビット長のパラレルデータを出力
することにより、他のビット長のパラレルデータを出力
するようにしたので、並び変えるデータのビット長の比
に基づいて、連続で一定レートの所望のビット長のデー
タを簡単に生成することができる。
【0064】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは、音声信号を記録再生す
るPCMレコーダ装置から再生されるので、PCMレコ
ーダ装置から再生される音声信号を所望のビット長のデ
ータに簡単に変換することができる。
【0065】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは20ビットまたは24ビ
ットであり、他のビット長のパラレルデータは8ビット
または16ビットであるので、20ビットまたは24ビ
ットのデータを8ビットまたは16ビットのデータに簡
単に変換することができる。
【0066】また、本発明によれば、上述において、出
力信号発生手段は、シフトクロック発生手段のシフトク
ロックを所定周期で分周する分周器であるので、この分
周器によりシフトクロックを分周することにより、容易
にシフトクロックから出力信号を生成することができ
る。
【0067】また、本発明によれば、上述において、他
のビット長のパラレルデータは、コンピュータ装置に供
給されるので、コンピュータ装置に適するビット長のデ
ータに簡単に変換することができる。
【0068】また、本発明によれば、上述において、一
のビット長のパラレルデータは20ビットであり、他の
ビット長のパラレルデータは16ビットであり、複数の
データ保持手段23〜26は、4個のラッチからなるの
で、4個のラッチから各々4ビットずつ合計16ビット
のデータを得ることができ、簡単な構成で所望のビット
長のデータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ変換装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】本発明のデータ変換装置の一実施例の動作を説
明する図であり、図2Aは入力データ、図2Bは選択信
号、図2Cはマルチプレクサ出力信号、図2Dはシフト
クロック信号、図2Eはラッチ信号、図2Fはラッチ2
3のデータ、図2Gはラッチ24のデータ、図2Hはラ
ッチ25のデータ、図2Iはラッチ26のデータ、図2
Jは出力データである。
【図3】本発明のデータ変換装置の一実施例の使用例を
説明する図である。
【図4】従来のデータ変換装置の動作を説明する図であ
り、図4Aは入力データ、図4Bは16ビットずつ抜き
取ったデータ、図4Cは出力信号である。
【符号の説明】 1〜20 データ入力端子 21 マイクロコンピュータ 22 マルチプレクサ 23〜26 ラッチ 27〜42 データ出力端子 43 クロック発生器 44 分周器 45 シフトクロック信号線 46 ラッチ信号線 50 マイク 51 PCMレコーダ装置 52 20ビットA/Dコンバータ 53 記録系信号処理回路 54 記録ヘッド 55 テープ 56 再生ヘッド 57 再生系信号処理回路 58 20ビットディジタルオーディオ出力回路 59 データ変換装置 60 コンピュータ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一のビット長のパラレルデータを他のビ
    ット長のパラレルデータに並び変えるデータ変換装置に
    おいて、 上記一のビット長のパラレルデータを、上記一のビット
    長および上記他のビット長の最大公約数のビット長のパ
    ラレルデータに変換するビット長変換手段と、 少なくとも上記他のビット長を上記最大公約数で割った
    数だけ、上記最大公約数のビット長のパラレルデータを
    所定時間ずらして、連続的に保持する複数のデータ保持
    手段と、 上記所定時間を、上記一のビット長のパラレルデータが
    有するクロックに上記一のビット長を上記最大公約数で
    割った数をかけた値に相当するシフトクロックにより生
    成するシフトクロック発生手段と、 上記シフトクロックに基づいて得られる出力信号毎に上
    記複数のデータ保持手段にされぞれ保持された上記最大
    公約数のビット長のパラレルデータを出力する出力信号
    発生手段とを設け、 上記ビット長変換手段により変換された上記最大公約数
    のビット長のパラレルデータを、上記複数のデータ保持
    手段のうちの第1のデータ保持手段に供給し、上記シフ
    トクロック発生手段の上記シフトクロックにより上記第
    1のデータ保持手段の次段の第2のデータ保持手段に上
    記最大公約数のビット長のパラレルデータをシフトし、
    順次、上記複数のデータ保持手段のすべてに上記最大公
    約数のビット長のパラレルデータをシフトした後に、上
    記出力信号発生手段の上記出力信号により上記複数のデ
    ータ保持手段から連続した上記他のビット長のパラレル
    データを出力するようにしたことを特徴とするデータ変
    換装置。
  2. 【請求項2】 一のビット長のパラレルデータを他のビ
    ット長のパラレルデータに並び変えるデータ変換方法に
    おいて、 上記一のビット長のパラレルデータを、上記一のビット
    長および上記他のビット長の最大公約数のビット長のパ
    ラレルデータに変換し、 少なくとも上記他のビット長を上記最大公約数で割った
    数だけ、上記最大公約数のビット長のパラレルデータを
    所定時間ずらして、複数段階に亘って連続的に保持し、 上記所定時間を、上記一のビット長のパラレルデータが
    有するクロックに上記一のビット長を上記最大公約数で
    割った数をかけた値に相当するシフトクロックにより生
    成し、 変換された上記最大公約数のビット長のパラレルデータ
    を、上記複数のデータ保持段階のうちの第1のデータ保
    持段階で保持し、上記シフトクロックにより上記第1の
    データ保持段階の次段の第2のデータ保持段階に上記最
    大公約数のビット長のパラレルデータをシフトし、順
    次、上記複数のデータ保持段階のすべてに上記最大公約
    数のビット長のパラレルデータをシフトした後に、 上記シフトクロックに基づいて得られる出力信号毎に上
    記複数段階に亘って連続的に保持していた上記最大公約
    数のビット長のパラレルデータを出力することにより、
    上記他のビット長のパラレルデータを出力するようにし
    たことを特徴とするデータ変換方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記一のビット長のパラレルデータは、音声信号を記録
    再生するPCMレコーダ装置から再生されるものである
    ことを特徴とするデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記一のビット長のパラレルデータは20ビットまたは
    24ビットであり、 上記他のビット長のパラレルデータは8ビットまたは1
    6ビットであることを特徴とするデータ変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記出力信号発生手段は、上記シフトクロック発生手段
    の上記シフトクロックを所定周期で分周する分周器であ
    ることを特徴とするデータ変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記他のビット長のパラレルデータは、コンピュータ装
    置に供給されることを特徴とするデータ変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のデータ変換装置におい
    て、 上記一のビット長のパラレルデータは20ビットであ
    り、 上記他のビット長のパラレルデータは16ビットであ
    り、 上記複数のデータ保持手段は、4個のラッチからなるこ
    とを特徴とするデータ変換装置。
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