JPH07281226A - 光導波路型第二高調波発生素子 - Google Patents
光導波路型第二高調波発生素子Info
- Publication number
- JPH07281226A JPH07281226A JP9395794A JP9395794A JPH07281226A JP H07281226 A JPH07281226 A JP H07281226A JP 9395794 A JP9395794 A JP 9395794A JP 9395794 A JP9395794 A JP 9395794A JP H07281226 A JPH07281226 A JP H07281226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical waveguide
- ktp
- incident
- face
- refractive index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザー光を境界面での反射損失がなく光導
波路に入射でき、効率よくSHG光を発生できる光導波
路型第二高調波発生素子を提供する。 【構成】 KTP単結晶のZ面に周期的に自発分極が反
転し、かつ屈折率が基板よりも大きいレンズ状の領域1
1を形成する。分極反転及び、屈折率増加は、KTP中
のカリウムをルビジウム及びバリウムにイオン交換する
ことによって作製できる。分極反転の周期は850nm
の基本波を考えた場合、3〜5μmとなる。KTPの屈
折率は、1.86であるため、ブリュースター角31は
61.7°となる。また、KTP中に入射したレーザー
光が基板表面に平行に伝播するためには、スネルの法則
により28.3°の角度の入射端面を作ればよい。これ
により、P偏光したレーザー光20は、ブリュースター
角31に加工された入射端面に入射しKTP結晶表面に
平行な方向に無反射で屈折する。
波路に入射でき、効率よくSHG光を発生できる光導波
路型第二高調波発生素子を提供する。 【構成】 KTP単結晶のZ面に周期的に自発分極が反
転し、かつ屈折率が基板よりも大きいレンズ状の領域1
1を形成する。分極反転及び、屈折率増加は、KTP中
のカリウムをルビジウム及びバリウムにイオン交換する
ことによって作製できる。分極反転の周期は850nm
の基本波を考えた場合、3〜5μmとなる。KTPの屈
折率は、1.86であるため、ブリュースター角31は
61.7°となる。また、KTP中に入射したレーザー
光が基板表面に平行に伝播するためには、スネルの法則
により28.3°の角度の入射端面を作ればよい。これ
により、P偏光したレーザー光20は、ブリュースター
角31に加工された入射端面に入射しKTP結晶表面に
平行な方向に無反射で屈折する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報処理分野、光応
用計測制御分野、印刷・製版分野、医用分野等に使用さ
れるレーザー光において、その光の波長を半分にする第
二高調波発生素子に関するものである。
用計測制御分野、印刷・製版分野、医用分野等に使用さ
れるレーザー光において、その光の波長を半分にする第
二高調波発生素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分極反転させた光導波路型の第二高調波
発生(SHG)素子への光の結合は、従来対物レンズ等
により直接光を絞り込む方法や、光ファイバーを近接さ
せることで結合させる方法等があった。しかし、これら
の方法では、光は入射端面にほぼ垂直に入射するため
(0゜入射)、異なる屈折率媒質間の境界面で反射し、
光量損失が生じる。半導体レーザーのように出力のあま
り大きくないレーザー光のSHGを発生させる場合、僅
かな光量損失でも除去することが望ましい。通常、境界
面での反射損失を除去するためには、無反射(AR)コ
ーティングを施すが、光導波路型SHG素子の場合、非
線形光学結晶の極表層の部分に光を入射するため、AR
コーティングにより反射光を除去することは不可能であ
るという問題があった。
発生(SHG)素子への光の結合は、従来対物レンズ等
により直接光を絞り込む方法や、光ファイバーを近接さ
せることで結合させる方法等があった。しかし、これら
の方法では、光は入射端面にほぼ垂直に入射するため
(0゜入射)、異なる屈折率媒質間の境界面で反射し、
光量損失が生じる。半導体レーザーのように出力のあま
り大きくないレーザー光のSHGを発生させる場合、僅
かな光量損失でも除去することが望ましい。通常、境界
面での反射損失を除去するためには、無反射(AR)コ
ーティングを施すが、光導波路型SHG素子の場合、非
線形光学結晶の極表層の部分に光を入射するため、AR
コーティングにより反射光を除去することは不可能であ
るという問題があった。
【0003】また、一般的な光導波路(平面導波路、チ
ャンネル導波路等)への結合では、上記した方法以外に
入射端面をブリュースター角に加工することによりP偏
光で入射する光に対しては、100%透過させることが
可能となり、端面反射による損失を無くすことが出来る
ことが知られている。
ャンネル導波路等)への結合では、上記した方法以外に
入射端面をブリュースター角に加工することによりP偏
光で入射する光に対しては、100%透過させることが
可能となり、端面反射による損失を無くすことが出来る
ことが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、光導波路型
SHG素子の光の入射端面をブリュースター角に加工す
ることにより、レーザー光を境界面での反射損失がなく
光導波路に入射でき、効率良くSHG光を発生させるこ
とを目的とする。
SHG素子の光の入射端面をブリュースター角に加工す
ることにより、レーザー光を境界面での反射損失がなく
光導波路に入射でき、効率良くSHG光を発生させるこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、非線形光学結晶内に周期的に
自発分極の向きを反転させた導波路内で第二高調波を発
生させる光導波路型第二高調波発生素子において、入射
端面を直線偏光する入射光に対してブリュースター角に
なるように加工したことを特徴とするものである。
の請求項1記載の発明は、非線形光学結晶内に周期的に
自発分極の向きを反転させた導波路内で第二高調波を発
生させる光導波路型第二高調波発生素子において、入射
端面を直線偏光する入射光に対してブリュースター角に
なるように加工したことを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明にかかる光導波路型第
二高調波発生素子は、請求項1記載の発明において、導
波路を伝播する光がTMモードになるような方向でブリ
ュースター角で加工したことを特徴とするものである。
二高調波発生素子は、請求項1記載の発明において、導
波路を伝播する光がTMモードになるような方向でブリ
ュースター角で加工したことを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明にかかる光導波路型第
二高調波発生素子は、請求項1記載の発明において、導
波路を伝播する光がTEモードになるような方向でブリ
ュースター角で加工したことを特徴とするものである。
二高調波発生素子は、請求項1記載の発明において、導
波路を伝播する光がTEモードになるような方向でブリ
ュースター角で加工したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】光は、異なる屈折率の媒質界面で反射・屈折す
る。しかし、光の入射平面と平行な電場成分(P偏光)
の光は、ある特定の角度(ブリュースター角)で反射せ
ず全て屈折(透過)するようになる。この時の光の入射
角θ1 は、空気(屈折率1)から屈折率nの媒質中に入
射した場合、次式で表される。 θ1 =tan-1(n) ・・・ (1) この入射条件のときP偏光の光は、ARコーティング無
しで全て透過するようになり、反射による光量損失を除
去することが出来るため、周期的に分極反転し、かつ屈
折率が基板より大きい導波路に効率良く結合させること
が出来る。その結果、SHGを効率よく得ることが可能
である。
る。しかし、光の入射平面と平行な電場成分(P偏光)
の光は、ある特定の角度(ブリュースター角)で反射せ
ず全て屈折(透過)するようになる。この時の光の入射
角θ1 は、空気(屈折率1)から屈折率nの媒質中に入
射した場合、次式で表される。 θ1 =tan-1(n) ・・・ (1) この入射条件のときP偏光の光は、ARコーティング無
しで全て透過するようになり、反射による光量損失を除
去することが出来るため、周期的に分極反転し、かつ屈
折率が基板より大きい導波路に効率良く結合させること
が出来る。その結果、SHGを効率よく得ることが可能
である。
【0009】光導波路構造をしたSHG素子の特徴は、
一般的な位相整合(角度、温度)では使うことの出来な
いd33という非線形定数が利用できることである。d33
は、他の非線形定数に比べ一桁程度大きいため、LDの
ような低出力のレーザー光でも十分波長変換が行える。
光導波路型SHG素子にはチェレンコフ放射を用いるも
のや、分極を反転させた擬似位相整合を用いるものがあ
るが、SHGの集光特性や変換効率の点で擬似位相整合
の方が優れている。また、擬似位相整合のSHG素子
は、光を閉じ込める導波路層がチャンネル型とセグメン
ト型のものに分類されるが、導波路と分極反転を同じ工
程で行えるセグメント型の方がプロセスを簡略化できる
点で有利である。d33を有効に利用するためには、非線
形光学結晶の切断を結晶のZ軸に垂直にするのがよい
(Z板)。分極反転させていない非線形光学結晶に入射
した光は、結晶の種類と波長によって決まるコヒーレン
ト長lc の周期でSHGの強度が増減を繰り返すが、分
極反転させ擬似位相整合をとった場合、lc 〜2lc の
間で干渉により打ち消されて減少したSHGの強度が、
反対に強め合わされて増加するようになり、長い距離を
伝播させることで大きなSHG出力が得られる。この結
果、結晶の切断面を波長により変えることなく弱い強度
のレーザー光でも十分な変換効率を達成することが可能
となる。
一般的な位相整合(角度、温度)では使うことの出来な
いd33という非線形定数が利用できることである。d33
は、他の非線形定数に比べ一桁程度大きいため、LDの
ような低出力のレーザー光でも十分波長変換が行える。
光導波路型SHG素子にはチェレンコフ放射を用いるも
のや、分極を反転させた擬似位相整合を用いるものがあ
るが、SHGの集光特性や変換効率の点で擬似位相整合
の方が優れている。また、擬似位相整合のSHG素子
は、光を閉じ込める導波路層がチャンネル型とセグメン
ト型のものに分類されるが、導波路と分極反転を同じ工
程で行えるセグメント型の方がプロセスを簡略化できる
点で有利である。d33を有効に利用するためには、非線
形光学結晶の切断を結晶のZ軸に垂直にするのがよい
(Z板)。分極反転させていない非線形光学結晶に入射
した光は、結晶の種類と波長によって決まるコヒーレン
ト長lc の周期でSHGの強度が増減を繰り返すが、分
極反転させ擬似位相整合をとった場合、lc 〜2lc の
間で干渉により打ち消されて減少したSHGの強度が、
反対に強め合わされて増加するようになり、長い距離を
伝播させることで大きなSHG出力が得られる。この結
果、結晶の切断面を波長により変えることなく弱い強度
のレーザー光でも十分な変換効率を達成することが可能
となる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の第一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明の第一実施例である、
導波モードがTMモードになる光導波路型SHG素子の
構造を説明するための図である。
照して説明する。図1は、本発明の第一実施例である、
導波モードがTMモードになる光導波路型SHG素子の
構造を説明するための図である。
【0011】第一実施例の光導波路型SHG素子は、図
1(a)に示すように、非線形光学材料10を用いて形
成したものである。非線形光学材料とは、光が入射した
ときに電子分極が光の電磁場に比例しない非線形応答を
示す物質のことである。第一実施例では、SHG素子で
あるため、非線形光学材料10として、二次の非線形現
象を示し、かつ非線形光学材料のZ軸方向に生じている
自発分極を容易に反転させることの出来るもの、たとえ
ばKTPやタンタル酸リチウム(LT)やニオブ酸リチ
ウム(LN)等を用いる。以下、非線形光学材料にKT
P単結晶のZ板を用いた場合の実施例について説明す
る。
1(a)に示すように、非線形光学材料10を用いて形
成したものである。非線形光学材料とは、光が入射した
ときに電子分極が光の電磁場に比例しない非線形応答を
示す物質のことである。第一実施例では、SHG素子で
あるため、非線形光学材料10として、二次の非線形現
象を示し、かつ非線形光学材料のZ軸方向に生じている
自発分極を容易に反転させることの出来るもの、たとえ
ばKTPやタンタル酸リチウム(LT)やニオブ酸リチ
ウム(LN)等を用いる。以下、非線形光学材料にKT
P単結晶のZ板を用いた場合の実施例について説明す
る。
【0012】KTP単結晶のZ面には、周期的に自発分
極が反転し、かつ屈折率が基板よりも大きいレンズ状の
領域11が形成されている。分極反転及び、屈折率増加
は、KTP中のカリウムをルビジウム及びバリウムにイ
オン交換することによって作製できる。分極反転の周期
は850nmの基本波を考えた場合、3〜5μmとな
る。KTPの屈折率は、1.86であるため、(1)式
よりブリュースター角θ1 は61.7゜となる。また、
KTP中に入射したレーザー光が基板表面に平行に伝播
するためには、スネルの法則より28.3゜の角度の入
射端面を作ればよい。これにより、P偏光したレーザー
光20は、図1(b)に示すように、ブリュースター角
31に加工された入射端面に入射しKTP結晶表面に平
行な方向に無反射で屈折する。屈折したレーザー光21
は、周期的に屈折率および、分極の向きが反転したセグ
メント導波路30を伝播し、SHGへと変換される。こ
のため、従来のような端面を未処理のものではおよそ1
0%の反射損失があったものが、端面をブリュースター
角31に加工したことによりSHG出力としてはおよそ
20%向上が図れるようになった。
極が反転し、かつ屈折率が基板よりも大きいレンズ状の
領域11が形成されている。分極反転及び、屈折率増加
は、KTP中のカリウムをルビジウム及びバリウムにイ
オン交換することによって作製できる。分極反転の周期
は850nmの基本波を考えた場合、3〜5μmとな
る。KTPの屈折率は、1.86であるため、(1)式
よりブリュースター角θ1 は61.7゜となる。また、
KTP中に入射したレーザー光が基板表面に平行に伝播
するためには、スネルの法則より28.3゜の角度の入
射端面を作ればよい。これにより、P偏光したレーザー
光20は、図1(b)に示すように、ブリュースター角
31に加工された入射端面に入射しKTP結晶表面に平
行な方向に無反射で屈折する。屈折したレーザー光21
は、周期的に屈折率および、分極の向きが反転したセグ
メント導波路30を伝播し、SHGへと変換される。こ
のため、従来のような端面を未処理のものではおよそ1
0%の反射損失があったものが、端面をブリュースター
角31に加工したことによりSHG出力としてはおよそ
20%向上が図れるようになった。
【0013】図2は、本発明の第二実施例である、導波
モードがTEモードになる光導波路型SHG素子の構造
を説明するための図である。導波モードがTMモードと
なるSHG素子との違いは、KTP結晶にX板またはY
板を用い導波光の伝播方向がY方向またはX方向となる
点と、入射端面の加工が異なる点である。
モードがTEモードになる光導波路型SHG素子の構造
を説明するための図である。導波モードがTMモードと
なるSHG素子との違いは、KTP結晶にX板またはY
板を用い導波光の伝播方向がY方向またはX方向となる
点と、入射端面の加工が異なる点である。
【0014】なお、本発明は、上記の各実施例に限定さ
れるものでなく、KTP結晶の代わりにLNやLT等、
分極反転と屈折率変化が容易に行える材料を用いれば、
入射端面を最適な角度に加工してやることによりSHG
の出力向上が可能となる。
れるものでなく、KTP結晶の代わりにLNやLT等、
分極反転と屈折率変化が容易に行える材料を用いれば、
入射端面を最適な角度に加工してやることによりSHG
の出力向上が可能となる。
【0015】
【発明の効果】上述したように、本発明の素子によれ
ば、入射光に対してブリュースター角になり、かつ屈折
した光が基板表面と平行に伝播するような角度に入射端
面を加工することにより高効率でSHGを発生させる光
導波路型SHG素子を提供することができる。
ば、入射光に対してブリュースター角になり、かつ屈折
した光が基板表面と平行に伝播するような角度に入射端
面を加工することにより高効率でSHGを発生させる光
導波路型SHG素子を提供することができる。
【図1】本発明の第一実施例である、導波モードがTM
モードであるような光導波路型SHG素子の構造を説明
するための図である。
モードであるような光導波路型SHG素子の構造を説明
するための図である。
【図2】本発明の第二実施例である、導波モードがTE
モードであるような光導波路型SHG素子の構造を説明
するための図である。
モードであるような光導波路型SHG素子の構造を説明
するための図である。
10 非線形光学結晶(KTP) 11 レンズ状の領域 20 P偏光したレーザー光 21 屈折したレーザー光 30 セグメント導波路 31 ブリュースター角
フロントページの続き (72)発明者 山本 幸弘 神奈川県川崎市中原区井田1618番地 新日 本製鐵株式会社先端技術研究所内 (72)発明者 鈴木 和雄 東京都千代田区大手町2丁目6番3号 新 日本製鐵株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 非線形光学結晶内に周期的に自発分極の
向きを反転させた導波路内で第二高調波を発生させる光
導波路型第二高調波発生素子において、入射端面を直線
偏光する入射光に対してブリュースター角になるように
加工したことを特徴とする光導波路型第二高調波発生素
子。 - 【請求項2】 導波路を伝播する光がTMモードになる
ような方向でブリュースター角で加工したことを特徴と
する請求項1記載の光導波路型第二高調波発生素子。 - 【請求項3】 導波路を伝播する光がTEモードになる
ような方向でブリュースター角で加工したことを特徴と
する請求項1記載の光導波路型第二高調波発生素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395794A JPH07281226A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 光導波路型第二高調波発生素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395794A JPH07281226A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 光導波路型第二高調波発生素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281226A true JPH07281226A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14096906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9395794A Withdrawn JPH07281226A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 光導波路型第二高調波発生素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07281226A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1096307A2 (en) * | 1999-10-28 | 2001-05-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical wavelength converting system and wavelength stabilised laser |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP9395794A patent/JPH07281226A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1096307A2 (en) * | 1999-10-28 | 2001-05-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical wavelength converting system and wavelength stabilised laser |
EP1096307A3 (en) * | 1999-10-28 | 2004-03-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Optical wavelength converting system and wavelength stabilised laser |
EP1513006A2 (en) * | 1999-10-28 | 2005-03-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light wavelength converting system |
EP1513006A3 (en) * | 1999-10-28 | 2005-03-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light wavelength converting system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5373575A (en) | Frequency doubler and short wave laser source using the same and optical data processing apparatus using the short wave laser source | |
JP3129028B2 (ja) | 短波長レーザ光源 | |
JP2002250949A (ja) | 光導波路素子、光波長変換素子および光導波路素子の製造方法 | |
JP3156444B2 (ja) | 短波長レーザ光源およびその製造方法 | |
JPH07281226A (ja) | 光導波路型第二高調波発生素子 | |
JPH0263026A (ja) | 導波路型波長変換素子 | |
US5341449A (en) | Wavelength converting device and its method for manufacturing | |
US5744073A (en) | Fabrication of ferroelectric domain reversals | |
JPH0566440A (ja) | レーザ光源 | |
JP2658381B2 (ja) | 導波路型波長変換素子 | |
CN113612108B (zh) | 一种基于斜切非线性晶体脊型波导的频率转换器及其制备方法 | |
JPH07270839A (ja) | 光導波路型第二高調波発生素子 | |
JP3052693B2 (ja) | 光波長変換素子およびその製造方法および光波長変換素子を用いた短波長コヒーレント光発生装置および光波長変換素子の製造方法 | |
JP2973963B2 (ja) | 短波長光源 | |
JPH03191332A (ja) | 光波長変換素子およびその製造方法 | |
JP3086239B2 (ja) | プロトン交換光導波路とその製造方法及びこの導波路を用いた光偏向器 | |
JPH07287266A (ja) | 光導波路型第二高調波発生素子への光結合方法 | |
Kitaoka et al. | Efficient planar-type butt coupling of a proton-exchanged waveguide on a Z-cut LiTaO 3 substrate | |
JPH07281225A (ja) | 光導波路型第二高調波発生素子 | |
JP2666540B2 (ja) | 導波路型波長変換素子 | |
JPH04276725A (ja) | 波長変換素子 | |
JPH05249520A (ja) | 光第2高調波発生器 | |
JPH05297428A (ja) | 波長変換方法 | |
JP3178849B2 (ja) | 導波路型shg素子 | |
JPH0534748A (ja) | 高調波発生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |