JPH07281125A - 万華鏡 - Google Patents

万華鏡

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JPH07281125A
JPH07281125A JP7342794A JP7342794A JPH07281125A JP H07281125 A JPH07281125 A JP H07281125A JP 7342794 A JP7342794 A JP 7342794A JP 7342794 A JP7342794 A JP 7342794A JP H07281125 A JPH07281125 A JP H07281125A
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JP
Japan
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window
cylindrical body
side walls
objective
rotating body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7342794A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
博 近藤
Shigeru Sugawara
茂 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tenyo Co Ltd
Original Assignee
Tenyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07281125A publication Critical patent/JPH07281125A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 採光窓兼観賞窓から目を離した状態で反射像
やその変化を観賞でき、また複数人が同時に観賞できる
ディスプレー機能を有する。 【構成】 筒体の一端に採光窓兼観賞窓50を設け、筒
体の他端に対物窓51を設け、筒体の内面にミラー6を
設ける。この結果、対物窓51に配置した物等のミラー
6に反射して写し出された反射像を、採光窓兼観賞窓5
0から目を離して観賞でき、特に複数人が同時に観賞で
き、ディスプレー機能を有する。また、表面にキャラク
ターやパターン等を付した回転体9を対物窓51に回転
可能に配置する。この結果、対物窓51に位置した回転
体9のキャラクターやパターンのミラー6に反射して写
し出された反射像やその変化を、採光窓兼観賞窓50か
ら目を離して観賞することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、万華鏡に係り、特に採
光窓兼観賞窓に目を近づけて筒体の中を覗き込む動作が
不要であり、また、対物窓に配置した回転体の表面のキ
ャラクターやパターン等であって、反射領域(以下、単
にミラーと称する)に反射して写し出されたキャラクタ
ーやパターン等の反射像やその変化を観賞することがで
き、さらに、対物窓に配置した物等であって、ミラーに
反射して写し出された反射像を複数人が同時に観賞でき
るディスプレー機能を有する万華鏡に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の万華鏡は、中空形状の筒体の一端
に光取り入れ用の採光窓を設けると共に、その筒体の他
端に小穴の覗き穴を設け、前記筒体内に3枚のミラーを
三角筒形に組み込み、その3枚のミラーの中に種々様々
の形状や色彩の模様素子を封入したものである。かくし
て、一方の目を閉じかつ他方の目を開き、その開いた片
方の目を前記覗き穴に近づけ、その片方の目で前記覗き
穴から筒体の中の3枚のミラーの中を覗き込みながら、
その筒体を回転させる。すると、前記筒体の中の模様素
子が三方のミラーに種々様々の形状や模様や色彩として
写し出されると共に、その種々様々の形状や模様や色彩
が無段階に変化する。この模様素子の形状や模様や色彩
が種々様々に無段階に変化する様を見ながら楽しむ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の万華鏡においては下記の問題がある。まず、一方の目
を閉じかつ他方の目を開き、その開いた片方の目を小さ
い覗き穴に近づけ、その片方の目で覗き穴から3枚のミ
ラーの中を覗き込む動作が必要である。また、3枚のミ
ラーの中の模様素子の形状や模様や色彩等の幾何学模様
を楽しむものであるため、例えば漫画的に表現された複
数のキャラクターのうち、特定のキャラクターの反射像
やその変化等を楽しむことができない。さらに、一人で
しか楽しめず、複数人が同時に楽しめるディスプレイと
しとしての機能がない。
【0004】本発明の目的は、採光窓兼観賞窓に目を近
づけて筒体の中を覗き込む動作が不要であり、また、ミ
ラーに反射して写し出されたキャラクターやパターン等
の反射像やその変化を観賞することができ、さらに、ミ
ラーに反射して写し出された反射像を複数人が同時に観
賞できるディスプレー機能を有する万華鏡を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の発明)は、中空形状の筒体の一端に採光窓兼観賞窓を
設け、その筒体の他端に対物窓を設け、前記筒体の内面
にミラーを設けたことを特徴とする。
【0006】また、本発明(請求項3に記載の発明)
は、不透明な材質からなる球状の回転体であって、表面
にキャラクターやパターン等を付した回転体を対物窓に
回転可能に配置したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明(請求項1に記載の発明)は、上記の構
成により、対物窓に配置した物等であって、ミラーに反
射して写し出された反射像を、採光窓兼観賞窓から目を
離して観賞することができ、特に筒体等の構成部品を大
型化すれば、複数人が同時に観賞することができ、ディ
スプレー機能を果たすことができる。
【0008】また、本発明(請求項3に記載の発明)
は、上記の構成により、対物窓に配置した回転体の表面
に付されたキャラクターやパターンであって、ミラーに
反射して写し出されたキャラクターやパターン等の反射
像やその変化を、採光窓兼観賞窓から目を離して観賞す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の万華鏡の実施例のうちの2例
を添付図面を参照して説明する。図1乃至図24は本発
明の万華鏡の第1の実施例を示す。図2において、1は
筒体を構成する外ケースである。この外ケース1は、図
5乃至図8に示すように、例えば不透明の合成樹脂(A
BS樹脂)製からなり、一端面(上端面)にほぼ正三角
形の開口部10を設け、他端面(下端面)に六角形の開
口部11を設けてなる中空形状の筒体をなす。なお、こ
の外ケース1の上端の外側の形状及び上端開口部10の
形状は正三角形の3頂点を面取りした形状をなす。この
外ケース1の上端開口部10の周縁の端面のうち内側に
ほぼ正三角形の立壁12を、外側の段部16を介して上
方に一体に突設する。この3辺の立壁12のほぼ中間部
に切欠13をそれぞれ設ける。また、この外ケース1の
下端開口部11の周縁から六角形の嵌合壁14を下方に
一体に突設する。この嵌合壁14の長辺のほぼ中間部に
切欠15をそれぞれ設ける。
【0010】図2において、2は筒体を構成する内ケー
スである。この内ケース2は、図9乃至図12に示すよ
うに、例えば不透明の合成樹脂(ABS樹脂)製からな
り、一端面(上端面)に大の正三角形の開口部20を設
け、他端面(下端面)に同じく小の正三角形の開口部2
1を設けてなる中空形状の筒体をなす。すなわち、この
内ケース2は、内部において正三角錐台形を画成する三
側壁を有する中空形状の筒体をなす。なお、この内ケー
ス2の外側の形状は正三角形の3頂点を面取りした形状
をなす。この内ケース2の上端開口部20の周縁の端面
のほぼ中間部に係止凸部22を外側に一体に突設する。
この内ケース2を前記外ケース1内に収納すると共に、
内ケース2の係止凸部22を前記外ケース1の上端開口
部10側の切欠13に係止させる。
【0011】図2において、3は筒体を構成する透明板
である。この透明板3は、図13乃至図16に示すよう
に、例えば透明な合成樹脂(アクリル樹脂)製からな
り、前記外ケース1の上端開口部10内に嵌合し得る正
三角形状の板部30と、その板部30の上面から段部3
1を介して上方に一体に突設した同じく正三角形状の凸
部32と、前記板部30の3辺のほぼ中間部から下方に
かつ外方に一体に突設した断面L字形状の係止脚部33
とからなる。なお、前記板部30は正三角形の3頂点を
面取りした形状をなし、また前記凸部32は正三角形の
3頂点を円弧状に面取りした形状をなす。この透明板3
の板部30を前記外ケース1の上端開口部10内に嵌合
し、かつこの透明板3の係止脚部33を前記外ケース1
の切欠13に係止させた前記内ケース2の係止凸部22
に係止させる。
【0012】図2において、4は筒体を構成する上部ケ
ースである。この上部ケース4は、図17乃至図20に
示すように、例えば不透明の合成樹脂(ABS樹脂)製
からなり、一端面(上端面)に小の正三角形の開口部4
0を設け、他端面(下端面)に同じく大の正三角形の開
口部41を設けてなる中空形状の(軸方向に短い)短筒
形状をなす。なお、この上部ケース4の上端開口部40
の形状は正三角形の3頂点を円弧状に面取りした形状を
なし、また上部ケース4の外側の形状及び下端開口部4
1の形状は正三角形の3頂点を面取りした形状をなし、
さらに上部ケース4の上面の外側の形状は正三角形の3
辺を面取りした形状をなす。この上部ケース4の下端開
口部41を前記外ケース1の立壁12に外嵌し、かつそ
の上部ケース4の上端開口部40中に前記透明板3の凸
部32を嵌合させる。なお、このとき、前記上部ケース
4の上端開口部40の周縁の内面が前記透明板3の段部
31に載置し、かつ前記上部ケース4の下端開口部41
の周縁の端面が前記外ケース1の段部16に載置する。
【0013】かかる外ケース1及び内ケース2及び透明
板3及び上部ケース4を、接着剤や超音波溶着等により
固定する。このとき、前記外ケース1の上端開口部10
及び前記内ケース2の上端開口部20及び前記透明板3
及び前記上部ケース4の上端開口部40は、前記内ケー
ス2の三側壁により画成される正三角錐台形の大きい方
の端面に対応する箇所に設けた採光窓兼観賞窓50を構
成する。また、前記内ケース2の下端開口部21は、前
記内ケース2の三側壁により画成される正三角錐台形の
小さい方の端面に対応する箇所に設けた正三角形をなす
対物窓51を構成する。
【0014】図2において、6はミラーである。このミ
ラー6は、2等辺台形をなし、表面(内面)に反射面を
形成してなるものである。例えば、合成樹脂製の薄板の
表面にアルミ箔を接着又はアルミを蒸着したもの、ある
いはアルミ薄板等である。この3枚のミラー6を前記内
ケース2の正三角錐台形を画成する三側壁の内面に接着
等により固定する。なお、このミラー6は、前記内ケー
ス2の正三角錐台形を画成する三側壁の内面(表面)に
直接アルミ箔を接着したり、またはアルミを蒸着したり
しても良い。
【0015】図2において、7は筒体を構成する下部ケ
ースである。この下部ケース7は、図21乃至図23に
示すように、例えば不透明の合成樹脂(ABS樹脂)製
からなり、一端面(上端面)に前記外ケース1の嵌合壁
14が嵌合し得る六角形の開口部70を設け、他端面
(下端面)に同じく六角形の閉塞部71を設けてなる中
空形状の(軸方向に短い)短筒形状をなす。この下部ケ
ース7の六角形の6辺のうちの3長辺の一側壁に操作用
の開口部72を設ける。この下部ケース7の下端閉塞部
71の内面(上面)の中心(後述する筒体の中心軸O−
O)より前記操作開口部72側に変位した箇所に円筒形
状の軸受部73を一体に上方に突設する。なお、この下
部ケース7の上端開口部70の外側の形状は六角形の6
辺を面取りした形状をなす。この下部ケース7の上端開
口部70を前記外ケース1の嵌合壁14に外嵌し、この
下部ケース7と前記外ケース1とを、接着剤や超音波溶
着等により固定する。このとき、前記外ケース1及び前
記内ケース2及び前記透明板3及び前記上部ケース4及
び下部ケース7が筒体を構成する。
【0016】図2において、8は後述する回転体9を回
転させる操作機構としての回転操作板である。この回転
操作板8は、図24に示すように、例えば不透明の合成
樹脂(ABS樹脂)製からなり、円盤形状をなす。この
回転操作板8の外周面を小円の凹凸部を形成する。この
回転操作板8の上面の中央に4角を切除した正方形の摩
擦板80を接着などにより固定する。この摩擦板80
は、例えばゴム等の弾性部材からなる。また、この回転
操作板8の上面に2本の可撓性の小凸部81を立設す
る。なお、この摩擦板80又はこの小凸部81は必ずし
も必要無い。さらに、この回転操作板8の下面の中心に
円柱形状の回転軸82を下方に一体に突設する。この回
転操作板8を前記外ケース1の下端部及び前記下部ケー
ス7内に収納すると共に、この回転操作板8の回転軸8
2を前記下部ケース7の軸受部73に回転可能に軸支
し、かつこの回転操作板8の外周縁部の一部を前記外ケ
ース1の下切欠15及び前記下部ケース7の操作開口部
72から外に突出させる。この結果、この回転操作板8
は、上述の筒体に、その筒体の中心軸O−Oより若干偏
心した軸O′−O′回りに回転可能に取り付けられるこ
ととなる。
【0017】図2において、9は回転体である。この回
転体9は、例えば不透明な金属板又は不透明な合成樹脂
からなり、中空状若しくは中実状の球形状をなす。この
回転体9の表面にキャラクターやパターン等をプリント
等により付す。この回転体9を前記外ケース1の下端部
内に収納すると共に、この回転体9を前記回転操作板8
の摩擦板80上に回転可能に載置し、かつこの回転体9
を前記内ケース2の下端開口部21、すなわち対物窓5
1に回転可能に臨ませる。このとき、前記回転体9は、
前記筒体の中心軸O−O上に位置することとなる。
【0018】この実施例における本発明の万華鏡は、以
上の如き構成からなり、以下、その操作(遊び方)や作
用について説明する。まず、採光窓兼観賞窓50から筒
体内を覗き込むと、対物窓51に配置された回転体9の
表面のキャラクターやパターン等であって、3枚のミラ
ー6にそれぞれ反射して写し出されたキャラクターやパ
ターン等の反射像を観賞することができる。このとき、
キャラクターやパターン等は回転体9の表面に付されて
いるので、対物窓51に位置したキャラクターやパター
ン等は確実に3枚のミラー6に反射して写し出される。
また、筒体の一方が光採り用の採光窓と観賞用の観賞窓
とを兼用し、かつ筒体の他方がキャラクターやパターン
等を付した回転体9を配置する対物窓51を構成するの
で、採光窓兼観賞窓50から目を離して3枚のミラー6
に反射して写し出されたキャラクターやパターン等を観
賞することができる。すなわち、従来の万華鏡のように
観賞窓に目を近づけて筒体の中を覗き込む動作が不要で
ある。
【0019】ここで、回転操作板8を時計方向又は反時
計方向に回転させると、その回転操作板8の摩擦板80
上に載置された回転体9が固定側の対物窓51の3つの
縁と回転側の回転操作板8との間において回転すること
となる。この回転体9の回転により、回転体9の表面の
キャラクターやパターン等の反射像が変化し、その変化
を上述の採光窓兼観賞窓50から目を離して観賞するこ
とができる。このとき、回転操作板8の回転軸O′−
O′と、回転体9が位置する筒体の中心軸O−Oとが変
位しているので、固定側の対物窓51の3つの縁と回転
側の回転操作板8との間において回転体9をランダムに
かつ確実に回転させることができる。また、回転操作板
8の小凸部81が(回転操作板8の回転に対して)約1
80°毎に回転体9に当たり、回転体9姿勢や向き等を
変えるので、回転体9の表面のキャラクターやパターン
等をランダムであるがほぼ均等に、対物窓51に位置さ
せてミラー6に写し出すことができる。
【0020】なお、上述の実施例においては、回転体9
を回転操作する回転操作板(操作機構)8を必ずしも設
けなくても良い。この場合、回転体9を指などにより直
接回転させてミラー6に写し出された反射像を変化させ
ることができる。
【0021】図25乃至図27は本発明の第2の実施例
を示す。図中、図1乃至図24と同符号は同一のものを
示す。この実施例のものは、上述の第1の実施例のもの
において、下部ケース7及び回転操作体8及び回転体9
を削除し、また外ケース100として嵌合部14を削除
した外ケース100を使用したものであり、構造全体を
大型にする。この実施例の万華鏡は、以上の如き構成か
らなるので、対物窓51に配置した例えば後述するモニ
ター(図示せず)の映像等であって、3枚のミラー6に
反射して写し出された反射像を、採光窓兼観賞窓から目
を離して複数人が同時に観賞することができ、ディスプ
レー機能を果たすことができる。上述のモニターは、例
えばCCDカメラ(図示せず)からのカメラ映像信号を
カメラ映像としてCRTや液晶ディスプレイ装置等の受
像表示装置(図示せず)に写し出すものである。
【0022】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の万華
鏡は、採光窓兼観賞窓に目を近づけて筒体の中を覗き込
む動作が不要であり、また、ミラーに反射して写し出さ
れたキャラクターやパターン等の反射像やその変化を観
賞することができ、さらに、ミラーに反射して写し出さ
れた反射像を複数人が同時に観賞できるディスプレー機
能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の万華鏡の第1の実施例を示した斜視図
である。
【図2】要部の分解斜視図である。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV矢視図である。
【図5】外ケースの平面図である。
【図6】外ケースの正面図である。
【図7】外ケースの底面図である。
【図8】外ケースの側面図である。
【図9】内ケースの平面図である。
【図10】内ケースの正面図である。
【図11】内ケースの底面図である。
【図12】内ケースの側面図である。
【図13】透明板の平面図である。
【図14】透明板の正面図である。
【図15】透明板の底面図である。
【図16】図13におけるXVI−XVI線断面図であ
る。
【図17】上部ケースの平面図である。
【図18】上部ケースの正面図である。
【図19】図17におけるXIX−XIX線断面図であ
る。
【図20】上部ケースの底面図である。
【図21】下部ケースの平面図である。
【図22】下部ケースの正面図である。
【図23】図22におけるXXIII−XXIII線断
面図である。
【図24】回転操作板の正面図である。
【図25】本発明の万華鏡の第2の実施例を示した斜視
図である。
【図26】要部の分解斜視図である。
【図27】図25におけるXXVII−XXVII線断
面図である。
【符号の説明】
1及び100…外ケース、10…上端開口部、11…下
端開口部、2…内ケース、20…上端開口部、21…下
端開口部、3…透明板、4…上部ケース、40…上端開
口部、50…採光窓兼観賞窓、51…対物窓、6…ミラ
ー(反射領域)、7…下部ケース、73…軸受部、8…
回転操作板(操作機構)、80…摩擦板、81…小凸
部、82…回転軸、9…回転体。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空形状の筒体と、その筒体の一端に設
    けた採光窓兼観賞窓と、前記筒体の他端に設けた対物窓
    と、前記筒体の内面に設けた反射領域であって、前記対
    物窓に配置した物等の反射像を前記採光窓兼観賞窓から
    観賞させるための反射領域と、を備えたことを特徴とす
    る万華鏡。
  2. 【請求項2】 不透明な材質からなり、内部において正
    三角錐台形を画成する三側壁を有する中空形状の筒体
    と、 前記筒体の一端であって、前記三側壁により画成される
    正三角錐台形の大の端面に対応する箇所に設けた採光窓
    兼観賞窓と、 前記筒体の他端であって、前記三側壁により画成される
    正三角錐台形の小の端面に対応する箇所に設けた正三角
    形をなす対物窓と、 前記筒体の三側壁の内面にそれぞれ設けた反射領域であ
    って、前記対物窓に配置した物等の反射像を前記採光窓
    兼観賞窓から観賞させるための3つの反射領域と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の万華鏡。
  3. 【請求項3】 中空形状の筒体と、その筒体の一端に設
    けた採光窓兼観賞窓と、前記筒体の他端に設けた対物窓
    と、その対物窓に回転可能に配置した球状の回転体であ
    って、表面にキャラクターやパターン等を付した回転体
    と、前記筒体の内面に設けた反射領域であって、前記対
    物窓に配置した回転体の表面に付されたキャラクターや
    パターン等の反射像を前記採光窓兼観賞窓から観賞させ
    るための反射領域と、 を備えたことを特徴とする万華鏡。
  4. 【請求項4】 回転体の表面に付されたキャラクターや
    パターン等がランダムにかつほぼ均等に反射領域に反射
    して写し出されるように、その回転体を回転させる操作
    機構を備えたことを特徴とする請求項3に記載の万華
    鏡。
  5. 【請求項5】 不透明な材質からなり、内部において正
    三角錐台形を画成する三側壁を有する中空形状の筒体
    と、 前記筒体の一端であって、前記三側壁により画成される
    正三角錐台形の大の端面に対応する箇所に設けた採光窓
    兼観賞窓と、 前記筒体の他端であって、前記三側壁により画成される
    正三角錐台形の小の端面に対応する箇所に設けた正三角
    形をなす対物窓と、 その対物窓に回転可能に配置した球状の回転体であっ
    て、不透明な材質からなり、かつ表面にキャラクターや
    パターン等を付した回転体と、 前記筒体の三側壁の内面にそれぞれ設けた反射領域であ
    って、前記対物窓に配置した回転体の表面に付されたキ
    ャラクターやパターン等の反射像を前記採光窓兼観賞窓
    から観賞させるための3つの反射領域と、 を備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載の万華
    鏡。
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