JPH0728019Y2 - 内装材の取付構造 - Google Patents
内装材の取付構造Info
- Publication number
- JPH0728019Y2 JPH0728019Y2 JP12909690U JP12909690U JPH0728019Y2 JP H0728019 Y2 JPH0728019 Y2 JP H0728019Y2 JP 12909690 U JP12909690 U JP 12909690U JP 12909690 U JP12909690 U JP 12909690U JP H0728019 Y2 JPH0728019 Y2 JP H0728019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior material
- panel
- mounting structure
- base material
- interior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば自動車のドアの内側に取付けられる内装
材の取付構造に関するものである。
材の取付構造に関するものである。
第３図に示すように、自動車のドア（１）の内側には内
装材（２）が取付けられているが、従来は第４図に示す
ように、ドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）に
合わせて内装材（２）の端縁部を折曲げて立上り部（2
1）を形成した取付構造が提供されている。該内装材
（２）は基材（22）と表装材（23）とからなる。
装材（２）が取付けられているが、従来は第４図に示す
ように、ドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）に
合わせて内装材（２）の端縁部を折曲げて立上り部（2
1）を形成した取付構造が提供されている。該内装材
（２）は基材（22）と表装材（23）とからなる。
上記従来構成にあっては該内装材（２）の立上り部（2
1）はドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）に接
触しており、自動車走行中の震動により該立上り部（2
1）と該ドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）と
がこすれてきしみ音が発生する。
1）はドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）に接
触しており、自動車走行中の震動により該立上り部（2
1）と該ドア（１）の内側パネル（11）の段部（12）と
がこすれてきしみ音が発生する。
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、
基材（22）と該基材（22）表面を被覆する表装材（23）
とからなる内装材（２）をパネル（11）表面に取付け、
該内装材（２）の端縁部を該パネル（11）の段部（12）
に合わせて屈曲させることにより立上り部（21）を形成
した内装材（２）の取付構造であって、該内装材（２）
の立上り部（21）根端部から基材（22）の延長部（2
4），（24）Ａを設け、該延長部（24），（24）Ａ先端
側を該パネル（11）段部（12）に圧接した内装材（２）
の取付構造を提供するものである。
基材（22）と該基材（22）表面を被覆する表装材（23）
とからなる内装材（２）をパネル（11）表面に取付け、
該内装材（２）の端縁部を該パネル（11）の段部（12）
に合わせて屈曲させることにより立上り部（21）を形成
した内装材（２）の取付構造であって、該内装材（２）
の立上り部（21）根端部から基材（22）の延長部（2
4），（24）Ａを設け、該延長部（24），（24）Ａ先端
側を該パネル（11）段部（12）に圧接した内装材（２）
の取付構造を提供するものである。
基材（22）と表装材（23）とからなる内装材（２）の立
上り部（21）の根端部から設けた基材（22）の延長部
（24）をパネル（11）の段部（12）に圧接すると、該パ
ネル（11）の段部（12）と該内装材（２）の立上り部
（21）との間にスペースが生じかつ該パネル（11）の震
動に該内装材（２）が追従するから、該パネル（11）の
段部（12）と該内装材（２）の立上り部（21）とがこす
れない。
上り部（21）の根端部から設けた基材（22）の延長部
（24）をパネル（11）の段部（12）に圧接すると、該パ
ネル（11）の段部（12）と該内装材（２）の立上り部
（21）との間にスペースが生じかつ該パネル（11）の震
動に該内装材（２）が追従するから、該パネル（11）の
段部（12）と該内装材（２）の立上り部（21）とがこす
れない。
したがって本考案においては、パネルの内装材とのこす
れがないから、きしみ音の発生が防止される。
れがないから、きしみ音の発生が防止される。
第１図には本考案の第１実施例が示されるが、図におい
て、ドア（１）の内側パネル（11）表面には基材（22）
と該基材（22）表面を被覆する表装材（23）とからなる
内装材（２）が取付けられている。該内装材（２）の端
縁部においては表装材（23）が基材（22）の裏側へ折曲
げられ、該端縁部は該ドア（１）の内側パネル（11）の
段部（12）に合わせて屈曲せしめられて立上り部（21）
を形成している。そして該立上り部（21）の根端部から
基材（22）と一体的な延長部（24）が形成されており、
それによって該内側パネル（11）と段部（12）と該内装
材（２）の立上り部（21）との間にはスペースＳが形成
されている。該スペースＳの巾は略0.5〜1mm程度であ
る。該延長部（24）は該内側パネル（11）の段部（12）
に圧接されているし、また該内側パネル（11）の段部
（12）と該内装材（２）の立上り部（21）との間にはス
ペースＳが形成されているから、自動車走行中等により
該内側パネル（11）が震動する時、該内装材（２）は該
延長部（24）を介して該震動に追従するし、かつ該内側
パネル（11）の段部（12）と該内装材（２）の立上り部
（21）とはこすれない。なお該内装材（２）の基材（2
2）はレジンボード、プラスチック等からなり、表装材
（23）は織物、不織布、合成皮革等からなる。
て、ドア（１）の内側パネル（11）表面には基材（22）
と該基材（22）表面を被覆する表装材（23）とからなる
内装材（２）が取付けられている。該内装材（２）の端
縁部においては表装材（23）が基材（22）の裏側へ折曲
げられ、該端縁部は該ドア（１）の内側パネル（11）の
段部（12）に合わせて屈曲せしめられて立上り部（21）
を形成している。そして該立上り部（21）の根端部から
基材（22）と一体的な延長部（24）が形成されており、
それによって該内側パネル（11）と段部（12）と該内装
材（２）の立上り部（21）との間にはスペースＳが形成
されている。該スペースＳの巾は略0.5〜1mm程度であ
る。該延長部（24）は該内側パネル（11）の段部（12）
に圧接されているし、また該内側パネル（11）の段部
（12）と該内装材（２）の立上り部（21）との間にはス
ペースＳが形成されているから、自動車走行中等により
該内側パネル（11）が震動する時、該内装材（２）は該
延長部（24）を介して該震動に追従するし、かつ該内側
パネル（11）の段部（12）と該内装材（２）の立上り部
（21）とはこすれない。なお該内装材（２）の基材（2
2）はレジンボード、プラスチック等からなり、表装材
（23）は織物、不織布、合成皮革等からなる。
第２図には本考案の第２実施例が示されるが、本実施例
においては該内装材（２）の基材（22）の延長部（24）
Ａは別体として該基材（22）にビス（25）等で取付けら
れている。
においては該内装材（２）の基材（22）の延長部（24）
Ａは別体として該基材（22）にビス（25）等で取付けら
れている。
第１図は本考案の第１実施例を示す第３図におけるSA-S
A部分断面図、第２図は本考案の第２実施例を示すSA-SA
部分断面図、第３図はドアの斜視図、第４図は従来例の
SA-SA部分断面図である。 図中、（11）……内側パネル、（12）……段部、（２）
……内装材、（21）……立上り部、（22）……基材、
（23）……表装材、（24），（24）Ａ……延長部、Ｓ…
…スペース
A部分断面図、第２図は本考案の第２実施例を示すSA-SA
部分断面図、第３図はドアの斜視図、第４図は従来例の
SA-SA部分断面図である。 図中、（11）……内側パネル、（12）……段部、（２）
……内装材、（21）……立上り部、（22）……基材、
（23）……表装材、（24），（24）Ａ……延長部、Ｓ…
…スペース
Claims (1)
- 【請求項１】基材と該基材表面を被覆する表装材とから
なる内装材をパネル表面に取付け、該内装材の端縁部を
該パネルの段部に合わせて屈曲させることにより立上り
部を形成した内装材の取付構造であって、該内装材の立
上り部根端部から基材の延長部を設け、該延長部先端縁
を該パネル段部に圧接したことを特徴とする内装材の取
付構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12909690U JPH0728019Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 内装材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12909690U JPH0728019Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 内装材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484019U JPH0484019U (ja) | 1992-07-22 |
| JPH0728019Y2 true JPH0728019Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31876517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12909690U Expired - Lifetime JPH0728019Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 内装材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728019Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP12909690U patent/JPH0728019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0484019U (ja) | 1992-07-22 |
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