JPH074991Y2 - ダッシュ部のヒータ組付構造 - Google Patents

ダッシュ部のヒータ組付構造

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JPH074991Y2
JPH074991Y2 JP1987014592U JP1459287U JPH074991Y2 JP H074991 Y2 JPH074991 Y2 JP H074991Y2 JP 1987014592 U JP1987014592 U JP 1987014592U JP 1459287 U JP1459287 U JP 1459287U JP H074991 Y2 JPH074991 Y2 JP H074991Y2
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JP
Japan
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dash
heater
assembly
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silencer
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JP1987014592U
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JPS63122150U (ja
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昌英 久山
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ダッシュパネルの車両室内側にダッシュサイ
レンサが付設され、このダッシュサイレンサに他部材が
組付けられているダッシュ部のヒータ組付構造に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
従来、ダッシュサイレンサはダッシュパネルの車両室内
側にパッドを介して一体に付設されている。ところが、
このダッシュサイレンサは軟質の塩化ビニール材等によ
り形成されていたため、更にその車両室内側に組み付け
るヒータを直後に組み付けることができず、従来は、こ
のヒータは専用の組付装置を介して組み付けられてい
た。そのため、組付作業の時間的、作業的効率が低い問
題があった。
他の従来例として、実開昭57−135437号公報および実開
昭56−4928号公報に記載のものがあるが、これらはダク
トの構造に関するものであり、また当該ダクトの構成部
材自体の取付構造を耐衝撃性とした点に特徴を有するも
のであり、ヒータを組み付ける構造に関するものではあ
りません。従って、上記従来例と同様の問題を有してい
る。
本考案の目的は、ダッシュパネルの車両室内側に組み付
けるヒータの組付作業を効率良く行なうことのできるダ
ッシュ部のヒータ組付構造を提供せんとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ダッシュサイレンサをダッシュパネルの車両
室側一面に接触するパッド体と該パッド体を被う1枚構
造の硬質樹脂材の表皮にて形成し、該表皮に前記ヒータ
の被組付部に対応する形状の組付部を一体成形したもの
である。
〔作用〕
表皮を硬質樹脂材にて形成したことにより、その強度を
高め、該表皮に予め一体成形した組付部によりヒータの
組付作業を容易に行えるようにしたものである。
〔実施例〕
第1図は本考案に係るダッシュ部のヒータ組付構造の斜
視図を示す。同図において、1はダッシュパネルで、こ
のダッシュパネル1の車両室内側となる後面にダッシュ
サイレンサ2がボルト3により一体に付設されている。
このダッシュサイレンサ2は、ダッシュパネル1面に直
接接触するフェルト材又はフォーム材からなるパッド4
と、該パッド4の表面を被う表皮5とからなる。本考案
では、この表皮は硬質樹脂材にて形成されている。ここ
で、硬質樹脂材の具体例としては、硬質塩化ビニール
材、ABS樹脂等を用いることができる。6はヒータを示
す。このヒータ6のダッシュパネル1側の被組付部7に
対する形状の組付部8が、一対の突部9,10を設けること
により表皮5に一体成形されている。11はヒータ6を車
両室内側より被い且つ保持する保持部材で、該保持部材
11にもヒータ6の車両室内側の被組付部に対応する形状
の組付部12が設けられている。13は該保持部材11をダッ
シュサイレンサ2に固定するためのボルトを示す。
次にヒータの組付作業を説明する。ダッシュサイレンサ
2の表皮5には予じめヒータ6の組付部8が一体成形さ
れているため、ヒータ6の対応する被組付部7を該組付
部8に嵌合させ、他方の被組付部を保持部材11の組付部
12に嵌合し、ボルト13により該保持部材11を固定すれ
ば、組付作業は完了する。従来はヒータの車両前方側と
なる被組付部7の取付部も、保持部材11と同様の部材に
より形成していたが、これを省けるため、その組付作業
は時間的、作業的に効率が向上する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ダッシュサイレンサをダッシュパネル
の車両室側一面に接触するパッド体と該パッド体を被う
1枚構造の硬質樹脂材の表皮にて形成し、該表皮に前記
ヒータの被組付部に対応する形状の組付部を一体成形し
たので、ダッシュパネルを通してくる音の遮音効果を向
上させることができる。また、保持部材の一方の機能を
前記表皮に形成した組付部が果たすため、全体として小
型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るダッシュ部のヒータ組付構造の斜
視図を示す。 1…ダッシュパネル、2…ダッシュサイレンサ、5…表
皮、6…ヒータ、7…被組付部、8…組付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダッシュパネルの車両室内側にダッシュサ
    イレンサが付設され、このダッシュサイレンサにヒータ
    が組み付けられているダッシュ部のヒータ組付構造にお
    いて、該ダッシュサイレンサをダッシュパネルの車両室
    内側一面に接触するパッド体と該パッド体を被う1枚構
    造の硬質樹脂材の表皮にて形成すると共に、該表皮に前
    記ヒータの被組付部に対応する形状の組付部を一体成形
    したことを特徴とするダッシュ部のヒータ組付構造。
JP1987014592U 1987-02-03 1987-02-03 ダッシュ部のヒータ組付構造 Expired - Lifetime JPH074991Y2 (ja)

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JPS63122150U JPS63122150U (ja) 1988-08-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62171348U (ja) * 1986-04-21 1987-10-30
JPS63119149U (ja) * 1987-01-28 1988-08-02

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JPS63122150U (ja) 1988-08-09

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