JPH07279770A - 定真空式気化器における負圧作動弁 - Google Patents

定真空式気化器における負圧作動弁

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JPH07279770A
JPH07279770A JP9302594A JP9302594A JPH07279770A JP H07279770 A JPH07279770 A JP H07279770A JP 9302594 A JP9302594 A JP 9302594A JP 9302594 A JP9302594 A JP 9302594A JP H07279770 A JPH07279770 A JP H07279770A
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博司 山添
Tomoo Shimokawa
智雄 下川
Kenji Nakazato
健二 中里
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁の中間開度域における吸入効率の向上と、
ニードルジェットに作用する負圧を高める。 【構成】 負圧作動弁30は、エアクリーナ側の対向側
面30Bと機関側の対向側面30Aを備え、エアクリー
ナ側の対向側面30Bに傾斜凹部30Cが凹設される。
傾斜凹部30Cは、エアクリーナ側の対向側面30Bの
もっともエアクリーナA側に突出した端部G,Gとをエ
アクリーナ側の対向側面30Bの中心を通る線F−Fを
横断して結ぶ線H−Hより機関B側で且つ線F−Fの近
傍に位置する底部30Dと、底部30Dからエアクリー
ナ側の対向側面30Bに向かう傾斜面部30E,30E
とにより形成され、線F−Fをはさんで対向する傾斜面
部30E,30E間の傾斜面間距離Lは底部30Dに向
けて順次減少する。ジェットニードル挿通孔30Hは線
F−Fの近傍で且つ底部30Dと機関側の対向側面30
Aとの間に穿設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関へ供給される混合
気の量及び濃度を制御する気化器に関し、そのうち特に
絞り弁より上流側の吸気路内に配置された負圧作動弁の
移動を、吸気路内に生起する負圧によって制御し、負圧
作動弁と吸気路とによって形成されるベンチュリー開口
面積を吸気路内の負圧に応じて可変制御した定真空式気
化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の定真空式気化器について図1によ
り説明する。1は、内部を吸気路2が側方に貫通した気
化器本体であり、吸気路2の中間部より上方に向かって
負圧作動弁案内筒3が連設され、この負圧作動弁案内筒
3の上方端は有底形状をなす大気圧室凹部4内に開口
し、大気圧室凹部4の上方端は、カバー取付鍔部5に開
口する。又、負圧作動弁案内筒3より機関側(図1にお
いて右方をいう)の吸気路2A内には絞り弁6が配置さ
れ、この絞り弁6は気化器本体1に回転自在に支持され
た軸7に取着される。又、気化器本体1の下方には浮子
室本体8が配置されて浮子室9が形成され、浮子室9内
には、バルブシート10、フロートバルブ11、フロー
ト12の協同作用によって一定なる燃料液面が形成され
る。
【0003】13は負圧作動弁案内筒3内に移動自在に
配置された負圧作動弁であり、その上方には、側方にの
びる環状鍔部13Aが形成され、この環状鍔部13Aの
上面に傘状に形成されたダイヤフラム14の内周端が配
置され、さらにこの内周端上にはリテーナの如き環状突
部15が配置され、これらダイヤフラム14、環状突部
15は、負圧作動弁13の上方に一体的に取着される。
16はトップカバーであって、上底部17から下方に形
成された気化器本体取付鍔部18に向けて受圧室凹部1
9が凹設される。
【0004】そして、ダイヤフラム14を備えた負圧作
動弁13を気化器本体1の負圧作動弁案内筒3内に配置
し、ダイヤフラム14の外周端を気化器本体1のカバー
取付鍔部5上に配置し、さらにダイヤフラム14の外周
端上にトップカバー16の気化器本体取付鍔部18を配
置し、しかる後にトップカバー16を気化器本体1に向
けて螺着する。
【0005】以上によると、ダイヤフラム14の一側面
14Aと受圧室凹部19とによって受圧室Pが形成さ
れ、ダイヤラフム14の他側面14Bと大気圧室凹部4
とによって大気圧室Aが形成され、受圧室P内には負圧
作動弁13の下方に穿設された負圧導入路20を介して
吸気路2内の負圧が導入され、大気圧室Aには気化器本
体1に穿設された大気導入路21より大気圧が導入され
る。
【0006】尚、22は、受圧室P内にあって、負圧作
動弁13を大気圧室A側に付勢するスプリングであり、
一端がトップカバー16の上底部に係止され、他端が負
圧作動弁13に係止される。又、23は負圧作動弁13
に一体的に取着されたジェットニードルであって負圧作
動弁13の下方底部13Bよりジェットニードル挿通孔
25を介して下方に向かって突出し、吸気路2内に開口
するニードルジェット24内に挿入される。そして、負
圧作動弁13の下方底部13Bとそれに対向する吸気路
2とによってベンチュリー部Vが形成される。
【0007】かかる負圧作動弁13が負圧作動弁案内筒
3内に配置されると、図1における負圧作動弁13の左
方に、エアクリーナAに連なるエアクリーナA側の吸気
路2Bに臨むエアクリーナ側の対向側面13Cが形成さ
れ、負圧作動弁13の右方に、機関Bに連なる機関B側
の吸気路2A(前述した負圧作動弁案内筒3より機関側
の吸気路2Aに相当)に臨む機関側の対向側面13Dが
形成される。
【0008】そして、従来使用される負圧作動弁13の
第1例について図2,図3によって説明する。図2は負
圧作動弁13の摺動方向X−Xに直交する横断面におけ
る簡略横断面図、図3はエアクリーナA側よりみた簡略
側面図である。かかる負圧作動弁13はその横断面が円
形状をなすもので、エアクリーナ側の対向側面13Cは
円弧状に形成される。
【0009】負圧作動弁13の従来の第2例について図
4,図5によって説明する。図4は、負圧作動弁13の
摺動方向X−Xに直交する横断面における簡略平面図、
図5はエアクリーナA側よりみた簡略側面図である。か
かる負圧作動弁13はその横断面が矩形状をなすもの
で、エアクリーナ側の対向側面13Cは吸気路2の長手
方向軸心線Y−Yに直交する平面形状に形成される。
【0010】そして、従来使用される負圧作動弁の第3
例について図6,図7によって説明する。図6は、負圧
作動弁13の摺動方向X−Xに直交する横断面における
簡略横断面図、図7はエアクリーナA側よりみた簡略側
面図である。かかる負圧作動弁13のエアクリーナ側の
対向側面13Cは、平面形状部13Eと円弧状突部13
Fとによって形成され、円弧状突部13Fは、エアクリ
ーナ側の対向側面13Cの中心部分に形成され、円弧状
突部13Fの両側方に平面形状部13Eが形成される。
【0011】そして、機関が運転されることによって、
吸気路2内に負圧が生起すると、この負圧は負圧導入路
20を介して受圧室P内へ導入されるもので、負圧作動
弁13は、受圧室P内に導入された負圧の大きさと、ス
プリング22のバネ力とが釣り合った状態でその位置が
決定され、負圧作動弁13の下方底部13Bと吸気路2
とによってベンチュリー部Vの開口が設定される。すな
わち、吸気路2内の負圧が上昇すると、負圧作動弁13
は上方向へ移動してベンチュリー部Vは大開口をなし、
吸気路2内の負圧が減少すると、負圧作動弁13は下方
向へ移動してベンチュリー部Vは小開口に制御される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】かかる定真空式気化器
における第1の従来例の、エアクリーナ側の対向側面1
3Cが円弧状の突面に形成された負圧作動弁13におい
ては、エアクリーナA側の吸気路2B内を、吸気路2の
長手方向軸心線Y−Yに沿って流下する空気流(図2に
おいて点線で示される)が、前記円弧状のエアクリーナ
側の対向側面13Cに衝突すると、該空気流は、衝突部
C点とエアクリーナ側の対向側面13Cの円弧状の中心
Dとを結ぶ線C−Dの延長線の反対側に、衝突部C点に
向かう空気流の流入角度Eと同一なる角度Eをもって反
射し、吸気路2の長手方向軸心線Y−Yより離れる方向
に空気流は拡散されて負圧作動弁13の下方底部13B
内へと流れこむ。すなわち、円弧状のエアクリーナ側の
対向側面13Cに衝突した空気流は、円弧状の面を斜め
外側下方に向かって流れ、吸気路2の外側方の内周壁2
C方向に収束されつつ負圧作動弁13の下方底部13B
内に流れこむ。この状態は図3の点線で示される。
【0013】一方、かかる円管形状をなす吸気路2内に
おける空気の流れ速度は、吸気路2の中央部分におい
て、流速が大きく慣性が大なるものであるが、吸気路2
の外側方の内周壁2Cの近傍部分において、空気流速は
小さく慣性は小さいもので、吸気路2の外側方の内周壁
2Cに沿って流れる空気流に「はがれ」現象が生じ、こ
の部に渦流が生起することが知られる。
【0014】従って、前述の如く、エアクリーナ側の円
弧状の対向側面13Cに衝突した後の空気流が吸気路2
の外側方の内周壁2Cに向かって収束されることは、渦
流に向かって衝突後の空気流が指向するもので、これに
よると負圧作動弁13の下方底部13B内に流れこむ衝
突後の空気流に対して渦流が抵抗となり、負圧作動弁1
3の下方底部13B内に効率よく空気を流入させること
ができないという問題(吸入効率が悪い)を有する。
【0015】又、負圧作動弁13の下方底部13B内に
空気を効率よく供給できないことは、結果として下方底
部13Bと吸気路2とによって形成されるベンチュリー
部Vを流れる空気流速を充分に上昇し得ないものであ
り、これによると、ベンチュリー部Vに開口するニード
ルジェット24に作用する負圧を充分に高めることがで
きないという問題を有する。
【0016】第2の従来例の、エアクリーナ側の対向側
面13Cが平面形状に形成された負圧作動弁13におい
ては、エアクリーナA側の吸気路2B内を、吸気路2の
長手方向軸心線Y−Yに沿って流下する空気流が、前記
平面形状のエアクリーナ側の対向側面13Cに衝突する
と、該空気流は、平面形状に沿って下方向へ流れをか
え、負圧作動弁13の下方底部13B内へと流れこむ。
これによると、エアクリーナ側の対向側面13Cの中央
部分を下方向へ流下する衝突後の空気流は流速が大なる
吸気路2の中央部分に向かって流れこみ、エアクリーナ
側の対向側面13Cの外側方部分を流下する衝突後の空
気流は流速の小なる吸気路2の外側方の内周壁2Cに向
かって流れ込み、エアクリーナ側の対向側面13Cの中
央部分と外側方部分との間の中間部分を下方向へ流下す
る衝突後の空気流は、吸気路2の中央部分と、吸気路2
の外側方の内周壁2Cの中間部分の吸気路2内へと向か
って流れ込む。以上によると、エアクリーナ側の対向側
面13Cの外側方部分に衝突した後の空気流は、吸気路
2の外側方の内周壁2C部の渦流に向かって指向し、ま
たエアクリーナ側の対向側面13Cの中間部分に衝突し
た後の空気流は、中なる流速を有する中間部分の吸気路
2内に向かって指向するのであり、一方、エアクリーナ
側の対向側面13Cの中央部分に衝突した後の空気流
は、流速の大なる吸気路2の中央部分に指向するもので
あり、空気の吸入効率及びニードルジェット24に作用
する負圧は前記第1の従来例に比較すれば流速の大なる
吸気路2の中央部分に指向させることができた分向上で
きたものである。
【0017】又、第3の従来例のエアクリーナ側の対向
側面13Cが中央部の円弧状部13Fと、そこからそれ
ぞれの外側方に向かう平面形状部13Eとによって形成
したもにあっては、円弧状部13Fに衝突した後の空気
流及び平面形状部13Eに衝突した後の空気流は、とも
に吸気路2の外側方の内周壁2Cの渦流に向かって指向
されるもので、空気の吸入効率及びニードルジェット2
4に作用する負圧の向上を望めるものでない。
【0018】そして、これら従来例の負圧作動弁13に
あって、吸入効率の低下及びニードルジェット24に作
用する負圧の低下は負圧作動弁13の中間開度域(ベン
チュリー部Vの中間開口)において顕著にあらわれるも
のである。すなわち、負圧作動弁13の低開度域にあっ
ては、ベンチュリー部Vの開口は微少に制御され、そこ
を流れる空気流はほぼ渦流状態にあることから負圧作動
弁13のエアクリーナ側の対向側面13Cの形状による
差異が大きく影響を及ぼすものでなく、又、負圧作動弁
13の高開度域にあっては、ベンチュリー部Vの開口は
大開口をなし、エアクリーナ側の対向側面13Cを含む
負圧作動弁13は負圧作動弁案内筒3内にほぼ収容され
るので、負圧作動弁13のエアクリーナ側の対向側面1
3Cの形状による差異が大きく発生するものでない。
【0019】
【発明の目的】本発明になる定真空式気化器における負
圧作動弁は前記不具合に鑑み成されたもので、特に負圧
作動弁の中間開度域における吸入効率の向上と、ニード
ルジェットに作用する負圧を高めることのできる気化器
を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決する為の手段】前記課題は、内部を吸気路
が貫通するとともに吸気路に負圧作動弁案内筒が連設さ
れ、負圧作動弁案内筒より機関側の吸気路内に絞り弁が
配置された気化器本体と、負圧作動弁案内筒内に移動自
在に配置されるとともにその上部に傘状のダイヤフラム
が一体的に取着された負圧作動弁と、を備え、ダイヤフ
ラムの一側面とそれをおおうカバーとによって受圧室を
形成するとともにダイヤフラムの他側面とそれに対応す
る気化器本体の大気圧室凹部とにより大気圧室を形成
し、前記受圧室内に負圧導入路を介して吸気路内の負圧
を導入するとともに大気導入路を介して大気圧を大気圧
室内に導入した定真空式気化器において;負圧作動弁
は、機関側の吸気路に臨む機関側の対向側面と、エアク
リーナ側の吸気路に臨むエアクリーナ側の対向側面と、
を備え、負圧作動弁の摺動方向に直交する負圧作動弁の
横断面におけるエアクリーナ側の対向側面に、機関側の
対向側面側に向かう傾斜凹部を穿設し、前記、傾斜凹部
は、エアクリーナ側の対向側面のもっともエアクリーナ
A側へ突出した端部とを、エアクリーナ側の対向側面1
Aの中心を通る線を横断して結ぶ線より機関側で、且つ
線の近傍に位置する底部と、底部から線の両側方にあっ
て、エアクリーナ側の対向側面に向かう傾斜面部と、に
より形成され、線をはさんで互いに対向する傾斜面部と
の傾斜面間距離Lを、底部に向けて順次減少させ、さら
にジェットニードルを挿通するジェットニードル挿通孔
を線の近傍で且つ、底部と機関側の対向側面との間に穿
設したことによって達成される。
【0021】
【作用】中間開度域において、エアクリーナ側の対向側
面に衝突する空気流は、エアクリーナ側の対向側面に形
成された傾斜凹部に衝突した後に下方底部よりベンチュ
リー部に流入する。そして傾斜凹部を、底部と、互いに
対向する傾斜面部との傾斜面間距離を底部に向けて順次
減少させた傾斜面部とによって形成したことによると、
エアクリーナ側の対向側面の傾斜面部に衝突した空気流
は、中心の下方底部に向けて指向される。而して、前
記、衝突後の空気流は、吸気路の中央部分における流速
が大きく慣性の大なる空気流に向かって流れこむので下
方底部に効率よく空気を流入させることができるととも
にニードルジェットに作用する負圧を良好に高めること
ができたものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明になる定真空式気化器の負圧作
動弁の一実施例について図により説明する。図8は負圧
作動弁を含む定真空式気化器の縦断面図、図9は図8の
Z−Z線における横断面図、図10は図8の右方よりみ
た右側面図、図11は図8の定真空式気化器に使用され
た負圧作動弁の縦断面図、図12は図11の負圧作動弁
の上部平面図、図13は図11の負圧作動弁の右方より
みた右側面図、図14は図11のW−W線における横断
面図である。尚、図1と同一構造部分については同一符
号を使用し説明を省略する。30は負圧作動弁案内筒3
内に移動自在に配置される負圧作動弁であり、負圧作動
弁30の摺動方向X−X(負圧作動弁案内筒3内に配置
された際における負圧作動弁30の移動方向をいう)に
直交する横断面(図14に示される)において、機関B
に臨む機関側の対向側面30Aと、エアクリーナAに臨
むエアクリーナ側の対向側面30Bと、により形成され
る。ここで機関Bに臨むということは機関Bに向けて対
向する側のことで、より具体的には図14において左側
方部分をいうものである。又、エアクリーナAに臨むと
いうことは、エアクリーナAに向けて対向する側のこと
で、より具体的には図14において右側方部分をいうも
のである。本実施例における機関側の対向側面30A
は、負圧作動弁30の横断面における中心を通る線F−
F上に起点を有する単一の半径を有する円弧状に形成さ
れたもので、線F−Fをまたいで形成された円弧状の両
側方端に端部G,Gが形成される。
【0023】又、エアクリーナ側の対向側面30Bに
は、機関側の対向側面30A側に向かう(図14におい
て左方に向かうこと)傾斜凹部30Cが凹設される。こ
の傾斜凹部30Cは、エアクリーナ側の対向側面30B
のもっともエアクリーナA側へ突出した端部、本実施例
にあっては端部GとGとをエアクリーナ側の対向側面3
0Bの中心を通る線F−F、(負圧作動弁30の横断面
における中心を通る線F−Fと同一)を横断して結ぶ線
H−Hより機関B側(図14において左側)で且つ中心
線F−Fの近傍に位置する底部30Dと、底部30Dか
ら線F−Fの両側方にあってエアクリーナ側の対向側面
30Bにそれぞれ向かう傾斜面部30E,30Eとより
なる。すなわち、傾斜面部30E,30Eは中心線F−
Fをはさんで互いに対向することになる。そして、前
記、互いに対向する傾斜面部30E,30Eの傾斜面間
距離Lは、エアクリーナ側の対向側面30Bへの開口か
ら底部30Dに向かうにつれて順次減少させる。尚、本
実施例における傾斜凹部30Cは、負圧作動弁30の横
断面の中心を通る線F−F上にその起点を有し、線H−
Hより機関B側に向けてJだけ没入させた単一なる半径
Rを有する円弧状に形成した。すなわち、底部30Dは
円弧と中心線F−Fとの交点に形成され、傾斜面部30
Eは中心線F−Fの両側方の円弧面にて形成されたもの
で、中心線F−Fをはさんで対向する傾斜面部30Eと
30Eとの傾斜面間距離Lはエアクリーナ側から底部3
0Dに向かうにつれて順次減少するものである。
【0024】又、負圧作動弁30の内底部には下方底部
30Gに向けてジェットニードル挿通孔30Hが穿設さ
れるもので、ジェットニードル挿通孔30Hは中心線F
−Fの近傍にあって、且つ傾斜凹部30Cの底部30D
と機関側の対向側面30Aの間に穿設される。
【0025】以上の構造よりなる負圧作動弁30が気化
器本体1の負圧作動弁案内筒3内に移動自在に配置され
るもので、これによると負圧作動弁30の下方底部30
Gとそれに対向する吸気路2とによってベンチュリー部
Vが形成されるとともにジェットニードル挿通孔30H
内に挿通されたジェットニードル23は吸気路内のベン
チュリー部Vに開口する主燃料系としてのニードルジェ
ット24内に挿入される。
【0026】又、吸気路2は負圧作動弁30によってエ
アクリーナA側の吸気路2Bと、機関B側の吸気路2A
とに区分されるもので、負圧作動弁30のエアクリーナ
側の対向側面30BはエアクリーナA側の吸気路2Bに
臨んで開口し、機関側の対向側面30Aは機関B側の吸
気路2Aに臨んで開口する。
【0027】かかる定真空式気化器の機関B側の吸気路
2Aが機関Bに接続されるとともにエアクリーナA側の
吸気路2BがエアクリーナAに接続され、運転者によっ
てアクセルワイヤ(図示せず)が操作されると、絞り弁
6はそれに応じて吸気路2の開口を制御する。
【0028】一方、前記によって吸気路2(ベンチュリ
ー部V)内を空気が流れると、吸気路2内には負圧が生
じ、この負圧は負圧導入路20を介して受圧室P内へ導
入される。そして受圧室P内の負圧とスプリング22の
バネ力が釣り合った状態にて負圧作動弁30はその位置
が決定され、所望のベンチュリー部Vの開口を得られ
る。
【0029】そして、本発明になる負圧作動弁30を用
いた定真空式気化器によると、ニードルジェット24に
加わる負圧を、特に負圧作動弁30の中間開度域におい
て従来の負圧作動弁に比較して大きく上昇させることが
できたものである。これは、負圧作動弁30の開度を、
吸気路2の直径を基準として全閉状態から全開状態迄ス
トロークを8等分し、各開度状態において、負圧作動弁
30より機関B側の吸気路2A内に一定値の負圧を作用
させ、かかる状態においてニードルジェット24に加わ
る負圧を計測することによって実証したものであり、こ
のテスト結果が図15に示される。
【0030】すなわち、図15によれば、従来のエアク
リーナ側の対向側面に円弧状突面を有する負圧作動弁
(第1の従来例に相当)、エアクリーナ側の対向側面に
平面形状を有する負圧作動弁(第2の従来例に相当)、
エアクリーナ側の対向側面に円弧状突部と平面形状とを
有する負圧作動弁(第3の従来例に相当)と本発明にな
るエアクリーナ側の対向側面30Bに傾斜凹部30Cを
備えた負圧作動弁30とは、1/8開度以上から7/8
開度以下の間の開度において相違し、特に3/8開度か
ら6/8開度迄の中間開度域において、本発明になる負
圧作動弁30は、従来の負圧作動弁に比較して大きくニ
ードルジェット24の負圧を上昇させることができた。
【0031】このように、ニードルジェット24のノズ
ル負圧を負圧作動弁30の特に中間開度域において、従
来の負圧作動弁を用いたものに比較して大きく上昇でき
たことは、以下の理由によるものと考えられる。すなわ
ち、エアクリーナA側の吸気路2B内を吸気路2の長手
方向軸心線Y−Yに沿って流下する空気流(図9におい
て点線で示される)が、負圧作動弁30のエアクリーナ
側の対向側面30Bに凹設した傾斜凹部30Cの円弧状
の傾斜面部30Eに衝突すると、該空気流は、衝突部K
点と、傾斜面部30Eの円弧状の中心M(エアクリーナ
側の対向側面30BよりエアクリーナA側にある)とを
結ぶ線K−Mの反対側に、衝突部K点に向かう空気流の
流入角度Nと同一なる角度Nをもって反射し、吸気路2
の長手方向軸心線Y−Yに近づく(いいかえると負圧作
動弁30のエアクリーナ側の対向側面30Bの中心F−
F)方向に空気流は収束されて負圧作動弁30の下方底
部30G内へと流れこむ。すなわち、傾斜凹部30Cの
傾斜面部30Eに衝突した空気流は、傾斜凹部30Cの
傾斜面30Eを斜め内側下方に向かって流れ、吸気路2
の中央部分に収束されつつ負圧作動弁30の下方底部3
0G内へと流れこむ。この状態は図10の一点鎖線で示
される。
【0032】このようにエアクリーナ側の対向側面30
Bに衝突した後の空気流が吸気路2の中央部分に収束さ
れつつ負圧作動弁30の下方底部30G内へと収束され
ることは、該空気流を吸気路2の中央部分を流れる流速
が大きく慣性の大なる空気流に向けて指向できたもので
あり、これによると衝突後の空気流は極めて円滑に負圧
作動弁30の下方底部30G内へと流入することができ
るもので、下方底部30Gと吸気路2とによって形成さ
れるベンチュリー部V内へ多量の空気を供給できるもの
である。すなわち、エアクリーナ側の対向側面30Bに
衝突した後の空気流が、吸気路2の外側方の内周壁2C
の近傍に生起する渦流によりる影響を受けることが少な
くなったものである。そして、前述の如く、ベンチュリ
ー部V内へ多量の空気を供給できたことは、ベンチュリ
ー部Vを流れる空気流速を速めることができたもので、
この空気流速の上昇によってベンチュリー部Vに開口す
るニードルジェット24に加わる負圧を高めることがで
きたものである。
【0033】以上の如く、ベンチュリー部Vを流れる空
気量を増量できたことは、機関Bに向けて供給される空
気の吸入効率を高めることができたもので小なる吸気路
径をもって機関の出力を向上できたものである。又、負
圧作動弁30の中間開度域におけるニードルジェット2
4に加わる負圧を高めることができたことは、それらか
らベンチュリー部V内へ吸出される燃料の霧化特性を向
上でき、機関の過渡特性、中間開度域における運転性を
大きく向上できたものである。更に又、気化器のセッテ
ィング作業において、燃料を増量する側の自由度を大き
くとることができたものでセッティング作業が容易とな
ったものである。(ニードルジェット24に作用する負
圧が小さい場合、燃料ジェット径を大としても燃料を吸
気路内へ吸出できないもので、燃料増量側へのセッティ
ングの自由度が少ない)
【0034】尚、本実施例におけるエアクリーナ側の対
向側面30Bには、その外側端にガイド部としての平坦
面部分を有するが、傾斜凹部30Cの傾斜面部30Eを
端部G迄のばしてもよいもので、これは図9において一
点鎖線の傾斜凹部30Cとして示される。又、本発明の
負圧作動弁30にあっては、機関側の対向側面30Aの
形状に何等限定されない。これは、エアクリーナ側の対
向側面30Bに衝突する空気流れを効率よくベンチュリ
ー部V内へ供給することにより、ベンチュリー部Vを流
れる空気量を増量するとともに該ベンチュリー部Vを流
れる空気流の流速を速め、もってベンチュリー部Vに開
口する燃料噴孔(ニードルジェット等)に作用する負圧
を高めたことによる。
【0035】次に、本発明になる定真空式気化器におけ
る負圧作動弁の他の実施例について説明する。尚、第1
の実施例と同一部分は同一符号を使用する。図16は負
圧作動弁の第2の実施例を示す横断面における簡略図で
ある。H−H線は、もっともエアクリーナA側に突出し
た端部G,Gとをエアクリーナ側の対向側面30Bの中
心を通る線F−Fを横断して結ぶ線であり、このH−H
線より機関B側で且つ線F−Fの近傍に向けて傾斜凹部
30Cが凹設される。この傾斜凹部30Cは、線F−F
の両側のエアクリーナ側の対向側面30Bから、底部3
0Dに向けて直線状をなす傾斜面部30E,30Eが形
成されたもので、それら両傾斜面部30E,30Eが交
差する底部30Dは角度をもって交着させた底部30D
1 でもよく、平面30D2 でもよく、更には円弧状30
D3 でもよい。尚、傾斜面部30Eの外側をG迄のばし
てもよい。
【0036】図17は負圧作動弁30の第3の実施例を
示す横断面における簡略図である。H−H線は、もっと
もエアクリーナA側に突出した端部G,Gとをエアクリ
ーナ側の対向側面30Bの中心を通る線F−Fを横断し
て結ぶ線であり、このH−H線より機関B側で且つ線F
−Fの近傍に向けてエアクリーナ側の対向側面30Bよ
り傾斜凹部30Cが凹設される。この傾斜凹部30C
は、線F−F上のエアクリーナ側Aを起点として単一の
半径Rにて形成され、円弧状の傾斜面部30Eと30E
を線F−Fの両側に形成したもので、底部30Dは、円
弧状の傾斜面部30Eからのびる接線を結んで交差する
底部30D4 でもよく、又平面30D5 でもよい。
【0037】図18に示された第4の実施例は、図16
に示された第2の実施例における単一の直線状をなす傾
斜面部30Eが、異なった角度を有する複数の直線状の
傾斜面30E1 ,30E2 とによって形成された傾斜面
部30E,30Eを有する実施例である。
【0038】図19に示された第5の実施例は、エアク
リーナ側の対向側面30Bに機関B側に向かう円筒凹部
30Pを穿設した後に円筒凹部30Pの底部から更に機
関B側に向けて傾斜面部30Eと底部30Dとを有する
傾斜凹部30Cを穿設したものである。
【0039】又、図20及び図21に示された第6の実
施例、第7の実施例は、エアクリーナ側の対向側面30
Bの一部をエアクリーナA側の吸気路2B内に向けて突
出し、この突出したエアクリーナ側の対向側面30Bの
エアクリーナA側にもっとも突出した端部G,Gとをエ
アクリーナ側の対向側面30Bの中心を通る線F−Fを
横断して結ぶ線H−Hより機関B側で且つ線F−Fの近
傍に向けて前記実施例と同様なる傾斜凹部30Cを凹設
したものである。
【0040】
【発明の効果】以上の如く、本発明になる定真空式気化
器の負圧作動弁によると、負圧作動弁のエアクリーナ側
の対向側面に機関側に向かう底部と傾斜面部とよりなる
傾斜凹部を凹設し、前記傾斜面部の互いに対向する傾斜
面部の傾斜面間距離を底部に向けて順次減少させたの
で、エアクリーナ側の吸気路内を流れる空気が負圧作動
弁の傾斜面部に衝突すると、空気流は負圧作動弁の中心
の下方端部に向けて指向され、吸気路の中央部分におけ
る流速が大きく慣性の大なる空気流に向かって流れこ
む。而して、ベンチュリー部を流れる空気量を増量する
ことができて空気の吸入効率を向上できるもので、これ
によって機関の出力を向上することができたものであ
る。一方、ベンチュリー部に多量の空気を流すことがで
きたことは、ベンチュリー部を流れる空気流速を速める
ことができてニードルジェットに作用する負圧を高める
ことができ、特に負圧作動弁の中間開度域における燃料
の霧化特性を向上することができ、機関の過渡特性、運
転性を大きく向上でき、更には中間開度域における燃料
増量の自由度が増加し、気化器のセッティング作業性を
著しく向上できたものである。又、負圧作動弁の傾斜凹
部を形成するに、傾斜面部を単一の半径Rにて円弧状に
形成すると、傾斜凹部を旋盤加工によって正確且つ容易
に製作することができるもので気化器の製造コストを低
減する上で効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の定真空式気化器を示す縦断面図。
【図2】従来の定真空式気化器に用いられる第1の従来
例の負圧作動弁を示す簡略横断面図。
【図3】図2の右方よりみた右方側面図。
【図4】負圧作動弁の第2の従来例を示す簡略横断面
図。
【図5】図4の右方よりみた右方側面図。
【図6】負圧作動弁の第3の従来例を示す簡略横断面
図。
【図7】図6の右方よりみた右方側面図。
【図8】本発明になる定真空式気化器の一実施例を示す
縦断面図。
【図9】図8のZ−Z線における横断面図。
【図10】図8の右方よりみた右方側面図。
【図11】図8に示された定真空式気化器に用いられた
負圧作動弁の縦断面図。
【図12】図11の負圧作動弁を上方よりみた上部平面
図。
【図13】図11の負圧作動弁を右方よりみた右側面
図。
【図14】図11のW−W線における横断面図。
【図15】ニードルジェット負圧と負圧作動弁開度との
関係を示す線図。
【図16】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第2の実施例を示す簡略横断面図。
【図17】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第3の実施例を示す簡略横断面図。
【図18】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第4の実施例を示す簡略横断面図。
【図19】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第5の実施例を示す簡略横断面図。
【図20】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第6の実施例を示す簡略横断面図。
【図21】本発明の定真空式気化器における負圧作動弁
の第7の実施例を示す簡略横断面図。
【符号の説明】
30 負圧作動弁 30A 機関側の対向側面 30B エアクリーナ側の対向側面 30C 傾斜凹部 30D 底部 30E 傾斜面部 2A 機関B側の吸気路 2B エアクリーナA側の吸気路 G,G エアクリーナ側の対向側面30Bのもっと
もエアクリーナA側へ突出した端部 F−F エアクリーナ側の対向側面の中心を通る線 H−H G,Gを結びF−Fを横断して通る線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を吸気路が貫通するとともに吸気路
    に負圧作動弁案内筒が連設され、負圧作動弁案内筒より
    機関側の吸気路内に絞り弁が配置された気化器本体と、
    負圧作動弁案内筒内に移動自在に配置されるとともにそ
    の上部に傘状のダイヤフラムが一体的に取着された負圧
    作動弁と、を備え、ダイヤフラムの一側面とそれをおお
    うトップカバーとによって受圧室を形成するとともにダ
    イヤフラムの他側面とそれに対応する気化器本体の大気
    圧室凹部とにより大気圧室を形成し、前記受圧室内に負
    圧導入路を介して吸気路内の負圧を導入するとともに大
    気導入路を介して大気圧を大気圧室内に導入した定真空
    式気化器において;負圧作動弁30は、機関B側の吸気
    路2Aに臨む機関側の対向側面30Aと、エアクリーナ
    A側の吸気路2Bに臨むエアクリーナ側の対向側面30
    Bと、を備え、負圧作動弁30の摺動方向X−Xに直交
    する負圧作動弁30の横断面におけるエアクリーナ側の
    対向側面30Bに、機関側の対向側面30A側に向かう
    傾斜凹部30Cを穿設し、前記、傾斜凹部30Cは、エ
    アクリーナ側の対向側面30Bのもっともエアクリーナ
    A側へ突出した端部G,Gとを、エアクリーナ側の対向
    側面30Bの中心を通る線F−Fを横断して結ぶ線H−
    Hより機関B側で、且つ線F−Fの近傍に位置する底部
    30Dと、底部30Dから線F−Fの両側方にあって、
    エアクリーナ側の対向側面30Bに向かう傾斜面部30
    E,30Eと、により形成され、線F−Fをはさんで互
    いに対向する傾斜面部30E,30Eとの傾斜面間距離
    Lを、底部30Dに向けて順次減少させ、さらにジェッ
    トニードル23を挿通するジェットニードル挿通孔30
    Hを線F−Fの近傍で且つ、底部30Dと機関側の対向
    側面30Aとの間に穿設したことを特徴とする定真空式
    気化器における負圧作動弁。
  2. 【請求項2】 前記、傾斜凹部30Cの底部30Dと傾
    斜面部30E,30Eとを単一の半径Rを有する円弧で
    形成したことを特徴とする請求項1記載の定真空式気化
    器における負圧作動弁。
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