JPH07279314A - 定着機構を有するコンクリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材 - Google Patents

定着機構を有するコンクリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材

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JPH07279314A
JPH07279314A JP9548594A JP9548594A JPH07279314A JP H07279314 A JPH07279314 A JP H07279314A JP 9548594 A JP9548594 A JP 9548594A JP 9548594 A JP9548594 A JP 9548594A JP H07279314 A JPH07279314 A JP H07279314A
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continuous fiber
reinforced plastic
fixing
fiber reinforced
reinforcement
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Masato Miyake
正人 三宅
Masayuki Okimoto
眞之 沖本
Takeshi Komon
武 小門
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート補強用連続繊維強化プラスチッ
ク製筋材の定着または継手を、従来の鉄筋の定着または
継手法を用いて行えるようにする。 【構成】 連続繊維強化プラスチック製筋材1の片端ま
たは両端が接続部2の片端から内部へ挿入連結され、そ
の接続部2の他端から内部に定着部3の片端が挿入連結
されていることを特徴とする定着機構を有するコンクリ
ート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート構造物の
補強材として用いる連続繊維強化プラスチック製筋材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続繊維強化プラスチック製筋材
によりコンクリートを補強する方法としては、1992
年4月15日,社団法人 土木学会発行,土木学会のコ
ンクリートライブラリー第72号「連続繊維補強材のコ
ンクリート構造物への適用」(第71頁の表−1.6.
2、表−1.6.3および72頁の図−1.6.7)に
示されている。具体的には、図13または図14に示す
ように、くさび式定着具、充填式定着具等と定着板14
とを用いて補強している。一方、連続繊維強化プラスチ
ック製筋材1と鉄筋とを接続する場合には、図13に示
す定着板14に鉄筋を溶接して接続する方法、または図
14に示す充填式の継手具または図15に示す機械式の
継手具を用いて接続する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
現場定着法または現場継手法は、定着または継手の施工
に時間を要するとともに、部品の汚れまたは建設現場の
気象条件等により定着性能が左右されるという重大な欠
陥が発生する可能性を、なくすることができない。ま
た、一方では、連続繊維強化プラスチック製筋材を異形
加工したり表面に砂粒を塗粒してコンクリートとの付着
強度を向上させ、鉄筋と同様の定着法または継手法を行
うという試みがなされている。しかも、連続繊維強化プ
ラスチック製筋材は異形鉄筋に比べコンクリートとの付
着強度および付着剛性が低く、また曲げ加工を施すと曲
げ部分において強度が低下するという問題がある。従っ
て、連続繊維強化プラスチック製筋材をコンクリート補
強用に定着または継手で接続させる場合には、従来から
鉄筋に用いられている簡易な現場定着法または現場継手
法を適用することができない。このため、連続繊維強化
プラスチック製筋材をコンクリートに定着または継手す
る際には、図13または図14に示すような特別な定着
具または継手具を用いて、定着または継手作業を行わね
ばならず、定着部または継手部の品質は作業者の技能お
よび建設現場の作業環境によって変動するという問題が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、品質の変動を
生じさせるような特別な定着具または継手具を用いず
に、現在の鉄筋の定着または継手に用いられてきた定着
法または継手法をそのまま適用可能にする連続繊維強化
プラスチック製筋材の提供を目的とする。本発明は、図
1に示すように、連続繊維強化プラスチック製筋材1の
一端部を、接続部2の片端から内部へ挿入して圧縮によ
り連結し、その接続部2の他端からその内部に、金属製
丸棒からなる定着部3を挿入して圧縮連結し、かつ接続
部2から突出している定着部3の端部に金属製丸棒から
なる鉄筋4を溶接または接着剤により固着して構造を有
するコンクリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋
材の接合構造を特徴とする。本発明の連続繊維強化プラ
スチック製筋材1に使用する繊維としては、炭素繊維、
ガラス繊維、アラミド繊維等を用いることができる。ま
た、連続繊維を固化、成形するために使用する結合材と
して、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビニルエステ
ル樹脂等の樹脂を目的に合わせて選定すればよい。連続
繊維強化プラスチック製筋材1の成形は、フィラメント
ワインディング法によっても良いし、引き抜き法によっ
てもよい。次に、連続繊維強化プラスチック製筋材1と
定着部3を接続する接続部2としては、圧着型継手具、
充填式継手具あるいはねじ式継手具等を用いるとよい。
また、接続部2を構成する部品に使用する材料は目的に
合わせて選定すればよい。接続のために圧着式継手具等
の機械式接合を用いる場合には、連続繊維強化プラスチ
ック製筋材1と接続部2との内面の間に緩衝層を設け、
連続繊維強化プラスチック製筋材1の損傷を防ぐことが
望ましい。また、充填式継手具を用いて接続する場合に
は、接続部2は管体として構成するのが望ましい。金属
製管体を用いる場合には、管体の材質は目的に合わせて
選定すればよい。その内面は平滑な面でも良いし、テー
パー形状、ネジ形状等の加工を施していても良い。ま
た、非金属製管体を用いる場合には、管体は連続繊維強
化プラスチック製であることが望ましく、その材質は炭
素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等の連続繊維とエポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂等の
結合材を目的に合わせて選定すればよい。さらに、管体
の端部には充填材の注入口および排出口と漏れ止めを有
することが望ましい。充填材としては、樹脂系接着剤、
膨張材(例えば、静的破砕剤)、レジンモルタル、膨張
モルタル等の中から目的に合わせて選定すればよい。定
着部3と接続部2との接続は前述したような圧着式継手
具、充填式継手具あるいはねじ式継手具等を用いて行わ
れる。一方、定着部3の他端は、付着接合構造または定
着構造または機械式接合構造または溶接接合構造等を設
ける。付着接合構造を有する定着部3としては、異形棒
鋼または丸棒鋼またはPC棒鋼または異形の連続繊維強
化プラスチック製棒材等から目的に合わせて選定すれば
よい。定着構造を有する定着部3としては、定着板付き
棒鋼またはフック付き棒鋼またはフック形状に作製され
た連続繊維強化プラスチックまたは付着接合構造を有す
る定着部3をフック形状に加工したもの等から目的に合
わせて選定すればよい。機械式接合構造を有する定着部
3としては、ネジふし鉄筋またはネジ付き棒鋼等から目
的に合わせて選定すればよい。溶接接合構造を有する定
着部3としては、溶接接合または圧接接合に適した棒鋼
を目的に合わせて使用すればよい。また、定着部3に使
用する材料は金属または非金属のものを目的に合わせて
使用すればよい。なお、接続部2の断面積から連続繊維
強化プラスチック製筋材1の断面積を除いた面積が、連
続繊維強化プラスチック製筋材1の定着に必要な耐力を
確保できる場合には、定着部3を省いても良く、この場
合も本発明の技術的範囲として包含されるものとする。
本発明では、連続繊維強化プラスチック製筋材1の両端
または片端を圧着式継手または充填式継手等を有する接
続部2と挿入連結し、接続部2の他端を定着部3と挿入
連結する。このような構造とすることによって、コンク
リートとの付着強度や剛性が高められ、曲げ強度も確保
される。その結果として、施工現場における連続繊維強
化プラスチック製筋材の定着または継手方法として鉄筋
の定着または継手方法を適用できる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図2は、連続繊維強化プラスチック製筋材
1として、直径22mmの炭素繊維で補強されたエポキ
シ樹脂製棒材を用い、定着部3としてD22の異形棒鋼
を用い、接続部2として内径25mm、外径65mmの
圧着式継手具を用いたコンクリート補強用連続繊維強化
プラスチック製筋材である。この例では連続繊維強化プ
ラスチック製筋材1と接続部2の間隙にプリプレグを緩
衝層6として取り付けた。上記の定着機構を両端に有す
る連続繊維強化プラスチック製筋材は、工場において作
製し、例えば鉄筋コンクリート構造物の一部等に使用で
きる。このとき例えば図1に示すように、この定着機構
を有する連続繊維強化プラスチック製筋材を鉄筋4と重
ね継手により接続してもよい。
【0006】(実施例2)図3は、連続繊維強化プラス
チック製筋材1として、直径22mmの炭素繊維で補強
されたポリエステル樹脂製棒材を用い、定着部3として
D22mmの異形棒鋼を用い、接続部2として、内径3
0mm、外径55mmの連続繊維強化プラスチック製管
体と接続のために、充填材7として静的破砕材を用いて
いる。上記の定着機構を両端に有する連続繊維強化プラ
スチック製筋材は、工場において作製し、コンクリート
の梁の補強材等として使用できる。定着部3の他端を、
図4に示すように、現場においてフック形状に加工した
後、配筋を行いコンクリート中にそのフックを定着する
と有効である。そのようにした例を図9に示す。
【0007】(実施例3)図3において、連続繊維強化
プラスチック製筋材1として、直径22mmのアラミド
繊維で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、定着部3
として片端部にネジ加工を施したD25mmの異形棒鋼
を用い、接続部2として、図7に示すように内面にネジ
加工を施した金属製の管体を使用した。そして、定着部
3と接続部2はネジにより連結し、接続部2と連続繊維
強化プラスチック製筋材1は、これらの空隙にエポキシ
系の接着剤を充填材7として接続した。上記の定着機構
を両端に有する連続繊維強化プラスチック製筋材は工場
において作製し、コンクリートの梁の補強材等として使
用する際には、図10に示すように、定着部3の他端に
定着板10を取り付けた後、配筋を行いコンクリート中
に定着板により定着してもよい。
【0008】(実施例4)図3において、連続繊維強化
プラスチック製筋材1として直径19mmのガラス繊維
で補強されたビニルエステル樹脂製棒材を用い、定着部
3として端部にネジ加工を施したD25mmの異形棒鋼
を用い、接続部2として図8に示すように内面にネジ加
工部とテーパー部を有する金属製の管体を使用した。定
着部3と接続部2はネジにより連結し、接続部2と連続
繊維強化プラスチック製筋材1は、これらの空隙にレジ
ンモルタルを充填材7として接続した。上記の定着機構
を両端に有する連続繊維強化プラスチック製筋材を工場
において作製し、鉄筋コンクリート構造物の一部等に使
用する際には、現場において図11に示すような圧着式
継手具12により、鉄筋と連続繊維強化プラスチック製
筋材を機械的に接続する方法もある。
【0009】(実施例5)図9は、連続繊維強化プラス
チック製筋材1として直径22mmの炭素繊維で補強さ
れたエポキシ樹脂製棒材を用い、定着部3としてフック
形状に別途作製した連続繊維強化プラスチック製材料を
用いて、接続部2として内径30mm、外径55mmの
CFRP製管体を用い、静的破砕材を充填材7として用
いたコンクリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋
材である。上記の定着機構を両端に有する連続繊維強化
プラスチック製筋材を工場において作製し、コンクリー
トの梁の補強材として現場において配筋し、定着部3に
よりコンクリート中にフック定着を行う。
【0010】(実施例6)図5および図6は、連続繊維
強化プラスチック製筋材1として直径22mmの炭素繊
維で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、接続部2と
して内径30mm、外径80mmの連続繊維強化プラス
チック製管体を用い、連続繊維強化プラスチック製筋材
1と管体との間に静的破砕材を充填材7として接続部2
を構成した。上記の定着機構を両端に有する連続繊維強
化プラスチック製筋材を工場において作製し、コンクリ
ートの梁の補強材等として使用する際には、連続繊維強
化プラスチック製筋材をコンクリート中に支圧定着して
もよい。
【0011】(実施例7)図11において、連続繊維強
化プラスチック製筋材1として直径22mmの炭素繊維
で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、定着部3とし
てD25のねじふし鉄筋棒鋼を用い、接続部2として内
径30mmのシームレス鋼管を使用し、連続繊維強化プ
ラスチック製筋材1および定着部3と管体との間に静的
破砕材を充填材7として用いた。上記の定着機構を両端
に有する連続繊維強化プラスチック製筋材を工場におい
て作製し、鉄筋コンクリート構造物の一部等に使用する
際に、継手部12としてねじ式カップラーを用い、ねじ
ふし鉄筋11と定着部3をカップラーにより機械式継手
を行うこともよい。
【0012】(実施例8)図12において、連続繊維強
化プラスチック製筋材1として直径22mmの炭素繊維
で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、定着部3とし
てD25mmの異形棒鋼を用い、接続部2として内径3
0mmのシームレス鋼管を使用し、連続繊維強化プラス
チック製筋材1および定着部3と接続部2の間隙に静的
破砕材を充填材7として用いた。上記の定着機構を両端
に有する連続繊維強化プラスチック製筋材を工場におい
て作製し、鉄筋コンクリート構造物の一部等に使用する
際、定着部3において、鉄筋4と突き合わせ溶接継手に
より接続してもよい。
【0013】(実施例9)図12において、連続繊維強
化プラスチック製筋材1として直径22mmの炭素繊維
で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、定着部3とし
てD25mmの異形棒鋼を用い、接続部2として内径3
0mmのシームレス鋼管を使用し、管体と連続繊維強化
プラスチック製筋材1および定着部3との間に静的破砕
材を充填材7として用いた。上記の定着機構を両端に有
する連続繊維強化プラスチック製筋材1を工場において
作製し、鉄筋コンクリート構造物の一部等に使用する
際、定着部3において、鉄筋4とガス圧接継手により接
続してもよい。
【0014】(実施例10)図5および図6において、
連続繊維強化プラスチック製筋材1として22mmの炭
素繊維で補強されたエポキシ樹脂製棒材を用い、接続部
2として外面に異形加工を施した内径30mm、外径4
0mmの金属製鋼管を使用し、連続繊維強化プラスチッ
ク製筋材1と金属製鋼管との間に静的破砕材を充填材7
として用いた。上記の定着機構を両端に有する連続繊維
強化プラスチック製筋材1を工場において作製し、コン
クリートの梁の補強材等として使用する際に、接続部2
により鉄筋と重ね継手を行うこともよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、連続繊維強化プラスチ
ック製筋材1によってコンクリート17を補強する際
に、従来の特別な定着具または継手具を用いることな
く、あらかじめ工場にて接続された定着機構を介して、
従来の鉄筋における定着・継手法を適用することができ
る。これによって、定着部または継手部の品質変動を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着機構を有する連続繊維強化プラス
チック製筋材を説明する斜視図である。この図において
は、連続繊維強化プラスチック製筋材は鉄筋と重ね継手
を行った例を示す。
【図2】接続部に圧着グリップを用いた場合の断面図で
ある。
【図3】接続部に管体を用い、充填材で接続した断面図
である。
【図4】定着部に使用するフック形状の棒材を示す。
【図5】接続を支圧定着で行う場合の斜視図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】接続部の管体の内面にネジ加工を施した縦断斜
視図である。
【図8】接続部の管体の内面にテーパー部およびネジ部
を有する縦断斜視図である。
【図9】フック定着機構を有する連続繊維強化プラスチ
ック製筋材を示す一部縦断側面図である。
【図10】定着板による定着機構を有する連続繊維強化
プラスチック製筋材を示す一部縦断側面図である。
【図11】定着機構を有する連続繊維強化プラスチック
製筋材が機械的に接合された状態を示す一部縦断側面図
である。
【図12】定着機構を有する連続繊維強化プラスチック
製筋材が溶接により接合された状態を示す一部縦断側面
図である。
【図13】従来のコンクリート補強用に用いられるクサ
ビ式定着具を示す縦断側面図である。
【図14】従来のコンクリート補強用に用いられる充填
式継手具を示す縦断側面図である。
【図15】従来のコンクリート補強用に用いられる圧着
式定着具を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 連続繊維強化プラスチック製筋材 2 接続部 3 定着部 4 鉄筋 5 圧着グリップ 6 緩衝層 7 充填材 8 内面にネジ加工を施した管体の接続部 9 内面にテーパーおよびネジを加工した管体の接続部 10 定着板 11 ネジ鉄筋 12 機械式カップラー 13 溶接部 14 定着板 15 外部コーン 16 チャック 17 コンクリート 18 ナット 19 ねじ付きスリーブ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続繊維強化プラスチック製筋材1の片
    端または両端が接続部2の片端から内部へ挿入連結さ
    れ、その接続部2の他端から内部に定着部3の片端が挿
    入連結されていることを特徴とする定着機構を有するコ
    ンクリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材。
  2. 【請求項2】 接続部2が管体であることを特徴とする
    請求項1の定着機構を有するコンクリート補強用連続繊
    維強化プラスチック製筋材。
  3. 【請求項3】 連続繊維強化プラスチック製筋材1の外
    面と接続部2の内面の間に充填材を有することを特徴と
    する請求項1の定着機構を有するコンクリート補強用連
    続繊維強化プラスチック製筋材。
  4. 【請求項4】 接続部2が圧着式継手、充填式継手ある
    いはねじ式継手のいずれか1つを有することを特徴とす
    る請求項1の定着機構を有するコンクリート補強用連続
    繊維強化プラスチック製筋材。
  5. 【請求項5】 定着部3の他端がフック形状であること
    を特徴とする請求項1の定着機構を有するコンクリート
    補強用連続繊維強化プラスチック製筋材。
  6. 【請求項6】 定着部3の他端に定着板が取付けられて
    いることを特徴とする請求項1の定着機構を有するコン
    クリート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材。
  7. 【請求項7】 管体が連続繊維強化プラスチック製であ
    ることを特徴とする請求項2の定着機構を有するコンク
    リート補強用連続繊維強化プラスチック製筋材。
  8. 【請求項8】 定着部3の他端が圧着式継手あるいはね
    じ式継手を介して鉄筋と連結されていることを特徴とす
    る請求項1の定着機構を有するコンクリート補強用連続
    繊維強化プラスチック製筋材。
  9. 【請求項9】 定着部3の他端が、溶接式継手あるいは
    圧接式継手を介して鉄筋4と連結されていることを特徴
    とする請求項1の定着機構を有するコンクリート補強用
    連続繊維強化プラスチック製筋材。
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