JPH07278438A - 電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物および電子部品 - Google Patents

電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物および電子部品

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JPH07278438A
JPH07278438A JP6102368A JP10236894A JPH07278438A JP H07278438 A JPH07278438 A JP H07278438A JP 6102368 A JP6102368 A JP 6102368A JP 10236894 A JP10236894 A JP 10236894A JP H07278438 A JPH07278438 A JP H07278438A
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composition
group
impregnating
electronic component
organopolysiloxane
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JP6102368A
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Kimio Yamakawa
君男 山川
Katsutoshi Mine
勝利 峰
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DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 含浸性および狭い隙間での硬化性が優れた電
子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物、お
よび0.01〜5μmの隙間を有する電子部品の隙間に
該組成物を含浸した後、該組成物を硬化してなる、耐湿
性が優れた電子部品を提供する。 【構成】 (A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子
結合アルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン、
(B)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原
子を含有するオルガノポリシロキサン{(A)成分中のア
ルケニル基1モルに対して、(B)成分中のケイ素結合水
素原子が0.5〜5モルとなる量}、(C)白金または白
金化合物および(D)付加反応抑制剤{本組成物中、重量
単位で50〜800ppmとなる量}からなる組成物であ
り、該組成物の25℃における粘度が5〜1,000セ
ンチポイズであり、かつ該組成物の硬化物のJIS A
硬度が15〜85であることを特徴とする電子部品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品含浸用硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物および電子部品に関し、詳
しくは、含浸性および狭い隙間での硬化性が優れた電子
部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物、およ
び0.01〜5μmの隙間を有する電子部品の隙間に該
組成物を含浸した後、該組成物を硬化してなる、耐湿性
が優れた電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ、ダイオード、コンデン
サ、コイル、LSI、IC等の電子部品はエポキシ樹脂
等の封止樹脂により封止されて使用されているが、該封
止樹脂と電子部品もしくは電子部品のリードとの界面に
隙間が生じることがあり、該隙間から水、ナトリウムイ
オン、塩素イオン等の不純物が浸入し、該電子部品の信
頼性を著しく低下させるという問題があった。このよう
な電子部品の隙間を埋めるため、一般に硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物が用いられている(特開昭60−
63938号公報参照)。このような電子部品含浸用の
硬化性オルガノポリシロキサン組成物としては、例え
ば、一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合ビニル
基を有するオルガノポリシロキサン、一分子中に少なく
とも2個のケイ素結合水素原子を有するオルガノポリシ
ロキサンおよび白金系化合物からなる電子部品含浸用硬
化性オルガノポリシロキサン組成物が提案されている
(特開平4−370151号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−3
70151号により提案された電子部品含浸用硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物は、低粘度で含浸性に優れ
るが、封止樹脂と電子部品もしくは電子部品のリードと
の界面に生じた、0.01〜5μmの狭い隙間において
は、該組成物が完全には硬化せず、未硬化成分のにじみ
だしや、電子部品の耐湿性の低下を生じるという問題が
あった。
【0004】本発明らは上記問題を解決するため鋭意検
討した結果、本発明に到達した。すなわち、本発明の目
的は、含浸性および狭い隙間での硬化性が優れた電子部
品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物を提供す
ることにあり、ひいては耐湿性が優れた電子部品を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用】本発明
は、(A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合ア
ルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン、(B)一
分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を含
有するオルガノポリシロキサン{(A)成分中のアルケニ
ル基1モルに対して、(B)成分中のケイ素結合水素原子
が0.5〜5モルとなる量}、(C)白金系触媒{本組成
物中、(C)成分の白金金属が重量単位で2〜30ppmと
なる量}および(D)付加反応抑制剤{本組成物中、重量
単位で50〜800ppmとなる量}からなる組成物であ
り、該組成物の25℃おける粘度が5〜1,000セン
チポイズであり、かつ該組成物の硬化物のJIS K
6301に規定されるJISA硬度が15〜85である
ことを特徴とする電子部品含浸用硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物、および0.01〜5μmの隙間を有す
る電子部品の隙間に該組成物を含浸した後、該組成物を
硬化してなる電子部品に関する。
【0006】はじめに、本発明の電子部品含浸用硬化性
オルガノポリシロキサン組成物について詳細に説明す
る。
【0007】(A)成分は本組成物の主剤であり、一分子
中に少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を含
有するオルガノポリシロキサンである。(A)成分中のケ
イ素原子結合アルケニル基として具体的には、ビニル
基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル
基、ヘプテニル基が例示され、好ましくはビニル基であ
る。(A)成分中のアルケニル基の結合位置は特に限定さ
れず、例えば、分子鎖末端および/または分子鎖側鎖が
挙げられる。(A)成分中のアルケニル基以外の有機基と
して具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブ
チル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基等のアル
キル基;フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル
基等のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラ
ルキル基;クロロメチル基、3−クロロプロピル基、
3,3,3−トリフロロプロピル基等のハロ置換アルキ
ル基が例示され、好ましくはメチル基、フェニル基であ
る。また、(A)成分の分子構造は特に限定されず、例え
ば、直鎖状、分岐状、網状、一部分岐を有する直鎖状が
挙げられ、好ましくは直鎖状である。(A)成分として直
鎖状のオルガノポリシロキサンを用いた場合、得られる
組成物の硬化物はシリコーンゴムとなる。
【0008】このような(A)成分のオルガノポリシロキ
サンとして具体的には、分子鎖両末端がトリメチルシロ
キシ基で封鎖されたジメチルシロキサン・メチルビニル
シロキサン共重合体、分子鎖両末端がトリメチルシロキ
シ基で封鎖されたメチルビニルポリシロキサン、分子鎖
両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたジメチルシ
ロキサン・メチルビニルシロキサン・メチルフェニルシ
ロキサン共重合体、分子鎖両末端がジメチルビニルシロ
キシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン、分子鎖両
末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたメチルビ
ニルポリシロキサン、分子鎖両末端がジメチルビニルシ
ロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサン・メチルビニ
ルシロキサン共重合体、分子鎖両末端がジメチルビニル
シロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサン・メチルビ
ニルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、
式:R1 3SiO1/2で示されるシロキサン単位と式:R1
22SiO1/2で示されるシロキサン単位と式:SiO
4/2で示されるシロキサン単位からなるオルガノポリシ
ロキサン、R1 22SiO1/2で示されるシロキサン単位
とSiO4/2で示されるシロキサン単位からなるオルガ
ノポリシロキサン、式:R12SiO2/2で示されるシ
ロキサン単位と式:R1SiO3/2で示されるシロキサン
単位またはR2SiO3/2で示されるシロキサン単位から
なるオルガノポリシロキサンおよびこれらのオルガノポ
リシロキサンの二種以上の混合物が例示される。式中、
1はアルケニル基以外の一価炭化水素基であり、具体
的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基等のアルキル基;
フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基等のア
リール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル
基;クロロメチル基、3−クロロプロピル基、3,3,
3−トリフロロプロピル基等のハロ置換アルキル基が例
示される。また、上式中、R2はアルケニル基であり、
具体的には、ビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテ
ニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基が例示される。
【0009】(A)成分の粘度は特に限定されないが、2
5℃における粘度が5〜10,000センチポイズの範
囲内であることが好ましく、さらに10〜500センチ
ポイズの範囲内であることが好ましい。これは、(A)成
分の25℃における粘度が5センチポイズ未満である
と、得られる硬化物の機械的特性が低下するためであ
り、また、これが10,000センチポイズをこえる
と、得られる組成物の粘度が高くなり、その含浸性が低
下するためである。
【0010】(B)成分は本組成物の架橋剤であり、一分
子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水素原子を含有
するオルガノポリシロキサンである。(B)成分中のケイ
素原子結合水素原子の結合位置は特に限定されず、例え
ば、分子鎖末端および/または分子鎖側鎖が挙げられ
る。(B)成分中の有機基として具体的には、メチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基等のアルキル基;フェニル基、トリル
基、キシリル基、ナフチル基等のアリール基;ベンジル
基、フェネチル基等のアラルキル基;クロロメチル基、
3−クロロプロピル基、3,3,3−トリフロロプロピ
ル基等のハロ置換アルキル基が例示され、好ましくはメ
チル基、フェニル基である。また、(B)成分の分子構造
は特に限定されず、例えば、直鎖状、分岐状、環状、網
状、一部分岐を有する直鎖状が挙げられ、好ましくは直
鎖状である。
【0011】このような(B)成分のオルガノポリシロキ
サンとして具体的には、分子鎖両末端がトリメチルシロ
キシ基で封鎖されたメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン
共重合体、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖
されたジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロ
キサン・メチルフェニルシロキサン共重合体、分子鎖両
末端がジメチルハイドロジェンシロキシ基で封鎖された
ジメチルポリシロキサン、分子鎖両末端がジメチルハイ
ドロジェンシロキシ基で封鎖されたジメチルシロキサン
・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、分子鎖両
末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基で封鎖されたジ
メチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン・
メチルフェニルシロキサン共重合体、式:R1 3SiO
1/2で示されるシロキサン単位と式:R1 2(H)SiO
1/2で示されるシロキサン単位と式:SiO4/2で示され
るシロキサン単位からなるオルガノポリシロキサン、R
1 2(H)SiO1/2で示されるシロキサン単位とSiO4
/2で示されるシロキサン単位からなるオルガノポリシロ
キサン、式:R1(H)SiO2/2で示されるシロキサン
単位と式:R1SiO3/2で示されるシロキサン単位から
なるオルガノポリシロキサンおよびこれらのオルガノポ
リシロキサンの二種以上の混合物が例示される。式中、
1はアルケニル基以外の一価炭化水素基であり、具体
的には 、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基等のアルキル
基;フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基等
のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキ
ル基;クロロメチル基、3−クロロプロピル基、3,
3,3−トリフロロプロピル基等のハロ置換アルキル基
が例示される。
【0012】(B)成分の粘度は特に限定されず、25℃
における粘度が1〜1,000センチポイズの範囲内で
あることが好ましく、さらに5〜500センチポイズの
範囲内であることが好ましい。これは、(B)成分の25
℃における粘度が1センチポイズ未満であると、得られ
る硬化物の機械的特性が低下するためであり、また、こ
れが1,000センチポイズをこえると、得られる組成
物の粘度が高くなり、その含浸性が低下するためであ
る。
【0013】本組成物において(B)成分の配合量は、
(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基1モルに対し
て、(B)成分中のケイ素原子結合水素原子が0.5〜
5.0モルの範囲内となる量であることが必要であり、
さらに1.1〜3.0モルの範囲内となる量であること
が好ましい。これは、(B)成分の配合量が、(A)成分中
のケイ素原子結合アルケニル基1モルに対して、(B)成
分中のケイ素原子結合水素原子が0.5モル未満である
と、得られる組成物が十分に硬化しなくなるためであ
り、また、これが5.0モルをこえると、得られる硬化
物がクラックや膨れを生じてしまい、電子部品の耐湿性
が著しく低下するためである。
【0014】(C)成分は本組成物の硬化を促進する白金
または白金系化合物であり、具体的には、白金微粉末、
白金黒、白金担持のシリカ微粉末等の白金;塩化白金
酸、塩化白金酸のアルコール溶液、白金とオレフィンと
の錯体、白金とジビニルテトラメチルジシロキサンとの
錯体等の白金系化合物が例示される、シリコーンゴム組
成物の硬化性が優れることから白金系化合物が好まし
い。
【0015】本組成物において(C)成分の配合量は、
(C)成分の白金金属が重量単位で2〜30ppmの範囲内
となる量であることが必要である。これは、本組成物
中、(C)成分の白金金属が重量単位で2ppm未満である
と、得られる組成物が0.01〜5μの狭い隙間を有す
る電子部品の隙間に含浸された場合に、完全に硬化しな
くなるためであり、また、これが30ppmをこえると、
得られる硬化物の耐熱性が低下するからである。
【0016】(D)成分は本組成物の貯蔵安定性および硬
化性を調製するための付加反応抑制剤であり、具体的に
は、3−メチル−1−ブチン−3−オール、3,5−ジ
メチル−1−ヘキシン−3−オール、フェニルブチノー
ル等のアセチレン系化合物;3−メチル−3−ペンテン
−1−イン,3,5−ジメチル−3−ヘキセン−1−イ
ン等のエンイン化合物;1,3,5,7−テトラメチル
−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラシロキサ
ン、1,3,5,7−テトラメチル−1,3,5,7−
テトラヘキセニルシクロトトラシロキサン、ベンゾトリ
アゾール等のトリアゾール類,フォスフィン類,メルカ
プタン類,ヒドラジン類が例示される。
【0017】本組成物において(D)成分の配合量は重量
単位で50〜800ppmの範囲内であることが必要であ
り、さらに200〜600ppmの範囲内であることが必
要である。これは、本組成物において、(D)成分の配合
量が重量単位で50ppm未満であると、得られる組成物
の硬化速度を調整することが困難であるためであり、ま
た、これが800ppmをこえると、得られる組成物を
0.01〜5μmの狭い隙間を有する電子部品の隙間に
含浸した場合に、完全に硬化しなくなるからである。
【0018】本発明の電子部品含浸用硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は、上記(A)成分〜(D)成分を均一
に配合することにより調製することができる。なお、本
発明の電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組
成物には、本発明の目的を損なわない限り、その流動性
を調節したり、得られる硬化物の機械的特性を向上させ
るため、例えば、沈降シリカ、ヒュームドシリカ、焼成
シリカ、ヒュームド酸化チタン等の補強性充填剤;粉砕
石英、ケイ藻土、アスベスト、アルミノケイ酸、酸化
鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム等の非補強性充填剤;こ
れらの充填剤をオルガノハロシラン、オルガノアルコキ
シシラン、オルガノシラザン、オルガノポリシロキサン
等の有機ケイ素化合物で処理してなる充填剤、カーボン
粉末等の充填剤;メチルトリメトキシシラン、エチルト
リメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、アリル
トリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリ
メトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、3,4−エポキシシクロヘキシルエチルトリ
メトキシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキ
シシラン、メチルセロソルブオルソシリケート、一分子
中にエポキシ含有有機基とケイ素原子結合アルコキシ基
を有するシロキサンオリゴマー、一分子中にエポキシ含
有有機基とケイ素原子結合アルコキシ基とアルケニル基
を有するシロキサンオリゴマー、一分子中にエポキシ含
有有機基とケイ素原子結合アルコキシ基とケイ素原子結
合水素原子を有するシロキサンオリゴマー、一分子中に
ケイ素原子結合アルコキシ基とアルケニル基を有するシ
ロキサノリゴマー等の接着付与剤;その他、顔料、染
料、難燃剤、有機溶剤を配合することができる。
【0019】このような本発明の電子部品含浸用硬化性
オルガノポリシロキサン組成物は、25℃における粘度
が5〜1,000センチポイズの範囲内であることが必
要であり、さらに10〜300センチポイズの範囲内で
あることが好ましい。これは、25℃における粘度が5
センチポイズ未満であると、得られる硬化物の機械的特
性が著しく低下するためであり、また、これが1,00
0センチポイズをこえると含浸性が著しく低下するため
である。
【0020】本発明の電子部品含浸用硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は、これを硬化して得られる硬化物
のJIS K 6301に規定されるJIS A硬度が
15〜85の範囲内であることが必要である。これは、
得られる硬化物のJIS A硬度が15未満であると、
この組成物が0.01〜5μmの狭い隙間に含浸された
場合に、完全に硬化しなくなるためであり、また、これ
が85をこえると、硬化物の機械的特性が低下し、電子
部品の耐湿性が低下するためである。
【0021】本発明の電子部品含浸用硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は、0.01〜5μmの狭い隙間を
有する電子部品の隙間において完全に硬化することがで
きるので、これをトランジスタ、ダイオード、コンデン
サ、コイル、LSI、IC等の電子部品用の含浸剤とし
て利用することができる。本発明の電子部品含浸用硬化
性オルガノポリシロキサン組成物により電子部品を含浸
する方法としては、例えば、該組成物中に該電子部品を
浸漬する方法、該組成物中に該電子部品を浸漬した後、
系を加圧または減圧にして、強制的に該電子部品の隙間
に該組成物を含浸させる方法、該組成物中に該電子部品
を浸漬した後、超音波振動を加え、強制的に該電子部品
の隙間に該組成物を含浸させる方法が挙げられる。ま
た、電子部品に本発明の電子部品含浸用硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物を含浸後は、電子部品表面に付着
した余分な該組成物を除去した後、50〜200℃の温
度、さらに好ましくは100〜150℃の温度にて加熱
することが好ましい。
【0022】次ぎに、本発明の電子部品について詳細に
説明する。
【0023】本発明の電子部品は0.01〜5μmの隙
間を有する電子部品であり、例えば、トランジスタ、ダ
イオード、コンデンサ、コイル、LSI、IC等の電子
部品のように封止樹脂と電子部品もしくは電子部品のリ
ードとの界面に0.01〜5μmの狭い隙間を生じるよ
うな構造を有する電子部品である。
【0024】本発明の電子部品は、上記電子部品を上記
電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物に
より含浸した後、該組成物を硬化してなるため、封止樹
脂と電子部品もしくは電子部品のリードとの界面に0.
01〜5μmの狭い隙間において硬化物が湿気を遮断
し、電子部品の耐湿性を向上することができる。本発明
の電子部品を作成する方法は特に限定されず、例えば、
電子部品を電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサ
ン組成物中に含浸する方法、電子部品含浸用硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物中に電子部品を浸漬した後、
系を加圧または減圧にして、強制的に該電子部品の隙間
に該組成物を含浸させる方法、該組成物中に該電子部品
を浸漬した後、超音波振動を加え、強制的に該電子部品
の隙間に該組成物を含浸させる方法が挙げられる。ま
た、電子部品に電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物を含浸後は、電子部品表面に付着した余分
な該組成物を除去した後、50〜200℃の温度、さら
に好ましくは100〜150℃の温度にて加熱すること
が好ましい。
【0025】
【実施例】本発明の電子部品含浸用硬化性オルガノポリ
シロキサン組成物および電子部品を実施例により詳細に
説明する。なお、実施例中、粘度は25℃において測定
した値である。また、電子部品の作成およびその耐湿性
の評価は次の方法により行った。
【0026】[電子部品の耐湿性] 電子部品Aの作製:図1において、アルミニウム配線
を有する半導体素子1をタブ2上に設け、該半導体素子
1の上端部に設けられたボンディングパッド3とリード
フレーム5の端部に設けられたボンディングパッド4と
を金製ボンディングワイヤ6により接続した。次いで、
半導体素子1の表面にシリコーン系コーティング剤7を
塗布して、これを硬化させた後、該半導体素子1をエポ
キシ樹脂8により樹脂封止して電子部品を作製した。こ
の電子部品においてエポキシ樹脂8とリードフレーム5
との隙間を顕微鏡により測定して、その隙間が0.01
〜5μmであるものを電子部品Aとした。
【0027】電子部品Aの耐湿性試験:電子部品含浸
用硬化性オルガノポリシロキサン組成物により含浸した
後、これを加熱して得られた電子部品Aおよび比較の該
組成物により含浸した後、これを加熱して得られた電子
部品Aをそれぞれ121℃、2気圧の飽和水蒸気中で所
定時間加熱し、その後、この電子部品Aに電流を流し
て、リードフレーム5と他のリードフレーム5との間の
リーク電流を測定した。そして、リーク電流の増加およ
びアルミニウム配線の導通不良のあった電子部品Aを不
良として、その不良率を求めた。
【0028】[実施例1]粘度が400センチポイズで
あり、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖
されたジメチルポリシロキサン(ビニル基含有量=0.
44重量%)100重量部、粘度が5センチポイズであ
る分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハイド
ロジェンシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体(メ
チルハイドロジェンシロキサンとジメチルシロキサンと
のモル比は5:3である。ケイ素原子結合水素原子含有
量=0.73重量%)5重量部、塩化白金酸とジビニル
テトラメチルジシロキサンとの錯体(本組成物中、錯体
の白金金属が5ppmとなる量)、1,3,5,7−テト
ラメチル−1,3,5,7−テトラビニルシクロテトラ
シロキサン(本組成物中、200ppmとなる量)を均一
に混合して、粘度が300センチポイズである、本発明
の電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物
を調製した。この組成物を150℃で30分間加熱して
ゴム状の硬化物を得た。この硬化物の硬度をJIS K
6301に規定されるJIS A硬度計により測定し
たところ、JIS A硬度は30であった。この組成物
中に電子部品Aを浸漬しながら、この系を減圧にして、
強制的に該電子部品Aの隙間に該組成物を含浸させた
後、該電子部品Aを取り出し、これを150℃で30分
間加熱して電子部品Aを作製した。この電子部品Aにお
いてリードフレーム5とエポキシ樹脂6との間に含浸さ
れた電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成
物は完全に硬化しており、硬化不良は観察されなかっ
た。また、この電子部品Aの耐湿性を評価し、これらの
結果を表1に示した。
【0029】[実施例2]粘度が20センチポイズであ
り、分子鎖両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖さ
れたジメチルポリシロキサン(ビニル基含有量=7.0
重量%)100重量部、粘度が20センチポイズである
分子鎖両末端ジメチルハイドロジェンシロキシ基封鎖ジ
メチルポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子含有量
=0.1重量%)20重量部、粘度が20センチポイズ
である分子鎖両末端トリメチルシロキシ基封鎖メチルハ
イドロジェンポリシロキサン(ケイ素原子結合水素原子
含有量=1.5重量%)6重量部、塩化白金酸とジビニ
ルテトラメチルジシロキサンとの錯体(本組成物中、錯
体の白金金属が5ppmとなる量)、フェニルブチノール
(本組成物中、500ppmとなる量)を均一に混合し
て、粘度が20センチポイズである、本発明の電子部品
含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調製し
た。この組成物を150℃で30分間加熱して硬化物を
得た。この硬化物の硬度をJIS K 6301に規定
されるJIS A硬度計により測定したところ、JIS
A硬度は20であった。この組成物中に電子部品Aを
常圧下で浸漬して、該電子部品Aの隙間に該組成物を含
浸させた後、該電子部品Aを取り出し、これを150℃
で30分間加熱して電子部品Aを作製した。この電子部
品Aにおいてリードフレーム5とエポキシ樹脂6との間
に含浸された電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物は完全に硬化しており、硬化不良は観察され
なかった。また、この電子部品Aの耐湿性を評価し、こ
れらの結果を表1に示した。
【0030】[比較例1]実施例1において、塩化白金
酸とジビニルテトラメチルジシロキサンとの錯体を、組
成物中、白金金属が1ppmとなる量添加した以外は実施
例1と同様にして、比較の電子部品含浸用硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物を調製した。この組成物を15
0℃で30分間加熱してゴム状の硬化物を得た。このシ
リコーンゴムの硬度をJIS K 6301に規定され
るJIS A硬度計により測定したところ、JIS A
硬度は25であった。この組成物を用いて、実施例1と
同様にして電子部品Aを作製した。この電子部品Aにお
いて、リードフレーム5とエポキシ樹脂6との間に含浸
された電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組
成物は完全には硬化しておらず、部分的に液状であっ
た。また、この電子部品Aの耐湿性を評価し、これらの
結果を表1に示した。
【0031】[比較例2]実施例1において、1,3,
5,7−テトラメチル−1,3,5,7−テトラビニル
シクロテトラシロキサンを、組成物中、1500ppmと
した以外は実施例1と同様にして、比較の電子部品含浸
用硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調製した。こ
の組成物を150℃で30分間加熱してゴム状の硬化物
を得た。この硬化物の硬度をJIS K 6301に規
定されるJIS A硬度計により測定したところ、JI
S A硬度は28であった。この組成物を用いて、実施
例1と同様にして電子部品Aを作製した。この電子部品
Aにおいて、リードフレーム5とエポキシ樹脂6との間
に含浸された電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物は完全には硬化しておらず、部分的に液状で
あった。また、この電子部品Aの耐湿性を評価し、これ
らの結果を表1に示した。
【0032】[比較例3]実施例1において、一分子中
にケイ素原子結合水素原子を5個有するジメチルシロキ
サン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体を2.
5重量部とした以外は実施例1と同様にして、比較の電
子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調
製した。この組成物を150℃で30分間加熱してゴム
状の硬化物を得た。この硬化物の硬度をJIS K 6
301に規定されるJIS A硬度計により測定したと
ころ、JIS A硬度は5であった。この組成物を用い
て、実施例1と同様にして電子部品Aを作製した。この
電子部品Aにおいて、リードフレーム5とエポキシ樹脂
6との間に含浸された電子部品含浸用硬化性オルガノポ
リシロキサン組成物は完全には硬化しておらず、部分的
にゲル状であった。また、この電子部品Aの耐湿性を評
価し、これらの結果を表1に示した。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】請求項1の電子部品含浸用硬化性オルガ
ノポリシロキサン組成物は含浸性および狭い隙間での硬
化性が優れるという特徴を有し、また請求項2の電子部
品は耐湿性が優れるという特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の電子部品の一実施例である電子
部品Aの断面図である。
【図2】図2は電子部品Aの隙間に本発明の電子部品含
浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物を含浸した
後、該組成物を硬化させて得られた電子部品Aの一部を
拡大した断面図である。
【符号の説明】
1 半導体素子 2 タブ 3 ボンディングパッド 4 ボンディングパッド 5 リードフレーム 6 金製ボンディングワイヤ 7 シリコーン系コーティング剤 8 エポキシ樹脂 9 硬化物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一分子中に少なくとも2個のケイ素原
    子結合アルケニル基を含有するオルガノポリシロキサ
    ン、(B)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子結合水
    素原子を含有するオルガノポリシロキサン{(A)成分中
    のアルケニル基1モルに対して、(B)成分中のケイ素結
    合水素原子が0.5〜5モルとなる量}、(C)白金また
    は白金化合物{本組成物中、(C)成分の白金金属が重量
    単位で2〜30ppmとなる量}および(D)付加反応抑制
    剤{本組成物中、重量単位で50〜800ppmとなる
    量}からなる組成物であり、該組成物の25℃における
    粘度が5〜1,000センチポイズであり、かつ該組成
    物の硬化物のJIS K 6301に規定されるJIS
    A硬度が15〜85であることを特徴とする、0.0
    1〜5μmの隙間を有する電子部品含浸用硬化性オルガ
    ノポリシロキサン組成物。
  2. 【請求項2】0.01〜5μmの隙間を有する電子部品
    の隙間に、請求項1記載の電子部品含浸用硬化性オルガ
    ノポリシロキサン組成物を含浸した後、該組成物を硬化
    してなる電子部品。
JP6102368A 1994-04-14 1994-04-14 電子部品含浸用硬化性オルガノポリシロキサン組成物および電子部品 Pending JPH07278438A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002314139A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Toshiba Corp 発光装置
JP2002314143A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Toshiba Corp 発光装置

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JP2002314139A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Toshiba Corp 発光装置
JP2002314143A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Toshiba Corp 発光装置

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