JPH07277593A - 折り精度検査装置 - Google Patents

折り精度検査装置

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JPH07277593A
JPH07277593A JP6096954A JP9695494A JPH07277593A JP H07277593 A JPH07277593 A JP H07277593A JP 6096954 A JP6096954 A JP 6096954A JP 9695494 A JP9695494 A JP 9695494A JP H07277593 A JPH07277593 A JP H07277593A
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JP
Japan
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folding
inspection
mark
former
buckle
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JP6096954A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yuzawa
淳 湯澤
Masaharu Osakabe
雅春 刑部
Kazuhiro Saiki
和弘 斉木
Tsutomu Kawakami
勉 川上
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折り丁の寸法に関するバラツキに起因して発
生する折り不良を確実に検出でき、しかも、折り丁に発
生する各種の折り不良を1つの検査ステージにおいて検
査することができる折り精度検査装置を提供する。 【構成】 折り丁17の折り線を横切るようにフォーマ
検査マーク23F及びバックル検査マーク23Bを印刷
しておき、チョッパ折り部3まで運ばれて停止した折り
丁17に関して両マーク23F,23Bの位置、長さ及
び面積をCCDカメラ10a,10bを用いて平面的に
測定する。両マーク23F,23Bの正規位置からの位
置ズレ、正規長さからの長さズレ及び正規面積からの差
異に基づいて、フォーマ折り不良及びバックル折り不良
が検査できる。また、チョッパ折り前の折り丁17の位
置ズレ、曲がり等が検査できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送される用紙を所定
の大きさへ折り畳んで折り丁を形成する折り機に用いら
れる折り精度検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、オフセット輪転機には、印刷され
た刷り物を所定の大きさに自動的に折り畳むための折り
機が付設される。この折り機として、従来、図9に模式
的に示すようにフォーマ折り部1、バックル折り部2、
そしてチョッパ折り部3の3つの折り部を備えたものが
ある。この折り機では、図10(a)に示すような刷り
物4が矢印A方向からフォーマ折り部1へ供給されて、
フォーマ折り線LF を境として折り畳まれて、図10
(b)に示すような2つ折り状態になる。
【0003】2つ折りの刷り物5は、その後、バックル
折り部2へ送られる。バックル折り部2では、まず、切
断線LCUの所で刷り物5が切断されて図10(c)に示
すような2つ折りの折り丁6が形成される。そしてさら
に、バックル折り線LB を境として折り畳まれて図10
(d)に示すような4つ折りの折り丁7が形成される。
この折り丁7は、図9においてさらにA方向へ搬送され
てチョッパ折り部3へ送られる。このチョッパ折り部3
では、折り丁7がチョッパ折り線LCHの所で折り畳まれ
て、目的の大きさの8つ折りの折り丁が形成される。
【0004】作製された折り丁は、その後、適宜の部数
重ねられた後、ステープル処理等といった結束処理を受
けて製本等されるのであるが、得られた完成物が良品で
あるためには、上記の各折り部1〜3における折り畳み
が正確に行われる必要があり、仮に折り畳みが正常に行
われなくて不良の折り丁が作製された場合には、その不
良品を発見して排除する必要がある。
【0005】このような不良の折り丁を発見する装置と
して、本出願人は、特開昭60−137770号公報に
おいて、次のような折り不良検査装置を提案した。すな
わち、この折り不良検査装置は、折り丁の搬送方向に2
つのラインセンサを配置し、さらに折り丁の搬送方向に
対して直角の方向に2つのラインセンサを配置し、これ
らのラインセンサにより、折り丁の搬送方向に対する折
り丁の前端縁の直角度及び折り丁の搬送方向の長さとい
った2要素を検出する。そして、これらの検知結果に基
づいて折り不良を検査するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の折り不良検査装置では、折り丁のエッジ、すなわち端
辺をラインセンサによって検知していた。従って、折り
丁の幅のバラツキ、折り丁に関するカット長さのバラツ
キに起因して生じた折り不良を、折り不良として検出で
きないことがあった。
【0007】また、各ラインセンサの検知領域が全て、
折り丁の搬送方向に対して平行方向に揃えられていた。
従って、折り丁の搬送方向に対して直角の方向に関する
情報を得ることができず、従って、折り不良を高精度に
検査することができなかった。特に、従来の折り不良検
査装置を、フォーマ折り部、バックル折り部及びチョッ
パ折り部の3つの折り部を備えた折り機に付設した場合
には、各折り部で発生する折り不良を全て検出すること
は難しかった。
【0008】本発明は、そのような問題点を解消するた
めになされたものであって、折り丁の寸法に関するバラ
ツキに起因して発生する折り不良を確実に検出でき、し
かも、折り丁に発生する各種の折り不良を1つの検査ス
テージにおいて短時間に検査することができる折り精度
検査装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る折り精度検査装置は、用紙の折り線を
横切るように形成された検査マークと、折り丁の搬送路
上であって上記検査マークが通過する位置に配設された
平面検知領域を有するマーク検知手段とを有することを
特徴としている。平面検知領域を有するマーク検知手段
というのは、検知領域が点状やライン状のセンサを除く
意味であり、例えば、CCD素子を面状に並べたCCD
カメラや、その他の構成のカメラ等を用いることができ
る。検査マークを作成するための方法は任意であるが、
望ましくは、折り丁の内容を印刷する際に、それと同時
に所定の位置に印刷する。
【0010】一般的な折り機では、折り線としてフォー
マ折り線、バックル折り線及びチョッパ折り線が考えら
れる。検査マークは、それらの折り線のうちの少なくと
もいずれか1つに関して形成すれば良いが、望ましく
は、フォーマ折り線を横切るように形成されるフォーマ
検査マークと、バックル折り線を横切るように形成され
るバックル検査マークとによって構成される。この場
合、マーク検知手段は、フォーマ検査マーク及びバック
ル検査マークのそれぞれに対応して設けられる。
【0011】フォーマ検査マークのフォーマ折り線上で
の形成位置及びバックル検査マークのバックル折り線上
での形成位置は、特定の位置に限られるものではない
が、望ましくは、折り丁のエッジ、すなわち端辺に近い
位置に形成する。こうすれば、用紙を折り畳んで折り丁
を作成したときに、フォーマ検査マーク及びバックル検
査マークは折り丁の対角の2隅に位置するようになる。
【0012】マーク検知手段を設置する位置は、折り丁
搬送路上で有りさえすれば、特定の位置に限定されない
が、望ましくは、チョッパ折り部に設ける。また、検知
手段として平面検知領域を有するマーク検知手段を設け
ておけば、各種の折り不良を確実に検出することができ
るが、より一層高精度の検査を望む場合は、フォーマ折
り部とバックル折り部との間に補助マーク検知手段を設
けることができる。この補助マーク検知手段は、主に、
フォーマ折り部からバックル折り部へ向かう用紙の蛇行
を検査するものであり、よって、必ずしも平面検知領域
を有するセンサに限られず、ラインセンサを用いること
もできる。
【0013】
【作用】折り線を境にして用紙を折り畳むことにより、
所望の大きさの折り丁が形成される。用紙の折り線上に
形成された検査マークは、用紙がその折り線を境にして
折り畳まれるとき、用紙と一緒になって折り曲げられ
る。用紙が折り線に沿って正確に折り畳まれたときに
は、出来上がった折り丁に現れる検査マークは、常に一
定の位置にあり、その長さ及び面積も常に一定である。
ところが、用紙が折り線から外れた所で折り畳まれたと
き、すなわち折り不良が発生したときには、検査マーク
が現れる位置、その長さ及びその面積が、正規の位置、
長さ及び面積からずれる。マーク検知手段は、その検査
マークの位置ズレ、長さズレ及び/又は面積の差異を検
出し、これにより、折り不良が発生したことが検出され
る。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係る折り精度検査装置の一
実施例を示している。この装置は、例えば、図9に示し
た折り機においてチョッパ折り部3の中に設置される。
チョッパ折り部3の内部には、図1に示すように、矢印
A方向から搬送されてきた折り丁、実施例の場合は4つ
折りの折り丁7を停止させるために折り丁の搬送路に臨
出するストッパ8と、チョッパ折り線LCHに押し当てら
れるチョッパ9とを有している。
【0015】折り丁の搬送路Aの上方位置には、2個の
マーク検知装置10a及び10bが設けられている。こ
れらのマーク検知装置は、ストッパ8によって停止させ
られた折り丁17の対角の2隅に相当する位置に配設さ
れている。これらのマーク検知装置10a,10bは、
検知領域として平面状の検知領域Rを有するセンサ、例
えばCCDカメラによって構成される。各マーク検知装
置10a,10bの出力信号は演算装置12へ送られ
る。
【0016】図2は、図9に示したフォーマ折り部1に
対応する本実施例の内部構造を示している。本実施例の
フォーマ折り部は、三角形状のフォーマ20と、そのフ
ォーマ20の下方に配置したピンチローラ21と、その
ピンチローラ21の下方に設けた補助マーク検知装置2
2とを有している。補助マーク検知装置22は、例えば
直線状の検知領域Pを有するCCDラインセンサによっ
て構成され、この検知装置22の出力信号も演算装置1
2へ送られる。
【0017】フォーマ20に供給される用紙、例えば、
刷り物14は、基本的には図10に示したような一般的
な刷り物であるが、そのような一般的な刷り物と異なる
点は、図3(a)に示すように、フォーマ折り線LF
にフォーマ検査マーク23Fを印刷によって形成し、さ
らにバックル折り線LB 上にバックル検査マーク23B
を印刷によって形成した点である。
【0018】刷り物14がフォーマ折り部1(図2)に
おいてフォーマ折りされると、図3(b)に示す2つ折
りの刷り物15が形成され、このとき、フォーマ検査マ
ーク23Fは中央部から2つに折られる。刷り物15
は、次いで、バックル折り部2(図9)において切断線
CUから切断されて2つ折りの折り丁16へと成形さ
れ、さらにバックル折り線LB を境として折り畳まれて
図3(d)に示すように4つ折りの折り丁17へと成形
される。このバックル折りの際、バックル検査マーク2
3Bが中央部から2つに折られる。折り丁17は、その
後、矢印Aで示す折り丁搬送方向へ搬送されて、図1に
示すように、チョッパ折り部3にセットされる。
【0019】4つ折りの折り丁17(図3(d))が形
成される以前の折り工程、すなわちフォーマ折り及びバ
ックル折りが正常に行われれば、折り丁17に現れるフ
ォーマ検査マーク23Fの位置、その長さNF 及びその
面積並びにバックル検査マーク23Bの位置、その長さ
B 及びその面積は、所定の正規位置、正規長さ及び正
規面積となる。
【0020】マーク検知装置10a,10b及び補助マ
ーク検知装置22の出力信号を受け取った演算装置12
は各出力信号に基づいて以下のような各種の演算を行
う。まず図2において、連続して搬送される2つ折り刷
り物15の一方の端辺の近傍に位置するバックル検査マ
ーク23Bの位置を補助マーク検知装置22によって測
定する。演算装置12は、その測定結果に基づいて、マ
ーク23Bの蛇行、すなわち刷り物15の蛇行の程度を
演算する。これにより、フォーマ折りにおける折り不良
を検出する。
【0021】また演算装置12は、図1において、折り
丁17の対角線上の2箇所に配置したマーク検知装置1
0a,10bによって折り丁17の隅部に現れているフ
ォーマ検査マーク23F及びバックル検査マーク23B
を撮影する。演算装置12は、フォーマ折り及びバック
ル折りが正常に行われたときの各マーク23F,23B
の正規位置、正規長さ及び正規面積を予め記憶してお
り、撮影した各マークの映像を正規の位置、正規の長さ
及び正規の面積と比較する。
【0022】今、図3の(a)から(b)にかけてのフ
ォーマ折りのとき、折り畳みが正確にフォーマ折り線L
F に沿って行われないと、(b)の状態において刷り物
15の表面に現れるフォーマ検査マーク23Fの長さが
正規長さに比べて長く又は短くなる。図4は、フォーマ
検査マーク23Fが正規長さBよりも短く現れた状態を
示している。またこのとき、バックル検査マーク23B
の端辺からの位置Dが正規位置から変化する。従って、
このようなフォーマ検査マーク23Fの長さ変化やバッ
クル検査マーク23Bの位置変化に基づいて、フォーマ
折り不良を検出できる。また、各マークの面積変化から
も不良を検出できる。
【0023】また、図3の(c)から(d)にかけての
バックル折りのとき、折り畳みが正確にバックル折り線
B に沿って行われないと、(d)の状態において折り
丁17の表面に現れるバックル検査マーク23Bの長さ
が正規長さに比べて長く又は短くなる。図5は、バック
ル検査マーク23Bが正規長さCよりも短く現れた状態
を示している。またこのとき、フォーマ検査マーク23
Fの端辺からの位置が正規位置から変化する。従って、
このようなバックル検査マーク23Bの長さ変化やフォ
ーマ検査マーク23Fの位置変化に基づいて、バックル
折り不良を検出できる。また、各マークの面積変化から
も不良を検出できる。
【0024】実際の場合は、フォーマ折り不良とバック
ル折り不良が同時に起こることがあるが、このときに
は、フォーマ検査マーク23F及びバックル検査マーク
23Bの両方の長さ変化、面積変化及び両方の位置変化
を測定することにより、フォーマ折り及びバックル折り
の両方における折り不良を検出できる。
【0025】また、演算装置12は、チョッパ折り部3
(図1)まで搬送されて停止した折り丁17に関して、
蛇行の程度、曲がりの程度及び停止位置のバラツキの程
度の各要素を判定する。例えば、図6に示すように、フ
ォーマ検査マーク23F及びバックル検査マーク23B
の両者の長さは正規長さと同じであるが、それらの位置
が折り丁搬送方向Aに関してずれている場合は、折り丁
17の停止位置が正規位置からずれているものと判定で
きる。
【0026】また、例えば図7に示すように、フォーマ
検査マーク23F及びバックル検査マーク23Bの両者
の長さは正規長さと同じであるが、それらの位置が折り
丁搬送方向Aに対して直角の方向へずれている場合は、
折り丁17に蛇行が生じたものと判定できる。
【0027】さらに、例えば図8に示すように、フォー
マ検査マーク23F及びバックル検査マーク23Bの両
者の長さ又は面積は、正規長さ又は正規面積と同じであ
るが、それらのマークのうちの一方の位置が折り丁搬送
方向Aと平行の方向へずれ、そして他方の位置が折り丁
搬送方向Aに対して直角の方向へずれている場合は、折
り丁17に曲がりが生じたものと判定できる。
【0028】図4から図8に例示したのは、折り丁17
に関して生じるであろう典型的な例であり、実際には、
フォーマ検査マーク23F及びバックル検査マーク23
Bがより複雑な形態で長さ変化及び位置変化することが
考えられる。しかしながら、どんな場合でも、それらを
正規の長さ、正規の面積及び正規の位置と比較すること
によって、どのような折り不良が発生したかを正確に判
定できる。
【0029】以上のようにして、各種の折り不良が検出
された場合には、折り丁搬送路上の適当な箇所に設けた
回収装置を作動して、その不良の折り丁を搬送路から回
収する。1箇所の検査ステージであるチョッパ折り部3
に設けた検査装置のみによって、フォーマ折り部1、バ
ックル折り部2及びチョッパ折り部3の全ての部分に発
生する折り不良を検出できるので、回収装置の動作を制
御するに際しての処理が非常に簡単になる。また、1箇
所の検査ステージで済むので、折り機の構造を複雑化す
ることがなく、また、製造コストが非常に安くなる。
【0030】以上、好ましい実施例をあげて本発明を説
明したが、本発明はその実施例に限られることなく、請
求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
例えば本発明は、必ずしも、フォーマ折り部、バックル
折り部及びチョッパ折り部の3個の折り部を備えた折り
機に用いる場合に限られず、それら各折り部のうちの1
個又は2個を備えた折り機にも適用できる。
【0031】
【発明の効果】従来のような用紙のエッジを基準にした
検査方法では、折りの対象である用紙の寸法にバラツキ
がある場合や、用紙に対するカット位置にバラツキがあ
る場合に、折り不良を正確に判定できないことがあっ
た。これに対して本発明によれば、検査マークを用いて
検査を行うことにしたので、それら用紙の寸法に関する
バラツキに関係なく、折り不良を確実に検出できる。ま
た、異なる折り工程において折り丁に発生する各種の折
り不良を1つの検査ステージにおいて短時間に検査する
ことができる。
【0032】請求項2記載の折り精度検査装置によれ
ば、異なる折り線ごとに設けられる検査マークに基づい
て検査が行われるので、検査精度が向上する。
【0033】請求項3記載の折り精度検査装置によれ
ば、折り不良に起因して発生する検査マークのズレの量
が最も大きくなる位置である折り丁の対角の2隅におい
て、検査マークのズレを検出するようにしたので、より
小さな折り不良をも検出できる。
【0034】請求項4記載の折り精度検査装置によれ
ば、チョッパ折り部だけ、すなわち1検査ステージだけ
に設けた1個の検査ユニットだけで、フォーマ折り部、
バックル折り部及びチョッパ折り部の3箇所で発生する
折り不良の全てを検出できる。
【0035】請求項5記載の折り精度検査装置によれ
ば、フォーマ折りに関する折り不良をより一層高精度に
検出できる。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り精度検査装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る折り精度検査装置の他の一実施例
を示す斜視図である。
【図3】本発明を用いた場合の、用紙の折り手順を順を
追って示す図である。
【図4】折り不良の検査例、特にフォーマ折り不良を検
出する場合を模式的に示す平面図である。
【図5】折り不良の検査例、特にバックル折り不良を検
出する場合を模式的に示す平面図である。
【図6】折り不良の検査例、特に折り丁の停止位置不良
を検出する場合を模式的に示す平面図である。
【図7】折り不良の検査例、特に折り丁の搬送方向に対
する横ズレを検出する場合を模式的に示す平面図であ
る。
【図8】折り不良の検査例、特に折り丁の曲がり不良を
検出する場合を模式的に示す平面図である。
【図9】一般的な構成の折り機の一例を模式的に示す図
である。
【図10】従来の用紙の折り手順を順を追って示す図で
ある。
【符号の説明】
1 フォーマ折り部 2 バックル折り部 3 チョッパ折り部 8 ストッパ 9 チョッパ 10a,10b マーク検知装置 14 刷り物 15 2つ折りの刷り物 16 2つ折りの折り丁 17 4つ折りの折り丁 23F フォーマ検査マーク 23B バックル検査マーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 9/00 H 45/16 9245−3F 45/18 9245−3F (72)発明者 川上 勉 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される用紙を所定の大きさへ折り畳
    んで折り丁を形成する折り機に用いられる折り精度検査
    装置において、 用紙の折り線を横切るように形成された検査マークと、
    折り丁の搬送路上であって上記検査マークが通過する位
    置に配置された平面検知領域を有するマーク検知手段と
    を有することを特徴とする折り精度検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の折り精度検査装置であっ
    て、少なくともフォーマ折り部及びバックル折り部の2
    つの折り部を有する折り機に用いられる折り精度検査装
    置において、 上記検査マークは、フォーマ折り線を横切るように形成
    されたフォーマ検査マークと、バックル折り線を横切る
    ように形成されたバックル検査マークとによって構成さ
    れ、 マーク検知手段は、折り丁の搬送路上に配置されていて
    フォーマ検査マーク及びバックル検査マークを検知する
    一対のマーク検知手段によって構成されることを特徴と
    する折り精度検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の折り精度検査装置におい
    て、フォーマ検査マーク及びバックル検査マークは折り
    丁の対角の2隅に位置するように形成され、上記一対の
    マーク検知手段は折り丁の対角の2隅に相当する位置に
    配置されることを特徴とする折り精度検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちのいずれか
    1つに記載の折り精度検査装置であって、フォーマ折り
    部、バックル折り部及びチョッパ折り部の3つの折り部
    を有する折り機に用いられる折り精度検査装置におい
    て、マーク検知手段はチョッパ折り部に設けられること
    を特徴とする折り精度検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のうちのいずれか
    1つに記載の折り精度検査装置において、フォーマ折り
    部とバックル折り部との間に補助マーク検知手段を設け
    たことを特徴とする折り精度検査装置。
JP6096954A 1994-04-11 1994-04-11 折り精度検査装置 Pending JPH07277593A (ja)

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