JPH07277241A - 二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置 - Google Patents
二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置Info
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- JPH07277241A JPH07277241A JP8724994A JP8724994A JPH07277241A JP H07277241 A JPH07277241 A JP H07277241A JP 8724994 A JP8724994 A JP 8724994A JP 8724994 A JP8724994 A JP 8724994A JP H07277241 A JPH07277241 A JP H07277241A
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- Japan
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- clamp
- conveyor
- clamp plate
- wheeler
- clamping plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 二輪車を搬送コンベアにより搬送する際車体
を安全確実に保持する装置を提供する。 【構成】 搬送コンベア上に、該搬送コンベア走行方向
と平行し且つ相対面して起立する左右一対のクランプ板
を二輪車車輪が挿脱自在の間隔に拡開した状態と、該車
輪の両円形側面に弦の位置で圧接しうる挾さくした状態
とに開閉自在に支持してなるクランプの２つを、二輪車
の前、後輪に対応する間隔で前後に縦設したクランプセ
ットを１または複数セット取りつけ、上記搬送コンベア
の上部直線区帯における車体を保持すべき位置から該車
体保持を解除すべき位置まで、上記各クランプを挾さく
状態に閉成する駆動手段を設けた、二輪車搬送コンベア
における車体保持装置。
を安全確実に保持する装置を提供する。 【構成】 搬送コンベア上に、該搬送コンベア走行方向
と平行し且つ相対面して起立する左右一対のクランプ板
を二輪車車輪が挿脱自在の間隔に拡開した状態と、該車
輪の両円形側面に弦の位置で圧接しうる挾さくした状態
とに開閉自在に支持してなるクランプの２つを、二輪車
の前、後輪に対応する間隔で前後に縦設したクランプセ
ットを１または複数セット取りつけ、上記搬送コンベア
の上部直線区帯における車体を保持すべき位置から該車
体保持を解除すべき位置まで、上記各クランプを挾さく
状態に閉成する駆動手段を設けた、二輪車搬送コンベア
における車体保持装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、自転車、オートバ
イ、スクーター等の二輪車の地下駐車場、上階駐車場等
において、該二輪車を搬入搬出する搬送コンベアにおけ
る車体保持装置に関する。
イ、スクーター等の二輪車の地下駐車場、上階駐車場等
において、該二輪車を搬入搬出する搬送コンベアにおけ
る車体保持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば自転車の上階駐車場等にお
いて、下階から上階へ延長するベルトコンベアからなる
傾斜搬送コンベアと、該搬送コンベアと平行する歩道と
を並設し、使用においては、使用者が自転車を搬送コン
ベア上にのせ、これを手で支えながら搬送しつつ歩道を
歩行するものが提案されている。
いて、下階から上階へ延長するベルトコンベアからなる
傾斜搬送コンベアと、該搬送コンベアと平行する歩道と
を並設し、使用においては、使用者が自転車を搬送コン
ベア上にのせ、これを手で支えながら搬送しつつ歩道を
歩行するものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来方
式は、使用者が搬送コンベアの一定走行速度に合わせて
歩行しなければならない不便があり、特に老人、子供等
にとっては搬送困難に至る場合がしばしばあった。本願
第１発明は、使用者が二輪車を支えることなしに搬送コ
ンベア上に車体を保持することを課題とし、本願第２発
明は、上記第１発明の課題に加え、二輪車を搬送コンベ
ア上にのせると同時に安全に保持することを課題とす
る。
式は、使用者が搬送コンベアの一定走行速度に合わせて
歩行しなければならない不便があり、特に老人、子供等
にとっては搬送困難に至る場合がしばしばあった。本願
第１発明は、使用者が二輪車を支えることなしに搬送コ
ンベア上に車体を保持することを課題とし、本願第２発
明は、上記第１発明の課題に加え、二輪車を搬送コンベ
ア上にのせると同時に安全に保持することを課題とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題解決の手段とし
て、本願第１発明は、搬送コンベア上に、該搬送コンベ
ア走行方向と平行し且つ相対面して起立する左右一対の
クランプ板を二輪車車輪が挿脱自在の間隔に拡開した状
態と、該車輪の両円形側面に弦の位置で圧接しうる挾さ
くした状態とに開閉自在に支持してなるクランプの２つ
を、二輪車の前、後輪に対応する間隔で前後に縦設した
クランプセットを１または複数セット取りつけ、上記搬
送コンベアの上部直線区帯における車体を保持すべき位
置から該車体保持を解除すべき位置まで、上記各クラン
プを挾さく状態に閉成する駆動手段を設けた、二輪車搬
送コンベアにおける車体保持装置を提案し、
て、本願第１発明は、搬送コンベア上に、該搬送コンベ
ア走行方向と平行し且つ相対面して起立する左右一対の
クランプ板を二輪車車輪が挿脱自在の間隔に拡開した状
態と、該車輪の両円形側面に弦の位置で圧接しうる挾さ
くした状態とに開閉自在に支持してなるクランプの２つ
を、二輪車の前、後輪に対応する間隔で前後に縦設した
クランプセットを１または複数セット取りつけ、上記搬
送コンベアの上部直線区帯における車体を保持すべき位
置から該車体保持を解除すべき位置まで、上記各クラン
プを挾さく状態に閉成する駆動手段を設けた、二輪車搬
送コンベアにおける車体保持装置を提案し、
【０００５】本願第２発明は、上記第１発明の各クラン
プにおける一方のクランプ板を起立状態に固定し、他方
のクランプ板は、そのほぼ上下中間部で左右揺動自在に
支持すると共に、該クランプ板下部を、両クランプ板内
への車輪の挿入により該クランプ板上部が内側へ揺動す
べく、内側に傾斜した仮締め用傾斜従動部に形成した、
二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置を提案する。
プにおける一方のクランプ板を起立状態に固定し、他方
のクランプ板は、そのほぼ上下中間部で左右揺動自在に
支持すると共に、該クランプ板下部を、両クランプ板内
への車輪の挿入により該クランプ板上部が内側へ揺動す
べく、内側に傾斜した仮締め用傾斜従動部に形成した、
二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置を提案する。
【０００６】本願第１発明における「左右一対のクラン
プ板を開閉自在に支持した」構造は、両クランプ板の一
方を固定し、他方を揺動自在もしくは直線移動自在に支
持したもの、または、両クランプを揺動自在もしくは直
線移動自在に支持したもの等が含まれる。
プ板を開閉自在に支持した」構造は、両クランプ板の一
方を固定し、他方を揺動自在もしくは直線移動自在に支
持したもの、または、両クランプを揺動自在もしくは直
線移動自在に支持したもの等が含まれる。
【０００７】また、上記「クランプを閉成する駆動手
段」には、カム、流体圧シリンダ、ソレノイドその他種
々のものが用いられる。以下図面を参照して本願発明の
実施例について説明する。
段」には、カム、流体圧シリンダ、ソレノイドその他種
々のものが用いられる。以下図面を参照して本願発明の
実施例について説明する。
【０００８】
【実施例】本例は上り傾斜の自転車搬送コンベアに実施
した例で、図１、２において、チャンネル状フレーム
（Ｆ）内の前端部および後端部に回転自在に軸支された
左右駆動スプロケット（図示略）および左右従動スプロ
ケット（１）、（１）に左右の無端チエン（２）、
（２）を掛け渡すと共に、左右両チエン（２）、（２）
の上部および下部直線区帯の各中間上位に溝レール
（３）、（４）を片持ちアーム（５）…、（６）…によ
りチエン（２）、（２）と平行に敷設し、このような左
右チエン（２）、（２）に、自転車の前、後輪に対応す
る前後間隔をあけた前後一対のクランプからなるクラン
プセットを多数セット適宜前後間隔をあけて取りつけ、
その場合本例では、左右チエン（２）、（２）の上部直
線区帯を上向きで前進したクランプ（７）…が同じ上向
き姿勢で下部直線区帯に反転後退し、ついで下部直線区
帯から同じ上向き姿勢で上部直線区帯に反転前進する、
従来公知のいわゆる平行移動機構を介して取りつけてあ
り、図では、図４のように適宜長の長方形連接板（８）
の一端部に、一方のチエン（２）のリンクに突設された
短いクランクピン（９）を、他端部に、他方のチエン
（２）のリンクに突設された長いクランクピン（１０）
をそれぞれ回転自在に連結し、該連接板（８）の中央部
に下端部をネジ止された連動板（１１）を垂直に起立
し、この連動板（１１）の上端部にクランプ（７）を取
りつけると共に、該クランプ（７）を直線区帯において
上記溝レール（３）または（４）内に摺動自在に係合す
るようにしてある。
した例で、図１、２において、チャンネル状フレーム
（Ｆ）内の前端部および後端部に回転自在に軸支された
左右駆動スプロケット（図示略）および左右従動スプロ
ケット（１）、（１）に左右の無端チエン（２）、
（２）を掛け渡すと共に、左右両チエン（２）、（２）
の上部および下部直線区帯の各中間上位に溝レール
（３）、（４）を片持ちアーム（５）…、（６）…によ
りチエン（２）、（２）と平行に敷設し、このような左
右チエン（２）、（２）に、自転車の前、後輪に対応す
る前後間隔をあけた前後一対のクランプからなるクラン
プセットを多数セット適宜前後間隔をあけて取りつけ、
その場合本例では、左右チエン（２）、（２）の上部直
線区帯を上向きで前進したクランプ（７）…が同じ上向
き姿勢で下部直線区帯に反転後退し、ついで下部直線区
帯から同じ上向き姿勢で上部直線区帯に反転前進する、
従来公知のいわゆる平行移動機構を介して取りつけてあ
り、図では、図４のように適宜長の長方形連接板（８）
の一端部に、一方のチエン（２）のリンクに突設された
短いクランクピン（９）を、他端部に、他方のチエン
（２）のリンクに突設された長いクランクピン（１０）
をそれぞれ回転自在に連結し、該連接板（８）の中央部
に下端部をネジ止された連動板（１１）を垂直に起立
し、この連動板（１１）の上端部にクランプ（７）を取
りつけると共に、該クランプ（７）を直線区帯において
上記溝レール（３）または（４）内に摺動自在に係合す
るようにしてある。
【０００９】上記クランプ（７）の構造は次のようであ
る。特に図３、４において、上記連動板（１１）の上端
部に逆凸字状溝形で上面開放したクランプホルダ（１
２）を溶接し、該ホルダ（１２）内に、チエン走行方向
へ長い板状の固定クランプ板（１３）と、ほぼ同形の可
動クランプ板（１４）とを自転車車輪が挿脱自在の間隔
をあけて相対面して起立状態に取りつけてあり、一方の
固定クランプ板（１３）は、その外側面中間部から直角
に突出したアーム板（１５）をネジ（１６）、（１６）
によりホルダ（１２）に固定して、ほぼ垂直に支持さ
れ、また他方の可動クランプ板（１４）は、約下３分の
１部を内側へ屈曲して仮締め用傾斜従動部（１７）に形
成すると共に、該従動部（１７）の下端部分をさらに水
平に屈曲して車輪受支部（１８）に形成してあり、この
クランプ板（１４）の外側面中間部に突設されたヒンジ
（１９）、（１９）をホルダ（１２）に固定されたブラ
ケット（２０）にピン（２１）により左右揺動自在に連
結すると共に、該クランプ板（１４）外側部と上記ブラ
ケット（２０）との間に連結されたコイルスプリング
（２２）により、該クランプ板（１４）を上記固定クラ
ンプ板（１３）と離間開放する方向へ常時弾発してい
る。
る。特に図３、４において、上記連動板（１１）の上端
部に逆凸字状溝形で上面開放したクランプホルダ（１
２）を溶接し、該ホルダ（１２）内に、チエン走行方向
へ長い板状の固定クランプ板（１３）と、ほぼ同形の可
動クランプ板（１４）とを自転車車輪が挿脱自在の間隔
をあけて相対面して起立状態に取りつけてあり、一方の
固定クランプ板（１３）は、その外側面中間部から直角
に突出したアーム板（１５）をネジ（１６）、（１６）
によりホルダ（１２）に固定して、ほぼ垂直に支持さ
れ、また他方の可動クランプ板（１４）は、約下３分の
１部を内側へ屈曲して仮締め用傾斜従動部（１７）に形
成すると共に、該従動部（１７）の下端部分をさらに水
平に屈曲して車輪受支部（１８）に形成してあり、この
クランプ板（１４）の外側面中間部に突設されたヒンジ
（１９）、（１９）をホルダ（１２）に固定されたブラ
ケット（２０）にピン（２１）により左右揺動自在に連
結すると共に、該クランプ板（１４）外側部と上記ブラ
ケット（２０）との間に連結されたコイルスプリング
（２２）により、該クランプ板（１４）を上記固定クラ
ンプ板（１３）と離間開放する方向へ常時弾発してい
る。
【００１０】上記可動クランプ板（１４）の本締め用駆
動手段として、上記チエン（２）、（２）の上部直線区
帯における上記クランプホルダ（１２）の走行路一側
に、チエン（２）、（２）の上部直線区帯後端近くから
前端近くまで同一高さのカム面で延長するカムバー（２
３）を片持ちアーム（２４）…により支持し、一方上記
可動クランプ板（１４）の外側面中間部に、上記ホルダ
（１２）の一端部を囲む短形支持枠（２５）を突設し、
該支持枠（２５）の外側端に回転自在に取りつけられた
従動コロ（２６）、（２６）を上記カムバー（２３）上
に接するように位置させている。
動手段として、上記チエン（２）、（２）の上部直線区
帯における上記クランプホルダ（１２）の走行路一側
に、チエン（２）、（２）の上部直線区帯後端近くから
前端近くまで同一高さのカム面で延長するカムバー（２
３）を片持ちアーム（２４）…により支持し、一方上記
可動クランプ板（１４）の外側面中間部に、上記ホルダ
（１２）の一端部を囲む短形支持枠（２５）を突設し、
該支持枠（２５）の外側端に回転自在に取りつけられた
従動コロ（２６）、（２６）を上記カムバー（２３）上
に接するように位置させている。
【００１１】車体保持装置を構成する前後一対のクラン
プ（７）、（７）のいずれか一方または両方（本例では
後輪がわクランプ）において、その固定クランプ板（１
３）の後端部内側面に車輪の移動を阻止するストッパー
（２７）を突設してある。
プ（７）、（７）のいずれか一方または両方（本例では
後輪がわクランプ）において、その固定クランプ板（１
３）の後端部内側面に車輪の移動を阻止するストッパー
（２７）を突設してある。
【００１２】上例の作用について説明する。図１に示す
搬送コンベア後端部において、まず、クランプ板（１
３）、（１４）の開いたクランプ（７）が上部直線区帯
のスタート位置に移動してきたら、使用者は自転車を押
して前輪（Ｗ）をクランプ板（１３）、（１３）内に挿
入する。この前輪挿入により仮締め用傾斜従動部（１
７）がバネ（２２）に抗して図３仮想線の位置に揺動
し、それにより可動クランプ板（１４）の上部が挾さく
方向へ揺動して固定クランプ板（１３）との間で前輪
（Ｗ）のリムを左右から弦の位置に圧接して前輪を仮締
め挾持する。ついでクランプ（７）の進行に伴い、カム
バー（２３）のカム面に従動コロ（２６）、（２６）が
のり上げると、可動クランプ板（１４）がさらに挾さく
方向へ揺動して上記前輪（Ｗ）をさらに強く本締め挾持
する。つづいてスタート位置に移動してきたクランプ
（７）の両クランプ板（１３）、（１４）の間に後輪
（Ｗ’）を挿入すれば、前輪と同様に仮締めされ、つい
でカムバー（２３）により本締め挾持され、それにより
自転車は前、後輪（Ｗ）、（Ｗ’）を挾持されて起立状
態に保持されて傾斜搬送路を安全に搬送されていく。
搬送コンベア後端部において、まず、クランプ板（１
３）、（１４）の開いたクランプ（７）が上部直線区帯
のスタート位置に移動してきたら、使用者は自転車を押
して前輪（Ｗ）をクランプ板（１３）、（１３）内に挿
入する。この前輪挿入により仮締め用傾斜従動部（１
７）がバネ（２２）に抗して図３仮想線の位置に揺動
し、それにより可動クランプ板（１４）の上部が挾さく
方向へ揺動して固定クランプ板（１３）との間で前輪
（Ｗ）のリムを左右から弦の位置に圧接して前輪を仮締
め挾持する。ついでクランプ（７）の進行に伴い、カム
バー（２３）のカム面に従動コロ（２６）、（２６）が
のり上げると、可動クランプ板（１４）がさらに挾さく
方向へ揺動して上記前輪（Ｗ）をさらに強く本締め挾持
する。つづいてスタート位置に移動してきたクランプ
（７）の両クランプ板（１３）、（１４）の間に後輪
（Ｗ’）を挿入すれば、前輪と同様に仮締めされ、つい
でカムバー（２３）により本締め挾持され、それにより
自転車は前、後輪（Ｗ）、（Ｗ’）を挾持されて起立状
態に保持されて傾斜搬送路を安全に搬送されていく。
【００１３】搬送コンベアの前端部の最終位置に自転車
が至ったら、一例として上記カムバー（２３）から従動
コロ（２６）、（２６）を離脱させて両車輪の本締めを
解除し、仮締めの状態で車体を保持した後、適宜のセン
サー、リミットスイッチ等によりチエン（２）、（２）
の走行を停止させる。。使用者は停止している自転車を
押して車輪（Ｗ）、（Ｗ’）をクランプ（７）、（７）
から引き出す。車輪の引き出しによりクランプ（７）、
（７）の各可動クランプ板（１４）がバネ（２２）によ
り元の拡開状態に戻る。それと共にセンサー、リミット
スイッチ等によりチエン（２）、（２）の走行を再開さ
せる。
が至ったら、一例として上記カムバー（２３）から従動
コロ（２６）、（２６）を離脱させて両車輪の本締めを
解除し、仮締めの状態で車体を保持した後、適宜のセン
サー、リミットスイッチ等によりチエン（２）、（２）
の走行を停止させる。。使用者は停止している自転車を
押して車輪（Ｗ）、（Ｗ’）をクランプ（７）、（７）
から引き出す。車輪の引き出しによりクランプ（７）、
（７）の各可動クランプ板（１４）がバネ（２２）によ
り元の拡開状態に戻る。それと共にセンサー、リミット
スイッチ等によりチエン（２）、（２）の走行を再開さ
せる。
【００１４】他の車体保持装置として、上例における可
動クランプ板（１４）の傾斜従動部（１７）を除き、車
輪受支部（１８）のみを残し、他の構造は図１〜４と実
質的に同一の構造のものがえられる。
動クランプ板（１４）の傾斜従動部（１７）を除き、車
輪受支部（１８）のみを残し、他の構造は図１〜４と実
質的に同一の構造のものがえられる。
【００１５】また、上記各例において、車輪受支部（１
８）を固定クランプ板（１３）の下端につけ替えてもよ
く、さらには車輪受支部（１８）を両クランプ板（１
３）、（１４）のいずれにも設けず、上例におけるホル
ダ（１２）の底面を車輪受支部とした装置も得られる。
８）を固定クランプ板（１３）の下端につけ替えてもよ
く、さらには車輪受支部（１８）を両クランプ板（１
３）、（１４）のいずれにも設けず、上例におけるホル
ダ（１２）の底面を車輪受支部とした装置も得られる。
【００１６】
【発明の効果】本願第１発明の二輪車搬送コンベアにお
ける車体保持装置によれば、二輪車を搬送コンベア上に
起立状態に確実に保持することができ、特に車輪のリム
を左右一対のクランプ板で弦の位置で挾持するから確実
な保持が保証されるのである。本願第２発明の二輪車搬
送コンベアにおける車体保持装置によれば、上記第１発
明の効果に加え、車輪を左右一対のクランプ板の間に挿
入すると、自動的に可動クランプ板が揺動して直ちに車
輪を仮締め状態に挾持することができ、それにより二輪
車を搬送コンベア上に移送する作業が安全容易に遂行で
きると共に、二輪車を搬送コンベアからおろす位置で閉
成駆動手段による可動クランプ板の本締め挾持を解除す
るようにすれば、その後車輪が仮締めにより挾持されて
いるから、使用者が車体をクランプから引き出す作業が
容易となり、使用上きわめて便利である。
ける車体保持装置によれば、二輪車を搬送コンベア上に
起立状態に確実に保持することができ、特に車輪のリム
を左右一対のクランプ板で弦の位置で挾持するから確実
な保持が保証されるのである。本願第２発明の二輪車搬
送コンベアにおける車体保持装置によれば、上記第１発
明の効果に加え、車輪を左右一対のクランプ板の間に挿
入すると、自動的に可動クランプ板が揺動して直ちに車
輪を仮締め状態に挾持することができ、それにより二輪
車を搬送コンベア上に移送する作業が安全容易に遂行で
きると共に、二輪車を搬送コンベアからおろす位置で閉
成駆動手段による可動クランプ板の本締め挾持を解除す
るようにすれば、その後車輪が仮締めにより挾持されて
いるから、使用者が車体をクランプから引き出す作業が
容易となり、使用上きわめて便利である。
【図１】搬送コンベアの後端部分の平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図２におけるクランプ部分の拡大図である。
【図３】同上拡大側面図である。
【符号の説明】 ２ チエン ７ クランプ １３ 固定クランプ板 １４ 可動定クランプ板 １７ 仮締め用傾斜従動部 ２３ カムバー Ｗ 前輪 Ｗ’ 後輪
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年７月２９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】搬送コンベアの後端部分の平面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図である。
【図３】図２におけるクランプ部分の拡大図である。
【図４】同上拡大側面図である。
【符号の説明】 ２ チエン ７ クランプ １３ 固定クランプ板 １４ 可動定クランプ板 １７ 仮締め用傾斜従動部 ２３ カムバー Ｗ 前輪 Ｗ’ 後輪
Claims (2)
- 【請求項１】 搬送コンベア上に、該搬送コンベア走行
方向と平行し且つ相対面して起立する左右一対のクラン
プ板を二輪車車輪が挿脱自在の間隔に拡開した状態と、
該車輪の両円形側面に弦の位置で圧接しうる挾さくした
状態とに開閉自在に支持してなるクランプの２つを、二
輪車の前、後輪に対応する間隔で前後に縦設したクラン
プセットを１または複数セット取りつけ、 上記搬送コンベアの上部直線区帯における車体を保持す
べき位置から該車体保持を解除すべき位置まで、上記各
クランプを挾さく状態に閉成する駆動手段を設けた、二
輪車搬送コンベアにおける車体保持装置。 - 【請求項２】 上記各クランプにおける一方のクランプ
板を起立状態に固定し、他方のクランプ板は、そのほぼ
上下中間部で左右揺動自在に支持すると共に、該クラン
プ板下部を、両クランプ板内への車輪の挿入により該ク
ランプ板上部が内側へ揺動すべく、内側に傾斜した仮締
め用傾斜従動部に形成した、請求項１に記載の二輪車搬
送コンベアにおける車体保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8724994A JPH07277241A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8724994A JPH07277241A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07277241A true JPH07277241A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13909533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8724994A Pending JPH07277241A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 二輪車搬送コンベアにおける車体保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07277241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19900006A1 (de) * | 1999-01-02 | 2000-07-13 | Odenberg Katherine | Vorrichtung für die Aufnahme sperriger Gegenstände gleicher Art, vornehmlich Zweiradsysteme (Fahrräder) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630489A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-27 | Toshiba Corp | Indicator for coke furnace moving device |
| JPS5726555B2 (ja) * | 1973-11-10 | 1982-06-04 | ||
| JPH07101521A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-04-18 | Denkoo Kk | 自転車搬送装置 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP8724994A patent/JPH07277241A/ja active Pending
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