JPH07276881A - 挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダー - Google Patents

挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダー

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JPH07276881A
JPH07276881A JP1169295A JP1169295A JPH07276881A JP H07276881 A JPH07276881 A JP H07276881A JP 1169295 A JP1169295 A JP 1169295A JP 1169295 A JP1169295 A JP 1169295A JP H07276881 A JPH07276881 A JP H07276881A
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JP
Japan
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core
distance
ring
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JP1169295A
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Roland Sonntag
ローラント・ゾンターク
Michael Roth
ミヒヤエル・ロート
Engelbert Brunner
エンゲルベルト・ブルンナー
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JS Staedtler GmbH and Co KG
Original Assignee
JS Staedtler GmbH and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K21/00Propelling pencils
    • B43K21/02Writing-core feeding mechanisms
    • B43K21/22Writing-cores gripping means, e.g. chucks

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的に軟らかい芯にも使用することができ
る、挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダーを提供す
る。 【構成】 軸方向の移動が制限される挟持リング7が挟
持舌片6に付設され、芯制動部材8がシャフト尖端3に
設けられている。シャフト尖端は軸方向内側に向いた突
起31を備え、この突起は少なくとも一つの押圧エッジ
32を備えている。シャフト尖端に向かって前方に向い
たリング状のスリーブ61が挟持舌片6に成形され、少
なくとも一つの押圧個所62を備えている。挟持舌片6
またはノック部材4の軸方向の押圧距離は、挟持リング
7の繰り出し距離よりも長い。挟持舌片6が拡開距離を
進むときおよび挟持舌片が繰り出し位置にあるときに、
突起31の押圧エッジ32はスリーブ61に設けられた
押圧個所62を付勢し、それによって挟持舌片が強制的
に開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挟持舌片とノック機構
を備えた芯ホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】このような芯ホルダーは特に、いわゆる
ノック式ペンシル、充填ペンシルまたはシャープペンシ
ルとして原理的に知られている。
【0003】例えばドイツ連邦共和国特許第20345
00号公報には、ノック式ペンシルが図示および記載さ
れている。このノック式ペンシルは挟持舌片と、挟持リ
ングと、ノック部材を操作することによって芯を歩進的
に繰り出すための装置とを備えている。この場合更に、
軸方向に移動可能な芯管が芯制動部材を備え、シャフト
尖端内に没することができるように設けられている。
【0004】更に、米国特許第4687363号明細書
によって機械的なノック式ペンシルが知られている。こ
のノック式ペンシルのシャフト尖端には、芯制動部材が
成形されている。
【0005】これらの公知のペンシルの欠点は、一般的
に、表面が軟らかすぎず、挟持舌片によって確実に保持
できるような比較的に硬い芯にしか適していないことで
ある。比較的に軟らかい芯の場合には、挟持舌片が芯表
面内に食い込み、もはや芯を的確および確実に解放する
ことができない。
【0006】それによって、このようなペンシルに例え
ば蝋芯、紐状消しゴムまたは他の軟らかい芯を使用する
と、故障が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、これらの欠点を持たず、比較的に軟らかい芯にも、
比較的に硬い表面を有する普通の焼芯にも使用すること
ができる、挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダーを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、シャフト尖
端が軸方向内側に向いた突起を備え、この突起が少なく
とも一つの押圧エッジを備え、シャフト尖端に向かって
前方に向いたリング状のスリーブが挟持舌片に成形さ
れ、かつ少なくとも一つの押圧個所を備え、挟持舌片ま
たはノック部材の軸方向の押圧距離が、挟持リングの繰
り出し距離よりも長く、挟持舌片が拡開距離を進むとき
および挟持舌片が繰り出し位置にあるときに、突起の押
圧エッジがスリーブに設けられた押圧個所を付勢し、そ
れによって挟持舌片が強制的に開放されることによって
解決される。有利な実施形は従属請求項に記載してあ
る。
【0009】
【実施例】次に、若干の実施例に基づいてかつ図を参照
して本発明を詳しく説明する。図1〜4には、挟持舌片
6とノック部材4を備えた芯ホルダー1が示してある。
この挟持舌片6には、制限されて軸方向に移動可能な挟
持リング7が付設されている。ノック部材4を操作する
ことにより、芯9が歩進的に繰り出される。ノック部材
を操作するときに芯9を一時的に固定保持するために、
シャフト尖端3内には芯制動部材8が設けられている。
この場合、シャフト尖端3は軸方向内方へ向いた突起3
1を備えている。この突起は少なくとも一つの押圧エッ
ジ32を備えている。
【0010】挟持舌片6には、芯尖端3に向かって前方
へ向いているリング状のスリーブ61が成形されてい
る。このスリーブは少なくとも一つの押圧個所62を有
する。ノック部材を操作する際、挟持舌片6またはノッ
ク部材4の軸方向の押圧距離41は、挟持リング7の繰
り出し距離71よりも長くなっている。
【0011】突起31の押圧エッジ32は、挟持舌片6
の拡開距離63を進むときおよび挟持舌片6の繰り出し
位置において、スリーブ61に設けられた押圧個所62
を付勢する。それによって、挟持舌片6は強制的に開放
される。
【0012】芯制動部材8はシャフト尖端3の半径方向
に弾力性のある突起31に設けられ、突起およびシャフ
ト尖端3と一体に形成されている。挟持舌片6またはノ
ック部材4の軸方向の押圧距離41は、挟持リング7と
芯9の繰り出し距離71と、挟持舌片6の拡開距離63
の合計である。
【0013】協働する押圧エッジと押圧個所62が斜め
にまたは円錐状に延びるよう形成されていると有利であ
る。スリーブ61の穴64は更に、突起31の外周壁3
4上を遊びをもって滑動する。
【0014】
【発明の効果】本発明による芯ホルダーは、比較的に硬
い表面を有する普通の焼芯だけでなく、比較的に軟らか
い芯にも使用することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による芯ホルダーの押圧位置を示す図で
ある。
【図2】図1の芯ホルダーの挟持位置を示す図である。
【図3】図1,2の芯ホルダーの繰り出し位置を示す図
である。
【図4】図1〜3の芯ホルダーの完全押圧位置を示す図
である。
【符号の説明】
1 芯ホルダー 2 シャフト 3 シャフト尖端 31 シャフト尖端の突起 32 シャフト尖端の突起の押圧エッジ 33 ストッパー 34 シャフト尖端の突起の外周壁 4 ノック部材 41 押圧距離 42 押圧板 5 ばね 51 支持リング 6 挟持舌片 61 挟持舌片のスリーブ 62 挟持舌片のスリーブの押圧領域 63 挟持舌片の拡開距離 64 挟持舌片の穴 7 挟持リング 71 芯の繰り出し距離 8 芯制動部材 9 芯 91 芯表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル・ロート ドイツ連邦共和国、90518 アルトドルフ、 アルベルト− シユヴアイツアー− スト ラーセ、8 (72)発明者 エンゲルベルト・ブルンナー ドイツ連邦共和国、90513 アンヴアンデ ン、プファウエンヴエーク、5

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダ
    ーであって、ノック部材を操作することによって芯を歩
    進的に繰り出すために、軸方向の移動が制限される挟持
    リングが挟持舌片に付設され、芯を一時的に固定保持す
    るために、芯制動部材がシャフト尖端に設けられている
    芯ホルダーにおいて、 シャフト尖端(3)が軸方向内側に向いた突起(31)
    を備え、この突起が少なくとも一つの押圧エッジ(3
    2)を備え、 シャフト尖端(3)に向かって前方に向いたリング状の
    スリーブ(61)が挟持舌片(6)に成形され、かつ少
    なくとも一つの押圧個所(62)を備え、 挟持舌片(6)またはノック部材(4)の軸方向の押圧
    距離(41)が、挟持リング(7)の繰り出し距離(7
    1)よりも長く、 挟持舌片(6)が拡開距離(63)を進むときおよび挟
    持舌片(6)が繰り出し位置にあるときに、突起(3
    1)の押圧エッジ(32)がスリーブ(61)に設けら
    れた押圧個所(62)を付勢し、それによって挟持舌片
    (6)が強制的に開放されることを特徴とする芯ホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】 芯制動部材(8)が半径方向に弾力性の
    あるシャフト尖端の突起(31)に設けられ、かつこの
    突起と一体に形成されていることを特徴とする請求項1
    の芯ホルダー。
  3. 【請求項3】 挟持舌片(6)またはノック部材(4)
    の軸方向の押圧距離(41)が、挟持リング(7)と芯
    (9)の繰り出し距離(71)と、挟持舌片(6)の拡
    開距離(63)とから生じることを特徴とする請求項1
    または2の芯ホルダー。
  4. 【請求項4】 協働する押圧エッジ(32)および押圧
    個所(62)が斜めにまたは円錐状に延びるように形成
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    つの芯ホルダー。
  5. 【請求項5】 スリーブ(61)の穴(64)の内面が
    突起(31)の外周壁(34)上を遊びを持って滑動す
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つの芯ホ
    ルダー。
JP07011692A 1994-01-29 1995-01-27 挟持舌片とノック機構を備えた芯ホルダー Expired - Fee Related JP3119338B2 (ja)

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DE19944402904 DE4402904C2 (de) 1994-01-29 1994-01-29 Minenhalter mit Klemmzange und Druckmechanik
DE4402904:7 1994-01-29

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JPH07276881A true JPH07276881A (ja) 1995-10-24
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JPS6229272U (ja) * 1985-08-01 1987-02-21

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DE4402904A1 (de) 1995-08-10
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