JPH07276739A - 印字ヘッドの保持構造 - Google Patents
印字ヘッドの保持構造Info
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- JPH07276739A JPH07276739A JP7082594A JP7082594A JPH07276739A JP H07276739 A JPH07276739 A JP H07276739A JP 7082594 A JP7082594 A JP 7082594A JP 7082594 A JP7082594 A JP 7082594A JP H07276739 A JPH07276739 A JP H07276739A
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- Japan
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- cover frame
- base frame
- frame
- elongated hole
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
結固定できる装置を提供する。 【構成】 カバ−フレ−ム2の側壁に突起部8を設け、
ベ−スフレ−ム3には突起部8が遊嵌する長穴9を形成
する。この長穴9の側面には、突起部8を長穴9に挿入
及び抜く際の挿抜口となる挿抜逃げ部10を設け、ま
た、長穴9内に突起部8の長穴9内での移動を規制する
係止部13を突出させ、更に、長穴9に連通して切り溝
14を設ける。また、カバ−フレ−ム2とベ−スフレ−
ム3とにはそれぞれ、カバ−フレ−ム2の矢印B方向へ
の移動を規制するストッパ−11、12を設ける。
Description
用されるLEDヘッド等の印刷ヘッドの保持構造に関す
る。
刷ヘッドであるLED(発光ダイオ−ド)ヘッドは、カ
バ−フレ−ムとベ−スフレ−ムとから構成されている。
カバ−フレ−ムには、LED光を集光するSLA(セル
ホック・レンズ・アレイ)とLEDアレイユニット基板
とが保持されている。なお、LEDアレイユニット基板
にはLEDアレイチップ及びドライバICチップとが列
状に配列されている。また、ベ−スフレ−ムは金属性の
板状物で形成され、ヒ−トシンクと構造用部材とを兼ね
ている。
とが接触した状態で、カバ−フレ−ムの両側壁に設けら
れた突起部に、ベ−スフレ−ムを保持した状態のクラン
プの両端部が係止されており、このクランプにより、カ
バ−フレ−ムにベ−スフレ−ムが連結固定されている。
の保持構造においては、カバ−フレ−ムとベ−スフレ−
ムとはクランプにより連結固定されているので、固定さ
れる箇所の数だけクランプが必要であった。それ故、ク
ランプの数だけ部品点数が多くなってしまうという問題
点があった。
に本発明で設けた解決手段は、カバ−フレ−ムにベ−ス
フレ−ムを連結固定して構成される印刷ヘッドの保持構
造において、カバ−フレ−ムに突起部を設け、ベ−スフ
レ−ムに突起部が遊嵌する長穴を形成すると共に、カバ
−フレ−ムとベ−スフレ−ムとにそれぞれ設けられ、互
いに当接することによりカバ−フレ−ムの一方向への移
動を規制するストッパ−と、長穴内に突出し、ストッパ
−同志が当接した際に、突起部の他方向への移動を規制
する係止部とを設けたものである。
レ−ムに設けられた突起部が遊嵌している状態で、カバ
−フレ−ムを一方向にスライドさせる。すると、カバ−
フレ−ムとベ−スフレ−ムとにそれぞれ設けられたスト
ッパ−が互いに当接し、カバ−フレ−ムの一方向への移
動が規制される。それと共に、突起部は係止部により他
方向への移動が規制される。これによりカバ−フレ−ム
にベ−スフレ−ムが連結固定される。
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。第1実施例 図1は本発明に係る第1実施例のLEDヘッドを示す部
分側面図、図2は図1に示すLEDヘッドのA−A断面
矢視図、図3は第1実施例のLEDヘッドを示す部分分
解斜視図、図4は第1実施例のLEDヘッドを示す部分
側面図である。図1、図2、図3、図4において、電子
写真プリンタに使用される印刷ヘッドであるLED(発
光ダイオ−ド)ヘッド1は、カバ−フレ−ム2とベ−ス
フレ−ム3とから構成されている。カバ−フレ−ム2に
は、LED光を集光するSLA(セルホック・レンズ・
アレイ)4と、LEDアレイユニット基板7とが保持さ
れている。なお、LEDアレイユニット基板7には、L
EDアレイチップ5及びドライバICチップ6とが列状
に配列されている。また、ベ−スフレ−ム3は金属性の
板状物で形成され、ヒ−トシンクと構造用部材とを兼ね
ている。
けられており、ベ−スフレ−ム3には突起部8が遊嵌す
る長穴9が形成されている。この長穴9の側面には、突
起部8を長穴9に挿入及び抜く際の挿抜口となる挿抜逃
げ部10が設けられており、この挿抜逃げ部10がある
ことにより、力を入れずに突起部8を長穴9に挿入及び
抜くことができ、長穴9の破損を防止することができ
る。また、長穴9内には、突起部8の長穴9内での移動
を規制する係止部13が突出している。更に、長穴9に
連通して切り溝14が設けられている。この切り溝14
により、突起部8が矢印B方向に移動して係止部13を
乗り越える際に、図3に示す長穴9の上側面9cが大き
く撓むことができ、それにより、係止部13にかかる力
を小さくすることができる。
はそれぞれストッパ−11、12が設けられており、カ
バ−フレ−ム2に設けられたストッパ−11とベ−スフ
レ−ム3に設けられたストッパ−12とが当接すること
により、カバ−フレ−ム2の矢印B方向への移動が規制
される。
ベ−スフレ−ム3を連結固定する動作について説明す
る。まず初めに、カバ−フレ−ム2の突起部8を、ベ−
スフレ−ム3の長穴9に、挿抜逃げ部10から挿入す
る。そして、矢印B方向にカバ−フレ−ム2を移動す
る。すると、突起部8は係止部13に当接する。それで
も更に矢印B方向にカバ−フレ−ム2を移動すると、係
止部13は図4に示す2点鎖線で示す位置まで撓み、突
起部8を長穴9の下側面9a方向に押し付ける力が働
く。これにより、突起部8は係止部13を乗り越え、図
1、図4に示す位置にくる。そして、突起部8は係止部
13により、矢印C方向への移動が規制される。そして
この時、カバ−フレ−ム2に設けられたストッパ−11
とベ−スフレ−ム3に設けられたストッパ−12とが当
接し、カバ−フレ−ム2の矢印B方向への移動が規制さ
れる。以上の動作により、カバ−フレ−ム2にベ−スフ
レ−ム3が連結固定される。
3が固定されている時、突起部8により係止部13は少
し撓められている状態となっているので、突起部8に
は、係止部13により長穴9の下側面9a方向に押し付
けられる力が働いている。それ故、突起部8が設けられ
ているカバ−フレ−ム2は、ベ−スフレ−ム3に対して
密着することになり、その結果、LEDアレイユニット
基板7がベ−スフレ−ム3に対して、反ることなく、密
着した状態となる。
B方向にカバ−フレ−ム2を移動して、突起部8が係止
部13を乗り越える際に、係止部13に大きな力が加わ
って、係止部13が図4に示す2点鎖線で示す位置より
も大きく撓んでしまっても、カバ−フレ−ム2に設けら
れたストッパ−11とベ−スフレ−ム3に設けられたス
トッパ−12とが当接して、カバ−フレ−ム2の矢印B
方向への移動を規制するので、突起部8は図1に示す位
置で停止する。それ故、突起部8が図1の位置で停止せ
ず、更に矢印B方向に移動してしまうことを防止するこ
とができる。
明する。なお、上記第1実施例と同様な部分には同一符
号を付す。図5は第2実施例のLEDヘッドを示す部分
側面図、図6は図5に示すLEDヘッドのD−D断面矢
視図、図7は第2実施例のLEDヘッドを示す部分分解
斜視図である。この第2実施例において、上記第1実施
例と異なる点は、突起部8を長穴9の側面9bと係止部
13との間で挟んで、カバ−フレ−ム2にベ−スフレ−
ム3を連結固定する点である。
子写真プリンタに使用される印刷ヘッドであるLED
(発光ダイオ−ド)ヘッド1は、カバ−フレ−ム2とベ
−スフレ−ム3とから構成されている。カバ−フレ−ム
2には、LED光を集光するSLA(セルホック・レン
ズ・アレイ)4と、LEDアレイユニット基板7とが保
持されている。なお、LEDアレイユニット基板7に
は、LEDアレイチップ5及びドライバICチップ6と
が列状に配列されている。また、ベ−スフレ−ム3は金
属性の板状物で形成され、ヒ−トシンクと構造用部材と
を兼ねている。
けられており、ベ−スフレ−ム3には突起部8が遊嵌す
る長穴9が形成されている。この長穴9の側面には、突
起部8を長穴9に挿入及び抜く際の挿抜口となる挿抜逃
げ部10が設けられており、この挿抜逃げ部10がある
ことにより、力を入れずに突起部8を長穴9に挿入及び
抜くことができ、長穴9の破損を防止することができ
る。また、長穴9内には、突起部8の長穴9内での移動
を規制する係止部13が突出している。更に、長穴9に
連通して切り溝14が設けられている。この切り溝14
により、突起部8が矢印B方向に移動して係止部13を
乗り越える際に、図7に示す長穴9の上側面9cが大き
く撓むことができ、それにより、係止部13にかかる力
を小さくすることができる。
離は、突起部8の直径よりも若干長くなっているだけな
ので、図5に示すように、突起部8が係止部13と長穴
9の側面9bとの間に入っている状態では、カバ−フレ
−ム2にベ−スフレ−ム3が連結固定される。
ベ−スフレ−ム3を連結固定する動作について説明す
る。図8、図9は第2実施例のLEDヘッドを示す部分
側面図である。図8において、まず初めに、カバ−フレ
−ム2の突起部8を、ベ−スフレ−ム3の長穴9に、挿
抜逃げ部10から挿入する。そして、矢印B方向にカバ
−フレ−ム2を移動する。すると、突起部8は係止部1
3に当接する。それでも更に矢印B方向にカバ−フレ−
ム2を移動すると、係止部13は図9に示す2点鎖線で
示す位置まで撓み、突起部8を長穴9の下側面9aに押
し付ける力が働く。これにより、突起部8は係止部13
を乗り越える。すると、突起部8は係止部13により、
矢印C方向への移動が規制され、また、突起部8は側面
9bに当接し、係止部13と長穴9の側面9bとの間に
挟まれる。そして、カバ−フレ−ム2の矢印B方向への
移動が規制される。以上の動作により、カバ−フレ−ム
2にベ−スフレ−ム3が連結固定される。
3が固定されている時、突起部8により係止部13は少
し撓められている状態となっているので、突起部8に
は、係止部13により長穴9の下側面9a方向に押し付
けられる力が働いている。それ故、突起部8が設けられ
ているカバ−フレ−ム2は、ベ−スフレ−ム3に対して
密着することになり、その結果、LEDアレイユニット
基板7がベ−スフレ−ム3に対して、反ることなく、密
着した状態となる。
と長穴9の側面9bとの間で、突起部8の移動を規制し
て、ベ−スフレ−ム3をベ−フレ−ム2に連結固定して
いるので、カバ−フレ−ム2とベ−スフレ−ム3とにそ
れぞれ、カバ−フレ−ム2の移動を規制するストッパ−
を設ける必要がない。それ故、LEDヘッドの構造を簡
素にすることができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。カバ−フレ
−ムに突起部を設け、ベ−スフレ−ムに突起部が遊嵌す
る長穴を形成すると共に、カバ−フレ−ムとベ−スフレ
−ムとにそれぞれ設けられ、互いに当接することにより
カバ−フレ−ムの一方向への移動を規制するストッパ−
と、長穴内に突出し、ストッパ−同志が当接した際に、
突起部の他方向への移動を規制する係止部とを設けたこ
とにより、カバ−フレ−ムにベ−スフレ−ムを連結固定
する際に、連結固定する新たな別部品を必要としない。
その結果、部品点数を少なくすることができる。
部分側面図である。
ある。
図である。
ある。
ある。
ある。
図である。
ある。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 カバ−フレ−ムにベ−スフレ−ムを連結
固定して構成される印刷ヘッドの保持構造において、 カバ−フレ−ムに突起部を設け、 ベ−スフレ−ムに突起部が遊嵌する長穴を形成すると共
に、 カバ−フレ−ムとベ−スフレ−ムとにそれぞれ設けら
れ、互いに当接することによりカバ−フレ−ムの一方向
への移動を規制するストッパ−と、 長穴内に突出し、ストッパ−同志が当接した際に、突起
部の他方向への移動を規制する係止部とを設けたことを
特徴とする印刷ヘッドの保持構造。 - 【請求項2】 カバ−フレ−ムにベ−スフレ−ムを連結
固定して構成される印刷ヘッドの保持構造において、 カバ−フレ−ムに設けられた突起部と、 ベ−スフレ−ムに突起部が遊嵌する長穴を形成すると共
に、 突起部を長穴の側面との間で挟む、長穴内に突出した係
止部とを備えたことを特徴とする印刷ヘッドの保持構
造。 - 【請求項3】 上記長穴を形成する側面に、上記突起部
の挿抜逃げ部を設けた請求項1又は2記載の印刷ヘッド
の保持構造。 - 【請求項4】 上記長穴に連通する切り溝をベ−スフレ
−ムに設けた請求項1又は2記載の印刷ヘッドの保持構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7082594A JP3325699B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 印刷ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7082594A JP3325699B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 印刷ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07276739A true JPH07276739A (ja) | 1995-10-24 |
JP3325699B2 JP3325699B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=13442752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7082594A Expired - Lifetime JP3325699B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 印刷ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3325699B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265228A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Kyocera Mita Corp | Ledプリントヘッド及び画像形成装置 |
JP2012089602A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Ts Tech Co Ltd | 発光装置 |
US9551821B2 (en) | 2012-05-09 | 2017-01-24 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP7082594A patent/JP3325699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008265228A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Kyocera Mita Corp | Ledプリントヘッド及び画像形成装置 |
JP2012089602A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Ts Tech Co Ltd | 発光装置 |
US9551821B2 (en) | 2012-05-09 | 2017-01-24 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
US10017108B2 (en) | 2012-05-09 | 2018-07-10 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
US10543781B2 (en) | 2012-05-09 | 2020-01-28 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
US10981499B2 (en) | 2012-05-09 | 2021-04-20 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
US11433806B2 (en) | 2012-05-09 | 2022-09-06 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
US11820286B2 (en) | 2012-05-09 | 2023-11-21 | Ts Tech Co., Ltd. | Light-emitting device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3325699B2 (ja) | 2002-09-17 |
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Legal Events
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