JPH07276667A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07276667A
JPH07276667A JP7070194A JP7070194A JPH07276667A JP H07276667 A JPH07276667 A JP H07276667A JP 7070194 A JP7070194 A JP 7070194A JP 7070194 A JP7070194 A JP 7070194A JP H07276667 A JPH07276667 A JP H07276667A
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JP
Japan
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amount
recovery
ink
liquid
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP7070194A
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English (en)
Inventor
Shiyuuhei Hiwada
周平 鶸田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な方式によりインク残量を検出す
ること。 【構成】 ノズル口からインクを吸引させる回復処理に
要したポンプモータ10の駆動量を回復駆動量計数回路
28が計数し、その計数に対し回復駆動量液量変換回路
29が演算を施し、回復処理に使用したインク量に変換
する。また、キャリッジ2の移動量をキャリッジ移動量
計数回路26が計数し、その計数に対しキャリッジ移動
量液量変換回路27が演算を施し、画像形成に使用した
インク量に変換する。そして、回復処理に使用したイン
ク量と画像形成に使用したインク量との合計である総イ
ンク消費量が所定の使用量以上かどうかを判定し、所定
以下であれば制御部24が表示部33に信号を送信し
て、インクの残量が希少になったことをユーザに知らせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液滴が噴射されるノズ
ル口を有する記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル口か
ら液体を排出することで回復処理を行う回復手段と、前
記液滴により画像が形成される記録媒体と該記録ヘッド
とを相対移動させるための移動手段とを有する画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、記録液、例え
ばインクの残量を検知する手段としては、大別して次の
3種類の方法によるものが知られている。
【0003】第一の方法は、記録ヘッドの吐出状態をノ
ズル口から液体を排出することで回復させる回復手段を
数回連続的に動作した後、画像形成を試みて、例えばか
すれがあるか否かをユーザが検出して、かすれがある場
合にインク残量が希少であると判断する方法である。
【0004】第二の方法は、直接インク量を測定する方
法で、例えばインクタンクあるいは、インク流路内に設
けた電極間に電流を流してインピーダンスの変化量によ
りインク残量を判定するものである。あるいは、インク
タンクの重量測定によってインク残量を判定するものも
ある。そして、インク残量が希少になった時にその旨を
表示するようにしたものである。
【0005】第三の方法は、画像データからの換算によ
り記録ヘッドのノズル口より噴射されたインク量と回復
手段によりノズル口より排出されたインク量とを合わせ
た総インク消費量からインク残量を判定する方法であ
る。そして、インク残量が希少になった時にその旨を表
示するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像形成装置の残量検出方法において、
第一の方法では、残量検出の操作が煩雑であり、かつ正
確なインク残量の把握が難しい。また、画像の良否判定
を装置のユーザの主観によるものであり、誤判定を生じ
やすいと言う問題点があった。さらに、ヘッドの故障に
よりインクが噴射されないのか、インクがなくなって噴
射されないのかを判断することが困難であった。
【0007】第二の方法では、残量検出の機構が複雑か
つ高価になる欠点がある。また、液残量判定中の姿勢や
振動によって、電極間のインピーダンスが定まらなかっ
たり、重量測定装置に加わる力が変化したりして残量が
有るにも関わらず残量希少と誤判別してしまう問題点が
あった。
【0008】第三の方法では、高解像度化した画像形成
装置において、画像データが膨大な量となり画像データ
から噴射されたインク量に換算する処理も膨大かつ高速
性を要求されるため画像形成装置に大きな負担を強いる
ことになり、複雑かつ高価になる問題点があった。
【0009】本発明は、上述した従来の方法の問題点を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、比較的簡単な方式によりインク残量を検出する
画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1では、液滴が噴射されるノズル口を
有する記録ヘッドと、該記録ヘッドのノズル口から液体
を吐出することで回復処理を行う回復手段と、前記液滴
により画像が形成される記録媒体と該記録ヘッドとを相
対移動させるための移動手段とを有する画像形成装置に
おいて、前記移動手段の移動量を計数する移動量計数手
段と、前記移動量計数手段により計数された値を液体量
に変換する移動量液量変換手段と、前記回復手段の回復
量を計数する回復量計数手段と、前記回復量計数手段に
より計数された値を液体量に変換する回復量液量変換手
段と、前記移動量液量変換手段により求められた液体量
と前記回復量液量変換手段により求められた液体量とを
合わせた総液体量に基づいて液体の残量を判別する判別
手段とを備えている。
【0011】請求項2では、前記回復手段は、前記記録
ヘッドのノズル口からインクを吸引することを特徴とす
る。
【0012】請求項3では、前記移動手段はキャリッジ
であり、そのキャリッジ上に前記記録ヘッドが搭載され
ていることを特徴とする。
【0013】請求項4では、前記移動手段は前記記録媒
体を搬送し、前記記録ヘッドは移動しないことを特徴と
する。
【0014】請求項5では、前記移動手段及び前記回復
手段は、駆動手段によって駆動され、前記移動量計数手
段及び前記回復量計数手段は、前記駆動手段の駆動量を
計数することを特徴とする。
【0015】請求項6では、前記移動量液量変換手段
は、前記移動量計数手段により計数された値に、前記移
動手段の所定駆動量に対するインク滴の噴射量の平均値
を乗じて液体量を求めることを特徴とする。
【0016】請求項7では、前記回復量液量変換手段
は、前記回復量計数手段により計数された値に、前記回
復手段の所定駆動量に対するインク排出量の平均値を乗
じて液体量を求めることを特徴とする。
【0017】
【作用】上記の構成を有する本発明の画像形成装置で
は、移動量計数手段が前記移動手段の駆動量を計数し、
移動量液量変換手段が前記移動量計数手段により計数さ
れた値を液体量に変換し、回復量計数手段が前記回復手
段の駆動量を計数し、回復量液量変換手段が前記回復量
計数手段により計数された値を液体量に変換し、判別手
段が、前記移動量液量変換手段により求められた液体量
と前記回復量液量変換手段により求められた液体量とを
合わせた総液体量に基づいて液体の残量を判別する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。
【0019】図1は、本発明の画像形成装置の第一実施
例の要部構成を模式的に示す斜視図である。
【0020】インクカートリッジ1は、インクを噴射す
るヘッド1a(図2)とインクを収納したインクタンク
(図示せず)とを一体に備えている。そのヘッド1aに
は、特公昭53−12138号公報に開示されているカ
イザー型、あるいは特公昭61−59914号公報に開
示されているサーマルジェット型、特開昭63−247
051号公報に開示されている圧電セラミックスを利用
したせん断モード型等のインクジェットヘッドが用いら
れ、入力される電気エネルギーによってノズル口からイ
ンクを噴射するものである。
【0021】インクカートリッジ1はキャリッジ2に搭
載されており、そのキャリッジ2は、キャリッジモータ
3により駆動されるタイミングベルト4に連結されてい
る。尚、キャリッジ2は、貫通孔が設けられており、そ
の貫通項にヘッド1aが配置されて、下向きにインクを
噴射する。
【0022】インクカートリッジ1およびキャリッジ2
は、キャリッジモータ3により矢印A方向に往復移動さ
せられる。また、紙やプラスチック薄板等の記録媒体で
ある記録用紙5は、搬送モータ6で駆動されるローラ7
によって矢印B方向へ、その記録面がヘッド1aのノズ
ル口面と対面する位置を通過して搬送される。
【0023】キャリッジモータ3、タイミングベルト
4、搬送モータ6、ローラ7が、記録用紙5とヘッド1
aとを相対移動させるための移動手段を構成する。
【0024】非印字領域には、キャップ8が配置されて
おり、そのキャップ8は、図示しない駆動手段によっ
て、ヘッド1aのノズル口面に密着する密着位置と離間
した離間位置との間を移動される。キャップ8には、チ
ューブ11の一端が連結されており、チューブ11の他
端はポンプ9に連結されている。キャップ8がヘッド1
aと密着した状態において、ポンプモータ10によって
ポンプ9が駆動されて、ヘッド1a内のインクがキャッ
プ8、チューブ11を介して吸引される。吸引されたイ
ンクはポンプ9に連結されたチューブ12を通って、廃
インクタンク13に排出される。
【0025】回復手段は、キャップ8とポンプ9とポン
プモータ10と廃インクタンク13とチューブ11、1
2とから構成される。
【0026】図2は、画像形成装置を制御する部分のブ
ロック図である。
【0027】CPU25(演算処理装置)を内蔵する制
御部24は、コンピュータ等のホストからインターフェ
ース部32を介して転送されてくる画像データおよび指
令情報に基づいて、ヘッドドライバ20、キャリッジモ
ータドライバ21、搬送モータドライバ22を制御し、
ヘッド1a、キャリッジモータ3、搬送モータ6を駆動
する。また、制御部24は、回復手段のポンプモータド
ライバ23を制御し、ポンプモータ10を駆動すように
構成されている。
【0028】さらに、制御部24は、CPU25の他に
移動量計数手段であるキャリジ移動量計数回路26と、
回復量計数手段である回復駆動量計数回路28と、移動
量液量変換手段であるキャリジ移動量液量変換回路27
と、回復量液量変換手段である回復駆動量液量変換回路
29と、液体であるインクの残量を判別する判別手段と
しての記録量記憶回路30及び残量判定回路31から構
成されている。
【0029】キャリッジ移動量計数回路26は、制御部
24がキャリッジモータドライバ21に与えた移動量の
内、ヘッド1aが記録用紙5に印字を行なっている区間
での移動量を計数する。ここで、記録用紙5全面に画像
を形成した場合を印字デューティ=100%とすると、
文字や記号を印字する時は、印字デューティ=10%程
度と予想され、グラフィックを印字する時は、印字デュ
ーティ=10%以上と予想される。そして、文字や記号
の印字は、キャリッジ2の両方向の移動時に行い、グラ
フィックの印字は、キャリッジ2の片方向への移動時に
のみ行なう。このように、キャリッジ2の印字移動方向
によって印字デューティが異なるので、キャリッジ2の
印字移動方向に応じて移動量の計数に重み付けをする。
【0030】キャリジ移動量液量変換回路27は、キャ
リッジ移動量計数回路26が計数した値に対し所定の演
算を施すことにより画像形成に使用したインク量に換算
する。前記演算は、前記計数した値に、単位移動量あた
りのインク消費量の平均値を乗じることによって行な
う。
【0031】回復駆動量計数回路28は、制御部24
が、ポンプモータドライバ23に与えた駆動量に基づき
計数する。
【0032】回復駆動量液量変換回路29は、回復駆動
量計数回路28が計数した値に対し所定の演算を施すこ
とにより回復に使用したインク量に換算する。前記演算
は、前記計数した値に、単位駆動量あたりのインク吸引
量の平均値を乗じることによって行なう。
【0033】記録量記憶回路30は、キャリジ移動量液
量変換回路27が求めたインク量と、回復駆動量液量変
換回路29が求めたインク量とを合計した総インク消費
量を記憶するもである。
【0034】残量判定回路31により記録量記憶回路3
0に記憶されている総インク消費量が所定の量以上にな
ると、制御部24はインク残量が希少である残量信号を
表示部33に送信し、表示部33によってインク残量が
希少であることをユーザに知らせる。
【0035】また、制御部24には、インクカートリッ
ジ1が交換されたか否かを検出する図示しない検出手段
が接続されている。そして、前記検出手段によって、イ
ンクカートリッジ1が交換されたことを検知すると、カ
ウンタクリア信号器34からクリア信号が制御部24に
入力されて、制御部24が記録量記憶回路30に記憶さ
れている総インク消費量をクリアする。即ち、記録量記
憶回路30に記憶されている総インク消費量は零とな
る。その後、画像形成や回復処理を行なうと零からカウ
ントを再開する。
【0036】図3は、図1、2で説明した画像形成装置
の動作シーケンスを示すフローチャートである。
【0037】図3に図示していないステップS1以前に
ユーザが、空になったインクカートリッジ1の取り外し
を行う。
【0038】そして、ステップS1で、ユーザが新しい
インクカートリッジ1をキャリッジ2に装着すると、カ
ウンタクリア信号器34からインク交換信号であるクリ
ア信号が発せられ、制御部24へ入力される。
【0039】ステップS2では、制御部24へ入力され
たカウンタクリア信号により記録量記憶回路30に記憶
された総インク消費量がクリアされる。
【0040】ステップS3では、ヘッド1aのノズル口
からインクを吸引する回復処理を行なうかどうかの判定
を行う。
【0041】ステップS3にて、「動作する」と判定し
た場合には、ステップS4に進み、キャップ8をヘッド
1aに密着させ、ポンプモータ10を駆動させてポンプ
9によってノズル口からインクを吸引させる回復処理を
行い、この回復処理に要したポンプモータ10の駆動量
を回復駆動量計数回路28にて計数する。
【0042】ステップS5では、回復駆動量液量変換回
路29がステップS4で回復駆動量計数回路28により
計数した値に対し前記演算を施し、回復処理に使用した
インク量に変換する。
【0043】また、ステップS3にて、「動作しない」
と判定されると、ステップS6へ進む。
【0044】ステップS6では、ヘッド1aが装着され
たキャリッジ2を移動するかどうかを判定する。
【0045】ステップS6にて、「移動しない」と判定
されるとステップS3の入力部へ戻る。
【0046】ステップS6にて、「移動する」と判定さ
れるとステップS7へ進む。
【0047】ステップS7では、印字動作がキャリッジ
2の片方向の移動時に印字する片方向印字か、印字動作
がキャリッジ2の両方向の移動時に印字する両方向印字
かを判定する。
【0048】ステップS7で、「片方向」と判定される
とステップS8へ進む。
【0049】ステップS8では、キャリッジモータドラ
イバ21に与えた移動量の内、ヘッド1aが印字を行な
っている区間の移動量をキャリッジ移動量計数回路26
にて計数し、その計数値に前記重み付けの所定値を乗じ
る。
【0050】ステップS9では、キャリッジ移動量液量
変換回路27がステップS8で算出された値に、前記演
算を施し、画像形成に使用したインク量に変換する。
【0051】ステップS7にて、「両方向」と判定され
るとステップS10へ進む。
【0052】ステップS10では、キャリッジモータド
ライバ21に与えた移動量の内、ヘッド1aが印字を行
なっている区間の移動量をキャリッジ移動量計数回路2
6にて計数する。
【0053】ステップS11では、キャリッジ移動量液
量変換回路27がステップS10でキャリッジ移動量計
数回路26により計数した値に、前記演算を施し、画像
形成に使用したインク量に変換する。
【0054】ステップ12では、記録量記憶回路30に
記憶されている総インク消費量に対しステップS5、S
9、S11で求められたインク量を加算し、記憶する。
【0055】ステップS13では、ステップS12にて
記憶された総インク消費量が所定の使用量以上かどうか
を判定する。前記所定の使用量は、新品時のインクカー
トリッジ内のインク量に基づいた値である。
【0056】ステップS13にて、「所定未満」と判定
されるとステップS3の入力部に戻る。
【0057】ステップS13にて、「所定以上」と判定
されるとステップS14に進み、制御部24が表示部3
3に信号を送信して、インクの残量が希少になったこと
をユーザに知らせる。
【0058】以上説明したように、第一実施例によれ
ば、キャリッジ2の移動量に基づいて算出された画像形
成に使用したインク量と、ポンプモータ10の駆動量に
基づいて算出された回復処理に使用したインク量とを合
わせた総インク消費量によって、インクカートリッジ1
内のインク残量が希少か否かを検出しているので、従来
のような画像の良否からユーザがインクが空かどうか判
定するという主観を排除し、誤判定を防止でき、また、
インク流路内外にセンサー等の電極を設ける必要が無い
ため、機構が簡単になり小型化及びコストダウンするこ
とができ、さらには、インク残量判定中の姿勢や振動に
よってに影響されないため、残量が有るにも関わらず残
量希少と誤判別してしまう問題点が無い。そして、高解
像度化した画像形成装置においては、画像データが膨大
になるが、従来のような画像データを用いてインク消費
量を求める方法を行なっていないため、画像形成に使用
されたインク量に換算する処理が容易となり、画像形成
装置に大きな負担を強いことがなく、装置の小型化とコ
ストダウンを計ることができる。
【0059】尚、第一実施例では、インクを噴射するヘ
ッド1aとインクを収納したインクタンクとを一体に備
えたインクカートリッジ1がキャリッジ2に着脱可能に
装着されていたが、ヘッドとインクタンクとが別々に設
けられ、それぞれ個々にキャリッジに着脱可能であって
もよい。
【0060】また、第一実施例では、文字や記号の印字
か、あるいはグラフィックの印字かは、両方向印字か片
方向印字かによって判断して、キャリッジ移動量計数回
路26が計数した値に重み付けをしていたが、印字を行
なうために制御部24に送信さる信号によって、文字や
記号の印字か、あるいはグラフィックの印字かを判断し
て、キャリッジ移動量計数回路26が計数した値に重み
付けをしてもよい。
【0061】更に、第一実施例では、文字や記号の印字
か、あるいはグラフィックの印字かを判断して、キャリ
ッジ移動量計数回路26が計数した値に重み付けをして
いたが、計数の重み付けを行なわずに、単位移動量あた
りのインク消費量の平均値を、文字や記号の印字の場合
と、グラフィックの印字の場合とで予め求めておいても
よい。
【0062】また、第一実施例では、文字や記号の印字
を、キャリッジ2の両方向の移動時に行い、グラフィッ
クの印字を、キャリッジ2の片方向への移動時にのみ行
なっていたが、文字や記号の印字を片方向への移動時に
のみ行なってもよく、またグラフィック印字を両方向の
移動時に行なってもよい。
【0063】また、第一実施例では、キャリッジ移動量
計数回路26は、制御部24がキャリッジモータドライ
バ21に与えた移動量の内、ヘッド1aが記録用紙5に
印字を行なっている区間での移動量を計数していたが、
制御部24がキャリッジモータドライバ21に与えた移
動量全てを計数するようにしてもよいし、また片方向印
字の場合には、往路時の移動量を計数し、且つ復路時の
移動量を計数しないようにしてもよい。そこで、キャリ
ジ移動量液量変換回路27が行なう演算時に乗じる、単
位移動量あたりのインク消費量の平均値は、上述したそ
れぞれの場合によって異なるので、予めそれぞれの場合
の平均値を求めておく必要がある。
【0064】更に、第一実施例では、キャリッジ2を移
動させるキャリッジモータ3と、ポンプ9を動作させる
ポンプモータ10とを別々に設けていたが、図4に示す
第二実施例ようにキャリッジモータ3により、キャリッ
ジ2とポンプ9とを駆動するようにしてもよい。この場
合、キャリッジモータ3は、図示しないクラッチ機構に
よって、タイミングベルト4とポンプ9とに連結が切り
替えられる。そして、図5に示すように、回復駆動量計
数回路28は、回復処理を行う際に制御部24がキャリ
ッジモータ3をドライブするキャリッジモータドライバ
21に与えた駆動量に基づき計数し、回復駆動量液量変
換回路29は、回復駆動量計数回路28が計数した値に
対し前記演算を施すことにより回復に使用したインク量
に換算する。
【0065】また、図6に示す第三実施例ように搬送モ
ータ6により、記録用紙5の搬送とポンプ9の駆動とを
行なってもよい。この場合、図5を参照して説明する
と、回復駆動量計数回路28は、回復処理を行う際に制
御部24が搬送モータ6をドライブする搬送モータドラ
イバ22に与えた駆動量に基づき計数し、回復駆動量液
量変換回路29は、回復駆動量計数回路28が計数した
値に対し所定の演算を施すことにより回復に使用したイ
ンク量に換算する。
【0066】上述した図1から図6に示す実施例では、
ヘッド1aが移動しながら記録用紙5に画像を形成する
シリアル型のものであったが、図7に示す第四実施例よ
うに、ヘッド1Aが記録用紙5の幅を満たすだけの長さ
を持つライン型の画像形成装置のものであってもよい。
【0067】図7において、ヘッド1Aは、図示してい
ないインクタンクからインクが供給され、入力される電
気エネルギーによってノズル口からインク滴を噴射させ
る記録ヘッドである。
【0068】記録用紙5は、搬送モータ6で駆動される
ローラ7によって、ヘッド1Aのノズル口面と対面する
位置を通過して矢印B方向へ搬送される。搬送モータ6
とローラ7は、記録用紙5とヘッド1Aとを相対移動さ
せるための移動手段を構成する。
【0069】キャップ8Aが、図示しない駆動手段によ
って、ヘッド1Aのノズル口面に密着する密着位置と離
間した離間位置との間を移動される。キャップ8Aに
は、チューブ11の一端が連結されており、チューブ1
1の他端はポンプ9に連結されている。キャップ8がヘ
ッド1Aと密着した状態において、ポンプモータ10に
よってポンプ9が駆動されて、ヘッド1A内のインクが
キャップ8、チューブ11を介して吸引される。吸引さ
れたインクはポンプ9に連結されたチューブ12を通っ
て、廃インクタンク13に排出される。
【0070】回復手段は、キャップ8Aとポンプ9とポ
ンプモータ10と廃インクタンク13とチューブ11、
12とから構成される。
【0071】図8は、図7の画像形成装置を制御する部
分のブロック図である。
【0072】CPU25(演算処理装置)を内蔵する制
御部24は、コンピュータ等のホストからインターフェ
ース部32を介して転送されてくる画像データおよび指
令情報に基づいて、ヘッドドライバ20、搬送モータド
ライバ22を制御し、ヘッド1A、搬送モータ6を駆動
する。また、制御部24は、回復手段のポンプモータド
ライバ23を制御し、ポンプモータ10を駆動すように
構成されている。
【0073】さらに、制御部24には、CPU25の他
に移動量計数手段である搬送移動量計数回路26Aと、
回復量計数手段である回復駆動量計数回路28と、移動
量液量変換手段である搬送移動量液量変換回路27A
と、回復量液量変換手段である回復駆動量液量変換回路
29と、液体であるインクの残量を判別する判別手段と
しての記録量記憶回路30及び残量判定回路31で構成
されている。
【0074】搬送移動量計数回路26Aは、制御部24
が記録用紙5を移動させた移動量の内、記録用紙5とヘ
ッド1Aが対向している区間での記録用紙5の移動量を
計数する。
【0075】搬送移動量液量変換回路27Aは、搬送移
動量計数回路26Aが計数した値に対し所定の演算を施
すことにより画像形成に使用したインク量に換算する。
前記演算は、前記計数した値に、単位移動量あたりのイ
ンク消費量の平均値を乗じることによって行なう。
【0076】回復駆動量計数回路28は、制御部24
が、ポンプモータドライバ23に与えた駆動量に基づき
計数する。
【0077】回復駆動量液量変換回路29は、回復駆動
量計数回路28が計数した値に対し所定の演算を施すこ
とにより回復に使用したインク量に換算する。前記演算
は、前記計数した値に、単位駆動量あたりのインク吸引
量の平均値を乗じることによって行なう。
【0078】記録量記憶回路30は、搬送移動量液量変
換回路27Aが求めたインク量と、回復駆動量液量変換
回路29が求めたインク量とを合計した総インク消費量
を記憶するもである。
【0079】残量判定回路31により記録量記憶回路3
0に記憶されている総インク消費量が所定の量以上にな
ると、制御部24はインク残量が希少である残量信号を
表示部33に送信し、表示部33によってインク残量が
希少であることをユーザに知らせる。
【0080】制御部24には、図示しないインクタンク
が交換されたか否かを検出する図示しない検出手段が接
続されている。そして、前記検出手段によって、インク
タンクが交換されたことを検知すると、カウンタクリア
信号器34からクリア信号が制御部24に入力されて、
制御部24が記録量記憶回路30に記憶されている総イ
ンク消費量をクリアする。即ち、記録量記憶回路30に
記憶されている総インク消費量は零となる。その後、画
像形成や回復処理を行なうと零からカウントを再開す
る。
【0081】図9は、図7、8に示す画像形成装置の動
作シーケンスを示すフローチャートである。
【0082】図9に図示していないステップS1以前に
ユーザが、空になったインクタンクの取り外しを行う。
【0083】そして、ステップS1では、ユーザが新し
いインクタンクを装着すると、カウンタクリア信号器3
4からインク交換信号であるカウンタクリア信号が発せ
られ、制御部24へ入力される。
【0084】ステップS2では、制御部24へ入力され
たカウンタクリア信号により記録量記憶回路30に記憶
された総インク消費量がクリアされる。
【0085】ステップS3では、ヘッド1Aのノズル口
からインクを吸引する回復処理を行なうかどうかの判定
を行う。
【0086】ステップS3にて、「動作する」と判定し
た場合には、ステップS4に進み、キャップ8Aをヘッ
ド1Aに密着させ、ポンプモータ10を駆動させてポン
プ9によってノズル口からインクを吸引させる回復処理
を行い、この回復処理に要したポンプモータ10の駆動
量を回復駆動量計数回路28にて計数する。
【0087】ステップS5では、回復駆動量液量変換回
路29がステップS4で回復駆動量計数回路28により
計数した値に対し前記演算を施し、回復処理に使用した
インク量に変換する。
【0088】また、ステップS3にて、「動作しない」
と判定されると、ステップS6Aへ進む。
【0089】ステップS6Aでは、記録用紙5を搬送す
るかどうかを判定する。
【0090】ステップS6Aにて、「搬送しない」と判
定されるとステップS3の入力部へ戻る。
【0091】ステップS6Aにて、「搬送する」と判定
されるとステップS8Aへ進む。
【0092】ステップS8Aでは、搬送モータドライバ
22に与えた移動量の内、記録用紙5とヘッド1Aが対
向している区間での印字中の移動量を搬送移動量計数回
路26Aにて計数する。
【0093】ステップS9Aでは、搬送移動量液量変換
回路27AがステップS8Aで搬送移動量計数回路26
Aにより計数した値に対し前記演算を施し、画像形成に
使用したインク量に変換する。
【0094】ステップS12では、記録量記憶回路30
に記憶されている総インク消費量に対しステップS5、
S9Aで求められたインク量を加算し、記憶する。
【0095】ステップS13では、ステップS12にて
記憶された総インク消費量が所定の使用量以上かどうか
を判定する。前記所定の使用量は、新品時のインクタン
ク内のインク量に基づいた値である。
【0096】ステップS13にて、「所定未満」と判定
されるとステップS3の入力部に戻る。
【0097】ステップS13にて、「所定以上」と判定
されるとステップS14に進み、制御部24が表示部3
3に信号を送信して、インクの残量が希少になったこと
をユーザに知らせる。
【0098】尚、文字や記号の印字か、あるいはグラフ
ィックの印字かを判断するステップを設けて、印字の種
類によって、搬送移動量計数回路26Aにより計数した
値に対し重み付けを行なったり、搬送移動量液量変換回
路27Aが行なう前記演算の前記所定値を変化させても
よい。
【0099】以上説明したことから明かなように、記録
用紙5の移動量に基づいて算出された画像形成に使用し
たインク量と、ポンプモータ10の駆動量に基づいて算
出された回復処理に使用したインク量とを合わせた総イ
ンク消費量によって、インクタンク内のインク残量が希
少か否かを検出しているので、従来のような画像の良否
からユーザがインクが空かどうか判定するという主観を
排除し、誤判定を防止でき、また、インク流路内外にセ
ンサー等の電極を設ける必要が無いため、機構が簡単に
なり小型化及びコストダウンすることができ、さらに
は、インク残量判定中の姿勢や振動によってに影響され
ないため、残量が有るにも関わらず残量希少と誤判別し
てしまう問題点が無い。そして、高解像度化した画像形
成装置においては、画像データが膨大になるが、従来の
ような画像データを用いてインク消費量を求める方法を
行なっていないため、画像形成に使用されたインク量に
換算する処理が容易となり、画像形成装置に大きな負担
を強いことがなく、装置の小型化とコストダウンを計る
ことができる。
【0100】尚、本発明の上述した複数の実施例では、
キャリジ移動量計数回路26、搬送移動量計数回路26
A、回復駆動量計数回路28、キャリジ移動量液量変換
回路27、搬送移動量液量変換回路27A、回復駆動量
液量変換回路29、残量判定回路31が設けられていた
が、上述した回路を設けずに、CPUが、キャリッジの
移動量や記録用紙の移動量をカウントして、画像形成に
使用したインク量を換算し、またポンプモータの駆動量
をカウントして、回復に使用したインク量を換算し、そ
れらインク量を合わした総インク消費量をメモリに記憶
させて、インク残量を検出することもできる。
【0101】また、第四実施例では、ヘッド1Aとイン
クタンクとが別々に設けられていたが、インクを噴射す
るヘッドとインクを収納したインクタンクとを一体に備
えたインクカートリッジがキャリッジ上に着脱可能に装
着してもよい。
【0102】本発明は、上述した複数の実施例に限定さ
れるものでなく、カラー画像形成装置のように複数個の
ヘッドを用いる場合など、ヘッドの数に関係なく実施す
ることができ、同様な作用効果を得ることができるもの
である。
【0103】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像形成装置によれば、移動量計数手段が前記移
動手段の駆動量を計数し、移動量液量変換手段が前記移
動量計数手段により計数された値を液体量に変換し、回
復量計数手段が前記回復手段の駆動量を計数し、回復量
液量変換手段が前記回復量計数手段により計数された値
を液体量に変換し、判別手段が、前記移動量液量変換手
段により求められた液体量と前記回復量液量変換手段に
より求められた液体量とを合わせた総液体量に基づいて
液体の残量を判別するので、従来のような画像の良否か
らユーザがインクが空かどうか判定するという主観を排
除し、誤判定を防止でき、また、インク流路内外にセン
サー等の電極を設ける必要が無いため、機構が簡単にな
り小型化及びコストダウンすることができ、さらには、
インク残量判定中の姿勢や振動によってに影響されない
ため、残量が有るにも関わらず残量希少と誤判別してし
まう問題点が無い。そして、高解像度化した画像形成装
置においては、画像データが膨大になるが、従来のよう
な画像データを用いてインク消費量を求める方法を行な
っていないため、画像形成に使用されたインク量に換算
する処理が容易となり、画像形成装置に大きな負担を強
いことがなく、装置の小型化とコストダウンを計ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の画像形成装置を示す斜視
図である。
【図2】第一実施例の制御部を示すブロック図である。
【図3】第一実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第二実施例の画像形成装置を示す斜視
図である。
【図5】第二実施例及び第三実施例の制御部を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の第三実施例の画像形成装置を示す斜視
図である。
【図7】本発明を第四実施例の画像形成装置を示す斜視
図である。
【図8】第四実施例の制御部を示すブロック図である。
【図9】第四実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 ヘッド 2 キャリッジ 3 キャリッジモータ 4 タイミングベルト 5 記録用紙 6 搬送モータ 7 ローラ 8 キャップ 9 ポンプ 10 ポンプモータ 24 制御部 25 CPU 26 キャリジ移動量計数回路 26A 搬送移動量計数回路 27 キャリジ移動量液量変換回路 27A 搬送移動量液量変換回路 28 回復駆動量計数回路 29 回復駆動量液量変換回路 30 記憶量記憶回路 31 残量判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 19/18 Z G01D 15/18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液滴が噴射されるノズル口を有する記録
    ヘッドと、該記録ヘッドのノズル口から液体を吐出する
    ことで回復処理を行う回復手段と、前記液滴により画像
    が形成される記録媒体と該記録ヘッドとを相対移動させ
    るための移動手段とを有する画像形成装置において、 前記移動手段の移動量を計数する移動量計数手段と、 前記移動量計数手段により計数された値を液体量に変換
    する移動量液量変換手段と、 前記回復手段の回復量を計数する回復量計数手段と、 前記回復量計数手段により計数された値を液体量に変換
    する回復量液量変換手段と、 前記移動量液量変換手段により求められた液体量と前記
    回復量液量変換手段により求められた液体量とを合わせ
    た総液体量に基づいて液体の残量を判別する判別手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記回復手段は、前記記録ヘッドのノズ
    ル口からインクを吸引することを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段はキャリッジであり、その
    キャリッジ上に前記記録ヘッドが搭載されていることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は前記記録媒体を搬送し、
    前記記録ヘッドは移動しないことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記移動手段及び前記回復手段は、駆動
    手段によって駆動され、前記移動量計数手段及び前記回
    復量計数手段は、前記駆動手段の駆動量を計数すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記移動量液量変換手段は、前記移動量
    計数手段により計数された値に、前記移動手段の所定駆
    動量に対するインク滴の噴射量の平均値を乗じて液体量
    を求めることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記回復量液量変換手段は、前記回復量
    計数手段により計数された値に、前記回復手段の所定駆
    動量に対するインク排出量の平均値を乗じて液体量を求
    めることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP7070194A 1994-04-08 1994-04-08 画像形成装置 Pending JPH07276667A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0841173A2 (en) * 1996-11-11 1998-05-13 Seiko Epson Corporation Ink jet recording apparatus
JP2002127453A (ja) * 2000-10-19 2002-05-08 Canon Inc 液体吐出装置及び吐出回復方法

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