JPH0727604Y2 - スライド型電子部品 - Google Patents

スライド型電子部品

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JPH0727604Y2
JPH0727604Y2 JP1988092139U JP9213988U JPH0727604Y2 JP H0727604 Y2 JPH0727604 Y2 JP H0727604Y2 JP 1988092139 U JP1988092139 U JP 1988092139U JP 9213988 U JP9213988 U JP 9213988U JP H0727604 Y2 JPH0727604 Y2 JP H0727604Y2
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敏生 小川
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Alps Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/06Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H15/10Operating parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/16Adjustable resistors including plural resistive elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/38Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving along a straight path

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スライド型可変抵抗器やスライド型スイッチ
等の電子部品に係り、特に往復移動する操作体の案内構
造に関する。
〔従来の技術〕
第3図および第4図は、スライド型電子部品の一例であ
るグラフィックイコライザ等に使用される多連スライド
型可変抵抗器の従来例を示し、第3図は、要部断面図、
第4図はその分解斜視図である。
これらの図において1は、抵抗体や集電体等の図示せぬ
導電パターンが複数個平行して印刷形成された基板、3
はこの基板1上に載置されて外殻を形成する本体で、所
定の間隔をおいて互いに平行な複数の長孔3aを有する。
7は、前記基板1と本体3との間に配設されてこれら基
板1と本体3の間を所定のクリアランスに保持する駆動
受けであり、所定の間隔をおいて互いに平行な長孔7cが
設けられている。2はこの駆動受に設けられた前記長孔
7cの側壁7dによって案内されて往復移動自在な操作体で
あり、この操作体はレバー2aと摺動子受2bとからなる。
4はこの摺動子受2bの下面に取り付けられて、前記導電
パターン上を摺動する摺動子である。そして前記操作体
のレバー2aは前記本体3に設けられた長孔3aよりスライ
ド動作自在に突出している。なお、前記駆動受7の上下
両面には、複数本の係合突起7a,7bが一体に形成されて
おり、他方、本体3および基板には、それぞれ複数個の
係合孔3fおよび1bが設けられており、係合突起7aが本体
の係合孔3f,係合突起7bが基板の係合孔1bを挿通して、
それぞれ本体および基板に熱溶着されることにより、基
板1、駆動受7および本体3は一体化される。また、基
板1には図示せぬ抵抗体や集電体等の導電パターンと電
気的に導通している端子6が設けられている。
このように構成された多連スライド型可変抵抗器におい
て、操作体2の各レバー2aを長孔3aに沿ってスライド操
作することにより、それぞれに備えられた摺動子が抵抗
体および集電体上を摺動し、この摺動子の位置に応じて
出力が可変される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このように構成された従来のスライド型可変
抵抗器は、操作体を往復移動自在に案内するための駆動
受が必要となり、基板上には、この駆動受を載置するス
ペーサが必要であるため、特にスライド型可変抵抗器を
複数連配列したグラフィックイコライザ等に使用される
多連スライド型可変抵抗器においては、各操作体のピッ
チを狭くすることができず、小型化という点で大きな問
題となっていた。また、駆動受を本体と基板の両方に係
合して固定させるため、組立て作業性も悪く製品コスト
の高騰を余儀なくされていた。
従って、本考案の目的は上記従来技術の欠点を解消し、
駆動受を必要とせず、小型でしかも製品コストの低いス
ライド型電子部品を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係わるスライド型電子部品は、長孔を有する本
体と、導電パターンを形成した基板と、レバーを有する
一つの操作体と、該操作体に装着されて前記導電パター
ン上を摺動する摺動子とからなり、該一つの操作体には
前記レバーを挟んで一対の案内溝を設け、前記長孔には
その長手方向の両脇に前記本体内方へ向う一対の突出部
を形成し、前記レバーを前記本体の長孔を通して外方に
導出させ、前記一対の突出部の各々を前記一対の案内溝
内に位置させ、前記一つの操作体は前記一対の案内溝が
前記一対の突出部に案内されて前記長孔に沿って往復移
動可能にしたことを特徴とする。
〔作用〕
すなわち、上記構成によれば、本体の長孔のその長手方
向の両脇に本体の内方へ向かって形成された一対の突出
部が、一つの操作体にレバーを挟んで設けられた一対の
案内溝内に位置し、操作体が本体の長孔に沿って往復移
動可能になっているので、一つの操作体に対し、各々案
内溝と突出部からなる二つの案内部が構成され、しかも
二つの案内部間の距離を長くとって一つの操作体を往復
移動可能にガイドすることができるため、操作体が移動
する際にその進行方向に対する左右方向のガタツキをな
くすことができるとともに、一対の突出部を複数連配列
する場合には、一対の突出部間のピッチを狭くすること
により、各操作体間のピッチを狭くすることができるの
で、スペースファクタを向上させ製品を小型化でき、ま
た、本体とは別に操作体を往復移動自在に案内する駆動
受が不要となり、製品コストを低減することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面によって説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る多連スライド型可変抵
抗器の要部断面図、第2図はその分解斜視図であって、
従来技術と同部位には同一符号を付けてある。これらの
図において、1は基板、2は操作体、3は本体、4は摺
動子、5はクリックばね、6は端子である。
フェノール樹脂やエポキシ樹脂等の絶縁樹脂からなる基
板1の表面には、図示せぬ銀やカーボンからなる集電体
や抵抗体等の導電パターンが所望の位置に印刷形成され
ており、この導電パターンは基板1にめ等により取り
付けられた鉄などの金属製端子6と電気的に導通状態と
なっている。そして、この基板1には複数の係合孔1aが
設けられている。
前記基板1上には、複数の合成樹脂製の操作体2が載置
されている。この操作体2は、レバー2aと摺動子受2bと
からなり、この摺動子受2bの下面には摺動子4が、熱溶
着あるいはアウトサート成形等により固着されており、
摺動子受2bの上面にはレバー2aを挟んで一対の案内溝2c
が形成されている。なお、摺動子受2bの片側には、金属
製のクリックばね5が熱溶着やアウトサート成形等によ
り上向きに固着されている。
鉄やアルミニウム等の金属製の本体3の周辺には、プレ
ス加工等により外枠3dが下向きに設けられており、この
外枠3dは前記基板1の係合孔1aと対応する位置に係合爪
3eを有している。この係合爪3eは、前記係合孔1aに挿通
されて折り曲げられ、基板1と本体3とが所定のクリア
ランスを保って一体化されており前記操作体2の摺動子
受2bはこのクリアランス内に収められている。すなわ
ち、この本体3には、所定の間隔において、互いに平行
な複数の長孔3aが設けられており、この長孔3aより前記
操作体2のレバー2aが突出している。そして長孔3aには
その長手方向の両脇に本体3の内方へ向かう一対の突出
部3bがプレス加工を用いて折り曲げ加工される等の方法
により本体3と一体に形成され、この突出部は操作体2
の案内溝2c内に位置した状態になっており、操作体2は
長孔3aに沿って往復移動自在に案内されている。また、
本件には長孔3aより所定の距離離れ、レバー2aが長孔3a
のほぼ中央に位置されるところで、前記クリックばね5
に引っかかりを与えるクリック孔3cが設けられており、
レバー2aをスライド操作させた時、長孔3aのほぼ中央で
クリック感触が得られるように構成されている。
本考案の上記実施例によれば、本体3の長孔3aのその長
手方向の両脇に本体3の内方へ向かって形成された一対
の突出部3bが、一つの操作体2にレバー2aを挟んで設け
られた一対の案内溝2c内に位置し、各々案内溝2cと突出
部3bからなる二つの案内部が構成され、この二つの案内
部間の距離を長くとって一つの操作体2を往復移動可能
にガイドすることができるため、操作体2が移動する際
にその進行方向に対する左右方向のガタツキをなくすこ
とができるとともに、一対の突出部3bを複数連配列する
場合には、一対の突出部3b間のピッチを狭くすることに
より、各操作体2間のピッチを狭くすることができるの
で、スペースファクタを向上させ製品を小型化でき、ま
た、本体3とは別に操作体2を往復移動自在に案内する
駆動受を必要とせず、基板1上にこの駆動受を載置する
ためのスペースも不要となり、このスペースの一部を使
ってクリック感触を出す機構(クリック孔3cとクリック
ばね5)を設けることができる。そして、基板に設けら
れる係合孔の数が減り、しかもその係合孔の位置が本体
の外枠の位置と係合孔間の距離を広くとれるため、基板
上に形成する導電パターンの配線自由度が増す。また、
構成部品点数が減ったことにより、組立て作業性も向上
し、製品コストを下げることができる。さらに、操作体
を案内する突出部は金属製の本体を折り曲げて形成して
いるため、突出部が補強リブのような働きをし、製品の
強度も向上する。
なお、上記実施例では基板をフェノール樹脂やエポキシ
樹脂等の絶縁基板としたが、本考案はこれらに限定され
るものではなく、たとえば、導電パターンを印刷形成し
たポリエステルフィルム等の可撓性を有する絶縁フィル
ムを基板とし、このシート基板下面に鉄やアルミニウム
等の保持板を配設させたものでも前述した効果を奏する
ことができる。
また、本体3は必ずしも金属製である必要はなく、これ
を合成樹脂の成型品にて形成することも可能である。こ
の場合の本体と基板との固着手段の例としては、本体の
外枠に係合突起を設け、この係合突起を基板に設けた係
合孔に挿通させ、熱溶着させる等の手段がある。
なお、上記実施例では、多連スライド型可変抵抗器につ
いて説明したが、本考案を単連スライド型可変抵抗器な
どのスライド型電子部品に適用することもできる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、一つの操作体にはレバーを挟んで
一対の案内溝を設け、本体の長孔にはその長手方向の両
脇に本体の内方へ向かう一対の突出部を形成し、一対の
突出部の各々を一対の案内溝内に位置させて、一つの操
作体の一対の案内溝が本体の一対の突出部に案内され、
一つの操作体は本体の長孔に沿って往復移動可能になっ
ており、一つの操作体に対し、各々案内溝と突出部から
なる二つの案内部が構成され、しかも二つの案内部間の
距離を長くとって一つの操作体を往復移動可能にガイド
することができるため、操作体の移動時に操作体の進行
方向に対する左右方向のガタツキが生ずることがなく、
また、本体とは別に操作体を案内させる駆動受を必要と
せず、基板上にこの駆動受を載置するためのスペースも
不要となり、さらに一対の突出部を複数連配列する場合
には、一対の突出部間のピッチを狭くすることにより、
各操作体間のピッチを狭くすることができるので、スペ
ースファクタを向上させ製品の小型化を行うことができ
る。また、部品点数も減るので、組立て作業性も向上
し、製品コストを下げることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る多連スライド型可変抵
抗器の要部断面図、第2図は第1図のものの分解斜視図
であり、第3図は従来の多連スライド型可変抵抗器の要
部断面図、第4図はその分解斜視図である。 1…基板、2…操作体、2c…案内溝、3…本体、3a…長
孔、3b…突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長孔を有する本体と、導電パターンを形成
    した基板と、レバーを有する一つの操作体と、該操作体
    に装着されて前記導電パターン上を摺動する摺動子とか
    らなり、該一つの操作体には前記レバーを挟んで一対の
    案内溝を設け、前記長孔にはその長手方向の両脇に前記
    本体内方へ向う一対の突出部を形成し、前記レバーを前
    記本体の長孔を通して外方に導出させ、前記一対の突出
    部の各々を前記一対の案内溝内に位置させ、前記一つの
    操作体は前記一対の案内溝が前記一対の突出部に案内さ
    れて前記長孔に沿って往復移動可能にしたことを特徴と
    するスライド型電子部品。
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JPS59134806U (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 エスエムケイ株式会社 遠隔制御用操作端末
JPH0351925Y2 (ja) * 1985-04-23 1991-11-08
JPS62201905U (ja) * 1986-06-16 1987-12-23

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