JPH07275773A - リップコータ型塗工装置 - Google Patents
リップコータ型塗工装置Info
- Publication number
- JPH07275773A JPH07275773A JP7046294A JP7046294A JPH07275773A JP H07275773 A JPH07275773 A JP H07275773A JP 7046294 A JP7046294 A JP 7046294A JP 7046294 A JP7046294 A JP 7046294A JP H07275773 A JPH07275773 A JP H07275773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- nozzle head
- roll
- lip coater
- coater type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
ップコータ型塗工装置を提供する。 【構成】 ノズルヘッド14の前後に相対向するように
塗工阻止テープ24の巻出しロール22と巻取りロール
28とを設け、巻出しロール22から引出された塗工阻
止テープ24をノズルヘッド14の上端部に沿って張設
して巻取りロール28に巻取らせたものである。
Description
置に関するものである。
を塗工する場合において、ウエブWの長尺方向に沿って
未塗工部分と塗工部分とを交互に設けて、図5に示すよ
うなストライプ塗工をする場合がある。
塗工装置としては、未塗工部分に当たるドクターエッジ
の上端に帯状体を設けているものが提案されている(特
開平6−435号)。
分は、ノズルヘッドからの塗工液の噴射が阻止されて、
バックアップロールに沿って走行するウエブに塗工液が
塗工されない。
成の塗工装置においては、この帯状体が、塗工によって
汚れた場合には、ノズルヘッドから、帯状体を取外して
交換する必要がある。
移動させて、バックアップロールとのギャップを大きく
して帯状体を取外す必要があるため、その作業が非常に
面倒であった。
行うことができるリップコータ型塗工装置を提供する。
プコータ型塗工装置は、バックアップロールの下方にド
クターエッジを有するノズルヘッドを配し、前記ノズル
ヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射してウエブに塗工
するリップコータ型塗工装置において、前記ノズルヘッ
ドの前後に相対向するように塗工阻止テープの巻出しロ
ールと巻取りロールとを設け、前記巻出しロールから引
出された前記塗工阻止テープを前記ノズルヘッドの上端
部に沿って張設して前記巻取りロールに巻取らせたもの
である。
ックアップロールの下方にドクターエッジを有するノズ
ルヘッドを配し、前記ノズルヘッドから塗工液を圧力を
かけて噴射してウエブに塗工するリップコータ型塗工装
置において、前記ノズルヘッド内部の液溜め室に仕切り
壁を設け、前記液溜め室を幅方向に区切ったものであ
る。
説明する。
る場合には、未塗工部分に当たるノズルヘッドの個所
に、塗工阻止テープを張設する。この張設する方法は、
塗工阻止テープをノズルヘッドの前部に設けられた巻出
しロールから引張り、このノズルヘッドの上端部に沿っ
て張設した後、巻取りロールによって巻取らせる塗工を
行う場合には、ノズルヘッドから塗工液が噴射される
が、塗工阻止テープが設けられている個所は、塗工液の
噴射されないため、ウエブに未塗工部分が形成される。
て汚れた場合には、巻取りロールを回転させて汚れた部
分の塗工阻止テープを巻取る。すると、巻取った分だけ
新しく巻出しロールから塗工阻止テープが引出されて、
ノズルヘッドには常に新しい塗工阻止テープが張設され
る。
て説明する。
する液溜め室に仕切り壁を設ける。塗工する場合には、
仕切り壁の部分からは塗工液が噴射されないため、未塗
工部分が形成される。
に基づいて説明する。
工装置である。この塗工装置10は、ウエブWをバック
アップロール12によって前部から後部へ走行させて、
ウエブWの下面に塗工液を塗工する。
方に設けられたノズルヘッドである。このノズルヘッド
14の上部にはドクターエッジ16が設けられている。
このドクターエッジ16は、上面がほぼ円弧状に形成さ
れ、この円弧状の上端部とバックアップロール12との
間隙によって、ウエブWに塗工される塗工厚が決定され
る。
に設けられた液溜め壁である。この液溜め壁18は、ノ
ズルヘッド14と同じ幅を有し、ノズルヘッド14の前
面上部にボルトによって着脱自在に取付けられている。
そして、この液溜め壁18の上端とバックアップロール
12の下周面との間には、ウエブWの走行用の間隙が形
成される。
ップロール12の下周面、ドクターエッジ16の前面、
ノズルヘット14の上面、液溜め壁18の後面、ノズル
ヘッド14の両側部に配された両隔壁21,21に囲ま
れて形成されている。
方向に沿って設けられた巻出しロールである。この巻出
しロール22には、ウエブWに未塗工部分を形成する位
置に相当する個所に、フィルムより形成された塗工阻止
テープが巻回されている。巻出しロール22は支持台2
6に回動自在に支持され、支持台26は、ドクターエッ
ジ16を固定している不図示の固定台に固定されてい
る。
幅方向に沿って設けられた巻取りロールである。この巻
取りロール28は、巻出しロール22から引出された塗
工阻止テープ24を巻取るものである。巻取りロール2
8は支持台30によって回動自在に支持され、この支持
台30は不図示の固定台に固定されている。
おいて、ストライプ塗工する場合について説明する。
塗工部分を形成する個所に、塗工阻止テープ24を巻回
する。そして、この巻出しロール22から塗工阻止テー
プ24を引出し、ドクターエッジ16の上端部に沿って
張設するとともに、塗工阻止テープ24の先端を巻取り
ロール28にボルト23によって固定する。そして、他
の未塗工部分についても同様に、ノズルヘッド14の上
端に塗工阻止テープ24を取付ける。
塗工液が塗工される。この場合に、塗工阻止テープ24
の個所は、塗工液が噴射されないため、未塗工部分とな
って、ストライプ加工をすることができる。
ックアップロール12及びノズルヘッド14の位置はそ
のままで、巻取りロール28を回転させ、汚れた塗工阻
止テープ24を巻取る。すると、巻出しロール22から
新しい塗工阻止テープ24が引出されて、ドクターエッ
ジ16の上端に張設される。
場合でも、巻取りロール28に、その汚れた部分を巻取
るだけで、新しく塗工阻止テープ24がドクターエッジ
16の上端に引出されるため、ストライプ加工の作業が
容易となる。
は、巻出しロール22及び巻取りロール28に取付けら
れている塗工阻止テープ24の位置を、各ロールの軸方
向に沿って移動させればよい。この場合に、巻出しロー
ル22及び巻取りロール28の軸方向に沿って複数のボ
ルト取付け位置25を設け、この位置25にボルト23
によって塗工阻止テープ24の始端を取付ければ、容易
に未塗工部分の個所を変更することができる。また、巻
出しロール22も同様に複数のボルト取付け位置を設
け、この位置にボルトによって塗工阻止テープ24の終
端を取り付ければよい。
例について図3及び図4に基づいて説明する。なお、第
1の実施例と同じ構造については同じ符号を使用する。
工阻止テープ24を設けるのでなく、液溜め室20に、
複数の仕切り壁32を設ける点にある。
の形状に沿って設けられており、液溜め室20を、幅方
向に複数個区切ることができる。また、仕切り壁32
は、液溜め室20の上部だけを仕切り、液溜め室20の
下部は仕切らない構成となっている。すなわち、液溜め
室20の下部は連続しており、ノズルヘッド14の塗工
液供給口34から供給された塗工液は、液溜め室20の
下部を通って、まんべんなく液溜め室20に行き渡る。
仕切り壁32の位置を液溜め室20の幅方向に沿って移
動させればよい。
工部分に仕切り壁32を設けることによって、容易にス
トライプ加工をすることができる。
塗工装置であると、未塗工部分は塗工阻止テープによっ
て形成することができ、また、この塗工阻止テープが塗
工液によって汚れた場合には、巻取りロールによって巻
取れば、新しく巻出しロールから塗工阻止テープが引出
されるため、その交換作業が容易となる。
と、仕切り壁を取り付けるだけで容易に未塗工部分を形
成でき、ストライプ塗工をすることができる。
である。
ッドの斜視図である。
ロールを省略した場合のノズルヘッドの斜視図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】バックアップロールの下方にドクターエッ
ジを有するノズルヘッドを配し、 前記ノズルヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射してウ
エブに塗工するリップコータ型塗工装置において、 前記ノズルヘッドの前後に相対向するように塗工阻止テ
ープの巻出しロールと巻取りロールとを設け、 前記巻出しロールから引出された前記塗工阻止テープを
前記ノズルヘッドの上端部に沿って張設して前記巻取り
ロールに巻取らせたことを特徴とするリップコータ型塗
工装置。 - 【請求項2】バックアップロールの下方にドクターエッ
ジを有するノズルヘッドを配し、 前記ノズルヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射してウ
エブに塗工するリップコータ型塗工装置において、 前記ノズルヘッド内部の液溜め室に仕切り壁を設け、前
記液溜め室を幅方向に区切ったことを特徴とするリップ
コータ型塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07046294A JP3314317B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | リップコータ型塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07046294A JP3314317B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | リップコータ型塗工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275773A true JPH07275773A (ja) | 1995-10-24 |
JP3314317B2 JP3314317B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13432218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07046294A Expired - Lifetime JP3314317B2 (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | リップコータ型塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3314317B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006026558A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Daio Paper Corp | ストライプ塗工方法、装置、及びそれに用いる薄膜状部材 |
JP2009172540A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Fdk Corp | 電極塗工方法及び装置、電極製造方法 |
KR100928880B1 (ko) * | 2006-05-12 | 2010-01-11 | 라이펜호이저 게엠베하 운트 코. 카게 마쉬넨파브릭 | 이동 웹에 액체를 도포하기 위한 액체 도포 장치 |
JP2017029945A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 株式会社テクノスマート | 塗工システム及び塗工装置 |
JP2017029938A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社テクノスマート | ダイ及び塗工装置 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP07046294A patent/JP3314317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006026558A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-02 | Daio Paper Corp | ストライプ塗工方法、装置、及びそれに用いる薄膜状部材 |
KR100928880B1 (ko) * | 2006-05-12 | 2010-01-11 | 라이펜호이저 게엠베하 운트 코. 카게 마쉬넨파브릭 | 이동 웹에 액체를 도포하기 위한 액체 도포 장치 |
JP2009172540A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Fdk Corp | 電極塗工方法及び装置、電極製造方法 |
JP2017029938A (ja) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | 株式会社テクノスマート | ダイ及び塗工装置 |
JP2017029945A (ja) * | 2015-08-04 | 2017-02-09 | 株式会社テクノスマート | 塗工システム及び塗工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3314317B2 (ja) | 2002-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5368902A (en) | Method for making patterned thin film | |
JPH03169365A (ja) | 塗布装置 | |
US4202073A (en) | Moisture stripping device for film cleaning apparatus | |
JPH07275773A (ja) | リップコータ型塗工装置 | |
JPH06511430A (ja) | 塗布ロールと反対ロールとの間に形成された塗布間隙を有するコーティング装置 | |
JPH0780386A (ja) | 塗布ヘッドのクリーニング方法及び塗布ヘッドクリーニング装置 | |
JPH06170306A (ja) | 塗布装置 | |
EP0482612B1 (en) | Method of coating sensitizing solution on metal plate for use in manufacture of color cathode ray tube and coating apparatus | |
JPH0559697A (ja) | 塗抹装置 | |
JPH0884953A (ja) | バー塗工装置 | |
CN215940420U (zh) | 对光学膜的表面电阻进行改良的装置 | |
JPH11156289A (ja) | 巻き取り塗工原反の変形を防止する方法 | |
JPH08257461A (ja) | 塗装装置 | |
JPH02122024A (ja) | 鋼帯表面への塗油方法及び装置 | |
JPH11197569A (ja) | 塗工方法および塗工装置 | |
JP3164930B2 (ja) | ダイヘッド | |
JP4291432B2 (ja) | 塗装装置 | |
SE9701401D0 (sv) | Anordning vid en rullstol hos en pappersmaskin | |
JPH0529101Y2 (ja) | ||
JPS6311939B2 (ja) | ||
JPH07155680A (ja) | バー塗工方法 | |
JPH04244265A (ja) | 塗布方法 | |
JP3477882B2 (ja) | ダイコーティング方法 | |
JPH06426A (ja) | 液体塗布装置 | |
JPS5821541B2 (ja) | 連続して走行する帯状物表面に均一な塗布層を形成する方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140607 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |