JPH07274686A - 脱穀装置の選別部構造 - Google Patents

脱穀装置の選別部構造

Info

Publication number
JPH07274686A
JPH07274686A JP6069163A JP6916394A JPH07274686A JP H07274686 A JPH07274686 A JP H07274686A JP 6069163 A JP6069163 A JP 6069163A JP 6916394 A JP6916394 A JP 6916394A JP H07274686 A JPH07274686 A JP H07274686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chaflip
flip
cha
plate
plate group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6069163A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3143318B2 (ja
Inventor
Ryuichi Minami
龍一 南
Shigeyuki Hayashi
茂幸 林
Densaku Sakai
伝作 酒井
Masayoshi Araki
正義 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP06069163A priority Critical patent/JP3143318B2/ja
Publication of JPH07274686A publication Critical patent/JPH07274686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3143318B2 publication Critical patent/JP3143318B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 唐箕から離れるチャフシーブの後部側におい
ても、チャフリップ板による風力の受け入れを行い易く
して、チャフシーブにおける処理物の選別精度の向上を
図る。 【構成】 脱穀装置の選別部構造において、受網から漏
下した処理物を前方に配設した唐箕からの風力を受けて
粗選別するチャフシーブ7を、夫々の上端位置が同じ高
さで、かつ、後方側ほど下端位置が低くなるように配列
設定された複数のチャフリップ板7aにより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受網から漏下した処理
物を前方に配設した唐箕からの風力を受けて粗選別する
チャフシーブを備えた脱穀装置の選別部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような脱穀装置の選別部構
造におけるチャフシーブは、上端位置と下端位置とが夫
々同じ高さとなるように配列設定された複数のチャフリ
ップ板により構成されていた〔特開平4‐360617
号公報参照〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、唐箕側となるチャフシーブの前部側
においては、唐箕からの選別風がチャフリップ板に向け
て吹き付けられるようになるため、チャフリップ板によ
る風力の受け入れが行い易く上方の処理物に向けて吹き
上がる選別風量も多くなって、効果的な吹き上げ搬送を
得ることができるようになり、切れワラやワラ屑などの
漏下が回避された良好な処理物の粗選別を行えるのであ
るが、唐箕から離れるチャフシーブの後部側において
は、唐箕からの選別風が、同じ高さに配列設定された複
数のチャフリップ板の配列方向に沿ってチャフリップ板
の下方を吹き抜けるようになるため、チャフリップ板に
よる風力の受け入れが行い難くなるとともに上方の処理
物に向けて吹き上がる選別風量も少なくなり、効果的な
吹き上げ搬送を得ることができなくなって切れワラやワ
ラ屑などが漏下するようになり、チャフシーブによる良
好な処理物の粗選別を行えなくなっていた。つまり、チ
ャフシーブにおける処理物の選別精度の向上を図る上に
おいて改良の余地があった。
【0004】本発明の目的は、唐箕から離れるチャフシ
ーブの後部側においても、チャフリップ板による風力の
受け入れを行い易くして、チャフシーブにおける処理物
の選別精度の向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、受網から漏下した処理物を前方に
配設した唐箕からの風力を受けて粗選別するチャフシー
ブを、夫々の上端位置が同じ高さで、かつ、後方側ほど
下端位置が低くなるように配列設定された複数のチャフ
リップ板あるいは複数のチャフリップ板群により構成し
た。
【0006】又、本第2発明では、受網から漏下した処
理物を前方に配設した唐箕からの風力を受けて粗選別す
るチャフシーブを、下端縁に凹凸が形成された複数のチ
ャフリップ板で構成した。
【0007】本第3発明では、受網から漏下した処理物
を前方に配設した唐箕からの風力を受けて粗選別するチ
ャフシーブを、夫々の上端が所定位置の高さで並ぶ状態
に固定連結された複数のチャフリップ板からなる第一チ
ャフリップ板群と、上端が前記第一チャフリップ板群の
上端と同じ高さに並ぶ上昇位置と上端が第一前記チャフ
リップ板群の上端よりも下方に下がる下降位置とに一体
的に位置調節可能に連結された複数のチャフリップ板か
らなる第二チャフリップ板群とにより、前記第一チャフ
リップ板群のチャフリップ板と前記第二チャフリップ板
群のチャフリップ板とが混在する状態に構成した。
【0008】
【作用】本第1発明によると、唐箕から離れるチャフシ
ーブの後部側のように唐箕からの選別風が複数のチャフ
リップ板の配列方向に沿ってチャフリップ板の下方を吹
き抜けるような状態においても、後方側に位置するもの
ほど下端位置が低くなるように配列設定されたチャフリ
ップ板あるいはチャフリップ板群の下端がその通風路に
入り込むようになるので、唐箕から離れるチャフシーブ
の後部側においてもチャフリップ板による風力の受け入
れが行い易くなるとともに、チャフシーブの後部側にお
いて上方の処理物に向けて吹き上がる選別風量が多くな
り、チャフシーブの後部側における効果的な吹き上げ搬
送を得ることができるようになって、チャフシーブの後
部側における切れワラやワラ屑などの漏下が回避される
ようになる。
【0009】本第2発明によると、前方側のチャフリッ
プ板においては、唐箕側となるチャフシーブの前部側に
向けて吹き付けられた唐箕からの選別風の一部がチャフ
リップ板の凸部に突き当たり上方の処理物に向けて吹き
上がるとともに、選別風の一部が凹部から後方側のチャ
フリップ板に向けて吹き抜けるようになり、又、後方側
のチャフリップ板においても、前方側のチャフリップ板
から吹き抜けた選別風の一部がチャフリップ板の凸部に
突き当たり上方の処理物に向けて吹き上がるとともに、
選別風の一部が凹部から更に後方側のチャフリップ板に
向けて吹き抜けるようになるので、後方側のチャフリッ
プ板で吹き上がる選別風が常に確保された状態となる。
その上、チャフリップ板の凹部を吹き抜ける選別風と、
チャフリップ板の配列方向に沿ってチャフリップ板の下
方を吹き抜ける選別風とが平行状態で吹き抜けるととも
に、チャフリップ板の凹部を吹き抜ける選別風の一部
が、チャフリップ板の凹部を吹き抜けるごとに上方に向
けて吹き上がることによって、チャフリップ板の下方を
吹き抜ける選別風がチャフリップ板側に強く引き込まれ
るようになるので、唐箕から離れるチャフシーブの後部
側においてもチャフリップ板による風力の受け入れが行
い易くなる。つまり、チャフシーブの後部側において上
方の処理物に向けて吹き上がる選別風量がより一層多く
なり、より効果的な吹き上げ搬送を得ることができるよ
うになって、チャフシーブの後部側における切れワラや
ワラ屑などの漏下がより好適に回避されるようになる。
【0010】しかも、本第2発明に上記の第1発明を組
み合わせるようにすると、第1発明よるチャフリップ板
の下方を吹き抜ける選別風の通風路へのチャフリップ板
下端の入り込み作用と、本第2発明によるチャフリップ
板の下方を吹き抜ける選別風のチャフリップ板側への引
き込み作用とによって、チャフシーブの後部側において
チャフリップ板の下方を吹き抜ける選別風をより効率良
くチャフリップ板側へ引き込むことができるようにな
り、その引き込んだ選別風を確保された選別風とともに
後部側のチャフリップ板により上方の処理物に向けて吹
き上げさせることによって、チャフシーブの後部側にお
いて上方の処理物に向けて吹き上がる選別風量が格段と
多くなり、より一層効果的な吹き上げ搬送を得ることが
できるようになるので、チャフシーブの後部側における
切れワラやワラ屑などの漏下がより一層好適に回避され
るようになる。
【0011】本第3発明によると、第二チャフリップ板
群を下降位置に位置調節することによって、第二チャフ
リップ板群のチャフリップ板の下端が第一チャフリップ
板群のチャフリップ板の下端よりも下方に位置するよう
になり、最下位に位置するチャフリップ板の下端同士の
間隔が第一チャフリップ板群と第二チャフリップ板群と
が並ぶ状態でのチャフリップ板の下端同士の間隔よりも
大きくなるので、チャフシーブ全体における風力の受け
入れが行い易くなり、又、第二チャフリップ板群を下降
位置に位置調節することによって、第二チャフリップ板
群のチャフリップ板の上端が第一チャフリップ板群のチ
ャフリップ板の上端よりも下方に下がるようになって、
チャフシーブの上面に凹凸を形成した状態とすることが
できるので、濡れ固まって捌き難くなった穀粒などに対
する捌き作用を大きくすることができるようになる。つ
まり、第二チャフリップ板群を下降位置に位置調節する
ことによって、チャフシーブ全体において上方の処理物
に向けて吹き上がる選別風量が多くなって、チャフシー
ブの後部側においても効果的な吹き上げ搬送を得ること
ができるようになるとともに、濡れにより漏下し難くな
った穀粒の乾燥化の促進を図れるようになり、更には、
チャフシーブの上面に形成された凹凸によって大きくな
った捌き作用により、濡れて捌き難くなった穀粒や難脱
穀粒などの単粒化を促進させることができるようになる
ので、チャフシーブの後部側における切れワラやワラ屑
などの漏下が回避されるようになるとともに、濡れ穀粒
の乾燥化並びに単粒化によりチャフシーブ上での濡れ穀
粒の滞留などが抑制されるようになる。
【0012】その上、チャフシーブの前端部に設定した
支点周りで、第二チャフリップ板群が第一チャフリップ
板群と並ぶ上昇位置と、第一チャフリップ板群から下方
に下がる下降位置とに上下揺動するようにチャフシーブ
を構成すると、第二チャフリップ板群を下降位置に位置
調節することによって、第二チャフリップ板群のチャフ
リップ板の下端が第一チャフリップ板群のチャフリップ
板の下端よりも下方に位置して最下位に位置するチャフ
リップ板の下端同士の間隔が大きくなるとともに、後方
側に位置する第二チャフリップ板群のチャフリップ板ほ
どその下端位置が低くなってチャフリップ板の下方を吹
き抜ける選別風の通風路へ第二チャフリップ板群のチャ
フリップ板下端が入り込むようになるので、チャフシー
ブ全体における風力の受け入れが行い易くなるととも
に、唐箕から離れるチャフシーブの後部側においては更
にチャフリップ板による風力の受け入れが行い易くなっ
て、チャフリップ板の下方を吹き抜ける選別風を効率良
くチャフリップ板側へ引き込むことができるようにな
り、後部側のチャフリップ板により上方の処理物に向け
て吹き上がる選別風量が更に多くなって、より効果的な
吹き上げ搬送を得ることができるようになり、チャフシ
ーブの後部側における切れワラやワラ屑などの漏下がよ
り一層好適に回避されるようになる。
【0013】しかも、本第3発明に上記の第2発明を組
み合わせるようにすると、後方側のチャフリップ板にお
いて吹き上がる選別風を常に確保することできるととも
に、第2発明によるチャフリップ板の下方を吹き抜ける
選別風のチャフリップ板側への引き込み作用と、本第3
発明によるチャフシーブ全体における風力の受け入れが
行い易くなる作用とによって、チャフリップ板の下方を
吹き抜ける選別風をより効果的にチャフリップ板側へ引
き込むことができるようになり、本第3発明のみの場合
に比較して上方の処理物に向けて吹き上がる選別風量が
増大するようになる。
【0014】
【発明の効果】従って、本第1発明によれば、チャフシ
ーブの後部側における切れワラやワラ屑などの漏下が回
避された良好な処理物の粗選別を行えるようになるの
で、チャフシーブにおける処理物の選別精度の向上を図
ることができるようになった。
【0015】本第2発明によれば、チャフシーブの後部
側における切れワラやワラ屑などの漏下がより好適に回
避された、より良好な処理物の粗選別を行えるようにな
るので、本第2発明においてもチャフシーブにおける処
理物の選別精度の向上を図ることができるようになっ
た。
【0016】しかも、本第2発明に上記の第1発明を組
み合わせた場合には、第1発明と本第2発明の相乗作用
によって、チャフシーブの後部側における切れワラやワ
ラ屑などの漏下がより一層好適に回避された、より一層
良好な処理物の粗選別を行えるようになるので、チャフ
シーブにおけるより一層の処理物の選別精度の向上を図
ることができるようになった。
【0017】本第3発明によれば、第二チャフリップ板
群を下降位置に位置調節することにより、チャフシーブ
の後部側における切れワラやワラ屑などの漏下が回避さ
れるとともに、濡れ穀粒の乾燥化並びに単粒化によりチ
ャフシーブ上での濡れ穀粒の滞留などが抑制された良好
な処理物の粗選別を行えるようになった。又、チャフシ
ーブの前端部に設定した支点周りで、第二チャフリップ
板群が第一チャフリップ板群と並ぶ上昇位置と第一チャ
フリップ板群から下方に下がる下降位置とに上下揺動す
るようにチャフシーブを構成すると、第二チャフリップ
板群の下降位置においては、チャフシーブの後部側にお
ける切れワラやワラ屑などの漏下がより一層好適に回避
された、より一層良好な処理物の粗選別を行えるように
なる。
【0018】ちなみに、第二チャフリップ板群を下降位
置に位置調節すると、捌き作用を大きくして濡れ穀粒の
滞留などを抑制することができる反面、通常の穀粒など
においては、間隔が広くなったチャフリップ板の最上端
同士の間から切れワラやワラ屑などが入り込み易く、チ
ャフリップ板の間を漏下して選別精度を悪くしてしまう
虞がある。しかしながら、そのような場合には、第二チ
ャフリップ板群を上昇位置に位置調節してチャフリップ
板の最上端同士の間隔を充分に小さくすることによっ
て、切れワラやワラ屑などの漏下を確実に抑制すること
もできるようになる。
【0019】つまり、本第3発明においては、穀粒の種
類や状況に応じて第1チャフリップ板群に対する第二チ
ャフリップ板群の位置調節を行うことによって、穀粒の
種類や状況に適したシャフシーブを形成できるので、よ
り効果的にチャフシーブにおける処理物の選別精度の向
上を図ることができる上に、濡れ穀粒や難脱穀粒などの
選別効率の向上を図ることができるようになった。
【0020】しかも、本第3発明に上記の第2発明を組
み合わせた場合には、本第3発明のみの場合に比較して
上方の処理物に向けて吹き上がる選別風量が増大するよ
うになるので、この上なく効果的にチャフシーブにおけ
る処理物の選別精度の向上を図ることができる上に、こ
の上なく濡れ穀粒や難脱穀粒などの選別効率の向上を図
ることができるようになった。
【0021】
【実施例】以下、本第1発明を全稈投入型コンバインの
脱穀装置Aに適用した実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0022】図1には、全稈投入型コンバインに搭載さ
れる脱穀装置Aの縦断側面が示されており、この脱穀装
置Aは、フィーダ1により送り込まれた刈取穀稈を脱穀
する脱穀部A1、脱穀部A1からの処理物を脱穀粒から
なる一番物と枝付き穀粒などの未脱穀粒からなる二番物
と切れワラやワラ屑などの塵埃からなる三番物とに選別
する選別部A2、及び、選別部A2により選別された一
番物と二番物とを回収する回収部A3、などによって構
成されている。
【0023】脱穀部A1は、螺旋状の扱歯2Aを備えた
軸流型の扱胴2、及び、扱胴2の下方に張設された受網
としてのコンケーブ3、などによって構成されており、
扱胴2を駆動回転させることによって、刈取穀稈に扱処
理を施すとともに長ワラや切れワラなどを後部から機外
に排出するようになっている。図中の符号4は、排出す
る長ワラや切れワラなどを細かく叩き切るチョッパであ
る。又、刈取穀稈の扱処理により得られた処理物はコン
ケーブ3から漏下するようになっている。
【0024】選別部A2は、コンケーブ3の前部から漏
下した処理物を受け止めて後方へ移送するグレンパン
5、グレンパン5から移送された処理物のうちの多くの
穀粒を漏下させる孔開き搬送板6、孔開き搬送板6に連
なって処理物の粗選別を行うチャフシーブ7、チャフシ
ーブ7に連なって処理物の粗選別を行うリアシーブ8、
及び、孔開き搬送板6とチャフシーブ7から漏下した処
理物の精選別を行う一番物選別用のグレンシーブ9、な
どを備えるとともに、偏芯カム式の駆動機構10からの
駆動力により上下成分と前後成分とを持った揺動軌跡で
揺動可能に構成された揺動選別ケース11と、脱穀装置
Aの前下部に配設されるとともに揺動選別ケース11に
向けて風力を供給する唐箕12、などによって構成され
ており、揺動選別ケース11の揺動による篩い選別と唐
箕12からの風力による風選別とによって、処理物の穀
粒選別を行うとともに切れワラやワラ屑などの塵埃を後
方に向けて吹き上げ搬送して機外に排出するようになっ
ている。
【0025】回収部A3は、グレンシーブ9から漏下し
た一番物としての脱穀粒を回収する一番物回収部13
と、グレンシーブ9にて漏下しなかった二番物やリアシ
ーブ8から漏下した二番物としての枝付き穀粒などの未
脱穀粒を回収する二番物回収部14とによって構成され
ている。一番物回収部13にて回収された脱穀粒は、一
番スクリューコンベア15とバケットコンベア(図示せ
ず)によって搬送され、グレンタンク(図示せず)にて
貯留されるようになっている。一方、二番物回収部14
にて回収された未脱穀粒は、再処理機能付きの二番還元
装置16にて再処理された後に選別部A2へ揚送還元さ
れるようになっている。
【0026】揺動選別ケース11に備えられたチャフシ
ーブ7の構成について詳述すると、図2に示すように、
チャフシーブ7は、前後方向に等間隔を隔てて配列され
た複数のチャフリップ板7aによって構成されており、
夫々のチャフリップ板7aの上端には、揺動選別ケース
11に枢支連結される支軸aが左右外方に向けて突設さ
れている。又、その支軸aから下方に所定間隔を隔てた
箇所に連係軸bが左右外方に向けて突設されており、夫
々の連係軸bは前後方向に等間隔を隔てて左右一対の連
結板17に枢支連結されている。複数のチャフリップ板
7aのうちの一つには、支軸aと連係軸bを介して操作
アーム18が連結されており、この操作アーム18に
は、脱穀部A1の扱室19内における脱穀処理物の流量
を検出する接触式のセンサSからの検出情報に基づいて
制御装置Hにより駆動制御される電動モータMがレリー
ズワイヤ20などを介して連係されている。又、揺動選
別ケース11と操作アーム18とに亘って、操作アーム
18をレリーズワイヤ20による引っ張り方向と逆の方
向に付勢するバネ21が設けられている。つまり、制御
装置Hによる電動モータMの制御駆動により複数のチャ
フリップ板7aの姿勢を夫々の支軸a周りで一体的に変
更することによってチャフシーブ7の開度を調節できる
ようになっており、処理物量に応じたチャフシーブ7の
開度調節を行えるようになっている。
【0027】又、複数のチャフリップ板7aは、夫々の
上端位置が同じ高さで、かつ、後方側ほど下端位置が低
くなるように配列設定されている。
【0028】つまり、チャフシーブ7の後部側におい
て、複数のチャフリップ板7aの配列方向に沿ってチャ
フリップ板7aの下方を吹き抜ける唐箕12からの選別
風のチャフシーブ7側への受け入れを行い易くして、チ
ャフシーブ7の後部側において上方の処理物に向けて吹
き上がる選別風量を多くすることによって、切れワラや
ワラ屑などがチャフシーブ7の後部側から漏下するのを
回避できるようにしている。
【0029】以下、本第2発明の実施例を図3及び図4
に基づいて説明する。尚、チャフシーブ7以外のものに
ついては上述の第1実施例と同じ構成とするため、以下
にはチャフシーブ7の構成についてのみ説明する。
【0030】本第2発明におけるチャフシーブ7は、図
3に示すように、前後方向に等間隔を隔てて配列された
複数のチャフリップ板7bによって構成されており、夫
々のチャフリップ板7bの上端には、揺動選別ケース1
1に枢支連結される支軸aが左右外方に向けて突設され
ている。又、夫々のチャフリップ板7bの下端には連係
軸bが左右外方に向けて突設されており、夫々の連係軸
bは前後方向に等間隔を隔てて左右一対の連結板17に
枢支連結されている。複数のチャフリップ板7bのうち
の一つには、支軸aと連係軸bを介して操作アーム18
が連結されており、この操作アーム18には、図示は省
略するが第一実施例の場合と同様に、脱穀部A1の扱室
19内における脱穀処理物の流量を検出する接触式のセ
ンサSからの検出情報に基づいて制御装置Hにより駆動
制御される電動モータMがレリーズワイヤ20などを介
して連係されている。又、揺動選別ケース11と操作ア
ーム18とに亘って、操作アーム18をレリーズワイヤ
20による引っ張り方向と逆の方向に付勢するバネ21
が設けられている。つまり、制御装置Hによる電動モー
タMの制御駆動により複数のチャフリップ板7bの姿勢
を夫々の支軸a周りで一体的に変更することによってチ
ャフシーブ7の開度を調節できるようになっており、処
理物量に応じたチャフシーブ7の開度調節を行えるよう
になっている。
【0031】複数のチャフリップ板7bは、全てが同じ
高さとなるように配列設定されている。図4にも示すよ
うに、夫々のチャフリップ板7bの下端縁cには、矩形
の凹凸c1,c2が形成されており、これによって、唐
箕12からの選別風の一部がチャフリップ板7bの凸部
c2に突き当たり上方の処理物に向けて吹き上がるとと
もに、選別風の一部が凹部c1から後方側のチャフリッ
プ板7bに向けて吹き抜けるようになっている。又、後
方側のチャフリップ板7bにおいても、前方側のチャフ
リップ板7bから吹き抜けた選別風の一部がチャフリッ
プ板7bの凸部c2に突き当たり上方の処理物に向けて
吹き上がるとともに、選別風の一部が凹部c1から更に
後方側のチャフリップ板7bに向けて吹き抜けるように
なっており、後方側のチャフリップ板7bで吹き上がる
選別風が常に確保された状態となっている。しかも、チ
ャフリップ板7bの凹部c1を吹き抜ける選別風と、チ
ャフリップ板7bの配列方向に沿ってチャフリップ板7
bの下方を吹き抜ける選別風とが平行状態で吹き抜ける
とともに、チャフリップ板7bの凹部c1を吹き抜ける
選別風の一部が、チャフリップ板7bの凹部c1を吹き
抜けるごとに上方に向けて吹き上がることによって、チ
ャフリップ板7bの下方を吹き抜ける選別風がチャフリ
ップ板7b側に強く引き込まれるようになっている。
【0032】つまり、後方側のチャフリップ板7bで吹
き上がる選別風を常に確保するとともに、チャフシーブ
7の後部側においてチャフリップ板7bの下方を吹き抜
ける選別風をチャフリップ板7b側に引き込み易くし
て、チャフシーブ7の後部側において上方の処理物に向
けて吹き上がる選別風量を多くすることによって、切れ
ワラやワラ屑などがチャフシーブ7の後部側から漏下す
るのを回避できるようにしている。
【0033】以下、本第3発明の実施例を図5〜7に基
づいて説明する。尚、チャフシーブ7以外のものについ
ては上述の第1実施例と同じ構成とするため、以下には
チャフシーブ7の構成についてのみ説明する。
【0034】本第3発明によるチャフシーブ7は、図6
及び図7に示すように、夫々の上端が所定位置の高さで
並ぶ状態に固定連結された複数のチャフリップ板7cか
らなる第一チャフリップ板群7Aと、上端が第一チャフ
リップ板群7Aの上端と同じ高さに並ぶ上昇位置(図6
に示す状態)と、上端が第一チャフリップ板群7Aの上
端よりも下方に下がる下降位置(図7に示す状態)と
に、一体的な上下揺動で位置調節可能に連結された複数
のチャフリップ板7dからなる第二チャフリップ板群7
Bとにより、第一チャフリップ板群7Aのチャフリップ
板7cと第二チャフリップ板群7Bのチャフリップ板7
dとが、第二チャフリップ板群7Bの上昇位置において
等間隔を隔てて交互に混在する状態に構成されている。
【0035】第一チャフリップ板群7Aを構成する夫々
のチャフリップ板7cの上端には支軸aが左右外方に向
けて突設されており、夫々の支軸aは前後方向に等間隔
を隔てて揺動選別ケース11に枢支連結されている。
又、それら夫々のチャフリップ板7cの下端やや上方に
は連係軸bが左右外方に向けて突設されており、夫々の
連係軸bは前後方向に等間隔を隔てて左右一対の連結板
17に枢支連結されている。それら複数のチャフリップ
板7cのうちの一つには、支軸aと連係軸bを介して操
作アーム18が連結されており、この操作アーム18に
は、脱穀部A1の扱室19内における脱穀処理物の流量
を検出する接触式のセンサSからの検出情報に基づいて
制御装置Hにより駆動制御される電動モータMがレリー
ズワイヤ20などを介して連係されている。又、揺動選
別ケース11と操作アーム18とに亘って、操作アーム
18をレリーズワイヤ20による引っ張り方向と逆の方
向に付勢するバネ21が設けられている。一方、第二チ
ャフリップ板群7Bを構成する夫々のチャフリップ板7
dの上端やや下方位置には支軸dが左右外方に向けて突
設されており、夫々の支軸dは前後方向に等間隔を隔て
て左右一対の上部連結板22に枢支連結されている。
又、それら夫々のチャフリップ板7dの下端には連係軸
eが左右外方に向けて突設されており、夫々の連係軸e
は前後方向に等間隔を隔てて左右一対の下部連結板23
に枢支連結されている。それら複数のチャフリップ板7
dのうちの一つには、支軸dと連係軸eを介して操作ア
ーム24が連結されており、この操作アーム24には、
脱穀部A1の扱室19内における脱穀処理物の流量を検
出する接触式のセンサSからの検出情報に基づいて制御
装置Hにより駆動制御される電動モータMがレリーズワ
イヤ25などを介して連係されている。又、上部連結板
22に枢支軸22aを介して連結された支持板26と操
作アーム24とに亘って、操作アーム24をレリーズワ
イヤ25による引っ張り方向と逆の方向に付勢するバネ
27が設けられている。つまり、制御装置Hによる電動
モータMの制御駆動により夫々のチャフリップ板7c,
7dの姿勢を夫々の支軸a,d周りで一体的に変更する
ことによってチャフシーブ7の開度を調節できるように
なっており、処理物量に応じたチャフシーブ7の開度調
節を行えるようになっている。
【0036】図5にも示すように、第二チャフリップ板
群7Bの上部連結板22は、その前端部に設けた枢支軸
22aが揺動選別ケース11に枢支連結されるととも
に、その後端部に設けたボス部22bが、揺動選別ケー
ス11に枢支軸22aを中心とする円弧状に形成された
長孔11aを挿通するノブ付きボルト28と、揺動選別
ケース11を介在させた状態で螺合するようになってい
る。
【0037】つまり、揺動選別ケース11に対する上部
連結板22後端部の固定位置を、ノブ付きボルト28の
操作により枢支軸22a周りで長孔11aに沿って変更
することによって、第二チャフリップ板群7Bを、図6
に示す上端が第一チャフリップ板群7Aの上端と同じ高
さに並ぶ上昇位置(図6に示す状態)、上端が第一チャ
フリップ板群7Aの上端よりも下方に下がる下降位置
(図7に示す状態)とに位置調節できるようになってお
り、穀粒が濡れて重くなっているような状況などにおい
ては、第二チャフリップ板群7Bを下降位置に位置させ
ることにより、複数のチャフリップ板7c,7dの配列
方向に沿ってチャフリップ板7c,7dの下方を吹き抜
ける唐箕12からの選別風のチャフシーブ7側への受け
入れを行い易くして、チャフシーブ7の全体(特にチャ
フシーブ7の後部側)において上方の処理物に向けて吹
き上がる選別風量を多くすることによって、濡れて重く
なった切れワラやワラ屑などが、チャフシーブ7から漏
下するのを回避できるようにしている。
【0038】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 本発明を、自脱型のコンバインやハーベスタなどに
適用するようにしてもよい。 第一発明においては、図8に示すように、チャフシ
ーブ7を、夫々の上端位置が同じ高さで、かつ、後方側
ほど下端位置が低くなるように配列設定された複数のチ
ャフリップ板群7Cによって構成してもよく、又、図9
に示すように、一定長さのチャフリップ板7bと後方側
ほど下端位置が低くなるように配列設定されたチャフリ
ップ板7aとが混在するように構成してもよい。 第二発明においては、夫々のチャフリップ板7bの
下端縁cに形成する凹凸c1,c2としては種々の変更
が可能であり、例えば、夫々のチャフリップ板7bの下
端縁cに円弧状の凹凸c1,c2を形成してもよい。 第二発明においては、前後に位置するチャフリップ
板7bを、チャフリップ板7bの下端縁cに形成された
凹凸c1,c2が夫々一列に並ぶ状態となるように配列
設定してもよく、又、前後に位置するチャフリップ板7
bの凹凸c1,c2が夫々交互に位置する千鳥状態とな
るように配列設定してもよい。 第三発明においては、チャフシーブ7を、第一チャ
フリップ板群7Aのチャフリップ板7cと第二チャフリ
ップ板群7Bのチャフリップ板7dとが、例えば、二枚
置き、あるいは、三枚置きで混在する状態に構成しても
よい。 第三発明においては、第二チャフリップ板群7B
を、上昇位置と下降位置とに平行移動するように構成し
てもよい。又、第二チャフリップ板群7Bを、専用の操
作レバーの操作により上昇位置と下降位置とに切り換え
操作できるように構成してもよい。 本発明においては、第一発明と第二発明を組み合わ
せるようにしてもよい。つまり、チャフシーブ7を、下
端縁cに凹凸c1,c2が形成されるとともに、夫々の
上端位置が同じ高さで、かつ、後方側ほど下端位置が低
くなるように配列設定された複数のチャフリップ板7a
によって構成してもよい。又、第二発明と第三発明を組
み合わせるようにしてもよい。つまり、チャフシーブ7
を、下端縁cに凹凸c1,c2が形成されるとともに、
夫々の上端が所定位置の高さで並ぶ状態に固定連結され
た複数のチャフリップ板7cからなる第一チャフリップ
板群7Aと、下端縁cに凹凸c1,c2が形成されると
ともに、上端が第一チャフリップ板群7Aの上端と同じ
高さに並ぶ上昇位置と、上端が第一チャフリップ板群7
Aの上端よりも下方に下がる下降位置とに一体的に位置
調節可能に連結された複数のチャフリップ板7dからな
る第二チャフリップ板群7Bとにより、第一チャフリッ
プ板群7Aのチャフリップ板7cと第二チャフリップ板
群7Bのチャフリップ板7dとを混在させた状態で構成
してもよい。
【0039】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の縦断側面図
【図2】第一発明におけるチャフシーブの構成を示す揺
動選別ケースの縦断側面図
【図3】第二発明におけるチャフシーブの構成を示す揺
動選別ケースの縦断側面図
【図4】第二発明におけるチャフリップ板の形状を示す
チャフシーブの縦断正面図
【図5】第三発明における第二チャフリップ板群の位置
調節構造を示すチャフシーブの縦断正面図
【図6】第三発明におけるチャフシーブの構成並びに第
二チャフリップ板群の上昇位置を示す揺動選別ケースの
縦断側面図
【図7】第三発明におけるチャフシーブの構成並びに第
二チャフリップ板群の下降位置を示す揺動選別ケースの
縦断側面図
【図8】第一発明の別実施例におけるチャフシーブの構
成を示す揺動選別ケースの縦断側面図
【図9】第一発明の別実施例におけるチャフシーブの構
成を示す揺動選別ケースの縦断側面図
【符号の説明】
3 受網 7 チャフシーブ 7a チャフリップ板 7b チャフリップ板 7c チャフリップ板 7d チャフリップ板 7A 第一チャフリップ板群 7B 第二チャフリップ板群 7C チャフリップ板群 12 唐箕 c 下端縁 c1 凹部 c2 凸部
フロントページの続き (72)発明者 荒木 正義 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受網(3)から漏下した処理物を前方に
    配設した唐箕(12)からの風力を受けて粗選別するチ
    ャフシーブ(7)を、夫々の上端位置が同じ高さで、か
    つ、後方側ほど下端位置が低くなるように配列設定され
    た複数のチャフリップ板(7a)あるいは複数のチャフ
    リップ板群(7C)により構成してある脱穀装置の選別
    部構造。
  2. 【請求項2】 受網(3)から漏下した処理物を前方に
    配設した唐箕(12)からの風力を受けて粗選別するチ
    ャフシーブ(7)を、下端縁(c)に凹凸(c1),
    (c2)が形成された複数のチャフリップ板(7b)で
    構成してある脱穀装置の選別部構造。
  3. 【請求項3】 受網(3)から漏下した処理物を前方に
    配設した唐箕(12)からの風力を受けて粗選別するチ
    ャフシーブ(7)を、夫々の上端が所定位置の高さで並
    ぶ状態に固定連結された複数のチャフリップ板(7c)
    からなる第一チャフリップ板群(7A)と、上端が前記
    第一チャフリップ板群(7A)の上端と同じ高さに並ぶ
    上昇位置と上端が前記第一チャフリップ板群(7A)の
    上端よりも下方に下がる下降位置とに一体的に位置調節
    可能に連結された複数のチャフリップ板(7d)からな
    る第二チャフリップ板群(7B)とにより、前記第一チ
    ャフリップ板群(7A)のチャフリップ板(7c)と前
    記第二チャフリップ板群(7B)のチャフリップ板(7
    d)とが混在する状態に構成してある脱穀装置の選別部
    構造。
JP06069163A 1994-04-07 1994-04-07 脱穀装置の選別部構造 Expired - Fee Related JP3143318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06069163A JP3143318B2 (ja) 1994-04-07 1994-04-07 脱穀装置の選別部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06069163A JP3143318B2 (ja) 1994-04-07 1994-04-07 脱穀装置の選別部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07274686A true JPH07274686A (ja) 1995-10-24
JP3143318B2 JP3143318B2 (ja) 2001-03-07

Family

ID=13394772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06069163A Expired - Fee Related JP3143318B2 (ja) 1994-04-07 1994-04-07 脱穀装置の選別部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3143318B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3143318B2 (ja) 2001-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020043778A (ja) 脱穀装置
JPH07274686A (ja) 脱穀装置の選別部構造
JP3725812B2 (ja) コンバインの脱穀装置
JP4116417B2 (ja) コンバインなどの脱穀選別装置における選別部構造
JP2591325Y2 (ja) 吸引排塵式脱穀機の脱穀処理装置
JP3147052B2 (ja) 脱穀装置
JP3433541B2 (ja) 脱穀装置
JP4773112B2 (ja) コンバイン
JPH07274682A (ja) 脱穀装置の選別部構造
JP2740646B2 (ja) 脱穀機の選別装置
JP3763713B2 (ja) 脱穀物の選別構造
JP2528317Y2 (ja) 脱穀選別装置
JP2512821Y2 (ja) 脱穀機における圧風ファン
JP2005229830A (ja) 脱穀装置
JP2006325462A (ja) 脱穀装置
JPH0445481Y2 (ja)
JP3290537B2 (ja) 脱穀機の選別装置
JP2671274B2 (ja) 脱穀機の選別装置
JPH1175510A (ja) コンバインの揺動本体
JPH0759452A (ja) 脱穀機の揺動選別装置
JPH07123849A (ja) コンバインの唐箕構造
JPH08275671A (ja) 脱穀選別装置
JPH0646665A (ja) 脱穀機における二番還元装置
JPS61212224A (ja) 脱穀機
JPH1189402A (ja) 脱穀装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees