JPH07274102A - ビデオプリンタ - Google Patents

ビデオプリンタ

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Publication number
JPH07274102A
JPH07274102A JP6079890A JP7989094A JPH07274102A JP H07274102 A JPH07274102 A JP H07274102A JP 6079890 A JP6079890 A JP 6079890A JP 7989094 A JP7989094 A JP 7989094A JP H07274102 A JPH07274102 A JP H07274102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
memory
area
stored
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Pending
Application number
JP6079890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Miyazaki
和雅 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6079890A priority Critical patent/JPH07274102A/ja
Publication of JPH07274102A publication Critical patent/JPH07274102A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より小さいメモリを使うことができるように
すると共に、そのメモリの出力データから各フィールド
での画像データのズレを認識できるようにする。 【構成】 画像メモリ3は、原画保存エリアとイメージ
エリアとに分割される。原画保存エリアには、印画処理
部5に送出される1フレーム分の画像データが記憶され
る。イメージエリアには、モニタに送出される画像デー
タが記憶される。イメージエリアに記憶される画像デー
タは、原画保存エリアに記憶されている画像データに基
づいて形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビデオカメラ
で撮影した画像データを印画紙等でプリントアウトする
ビデオプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等で撮影した画像データを
印画紙にハードコピーとしてプリントアウトすることが
できるビデオプリンタが知られている。ビデオプリンタ
は、印字ドット毎にアナログ的な諧調表現が可能であ
り、解像度も高いものである。ビデオプリンタの動作
は、印画動作の開始時には、給紙トレイから印画紙が自
動的に給紙され、プラテンに巻き付けられる。その後、
インクリボンで印画紙に印画される。
【0003】図9は、ビデオプリンタのブロック図であ
る。図9において、入力端子51から入力されたコンポ
ジットビデオ信号は、NTSCデコーダ52に供給され
る。NTSCデコーダ52では、コンポジットビデオ信
号がR、G及びBの3原色信号に分離される。これらの
信号は、A/D変換器53でディジタル信号とされた
後、画像メモリ54において記憶される。このデータ
は、D/A変換器55でアナログ信号とされた後にモニ
ター(図示せず)から画像データとして出力される。こ
れにより、印画したい画像データが所望のものか否かを
確認することができる。また、画像メモリ54の出力
は、面順次でラインメモリ56に供給される。この時
に、ビデオ信号R、G及びBは、反転回路57を介して
ラインメモリ56に供給されるので、各ビデオ信号の補
色Y、M及びC(イエロー、マゼンダ及びシアン)とし
てラインメモリ56に記憶される。ラインメモリ56の
出力は、階調制御部58で所定の処理がなされた後に、
パルス幅変調されて印画ヘッド59に供給される。な
お、A/D変換器53、画像メモリ54、ラインメモリ
56及び階調制御部58の動作は、コントローラ60に
より制御されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】メモリに書き込まれた
データは、フレーム単位またはフィールド単位でモニタ
ーに表示される。このため、メモリに原画として画像デ
ータを記憶すると共に、1フレームの処理画像データ
(以下、イメージ画とする)をモニターに表示するため
には、2枚のフレームメモリが必要となる。また、モニ
ターに1フィールドのイメージ画を表示すると、原画用
の1フレームメモリ(1枚)とイメージ画用の1フィー
ルドメモリ(0.5枚:フレームメモリを1枚とする)
の計1.5枚のメモリが必要となる。イメージ画として
フィールドメモリを利用すれば、フレームメモリを用い
る時に比べて総メモリ量を削減することができる。
【0005】イメージ画としてフィールドメモリを利用
した場合、印刷結果にフィールド間のブレがあると、フ
ィールドメモリのイメージ画ではそのブレを表現するこ
とは不可能である。
【0006】従って、この発明の目的は、メモリ量を削
減すると共に、イメージ画でもブレを認識できるような
ビデオプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像データ
を記憶するための画像メモリ3と、画像データに対して
画像処理を行う演算部4と、演算部4から出力される画
像テータが供給されるモニタと、画像データを印画する
印画処理部5とからなり、画像メモリ3は、印画処理部
5に送出すべき1フレーム分の画像データを記憶する原
画保存エリア11と、モニタに送出すべき1フレーム分
未満の画像データを記憶するイメージエリア12とから
なるビデオプリンタである。
【0008】
【作用】画像メモリ3は、原画保存エリア11とイメー
ジエリア12とに分割されている。原画保存エリア11
には、印画処理部5に出力するための1フレーム分の画
像データが記憶される。また、イメージエリア12に
は、モニタ出力するための1フレーム未満の画像データ
が記憶される。イメージエリア12に記憶される画像デ
ータは、原画保存エリア11に記憶された画像データの
各フィールドの画像データが抽出されたものである。こ
れにより、原画保存エリア11に記憶された1フレーム
を構成する2フィールド分の画像データ間でブレがあっ
たとしても、モニタに出力される1フレーム未満の画像
データでブレを認識することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明によるビデオプリン
タのブロック図である。アナログビデオデータは、A/
D変換器1に入力されてディジタルビデオデータとされ
る。2は、アドレス制御部であり、ビデオデータを記憶
するための画像メモリ3やビデオデータに対して画像処
理を施すための演算部4に対して制御信号を供給するも
のである。アドレス制御部2にメモリ取り込み開始信号
が印加されると、アドレス制御部2は、画像メモリ3に
対して制御信号を送出する。これにより、1フレーム分
のビデオデータが画像メモリ3の原画保存エリア(後
述)に記憶される。
【0010】その後、アドレス制御部2に画像処理信号
が印加されると、その信号に応じて必要な画像データが
画像メモリ3の原画保存エリアから演算部4に転送され
る。演算部4では、画像データに対して画像処理が施さ
れる。また、処理後の画像データは、画像メモリ3のイ
メージエリア(後述)に転送される。なお、イメージエ
リアは、その容量が1フレーム未満とされる。そして、
モニター表示期間(有効期間)中に、アドレス制御部2
が画像メモリ3のイメージエリアをアクセスすることに
より、イメージエリアに記憶された画像データがD/A
変換器6を介してモニター(図示せず)に出力される。
モニターで所望のビデオデータが確認されると、原画保
存エリアに記憶されている画像データが演算部4に転送
され、画像処理が施される。その後、印画処理部5を介
してプリントアウトされる。
【0011】図2は、画像メモリ3の詳細を示す図であ
る。図2からもわかるように、画像メモリ3は、容量が
1フレーム分の原画保存エリア11と容量が1フレーム
未満のイメージエリア12とからなる。原画保存エリア
11に記憶された画像データはプリントアウト用に、イ
メージエリア12に記憶された画像データはモニター出
力用に利用される。
【0012】図3は、原画保存エリア11に記憶された
画像データからイメージエリア12に記憶すべき画像デ
ータを形成する第1の方法を示す図である。図3におい
て、原画保存エリア11には、1フレーム分の画像デー
タが記憶される。一方、イメージエリアには、原画保存
エリア11に記憶されている画像データから、ロー方向
に関しては、1ライン選択された後に次の2ラインが間
引かれる。従って、1フレーム処理の場合に比べて1/
3倍のライン数に縮小されることになる。即ち、イメー
ジエリア12には、例えば奇数フィールドの0ライン
目、偶数フィールドの1ライン目、奇数フィールドの2
ライン目、偶数フィールドの3ライン目、……の順で記
憶される。
【0013】また、選択されたラインのコラム方向の画
像データに関しては、1フレーム分のコラム方向の画像
データに比べて2/3倍に縮小(線形補間)される。こ
れにより、イメージエリア12には、原画保存エリア1
1の画像データに比べて、ロー方向に1/3倍及びコラ
ム方向に2/3倍の画像データが記憶されることにな
る。また、この画像データは、奇数ラインと偶数ライン
と交互におり混ぜられている。なお、イメージエリア1
2の画像データは、2回のV期間に2回読み出されるの
で、モニターには1フレーム分のビデオデータとしてモ
ニターに表示される。また、ロー方向に2/3倍に縮小
されて表示される。
【0014】図4は、原画保存エリア11に記憶された
画像データとイメージエリア12に記憶された画像デー
タを示すメモリマップである。なお、図4は、図3に示
される画像データを具体化したものである。従って、イ
メージエリアの画像データは、原画保存エリアの画像デ
ータに比べて、ロー方向に1/3倍及びコラム方向に2
/3倍縮小された画像データとなっている。
【0015】図5は、画像データが原画保存エリアに記
憶された様子及びイメージエリアの画像データがモニタ
ー出力された様子を示す図である。有効期間中は、現在
のフィールドが奇数フィールド、偶数フィールドに関係
なく、イメージエリアの先頭ローアドレスの画像データ
から順に、H同期させて、処理画像データをモニター出
力することで、モニター上には、原画保存エリア11の
画像データに比べて2/3倍に縮小されたイメージデー
タとして表示されることになる。このように、フィール
ド間の画像データにブレがある場合でも、モニター出力
時にブレを認識することが可能となる。
【0016】図6は、原画保存エリア11に記憶された
画像データからイメージエリア12に記憶すべき画像デ
ータを形成する第2の方法を示す図である。図6におい
て、原画保存エリア11には、図3のものと同様に1フ
レーム分の画像データが記憶される。この画像データに
基づいてイメージエリア12に記憶する画像データを形
成するには、ロー方向に関しては、奇数フィールドの0
ライン目が選択され、次の2ラインが間引かれてから偶
数フィールドの1ライン目が選択される。その後、奇数
フィルードの2ライン目が選択され、次の2ラインが間
引かれ、偶数フィールドの3ラインが選択される。以
下、このような順序で画像データが選択される。なお、
このような画像データの選択順序でなくてもよい。ま
た、コラム方向に関しては、この場合、原画保存エリア
に記憶されている画像データの倍率を代えずにイメージ
エリア12に記憶される。なお、イメージエリア12の
画像データは、2回のV期間に2回読み出されるので、
この場合、モニターには1フレーム分のビデオデータと
して表示される。また、ロー方向には同倍率で表示され
る。
【0017】図7は、原画保存エリア11に記憶された
画像データとイメージエリア12に記憶された画像デー
タを示すメモリマップである。なお、図7は、図6に示
される画像データを具体化したものである。従って、イ
メージエリアには、原画保存エリアの画像データに比べ
て、ロー方向に1/3倍縮小されると共にコラム方向に
同倍率とされた画像データが記憶される。
【0018】図8は、画像データが原画保存エリアに記
憶された様子及びイメージエリアの画像データがモニタ
ー出力された様子を示す図である。有効期間中は、現在
のフィールドが奇数フィールド、偶数フィールドに関係
なく、イメージエリアの先頭ローアドレスから順に、水
平同期信号に同期させて、処理画像データを出力するこ
とで、モニター上には、処理画像データが縮小されずに
イメージ画として表示されることになる。
【0019】
【発明の効果】この発明に依れば、画像メモリの画像取
り込みエリアが原画保存エリア用とイメージエリア用と
に分割される。イメージエリアには、奇数フィールドの
データと偶数フィールドのデータとがおり混ぜられ、こ
のデータがモニターに表示される。このため、印刷の結
果にブレがある場合には、イメージ画でこのブレを認識
することができる。また、イメージエリアのメモリは、
その容量が1フレーム未満のもので十分である。従っ
て、コストを抑えることができると共に、画像演算処理
するデータ量が減少するので、演算に必要な時間が短く
なる。このため、プリントアウトした場合の全体のイメ
ージ画を迅速にモニターで確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるビデオプリンタのブロック図で
ある。
【図2】画像メモリの構成図である。
【図3】イメージエリア用の画像データを形成する第1
の方法を示す図である。
【図4】画像メモリのメモリマップである。
【図5】イメージ画のモニター出力を示す図である。
【図6】イメージエリア用の画像データを形成する第1
の方法を示す図である。
【図7】画像メモリのメモリマップである。
【図8】イメージ画のモニター出力を示す図である。
【図9】従来の技術の説明に用いるブロック図である。
【符号の説明】
3 画像メモリ 5 印画処理部 11 原画保存エリア 12 イメージエリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶するための記憶手段
    と、 上記画像データに対して画像処理を行う演算手段と、 上記演算手段から出力される上記画像テータが供給され
    るモニタと、 上記画像データを印画する印画手段とからなり、 上記記憶手段は、上記印画手段に送出すべき1フレーム
    分の画像データを記憶する第1の記憶エリアと、 上記モニタに送出すべき1フレーム分未満の画像データ
    を記憶する第2の記憶エリアとからなるビデオプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 上記第2の記憶エリアに記憶される画像
    データは、1フレーム分の画像データのうちの各フィー
    ルドの画像データが抽出されたものである請求項1記載
    のビデオプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記第2の記憶エリアに記憶される画像
    データは、上記モニタに複数回出力される請求項1記載
    のビデオプリンタ。
JP6079890A 1994-03-26 1994-03-26 ビデオプリンタ Pending JPH07274102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6079890A JPH07274102A (ja) 1994-03-26 1994-03-26 ビデオプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6079890A JPH07274102A (ja) 1994-03-26 1994-03-26 ビデオプリンタ

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JPH07274102A true JPH07274102A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13702866

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6079890A Pending JPH07274102A (ja) 1994-03-26 1994-03-26 ビデオプリンタ

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