JPH07273932A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH07273932A
JPH07273932A JP6065786A JP6578694A JPH07273932A JP H07273932 A JPH07273932 A JP H07273932A JP 6065786 A JP6065786 A JP 6065786A JP 6578694 A JP6578694 A JP 6578694A JP H07273932 A JPH07273932 A JP H07273932A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
original
recording paper
detecting
conveying means
Prior art date
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Pending
Application number
JP6065786A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Terao
健司 寺尾
Kenki Hara
健喜 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP6065786A priority Critical patent/JPH07273932A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な機構を用いることなく、小型で高精度
のファクシミリ装置を提供することを目的とする。 【構成】 原稿が挿入口2にセットされ、ローラ6に送
り込まれると、センサー3(S1)の出力がオンし、モ
ータ32に正転の駆動信号を与えられる。その後、原稿
がイメージセンサ13を経て先送りされ、原稿の先端が
センサー24(S2)によって検出されると、今度は逆
転の駆動信号を与えられ、原稿の先端を所定位置に停止
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、携帯ファクシミリ等に好適な小
型化されたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯ファクシミリ等の普及にとも
なって、読取用ロ−ラと記録用ロ−ラとを共用化して装
置本体の小型化を図ったものが提案されている。
【0003】以下、図面を参照にしながら従来のファク
シミリ装置について説明する。図7は、従来のファクシ
ミリ装置の概略構成を示した断面図である。図7におい
て、1は装置本体であり、樹脂製のカバ−により筐体が
構成されている。この装置本体1には原稿用および記録
紙用兼用の挿入口2が1個設けられている。3は原稿記
録紙挿入口に挿入された原稿若しくは記録紙の有無を検
知するセンサ−であり、制御基盤4に取付けられてい
る。
【0004】ここで、挿入口に挿入される原稿、記録紙
としては、主に予め所定のサイズにカットされた単用紙
が用いられる。5は原稿若しくは記録紙をロ−ラ6へと
誘導するガイド板である。7は発熱体であり、アルミベ
−ス8により保持され、押圧バネ9により2〜4kgの圧
力が加えられロ−ラ6を押圧している。記録時、発熱体
7はロ−ラ6とともに記録紙を挟みながら記録紙の印字
領域を発熱して印字動作を行う。10は発熱体7、アル
ミベ−ス8を覆う板金であり、押圧バネ9が強い圧力で
発熱体7を押圧する力を補強している。すなわち、押圧
バネ9の押圧力は発熱体7を押圧するのと同時に樹脂製
の筐体を押圧している。押圧バネ9の押圧力により樹脂
製の筐体がゆがむと、押圧バネ9が発熱体7をロ−ラ6
へ押しつける力が減少するので、板金10を設けること
により押圧バネ9の押圧力による筐体のゆがみを防ぎ、
押圧バネ9のロ−ラ6に対する押圧力を補強している。
なお、板金10には原稿若しくは記録紙が発熱体7のロ
−ラ6への押圧点を通過する際、ロ−ラ6の周囲に沿っ
て進行するようにガイド板11が設けられている。12
はコネクタであり、制御基盤4に発熱体7を接続してい
る。13はイメ−ジセンサであり、ガラス面14、LE
D15、レンズ16、受光センサ17、イメ−ジセンサ
駆動用基盤18、アルミベ−ス19により構成されてい
る。イメ−ジセンサ13は支軸20に保持され、押圧バ
ネ21によりA4原稿に対し約500gの押圧力でロ−
ラ6に押し付けられている。Aは原稿若しくは記録紙の
走行路を示しており、原稿若しくは記録紙は同一の原稿
記録紙排出口22より排出される。原稿記録紙挿入口2
と原稿記録紙排出口22とは装置本体1の外観を構成す
るカバ−の同一面に形成され、走行路AはU字型ににな
っている。23は排出された原稿若しくは記録紙のカ−
ル取り部であり、原稿記録紙排出口22に一体に形成さ
れている。カ−ル取り部23は排出される原稿および記
録紙の先端が当たる平面と、この平面とロ−ラ6から原
稿若しくは記録紙が離れる点との間に、前記走行路上の
前記平面と原稿および記録紙を挟んで対向する位置に原
稿および記録紙を背面より押圧する凸部とを備えてい
る。
【0005】以下、以上のように構成された従来のファ
クシミリ装置についてその動作を説明する。
【0006】図8は、従来例における記録動作および読
取動作を行う場合のフロ−図であり、まず、記録動作を
行う場合、記録紙が原稿記録紙挿入口2にセットされる
と、センサ−3が記録紙のセットを検出し、約1秒の待
ち時間の後にロ−ラ6を回転し記録紙を走行路Aへ繰込
んでゆく。ここで、ロ−ラ6の回転による記録紙の順送
り量は約3mm程に設定されている。そして、記録紙が順
送りされ、発熱体7のロ−ラ6への押圧点に達すると、
制御基盤4からの指示がコネクタ12を介して記録動作
指示が伝達され記録動作が開始される。
【0007】次に、読取動作を行う場合も記録動作の場
合と同様に、原稿が原稿記録紙挿入口2にセットされる
と、センサ−3が原稿のセットを検出し、約1秒の待ち
時間の後にロ−ラ6を回転し原稿を走行路Aへ繰込んで
ゆく。ここで、ロ−ラ6の回転による原稿の順送り量は
記録動作の場合と異なり、約10mm程に先送りされる。
そして、原稿が順送りされ、読取点に達すると、LED
15により照明され、原稿の反射光がレンズ16を介し
受光センサ17上に結像され読取動作が開始される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、原稿の搬送と記録紙の搬送を1本のロ−
ラで共用して行っているため、装置の機構を簡易化し、
装置全体を小型化することができるものの、挿入された
原稿若しくは記録紙の繰込み動作は不安定であり、紙の
先端部で数mm程度のばらつきが発生するという問題があ
った。
【0009】そこで、原稿若しくは記録紙の繰込み動作
の安定化のために、原稿記録紙挿入口2側に1本の導入
ロ−ラを追加して、ロ−ラ6との間で紙の先端を検出す
るようにした構成が考えられるが、これによるとロ−ラ
の数が増えると共に重量が増加し、小型の携帯ファクシ
ミリ装置を実現するには不都合が多い。
【0010】また、装置の機構の簡易化、小型化を追及
するあまり、原稿若しくは記録紙の搬送精度が低下し、
原稿の読取動作あるいは記録動作においてトラブルがし
ばしば発生し、十分満足のゆく小型携帯ファクシミリ装
置を得るのは困難であった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、第1
に、複雑な機構を用いることなく、装置本体に挿入され
た単用紙の先端を所定位置に確実に位置合せすることが
できるファクシミリ装置を実現するものである。
【0012】第2に、本発明は原稿の読取り或いは記録
紙への記録の開始時に、装置本体に挿入された用紙の先
端を所定位置に待機させるすることができるファクシミ
リ装置を実現するものである。
【0013】第3に、本発明は原稿若しくは記録紙の搬
送機構における精度上の低下による原稿の読取動作ある
いは記録動作におけるトラブルを完全に防止することが
できるファクシミリ装置を実現するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、第1に、単用紙のを検出する2つ検出手段
からの出力により搬送手段を正転逆転駆動するようにし
たものである。
【0015】第2に、原稿の読取り或いは記録紙への記
録を開始時に、原稿或いは記録紙を検出する2つ検出手
段からの出力に基づき、搬送手段を正転逆転駆動させて
所定位置に原稿あるいは記録紙の先端を配置するように
したものである。
【0016】第3に、所定長先送りされた原稿あるいは
記録紙の先端を所定時間引き戻すようにしたものであ
る。
【0017】第4に、原稿の読取時と記録紙への記録時
とで異なる所定時間だけ引き戻すようにしたものであ
る。
【0018】第5に、読取部あるいは記録部による走査
の開始直前に搬送手段に微少な正転駆動を与えるように
したものである。
【0019】
【作用】本発明は上述の構成により、第1に、2つの検
出手段からの出力により挿入口より挿入された単用紙が
正方向、逆方向に搬送され、所定の位置に単用紙の先端
を位置合わせすることができるので、ロ−ラの近傍で発
生する単用紙の先端位置のばらつきが解消され、高精度
の用紙搬送を実現することができる。
【0020】第2に、原稿の読取りあるいは記録紙への
記録を開始時に、搬送手段の正転逆転駆動により所定位
置に原稿あるいは記録紙の先端を位置合わせすることが
できるので、原稿の読取動作あるいは記録動作における
トラブルを防止することができ、安定した読取動作、記
録動作を可能とする。
【0021】第3に、原稿あるいは記録紙を先送りする
場合は、検出手段が検出するまで搬送を続行し、検出手
段の検出後は、所定時間引き戻すようにしたものである
から、その搬送制御が容易に行うことができる。
【0022】第4に、原稿の読取り時と記録紙への記録
を開始時とで、異なった引き戻し時間を選択する構成と
しているので、読取ヘッド、記録ヘッドに対応した位置
に原稿あるいは記録紙の先端を配置することができる。
【0023】第5に、読取部あるいは記録部による走査
の開始直前に搬送手段に微少な正転駆動を与えるように
したものであるから、搬送手段の正転あるいは逆転駆動
に伴うバックラッシュを解消することが可能となり、読
取動作時あるいは記録部動作時に安定した搬送駆動を行
うことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施例であるファクシ
ミリ装置の概略構成を示した断面図である。図1におい
て、符号1〜23は第7図に示す従来例と同様であり、
その各構成の説明は省略する。
【0026】なお、3は本発明でいう第1の検出手段と
しての原稿記録紙挿入口に挿入された原稿若しくは記録
紙の有無を検知するセンサ−(S1)であり、制御基盤
4に取り付けられている。24は本発明でいう第2の検
出手段としての原稿記録紙排出口22近傍に設けられた
原稿若しくは記録紙の先端を検知するセンサ−(S2)
であり、制御基盤25に取り付けられている。
【0027】図2は本発明の一実施例であるファクシミ
リ装置の概略ブロック図であり、26は原稿からの画情
報を読取る読取部、27はファクシミリ装置の筺体に設
けられた送信、受信、コピ−等の動作モ−ドを指定する
ための操作部、28は記録紙へ画情報の印字出力を行う
記録部、29、30は上述のセンサ−3、24からの検
出出力が入力される入力部であり、ロ−ラ6に繰込まれ
る原稿あるいは記録紙とロ−ラ6に繰出された原稿ある
いは記録紙がそれぞれ検出される。31はロ−ラ6を回
転させるモ−タ32の駆動部、33はファクシミリ装置
の動作中に紙づまり等の異常があった場合にアラ−ム音
を発生する警報部、34は読取部26、記録部28、モ
−タ駆動部31等の全体を制御する制御部であり、その
制御情報をバス35を介して記憶部35より読み出すこ
とにより、各部の制御を行っている。
【0028】以下、以上のように構成された本発明のフ
ァクシミリ装置について、図3乃至図5を用いてその動
作を説明する。
【0029】図3は読取動作を行う場合のタイミング図
であり、図5は読取動作あるいは記録動作を行う場合の
フロ−図である。原稿が挿入口2にセットされ、ロ−ラ
6に送り込まれると、センサ−3(S1)の出力がオン
する。そして、約1秒の待ち時間が経過するとモ−タ3
2に対して5mmの搬送量に相当する正転の駆動信号を与
え、その後モ−タ32を停止して待機状態に復旧する。
次に、操作部27より送信あるいはコピ−の操作入力が
あると、制御部34より読取スタ−トパルスが発生し、
再びモ−タ32に正転の駆動信号を与えられる。そし
て、原稿がイメ−ジセンサ13を経てさらに先送りされ
ると、原稿の先端がセンサ−24(S2)によって検出
され、その出力がオンする。すると、今度はモ−タ32
に対して11mmの搬送量に相当する逆転の駆動信号を与
えられ、イメ−ジセンサ13の近傍に設定された待機位
置に原稿の先端が配置される。そして、今度はモ−タ3
2に正転の駆動信号が与えられ、読取走査に合わせて原
稿が順次送られる。
【0030】なお、約1秒の待ち時間後の5mmの搬送は
ロ−ラ6に原稿を確実に繰込ませるためのものであり、
これによって読取のスタ−ト時の原稿の抜けを確実に防
止することができる。
【0031】また、モ−タ32の逆転した後の正転時に
おいて、1mmの微少な搬送量に相当する時間の経過後に
読取走査が開始されているのは、モ−タ32からロ−ラ
6へ駆動力を伝達するためのギヤ等の構成(図示せず)
で発生するバックラッシュを吸収する時間を考慮したた
めである。このように逆転後の正転時に微少な搬送制御
を行うことにより、読取走査の開始時にはモ−タ32か
らの駆動力をロ−ラ6へ直接的に伝達させることが可能
となる。
【0032】図4は記録動作を行う場合のタイミング図
であり、その動作内容は読取動作の場合とほぼ同様であ
る。すなわち、記録紙が挿入口2にセットされ、ロ−ラ
6に送り込まれると、センサ−3(S1)の出力がオン
し、約1秒の時間が経過後にモ−タ32に対して5mmの
搬送量に相当する正転の駆動信号を与える。その後モ−
タ32を停止して待機状態に復旧すると、操作部27か
らの受信等の操作入力に応じた、制御部34より記録ス
タ−トパルスが発生し、再びモ−タ32に正転の駆動信
号を与えられる。そして、記録紙が発熱体7を経てさら
に先送りされると、記録紙の先端がセンサ−24(S
2)によって検出され、その出力がオンする。すると、
今度はモ−タ32に対して21mmの搬送量に相当する逆
転の駆動信号を与えられ、発熱体7の近傍に設定された
待機位置に原稿の先端が配置される。そして、今度はモ
−タ32に正転の駆動信号が与えられ、記録走査に合わ
せて記録紙が順次送られる。
【0033】なお、記録動作の場合も、最初の5mmの搬
送および逆転した後の正転時においる1mmの微少な搬送
は読取の場合と同様の目的で設定されたものである。
【0034】次に、用紙が厚手のものであったりして繰
込み不良となった場合の処理について、図5を用いて説
明する。
【0035】図5は、読取動作を行っている場合のタイ
ミング図であり、読取スタ−トパルスの発生後にT1時
間経過してもセンサ−24(S2)より検出出力が得ら
れない場合には、読取走査を開始することなく、原稿繰
込みエラ−として判断し、警報部からアラ−ム音を発生
させ、ファクシミリ装置のオペレ−タに原稿のセットの
確認を促すようにしている。
【0036】以上は読取動作の場合のを説明したが、記
録動作の場合における繰込みエラ−処理についても全く
同様である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、2つの検出手段からの出力により挿入口より挿入さ
れた単用紙が正方向、逆方向に搬送され、所定の位置に
単用紙の先端を位置合わせすることができるので、ロ−
ラの近傍で発生する単用紙の先端位置のばらつきが解消
され、高精度の用紙搬送を可能としたファクシミリ装置
を提供することができる。
【0038】また、原稿の読取あるいは記録紙への記録
を開始時に、搬送手段の正転逆転駆動により所定位置に
原稿あるいは記録紙の先端を位置合わせすることができ
るので、原稿の読取動作あるいは記録動作におけるトラ
ブルを防止することができ、安定した読取動作、記録動
作を実現することができる。
【0039】また、原稿あるいは記録紙を先送りする場
合は、検出手段が検出するまで搬送を続行し、検出手段
の検出後は、所定時間引き戻すようにしたものであるか
ら、その搬送にかかる制御を簡単にすることができる。
【0040】また、原稿の読取り時と記録紙への記録時
とで、異なった引き戻し時間を選択する構成としている
ので、読取ヘッド、記録ヘッドそれぞれに対応した位置
に用紙の先端を配置することができる。
【0041】また、読取部あるいは記録部による走査の
開始直前に搬送手段に微少な正転駆動を与えるようにし
たものであるから、搬送手段の正転、逆転駆動に伴うバ
ックラッシュを解消することが可能となり、読取動作開
始時あるいは記録部動作開始時に安定した副走査を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
概略構成を示す断面図
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置を
示す概略ブロック図
【図3】本発明の一実施例における読取動作のタイミン
グ図
【図4】本発明の一実施例における記録動作のタイミン
グ図
【図5】本発明の一実施例におけるエラ−処理時のタイ
ミング図
【図6】本発明の一実施例における読取動作あるいは記
録動作を示すフロ−図
【図7】従来例の概略構成を示す断面図
【図8】従来例の読取動作あるいは記録動作を示すフロ
−図
【符号の説明】
3 センサ−S1 6 ロ−ラ 7 発熱体 13 イメ−ジセンサ 24 センサ−S2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単用紙の搬送を行う単一の搬送手段と、
    この搬送手段に繰り込まれる単用紙を検出する第1の検
    出手段と、前記搬送手段により繰り出された単用紙の先
    端を検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段か
    らの出力により前記搬送手段を正転駆動し、その後の前
    記第2の検出手段からの出力により所定時間だけ前記搬
    送手段を逆転駆動する制御手段とを具備することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 同一の走行経路を用いて原稿の読取プロ
    セスと記録紙の記録プロセスとを完了させるファクシミ
    リ装置であって、原稿の搬送と記録紙の搬送とに共用さ
    れる単一の搬送手段と、この搬送手段に繰り込まれる原
    稿もしくは記録紙を検出する第1の検出手段と、前記搬
    送手段により繰り出された原稿もしくは記録紙の先端を
    検出する第2の検出手段と、前記第1の検出手段からの
    出力により前記搬送手段を正転駆動し、その後の前記第
    2の検出手段からの出力により所定時間だけ前記搬送手
    段を逆転駆動し、原稿の読取りあるいは記録紙への記録
    を開始する制御手段とを具備することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記所定時間は、原稿あるいは記録紙の
    先端を所定の待機位置まで引き戻すのに要する時間であ
    ることを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 原稿の読取プロセスの実行時と記録紙の
    記録プロセスの実行時とで異なる前記所定時間を選択す
    ることを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 読取部を通過する原稿の搬送あるいは記
    録部を通過する記録紙の搬送を行う搬送手段と、この搬
    送手段を正転あるいは逆転駆動させる駆動手段と、前記
    読取部あるいは前記記録部による走査の開始直前に前記
    搬送手段に微少な正転駆動を与える制御手段とを具備す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
JP6065786A 1994-04-04 1994-04-04 ファクシミリ装置 Pending JPH07273932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6065786A JPH07273932A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6065786A JPH07273932A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 ファクシミリ装置

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JPH07273932A true JPH07273932A (ja) 1995-10-20

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ID=13297074

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6065786A Pending JPH07273932A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH07273932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6185403B1 (en) 1998-07-08 2001-02-06 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, and an image reading apparatus and image forming apparatus having the sheet conveying device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6185403B1 (en) 1998-07-08 2001-02-06 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, and an image reading apparatus and image forming apparatus having the sheet conveying device

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