JPH0727386A - キッチンレンジフード - Google Patents
キッチンレンジフードInfo
- Publication number
- JPH0727386A JPH0727386A JP16895193A JP16895193A JPH0727386A JP H0727386 A JPH0727386 A JP H0727386A JP 16895193 A JP16895193 A JP 16895193A JP 16895193 A JP16895193 A JP 16895193A JP H0727386 A JPH0727386 A JP H0727386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- kitchen
- hood
- main body
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キッチンにおける煙及び水蒸気処理を効率的
かつ迅速に室外に排気することを目的とする。 【構成】 箱型のキッチンレンジフードであって、下面
を局所吸気口として広く開放し、前面上部を全体吸気口
として開口部を形成し、内部に吸気用ファンを持つこと
と、水蒸気等のすばやく天井面まで達する空気の汚れを
検知するための第一センサーを設けたことと、前記第一
センサーの働きにより検知されたキッチン内での空気の
汚れを上部で吸気し、かつキッチンレンジフード内に第
二センサーを設け、前記第二センサーの働きによりキッ
チンレンジフード下部に設置されたガスレンジを利用し
た際、発生する煙の吸気を下面の吸気口よりを行うこと
ができるように構成した。
かつ迅速に室外に排気することを目的とする。 【構成】 箱型のキッチンレンジフードであって、下面
を局所吸気口として広く開放し、前面上部を全体吸気口
として開口部を形成し、内部に吸気用ファンを持つこと
と、水蒸気等のすばやく天井面まで達する空気の汚れを
検知するための第一センサーを設けたことと、前記第一
センサーの働きにより検知されたキッチン内での空気の
汚れを上部で吸気し、かつキッチンレンジフード内に第
二センサーを設け、前記第二センサーの働きによりキッ
チンレンジフード下部に設置されたガスレンジを利用し
た際、発生する煙の吸気を下面の吸気口よりを行うこと
ができるように構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はキッチンで使用されるレ
ンジフード、特に、吸気口を上部と下面に設けたキッチ
ンレンジフードに関する。
ンジフード、特に、吸気口を上部と下面に設けたキッチ
ンレンジフードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、吸気口を上部及び、下面に設けた
キッチンレンジフードとしては、実開昭５９−４９１１
８号公報、実開昭６３−２０１９３１号公報、実開昭６
３−２０１９３２号公報、実開昭６３−２０１９４２号
公報のものが知られている。
キッチンレンジフードとしては、実開昭５９−４９１１
８号公報、実開昭６３−２０１９３１号公報、実開昭６
３−２０１９３２号公報、実開昭６３−２０１９４２号
公報のものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実開昭５９−
４９１１８号公報のキッチンレンジフードにあっては、
上部と下面の吸気量が変えられず、キッチンの構造によ
っては吸気が完全に行えないという問題点がある。
４９１１８号公報のキッチンレンジフードにあっては、
上部と下面の吸気量が変えられず、キッチンの構造によ
っては吸気が完全に行えないという問題点がある。
【０００４】実開昭６３−２０１９３１号公報、実開昭
６３−２０１９３２号公報、実開昭６３−２０１９４２
号公報のキッチンレンジフードにあっては、上部と下面
の吸気量の変更は可能ではあるが、吸気量全体に対する
割合の変更が可能なだけであり、キッチンの空気の汚れ
の中で、すばやく天井面にまで上昇する水蒸気は効率良
く吸気できるものではないという問題点がある。本発明
は係る問題点を鑑み、キッチンの吸気を効率よく行える
レンジフードを提供するものである。
６３−２０１９３２号公報、実開昭６３−２０１９４２
号公報のキッチンレンジフードにあっては、上部と下面
の吸気量の変更は可能ではあるが、吸気量全体に対する
割合の変更が可能なだけであり、キッチンの空気の汚れ
の中で、すばやく天井面にまで上昇する水蒸気は効率良
く吸気できるものではないという問題点がある。本発明
は係る問題点を鑑み、キッチンの吸気を効率よく行える
レンジフードを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、キッチン中央付近の天井に、レンジフードの制御
回路と結合されている第一センサーを設置することと、
前記第一センサーの反応でレンジフードの制御回路が、
上部吸気口を動作させることと、手動または第二センサ
ーによりガスレンジ等を利用した際、発生する煙の吸気
を行うことができる下面吸気口を動作させることにより
キッチン内の吸気を効率よく行う。
めに、キッチン中央付近の天井に、レンジフードの制御
回路と結合されている第一センサーを設置することと、
前記第一センサーの反応でレンジフードの制御回路が、
上部吸気口を動作させることと、手動または第二センサ
ーによりガスレンジ等を利用した際、発生する煙の吸気
を行うことができる下面吸気口を動作させることにより
キッチン内の吸気を効率よく行う。
【０００６】
【作用】本発明によれば、天井に設けられた第一センサ
ーにより、すばやく天井面まで上昇する水蒸気等による
空気の汚れを検知しレンジフード上部の吸込口より吸気
される。またガスレンジ等を使用する際、生じる煙に対
しては、手動または第二センサーの検知により下部の吸
気口より大量吸気が行われる。
ーにより、すばやく天井面まで上昇する水蒸気等による
空気の汚れを検知しレンジフード上部の吸込口より吸気
される。またガスレンジ等を使用する際、生じる煙に対
しては、手動または第二センサーの検知により下部の吸
気口より大量吸気が行われる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を実施例につき図１及び図２を
参照して詳細に説明する。図１は本発明を壁面に取り付
けた際の斜視図である。図１においてフード本体１はア
ルミ板などの不燃性素材より構成されており、その内部
に機構部品、電子回路部品等がそれぞれ組み込まれてい
る。第一センサー２はキッチンの天井面に設置固定され
ているか、天井面より吊り下げられる形で設置されてい
る。第一センサー２がキッチン内あるいは近隣の部屋か
ら生じた水蒸気を検知した後ただちに、センサー線３を
通じて、フード本体１内の制御回路が上部吸気口４を有
効とし室外へ排気する。下面吸気口６は前記フード本体
１の下で使用されるガスレンジ等が発生させる煙に対す
るもので、その動作を有効とする手段としては、手動ス
イッチ５あるいはフード本体１に内蔵された第二センサ
ーによる。上部吸気口４と下面吸気口６から吸気された
室内空気は排出孔７を通じて室外に排気される。
参照して詳細に説明する。図１は本発明を壁面に取り付
けた際の斜視図である。図１においてフード本体１はア
ルミ板などの不燃性素材より構成されており、その内部
に機構部品、電子回路部品等がそれぞれ組み込まれてい
る。第一センサー２はキッチンの天井面に設置固定され
ているか、天井面より吊り下げられる形で設置されてい
る。第一センサー２がキッチン内あるいは近隣の部屋か
ら生じた水蒸気を検知した後ただちに、センサー線３を
通じて、フード本体１内の制御回路が上部吸気口４を有
効とし室外へ排気する。下面吸気口６は前記フード本体
１の下で使用されるガスレンジ等が発生させる煙に対す
るもので、その動作を有効とする手段としては、手動ス
イッチ５あるいはフード本体１に内蔵された第二センサ
ーによる。上部吸気口４と下面吸気口６から吸気された
室内空気は排出孔７を通じて室外に排気される。
【０００８】図２は図１のフード本体１を点線ａで断じ
て、内部構成を示す断面図である。上部吸気口用ファン
１２、下面吸気口用ファン１３はそれぞれ上部モーター
８、下部モーター９により回転し、室内からの吸気動作
を行う。ダンパ板１１は３方向で固定でき、支点をｄと
しｃの位置にある場合、上部吸気口４からの吸気のみ排
出孔７を通じ排出し、加えて下面吸気口６方向への吸気
の進入を防ぐ。また前記ダンパ板１１が、ａの位置にあ
る場合、下面吸気口６からの吸気のみ排出孔７を通じ排
出し、加えて上部吸気口４方向への吸気の進入を防ぐ。
前記ダンパ板１１が、ｂの位置にある場合、上部及び下
面吸気口の両方の吸気を排出孔１１を通じ排出する。
て、内部構成を示す断面図である。上部吸気口用ファン
１２、下面吸気口用ファン１３はそれぞれ上部モーター
８、下部モーター９により回転し、室内からの吸気動作
を行う。ダンパ板１１は３方向で固定でき、支点をｄと
しｃの位置にある場合、上部吸気口４からの吸気のみ排
出孔７を通じ排出し、加えて下面吸気口６方向への吸気
の進入を防ぐ。また前記ダンパ板１１が、ａの位置にあ
る場合、下面吸気口６からの吸気のみ排出孔７を通じ排
出し、加えて上部吸気口４方向への吸気の進入を防ぐ。
前記ダンパ板１１が、ｂの位置にある場合、上部及び下
面吸気口の両方の吸気を排出孔１１を通じ排出する。
【０００９】またダンパ板１１はモーター非動作時はど
の向きにあってもよく、前記ダンパ板１１により排出孔
と切り離された吸気口側のモーター及び排出孔と通じて
いても制御基板１０がモーターの非動作を命じるときは
それぞれモーターは非動作状態にある。すなわち、すべ
ての電気的制御は制御基板１０が行う。
の向きにあってもよく、前記ダンパ板１１により排出孔
と切り離された吸気口側のモーター及び排出孔と通じて
いても制御基板１０がモーターの非動作を命じるときは
それぞれモーターは非動作状態にある。すなわち、すべ
ての電気的制御は制御基板１０が行う。
【００１０】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
室内あるいは近隣の部屋から生じた空気の汚れに対して
迅速で経済的な吸気及び排気を行うことが出来る、特に
かびの原因となる水蒸気に対して従来の技術と比較し非
常に有効である。
室内あるいは近隣の部屋から生じた空気の汚れに対して
迅速で経済的な吸気及び排気を行うことが出来る、特に
かびの原因となる水蒸気に対して従来の技術と比較し非
常に有効である。
【００１１】
【図１】 図１は本発明本体の壁面へ設置した場合の斜
視図である。
視図である。
【図２】 図２は内部構造を示す断面図である。
１ フード本体 ２ 第一センサー ３ センサー線 ４ 上部吸気口 ５ 手動スイッチ ６ 下面吸気口 ７ 排出孔 ８ 上部モーター ９ 下部モーター １０ 制御基板 １１ ダンパ板 １２ 上部吸気用ファン １３ 下面吸気用ファン
Claims (1)
- 【請求項１】 キッチン内の排気を行うために下面を局
所吸気口として広く開放し、前面上部には全体吸気口と
しての開口部を形成し、内部に吸気用ファンを持つ箱形
のキッチンレンジフードにおいて、前記キッチンレンジ
フードの設置されたキッチンの天井面に空気の汚れを検
知する第一センサーを設け、前記第一センサーの働きに
より検知されたキッチン内での空気の汚れを上部で吸気
し、かつキッチンレンジフード内にガスレンジの使用を
検知する第二センサーを設け、前記第二センサーの働き
により前記キッチンレンジフードの下部に設置されたガ
スレンジを利用した際、発生する煙の吸気を下面の吸気
口より行うことを特徴としたキッチンレンジフード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16895193A JPH0727386A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | キッチンレンジフード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16895193A JPH0727386A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | キッチンレンジフード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727386A true JPH0727386A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15877573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16895193A Pending JPH0727386A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | キッチンレンジフード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727386A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218510A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Cleanup Corp | レンジフードファン |
| JP2007232261A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Cleanup Corp | レンジフードファン |
| JP2007247921A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフード |
| JP2008249321A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-10-16 | Hochiki Corp | レンジフードシステム |
| JP2013096686A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Yamaha Livingtec Corp | レンジフード |
| JP2014159955A (ja) * | 2014-05-30 | 2014-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気処理装置 |
| KR20210005124A (ko) * | 2018-04-23 | 2021-01-13 | 그리 일렉트릭 어플라이언시즈, 인코포레이티드 오브 주하이 | 에어 컨디셔닝 시스템 및 이를 제어하는 방법 |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP16895193A patent/JPH0727386A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007218510A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Cleanup Corp | レンジフードファン |
| JP2007232261A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Cleanup Corp | レンジフードファン |
| JP2007247921A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レンジフード |
| JP4720556B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2011-07-13 | パナソニック株式会社 | レンジフード |
| JP2008249321A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-10-16 | Hochiki Corp | レンジフードシステム |
| JP2013096686A (ja) * | 2011-11-07 | 2013-05-20 | Yamaha Livingtec Corp | レンジフード |
| JP2014159955A (ja) * | 2014-05-30 | 2014-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空気処理装置 |
| KR20210005124A (ko) * | 2018-04-23 | 2021-01-13 | 그리 일렉트릭 어플라이언시즈, 인코포레이티드 오브 주하이 | 에어 컨디셔닝 시스템 및 이를 제어하는 방법 |
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