JPH07273644A - 衛星通信用低速データ専用端末地球局の送信基準周波数発振器 - Google Patents

衛星通信用低速データ専用端末地球局の送信基準周波数発振器

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JPH07273644A
JPH07273644A JP6324280A JP32428094A JPH07273644A JP H07273644 A JPH07273644 A JP H07273644A JP 6324280 A JP6324280 A JP 6324280A JP 32428094 A JP32428094 A JP 32428094A JP H07273644 A JPH07273644 A JP H07273644A
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JP
Japan
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frequency
signal
mhz
divider
terminal
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JP6324280A
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Inventor
Dae-Ik Jang
大翼 張
Jeong Ho Kim
正鎬 金
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KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KANKOKU DENSHI TSUSHIN KENKYUSHO
KOREA TELECOMMUN
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Original Assignee
KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KANKOKU DENSHI TSUSHIN KENKYUSHO
KOREA TELECOMMUN
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/183Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop a time difference being used for locking the loop, the counter counting between fixed numbers or the frequency divider dividing by a fixed number
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/19Earth-synchronous stations
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D7/00Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
    • H03D7/16Multiple-frequency-changing
    • H03D7/161Multiple-frequency-changing all the frequency changers being connected in cascade

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  • Power Engineering (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の送信基準周波数発振器(TRO)
は、入力される基準信号を15分周する15分周器2
2、発振信号を出力する電圧制御発振器25、上記電圧
制御発振器25から出力される発振信号を4分周する4
分周器26、上記4分周期26により4分周された信号
をさらにN分周するN分周器27、上記N分周器27の
出力信号と上記15分周器22の出力信号の位相を比較
してその差信号を出力する位相検出器23、上記位相検
出器23から出力される差信号をフィルターリングして
上記電圧制御発振器25に印加して上記電圧制御発振器
25の発振周波数を可変させる低周波炉波器24を具備
する。 【効果】 VSATシステム端末器やRF部の修正なく
衛星通信中継器の帯域幅である500MHz全帯域にわ
たってデータを送信できるのみならず、衛星雑音および
スプリアスに強く、しかも単純に実現可能で大きさを小
さくして価格を安くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星通信用低速データ
専用端末地球局の送信基準周波数発振器(TRO:Tran
smit Reference Oscillator)に関し、特に周波数合成器
(FrequencySynthesizer)を用いて衛星通信中継器の帯
域幅である500MHz全帯域にわたってデータを送信
できるよう基準周波数を生成する送信基準周波数発振器
(TRO)に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
的に、VSAT(Very Small Aperture Terminal; 超小
形地球局)システム端末器は衛星通信中継器の帯域幅で
ある500MHzのうち特定帯域のみを使用できるよう
固定されているため、使用しようとする帯域を変更しよ
うとする場合には、上記VSATシステム端末器やRF
(Radio Frequency;無線周波数)部の修正が避けられな
いという問題点があった。
【0003】そこで、本発明は上記の如き問題点を解決
するために案出したもので、VSATシステム端末器や
RT部の修正なく衛星通信中継器の帯域幅である500
MHz全帯域にわたってデータを送信できるよう基準周
波数を生成する送信基準周波数発振器を提供することを
その目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】上記の如き目
的を達成するために、本発明は、入力される基準信号を
15分周器、発振信号を出力する電圧制御発振器(VC
O)、上記電圧制御発振器から出力される発振信号を4
分周する4分周器、上記4分周器により4分周された信
号をさらにN分周するN分周器、上記N分周器の出力信
号と上記15分周器の出力信号の位相を比較してその差
信号を出力する位相検出器、および上記位相検出器から
出力される差信号をフィルターリングして上記電圧制御
発振器に印加して上記電圧制御発振器の発振周波数を可
変させる低周波濾波器を具備することを特徴とする。
【0005】上記位相検出器で位相差が検出されると警
告を発生する送信基準周波数警告器をさらに含んでもよ
い。また、上記電圧制御発振器から出力される発振信号
は、上記4分周器により32 2/3MHz、33.0MHz、33
1/3MHz、および33 2/3MHzのうちいずれか1つに
分周されてもよい。上記4分周器により32 2/3MHz、
33.0MHz、33 1/3MHz、および33 2/3MHzのうち
いずれか1つに分周された信号は、上記N分周器により
N分周されて333 1/3 KHzの信号を出力してもよい。
上記15分周器に入力される基準信号は5MHzであ
り、分周された信号は333 1/3 KHzであってもよい。
【0006】なお、32 2/3MHz、33 1/3MHzおよび
33 2/3MHzは、それぞれ{32+(2/3)}MHz、{33+
(1/3)}MHz、{33+(2/3)}MHzを意味する。ま
た、3331/3 MHzは{333+(1/3) }MHzを意味す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付した図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明が適用されたVSA
Tシステム端末器の送信周波数の変換過程を示す。BP
SK(Binary Phase Shift Keying;2値位相シフトキー
イング)変調器11は、外部から入力される送信しよう
とするデジタルデータ(Baseband Data;ベースバンドデ
ータ)を二重周波数変換器を用いて1456〜1584
MHzの中間周波数(IF:Intermediate Frequency)
で変調する(変調可能な帯域幅は128MHzであ
る)。送信ブロック端(TBU:Transmit Block Unit
)12は、送信基準周波数発振器(TRO:Transmit
Reference Oscillator )13から入力される4つの基
準周波数を用いてFDM(Frequency Division Multipl
exing;周波数分割多重)技法を通じて上記BPSK変調
器11で変調された信号を14GHz帯に周波数変換す
る。
【0008】本発明に係るTRO13は、通信衛星の帯
域幅である500MHz全帯域にわたってデータを送信
できるよう上記BPSK変調器11で変調された信号を
14.0〜14.5GHzの周波数に変換するための基
準周波数を生成する。上記TRO13から出力される13
0 2/3 MHzは変調された信号1456〜1584MH
zを14.000〜14.128GHzに、132.0 MH
zは1456〜1584MHzを14.128〜14.
256GHzに、133 1/3 MHzは1456〜1584
MHzを14.256〜14.384GHzに、134 2/
3 は1456〜1584MHzを14.384〜14.
500GHzに周波数変換するための基準周波数であ
る。
【0009】上記の通りVSATシステム端末器で変調
されたIF信号は14GHz帯域の7(Ku)バンドに
変換され(Up Conversion;アップコンバージョン)、リ
ンクバジェット(Budget)で計算された値で通信衛星を
アクセスするためにSSPA(Solid State Power Ampl
ifier;固体電力増幅器)により増幅される。一方、VS
ATシステムの端末器は、特性上大きさが小さく単純で
なければならないので、上記周波数上向器(周波数アッ
プコンバータ)およびSSPAを1つのTBU12で実
現する。
【0010】図2は本発明に係る送信基準周波数発振器
の構成を示す。送信基準周波数は周波数変換時に混変調
の影響を最小化できる130MHz帯の信号にしてい
る。周波数合成器の分周比は、衛星雑音(Phase Noise
)、スプリアス(Spurious)および具現の単純化を考
慮してそれぞれ15および4に定めた。さらに、N分周
器のNの値は、送信基準周波数130 2/3 MHz、132 M
Hz、133 1/3 MHz、134 2/3 MHzを得るためにそ
れぞれ98,99,100,101と定めた。一方、T
ROの基準入力周波数は、中心地球局(Hub Station) の
基準周波数に同期(lock;ロック) された5MHz基準信
号を用いており、TROの出力周波数は中心地球局に同
期され、究極的に端末局のRF信号は中心地球局に同期
されるよう構成した。
【0011】すなわち、送信基準周波数発振器は、入力
される基準信号を15分周する15分周器22、発振信
号を出力する電圧制御発振器(VCO)25、上記電圧
制御発振器25から出力される発振信号を4分周する4
分周器26、上記4分周器26により4分周された信号
をさらにN分周するN分周器27、上記N分周器27の
出力信号と上記15分周器22の出力信号の位相を比較
してその差信号を出力する位相検出器23、上記位相検
出器23から出力される差信号をフィルターリングして
上記電圧制御発振器25で印加して上記電圧制御発振器
25の発振周波数を可変させる低周波濾波器24、およ
び上記位相検出器23で位相差が検出されると情報を発
生するTRO警報器28で構成されている。
【0012】次に、上記の如き構成を有する本発明の作
用を説明する。中心地球局に同期(ロック)された5M
Hz基準信号21は、15分周器22により333 1/3 K
Hzに分周され、VCO25により発振された信号は4
分周器26によりそれぞれ32 2/3MHz、33.0MHz、
33 1/3MHz、および33 2/3MHzに分周される。上記
4分周器26により分周された信号はさらにN分周器2
7によりそれぞれ98,99,100,101に分周さ
れて333 1/3 KHz信号になる。N分周器27の分周比
は中央処理器(CP:Central Processor )のデータま
たはスイッチにより制御することができる。
【0013】上記のとおり、15分周器22および4分
周器26により分周されたそれぞれの333 1/3 KHz信
号は位相検出器23により位相比較されてその差(diff
erence)成分が検出される。検出された位相差信号は低
周波濾波器24を通過して直流制御電圧に変換される。
したがって、上記VCO25は、入力される直流制御電
圧に該当する周波数を発振し、この発振された周波数は
5MHz基準信号に同期されながら閉回路(loop)を形
成して安定された周波数になり、N分周器27の分周比
により望む周波数に変換される。TRO警報器28は、
TRO出力(送信基準周波数)が5MHz基準信号に同
期(ロック)されているか否かを検出して警報を発生す
るもので、この警報状態はVSAT端末器のCPに報告
されて網管理に利用される。
【0014】図3は本発明に係る送信基準周波数発振器
(TRO)の一実施例の詳細回路図であって、PLL
(Phase Locked Loop;位相同期ループ)周波数合成器U
1および二重モジュラスプリスケーラ(Dual Modulus P
rescaler)U2を利用してVSAT端末器のCPデータ
に従って5MHz基準周波数を15分周する。
【0015】一方、VCO25の発振出力信号は4分周
器26により4分周された後、さらにN分周器27によ
りN分周され、N分周された周波数のうち望む1つの周
波数が選択される。この際、VSAT端末器のCPデー
タは3ビットのアドレス、4ビットのデータおよび1ビ
ットのストローブ(Strobe)信号で構成され、PLL周
波数合成器U1内部のR,N,Aレジスターにデータ値
を記憶させるためにアドレス、データおよびストローブ
を継続して8度伝送する。
【0016】TRO出力周波数はCPデータ値に従って
定められるが、Rレジスター値は共に15であり、Nレ
ジスター値が9であり、Aレジスター値が8であると13
0 2/3 MHz,Aレジスター値が9であると132 MH
z,Nレジスター値が10であり、Aレジスター値が0
であると133 1/3 MHz、Aレジスター値が1であると
134 2/3 MHzの送信周波数を出力する。
【0017】CP29から出力される4ビットのデー
タ、3ビットのアドレスおよび1ビットのストローブ信
号はそれぞれPLL周波数合成器U1のデータ入力端
(D0,D1,D2,D3)、アドレス入力端(A0,
A1,A3)およびストローブ入力端(ST)に入力さ
れる。さらに、5MHz基準信号21は、PLL周波数
合成器U1の端子(OSCI)に入力され、モジュラス
プリスケーラU2の出力(MTLL)はPLL周波数合
成器U1の端子(FI)に入力され、PLL周波数合成
器の端子(VDD)は電源(Vcc)に、そして端子
(VSS)は接地(GND)にそれぞれ接続される。
【0018】一方、PLL周波数合成器U1の端子(F
R,FV)を通じて出力された信号は位相検出器23に
印加されて2つの出力信号の位相差を検出し、PLL周
波数合成器U1の端子(MOD)を通じて出力されるデ
ータは二重モジュラスプリスケーラU2の端子(E5)
に入力されて4分周器26から入力される信号の分周比
を決定する。
【0019】さらに、PLL周波数合成器U1の端子
(LD)は、TRO警報器28内のコンパレーターU3
の負端子(−)に接続されてTROの警報状態を検出す
る。すなわち、TRO警報器28は、コンパレーターU
3を利用してPLL周波数合成器U1の端子(LD)を
通じて出力される電圧と抵抗R1,R2により分圧され
た基準電圧とを比較してTRO出力周波数のロック (Lo
ck) 状態を検出し、それに従って情報を発生する。
【0020】一方、二重モジュラスプリスケーラU2の
クロック端(CLK)には4分周器26により4分周さ
れたTRO信号が入力され、10/11分周プリスケー
ラとして利用するために二重モジュラスプリスケーラU
2の端子(E1,E2,E3,E4)は接地され、端子
(E5)はPLL周波数合成器U1の端子(MOD)と
接続されて端子(MOD)を通じて出力されるデータ値
により10/11分周比を選択する。
【0021】さらに、二重モジュラスプリスケーラU2
の端子(Q)は端子(IN)に接続され、端子(QN)
は端子(INN)に接続され、端子(VBB,VSS)
は接地に接続され、端子(VCCO,VDD,MVC
C)は電源(Vcc)にそれぞれ接続される。
【0022】そして、位相検出器23の出力は低周波濾
波器(LPF)24に入力される位相差成分を直流電圧
にし、この直流電圧が電圧制御発振器(VCO)25に
入力されて直流電圧に該当する周波数を発振する。
【0023】電圧制御発振器(VCO)25から出力さ
れる周波数は4分周器26により4分周されてPLLル
ープを通じて安定化され、この安定された周波数がTB
Uに供給される。
【0024】図4は本発明に係る送信基準周波数発振器
(TRO)の別の実施例を示す詳細回路図であって、C
Pやスイッチで制御される既設定計数器 (presettable
counter;プリセッタブルカウンタ) U4,U5を利用し
てN分周器および15分周器を設計した。CPやスイッ
チからのデータ値、すなわち、1110,1101,1
100,1011に従ってそれぞれ130 2/3 MHz,13
2.0 MHz,133 1/3MHz,134 2/3 MHzの送信基
準周波数を出力する。
【0025】既設定計数器を利用して98,99,10
0,101分周器を設計するためには4ビットの既設定
計数器が2つ必要であり、既設定計数器の入力値を10
011110,10011101,10011100,
10011011で制御することにより、98,99,
100,101分周器を作ることができる。したがっ
て、上位の4ビットは1001に固定し、下位の4ビッ
トのみCPやスイッチで制御する。
【0026】CPやスイッチから出力される4ビットの
制御信号は上記データ値に従って第1既設定計数器U4
の端子(A,B,C,D)に入力され、第2既設定計数
器U5の出力端子(RCO)は第1既設定計数器U4の
入力端子(LOAD)に接続される。さらに、第1既設
定計数器U4のクロック端子(CLK)には4分周器2
6の出力信号が入力され、端子(ENP,ENT,CL
R)には電源(Vcc)が入力され、出力端子(RC
O)は第2既設定計数器U5の入力端子(ENT)に接
続される。
【0027】一方、第2既設定計数器U5にデータ10
01を入力するために端子(A,D)は電源に、端子
(B,C)は接地にそれぞれ接続され、第2既設定計数
器U5を動作させるために端子(ENP,CLR)には
電源が供給される。
【0028】さらに、第1既設定計数器U4の出力端子
(RCO)は第2既設定計数器U5の入力端子(EN
T)に接続され、第2既設定計数器U5の出力端子(R
CO)は第1既設定計数器U4および第2既設定計数器
U5の端子 (LOAD) 、位相検出器23および第2D
−フリップフロップU7のクロック端子(CLD)にそ
れぞれ接続される。
【0029】5MHz基準周波数21は、既設定計数器
で実現した15分周器22に入力されて15分周され、
その出力は位相検出器23に入力される。一方、TRO
警報器28は、2つのD−フリップフロップ、排他的論
理和ゲートおよび多重バイブレーター(マルチバイブレ
ーター)で構成される。すなわち、15分周器22から
分周された出力信号は第1D−フリップフロップU6の
クロック端子(CLK)に入力され、第1D−フリップ
フロップU6の反転出力端子(/Q)は入力端子(D)
にフィードバックされ、出力端子(Q)は排他的論理和
ゲートU8の一方の入力端子に入力される。
【0030】さらに、第2D−フリップフロップU7の
反転出力端子(/Q)は入力端子(D)にフィードバッ
クされ、出力端子(Q)は排他的論理和ゲートU8の他
方の入力端子に入力されて排他的論理和された後、その
出力が多重バイブレーターU9の端子(B)に入力され
る。
【0031】多重バイブレーターU9の入力端子(CL
R,REXT/CEXT,CEXT)には電源(Vc
c)が供給され、端子(A)は接地される。したがっ
て、多重バイブレーターは端子(Q)を通じて警報信号
(TROALM)を出力するようになる。
【0032】
【発明の効果】上記の如き構成を通じて、本発明は、衛
星通信中継器の帯域幅である500MHz全帯域にわた
ってデータを送信できるのみならず、次のような特有の
効果を有する。
【0033】第一に、衛星雑音およびスプリアスに強
く、しかも単純に実現可能で大きさを小さくして価格を
安くすることができる。第二に、室内装置 (Indoor) の
みならず、必要によって室外装置 (Outdoor)であるTB
U内部に設けることができるので、製品設計時に制約が
より少なく、システムを単純化させることができる。
【0034】第三に、中心地球局NMS (Network Mana
gement System;網管理システム) の制御により端末局で
あるTROの送信基準周波数を自動的に制御したり、ス
イッチ操作により手動で送信基準周波数を制御すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたVSATシステム端末器の
送信周波数の変換過程を示す図である。
【図2】本発明に係る送信基準周波数発振器のブロック
構成図である。
【図3】本発明に係る送信基準周波数発振器の一実施例
の詳細回路図である。
【図4】本発明に係る送信基準周波数発振器の別の実施
例の詳細回路図である。
【符号の説明】
21 5MHz基準信号 22 15分周器 23 位相検出器 24 低周波濾波器 25 電圧制御発振器 26 4分周器 27 N分周器 28 TRO警報器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 正鎬 大韓民國大田市儒城區柯亭洞161 韓國電 子通信研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される基準信号を15分周する15
    分周器と、 発振信号を出力する電圧制御発振器と、 上記電圧制御発振器から出力される発振信号を4分周す
    る4分周器と、 上記4分周器により4分周された信号をさらにN分周す
    るN分周器と、 上記N分周器の出力信号と上記15分周器の出力信号の
    位相を比較してその差信号を出力する位相検出器と、 上記位相検出器から出力される差信号をフィルターリン
    グして上記電圧制御発振器に印加して上記電圧制御発振
    器の発信周波数を可変させる低周波濾波器とを具備する
    ことを特徴とする送信基準周波数発振器。
  2. 【請求項2】 上記位相検出器で位相差が検出されると
    警告を発生する送信基準周波数警告器をさらに含むこと
    を特徴とする請求項1記載の送信基準周波数発振器。
  3. 【請求項3】 上記電圧制御発振器から出力される発振
    信号は、上記4分周器により32 2/3MHz、33.0MH
    z、33 1/3MHz、および33 2/3MHzのうちいずれか
    1つに分周されることを特徴とする請求項1記載の送信
    基準周波数発振器。
  4. 【請求項4】 上記4分周期により32 2/3MHz、33.0
    MHz、33 1/3MHz、および33 2/3MHzのうちいず
    れか1つに分周された信号は、上記N分周器によりN分
    周されて333 1/3 KHzの信号を出力することを特徴と
    する請求項3記載の送信基準周波数発振器。
  5. 【請求項5】 上記15分周器に入力される基準信号は
    5MHzであり、分周された信号は333 1/3 KHzであ
    ることを特徴とする請求項1記載の送信基準周波数発振
    器。
JP6324280A 1993-12-29 1994-12-27 衛星通信用低速データ専用端末地球局の送信基準周波数発振器 Pending JPH07273644A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR93P30901 1993-12-29
KR1019930030901A KR960014676B1 (ko) 1993-12-29 1993-12-29 위성통신용 저속 데이타 전용 단말 지구국의 송신 기준주파수 발진기(tro)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07273644A true JPH07273644A (ja) 1995-10-20

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ID=19373890

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DE4447142A1 (de) 1995-07-06
GB9425738D0 (en) 1995-02-22

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