JPH07272372A - ローディング機構の防振装置 - Google Patents

ローディング機構の防振装置

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JPH07272372A
JPH07272372A JP7080939A JP8093995A JPH07272372A JP H07272372 A JPH07272372 A JP H07272372A JP 7080939 A JP7080939 A JP 7080939A JP 8093995 A JP8093995 A JP 8093995A JP H07272372 A JPH07272372 A JP H07272372A
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JP
Japan
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disc
disc tray
loading
vibration
tray
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JP7080939A
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English (en)
Inventor
Fumiitsu Yamaguchi
文逸 山口
Takamichi Nakagawa
孝道 仲川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローディング機構部のモーターの振動音等に
よる筐体の共振を防止し、および外部振動のローディン
グ機構部への伝達を防止でき、かつローディング機構部
の筐体に対する位置決めも確実に行うことができるロー
ディング機構の防振装置を提供する。 【構成】 防振ワッシャ60に突リブ60aを設け、支
え板12の突ピン12pを挿入し、シャーシ52の穴5
2aに挿入することにより、前面パネルの開口部7aに
対して、ディスクトレイ1の位置ズレの無い、しかも防
振効果の高いローディング装置のディスク演奏機器に対
する取付けが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク等の演奏を行
うディスク演奏機器のディスクローディング装置等に用
いるローディング機構の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク等の演奏を行うディス
ク演奏機器のディスクローディング装置は、急速な発展
が見られるように種々の方法が提示されている。以下図
面を参照しながら、従来のディスクローディング装置の
一例について説明する。
【0003】図17は従来のディスクローディング装置
の構成を示す分解斜視図であり、図15は、従来のディ
スクローディング装置を搭載したディスク演奏機器全体
の斜視図である。図15および図17において、ディス
クトレイ1にはラック板2がディスクトレイ1のボス1
−eに挿入され、ディスクトレイの収納、排出方向を示
す矢印13の方向に摺動自在に、ネジ21で支持され
る。ロックレバー3はディスクトレイ1の突出ピン1−
iに回動自在に挿入され止め輪23で保持される。フッ
ク1−kとフック3−aに保持されロックレバー3とと
もに突出ピン1−iに挿入されたロックレバーバネ24
の付勢力により、ロックレバー3のかぎ部3−dがラッ
ク板2の角ピン2−gに係合する様構成される。ロック
レバー3の突出リブ3−cはラック板2の長穴2−fよ
りラック板2を突抜けてディスクトレイ1の下面方向に
出ている。ディスクトレイ1のガイド溝1−gには、突
出ピン18−aによりディスクトレイ1のローディング
方向、すなわち、矢印13方向に垂直方向に上下動可能
な様に支持されたディスク受け板18が組込まれてい
る。
【0004】また、ローディングベース9の停止軸9−
aには、フック9−bとフック6−aに保持された停止
レバーバネ44と、停止レバー6が回動自在に挿入さ
れ、止め輪45で支持される。ローディングベース9に
はモータープーリー27が固着したローディングモータ
ー26と歯車29−aとプーリー29−bで形成された
プーリーギヤー29が取付けられプーリー29−bとモ
ータープーリー27はゴムベルト32で連結される。
【0005】ディスクトレイ1はローディングベース9
のガイド溝11−aと12−aにより摺動自在に支持さ
れるが、図16に示すごとく、ガイド溝11−aの支持
リブ11−dを矢印46方向にたわませローディングベ
ース9に挿入される。ローディングベース9は、例えば
アウトサート成形等により製作されるもので、支持リブ
11−dは樹脂材料であるから、矢印46の様なたわみ
を生ずることが可能である。
【0006】ディスクトレイ1をローディングベース9
に挿入すると、停止レバー6の突出ピン6−bは停止レ
バーバネ44の付勢力によりラック板2の段カム2−c
に係合する。またこの時、ラック板2のラック部2−b
とプーリーギヤー29の歯車29−aが噛合する。
【0007】ディスク8をターンテーブル35に押接す
るクランプ板5は、ローディングベース9の支柱9−c
に突出ピン5−cを挿入し、爪9−eによって回動自在
に保持される。このとき、支持ピン5−fはラック板2
のクランプカム2−dと係合する。クランプ板5のフッ
ク5−jとローディングベース9のフック9−dにはク
ランプ板バネ47が掛けられ、クランプ板5を上方(矢
印49)に付勢する。33はディスク8の信号を読み取
る光ピックアップである。
【0008】また従来図16に示すごとく、ローディン
グベース9はネジ53により、ディスク演奏機器4のシ
ャーシ52に直接取り付けられていた。
【0009】以上の様に構成されたディスクのローディ
ング装置について、以下その動作について説明する。
【0010】図15におけるローディングベース1の位
置は、ディスク8の交換等の目的の為、イジェクトツマ
ミ42を操作しディスクトレイ1をディスク演奏機器4
より排出した状態を実線で示し、またディスクトレイ1
がディスク8の演奏のため収納された状態を破線で示
す。
【0011】図17においてディスクトレイ1のローデ
ィング動作を行う駆動力は、ローディングモーター26
の回転力がモータープーリー27、ゴムベルト32、プ
ーリーギヤー29を通してラック板2に伝達されること
により起る。
【0012】図18は、ディスクトレイ1がディスク演
奏機器4に収納される直前の状態、すなわち、ロックレ
バー3の突出リブ3−cとローディングベース9に形成
された解除ピン9−fが当接した位置を示す。この当接
した位置よりディスクトレイが排出された方向(矢印5
0)では、ロックレバー3のかぎ部3−dとラック板2
の角ピン2−gが、ロックレバーバネ24の付勢力によ
り係合されているので、ラック板2はディスクトレイ1
に固定された状態で保持されることになり、ローディン
グモーター26の回転力を得て、ディスクトレイ1はロ
ーディング動作を行う。
【0013】次にディスク8を演奏するため、ディスク
トレイ1をさらにローディング動作し、ディスクトレイ
1がディスク演奏機器4に完全に収納された位置(図1
5におけるディスクトレイ1の一点鎖線の状態)に移動
すると、ディスクトレイ1の端面がストッパー49に当
接し、ディスクトレイ1は動作を停止する。
【0014】この時、ロックレバー3は、図19に示す
ごとく、突出リブ3−cと解除ピン9−fが当接してい
るので、実線の状態から一点鎖線の状態へと、回動し、
ラック板2の角ピン2−gとかぎ部3−dの係合がはず
れる。
【0015】また停止レバー6の突出ピン6−bが、ラ
ック板2の段カム2−cに押されるので、停止レバー6
は実線位置より一点鎖線の位置まで回転する。
【0016】前述の様にラック板2はディスクトレイ1
との係合を離れ、さらに図18矢印51まで進行する
と、ラック板2のクランプカム2−dとクランプ板5の
支持ピン5−fが係合し、クランプ板5をクランプ板バ
ネ47の付勢力に打勝って、ターンテーブル35の方向
に回動することにより、ディスク8をターンテーブル3
5に押接させ、ディスク8の演奏を行う。
【0017】この時、停止レバー6の突出ピン6−b
が、ラック板2の段カム2−cに押され、停止レバー6
はさらに回動し、図19に示す、一点鎖線の位置から二
点鎖線の位置となる。
【0018】すると、停止レバー6の爪6−cが、ディ
スクトレイ1の角ピン1−mに係合し、ディスクトレイ
1はローディングベース9に対して固定される。ローデ
ィングベース9は、図16に示すごとく、ディスク演奏
機器4のシャーシ52にネジ53で固定されているの
で、ディスクトレイ1はディスク演奏機器4より移動す
ることなく、ディスク8の演奏中にディスクトレイ1と
ディスク8が干渉せず演奏が可能となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来図1
6に示すごとく、ローディングベース9はネジ53によ
り、ディスク演奏機器4のシャーシ52に直接取り付け
られていた。
【0020】この方法では、ディスクトレイ1のローデ
ィング動作中の走行雑音が直接シャーシ52に伝わり、
シャーシ52が共振したり、またディスク演奏機器4を
設置した床振動がローディングベース9に伝わり、ディ
スクトレイ1の走行に影響を与える問題もあった。
【0021】本発明は上記従来の欠点を解決するもので
簡単な構成により、ローディング機構部のモーターの振
動音等による筐体の共振を防止し、および外部振動のロ
ーディング機構部への伝達を防止でき、かつローディン
グ機構部の筐体に対する位置決めも確実に行うことがで
きるローディング機構の防振装置を提供するものであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のローディング機構の防振装置は、すくなくと
も筐体に対して排出収納可能なトレイと、前記トレイの
排出収納を駆動するモーターを含む駆動部と、前記駆動
部の駆動によるトレイの排出収納を案内支持する一対の
案内支持部材と、前記案内部材を固定位置決めするロー
ディングベースとからなるローディング機構部と、前記
ローディング機構部を支持する複数の脚部と、前記筐体
に設けた前記脚部のネジ固定孔と粘弾性体からなりネジ
貫通孔を有する防振ワッシャとから構成し、前記筐体に
ローディング機構部を支持する脚部を前記防振ワッシャ
を介してネジ固定したことを特徴とするものである。
【0023】また、前記脚部の下面に設けた凸部と、前
記筐体の脚部のネジ固定孔近傍に設けた前記凸部に対向
する貫通孔と、前記防振ワッシャに設けた周囲に前記筐
体の貫通孔に挿入可能なリブを有する前記凸部に対向す
る貫通孔とからなり、前記防振ワッシャのリブを介在し
て前記脚部の凸部が前記筐体の貫通孔に挿入されて前記
脚部が前記筐体に位置決めされた状態でビス固定したこ
とを特徴とするものである。
【0024】前記脚部の下面に設けた凸部と、前記筐体
の脚部ネジ固定孔近傍に設けた前記凸部に対向する貫通
孔と、前記防振ワッシャに設けた前記筐体の貫通孔に挿
入可能な凸部と前記脚部の下面に設けた凸部が挿入可能
な凹部とからなり、前記脚部および脚部の凸部が前記防
振ワッシャおよび防振ワッシャの凹部と凸部を介して筐
体にビス固定したことを特徴とするものである。
【0025】
【作用】本発明の構成によれば、ローディング機構部を
支持する脚部と筐体の間に、防振ワッシャを介在させた
ことにより、トレイがローディング動作中に発生する走
行雑音が、直接筐体に伝わり、筐体が共振したり、ま
た、外部振動がローディング機構部に伝達することを、
防止できる。また防振ワッシャのリブを介在して、脚部
の凸部が筐体の貫通孔に挿入されて、脚部が筐体に位置
決めされることにより、筐体とローディング機構部の位
置決めが、防振効果をたもちつつ実現することができ
る。また脚部および脚部の凸部が防振ワッシャおよび防
振ワッシャの凹部と凸部を介することにより、きわめて
組立性の良い、ローディング機構部の防振装置が実現さ
れる。
【0026】
【実施例】以下、本発明に依るディスク等のローディン
グ装置の一例を図面を参照しつつ説明する。
【0027】図7はディスク演奏機器4の全体を示す
が、破線のディスクトレイ1はディスク演奏機器4の前
面パネル7に収容されており、ディスク8の演奏可能な
位置である。実線はディスクトレイ1が前面パネル7よ
りローディング動作を行い、例えばユーザーがディスク
8を交換、もしくは演奏するために、ディスクトレイ1
に装填する位置を示す。
【0028】ディスクトレイ1は、図6に示すように、
ローディングベース9の両側にネジ10で固定された、
支え板11と支え板12に形成されるガイド溝11−a
とガイド溝12−aに、ディスクトレイ1の両側面に形
成されるリブ1−aで、摺動可能に係合され、上記、デ
ィスク8の演奏位置と、ディスク8の装填位置の間を矢
印13方向に移動可能な様に構成される。ディスクトレ
イ1には抜け止めフック1−bが形成されており、ディ
スクトレイ1が、ディスク8の装填位置にローディング
した時に、抜け止めフック1−bと支え板11に形成さ
れる突出部11−bが当接するように構成される。
【0029】ディスクトレイ1は、ディスクトレイ1に
形成されたボス1−eとフックリブ1−fとで矢印13
方向に摺動可能に組込まれ、ネジ17で取付けられたラ
ック板2と、ディスクトレイ1に形成されたガイド溝1
−gと、ディスク受け板18の突出ピン18−aとで、
ディスクトレイ1のローディング動作方向を示す矢印1
3に対して、垂直方向に、すなわち、矢印15方向に上
下動可能に挿入されたディスク受け板18と、ディスク
トレイ1に形成された支持リブ1−hで、ディスクトレ
イ1に対して回動自在に支持された昇降リング20と、
ディスクトレイ1に形成された突出ピン1−iに回動自
在に組込まれたロックレバー3とで構成される。ディス
ク受け板18の突出ピン18−aは、昇降リング20に
形成される傾斜カム20−aに摺動可能に係合し、傾斜
カム20−aの底面を、ディスクトレイ1に形成された
ボス1−jに固定されるネジ21で昇降リング20をデ
ィスクトレイ1に対してスライド可能に支え、ディスク
トレイ1に対して、ディスク受け板18と昇降リング2
0を組立てている。また昇降リング20に形成されるピ
ン20−bが前述のラック板2に形成されるカム部2−
aに対して、スライド可能に係合し、昇降リング20の
ピン20−bには、止め片22が固定され前述カム部2
−aとピン20−bの係合がはずれないように構成して
いる。ロックレバー3は、ディスクトレイ1の突出ピン
1−iに止め輪23を固定することにより、ディスクト
レイ1に対して、回動自在に支持されるが、さらにロッ
クレバー3はロックレバー3に形成される、フック3−
aとディスクトレイ1に形成されるフック1−kとロッ
クレバー3で支持されるロックレバーバネ24の付勢力
により、ロックレバー3の突出ピン3−bが、ラック板
2の段カム部2−cに押し付けられた状態で保持され
る。
【0030】ローディングベース9にはネジ25によ
り、駆動モーター26が固定され、さらに駆動モーター
26の出力軸26−aには、モータープーリー27が固
定されている。支え板12に圧入固定されたプーリーギ
ヤー軸28には、プーリーギヤー29が回動自在に挿入
され、ワッシャ14をプーリーギヤー軸28の溝28−
aに挿入して支持されている。また、支え板12には駆
動ギヤー軸30も圧入固定されており、駆動ギヤー31
が回動自在に組込まれている。駆動ギヤー31の大歯車
31−aとプーリーギヤー29の歯車29−aが係合し
て、モータープーリー27とプーリーギヤー29のプー
リー部29−bとをゴムベルト32で連結することによ
り、駆動モーター26の回転が所定の減速比により、駆
動ギヤー31に形成される、小歯車31−bに伝達され
る。駆動ギヤー31は、プーリーギヤー29のプーリー
部29−bにより支え板12に対して支持される。
【0031】クランプ板5と支え板12の取付は、クラ
ンプ板5の突出ピン5−cを支え板12の突出部12−
bの凹部に挿入し、次にクランプ板5の突出ピン5−d
を、支え板12の突出部12−cの爪12−dを矢印1
9方向に開けながら突出部12−cの溝12−fに挿入
し、爪12−dが弾性により元に戻るとクランプ板5の
突出ピン5−dの抜け止めとなる。トラバースメカニズ
ムブロック34は、フローティングバネ36と粘弾性体
のフローティングゴム37を介して、フローテティング
軸38により、ローディングベース9に取付けられる。
【0032】以上のように構成されたディスクのローデ
ィング装置について、以下、図面を用いてその動作を説
明する。
【0033】図4において、ディスクトレイ1をローデ
ィングベース9に挿入したとき、ラック板2に形成され
る基準ラック2−bと駆動ギヤー31の小歯車31−b
とが係合して、駆動モーター26の出力がディスクトレ
イ1に伝達される。
【0034】ディスクトレイ1が、ディスク演奏機器4
に対して、突出する方向にローディングされた場合、ラ
ック板2は基準ラック2−bで、駆動モーター26の回
転力をプーリーギヤー29、駆動ギヤー31を通して受
けているので、ラック板2はディスクトレイ1の前面方
向に当接され、ディスクトレイ1を矢印54方向にロー
ディングする。このとき、ラック板2は、前述ロックレ
バー3の突出ピン3−bが、ロックレバーバネ24の付
勢力によりラック板2の段カム部2−cの凹部に押接さ
れた状態となり、図8に示すごとくラック板2のカム部
2−aにより、昇降リング20のピン20−bがカム部
2−aの溝で停止するので、昇降リング20の傾斜カム
20−aは、ディスク受け板18の突出ピン18−a
を、傾斜カム20−aの上方向位置で保持することとな
り、結果、ラック板2がディスクトレイ1の前方向に当
接された状態では、ディスク受け板18は、突出ピン1
8−aをディスクトレイ1のガイド溝1−gに係合しつ
つ、ディスクトレイのローディング方向を示す図6、矢
印13に対して、垂直方向に、すなわち、矢印15方向
の上側位置状態で保持される。このとき、ディスク8
が、ディスク受け板18に搭載された場合のローディン
グベース9に対する高さ位置は、図10に示すように、
トラバースメカニズムブロック34の、ディスク8を設
置し回転するターンテーブル35のローディングベース
9に対する高さ位置よりも上方にあるので、ディスク8
をディスク受け板18に乗せて、ディスクトレイ1をロ
ーディング動作しても、ディスク8が、ターンテーブル
35に衝突することはない。
【0035】また、ディスクトレイ1が、ディスク演奏
機器4に対して、突出する方向にローディングされた場
合は、図1に示すごとく、支え板12の突出部12−b
と12−cに、矢印15方向に回動自在に挿入されたク
ランプ板5は、ディスクトレイ1に固定された、スライ
ドネジ39により、クランプ板5のスライドリブ5−b
が押し上げられているので、クランプ板5が矢印15の
上側方向に回転し、クランプ板5の先端に組込まれた、
クランパー40も持上げられ、ディスクトレイ1がロー
ディング動作を行っている時は、クランプ板5および、
クランパー40とディスクトレイ1が衝突することはな
い。
【0036】また図4に示す様にディスクトレイ1が、
ディスク演奏機器4から突出する方向(矢印54)にロ
ーディングする時、支え板12に形成されたスイッチピ
ン12−jと固定爪12−kにより取付けられたope
nスイッチ41の検出レバー41−aが、ディスクトレ
イ1のリブ1−aでopenスイッチ41が導通状態
(斜線で示す)で保持されているが、ディスクトレイ1
が、ディスク8の装填位置までローディングした時、検
出レバー41−aがリブ1−aからはずれ、openス
イッチ41は導通状態から遮断状態(実線のみで示す)
に変わる。このopenスイッチ41の変化をディスク
演奏機器4の電気回路システムのマイコンで感知し、駆
動モーター26の回転を停止することにより、ディスク
トレイ1のローディング動作を止めることができる。
【0037】ディスクトレイ1がディスク8の装填位置
にある時、および前述の位置より、ディスクトレイ1
が、ディスク演奏機器4の前面パネル7に収容されるま
での間すなわち、ディスクトレイ1が前面パネル7よ
り、少しでも突出方向にローディングされた場合は、ラ
ック板2が駆動ギヤー31の回転力によりディスクトレ
イ1の前面方向に押し付けられ、ロックレバー3の突出
ピン3−bとラック板2の段カム2−cとが係合した状
態(破線で示す)にあり、図8に示すごとく昇降リング
20のピン20−bがラック板2のカム部A2−aによ
りディスクトレイ1に対して固定されているので、ディ
スク受け板18をユーザーが押さえたままローディング
動作を開始させても、ディスク8や、ディスク受け板1
8が下げられることはなく、ディスクトレイ1のローデ
ィング動作に支障をきたすことはない。
【0038】図7のごとくディスクトレイ1が突出した
状態で、ディスク演奏機器4の前面パネル7に配置され
たイジェクトツマミ42をユーザーが操作すると、マイ
コンの働きにより図4に示す駆動モーター26が、ディ
スクトレイ収容方向に回転を始め、駆動モーター26の
回転力は、プーリーギヤー29、駆動ギヤー31の減速
機構を通して、ラック板2の基準ラック2−bに伝達さ
れる。ラック板2はディスクトレイ1の後面方向すなわ
ち、ディスクトレイ1の収納方向(矢印55)に動作す
る。このとき、ロックレバー3のディスクトレイ1にお
ける回転中心すなわち、ロックレバー3の挿入されてい
るディスクトレイ1の突出ピン1−iの位置と、ラック
板2の段カム部2−cに当接したロックレバー3の突出
ピン3−bがズレておりしかも、ロックレバーバネ24
の付勢力がロックレバー3をラック板2に押接する方向
に、すなわち前述のズレを保持する方向で働いているの
で、ラック板2が動作しても、ロックレバー3が、ラッ
ク板2より離れることがないので、ラック板2の動きと
ともに、ディスクトレイ1を収納方向にローディングす
ることになる。ラック板2とロックレバー3の係合が離
れないので、当然ディスク受け板18(図8に示す)も
下がることはない。
【0039】ディスクトレイ1をユーザーが直接収納方
向(図4の矢印55)に押した時に、ラック板2が同時
に移動するが、駆動ギヤー31もそれにより回転を始
め、駆動モーター26もディスクトレイ1収容方向に機
械的に回転する。ところが、ディスクトレイ1が動作す
ると、リブ1−aがopenスイッチ41の検出レバー
41−aを押し、openスイッチ41が、遮断状態か
ら導通状態に変わり、これをマイコンが感知して駆動モ
ーター26を電気的にディスクトレイ1の収容方向に回
転するので、ディスクトレイ1はユーザーの手をはなれ
ローディング動作を開始できる。すなわち、図7の前面
パネル7のイジェクトツマミ42を操作しなくても、デ
ィスクトレイ1を押すことにより、ディスクトレイ1を
収容さすことも可能である。図4に示すごとく、ディス
クトレイ1が前面パネル7に収納される直前でロックレ
バー3の突出リブ3−cと支え板12のロックリブ12
−lが当接する。突出リブ3−cとロックリブ12−l
の接点位置が、ロックレバー3の回転中心を基準に、ラ
ック板2の段カム部2−cと、ロックレバー3の突出ピ
ン3−bの当接位置の反対側に設けてあるので、ロック
レバー3は、ロックレバーバネ24の付勢力に反して、
ラック板2の段カム2−cとロックレバー3の突出ピン
3−bが離れる方向(矢印56)に回転する。
【0040】ロックレバー3の回転が、突出ピン3−b
の位置で、ロックレバー3の回転中心を基準に、支え板
12のロックリブ12−l側に移動した所で、ディスク
トレイ1の両側面に形成された、ストッパーリブ1−l
と、支え板11の停止リブ11−cと支え板12の停止
リブ12−mがそれぞれ当接するよう構成する。故にデ
ィスクトレイ1は、前述の位置すなわち、前面パネル7
に収納された位置で停止する。さらに、この時のディス
クトレイ1の停止位置が図8に示す、トラバースメカニ
ズムブロック34のターンテーブル35の中心と、ディ
スク受け板18の中心とが合致するように構成される。
当然ディスク受け板18に装填されているディスク8の
中心も合致することになるが、ディスクトレイ1のディ
スク8の収容凹部1−cの径がディスク8の演奏中の干
渉を避けるためディスク8の外径より広く取っている
が、図10に示すごとくターンテーブル35に収納され
ている芯出しリング35−aの先端が、テーパー状に形
成されているので、ディスク8が収容凹部1−cの内壁
まで偏心していても、ディスク8はテーパーに導かれて
ターンテーブル35に搭載することができる。
【0041】図4に示すごとくディスクトレイ1が前面
パネル7に収納され停止した後、ラック板2は、駆動ギ
ヤー30の回転力により、ロックレバー3の突出ピン3
−bを支え板12のロックリブ12−l側に押しながら
ディスクトレイ1に対してディスクトレイ1の収納方向
(矢印55)に摺動をする。故に、ラック板2の段カム
部2−cの凸面2−fは、ロックレバー3の突出ピン3
−bをロックリブ12−lにフックした状態(図4のデ
ィスクトレイ1が収納された位置の実線で示す)で保持
することになり、例えば、ディスク演奏機器4が傾斜状
態にあっても、ディスクトレイ1が前面パネル7よりズ
レて突出することがない。この時、ロックレバー3の突
出ピン3−bがロックリブ12−lにフックするために
は、ディスクトレイ1のストッパーリブ1−lとロック
レバー3の突出ピン3−bの内ノリ長さBと支え板11
と支え板12のそれぞれの停止リブ11−cと12−m
と支え板12のロックリブ12−lの外側寸法cを比較
して、内ノリ長さBを大きく取る必要があり、内ノリ長
さBと外側寸法cの差分がディスクトレイ1収納時のロ
ーディングベース9すなわちディスク演奏機器4に対す
るガタとなる。故にこのガタを、ディスク8の外径と、
図8に示すディスクトレイ1の収容凹部1−cの内径の
差より小さくすれば、ディスクトレイ1のガタにより、
ディスク8演奏回転中にもディスクトレイ1とディスク
8は干渉することはない。
【0042】また、図12−Cに示すごとく、クランプ
板5を持上げていたスライドネジ39と、クランプ板5
のスライドリブ5−bの当接は、ディスクトレイ1が前
面パネル7に収納される直前にはずれるが、このはずれ
るポイント以前で、ラック板2の後部で形成されたクラ
ンプカム2−dがクランプ板5に形成された、支持ピン
5−fを保持するので、クランプ板5は上側位置で支持
される。この時、スライドリブ5−bの端面に傾斜5−
jを取れば、ディスクトレイ1を前面パネル7より突出
する方向(矢印54)にローディング動作した場合に、
ラック板5のクランプカム2−dで支持されたクランプ
板5の高さと、スライドネジ39で支持されるクランプ
板5の高さが違っていた時の、移動をショックの少ない
スムーズなものにすることができる。
【0043】さらに図4に示すごとくラック板2は、駆
動モーター26の回転力により、ディスクトレイ1に対
して、矢印55方向に摺動する。このとき図8に示すご
とくラック板2のカム部2−aにより、昇降リング20
が矢印57の方向に回転し、傾斜カム20−aが同時に
回転するので、ディスク受け板18の突出ピン18−a
がディスクトレイ1のガイド溝1−gにそって、傾斜カ
ム20−aの回転に従って降下する。そしてディスク受
け板18の上面に装填されていたディスク8をトラバー
スメカニズムブロック34のターンテーブル35に搭載
する。この時、図12−Aに示すごとくラック板2に形
成されている。クランプカム2−dも移動するので、ク
ランプカム2−dに係合されているクランプ板5の支持
ピン5−fもクランプカム2−dのカム溝に従って下側
方向に動作し、クランプ板5が回動し、図1に示すごと
くクランパー40に収納されているクランパーマグネッ
ト40−aにより、クランパー40がターンテーブル3
5にディスク8を押接する。さらにクランプ板5は、支
持ピン5−fを介して、ラック板2のクランプカム2−
dの動作により回動し、クランパー40の突出爪40−
bとが離れた位置すなわち、図12−Bに示すクランプ
板5に形成された停止ピン5−gがディスクトレイ1の
上面に当接された状態で止まる。
【0044】この時図4に示すラック板2のスイッチカ
ム2−eが支え板12のスイッチピンB12−nと固定
爪B12−oで取付けられた。closeスイッチ43
の検出レバー43−aを押し、closeスイッチ43
が遮断状態(実線で示す)から導通状態(斜線で示す)
に変化する。このcloseスイッチ43の変化を、デ
ィスク演奏機器4の電気回路システムのマイコンで、感
知し、駆動モーター26の回転を停止することにより、
ラック板2の動作も止まる。
【0045】なお、図1に示すターンテーブル35の材
質を鉄板で形成していることにより、前述クランパーマ
グネット40−aの磁力により、クランパー40がター
ンテーブル35に吸着され、光ディスク8をターンテー
ブル35に押接した状態で保持するので、ターンテーブ
ル35の回転時にも光ディスク8がスリップすることな
く、安定した演奏が実現できる。ターンテーブル35は
トラバースメカニズムブロック34がローディングベー
ス9に対して、フローティングバネ36とフローティン
グゴム37で、フローティングバネ状態で支持されてい
るので、クランプ板5とクランパー40が離れることに
より、外部振動が、トラバースメカニズムブロック34
に伝達されることがない。
【0046】クランプ板5の回動タイミングは、図9に
示されるディスク受け板18の降下タイミングすなわち
昇降リング20に形成された傾斜カム20−aの形状に
よって決定される降下タイミングとに差を持たしてあ
る。つまり、ディスク受け板18が降下して、ディスク
8をターンテーブル35に乗せ芯出しリング35−aの
テーパーに導かれて、ディスク8の芯出しを行った後に
クランプ板5がラック板2のクランプカム2−dによ
り、回動し図1に示すクランパー40とディスク8を当
接する様構成してあるので、ディスク8がターンテーブ
ル35に対し偏心することがなく、高性能のプレヤービ
リティを実現する。図7に示すディスク8の演奏状態よ
り、ディスクトレイ1を前面パネル7より突出する場合
は、イジェクトツマミ42を操作することにより、図4
に示す駆動モーター26を、ディスクトレイ1の突出方
向(矢印54)に回転させ、ラック板2をディスクトレ
イ1の前面方向に摺動させるが、この時、ラック板2の
段カム部2−cの凸面が、ロックレバー3の突出ピン3
−bと支え板12のロックリブ12−lがフックした状
態で保持するので、ディスクトレイ1は停止しており、
図12−Aに示すラック板2のクランプカム2−dと係
合している、クランプ板5の支持ピン5−fがラック板
2の動作に従って、クランプ板5を持上げ、図1に示す
如くクランパー40がディスク8より離れた後に図8に
示すラック板2のカム部A2−aにより、昇降リング2
0のピン20−bを介して、昇降リング20を、ディス
ク受け板18が上昇する方向(矢印58)に回転さすこ
とにより、ディスク受け板18の突出ピン18−aが昇
降リング20の傾斜カム20−aに従って、ディスクト
レイ1のガイド溝1−gにそって、ディスク受け板18
を持上げ、ディスク8もターンテーブル35から離れ上
昇する。
【0047】クランプ板5はラック板2がディスクトレ
イ1の前面方向(矢印54)にさらに摺動することによ
り図12−Cに示すラック板2のクランプカム2−dの
動きに従って、支持ピン5−fを介して、さらに上方向
に回動する。
【0048】ディスク受け板18がディスク8とターン
テーブル35が衝突しない位置(図10に示す)までデ
ィスク8を持上げた時、図1に示すごとく、クランプ板
5もラック板2の動作により、クランパー40が、ディ
スクトレイ1と干渉しない位置まで上側方向に回動す
る。
【0049】図4に示すごとく、ラック板2の段カム部
2−cが、ロックレバー3の突出ピン3−bの位置まで
移動した時、ロックレバー3はロックレバーバネ24の
付勢力により矢印59方向に回転し突出ピン3−bと支
え板12のロックリブ12−lのフックがはずれる。突
出ピン3−bが、段カム部2−cに当接する所まで回動
し、この時ラック板2はディスクトレイ1の前面部に押
接された状態でディスクトレイ1を前面パネル7より突
出する方向(矢印54)にローディング動作を開始させ
る。そして、ディスク8の装填位置まで、ディスクトレ
イ1を移動し、openスイッチ41の変化により、停
止することになる。
【0050】上記実施例によれば、図1に断面状態、図
3に斜視図を示すごとく、ネジ10でローディングベー
ス9に固定された、支え板11,12を粘弾性の材質で
形成された防振ワッシャ60,61を介して、段ネジ6
2によりシャーシ52に固定することにより、ローディ
ングベース9とシャーシ52が防振ワッシャ60と61
によりフローティングされる。以上の様に本実施例によ
れば、ローディング動作中のディスクトレイ1の走行雑
音がシャーシ52に伝達され、シャーシ52が共振する
ことを防止できる。また、外部床振動もシャーシ52よ
りローディングベース9に伝わることがない。
【0051】さらに図3に示すごとくローディングモー
ター26もネジ25によりローディングベース9に取付
けられるので、ローディングモーター26の直接回転振
動も、シャーシ52に伝達することがなく、静かなロー
ディング装置を実現する効果もある。
【0052】さらに、本実施例によれば図1および図3
に示すごとく、防振ワッシャ60に突リブ60−aを設
け、支え板12の突ピン12−pを挿入し、シャーシ5
2の穴52ーaに挿入することにより、前面パネル7の
開口部7−aに対して、ディスクトレイ1の位置ズレの
無い、しかも防振効果の高い、ローディング装置のディ
スク演奏機器4に対する取付けが可能になるという効果
がある。また、図2に示すごとく、防振ワッシャ60の
突リブ60−aを底付形状とすることにより、ローディ
ングベース9を挿入する場合など、例えば、防振ゴム6
0がシャーシ52より浮いた状態であっても、支え板1
2に形成された突ピン12−pにより、突リブ60−a
をシャーシ52に押し込むことが可能となり、きわめて
組立性の高いローディング装置のディスク演奏機器4に
対する取付方法を実現するという効果がある。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によれば、ロ
ーディング機構部を支持する脚部と筐体の間に、防振ワ
ッシャを介在させたことにより、トレイがローディング
動作中に発生する走行雑音が、直接筐体に伝わり、筐体
が共振したり、また、外部振動が、ローディング機構部
に伝達することを防止できる。また防振ワッシャのリブ
を介在して、脚部の凸部が筐体の貫通孔に挿入されて、
脚部が筐体に位置決めされることにより、筐体とローデ
ィング機構部の位置決めが、防振効果をたもちつつ実現
することができる。また脚部および脚部の凸部が防振ワ
ッシャおよび防振ワッシャの凹部と凸部を介することに
より、きわめて組立性の良い、ローディング機構部の防
振装置が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスクのローディング装
置の動作を示す断面図
【図2】本発明によるローディングベース9の支え板1
2とシャーシ52の結合方法の別の効果を示す断面図
【図3】本発明によるローディングベース9の支え板1
1,12とシャーシ52の結合方法の別の効果を示す斜
視図
【図4】本発明の一実施例のディスクのローディング装
置の動作を示す平面図
【図5】図7を矢印I−Iより見た断面図
【図6】本発明によるディスクのローディング装置全体
の分解斜視構成図
【図7】本発明によるディスクのローディング装置を組
入れたディスク演奏機器の全体を示す斜視図
【図8】本発明の一実施例の動作を示す平面図
【図9】本発明による昇降リング20の傾斜カム20−
aとディスク受け板18の突出ピン18−aの係合状態
を示す断面図
【図10】図8を矢印J−Jより見た断面図
【図11】本発明によるラック板2のカム部A2−aの
別の効果を示す平面図
【図12】本発明によるクランプ板5のディスクトレイ
1に対する支持方法に係る図
【図13】本発明によるクランプ板5の支え板12に対
する取付方法に係る図
【図14】本発明のディスク受け板18に係る図
【図15】従来のディスクのローディング装置を組入れ
たディスク演奏機器の全体斜視図
【図16】図15を矢印K−Kより見た断面図
【図17】従来例を示す全体の斜視構成図
【図18】従来例の動作を示す平面図
【図19】従来例の動作を示す拡大平面図
【符号の説明】
1 ディスクトレイ 2 ラック板 2−c カム部 3 ロックレバー 4 本体(ディスク演奏装置) 11,12 支え板 12−l フックリブ 24 ロックレバーバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すくなくとも筐体に対して排出収納可能
    なトレイと、前記トレイの排出収納を駆動するモーター
    を含む駆動部と、前記駆動部の駆動によるトレイの排出
    収納を案内支持する一対の案内支持部材と、前記案内部
    材を固定位置決めするローディングベースとからなるロ
    ーディング機構部と、前記ローディング機構部を支持す
    る複数の脚部と、前記筐体に設けた前記脚部のネジ固定
    孔と粘弾性体からなりネジ貫通孔を有する防振ワッシャ
    とから構成し、前記筐体にローディング機構部を支持す
    る脚部を前記防振ワッシャを介してネジ固定したことを
    特徴としたローディング機構の防振装置。
  2. 【請求項2】 脚部の下面に設けた凸部と、前記筐体の
    脚部のネジ固定孔近傍に設けた前記凸部に対向する貫通
    孔と、前記防振ワッシャに設けた周囲に前記筐体の貫通
    孔に挿入可能なリブを有する前記凸部に対向する貫通孔
    とからなり、前記防振ワッシャのリブを介在して前記脚
    部の凸部が前記筐体の貫通孔に挿入されて前記脚部が前
    記筐体に位置決めされた状態でビス固定したことを特徴
    とした請求項1記載のローディング機構の防振装置。
  3. 【請求項3】 脚部の下面に設けた凸部と、前記筐体の
    脚部ネジ固定孔近傍に設けた前記凸部に対向する貫通孔
    と、前記防振ワッシャに設けた前記筐体の貫通孔に挿入
    可能な凸部と前記脚部の下面に設けた凸部が挿入可能な
    凹部とからなり、前記脚部および脚部の凸部が前記防振
    ワッシャおよび防振ワッシャの凹部と凸部を介して筐体
    にビス固定したことを特徴とした請求項1記載のローデ
    ィング機構の防振装置。
JP7080939A 1995-04-06 1995-04-06 ローディング機構の防振装置 Pending JPH07272372A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5881040A (en) * 1996-01-31 1999-03-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Disc device with slider contact prevention mechanism

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