JPH07271573A - マイクロ命令同期回路 - Google Patents
マイクロ命令同期回路Info
- Publication number
- JPH07271573A JPH07271573A JP5953394A JP5953394A JPH07271573A JP H07271573 A JPH07271573 A JP H07271573A JP 5953394 A JP5953394 A JP 5953394A JP 5953394 A JP5953394 A JP 5953394A JP H07271573 A JPH07271573 A JP H07271573A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microinstruction
- address
- output
- synchronization
- register
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロ命令の容量を削減する。
【構成】 記憶回路2は、マイクロ命令のアドレス10
0を記憶するアドレスレジスタ1と、入力データ101
を記憶する。マイクロ命令レジスタ3は、記憶回路2か
ら出力するマイクロ命令300を記憶する。同期待ちカ
ウンタ4は、記憶回路2から出力するマイクロ命令のフ
ィールドの値を、同期待ちデータ(T数)301として
記憶する。制御回路5は、記憶回路2から出力するマイ
クロ命令300と同期待ちカウンタ4の出力データ40
0からマイクロ命令の実行を制御する。
0を記憶するアドレスレジスタ1と、入力データ101
を記憶する。マイクロ命令レジスタ3は、記憶回路2か
ら出力するマイクロ命令300を記憶する。同期待ちカ
ウンタ4は、記憶回路2から出力するマイクロ命令のフ
ィールドの値を、同期待ちデータ(T数)301として
記憶する。制御回路5は、記憶回路2から出力するマイ
クロ命令300と同期待ちカウンタ4の出力データ40
0からマイクロ命令の実行を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ命令同期回路
に関し、特に、マイクロ命令制御を行うマイクロ命令同
期回路に関する。
に関し、特に、マイクロ命令制御を行うマイクロ命令同
期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FW処理とHW動作とのタイミン
グを同期させる場合、NOP命令(命令実行中のHW動
作に影響を及ぼさないマイクロ命令)をFWで同期待ち
T数の数だけ発行し、FW処理とHW動作の同期を取っ
ている。
グを同期させる場合、NOP命令(命令実行中のHW動
作に影響を及ぼさないマイクロ命令)をFWで同期待ち
T数の数だけ発行し、FW処理とHW動作の同期を取っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ命令同
期回路では、マイクロ命令の容量が増加してしまうとい
う欠点がある。
期回路では、マイクロ命令の容量が増加してしまうとい
う欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ命令同
期回路は、マイクロ命令のアドレスを記憶するアドレス
レジスタと、マイクロ命令を記憶する記憶回路と、前記
記憶回路から出力するマイクロ命令を記憶するマイクロ
命令レジスタと、前記記憶回路から出力するマイクロ命
令のフィールドの値を同期待ちT数として記憶する同期
待ちカウンタと、前記記憶回路から出力するマイクロ命
令と前記同期待ちカウンタの出力データからマイクロ命
令の実行を制御する制御回路とを具備することを特徴と
する。
期回路は、マイクロ命令のアドレスを記憶するアドレス
レジスタと、マイクロ命令を記憶する記憶回路と、前記
記憶回路から出力するマイクロ命令を記憶するマイクロ
命令レジスタと、前記記憶回路から出力するマイクロ命
令のフィールドの値を同期待ちT数として記憶する同期
待ちカウンタと、前記記憶回路から出力するマイクロ命
令と前記同期待ちカウンタの出力データからマイクロ命
令の実行を制御する制御回路とを具備することを特徴と
する。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図2は図1の動作を示すタイムチャートであ
る。
である。図2は図1の動作を示すタイムチャートであ
る。
【0007】図1に示すマイクロ命令同期回路は、マイ
クロ命令のアドレス100を記憶するアドレスレジスタ
1と、入力データ101を記憶する記憶回路2と、記憶
回路2から出力するマイクロ命令300を記憶するマイ
クロ命令レジスタ3と、記憶回路2から出力するマイク
ロ命令のフィールドの値を、同期待ちデータ(T数)3
01として記憶する同期待ちカウンタ4と、記憶回路2
から出力するマイクロ命令300と同期待ちカウンタ4
の出力データ400からマイクロ命令の実行を制御する
制御回路5とにより構成されている。
クロ命令のアドレス100を記憶するアドレスレジスタ
1と、入力データ101を記憶する記憶回路2と、記憶
回路2から出力するマイクロ命令300を記憶するマイ
クロ命令レジスタ3と、記憶回路2から出力するマイク
ロ命令のフィールドの値を、同期待ちデータ(T数)3
01として記憶する同期待ちカウンタ4と、記憶回路2
から出力するマイクロ命令300と同期待ちカウンタ4
の出力データ400からマイクロ命令の実行を制御する
制御回路5とにより構成されている。
【0008】まず、初めにFW処理とHW処理のタイミ
ングを同期させるために3Tを必要とし、その同期待ち
まで後続マイクロ命令の実行を抑止する必要があると仮
定する。このとき、同期待ちデータ301は“3”とす
る。また、通常(NOP命令が発行されない場合)、同
期待ちカウンタ4の値は“0”とする。
ングを同期させるために3Tを必要とし、その同期待ち
まで後続マイクロ命令の実行を抑止する必要があると仮
定する。このとき、同期待ちデータ301は“3”とす
る。また、通常(NOP命令が発行されない場合)、同
期待ちカウンタ4の値は“0”とする。
【0009】初めに、クロックT-1〜T0 では、マイク
ロ命令のアドレス100で示されたアドレス(x−1)
がアドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス2
00に出力されたアドレス(x−1)に対応するマイク
ロ命令A1 が記憶回路2から読み出されマイクロ命令3
00として出力される。マイクロ命令300がNOP命
令でないと制御回路5から出力する制御信号500,5
01はともに“0”となる。このとき、アドレスレジス
タ1には、次のマイクロ命令のアドレスで示されたアド
レス(x)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、マイ
クロ命令A1を格納して実行する。また、同期待ちカウ
ンタ4には、“0”が保持される。
ロ命令のアドレス100で示されたアドレス(x−1)
がアドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス2
00に出力されたアドレス(x−1)に対応するマイク
ロ命令A1 が記憶回路2から読み出されマイクロ命令3
00として出力される。マイクロ命令300がNOP命
令でないと制御回路5から出力する制御信号500,5
01はともに“0”となる。このとき、アドレスレジス
タ1には、次のマイクロ命令のアドレスで示されたアド
レス(x)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、マイ
クロ命令A1を格納して実行する。また、同期待ちカウ
ンタ4には、“0”が保持される。
【0010】次に、クロックT0 〜T1 では、マイクロ
命令のアドレス100で示されたアドレス(x)が、ア
ドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス200
に出力されたアドレス(x)に対応するマイクロ命令N
OPが記憶回路2から読み出されマイクロ命令300と
して出力される。マイクロ命令300がNOP命令であ
ると制御回路5から出力する制御信号500,501は
ともに“1”となる。このとき、アドレスレジスタ1に
は、次のマイクロ命令のアドレス100で示されたアド
レス(x+1)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、
マイクロ命令NOPを格納して実行する。また、同期待
ちカウンタ4は、同期待ちデータ301で示された
“3”を記憶する。
命令のアドレス100で示されたアドレス(x)が、ア
ドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス200
に出力されたアドレス(x)に対応するマイクロ命令N
OPが記憶回路2から読み出されマイクロ命令300と
して出力される。マイクロ命令300がNOP命令であ
ると制御回路5から出力する制御信号500,501は
ともに“1”となる。このとき、アドレスレジスタ1に
は、次のマイクロ命令のアドレス100で示されたアド
レス(x+1)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、
マイクロ命令NOPを格納して実行する。また、同期待
ちカウンタ4は、同期待ちデータ301で示された
“3”を記憶する。
【0011】そして、クロックT1 〜T3 では、マイク
ロ命令のアドレス100で示されたアドレス(x+1)
が、アドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス
200に出力されたアドレス(x+1)に対応するマイ
クロ命令A2 が記憶回路2から読み出されマイクロ命令
300として出力される。同期待ちカウンタ4から出力
する出力データ400が“0”でないと制御回路5から
出力する制御信号500は“1”となる。また、マイク
ロ命令300がNOP命令でなく、かつ、同期待ちカウ
ンタ4の出力データ400が“1”でないため、制御信
号501は、“0”となる。このとき、アドレスレジス
タ1は、アドレス(x+1)を保持し、マイクロ命令レ
ジスタ3は、マイクロ命令NOPを保持して実行する。
また、同期待ちカウンタ4は、出力データ400から
“1”を減じて記憶する。
ロ命令のアドレス100で示されたアドレス(x+1)
が、アドレスレジスタ1に設定されると、出力アドレス
200に出力されたアドレス(x+1)に対応するマイ
クロ命令A2 が記憶回路2から読み出されマイクロ命令
300として出力される。同期待ちカウンタ4から出力
する出力データ400が“0”でないと制御回路5から
出力する制御信号500は“1”となる。また、マイク
ロ命令300がNOP命令でなく、かつ、同期待ちカウ
ンタ4の出力データ400が“1”でないため、制御信
号501は、“0”となる。このとき、アドレスレジス
タ1は、アドレス(x+1)を保持し、マイクロ命令レ
ジスタ3は、マイクロ命令NOPを保持して実行する。
また、同期待ちカウンタ4は、出力データ400から
“1”を減じて記憶する。
【0012】次に、クロックT3 〜T4 では、アドレス
レジスタ1に保持されているアドレス(x+1)によ
り、対応するマイクロ命令A2 が記憶回路2から読み出
されマイクロ命令300として出力される。同期待ちカ
ウンタ4から出力する出力データ400が“0”でない
と制御回路5から出力する制御信号500は“1”とな
る。また、同期待ちカウンタ4の出力データ400が
“1”になると、制御信号501は“1”となる。この
とき、アドレスレジスタ1は、次のマイクロ命令アドレ
ス(x+2)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、マ
イクロ命令A2 を格納して実行する。また、同期待ちカ
ウンタ4は、リセットされ命令の実行が再開される。
レジスタ1に保持されているアドレス(x+1)によ
り、対応するマイクロ命令A2 が記憶回路2から読み出
されマイクロ命令300として出力される。同期待ちカ
ウンタ4から出力する出力データ400が“0”でない
と制御回路5から出力する制御信号500は“1”とな
る。また、同期待ちカウンタ4の出力データ400が
“1”になると、制御信号501は“1”となる。この
とき、アドレスレジスタ1は、次のマイクロ命令アドレ
ス(x+2)を記憶し、マイクロ命令レジスタ3は、マ
イクロ命令A2 を格納して実行する。また、同期待ちカ
ウンタ4は、リセットされ命令の実行が再開される。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、NOP
命令発行時、命令実行中のHWに悪影響を及ぼさないマ
イクロ命令の領域で同期待ちの値を指定し、HWで同期
待ちのT数分のNOP命令を発行することにより、後続
マイクロ命令の発行を抑止できるため、無駄なマイクロ
命令の容量を削減できるという効果を奏する。
命令発行時、命令実行中のHWに悪影響を及ぼさないマ
イクロ命令の領域で同期待ちの値を指定し、HWで同期
待ちのT数分のNOP命令を発行することにより、後続
マイクロ命令の発行を抑止できるため、無駄なマイクロ
命令の容量を削減できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
1 アドレスレジスタ 2 記憶回路 3 マイクロ命令レジスタ 4 同期待ちカウンタ 5 制御回路 100 マイクロ命令のアドレス 101 入力データ 200 出力アドレス 300 マイクロ命令 301 同期待ちデータ 400 出力データ 500,501 制御信号
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロ命令のアドレスを記憶するアド
レスレジスタと、マイクロ命令を記憶する記憶回路と、
前記記憶回路から出力するマイクロ命令を記憶するマイ
クロ命令レジスタと、前記記憶回路から出力するマイク
ロ命令のフィールドの値を同期待ちT数として記憶する
同期待ちカウンタと、前記記憶回路から出力するマイク
ロ命令と前記同期待ちカウンタの出力データからマイク
ロ命令の実行を制御する制御回路とを具備することを特
徴とするマイクロ命令同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5953394A JPH07271573A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | マイクロ命令同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5953394A JPH07271573A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | マイクロ命令同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271573A true JPH07271573A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13116007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5953394A Pending JPH07271573A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | マイクロ命令同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07271573A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582947A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | 時間待合せ制御方式 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP5953394A patent/JPH07271573A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582947A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-08 | Fujitsu Ltd | 時間待合せ制御方式 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981124 |