JP2675226B2 - タイミング調整方法 - Google Patents

タイミング調整方法

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JP2675226B2
JP2675226B2 JP4023807A JP2380792A JP2675226B2 JP 2675226 B2 JP2675226 B2 JP 2675226B2 JP 4023807 A JP4023807 A JP 4023807A JP 2380792 A JP2380792 A JP 2380792A JP 2675226 B2 JP2675226 B2 JP 2675226B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複雑なマクロ命令セット
を専用のハードウェア並びにその内部に存在するマイク
ロ・プログラムにより解釈実行する命令制御プロセッサ
の性能を微調整するタイミング調整方法に関し、特に、
上記プロセッサを用いたシステムが、従来のシステムと
時間的な制約を有しつつ稼働する特定の入出力装置ある
いは他系プロセッサ・システムの動作と密接な関連を持
ったアプリケーション・プログラムを実行する場合に、
従来システムとの互換性を維持するため、プロセッサ自
体の性能を微調整して対処するタイミング調整方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】他系のプロセッサ・システムあるいは装
置の動作と密接な関連をもって動作するアプリケーショ
ン・プログラムを実行する場合、プロセッサの性能を微
調整して、動作のタイミングを調整する必要がある。特
に、上記アプリケーション・プログラムを実行する場
合、従来より性能が向上したプロセッサを従来のプロセ
ッサと置換して用いる場合には、その互換性を維持する
ため、上記プロセッサの性能を従来のプロセッサの性能
に合わせることにより、アプリケーション・プログラム
の実行速度を調整し、システム間のタイミングの調整を
行う必要がある。
【0003】従来、上記のような時間的に制約を持つア
プリケーション・プログラムを実行する際、待ち時間が
短い場合は、図9に示すように、無操作マクロ命令を複
数回実行することにより、待ち時間の調整を行ってい
た。すなわち、図9に示すように、ステップS11で出
力動作を開始し、ステップS12において、無操作(N
OP)命令を所定回数繰り返して入出力動作の時間間隔
を調整したのち、ステップS13で入力動作を開始する
ことにより、時間調整を行っていた。
【0004】上記のように、無操作(NOP)命令を用
いて時間調整を行う場合には、プロセッサの能力が向上
する都度、命令の実行回数を調整するか、あるいは、プ
ロセッサの動作クロックを従来のレベルまで戻して動作
させる必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
方式の欠点を改善するためになされたものであって、プ
ロセッサの動作クロックを下げたり、プログラムに変更
を加えることなくプロセッサの性能を調整することがで
きるとともに、タイミングを調整する必要のあるプログ
ラムを実行させるときに限定してプロセッサの性能を調
整することができるタイミング調整方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
すフローチャートである。本発明は上記課題を解決する
ため、図1に示すように、マクロ命令セットを専用のハ
ードウェアおよびマイクロ・プログラムにより解釈実行
するプロセッサにより、他のシステムもしくは装置と時
間的制約を持ちつつ動作するアプリケーション・プログ
ラムを実行するに際して、プロセッサの性能を微調整す
ることにより、時間的制約を持ちつつ動作するアプリケ
ーション・プログラムの実行速度を調整するタイミング
調整方法において、上記プロセッサの性能調整の必要の
有無を設定する第1の制御レジスタ1を設け、マイクロ
・プログラムによりマクロ命令を実行するに際して、第
1の制御レジスタ1を参照して性能調整の必要性の有無
を判別する。
【0007】そして、性能調整の必要性が有の場合に、
マクロ命令の合間にハードウェアがマイクロ・プログラ
ムに対して発生するトラップ割込み処理のタイミングを
利用して、各マクロ命令実行後、所定時間だけマイクロ
命令の実行を抑止することにより、プロセッサの性能の
微調整を行
【0008】また、各マクロ命令の実行時間をカウント
するタイマ手段2を設け、タイマ手段2の出力に基づ
き、各マクロ命令の実行時間に比例した時間だけマイク
ロ命令の実行を抑止す。さらに、プロセッサの性能調
整倍率を設定する第2の制御レジスタ3を設け、第2の
制御レジスタ3に設定された性能調整倍率に比例した時
間だけマイクロ命令の実行を抑止するように構成するこ
とができる。
【0009】
【作用】マクロ命令の実行に際して、性能調整の有無が
設定された第1の制御レジスタ1を参照して、性能調整
の必要性の有無を判別する。性能調整が必要の場合に
は、タイマ手段2によりカウントされたマクロ命令の実
行時間および第2の制御レジスタ3に設定された調整倍
率に基づき性能調整時間を定め、各マクロ命令の実行
後、トラップ割込みのタイミングを利用して、マイクロ
命令の実行時間を性能調整時間に対応した時間だけ抑止
する。
【0010】性能調整指示用の制御レジスタを設け、制
御レジスタに性能調整の有無などをセットし、マクロ命
令の実行時、制御レジスタを参照して、性能調整の必要
がある場合に、ハードウエアに性能調整指示を与えて性
能調整を行うようにしたので、性能調整の必要のあるプ
ログラムを実行する場合に限ってプロセッサの性能の微
調整を行うことができる。また、タイマ手段2によりカ
ウントされたマクロ命令の実行時間に比例した時間だけ
マクロ命令の実行時間を抑止しているので、性能調整時
間をマクロ命令の実行時間に比例させることができ、全
体の処理速度が速い場合には、性能調整時間を短くし、
また、全体の処理時間が遅い場合には、性能調整時間を
長くすることができる。このため、全体の処理に対して
性能調整時間を適切なものとすることができる。 さら
に、第2の制御レジスタ3を設けて調整倍率を設定する
ようにしているので、適切な性能調整指示を容易に行う
ことができる。
【0011】
【実施例】図2および図3は本発明の1実施例を示す図
であり、同図は、タイミング調整処理の全体の制御シー
ケンスを示した図である。図2および図3において、1
1および12は第1および第2の制御レジスタである。
第1および第2の制御レジスタ11および12は、プロ
セッサの性能調整を行う際、ソフトウェアとハードウェ
アの連絡用に設けられたものであり、第1の制御レジス
タ11にはタイミング調整の有効、無効を示すフラグ1
4(調整有効の場合「0」が、また、調整無効の場合
「1」がセットされる)がセットされ、第2の制御レジ
スタ12には、性能調整倍率15(0 から1024の整数
値)がセットされる。
【0012】また、図2のT1ないしT4および図3の
T5はオペレーティング・システム(以下、OSと称
す)における処理を示し、また、図3の16はマクロ命
令実行処理部における処理を示す。次に、図2および図
3により、本実施例におけるタイミング調整処理の全体
の制御シーケンスについて説明する。
【0013】オペレータが端末から、「プログラム
名」、「プログラム・サイズ」、「性能調整指示(YE
S/NO)」、「性能調整倍率k」等のパラメータ13
を与えて、ジョブ制御言語等を用いてタイミング調整を
行う対象となるプログラムの起動要求を行うと(図2の
T1)、性能調整指示、性能調整倍率などを含む要求内
容は、システムの中核となるソフトウェア(OS)であ
るジョブ制御プログラムおよび監視プログラムに通知さ
れる。
【0014】監視プログラムは、性能調整指示の有無を
判別し(図2のT2)、性能調整指示がある場合には、
制御レジスタ11の性能調整有効フラグ14を0にセッ
トし(図2のT3)、ついで、制御レジスタ12に性能
調整倍率15(0 から1024までの整数値)をセットし、
性能調整対象プログラムの実行を開始させる。マクロ命
令実行処理部16(図3)は、性能調整プログラムを実
行する際、制御レジスタ11および12にセットされた
性能調整有効フラグ14および性能調整倍率15を参照
して性能調整の有無を判断し、性能調整有効フラグ14
が性能調整有効にセットされている場合には、性能調整
処理を行いつつマクロ命令を実行する。
【0015】マクロ命令実行処理部16における処理が
終了すると、再びオペレーティング・システムに戻り、
制御レジスタ11の性能調整有効フラグをリセットし
(図3のT5)、終了する。図4は図3に示したマクロ
命令実行処理部16における制御シーケンスを示した図
であり、同図において、11および12は制御レジス
タ、21はマイクロ制御記憶/マクロ命令実行部、22
は制御装置、23は主記憶装置、24はハードウェア・
タイマである。
【0016】同図において、制御レジスタ11および1
2は図2に示した制御レジスタ11および12に対応
し、それぞれのレジスタには性能調整有効フラグ14お
よび性能調整倍率15がセットされている。マイクロ制
御記憶/マクロ命令実行部21はマイクロ命令を記憶す
る制御記憶部と、マクロ命令実行部を備えており、主記
憶装置23よりマクロ命令が読みだされると、制御記憶
部よりそれに対応したマイクロ命令を読みだしてマクロ
命令を実行するとともに、制御装置22よりトラップ割
込みが発生すると、トラップ割込み処理および性能調整
処理を行う。
【0017】制御装置22は主記憶装置23よりマクロ
命令を読みだして、命令をデコードしマイクロ制御記憶
/マクロ命令実行部21に与えるとともに、マクロ命令
の実行が終了すると、マイクロ制御記憶/マクロ命令実
行部21に対してトラップ割込みを発生する。主記憶装
置23にはマクロ命令およびデータが格納されている。
【0018】ハードウェア・タイマ24はマクロ命令の
実行時間をカウントするタイマであり、プロセッサの基
本クロックをカウントし、プロセッサ・カウント値を出
力する。次に、図3に示したマクロ命令実行処理部16
における制御シーケンスを図4により説明する。
【0019】主記憶装置23よりアドレスXのマクロ命
令1が読みだされると、制御装置22は読みだされたマ
クロ命令1をデコードし、マイクロ制御記憶/マクロ命
令実行部21に与える(図4の)。マイクロ制御記憶
/マクロ命令実行部21は主記憶装置23より読みださ
れたマクロ命令1に基づき制御記憶部よりマイクロ命令
を読みだし命令を実行する(図4の)。マクロ命令1
の実行が終了すると(図4の)、制御装置22はマイ
クロ制御記憶/マクロ命令実行部21に対してトラップ
割込みを発生する(図4の)。
【0020】マイクロ制御記憶/マクロ命令実行部21
はトラップ割込みが発生すると、トラップ割込みに対す
る処理を行うとともに、性能調整処理を行う。すなわ
ち、制御レジスタ11を参照して、性能調整有効フラグ
がセットされているか否かを判別し、性能調整有効フラ
グが有効で性能調整を行う必要がある場合には、1マク
ロ命令の処理に費やされた時間をハードウェア・タイマ
24のカウント値より求め、そのカウント値と制御レジ
スタ12にセットされた調整倍率とを掛けて実行抑止時
間を算出する。ついで、マイクロ・プログラム・カウン
タの更新を停止して、算出された実行抑止時間だけマイ
クロ・プログラムの実行抑止を行う。
【0021】そして、実行抑止時間が経過すると、再び
マイクロ・プログラム・カウンタの更新を開始して、I
/O割込み処理、ソフトウェアに対するタイマ割込み処
理などの通常のトラップ割込み処理を実行する。マイク
ロ制御記憶/マクロ命令実行部21におけるトラップ割
込み処理が終了すると、制御装置22は主記憶装置23
より読みだされた次の命令であるアドレスX+3の命令
をデコードして、上記と同様な処理を行う。
【0022】図5は図4に示したハードウェア・タイマ
24と基本クロック生成回路との関係を示す図であり、
同図において、24はハードウェア・タイマ、31は基
本クロック生成回路、33は分周器である。同図におけ
るハードウェア・タイマ24は基本クロック生成回路3
1が発生する基本クロックをカウントし、「読みだし要
求」が発生すると、プロセッサ・カウント値を出力す
る。また、分周器32は基本クロック生成回路31が発
生する基本クロックを分周してプロセッサの動作クロッ
クを発生する。
【0023】図6はマクロ命令の実行時間、マイクロ命
令による割込み処理のオーバー・ヘッド時間および性能
調整時間の関係を示したタイム・チャートであり、41
および42はマクロ命令の実行時間、42および45は
マイクロ命令による割込み処理のオーバー・ヘッド時
間、43および46は性能調整時間である。同図におけ
る性能調整時間43および46は図4において説明した
マイクロ・プログラム・カウンタの更新を停止して、マ
イクロ・プログラムの実行抑止を行う時間であり、ま
た、マイクロ命令による割込み処理のオーバー・ヘッド
時間42および45は従来より存在していた時間であ
り、全体の処理時間から見ると微小時間である。
【0024】同図において、マイクロ・プログラムの実
行抑止を行う性能調整時間43は、ハードウェア・タイ
マ24によりカウントされたマクロ命令41の実行時間
がnプロセッサ・サイクルの場合には下式となる。 性能調整時間=n×k×基本クロック(1/2 プロセッサ
・サイクル)ns n マクロ命令41のプロセッサ・サイクル k 制御レジスタ12にセットされた性能調整倍率 また、同様に、マクロ命令44の実行時間がmプロセッ
サ・サイクルの場合には、性能調整時間46は下式とな
る。
【0025】性能調整時間=m×k×基本クロック(1/
2 プロセッサ・サイクル)ns 上記のように、性能調整時間をマクロ命令の実行時間に
比例させることにより、全体の処理速度が早い場合に
は、性能調整時間を短くし、また、全体の処理時間が遅
い場合には、性能調整時間を長くすることができ、全体
の処理に対して性能調整時間を適切な時間とすることが
可能となる。
【0026】図7および図8は本実施例におけるトラッ
プ割込み処理のフローチャートであり、図7および図8
により、トラップ割込み処理時における性能調整処理に
ついて説明する。トラップ割込み処理において、まず、
制御レジスタ11(図2、図4参照)の性能調整有効フ
ラグをレジスタAに格納し(ステップQ1)、ステップ
Q2において、性能調整有効フラグが有効か否かを判別
する。
【0027】性能調整有効フラグが有効でない(性能調
整有効フラグが1)場合には、ステップQ10(図8)
に行き、I/O割込み処理、ソフトウェアに対するタイ
マ割込み等の、通常のトラップ割込み処理を実行する。
また、性能調整有効フラグが有効である(性能調整有効
フラグが0)場合には、ステップQ3に行き、制御記憶
部に格納されている前回のマクロ命令の開始時間をレジ
スタAに格納し、ステップQ4において、ハードウェア
・タイマ24(図4参照)の現在のカウント値(マクロ
命令の実行終了時間)をレジスタBに格納する。
【0028】ついで、ステップQ5において、レジスタ
Bの値よりレジスタAの値を減算し、前回のマクロ命令
の実行時間を求め、レジスタAに格納する。ステップQ
6において、制御レジスタ12(図2、図4参照)にセ
ットされている性能調整倍率をレジスタBに格納する。
ステップQ7(図8)において、レジスタAに格納され
ている前回のマクロ命令の実行時間とレジスタBに格納
されている性能調整倍率を掛けてハードウェアのウェイ
ト時間(実行抑止時間)を求めて、ハードウェアにウェ
イトを指示する。
【0029】これに応じて、ハードウェアはマイクロ・
プログラム・カウンタの更新を停止して、マイクロ・プ
ログラムの実行を抑止する(ステップQ8)。ウェイト
時間が経過すると、ハードウェアはマイクロ・プログラ
ム・カウンタの更新を開始してマイクロ・プログラムの
実行を再開する(Q9)。ついで、ステップQ10にい
き、前記したように、I/O割込み処理、ソフトウェア
に対するタイマ割込み等のトラップ割込み処理を実行す
る。
【0030】通常のトラップ割込み処理が終了すると、
ステップQ11に行き、ハードウェア・タイマ24のカ
ウント値を読みだして、次ぎのマクロ命令の開始時間を
レジスタBに格納し、ステップQ12において、レジス
タBに格納された次ぎのマクロ命令の開始時間を制御記
憶部に格納して、次ぎの命令制御処理を開始する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、性能調整指示用の制御レジスタを設
け、ソフトウェアにより制御レジスタに性能調整の有無
などをセットし、マクロ命令の実行時、制御レジスタを
参照して、性能調整の必要がある場合に、ハードウエア
に性能調整指示を与えて性能調整を行うようにしたの
で、性能調整の必要のあるプログラムを実行する場合に
限ってプロセッサの性能の微調整を行うことができる。
【0032】また、上記のような構成としたので、アプ
リケーション・プログラム内部のマクロ命令に性能調整
ための処理を加えたり、あるいは、プロセッサの動作ク
ロックを変更することなく、プロセッサの性能の調整を
行うことが可能となる。さらに、マクロ命令の実行時間
に比例して、性能調整時間を定めているので、プロセッ
サの処理速度に応じた適切な性能調整を行うことができ
る。また、プロセッサの性能調整倍率を設定する制御レ
ジスタを設け、該制御レジスタに設定された性能調整倍
率に比例した時間だけマイクロ命令の実行を抑止するよ
うに構成することにより、適切な性能調整指示を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施例における全体の制御シーケンス
を示す図である。
【図3】本発明の実施例における全体の制御シーケンス
(続き)を示す図である。
【図4】マクロ命令実行処理部における制御シーケンス
を示す図である。
【図5】ハードウェア・タイマと基本クロック生成回路
との関係を示す図である。
【図6】マクロ命令、オーバーヘッド時間、性能調整時
間の関係を示す図である。
【図7】トラップ割込み処理のフローチャートである。
【図8】トラップ割込み処理のフローチャート(続き)
である。
【符号の説明】
1,11 第1の制御レジスタ 2,12 第2の制御レジスタ 3 タイマ手段 16 マクロ命令実行処理部 21 マイクロ制御記憶/マクロ命令実行部 22 制御装置 23 主記憶装置 24 ハードウェア・タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−243031(JP,A) 特開 平2−216532(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マクロ命令セットを専用のハードウェア
    およびマイクロ・プログラムにより解釈実行するプロセ
    ッサにより、他のシステムもしくは装置と時間的制約を
    持ちつつ動作するアプリケーション・プログラムを実行
    するに際して、時間的制約を持ちつつ動作するアプリケ
    ーション・プログラムの実行速度を調整するタイミング
    調整方法であって、 プロセッサの性能調整の必要の有無を設定する第1の制
    御レジスタと、各マクロ命令の実行時間をカウントするタイマ手段とを
    設け、 マイクロ・プログラムによりマクロ命令を実行するに際
    して、第1の制御レジスタを参照して性能調整の必要性
    の有無を判別し、 性能調整の必要性が有の場合に、各マクロ命令実行後、
    マクロ命令の合間にハードウェアがマイクロ・プログラ
    ムに対して発生するトラップ割込み処理のタイミングを
    利用して、上記タイマ手段の出力に基づき、各マクロ命
    令の実行時間に比例した時間だけマイクロ命令の実行を
    抑止することにより、プロセッサの性能の微調整を行う
    ことを特徴とするタイミング調整方法
  2. 【請求項2】 プロセッサの性能調整倍率を設定する第
    2の制御レジスタを設け、第2の制御レジスタに設定さ
    れた性能調整倍率に比例した時間だけマイクロ命令の実
    行を抑止することを特徴とする請求項1のタイミング調
    整方法。
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