JPH07271565A - 木構造表示方法及びその装置 - Google Patents

木構造表示方法及びその装置

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JPH07271565A
JPH07271565A JP5630494A JP5630494A JPH07271565A JP H07271565 A JPH07271565 A JP H07271565A JP 5630494 A JP5630494 A JP 5630494A JP 5630494 A JP5630494 A JP 5630494A JP H07271565 A JPH07271565 A JP H07271565A
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JP
Japan
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tree structure
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JP5630494A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Hori
好二 堀
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 木構造の作成に要する労力及び時間を低減す
る木構造表示方法及びその実施に使用する装置を提供す
る。 【構成】 情報システムの処理手段名及び下位の処理手
段名がその実行順に記述された複数のオブジェクトが格
納されたデータベース1と、データベース1内のオブジ
ェクトを検索する検索手段2と、検索された各オブジェ
クトに含まれる相互関係情報に基づいてデータベース1
内の全てのオブジェクト間の相互関係を編集する関係編
集手段3と、その編集結果を記憶する関係記憶手段4
と、記憶された編集結果に基づいて、入力手段8から入
力されたオブジェクトを起点とする木構造を編集する木
構造編集手段5と、編集された木構造を記憶する木構造
記憶手段6と、記憶された木構造から所定の領域を抽出
して表示手段9に表示させる表示領域抽出手段7と、こ
れら各手段の動作を制御する制御装置10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムに備
えられ、相互に関連する情報の処理を階層状に実行する
複数の処理手段を、木構造にて表示する方法及びその実
施に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば製品の受注及び出荷管理,生産の
進捗管理,部品の外注及び納入管理,在庫管理,金銭管
理を一元管理すべく、各管理対象の複数業務に係る情報
を処理する情報処理システムが実用化されている。
【0003】図12は歯車の生産管理を行う情報処理シス
テムの構成をその機能別・階層別に示したブロック図で
ある。生産管理手段20は、図12の如く、部品の発注・納
品等を管理する外注管理手段21,部品コスト及び生産コ
スト等に基づいて製品の原価を管理する原価管理手段2
2,不良部品の返却及び代金の支払い等を管理する購買
管理手段23,工場における歯車の生産管理手段24,製品
の出荷管理手段26,製品の受注を処理する受注処理手段
25,製品の販売予算を立てる販売予算手段27を備えてい
る。
【0004】そしてこれらの下位の処理手段として、例
えば歯車生産管理手段24は、歯車生産に係る工具を管理
する工具管理手段241 ,各管理工程及び作業工程におけ
る作業実績を管理する実績管理手段242 ,部品・仕掛品
・製品の受け払を管理する進捗受け払管理手段243 ,生
産計画を立てる生産計画手段244 ,設備の故障及び製品
の不良等を管理する不具合品管理手段245 ,不具合品を
処置する不具合品処置手段246 を備えている。更にこれ
らの下位の処理手段として、例えば進捗受け払管理手段
243 は、外注仕掛更新手段2431,外注受払問合せ手段24
32,仕掛更新手段2433,仕掛問合せ手段2434,受払明細
更新手段2435,及び受払明細問合せ手段2436を具備して
いる。
【0005】図13は図12に示した生産管理手段20の同階
層における構成を示すブロック図であり、最上位につい
て表してある。外注管理手段21は、後述する歯車生産管
理手段24からの発注情報に基づいて外注先へ部品の発注
情報,及び部品材料の外注先への支給に係る材料支給情
報を出力し、納品情報が入力される。また外注管理手段
21は、歯車生産管理手段24に前述した納品情報及び材料
支給情報を与え、購買管理手段23に納入部品を検査して
良品を収集した検収情報を与え、更に原価管理手段22に
材料支給情報及び納品情報を与える。購買管理手段23は
与えられた検収情報に基づいて外注先へ支払い情報を出
力する。
【0006】一方、受注処理手段25は得意先から受注情
報が入力されると、これを販売予算処理手段27及び歯車
生産管理手段24に与える。また受注処理手段25は入出荷
管理手段26から出荷情報が与えられるようになってお
り、出荷情報が与えられるとそれを歯車生産管理手段24
に与えると共に得意先へ出力する。歯車生産管理手段24
は外注管理手段21から与えられた納品情報,材料支給情
報、及び受注処理手段25から与えられた受注情報,出荷
情報に基づいて工場における歯車の生産を管理する。そ
して歯車生産管理手段24は、部品の発注情報を外注管理
手段21へ与え、製品の受け払情報,棚卸し資産情報,製
造コストに係る予算情報を原価管理手段22に与え、製品
が入庫されると、出荷管理手段26に入庫情報を与える。
原価管理手段22は、外注管理手段21,歯車生産管理手段
24及び販売予算手段27から与えられた各情報に基づいて
原価計算を行って損益情報を出力する。
【0007】図14は図12に示した進捗受け払管理手段24
3 の構成を工程順に示すブロック図である。発注情報及
び材料支給情報が与えられると外注管理手段21は、外注
先へ発注情報及び材料支給情報を出力し、納品検査後に
納品情報が与えられると、これらの情報を進捗受け払管
理手段に備えられた実績管理手段242 に与える。実績管
理手段242 が外注仕掛更新手段2431に納品実績を与える
と、外注仕掛更新手段2431は対象となる外注明細を更新
する。そして外注進捗確認の入力によって、外注受払問
合せ手段2422に更新された外注明細が与えられる。
【0008】一方、前述した実績管理手段242 には受払
情報及び作業実績情報が与えられるようになっており、
実績管理手段242 はこれらの実績情報をそれぞれ、受払
明細更新手段2435及び仕掛更新手段2433に与え、受払明
細更新手段2435は受払明細を更新し、仕掛更新手段2433
は対象となる仕掛品名を更新する。そして受払明細確認
の入力によって、受払明細問合せ手段2436へ更新された
受払明細が与えられ、進捗確認の入力によって及び仕掛
問合せ手段2434へ更新された仕掛品名が与えられる。
【0009】図15は前述した情報処理システムを稼働す
るためのプログラムの一部を示すチャート図である。前
述した各々の手段は、図15の如きプログラムにて知識構
造として情報処理システム内に備えられている。
【0010】このような情報処理システムの構成を迅
速,的確に把握すべく、例えば特開平5−307476号公報
に記載されている如き、各処理手段の名称を木構造にて
表示する木構造表示装置が開示されている。これは、木
構造を記憶する記憶手段と、木構造を表示する表示手段
と、該表示手段の画面上のオブジェクトの切離し,移動
及び連結に係る操作情報を入力する操作手段とを備えて
いる。そして、図12,図13及び図14に示した如きブロッ
ク図に基づいて、オペレータが表示手段の画面上に各オ
ブジェクトを編集しつつ木構造を作成する際、オペレー
タが操作手段にて移動対象の子オブジェクトを指定する
と、座標算出手段は指定された子オブジェクトの画面上
の座標を算出してそれを制御部及び木構造編集手段に与
え、制御部は表示駆動手段に指定されたオブジェクトの
切り離しの指令を与える。
【0011】オペレータが操作手段を介して切り離され
た子オブジェクトを移動させると、検索手段は移動先に
おける直近の親オブジェクトを検索し、表示駆動手段は
検索された親オブジェクトと移動された子オブジェクト
とを枝で結ぶ。そして子オブジェクトのリリースが確認
されると、座標算出手段は移動先の親オブジェクトの座
標を算出してそれを木構造編集手段に与え、木構造編集
手段は移動前の子オブジェクトの削除及び移動先の親オ
ブジェクトへの付加の各編集を行った後、記憶手段に記
憶されている木構造を更新する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の木
構造表示装置にあっては、オペレータによって木構造の
作成が行われていたため、木構造の作成に要する労力及
び時間が多大であるという問題があった。
【0013】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところはオブジェクトに含ま
れる下位の処理手段に係る情報に基づいて木構造を編集
することによって、木構造の作成に要する労力及び時間
を低減し得る木構造表示方法及びその実施に使用する装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る木構造表
示方法は、相互に関連する情報の処理を階層状に実行す
る複数の処理手段の名称を、木構造にて表示手段に表示
する木構造表示方法において、前記処理手段の名称及び
それより下位の処理手段の名称をその実行順に記述した
呼出情報を含む複数のオブジェクトがデータベースに格
納されており、該データベースに格納されたオブジェク
トを検索し、検索された各オブジェクトに含まれる情報
に基づいて前記データベースに格納された全てのオブジ
ェクト間の相互関係を編集し、その編集結果に基づい
て、指定された処理手段の名称を起点とする木構造を編
集し、編集された木構造から所定の表示領域を抽出して
それを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
【0015】第2発明に係る木構造表示方法は、第1発
明において、前記相互関係の編集は、検索されたオブジ
ェクトの処理手段の名称をマトリックスの所定アドレス
に登録し、前記オブジェクトの呼出情報に基づいて、下
位の処理手段の名称をその記述順に前記マトリックスの
対応するアドレスに登録し、その交差領域に前記下位の
処理手段の名称の呼出順を書込み、前記交差領域に両処
理手段の名称のアドレスを付加して、両処理手段の名称
及び前記交差領域の情報を再配列することを特徴とす
る。
【0016】第3発明に係る木構造表示方法は、第2発
明において、前記オブジェクトには更に、前記処理手段
の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前記
交差領域には更に、検索された他のオブジェクトと共通
する下位の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情
報が付加され、前記処理情報及び共通処理手段情報を記
号として表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて
記号化情報を編集しつつ木構造を編集することを特徴と
する。
【0017】第4発明に係る木構造表示方法は、第2発
明において、前記オブジェクトには更に、前記処理手段
の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前記
交差領域には更に、他のオブジェクトと共通する下位の
処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報が付加さ
れ、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号として表
示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号化情報
を編集しつつ木構造を編集し、編集された木構造及び抽
出する表示領域に基づいて、前記表示手段に表示されな
い下位の処理手段の名称の有無を判断し、該判断結果及
び前記記号化情報に基づいて記号を決定することを特徴
とする。
【0018】第5発明に係る木構造表示装置は、相互に
関連する情報の処理を階層状に実行する複数の処理手段
の名称を、木構造にて表示手段に表示する木構造表示装
置において、前記処理手段の名称及びそれより下位の処
理手段の名称をその実行順に記述した呼出情報を含む複
数のオブジェクトが格納されたデータベースと、該デー
タベースに格納されたオブジェクトを検索する検索手段
と、検索された各オブジェクトに含まれる情報に基づい
て前記データベースに格納された全てのオブジェクト間
の相互関係を編集する相関編集手段と、その編集結果に
基づいて、指定された処理手段の名称を起点とする木構
造を編集する木構造編集手段と、編集された木構造から
所定の表示領域を抽出してそれを前記表示手段に表示さ
せる表示領域抽出手段とを備えることを特徴とする。
【0019】第6発明に係る木構造表示装置は、第5発
明において、前記相関編集手段は、前記検索手段から与
えられたオブジェクトの処理手段の名称をマトリックス
の所定アドレスに登録し、前記オブジェクトの呼出情報
に基づいて、下位の処理手段の名称をその記述順に前記
マトリックスの対応するアドレスに登録し、その交差領
域に前記下位の処理手段の名称の呼出順を書込むマトリ
ックス編集手段と、前記交差領域に両処理手段の名称の
アドレス情報を付加する情報付加手段と、両処理手段の
名称及び前記交差領域の情報を再配列する再配列手段と
を備えることを特徴とする。
【0020】第7発明に係る木構造表示装置は、第6発
明において、前記オブジェクトには更に、前記処理手段
の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前記
情報付加手段は更に、他のオブジェクトと共通する下位
の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報を前記
交差領域に付加するようになしてあり、前記木構造編集
手段は、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号とし
て表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号化
情報を編集する記号化情報記編集手段を備えることを特
徴とする。
【0021】第8発明に係る木構造表示装置は、第6発
明において、前記オブジェクトには更に、前記処理手段
の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前記
情報付加手段は更に、他のオブジェクトと共通する下位
の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報を前記
交差領域に付加するようになしてあり、前記木構造編集
手段は、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号とし
て表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号化
情報を編集する記号化情報編集手段とを備えており、前
記表示領域抽出手段は前記木構造及び抽出する表示領域
に基づいて、前記表示手段に表示されない下位のオブジ
ェクトの有無を判断し、該判断結果及び前記記号化情報
に基づいて記号を決定する記号決定手段を備えることを
特徴とする。
【0022】
【作用】第1発明の木構造表示方法にあっては、相互に
関連する情報の処理を階層状に実行する複数の処理手段
の名称及びそれより下位の処理手段の名称をその実行順
に記述した呼出情報を含む複数のオブジェクトがデータ
ベースに格納されており、該データベースに格納された
オブジェクトを検索し、検索された各オブジェクトに含
まれる情報に基づいて前記データベースに格納された全
てのオブジェクト間の相互関係を編集し、その編集結果
に基づいて、指定された処理手段の名称を起点とする木
構造を編集し、編集された木構造から所定の表示領域を
抽出してそれを表示手段に表示させることによって、木
構造を自動作成する。
【0023】第2発明の木構造表示方法にあっては、相
互関係の編集は、検索されたオブジェクトの処理手段の
名称をマトリックスの所定アドレスに登録し、前記オブ
ジェクトの呼出情報に基づいて、下位の処理手段の名称
をその記述順に前記マトリックスの対応するアドレスに
登録し、その交差領域に前記下位の処理手段の名称の呼
出順を書込み、前記交差領域に両処理手段の名称のアド
レスを付加して、両処理手段の名称及び前記前記交差領
域の情報を再配列するため、マトリックスの情報がコン
パクトに再編集され、記憶すべき情報量が減少する。
【0024】第3発明の木構造表示方法にあっては、オ
ブジェクトには更に、処理手段の完成又は未完成に係る
処理情報が含まれており、交差領域には更に、検索され
た他のオブジェクトと共通する下位の処理手段の名称の
有無に係る共通処理手段情報が付加され、前記処理情報
及び共通処理手段情報を記号として表示すべく各処理手
段の名称それぞれに応じて記号化情報を編集しつつ木構
造を編集するため、各処理手段の進捗度及び下位の処理
手段の共通/単独に係る情報が各処理手段の名称と共に
木構造に編集される。
【0025】第4発明の木構造表示方法にあっては、オ
ブジェクトには更に、処理手段の完成又は未完成に係る
処理情報が含まれており、交差領域には更に、他のオブ
ジェクトと共通する下位の処理手段の名称の有無に係る
共通処理手段情報が付加され、前記処理情報及び共通処
理手段情報を記号として表示すべく各処理手段の名称そ
れぞれに応じて記号化情報を編集しつつ木構造を編集
し、編集された木構造及び抽出する表示領域に基づい
て、前記表示手段に表示されない下位の処理手段の名称
の有無を判断し、該判断結果及び前記記号化情報に基づ
いて記号を決定するため、表示画面には各処理手段の進
捗度,処理手段の共通/単独,及び表示されない下位の
オブジェクトの有無が、各処理手段の名称に対応して記
号として表示される。従って、進捗度の把握,木構造の
理解及び下位の処理手段の呼出しが容易になる。
【0026】第5発明の木構造表示装置にあっては、デ
ータベースには、相互に関連する情報の処理を階層状に
実行する処理手段の名称及びそれより下位の処理手段の
名称をその実行順に記述した呼出情報を含む複数のオブ
ジェクトが格納してあり、木構造表示装置が立上げられ
ると検索手段は、データベースを検索して未検索のオブ
ジェクトをそれぞれ相関編集手段に与える。相関編集手
段は、与えられた各オブジェクトに含まれる情報に基づ
いて、前記データベースに格納された全てのオブジェク
ト間の上位・下位の関係及び同位にあってはその順番を
編集する。そしてオペレータによって処理手段の名称が
指定されると、木構造編集手段は、編集結果に基づい
て、指定された処理手段の名称を起点としてそれより下
位の全処理手段の名称を木構造に編集し、表示領域抽出
手段は、編集された木構造から所定の表示領域を抽出し
てそれを前記表示手段に表示させる。
【0027】第6発明の木構造表示装置にあっては、相
関編集手段にはマトリックス編集手段,情報付加手段及
び再配列手段が備えられている。マトリックス編集手段
は、検索手段から与えられたオブジェクトの処理手段の
名称をマトリックスの所定アドレスに登録し、前記オブ
ジェクトの呼出情報に基づいて、下位の処理手段の名称
をその記述順に前記マトリックスの対応するアドレスに
登録し、その交差領域に前記下位の処理手段の名称の呼
出順を書込む。情報付加手段は、前記交差領域に両理手
段の名称のアドレス情報を付加し、再配列手段は両処理
手段の名称及び前記交差領域の情報を再配列する。
【0028】第7発明の木構造表示装置にあっては、オ
ブジェクトには更に、処理手段の完成又は未完成に係る
処理情報が含まれており、前述したマトリックス編集手
段はマトリックスの交差領域に処理情報を編集する。前
述した情報付加手段は、編集されたマトリックスに基づ
いて、他のオブジェクトと共通する下位の処理手段の有
無に係る共通処理手段情報を前記交差領域に付加し、再
配列手段は処理情報及び共通処理手段情報をも含めてマ
トリックスを再配列する。また前記木構造編集手段に備
えられた記号化情報編集手段は、前記処理情報及び共通
オブジェクト情報を記号として表示すべく各処理手段の
名称それぞれに応じて記号化情報を編集する。
【0029】第8発明の木構造表示装置にあっては、オ
ブジェクトには更に、処理手段の完成又は未完成に係る
処理情報が含まれており、前述したマトリックス編集手
段はマトリックスの交差領域に処理情報を編集する。前
述した情報付加手段は、編集されたマトリックスに基づ
いて、他のオブジェクトと共通する下位の処理手段の有
無に係る共通処理手段情報を前記交差領域に付加し、再
配列手段は処理情報及び共通処理情報をも含めてマトリ
ックスを再配列する。また前記木構造編集手段に備えら
れた記号化情報編集手段は、前記処理情報及び共通オブ
ジェクト情報を記号として表示すべく各処理手段の名称
それぞれに応じて記号化情報を編集する。そして表示領
域抽出手段に具備された記号決定手段は、編集された木
構造及び抽出する表示領域に基づいて、表示手段に表示
されない下位のオブジェクトの有無を判断し、その判断
結果及び記号化情報に基づいて記号を決定し、抽出した
表示領域を表示手段に表示させる。
【0030】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図1は本発明に係る木構造表示装
置の構成を示すブロック図であり、図中10は装置全体の
動作を制御する制御装置である。制御装置10にはキーボ
ード,マウス及びペン等を備える入力手段8,CRT 等の
表示手段9及びデータベース1が接続してあり、データ
ベース1には、情報処理システムに備えられた各処理手
段の名称,当該処理手段の下位の処理手段をその実行順
に記述した呼出情報,当該処理手段の完成/未完成情報
等がオブジェクトとして格納されている。
【0031】そして制御装置10は、入力手段8からの指
令に基づいて、データベース1内のオブジェクトを検索
する検索手段2、データベース1から検索された全ての
オブジェクト間の相互関係を編集する関係編集手段3、
編集された相互関係を記憶する関係記憶手段4、該関係
記憶手段4に記憶された各オブジェクトを木構造に表示
すべく編集する木構造編集手段5、編集された木構造を
記憶する木構造記憶手段6、及び記憶された木構造から
所定の表示領域を抽出する表示領域抽出手段7の各々の
動作を制御し、指令対象のオブジェクトを起点とする木
構造を表示手段9に表示させる。
【0032】図2は図1に示した木構造表示装置の動作
手順を示すフローチャートである。本装置が立ち上げら
れると、検索手段2はデータベース1内の未検索のオブ
ジェクトを検索してこれを関係編集手段3に与え、関係
編集手段3はデータベース1内の全オブジェクトをその
相互関係を表すように編集して(ステップS1)、それ
を関係記憶手段4に記憶させる(ステップS2)。入力
手段8にてオブジェクト名が入力される(ステップS
3)と、木構造編集手段5は関係記憶手段4に記憶され
た情報に基づいて、そのオブジェクトを起点としてそれ
より下位のオブジェクト全てを木構造に編集する(ステ
ップS4)。
【0033】木構造記憶手段6は編集された木構造を記
憶し(ステップS5)、表示領域抽出手段7は記憶され
た木構造から所定の領域を抽出して表示装置9へ与えて
それを表示させる(ステップS6)。そして入力手段8
からの指令があると、制御装置10はその指令が終了指令
であるかを判断し(ステップS7)、そうであれば木構
造表示装置の動作を終了する。一方、終了指令でない場
合、その指令が画面のスクロール,拡大,縮小等であれ
ばステップS6に戻り、表示領域抽出手段7は指令対象
の領域を抽出して表示手段9に与え、またその指令が新
たなオブジェクトであればステップS3へ戻り、そのオ
ブジェクトについて前述した如く木構造の編集,記憶及
び表示を行う。
【0034】図3は図2に示した全オブジェクトの相互
関係の編集手順を示すフローチャートである。検索手段
2はデータベース1から任意にオブジェクトを1件検索
し(ステップS11)、それを関係編集手段3に与える。
関係編集手段3は与えられたオブジェクトを対象オブジ
ェクトとし(ステップS12)、各オブジェクト間の相互
関係を示す相関マトリックスの対象オブジェクトの項目
に編集する(ステップS13)。また、前記オブジェクト
にその下位オブジェクトに係る呼出情報が含まれている
か否かを判断し(ステップS14)、呼出情報が含まれて
いる場合は、その呼出情報に係るオブジェクトが相関マ
トリックスの呼出オブジェクトの項目に既に登録されて
いるか否かを判断する(ステップS15)。
【0035】そして未登録のオブジェクトがある場合
は、未登録のオブジェクトを呼出オブジェクトとして呼
出情報への記述順に登録し(ステップS16)た後、対象
オブジェクトと呼出オブジェクトとが交わる交差領域
に、呼出順,処理手段の完成/未完成の別等の情報を編
集する(ステップS17)。この編集が終了すると、検索
手段2はデータベース1内に未検索のオブジェクトがあ
るか否かを検索して判断し(ステップS18)、未検索の
オブジェクトがある場合はステップS11に戻って、未検
索のオブジェクトから1件を関係編集手段3に与える。
またステップS15にて呼出オブジェクトがない場合、ス
テップS18へ移って、前同様に未検索のオブジェクトの
有無を判断し、未検索のオブジェクトがある場合はステ
ップS11に戻る。
【0036】図5は前述した相関マトリックスを示す概
念図であり、カッコ内の数字は編集順の一例である。相
関マトリックスは、第1〜第m行の対象オブジェクト
と、第1列〜第n列の呼出オブジェクトを備えており、
相関マトリックスに最初に与えられたオブジェクトA
は、対象オブジェクトとして第1行に登録される。この
オブジェクトAに呼出情報が含まれている場合は、該呼
出情報に最初に記述されているオブジェクトBを呼出オ
ブジェクトの第1列に編集した後、第1行と第1列との
交差領域に前述した呼出順及び完成/未完成の別等の情
報を記述する。そして呼出情報に記述されているオブジ
ェクトC,…について前同様に登録する。
【0037】これらの編集が終了して次のオブジェクト
Bが与えられると、それは対象オブジェクトの第2行に
登録される。登録されたオブジェクトBに呼出情報が含
まれている場合は、該呼出情報に最初に記述されている
オブジェクトEと、相関マトリックスの呼出オブジェク
トに既に登録されているオブジェクトB,C,…とを比
較し、未登録の場合は、既登録の最終オブジェクトの次
の列に登録する。そして交差領域に前述した情報を記述
した後、呼出情報に記述されているオブジェクトFにつ
いて前同様に登録する。
【0038】一方、図5の如く、対象オブジェクトE,
Fは同一の呼出情報を備えており、オブジェクトEが先
に対象オブジェクトとして登録され、呼出情報に係るオ
ブジェクトHが呼出オブジェクトとして既に登録されて
いる場合、オブジェクトFが対象オブジェクトとして登
録されても、その呼出情報に係るオブジェクトHは呼出
オブジェクトとして登録されず、オブジェクトFとオブ
ジェクトHとの交差領域に前述した呼出順及び完成/未
完成の別等の情報が記述される。
【0039】相関マトリックスの編集が全て終了し、デ
ータベース1内のオブジェクトが全て検索されたと判断
されると、対象オブジェクトと呼出オブジェクトとの交
差領域に記述があるものについて更に、対象オブジェク
トの登録位置である親アドレス,呼出オブジェクトの登
録位置である子アドレス,対象オブジェクトE,Fにお
ける呼出オブジェクトHのような共通する呼出オブジェ
クトの有無等の情報を付加する(ステップS19)。この
ような相関マトリックスを編集することによって任意の
木構造を短時間で編集することが可能になる。そして相
関マトリックスに基づいて、対象オブジェクト名及びそ
の順,呼出オブジェクト名及びその順,交差領域に記述
された情報件数,該情報の内容を再編集する(ステップ
S20)。これによって関係記憶手段4に記憶させる情報
量を削減すると共に、後述する木構造の編集時間を短縮
するとができる。
【0040】図4は木構造の編集手順を示すフローチャ
ートである。木構造編集手段5は木構造記憶手段6内
に、入力手段8から与えられたオブジェクト名を木構造
編集の起点として書き込む(ステップS41)と共に、こ
れを前述した相関マトリックスにおける対象オブジェク
トとし(ステップS42)て関係記憶手段4の記憶情報を
検索する。そして、検索されたオブジェクトに呼出情報
が含まれているか否かを判断し(ステップS43)、含ま
れている場合はその先頭のオブジェクトについて、未表
示の下位オブジェクトの有無,共通オブジェクトである
か否か,当該オブジェクトの完成/未完成の別を表す記
号の決定を行うに当たり、後の2者についての記号化情
報の編集を行った(ステップS44)後、これをオブジェ
クト名と共に木構造記憶手段6に書き込んだ起点オブジ
ェクトの下位に編集する(ステップS45)。
【0041】図6は前述した記号の一例とその内容との
関係を示す関係図である。図6の如く、□は未表示の下
位オブジェクトが無いことを、○は未表示の下位オブジ
ェクトが有ることを表している。当該オブジェクトが共
通オブジェクトである場合は左肩を反転又はカラー表示
する情報を編集し、共通オブジェクトでない場合はその
ような編集を行わない。またそれが未完成である場合は
右肩を反転又はカラー表示する情報を編集し、完成であ
る場合はそのような編集を行わない。そして表示領域抽
出手段7は、前述した如く所要範囲の木構造を表示手段
9に表示させる際に、未表示の下位オブジェクトの有無
に基づいて□又は○の決定を行う。
【0042】先頭のオブジェクトについての編集が終了
すると、該オブジェクトに係る呼出情報の有無を判断し
(ステップS46)、有る場合はその先頭のオブジェクト
を対象オブジェクトとし(ステップS47)、ステップS
44へ戻って記号化情報の編集を行う。一方、ステップS
46において呼出情報が無かった場合は、先頭のオブジェ
クト以外の残りのオブジェクトの有無を判断し(ステッ
プS48)、残りのオブジェクトが有ればステップS44へ
戻って前同様に当該オブジェクトの編集を行う。
【0043】一方、ステップS48において残りのオブジ
ェクトが無かった場合、及びステップS43において呼出
情報が無かった場合はステップS49へ移り、対象オブジ
ェクトが起点オブジェクトであるか否かを判断し、起点
オブジェクトであれば木構造の編集を終了する。またそ
うでなければ呼び出し元のオブジェクトを対象オブジェ
クトとし(ステップS50)、それが起点オブジェクトと
なって編集が終了するまで繰り返す。
【0044】図7及び図8は木構造記憶手段における木
構造の編集順を示すフローチャートである。図7(a)
の如く、起点オブジェクトが最も左肩に編集され、
(b)の如く、起点オブジェクトの下位の第1層の1番
目に呼出オブジェクト内の先頭のオブジェクト名及び記
号情報が編集され、先頭のオブジェクトに呼出オブジェ
クトがあれば、(c)の如く、第2層にそのオブジェク
ト名及び記号情報がその記述順に編集される。そして第
1層1番目のオブジェクトに係る編集が終了すると、図
8(d)の如く、起点オブジェクトに係る呼出オブジェ
クト内の2番目のオブジェクト名及び記号情報が、第1
層2番目に編集され、(e)の如く、当該オブジェクト
に係る下位の編集が行われる。そして起点オブジェクト
に係る全ての呼出オブジェクト名及び記号情報について
前同様に編集されて木構造が構築される。
【0045】図9は本発明の実施例を示す画像図であ
り、オペレータによるオブジェクト入力後の初期画面を
示している。図9の如く、ウィンド9aにはその最も左肩
にオペレータにて入力されたオブジェクト名及び前述し
た記号が表示されており、第1層3番目までのオブジェ
クト名及び前述した記号,第1層1番目,2番目のオブ
ジェクトに係る第2層のオブジェクト名及びその記号、
並びに第1層3番目のオブジェクトに係る第2層の一部
のオブジェクト及びその記号が木構造にて表示されてい
る。ウィンド9aの隅にはスクロールアイコン9bが表示さ
れており、ウィンド9a右側のメニューバー9cには、表示
木構造の拡大,縮小等複数の操作項目が表示されてい
る。またウィンド9a上方の起点名エリア9dには、オペレ
ータによって入力されたオブジェクト名が表示されてい
る。
【0046】図10は本発明の他の実施例を示す画像図で
あり、拡大操作を実行した画面を示している。例えば前
述した初期画面において、メニューバー9cの拡大を選択
すると、図10の如く、木構造の表示領域が拡大されて、
ウィンド9aには第1層3番目のオブジェクトに係る第2
層の表示項目が増大している。
【0047】図11は本発明の更に他の実施例を示す画像
図であり、下層表示を実行した画面を示している。例え
ば初期画面において、○記号が表示されている電気メッ
キ/仕様決定のオブジェクトを指定して、メニューバー
9cの下表示を選択すると、図11の如く、ウィンド9aには
指定されたオブジェクトが反転してその記号が□に変更
されると共に、該オブジェクトに係る呼出オブジェクト
の各オブジェクト名及びその記号が木構造にて表示され
る。このように起点オブジェクトに係る木構造を任意の
範囲及び任意の深さで表示することができ、またその応
答速度も速い。
【0048】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1及び第5発明に
あっては、データベースに格納されたオブジェクトに含
まれる情報に基づいて木構造を編集するため、木構造の
構築に要する労力及び時間が低減され、指定した表示領
域を抽出するため、編集した木構造を任意の範囲又は深
さで抽出することができ、その応答も速い。従って情報
処理システムの把握が迅速・的確になる。
【0049】また第2及び第6発明にあっては、データ
ベースに格納された全オブジェクトをマトリックスに編
集することによって、全オブジェクトの相互関係が編集
されるため、任意の処理手段の名称を起点とする木構造
を、容易に編集することができる。また前記マトリック
スに編集された全処理手段の名称及びその交差領域の情
報を再配列するため、記憶する情報量が減少し、メモリ
の使用領域が減少する。
【0050】そして第3及び第7発明にあっては、各処
理手段の名称の木構造への編集に並行して、各処理手段
の完成済又は未完成の情報,未表示の下位の処理手段の
有無情報,他のオブジェクトとの共通処理手段であるか
否かに関する記号化情報を各処理手段の名称に対応して
編集するため、各処理手段の進捗度を把握することがで
きると共に、処理手段間の相互関係の垂直的理解のみな
らず、水平的理解度が向上し、情報処理システムが的確
に把握される。
【0051】更に第4及び第8発明にあっては、表示領
域の木構造において、各処理手段の名称に対応して、当
該処理手段の完成済又は未完成の情報,共通する下位の
処理手段であるか否かの情報,未表示の下位の処理手段
の有無情報を記号によって表示するため、各処理手段の
進捗度及び処理手段相互の水平的な相互関係が一見して
把握されると共に、下位の処理手段の見落としがなくな
る等本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る木構造表示装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示した木構造表示装置の動作手順を示す
フローチャートである。
【図3】図2に示した全オブジェクトの相互関係の編集
手順を示すフローチャートである。
【図4】木構造の編集手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】相関マトリックスを示す概念図である。
【図6】記号の一例とその内容との関係を示す関係図で
ある。
【図7】木構造記憶手段における木構造の編集順を示す
フローチャートである。
【図8】木構造記憶手段における木構造の編集順を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の実施例を示す画像図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す画像図である。
【図11】本発明の更に他の実施例を示す画像図であ
る。
【図12】歯車の生産管理を行う情報処理システムの構
成をその機能別・階層別に示したブロック図である。
【図13】図12に示した生産管理手段の同階層における
構成を示すブロック図である。
【図14】図12に示した進捗受け払管理手段の構成を工
程順に示すブロック図である。
【図15】情報処理システムを稼働するためのプログラ
ムの一部を示すチャート図である。
【符号の説明】
1 データベース 2 検索手段 3 関係編集手段 4 関係記憶手段 5 木構造編集手段 6 木構造記憶手段 7 表示領域抽出手段 8 入力手段 9 表示手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に関連する情報の処理を階層状に実
    行する複数の処理手段の名称を、木構造にて表示手段に
    表示する木構造表示方法において、 前記処理手段の名称及びそれより下位の処理手段の名称
    をその実行順に記述した呼出情報を含む複数のオブジェ
    クトがデータベースに格納されており、該データベース
    に格納されたオブジェクトを検索し、検索された各オブ
    ジェクトに含まれる情報に基づいて前記データベースに
    格納された全てのオブジェクト間の相互関係を編集し、
    その編集結果に基づいて、指定された処理手段の名称を
    起点とする木構造を編集し、編集された木構造から所定
    の表示領域を抽出してそれを前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする木構造表示方法。
  2. 【請求項2】 前記相互関係の編集は、検索されたオブ
    ジェクトの処理手段の名称をマトリックスの所定アドレ
    スに登録し、前記オブジェクトの呼出情報に基づいて、
    下位の処理手段の名称をその記述順に前記マトリックス
    の対応するアドレスに登録し、その交差領域に前記下位
    の処理手段の名称の記述順を書込み、前記交差領域に両
    処理手段の名称のアドレスを付加して、両処理手段の名
    称及び前記交差領域の情報を再配列する請求項1記載の
    木構造表示方法。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクトには更に、前記処理手
    段の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前
    記交差領域には更に、検索された他のオブジェクトと共
    通する下位の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段
    情報が付加され、前記処理情報及び共通処理手段情報を
    記号として表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じ
    て記号化情報を編集しつつ木構造を編集する請求項2記
    載の木構造表示方法。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクトには更に、前記処理手
    段の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前
    記交差領域には更に、他のオブジェクトと共通する下位
    の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報が付加
    され、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号として
    表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号化情
    報を編集しつつ木構造を編集し、編集された木構造及び
    抽出する表示領域に基づいて、前記表示手段に表示され
    ない下位の処理手段の名称の有無を判断し、該判断結果
    及び前記記号化情報に基づいて記号を決定する請求項2
    記載の木構造表示方法。
  5. 【請求項5】 相互に関連する情報の処理を階層状に実
    行する複数の処理手段の名称を、木構造にて表示手段に
    表示する木構造表示装置において、 前記処理手段の名称及びそれより下位の処理手段の名称
    をその実行順に記述した呼出情報を含む複数のオブジェ
    クトが格納されたデータベースと、該データベースに格
    納されたオブジェクトを検索する検索手段と、検索され
    た各オブジェクトに含まれる情報に基づいて前記データ
    ベースに格納された全てのオブジェクト間の相互関係を
    編集する相関編集手段と、その編集結果に基づいて、指
    定された処理手段の名称を起点とする木構造を編集する
    木構造編集手段と、編集された木構造から所定の表示領
    域を抽出してそれを前記表示手段に表示させる表示領域
    抽出手段とを備えることを特徴とする木構造表示装置。
  6. 【請求項6】 前記相関編集手段は、前記検索手段から
    与えられたオブジェクトの処理手段の名称をマトリック
    スの所定アドレスに登録し、前記オブジェクトの呼出情
    報に基づいて、下位の処理手段の名称をその記述順に前
    記マトリックスの対応するアドレスに登録し、その交差
    領域に前記下位の処理手段の名称の呼出順を書込むマト
    リックス編集手段と、前記交差領域に両処理手段の名称
    のアドレス情報を付加する情報付加手段と、両処理手段
    の名称及び前記交差領域の情報を再配列する再配列手段
    とを備える請求項5記載の木構造表示装置。
  7. 【請求項7】 前記オブジェクトには更に、前記処理手
    段の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前
    記情報付加手段は更に、他のオブジェクトと共通する下
    位の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報を前
    記交差領域に付加するようになしてあり、前記木構造編
    集手段は、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号と
    して表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号
    化情報を編集する記号化情報記編集手段を備える請求項
    6記載の木構造表示装置。
  8. 【請求項8】 前記オブジェクトには更に、前記処理手
    段の完成又は未完成に係る処理情報が含まれており、前
    記情報付加手段は更に、他のオブジェクトと共通する下
    位の処理手段の名称の有無に係る共通処理手段情報を前
    記交差領域に付加するようになしてあり、前記木構造編
    集手段は、前記処理情報及び共通処理手段情報を記号と
    して表示すべく各処理手段の名称それぞれに応じて記号
    化情報を編集する記号化情報編集手段とを備えており、
    前記表示領域抽出手段は前記木構造及び抽出する表示領
    域に基づいて、前記表示手段に表示されない下位のオブ
    ジェクトの有無を判断し、該判断結果及び前記記号化情
    報に基づいて記号を決定する記号決定手段を備える請求
    項6記載の木構造表示装置。
JP5630494A 1994-03-25 1994-03-25 木構造表示方法及びその装置 Pending JPH07271565A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003016179A (ja) * 2001-07-04 2003-01-17 Ricoh Co Ltd リサイクル管理装置およびリサイクル管理プログラム
US6681343B1 (en) 1999-08-24 2004-01-20 Nec Electronics Corporation Debugging device and method as well as storage medium
US6731229B2 (en) 2001-02-09 2004-05-04 International Business Machines Corporation Method to reduce storage requirements when storing semi-redundant information in a database

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