JPH07271433A - 無人車両誘導装置 - Google Patents

無人車両誘導装置

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Publication number
JPH07271433A
JPH07271433A JP6060963A JP6096394A JPH07271433A JP H07271433 A JPH07271433 A JP H07271433A JP 6060963 A JP6060963 A JP 6060963A JP 6096394 A JP6096394 A JP 6096394A JP H07271433 A JPH07271433 A JP H07271433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unmanned vehicle
light
forklift
lamps
fluorescent lamp
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6060963A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Yoshitaka
弘美 吉高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07271433A publication Critical patent/JPH07271433A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 天井面の状態によって影響されることがな
く、光検出手段が確実に光を検出することができて無人
車両の確実な誘導が可能な装置を実現する。 【構成】 無人車両1の走行コースに沿って天井面4に
連続して配設された蛍光灯5,6を備え、この光を無人
車両1に設けられた光検出手段2,3が検出し、検出し
た光の量より操縦手段10,14が無人車両1の走行コ
ースからのずれを修正することによって、乱反射の影響
を受けることがなく、建物の照明を兼ねることができる
蛍光灯5,6を用いるため、無人車両1の確実な誘導が
可能で安価な装置を実現し、また、上記蛍光灯5,6の
配列の複数の所定の箇所に間隙17を設け、光検出手段
2,3と操縦手段10,14の間に判定手段8,9,1
1,12,13を接続することによって、判定手段8,
9,11,12,13が所定の箇所の通過を判定して操
縦手段10,14へ旋回・停止指令を出力するため、予
め設定されたコースを無人車両1が走行することができ
る装置を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵施設等に適用され
る無人車両誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無人車両の誘導装置においては、
走行コースに沿って天井面に光学反射テープを貼付け、
無人車両には投光器を取付け、この投光器により光学反
射テープに光をあて、その反射光をイメージセンサカメ
ラで読みとり、イメージセンサカメラにて無人車両の走
行コースからのずれを検出し、このずれを修正するよう
に無人車両を制御しながら走行させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の無人車両の誘導
装置においては、光学反射テープを天井面に貼付けてい
るため、天井面の仕上り状態やテープの剥れや汚損等に
より光の反射が影響され、また、投光器によって光学反
射テープに光をあててその反射光をイメージセンサカメ
ラにより読みとるため、十分な反射光を必要とし、ま
た、光学反射テープに光をあててその反射光を読みとる
という間接的な方式のため、外乱による影響を受けない
ように配慮する必要があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するため、光学
式の反射テープに替えて蛍光灯を用い、その蛍光灯のラ
ンプから発する光を直接イメージセンサカメラが読みと
り、蛍光灯のランプから発する光に沿って無人車両を走
行させることができ、また、従来の装置において複雑な
制御装置を必要とした曲線走行箇所については丸形蛍光
灯を使用することにより簡単に制御できる点に特徴をも
ったシステムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の無人車両誘導装置は、天井面から入射し
た光を検出する光検出手段と同光検出手段の出力を入力
して走行コースからのずれを修正し発停する操縦手段が
無人車両に設けられて形成された無人車両誘導装置にお
いて、上記無人車両の走行コースに沿って天井面に連続
して複数個配設され天井面から光を照射する蛍光灯を備
えたことを特徴としている。
【0006】(2)本発明は、上記発明(1)に記載の
無人車両誘導装置において、上記蛍光灯が複数の所定の
箇所で一定間隙を有して配設され、上記無人車両に設け
られた光検出手段と操縦手段の間に無人車両が上記蛍光
灯の間隙を予め設定された回数通過したかを判定して操
縦手段へ旋回・停止指令を出力する判定手段が接続され
たことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記発明(1)において、無人車両は、天井面
に連続して配設されている蛍光灯が発する光を光検出器
が検出し、検出した光の量を操縦手段に入力しながら走
行する。
【0008】上記無人車両が走行コースからずれると、
光検出器が検出する光はその量が減少するため、減少し
た光の量が操縦手段に入力される。減少した光の量を入
力した操縦手段は、光の量が元の状態となるように、蛍
光灯からの光の中心の位置にコースの修正を行うため、
無人車両は常に正常な走行コースを走行することができ
る。
【0009】上記発明(2)においては、上記発明
(1)における蛍光灯が複数の所定の箇所で一定間隙を
有して配設されているため、この箇所で光検出手段は蛍
光灯の光を検出することができない。
【0010】上記無人車両に設けられた光検出手段と操
縦手段の間には判定手段が設けられており、光検出手段
の出力を入力した判定手段は光の有無より上記所定の箇
所の通過を判断して通過回数をカウントし、予め設定さ
れた設定値と比較して所定の回数通過したと判定した場
合に操縦手段へ旋回・停止指令を出力する。
【0011】そのため、本発明においては、上記発明
(1)の作用に加えて無人車両を予め設定されたコース
について走行させ、所定の位置で停止させることが可能
になる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3により説明
する。図1乃至図3に示す本実施例の無人車両誘導装置
は、その軸方向を無人フォークリフト1の走行コースと
平行として天井面4に配設されそれぞれランプ7が取付
けられた直管形蛍光灯5と丸形蛍光灯6、および無人フ
ォークリフト1に設けられたイメージセンサカメラ2,
3と設定器11とカウンタ8,12と比較装置9,13
とステアリング装置10,14と前輪15と後輪16に
より形成されている。
【0013】なお、上記イメージセンサカメラ2,3は
天井面から入射した光を検出する光検出手段を、ステア
リング装置10,14と前後輪15,16は無人フォー
クリフト1の走行コースからのずれを修正し発停させる
操縦手段を、設定器11とカウンタ8,12と比較手段
9,13は蛍光灯の間隙17を所定の回数通過したか否
かを判定する判定手段を形成している。
【0014】上記直管形蛍光灯5は、図3に示すように
天井面4に連続して配設され、丸形蛍光灯6は旋回箇所
に配設されている。また、直管形蛍光灯5と丸形蛍光灯
6の間、及び所定の直管形蛍光灯5の間には一定の間隔
の間隙17が設けられている。
【0015】一方、直管形蛍光灯5及び丸形蛍光灯6の
ランプ7から発する光を読みとるイメージセンサカメラ
2,3は、図1に示すように無人フォークリフト1の上
部の前側及び後側にそれぞれ取りつけられている。
【0016】上記メージセンサカメラ2,3は、図2に
示すようにそれぞれカウンタ8,12に接続され、カウ
ンタ8,12はそれぞれ比較装置9,13と接続されて
おり、比較装置9,13はそれぞれステアリング装置1
0,14と設定器11に接続されている。
【0017】次に、本実施例において、無人フォークリ
フト1が図3に示す待機ステーション18を出発し、B
列目の奥行bの位置で停止し荷卸しする場合について、
図3に示す配置に基づきその動作を説明する。
【0018】まず、設定器11にB列目、奥行bを設定
する。設定終了後、無人フォークリフト1にスタート指
令を与えると、無人フォークリフト1は原点から前進走
行を開始する。
【0019】無人フォークリフト1が前進走行している
間は、イメージセンサカメラ2及び3は直管形蛍光灯5
のランプ7から発する光を常時読みとっており、無人フ
ォークリフト1が直管形蛍光灯5のランプ7から発して
い光からずれると、そのずれ量分に応じてステアリング
装置10,14に駆動指令をあたえ、前輪15あるいは
後輪16をステアリングして、直管形蛍光灯5のランプ
7から発する光に沿うように補正しながら前進走行を続
ける。
【0020】無人フォークリフト1がA列目にくると、
直管形蛍光灯5と丸形蛍光灯6の間で一定間隙17を有
する箇所があるため、イメージセンサカメラ2からの入
力によりカウンタ8は列を1つカウントし比較装置9に
入力する。ここで、比較装置9は設定器11の列の設定
値とカウンタ8の列のカウント値を比較するが、これら
が一致しないため、無人フォークリフト1に前進走行を
続けさせる。
【0021】さらに、前進走行を続けていると、イメー
ジセンサカメラ3からの入力によりカウンタ12が列を
1つカウントし比較装置13に入力する。比較装置13
は設定器11の列の設定値とカウンタ12の列のカウン
ト値を比較するが、これらが一致しないため、無人フォ
ークリフト1に前進走行を続けさせる。
【0022】無人フォークリフト1がB列目にくると、
直管形蛍光灯5と丸形蛍光灯6の間で一定間隙17を有
する箇所があるため、イメージセンサカメラ2からの入
力によりカウンタ8が列を1つカウントする。カウンタ
8の列のカウント値の合計は2となり、これを入力した
比較装置9はこのカウント値が設定器11の設定値と一
致するため、ステアリング装置10に旋回指令をあたえ
る。そのため、無人フォークリフト1の前輪15は旋回
を開始し、その旋回は丸形蛍光灯6のランプ7から発す
る光に沿って行われる。
【0023】旋回走行を続けていると、イメージセンサ
カメラ3からの入力によりカウンタ12が列を1つカウ
ントし、カウント値の合計が2となり、比較装置13は
このカウント値が設定器11の設定値と一致するため、
ステアリング装置14に旋回指令をあたえる。そのた
め、無人フォークリフト1の後輪16は旋回を開始し、
その旋回はイメージセンサカメラ3で検出される丸形蛍
光灯6のランプ7から発する光に沿って行われる。
【0024】無人フォークリフト1の前後輪15,16
の旋回が終了し、さらに直管形蛍光灯5のランプ7から
発する光に沿って前進走行を続けていき、奥行aにくる
と、直管形蛍光灯5の間で一定間隙17を有する箇所が
あるため、イメージセンサカメラ2からの入力によりカ
ウンタ8は奥行を1つカウントし比較装置9に入力す
る。比較装置9は設定器11の設定値とカウンタ8の奥
行のカウント値を比較するが、これらが一致しないた
め、無人フォークリフト1に前進走行を続けさせる。さ
らに、前進走行を続けていると、イメージセンサカメラ
3からの入力によりカウンタ12は奥行を1つカウント
する。
【0025】比較装置13は設定器11の設定値とカウ
ンタ12の奥行のカウント値を比較するが、これらが一
致しないため、無人フォークリフト1に前進走行を続け
させる。無人フォークリフト1が奥行bにくると、直管
形蛍光灯5の間で一定間隔17を有する箇所があるた
め、イメージセンサカメラ2からの入力によりカウンタ
8は奥行を1つカウントする。
【0026】カウンタ8の奥行のカウントの合計は2と
なり、比較装置9はこのカウント値が設定器11の設定
値と一致するため、無人フォークリフト1を停止させ
る。無人フォークリフト1は、その位置で荷卸しを行な
い、荷卸しが完了すると後進走行を開始する。
【0027】無人フォークリフト1の後進走行時は、カ
ウンタ8,12とイメージセンサカメラ2、及び3とは
無関係となる。ただし、無人フォークリフト1が待機ス
テーション18に到着するまでの直線部では直管形蛍光
灯5のランプ7から発する光を、旋回部では丸形蛍光灯
6のランプ7から発する光をイメージセンサカメラ2,
3が読みとっており、無人フォークリフト1が直管形蛍
光灯5、丸形蛍光灯6のランプ7から発する光からずれ
ると、そのずれ量分に応じてステアリング装置10ある
いは14に駆動指令をあたえ、前輪15あるいは後輪1
6をステアリングさせて、直管形蛍光灯5、丸形蛍光灯
7のランプ7から発する光に沿うように補正しながら、
後進走行を続ける。
【0028】
【発明の効果】本発明の無人車両誘導装置は、無人車両
の走行コースに沿って天井面に連続して配設された蛍光
灯を備え、この光を無人車両に設けられた光検出手段が
検出し、検出した光の量より操縦手段が無人車両の走行
コースからのずれを修正することによって、乱反射の影
響を受けることがなく、建物の照明を兼ねることができ
る蛍光灯を用いるため、無人車両の確実な誘導が可能で
安価な装置を実現し、また、上記蛍光灯の配列の複数の
所定の箇所に間隙を設け、光検出手段と操縦手段の間に
判定手段を接続することによって、判定手段が所定の箇
所の通過を判定して操縦手段へ旋回・停止指令を出力す
るため、予め設定されたコースを無人車両が走行するこ
とができる装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】上記一実施例に係る装置のブロック図である。
【図3】上記一実施例に係る天井面に配設された蛍光灯
の配置図である。
【符号の説明】
1 無人フォークリフト 2,3 イメージセンサカメラ 4 天井面 5 直管形蛍光灯 6 丸形蛍光灯 7 蛍光灯のランプ 8 カウンタ 9 比較装置 10 ステアリング装置 11 設定器 12 カウンタ 13 比較装置 14 ステアリング装置 15 前輪 16 後輪 17 一定間隙 18 待機ステーション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面から入射した光を検出する光検出
    手段と同光検出手段の出力を入力して走行コースからの
    ずれを修正し発停する操縦手段が無人車両に設けられて
    形成された無人車両誘導装置において、上記無人車両の
    走行コースに沿って天井面に連続して複数個配設され天
    井面から光を照射する蛍光灯を備えたことを特徴とする
    無人車両誘導装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無人車両誘導装置にお
    いて、上記蛍光灯が複数の所定の箇所で一定間隙を有し
    て配設され、上記無人車両に設けられた光検出手段と操
    縦手段の間に無人車両が上記蛍光灯の間隙を予め設定さ
    れた回数通過したかを判定して操縦手段へ旋回・停止指
    令を出力する判定手段が接続されたことを特徴とする無
    人車両誘導装置。
JP6060963A 1994-03-30 1994-03-30 無人車両誘導装置 Withdrawn JPH07271433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6060963A JPH07271433A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無人車両誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6060963A JPH07271433A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無人車両誘導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07271433A true JPH07271433A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13157583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6060963A Withdrawn JPH07271433A (ja) 1994-03-30 1994-03-30 無人車両誘導装置

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JP (1) JPH07271433A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010228710A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Shimizu Corp 搬送台車の舵取りシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010228710A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Shimizu Corp 搬送台車の舵取りシステム

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Effective date: 20010605