JPH0727093B2 - 光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具 - Google Patents
光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具Info
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- JPH0727093B2 JPH0727093B2 JP58251079A JP25107983A JPH0727093B2 JP H0727093 B2 JPH0727093 B2 JP H0727093B2 JP 58251079 A JP58251079 A JP 58251079A JP 25107983 A JP25107983 A JP 25107983A JP H0727093 B2 JPH0727093 B2 JP H0727093B2
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- optical cable
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4453—Cassettes
- G02B6/4454—Cassettes with splices
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4452—Distribution frames
- G02B6/44526—Panels or rackmounts covering a whole width of the frame or rack
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/44528—Patch-cords; Connector arrangements in the system or in the box
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、光ケーブル引落し函の余長収納室に光ファイ
バの余長部分を収納する際に、予め余長ループを形成す
るために用いる余長収納用治具に関するものである。
バの余長部分を収納する際に、予め余長ループを形成す
るために用いる余長収納用治具に関するものである。
（従来技術） 金属線を芯線としたメタルケーブルの加入者への引落し
函の技術は確立されているが、このメタルケーブル引落
し函の技術を光ケーブルの引落し函に適用する事は、光
ケーブル特有の問題（特に、光ファイバの接続技術上の
問題）があるため無理がある。しかし、、光ケーブルで
もメタルケーブルと同様に、加入者の需要が発生したと
きに引落しを行う必要があり、その技術の角率が急がれ
ている。
函の技術は確立されているが、このメタルケーブル引落
し函の技術を光ケーブルの引落し函に適用する事は、光
ケーブル特有の問題（特に、光ファイバの接続技術上の
問題）があるため無理がある。しかし、、光ケーブルで
もメタルケーブルと同様に、加入者の需要が発生したと
きに引落しを行う必要があり、その技術の角率が急がれ
ている。
光ケーブル引落し函においては、メタルケーブル引落し
函と違って、光ファイバ芯線の接続替えや再接続時に光
ファイバ芯線や光屋外線が切断され短くなるので、予め
光ファイバ芯線や光屋外線に余長をとり、この余長部を
安全に収納する必要がある。
函と違って、光ファイバ芯線の接続替えや再接続時に光
ファイバ芯線や光屋外線が切断され短くなるので、予め
光ファイバ芯線や光屋外線に余長をとり、この余長部を
安全に収納する必要がある。
このような要求に沿った光ケーブル引落し函１として、
本出願人は、先に第１図及び第２図に示すような構造の
ものを提案した。この光ケーブル引落し函１は、引落し
函本体２内に余長収納ケース３を設置した構造になって
いる。余長収納ケース３は、上部が手前に来るに従って
下に下がる斜めの開口部となっていて、余長収納ケース
３内はその前面板に対して平行な向きの仕切り板４で仕
切られて複数の余長収納室５が形成され、これら余長収
納室５の入口の仕切り板４には芯線接続部ホルダ６が取
付られた構造になっている。
本出願人は、先に第１図及び第２図に示すような構造の
ものを提案した。この光ケーブル引落し函１は、引落し
函本体２内に余長収納ケース３を設置した構造になって
いる。余長収納ケース３は、上部が手前に来るに従って
下に下がる斜めの開口部となっていて、余長収納ケース
３内はその前面板に対して平行な向きの仕切り板４で仕
切られて複数の余長収納室５が形成され、これら余長収
納室５の入口の仕切り板４には芯線接続部ホルダ６が取
付られた構造になっている。
このような光ケーブル引落し函１は、光ケーブル７から
引出した光ファイバ芯線８と加入者配線用の光屋外線９
とを引落し函本体２に引き込んで光ファイバ芯線８と光
屋外線９とをコネクタ等を用いて接続して芯線接続部10
を形成し、この芯線接続部10を芯線接続部ホルダ６に差
込み支持させ、光ファイバ芯線８の余長部８′と光屋外
線９の余長部９′とをループ状に丸めて余長収納室５内
に収納している。
引出した光ファイバ芯線８と加入者配線用の光屋外線９
とを引落し函本体２に引き込んで光ファイバ芯線８と光
屋外線９とをコネクタ等を用いて接続して芯線接続部10
を形成し、この芯線接続部10を芯線接続部ホルダ６に差
込み支持させ、光ファイバ芯線８の余長部８′と光屋外
線９の余長部９′とをループ状に丸めて余長収納室５内
に収納している。
しかしながら、従来は光ファイバ芯線８の余長部８′と
光屋外線９の余長部９′とをループ状に丸めるループ取
り作業を、作業者が適当に行っていたので、そのループ
の半径が許容曲げ半径以下になることがあり、このよう
な事態になると光ファイバの伝送損失が増大し好ましく
ない。
光屋外線９の余長部９′とをループ状に丸めるループ取
り作業を、作業者が適当に行っていたので、そのループ
の半径が許容曲げ半径以下になることがあり、このよう
な事態になると光ファイバの伝送損失が増大し好ましく
ない。
（発明の目的） 本発明の目的は、光ファイバの余長部のループ半径がそ
の許容曲げ半径以下に常にならないようにしてループ取
り作業を、光ケーブル引落し函に収納する前に容易に行
うことができる光ケーブル引落し函収納用余長ループ形
成治具を提供することにある。
の許容曲げ半径以下に常にならないようにしてループ取
り作業を、光ケーブル引落し函に収納する前に容易に行
うことができる光ケーブル引落し函収納用余長ループ形
成治具を提供することにある。
（発明の構成） 本発明の光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具
は、基板と、前記基板上に支持された曲げ径規制内枠と
前記曲げ径規制内枠に対して所定の間隔を隔てて前記基
板上に支持された曲げ径規制外枠と、前記曲げ径規制内
枠と曲げ径規制外枠との間に設けられている余長ループ
収容スペースと、前記余長ループ収容スペースの上部に
突出するようにして前記いずれかの部材に支持されて設
けられた線材飛出し防止部材と、前記基板に設けられて
余長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるための
取付け部材とを供えて構成されていることを特徴とする
ものである。
は、基板と、前記基板上に支持された曲げ径規制内枠と
前記曲げ径規制内枠に対して所定の間隔を隔てて前記基
板上に支持された曲げ径規制外枠と、前記曲げ径規制内
枠と曲げ径規制外枠との間に設けられている余長ループ
収容スペースと、前記余長ループ収容スペースの上部に
突出するようにして前記いずれかの部材に支持されて設
けられた線材飛出し防止部材と、前記基板に設けられて
余長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるための
取付け部材とを供えて構成されていることを特徴とする
ものである。
（実施例） 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第３図及び第４図に示すように本実施例の光ケーブル引
落し函収納用余長ループ形成治具11は、四角形の基板12
を備え、この基板12の周縁部には立上がり部12Aが設け
られている。基板12の中央にはほぼ円形の曲げ径規制内
枠13がネジ14で固定されている。この曲げ径規制内枠13
に対して所定の間隔を隔てて基板12上に曲げ径規制外枠
15がネジ16で固定されている。これら曲げ径規制内枠13
と曲げ径規制外枠15との間の基板12上に余長ループ収容
スペース17が形成されている。曲げ径規制内枠13の上面
には１対のガイド部材18が互いに平行する向きで固定さ
れており、これらガイド部材18の間には１対の線材飛出
し防止部材19が摺動自在に配置されている。これら線材
飛出し防止部材19は、それぞれＬ字状をしていてその立
上り部を操作取手19Aとして用い、これら操作取手19Aは
背中合せにして両ガイド部材18間の長さ方向の略中央に
配設されている。両ガイド部材18上には線材飛出し防止
部材19を押えるようにして押え板20が配設され、ネジ21
でガイド部材18に固定されている。押え板20の略中央に
は１対の窓22が設けられ、これらの窓22から各操作取手
19Aが外に導出されている。各操作取手19Aを相互に離間
する方向に操作すると、線材飛出し防止部材19が曲げ径
規制内枠13の外周から余長ループ収容スペース17の上方
に突出して線材の飛出しを防止するようになり、各操作
取手19Aを相互に接近する方向に操作すると、線材飛出
し防止部材19が曲げ径規制内枠13の外周から突出しない
ようになる。これら線材飛出し防止部材19の突出部分に
対応して曲げ径規制外枠15には外枠開口部15Aがそれぞ
れ設けられている。また、一方の外枠開口部15Aに対応
した基板12には切欠け部23が設けられている。これら切
欠け部23が設けられている方の基板12の裏面の両隅部に
は、この裏面に対して直角の向きで１対の板状をしてい
て余長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるため
の取付け部材24が突設されている。この取付け部材24の
板幅は、後述する余長ループの移し換え収納相手である
第５図の余長収納ケース３の余長収納室５の幅より若干
狭く形成されている。
第３図及び第４図に示すように本実施例の光ケーブル引
落し函収納用余長ループ形成治具11は、四角形の基板12
を備え、この基板12の周縁部には立上がり部12Aが設け
られている。基板12の中央にはほぼ円形の曲げ径規制内
枠13がネジ14で固定されている。この曲げ径規制内枠13
に対して所定の間隔を隔てて基板12上に曲げ径規制外枠
15がネジ16で固定されている。これら曲げ径規制内枠13
と曲げ径規制外枠15との間の基板12上に余長ループ収容
スペース17が形成されている。曲げ径規制内枠13の上面
には１対のガイド部材18が互いに平行する向きで固定さ
れており、これらガイド部材18の間には１対の線材飛出
し防止部材19が摺動自在に配置されている。これら線材
飛出し防止部材19は、それぞれＬ字状をしていてその立
上り部を操作取手19Aとして用い、これら操作取手19Aは
背中合せにして両ガイド部材18間の長さ方向の略中央に
配設されている。両ガイド部材18上には線材飛出し防止
部材19を押えるようにして押え板20が配設され、ネジ21
でガイド部材18に固定されている。押え板20の略中央に
は１対の窓22が設けられ、これらの窓22から各操作取手
19Aが外に導出されている。各操作取手19Aを相互に離間
する方向に操作すると、線材飛出し防止部材19が曲げ径
規制内枠13の外周から余長ループ収容スペース17の上方
に突出して線材の飛出しを防止するようになり、各操作
取手19Aを相互に接近する方向に操作すると、線材飛出
し防止部材19が曲げ径規制内枠13の外周から突出しない
ようになる。これら線材飛出し防止部材19の突出部分に
対応して曲げ径規制外枠15には外枠開口部15Aがそれぞ
れ設けられている。また、一方の外枠開口部15Aに対応
した基板12には切欠け部23が設けられている。これら切
欠け部23が設けられている方の基板12の裏面の両隅部に
は、この裏面に対して直角の向きで１対の板状をしてい
て余長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるため
の取付け部材24が突設されている。この取付け部材24の
板幅は、後述する余長ループの移し換え収納相手である
第５図の余長収納ケース３の余長収納室５の幅より若干
狭く形成されている。
このような余長収納治具11は、第５図に示すように余長
収納ケース３の、これから線材の余長部を収納すべき余
長収納室５に、この余長収納治具11の取付け部材24をそ
の板面が該余長収納室５の入口の幅方向を向くようにし
て挿入して係止させることにより、余長収納治具11を余
長収納ケース３に仮支持させる。このとき余長収納ケー
ス３の芯線接続部ホルダ６は余長収納治具11の基板12に
設けられた切欠け部23内に存在するようになる。
収納ケース３の、これから線材の余長部を収納すべき余
長収納室５に、この余長収納治具11の取付け部材24をそ
の板面が該余長収納室５の入口の幅方向を向くようにし
て挿入して係止させることにより、余長収納治具11を余
長収納ケース３に仮支持させる。このとき余長収納ケー
ス３の芯線接続部ホルダ６は余長収納治具11の基板12に
設けられた切欠け部23内に存在するようになる。
かかる状態で光ファイバ芯線８と光屋外線９との芯線接
続部10を、切欠け部23に臨む芯線接続部ホルダ６に仮保
持させ、光ファイバ芯線８の余長部８′と光屋外線９の
余長部９′とを曲げ径規制内枠13の外周に巻きつけ、余
長ループ収容スペース17内で余長に合せてループ形を調
整して余長ループを形成する。
続部10を、切欠け部23に臨む芯線接続部ホルダ６に仮保
持させ、光ファイバ芯線８の余長部８′と光屋外線９の
余長部９′とを曲げ径規制内枠13の外周に巻きつけ、余
長ループ収容スペース17内で余長に合せてループ形を調
整して余長ループを形成する。
この場合、余長ループは線材飛出し防止部材19で押えら
れているので、余長収納治具11から飛出すのを防止でき
る。また、余長ループは曲げ径規制内枠13で内枠が規制
されているので、許容曲げ半径より小さい内径に曲げら
れるのを防止でき、また曲げ径規制外枠14で外径が規制
されているので、余長収納室５内に入りきれない大きさ
に余長ループが形成されるのを防止することができる。
れているので、余長収納治具11から飛出すのを防止でき
る。また、余長ループは曲げ径規制内枠13で内枠が規制
されているので、許容曲げ半径より小さい内径に曲げら
れるのを防止でき、また曲げ径規制外枠14で外径が規制
されているので、余長収納室５内に入りきれない大きさ
に余長ループが形成されるのを防止することができる。
得られた余長ループは一箇所または数箇所をテープ等で
止めて束取りし、芯線接続部10を芯線接続部ホルダ６か
ら外し、且つ取付け部材24を余長収納室５から抜くこと
により余長収納治具11を余長収納室５から取り外し、束
取りされている余長ループを余長収納治具11から取り外
して取付け部材24を抜いた余長収納室５に挿入して収納
する。しかるのち、芯線接続部10をその余長収納室５の
芯線接続部ホルダ６に支持させる。このような作業を繰
返し行って各余長収納室５に対する余長収納作業を行
う。
止めて束取りし、芯線接続部10を芯線接続部ホルダ６か
ら外し、且つ取付け部材24を余長収納室５から抜くこと
により余長収納治具11を余長収納室５から取り外し、束
取りされている余長ループを余長収納治具11から取り外
して取付け部材24を抜いた余長収納室５に挿入して収納
する。しかるのち、芯線接続部10をその余長収納室５の
芯線接続部ホルダ６に支持させる。このような作業を繰
返し行って各余長収納室５に対する余長収納作業を行
う。
なお、芯線接続部10の形成は、余長ループの形成の後で
行ってもよい。また、芯線接続部10の形成はコネクタを
用いて行うか、あるいは他の手段で行うかいずれでもよ
い。
行ってもよい。また、芯線接続部10の形成はコネクタを
用いて行うか、あるいは他の手段で行うかいずれでもよ
い。
上記実施例では、線材飛出し防止部材19を曲げ径規制内
枠13に支持させて設けたが、曲げ径規制外枠15の上端部
より内向に突出させるようにして設けるか、あるいは基
板12に立設して余長ループ収容スペース17上に突出させ
るようにしてもよい。
枠13に支持させて設けたが、曲げ径規制外枠15の上端部
より内向に突出させるようにして設けるか、あるいは基
板12に立設して余長ループ収容スペース17上に突出させ
るようにしてもよい。
なお、本願でいう光ケーブル引落し函としては、単に光
ケーブルと加入者配線用の光屋外線との接続函に限ら
ず、他の一般的な光ケーブル同志の接続函も含まれるこ
とはいうまでもない。
ケーブルと加入者配線用の光屋外線との接続函に限ら
ず、他の一般的な光ケーブル同志の接続函も含まれるこ
とはいうまでもない。
（発明の効果） 以上説明したように本発明の光ケーブル引落し函収納用
余長ループ形成治具によれば、下記のような優れた効果
を得ることができる。
余長ループ形成治具によれば、下記のような優れた効果
を得ることができる。
（イ）この光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治
具は、基板上の曲げ径規制内枠と曲げ径規制外枠とで囲
まれた余長ループ収容スペース内で余長ループの形成を
行うので、余長ループが許容曲げ半径より小さくなるの
を曲げ径規制内枠で規制でき、また余長ループが余長収
納ケースの余長収納室に入りきれなくなるのを曲げ径規
制外枠で規制でき、ループ取り作業を効率よく行うこと
ができる。
具は、基板上の曲げ径規制内枠と曲げ径規制外枠とで囲
まれた余長ループ収容スペース内で余長ループの形成を
行うので、余長ループが許容曲げ半径より小さくなるの
を曲げ径規制内枠で規制でき、また余長ループが余長収
納ケースの余長収納室に入りきれなくなるのを曲げ径規
制外枠で規制でき、ループ取り作業を効率よく行うこと
ができる。
（ロ）特に、この余長収納治具は、基板に設けられて余
長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるための取
付け部材を備え、この取付け部材を余長収納ケースに仮
支持させてループ取り作業を行うので、余長収納室との
距離が短くなり、余長収納室に余長ループを入れた状態
での線材のたるみを最小限にすることができる。
長ループの移し換え収納相手側に仮支持させるための取
付け部材を備え、この取付け部材を余長収納ケースに仮
支持させてループ取り作業を行うので、余長収納室との
距離が短くなり、余長収納室に余長ループを入れた状態
での線材のたるみを最小限にすることができる。
（ハ）また、この余長収納治具を用いることにより、光
ケーブル引落し函の余長収納室内にそれぞれ曲げ規制内
枠や外枠、巻きドラム等を設ける必要がなくなり、余長
収納ケースの内部構造を簡略化することができ、且つ一
つの余長収納治具で全ての余長収納室に対するループ取
り作業を行うことができる。
ケーブル引落し函の余長収納室内にそれぞれ曲げ規制内
枠や外枠、巻きドラム等を設ける必要がなくなり、余長
収納ケースの内部構造を簡略化することができ、且つ一
つの余長収納治具で全ての余長収納室に対するループ取
り作業を行うことができる。
（ニ）更に、この余長収納治具は線材飛出し防止部材を
備えているので、ループ取り作業時に余長ループが余長
ループ収容スペースから飛出すのを防止することがで
き、作業性がよい利点がある。
備えているので、ループ取り作業時に余長ループが余長
ループ収容スペースから飛出すのを防止することがで
き、作業性がよい利点がある。
第１図は光ケーブル引落し函の一例を示す正面図、第２
図は余長収納ケースの一例を示す斜視図、第３図は本発
明の余長収納治具の一実施例を示す斜視図、第４図は同
余長収納治具の正面図、第５図は本発明の余長収納治具
の使用状態の一例を示す斜視図である。 １……光ケーブル引落し函、２……引落し函本体、３…
…余長収納ケース、５……余長収納室、６……芯線接続
部ホルダ、７……光ケーブル、８……光ファイバ芯線、
８′……余長部、９……光屋外線、９′……余長部、10
……芯線接続部、11……余長収納治具、12……基板、13
……曲げ径規制内枠、15……曲げ径規制外枠、15A……
外枠開口部、17……余長ループ収容スペース、18……ガ
イド部材、19……線材飛出し防止部材、19A……操作取
手、20……押え板、24……取付け部材。
図は余長収納ケースの一例を示す斜視図、第３図は本発
明の余長収納治具の一実施例を示す斜視図、第４図は同
余長収納治具の正面図、第５図は本発明の余長収納治具
の使用状態の一例を示す斜視図である。 １……光ケーブル引落し函、２……引落し函本体、３…
…余長収納ケース、５……余長収納室、６……芯線接続
部ホルダ、７……光ケーブル、８……光ファイバ芯線、
８′……余長部、９……光屋外線、９′……余長部、10
……芯線接続部、11……余長収納治具、12……基板、13
……曲げ径規制内枠、15……曲げ径規制外枠、15A……
外枠開口部、17……余長ループ収容スペース、18……ガ
イド部材、19……線材飛出し防止部材、19A……操作取
手、20……押え板、24……取付け部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 英夫 茨城県那珂郡東海村大字白方字白根162番 地 日本電信電話公社茨城電気通信研究所 内 (72)発明者 石原 義隆 茨城県那珂郡東海村大字白方字白根162番 地 日本電信電話公社茨城電気通信研究所 内 (56)参考文献 実開 昭58−45507（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−157305（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】基板と、前記基板上に支持された曲げ径規
制内枠と、前記曲げ径規制内枠に対して所定の間隔を隔
てて前記基板上に支持された曲げ径規制外枠と、前記曲
げ径規制内枠と曲げ径規制外枠との間に設けられている
余長ループ収容スペースと、前記余長ループ収容スペー
スの上部に突出するようにして前記いずれかの部材に支
持されて設けられた線材飛出し防止部材と、前記基板に
設けられて余長ループの移し換え収納相手側に仮支持さ
せるための取付け部材とを供えて構成されていることを
特徴とする光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58251079A JPH0727093B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58251079A JPH0727093B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136710A JPS60136710A (ja) | 1985-07-20 |
| JPH0727093B2 true JPH0727093B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17217319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58251079A Expired - Lifetime JPH0727093B2 (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | 光ケーブル引落し函収納用余長ループ形成治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727093B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0542403Y2 (ja) * | 1985-08-23 | 1993-10-26 | ||
| GB8827348D0 (en) * | 1988-11-23 | 1988-12-29 | British Telecomm | Fibre distribution arrangement |
| FR2687800B1 (fr) * | 1992-02-21 | 1994-04-08 | Mars Actel | Cassette adaptable de lovage et d'epissurage de fibres optiques. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845507U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | 富士通株式会社 | 光フアイバ接続部の余長フアイバ収容構造 |
| JPS58157305U (ja) * | 1982-04-17 | 1983-10-20 | 日本電信電話株式会社 | 光フアイバコ−ドの余長処理構造 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP58251079A patent/JPH0727093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136710A (ja) | 1985-07-20 |
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