JPH09197139A - 光ケーブル接続モジュール - Google Patents

光ケーブル接続モジュール

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Publication number
JPH09197139A
JPH09197139A JP8006609A JP660996A JPH09197139A JP H09197139 A JPH09197139 A JP H09197139A JP 8006609 A JP8006609 A JP 8006609A JP 660996 A JP660996 A JP 660996A JP H09197139 A JPH09197139 A JP H09197139A
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JP
Japan
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optical
cord
storage tray
module
guide half
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Pending
Application number
JP8006609A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Matsuura
一郎 松浦
Kazuto Saito
和人 斎藤
Takashi Ebihara
孝 海老原
Takashi Mima
隆司 美馬
Naoki Nakao
直樹 中尾
Masato Kuroiwa
真人 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、接続用光コードを収容トレイに収
容した際に、接続用光コードが絡んだり折れ曲がったり
することのない光ケーブル接続モジュールを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 モジュール本体40内に配置された接続用光
コード60と、モジュール本体40に対して引き出し自
在に取り付けられた収容トレイ50と、収容トレイ50
内に配置されて接続用光コード60の最小曲げ半径を確
保する最小曲げ半径確保手段51とを備えており、最小
曲げ半径確保手段51は、収容トレイ50の側面板50
aに形成されて引き出し方向に延在する開口部52と、
モジュール本体40に固定されて開口部52を通して収
容トレイ50内に突出した第1のガイド半部51aと、
収容トレイ50内に固定されて開口部52の後方に配置
された第2のガイド半部51bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者側光ファイ
バと局側光ファイバとを接続する光ケーブル接続モジュ
ールに関し、特に、加入者光ファイバに欠陥等が生じた
場合に、別の加入者光ファイバに差し替える作業を容易
に行うことのできる光ファイバ接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に、従来の光ケーブル接続モジュー
ルを示す。図9に示すように従来の光ケーブル接続モジ
ュール100は、加入者側光ケーブルから延びる加入者
側光ファイバ110と局側ケーブルから延びる局側光フ
ァイバ111とをファンアウトコード(以下、FO(Fa
n Out)コード)を介して接続するモジュールであり、電
話局内のFTM(Fiber Termination Module)架120
に収容されている。そして、FOコード101と加入者
側光ファイバ110との間に加入者側光コネクタ102
が設けられ、FOコード101と局側光ファイバ111
との間に局側光コネクタ103が設けられている。
【0003】FOコード101および加入者側光コネク
タ102は、収容トレイ104に収容されている。そし
て、収容トレイ104はFTM架120に固定されたレ
ール121に引き出し自在に取り付けられている。この
ため、収容トレイ104はレール121に沿って移動し
て、FTM架120の外に収容トレイ104を引き出す
ことができる。従って、収容トレイ104をFTM架1
20から引き出して、収容トレイ104から加入者側光
コネクタ102を取り出すことにより、この光コネクタ
102の部分で加入者側光ファイバ110を差し替える
ことができる。
【0004】さらに、収容トレイ104の内部には、F
Oコード101の最小曲げ半径を確保するための最小曲
げ半径確保手段105が設けられている。そして、この
最小曲げ半径確保手段105には、FOコード101が
弛みを持たせて巻き付けられている。上述した加入者側
光ファイバ110の差し替えにおいては、収容トレイ1
04から加入者側光コネクタ102を取り出す際にFO
コード101が外部に引っ張られるが、この最小曲げ半
径確保手段105によってFOコード101の折り曲が
りを防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、収容トレイ
104内のFOコード101は、加入者側光コネクタ1
02を外部に取り出す際に収容トレイ104から容易に
引き出せるように、大きな弛みを持たせて最小曲げ半径
確保手段105に巻かれている。このため、FOコード
101が収容トレイ104内で絡んだり、FOコード1
01の弛んだ部分が折れ曲がってしまうといった問題が
あった。
【0006】本発明は、このような問題を解決し、FO
コード101を収容トレイ104に収容した際に、FO
コード101が絡んだり折れ曲がったりすることのない
光ケーブル接続モジュールを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の光ケーブル接続モジュールは、キャビネッ
ト内に固定されるモジュール本体と、モジュール本体内
に配置されて、加入者側光ファイバと局側光ファイバと
を接続する接続用光コードと、モジュール本体に対して
引き出し自在に取り付けられて、接続用光コードを収容
した収容トレイと、収容トレイ内に配置されて、接続用
光コードの巻き付けにより接続用光コードの最小曲げ半
径を確保する最小曲げ半径確保手段とを備えた光ケーブ
ル接続モジュールであって、最小曲げ半径確保手段は、
収容トレイの側面板に形成されて引き出し方向に延在す
る開口部と、モジュール本体に固定されて開口部を貫通
して収容トレイ内に突出した第1のガイド半部と、収容
トレイ内に固定されて開口部の後方に配置された第2の
ガイド半部とを備え、第2のガイド半部は、収容トレイ
を引き出すことによって第1のガイド半部に向かって前
進し、第1のガイド半部と第2のガイド半部との協働に
よって接続用光コードの最小曲げ半径が確保されること
を特徴とする。
【0008】このため、収容トレイがモジュール本体に
収容されているときには、第1のガイド半部と第2のガ
イド半部との間隔が広がっているので、ほとんど弛みを
持たせることなく接続用光コードを第1のガイド半部と
第2のガイド半部の周りに巻き付けることができる。次
に、収容トレイがモジュール本体から引き出されると、
第1のガイド半部に向かって第2のガイド半部が前進
し、第1のガイド半部と第2のガイド半部との間隔が狭
くなって接続用光コードに弛みが生じる。このように、
接続用光コードに弛みが生じると、この弛みの長さだけ
接続用光コードを収容トレイから引き出すことができ、
収容トレイから引き出した接続用光コードの部分でコネ
クタの差し替えを行うことができる。
【0009】ここで、モジュール本体には、光部品を収
容させるための光部品収容部が設けられていることが好
ましい。
【0010】また、収容トレイには、複数本の接続用光
コードが収容されており、これらの接続用光コードは最
小曲げ半径確保手段に巻き付けられていることが好まし
い。
【0011】さらに、モジュール本体には、複数の収容
トレイがマトリクス状に配置されていることが好まし
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて添付図面を参照して説明する。
【0013】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態に係る光ケーブル接続モジュール1を示す斜
視図である。また、図2は、この光ケーブル接続モジュ
ール1を示す断面図である。
【0014】図1及び図2に示すように光ケーブル接続
モジュール1は、加入者側光ケーブル10から延びる加
入者側光ファイバ11の一端11aと、局側光ケーブル
20から延びる局側光ファイバ21の一端21aとを接
続するモジュールであり、電話局内のFTM架(キャビ
ネット)30に収容されている。そして、加入者側光ケ
ーブル10の他端には加入者端末(図示せず)が接続さ
れている。また、局側光ケーブル20の他端には電話局
内の伝送装置(図示せず)が接続されている。FTM架
30は、上部枠板31および下部枠板32を有する直方
体形状の筐体であり、上部枠板31と下部枠板32との
間のスペースに最大250個の光ケーブル接続モジュー
ル1を収容することができる。
【0015】即ち、上部枠板31の下面31aには、断
面T字形状の複数のガイド溝31bが並べて形成されて
おり、各モジュール本体40の上面40aには、これら
のガイド溝31bにそれぞれ係合するT字形状のガイド
レール41が設けられている。そして、これらのガイド
溝31bに各ガイドレール41を挿入することによっ
て、FTM架30の上部枠板31と下部枠板32との間
のスペースに、複数の光ケーブル接続モジュール1を並
べて収容することができる。
【0016】光ケーブル接続モジュール1は、直方体形
状のモジュール本体40と、モジュール本体40の前端
40bに上下2段に収容される収容トレイ50と、加入
者側光ファイバ11と局側光ファイバ21とを接続する
接続用光コード60とを備えている。モジュール本体4
0及び収容トレイ50は、共にプラスチック製である。
また、加入者側光ファイバ11と接続用光コード60と
は加入者側光コネクタ70を介して光接続されており、
加入者側光ファイバ11の一端11aには、加入者側光
コネクタ70のアダプタ70aが固着されている。さら
に、接続用光コード60の一端60aには、加入者側光
コネクタ70のプラグ70bが固着されており、アダプ
タ70aにプラグ70bが装着されることによって、加
入者側光ファイバ11と接続用光コード60とが光接続
される。
【0017】また、局側光ファイバ21と接続用光コー
ド60とは局側光コネクタ71を介して光接続されてお
り、局側光ファイバ21の一端21aには局側光コネク
タ71のプラグ71aが固着されている。さらに、接続
用光コード60の他端60bには局側光コネクタ71の
プラグ71bが固着されている。また、モジュール本体
40の後面40cには局側光コネクタ71のアダプタ7
1cがネジ等で固定されており、アダプタ71cにプラ
グ71a,71bが装着されることによって、局側光フ
ァイバ21と接続用光コード60とが光接続される。
【0018】接続用光コード60の他端60bには、多
心・単心変換を行うジャンパコード部61が設けられて
おり、ジャンパコード部61の基端61aには取付金具
62が設けられている。この取付金具62によって、接
続用光コード60はモジュール本体40に固定される。
また、接続用光コード60の中間部にはコード引留片6
3が固着されている。このコード引留片63によって接
続用光コード60は収容トレイ50から所定の長さだけ
後方に引き出されて、接続用光コード60は収容トレイ
50と取付金具62との間で弛みを持たせることができ
る。
【0019】光ケーブル接続モジュール1が備えるモジ
ュール本体40は、前端40bが開放した直方体の箱形
状を有しており、モジュール本体40の内部には前端4
0bの略中央の位置から後方に延びる中央仕切レール4
2が設けられている。そして、この中央仕切レール42
によってモジュール本体40の前端40aは上下に分割
され、モジュール本体40の内部に上下2段の挿入孔A
が形成される。
【0020】収容トレイ50は、側面板50aとこの側
面板50aの周縁に設けられた前枠50b、上枠50
c、後枠50dおよび下枠50とを有する直方体の蓋形
状を有しており、前枠50bの下部には引き出し用の取
手(図示せず)が取り付けられている。そして、作業者
がこの取手を引っ張ることにより、収容トレイ50をモ
ジュール本体40から引き出すことができる。また、作
業者が収容トレイ50の前枠50bを押すことにより、
収容トレイ50をモジュール本体40に挿入することが
できる。このように、収容トレイ50はモジュール本体
40に対して引き出し自在である。
【0021】また、収容トレイ50の前枠50bと上枠
50cとのコーナーBにはコネクタ収容部53が設けら
れている。このコネクタ収容部53にはコネクタ収容孔
53aが形成されており、コネクタ収容孔53aに加入
者側光コネクタ70を収容させることができる。このた
め、収容トレイ50をモジュール本体40から少し引き
出すだけで加入者側光コネクタ70の取り外しが可能と
なる。さらに、収容トレイ50の後枠50dと上枠50
cとのコーナーCには、コード引留片63を収容させる
ための引留片収容部54が設けられている。
【0022】さらにまた、側面板50aの中央には最小
曲げ半径確保手段51が設けられている。この最小曲げ
半径確保手段51は、収容トレイ50の側面板50aに
形成されて引き出し方向に延在する開口部52と、モジ
ュール本体40の側面板40hに固定されて開口部52
を貫通して収容トレイ50内に突出した第1のガイド半
部51aと、収容トレイ50内に固定されて開口部52
の後方に配置された第2のガイド半部51bとを備えて
いる。そして、第1のガイド半部51aと第2のガイド
半部51bとの回りには、ほとんど弛みを持たせること
なく接続用光コード60が巻き付けられている。
【0023】第1のガイド半部51aは前部に曲面を有
する断面半月状の柱形状であり、第2のガイド半部51
bは後部に曲面を有する断面半月状の柱形状である。さ
らに、開口部52は第2のガイド半部51bの前縁から
前方に向かって延在する略矩形形状を有しており、開口
部52の前端部52aは第1のガイド半部51aの形状
に合わせてU字状に加工されている。
【0024】図3(a)に示すように、収容トレイ50
がモジュール本体40に収容された状態では、第1のガ
イド半部51aは開口部52の前端部52aに位置する
ため、第1のガイド半部51aと第2のガイド半部51
bとの間隔は広い。次に、収容トレイ50がモジュール
本体40から引き出されると、第2のガイド半部51b
は第1のガイド半部51aに向かって前進し、第1のガ
イド半部51aと第2のガイド半部51bとの間隔は狭
くなる。
【0025】そして、図3(b)に示すように、収容ト
レイ50がモジュール本体40から更に引き出される
と、第1のガイド半部51aの後面と第2のガイド半部
51bの前面とが重なって、これらのガイド半部51
a,51bは一体となる。一体となった最小曲げ半径確
保手段51は直径が約60mmの円柱形状を有する。最
小曲げ半径確保手段51の直径が約60mm以上であれ
ば、最小曲げ半径確保手段51の周りに接続用光コード
60を弛みなしに巻き付けても接続用光コード60が折
れ曲がることはない。即ち、最小曲げ半径確保手段51
の第1のガイド半部51aと第2のガイド半部51bと
の協働によって、接続用光コード60の最小曲げ半径が
確保される。
【0026】このように、第1のガイド半部51aと第
2のガイド半部51bとの間隔を収容トレイ50の引き
出しに合わせて変化させることにより、接続用光コード
60の弛みを最適に調整することができる。ここで、収
容トレイ50がモジュール本体40に収容された状態で
は、接続用光コード60の絡みや折れ曲がりを防止する
ために、最小曲げ半径確保手段51に巻き付けた接続用
光コード60は弛みは少ないほうがよい。これに対し
て、収容トレイ50がモジュール本体40から引き出さ
れた状態では、接続用光コード60を収容トレイ50か
ら取り出すために、最小曲げ半径確保手段51に巻き付
けた接続用光コード60は十分な弛みが必要となる。
【0027】このため、収容トレイ50がモジュール本
体40に収容された状態では、第1のガイド半部51a
と第2のガイド半部51bとの間隔を広くして、ほとん
ど弛みを持たせることなく接続用光コード60が最小曲
げ半径確保手段51に巻き付けれるようにしている。ま
た、収容トレイ50がモジュール本体40から引き出さ
れた状態では、第1のガイド半部51aと第2のガイド
半部51bとの間隔を狭くして、最小曲げ半径確保手段
51に巻き付けた接続用光コード60に十分な弛みが生
じるようにしている。そして、この弛みの長さだけ接続
用光コード60を収容トレイ50から取り出すことがで
き、収容トレイ50から取り出した接続用光コード60
の部分で加入者側光コネクタ70を差し替えることがで
きる。
【0028】図4に示すように、モジュール本体40に
設けられた中央仕切レール42の両端には、上下方向に
延びる第1規制片42a及び第2規制片42bが設けら
れている。また、モジュール本体40の上面40a及び
下面40dには、第1及び第2規制片42a,42bと
対向する位置に、それぞれ第1規制片40e及び第2規
制片40fが設けられている。さらに、収容トレイ50
の上枠50cの後部には上方に延びる突起片55が設け
られ、収容トレイ50の下枠50eの後部には下方に延
びる突起片56が設けられている。
【0029】このため、収容トレイ50の突起片55は
モジュール本体40の上面40a又は中央仕切レール4
2上を摺動すると共に、収容トレイ50の突起片56は
モジュール本体40の下面40b又は中央仕切レール4
2上を摺動し、収容トレイ50はモジュール本体40に
対して引き出し又は挿入を行うことができる。そして、
収容トレイ50をモジュール本体40から引き出した場
合、突起片55,56が第1規制片40e,42aに係
合する位置で収容トレイ50は停止する。また、収容ト
レイ50をモジュール本体40に挿入した場合、突起片
55,56が第2規制片40f,42bに係合する位置
で収容トレイ50は停止する。
【0030】さらに、中央仕切レール42の第2規制片
42bの近傍には上下方向に延びるストッパ片42cが
設けられており、モジュール本体40の上面40a及び
下面40dにはストッパ片42cと対向する位置にそれ
ぞれストッパ片40gが設けられている。このため、突
起片55,56と第2規制片40f,42bとが係合す
る位置まで収容トレイ50がモジュール本体40に挿入
された場合、突起片55,56は第2規制片40f,4
2bとストッパ片42cとで両側から挟まれて収容トレ
イ50が引き出し方向にずれるのを防止する。
【0031】なお、加入者側光コネクタ70には8心の
コネクタが用いられ、局側光コネクタ71には単心のコ
ネクタが用いられている。さらに、加入者側光ファイバ
11には8心のファイバが用いられ、局側光ファイバ2
1には単心のファイバが用いられ、接続用光コード60
には8心のコードが用いられている。
【0032】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係る光ケーブル接続モジュールを説明する。
図5は、第2の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ル2を示す断面図である。この第2の実施形態が図1及
び図2に示す第1の実施形態と異なるのは、モジュール
本体40に光部品収容部43が設けられている点と、試
験装置80から延びた試験用光ファイバ81と光カプラ
45aから分岐した分岐コード61とが光接続されてい
る点である。その他の構成については、第1の実施形態
の構成とほぼ同一である。なお、第1の実施形態と同一
又は同等な構成部分については同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0033】図5に示すように、光ケーブル接続モジュ
ール2のモジュール本体40は仕切板44によって前後
に分割されており、後部Eのスペースには光カプラ45
aや光フィルタ45bなどの光部品45を収容する光部
品収容部43が設けられている。光部品収容部43には
円柱形状の2個のアールガイド46が斜めに配置されて
おり、これらのアールガイド46に接続用光コード60
が巻き付けられている。そして、この接続用光コード6
0の途中に光カプラ45aと光フィルタ45bとが固着
され、光カプラ45aから分岐した分岐コード61がさ
らにアールガイド46に巻き付けられている。アールガ
イド46は、接続用光コード60及び分岐コード61の
余長を処理すると共に接続用光コード60及び分岐コー
ド61の折れ曲がりを防止するものである。なお、アー
ルガイド46の直径は約60mmである。
【0034】図6に示すように、光カプラ45aから分
岐した分岐コード61は、試験用光コネクタ82を介し
て試験装置80から延びる試験用光ファイバ81と光接
続されている。このため、試験装置80からの試験光を
光カプラ45aを介して、加入者側光ファイバ11又は
局側光ファイバ21に入射することができ、これらの光
ファイバ11,21の断線等の検査を行うことができ
る。具体的には、図5に示すように、光カプラ45aか
ら分岐した2本の分岐コード61は上段の収容トレイ5
0に入り込み、試験装置80から延びる2本の試験用光
ファイバ81と、収容トレイ50の内部でそれぞれ光接
続している。
【0035】これらの光ファイバの接続には、2個の試
験用光コネクタ82が用いられ、これらの試験用光コネ
クタ82は、収容トレイ50の前枠50bに設けられた
コネクタ収容部53に上下に並べて収容されている。こ
のようにコネクタ収容部53に試験用光コネクタ82が
収容されているので、収容トレイ50を少し引き出すだ
けで、収容トレイ50から試験用光コネクタ82を容易
に取り出すことができる。また、光カプラ45aや光フ
ィルタ45bなどの光部品45は光部品収容部43に収
容されているので、加入者側光コネクタ70又は試験用
光コネクタ82を収容トレイ50から引き出す際に、作
業者の手が光部品45に接触することがなく、作業者の
手によって光部品45が損傷することはない。
【0036】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態に係る光ケーブル接続モジュールを説明する。
図7は、第3の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ル3を示す断面図である。この第3の実施形態が図1及
び図2に示す第1の実施形態と異なるのは、収容トレイ
50が1個である点と、収容トレイ50の中に2本の接
続用光コード60が収容されている点である。その他の
構成については、第1の実施形態の構成とほぼ同一であ
る。なお、第1の実施形態と同一又は同等な構成部分に
ついては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0037】図7に示すように、光ケーブル接続モジュ
ール3のモジュール本体40には、1個の収容トレイ5
0が収容されている。この収容トレイ50には2本の接
続用光コード60が収容されており、これらの接続用光
コード60は加入者側光コネクタ70を介して2本の加
入者側光ファイバ11にそれぞれ光接続されている。即
ち、収容トレイ50のコーナーBに設けられたコネクタ
収容部53には、2つの加入者側光コネクタ70を上下
に収容できる大きさのコネクタ収容孔53aが形成され
ている。
【0038】このコネクタ収容部53の前部には、コネ
クタ収容孔53aから外部に連通し2本の加入者側光フ
ァイバ11をそれぞれ挿入する2列の光ファイバ挿入孔
53bが形成されている。また、コネクタ収容部53の
後部には、コネクタ収容孔53aから内部に連通し2本
の接続用光コード60をそれぞれ挿入する2列の光コー
ド挿入孔53cが形成されている。このようにコネクタ
収容部53が形成されているので、コネクタ収容部53
のコネクタ収容孔53aに2個の加入者側光コネクタ7
0を上下2列に収容することができる。
【0039】引留片収容部54もコネクタ収容部53と
ほぼ同一の形状を有しており、各接続用光コード60の
中間部に固着されたコード引留片63を上下2列に収容
することができる。そして、2本の接続用光コード60
の一端60aには加入者側光コネクタ70を介して加入
者側光ファイバ11がそれぞれ光接続されている。ま
た、2本の接続用光コード60の他端60bには局側光
コネクタ71を介して局側光ファイバ21がそれぞれ光
接続されている。このため、2本の接続用光コード60
を介して、2本の加入者側光ファイバ11と2本の局側
光ファイバ21とがそれぞれ光接続される。なお、収容
トレイ50には3本以上の接続用光コード60が収容さ
れていてもよい。この場合、コネクタ収容部53には3
個以上の加入者側光コネクタ70が上下に収容される。
【0040】このように、1個の収容トレイ50を用い
て複数本の加入者側光ファイバ11を複数本の局側光フ
ァイバ21に光接続させることができる。このため、例
えば3本の接続用光コード60が収容トレイ50に収容
されている場合には、1個の収容トレイ50を用いて3
本の加入者側光ファイバ11を光接続させることができ
る。その結果、収容トレイ50の個数を1/3に減少さ
せることができ、FTM架30の小型化が図れる。
【0041】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態に係る光ケーブル接続モジュールを説明する。
図8は、第4の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ル4を示す断面図である。この第2の実施形態が図1及
び図2に示す第1の実施形態と異なるのは、複数の収容
トレイ50がマトリクス状にモジュール本体40に配置
されている点である。その他の構成については、第1の
実施形態の構成とほぼ同一である。なお、第1の実施形
態と同一又は同等な構成部分については同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0042】図8に示すように、光ケーブル接続モジュ
ール3のモジュール本体40には上下方向に複数の収容
トレイ50が配設されている。また、モジュール本体4
0には収容トレイ50の側面板50aに対して垂直な方
向に複数の収容トレイ50が配設されている。このた
め、モジュール本体40には複数の収容トレイ50がマ
トリクス状に配置されることとなる。各収容トレイ50
には1本の接続用光コード60が収容されており、この
接続用光コード60の一端60aには加入者側光コネク
タ70を介して加入者側光ファイバ11が光接続されて
いる。また、接続用光コード60の他端60bには局側
光コネクタ71を介して局側光ファイバ21が光接続さ
れている。このため、接続用光コード60を介して加入
者側光ファイバ11と局側光ファイバ21とが光接続さ
れる。
【0043】このように、複数の収容トレイ50をマト
リクス状に配置することにより、モジュール本体40に
多数の収容トレイ50を収容することができる。このた
め、1台のFTM架30を用いて多数の加入者側光ファ
イバ11を多数の局側光ファイバ21に光接続すること
ができ、1台のFTM架30で接続できる加入者側光フ
ァイバ11の本数が増加する。
【0044】なお、本発明は上述した第1〜第4の実施
形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、開口部52の上下方向の幅は、第1のガイド半
部51aの上下方向の長さより狭くてもよい。この場
合、第1のガイド半部51aはモジュール本体40の側
面板40hと対向する底面に突起片を有し、この第1の
ガイド半部51aの一部を構成する突起片が開口部52
を貫通して側面板40hに固定される。そして、この突
起片が開口部52内を引き出し方向に摺動することによ
って、第2のガイド半部51bが第1のガイド半部51
aに向かって前進する。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
ケーブル接続モジュールは、モジュール本体内に配置さ
れた接続用光コードと、モジュール本体に対して引き出
し自在に取り付けられた収容トレイと、収容トレイ内に
配置されて接続用光コードの最小曲げ半径を確保する最
小曲げ半径確保手段とを備えており、最小曲げ半径確保
手段は、収容トレイの側面板に形成されて引き出し方向
に延在する開口部と、モジュール本体に固定されて開口
部を貫通して収容トレイ内に突出した第1のガイド半部
と、収容トレイ内に固定されて開口部の後方に配置され
た第2のガイド半部とを備えている。
【0046】そして、第2のガイド半部は、収容トレイ
を引き出すことによって第1のガイド半部に向かって前
進する。このため、第1のガイド半部と第2のガイド半
部との間隔が狭くなって接続用光コードに弛みが生じ
る。このように、接続用光コードに弛みが生じると、こ
の弛みの長さだけ接続用光コードを収容トレイから引き
出すことができ、収容トレイから引き出した接続用光コ
ードの部分でコネクタの差し替えを行うことができる。
【0047】また、収容トレイがモジュール本体に収容
された際には、最小曲げ半径確保手段に巻き付けられた
接続用光コードに弛みを持たせる必要がない。このた
め、接続用光コードが収容トレイ内で絡むことはなく、
さらに接続用光コードの弛んだ部分が折れ曲がることも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す断面図である。
【図3】(a)(b)は、モジュール本体及び収容トレ
イを示した拡大斜視図である。
【図4】第1の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す断面図である。
【図5】第2の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す断面図である。
【図6】モジュール本体内での光コードの接続関係を示
す概略図である。
【図7】第3の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す断面図である。
【図8】第4の実施形態に係る光ケーブル接続モジュー
ルを示す断面図である。
【図9】従来の光ケーブル接続モジュールを示す断面図
である。
【符号の説明】
1〜4…光ケーブル接続モジュール、11…加入者側光
ファイバ、21…局側光ファイバ、30…FTM架(キ
ャビネット)、40…モジュール本体、43…光部品収
容部、50…収容トレイ、50a…側面板、51…最小
曲げ半径確保手段、51a…第1のガイド半部、51b
…第2のガイド半部、52…開口部、60…接続用光コ
ード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老原 孝 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 美馬 隆司 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 中尾 直樹 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 黒岩 真人 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット内に固定されるモジュール
    本体と、 前記モジュール本体内に配置されて、加入者側光ファイ
    バと局側光ファイバとを接続する接続用光コードと、 前記モジュール本体に対して引き出し自在に取り付けら
    れて、前記接続用光コードを収容した収容トレイと、 前記収容トレイ内に配置されて、前記接続用光コードの
    巻き付けにより前記接続用光コードの最小曲げ半径を確
    保する最小曲げ半径確保手段とを備えた光ケーブル接続
    モジュールであって、 前記最小曲げ半径確保手段は、前記収容トレイの側面板
    に形成されて前記引き出し方向に延在する開口部と、前
    記モジュール本体に固定されて前記開口部を貫通して前
    記収容トレイ内に突出した第1のガイド半部と、前記収
    容トレイ内に固定されて前記開口部の後方に配置された
    第2のガイド半部とを備え、 前記第2のガイド半部は、前記収容トレイを引き出すこ
    とによって前記第1のガイド半部に向かって前進し、前
    記第1のガイド半部と前記第2のガイド半部との協働に
    よって前記接続用光コードの最小曲げ半径が確保される
    ことを特徴とした光ケーブル接続モジュール。
  2. 【請求項2】 前記モジュール本体には、光部品を収容
    させるための光部品収容部が設けられていることを特徴
    とした請求項1記載の光ケーブル接続モジュール。
  3. 【請求項3】 前記収容トレイには、複数本の接続用光
    コードが収容されており、これらの接続用光コードは前
    記最小曲げ半径確保手段に巻き付けられていることを特
    徴とした請求項1または請求項2に記載の光ケーブル接
    続モジュール。
  4. 【請求項4】 前記モジュール本体には、複数の前記収
    容トレイがマトリクス状に配置されていることを特徴と
    した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光ケ
    ーブル接続モジュール。
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