JP2002372634A - ラック搭載型光成端箱 - Google Patents

ラック搭載型光成端箱

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JP2002372634A
JP2002372634A JP2001178614A JP2001178614A JP2002372634A JP 2002372634 A JP2002372634 A JP 2002372634A JP 2001178614 A JP2001178614 A JP 2001178614A JP 2001178614 A JP2001178614 A JP 2001178614A JP 2002372634 A JP2002372634 A JP 2002372634A
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optical fiber
cord
termination box
rack
connection
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JP2001178614A
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Yuuji Matada
有二 俣田
Nobuo Nakamura
伸生 中村
Takashi Nagayama
貴 長山
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光成端箱をラックに搭載した状態で、局外光
ファイバケーブルと局外光ファイバコードの接続・光成
端箱内配線作業を容易に行うことができるラック搭載型
光成端箱を提供することにある。 【解決手段】 局外光ファイバケーブル80を、局外光
ファイバコード83を介して局内光ファイバコード86
に接続するラック搭載型光成端箱1において、局外光フ
ァイバケーブル80を固定するケーブル固定部16と、
局外光ファイバケーブル80と局外光ファイバコード8
3との接続部及びファイバ接続余長を収容するためのス
ライド可能な接続収容部18と、局外光ファイバコード
83と局内光ファイバコード86とをコネクタ接続する
回動自在なコード接続部15と、ラックに搭載するため
の保持枠8とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局外光ファイバケ
ーブルを、局外光ファイバコードを介して局内光ファイ
バコードに接続するラック搭載型光成端箱に係り、特
に、ラックに搭載した状態で接続・配線作業が行われる
ラック搭載型光成端箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラック搭載型光成端箱は、光成端箱内に
引込まれて固定された局外光ファイバケーブルを、光成
端箱内の局外光ファイバコードを介して光成端箱外の局
内光ファイバコードに接続するものである。
【0003】図7(a)〜(c)に示すように、従来の
ラック搭載型光成端箱70は、背板71、フロントパネ
ル72、側板73、着脱可能な上板74、底板75で囲
まれて全体が箱状に形成されている。フロントパネル7
2の正面側には、光アダプタ76が取り付けられてい
る。フロントパネル72の両端部には、光成端箱70を
ラックに搭載するための保持枠77が設けられている。
このフロントパネル72は、常時側板73に固定されて
いる。
【0004】光成端箱70内には、図8に示すように、
背板71の背面側から引込まれた局外光ファイバケーブ
ル80を固定すべく、ケーブル80のシースを固定する
ケーブルクランプ81、ケーブル80のテンションメン
バを固定するテンションメンバクランプ82が備えられ
ている。
【0005】光成端箱70内には、局外光ファイバケー
ブル80と局外光ファイバコード83との接続部及びフ
ァイバ接続余長を収容する接続トレイ84、局外光ファ
イバコード83を光アダプタ76まで配線する際に使用
する配線ダクト85も備えられている。接続トレイ84
は、常時光成端箱70内に固定されている。光アダプタ
76は、箱内の局外光ファイバコード83と箱外の局内
光ファイバコード86を光コネクタ接続するものであ
る。
【0006】この光成端箱70は、接続・配線作業後、
保持枠77によって図9(a)、(b)に示すようなラ
ック90のマウントアングル91に搭載される。図9で
は、光成端箱70の隣接上下部に伝送装置92が搭載さ
れている例を描いている。
【0007】局外光ファイバケーブル80と局外光ファ
イバコード83を接続・配線作業をする場合を具体的に
説明する。図10(a)、(b)に示すように、先ず、
ラック90の正面に光成端箱70及び光成端箱70を仮
置きする作業台100を配置する。次に、ラック90に
引き込んだ局外光ファイバケーブル80を光成端箱70
まで引出す。光成端箱70の上板74を外し、局外光フ
ァイバケーブル80の固定、接続・配線作業を行う。接
続・配線作業完了後、光成端箱70及び局外光ファイバ
ケーブル80の引出し余長101をラック90内に搭載
・収容する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光成端箱70では、フロントパネル72が常時側板73
に固定されており、接続トレイ84も常時光成端箱70
内に固定されているので、局外光ファイバケーブル80
と局外光ファイバコード83の接続、局外光ファイバケ
ーブル80の固定、局外光ファイバコード83の光成端
箱70内配線作業を行う場合、光成端箱70を搭載する
ラック90の正面で接続作業を行い、作業完了後ラック
90に搭載する必要がある。
【0009】その場合、局外光ファイバケーブル80を
ラック90背面から正面まで引出し、再び背面へ引戻す
ことになる。その際、ラック90正面まで引出すための
ケーブル余長101確保が困難な場合や、光成端箱70
をラック90に搭載する時に局外光ファイバケーブル8
0に外圧が加わり伝送特性に悪影響を及ぼすという問題
がある。
【0010】さらに、光成端箱70を配置するラック9
0の隣接上下部に伝送装置92等が搭載されている場合
は、局外光ファイバケーブル80や光成端箱70を搭載
する際に、伝送装置92を損傷させることがあるという
問題もある。
【0011】そこで、本発明の目的は、光成端箱をラッ
クに搭載した状態で、局外光ファイバケーブルと局外光
ファイバコードの接続・光成端箱内配線作業を容易に行
うことができるラック搭載型光成端箱を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために創案されたものであり、請求項1の発明は、
局外光ファイバケーブルを、局外光ファイバコードを介
して局内光ファイバコードに接続するラック搭載型光成
端箱において、局外光ファイバケーブルを固定するケー
ブル固定部と、局外光ファイバケーブルと局外光ファイ
バコードとの接続部及びファイバ接続余長を収容するた
めのスライド可能な接続収容部と、局外光ファイバコー
ドと局内光ファイバコードとをコネクタ接続する回動自
在なコード接続部と、ラックに搭載するための保持枠と
を備えたラック搭載型光成端箱である。
【0013】請求項2の発明は、上記接続収容部は、光
成端箱内にスライド可能に設けられる接続トレイと、接
続トレイを正面へスライドさせるスライドレールと、接
続トレイ収容時の飛び出しを防止するトレイロック部
と、接続トレイ引出し時の脱落を防止するストッパーと
を備える請求項1記載のラック搭載型光成端箱である。
【0014】請求項3の発明は、上記コード接続部は、
局外光ファイバコードの余長を収容するコード余長収容
部と、コネクタ接続するための光アダプタが取り付けら
れるコネクタパネルと、コネクタパネルが正面に装着さ
れるフロントパネルとを備え、コネクタパネルが、コー
ド余長収容部と一体化されると共に、フロントパネルか
らラッチにて着脱可能となっており、フロントパネル
が、光成端箱の側板と蝶番にて連結され、ラッチ及びハ
ンドルにて正面へ回動自在となっている請求項1または
2記載のラック搭載型光成端箱である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施の形態を
添付図面にしたがって説明する。
【0016】図1は、本発明の好適実施の形態であるラ
ック搭載型光成端箱の正面図、図2はその平面図、図3
はその側面図をそれぞれ示したものである。
【0017】図1〜3に示すように、本発明に係るラッ
ク搭載型光成端箱1は、光成端箱1内に引込まれて固定
された局外光ファイバケーブルを、光成端箱1内の局外
光ファイバコードを介して光成端箱1外の局内光ファイ
バコードに接続するものである。この光成端箱1は、図
9で説明したようなラック90に搭載した状態で、局外
光ファイバケーブル、局外光ファイバコード、局内光フ
ァイバコードの接続・配線作業が行われるものである。
【0018】光成端箱1は、背板2、フロントパネル
3、側板4、上板5、底板6で囲まれて全体が箱状に形
成されている。フロントパネル3の正面には、光アダプ
タ7が取り付けられている。側板4のフロントパネル3
側の端部には、光成端箱1をラックに搭載するための保
持枠8が設けられている。フロントパネル3の左端は、
光成端箱1の側板4と蝶番9にて連結されており、一
方、フロントパネル3の右端の正面には、コ字状ハンド
ル10、ラッチ11が取り付けられており、フロントパ
ネル3が蝶番9を支点にして正面へ回動自在となってい
る。
【0019】フロントパネル3の中央部の正面には、複
数個のコネクタパネル12a〜eが装着されている。各
コネクタパネル12a〜eは、フロントパネル3からラ
ッチ13にて着脱可能となっている。各コネクタパネル
12a〜eには、複数個の光アダプタ7が横2列に配置
されて取り付けられている。光アダプタ7は、箱内の局
外光ファイバコードと箱外の局内光ファイバコードを光
コネクタ接続するものである。
【0020】回動自在なコード接続部15は、局外光フ
ァイバコードと局内光ファイバコードとをコネクタ接続
するものであり、後述するように、局外光ファイバコー
ドの余長を収容するコード余長収容部と、コネクタパネ
ル12a〜eと、フロントパネル3とを備えている。各
コネクタパネル12a〜eは、コード余長収容部と一体
化されている。
【0021】光成端箱1内の背板2の右端には、底板6
から引込んだ局外光ファイバケーブルを、光成端箱1内
に固定するケーブル固定部16が取り付けられている。
ケーブル固定部16は、後述するように、局外光ファイ
バケーブルのシースを固定するケーブルクランプと、局
外光ファイバケーブルのテンションメンバを固定するテ
ンションメンバクランプ17を備えている。
【0022】光成端箱1内の背板2の中央部には、局外
光ファイバケーブルと局外光ファイバコードとの接続部
及びファイバ接続余長を収容するためのスライド可能な
接続収容部18が取り付けられている。
【0023】スライド可能な接続収容部18は、後述す
るように、局外光ファイバケーブルと局外光ファイバコ
ードとの接続部及びファイバ接続余長を収容する接続ト
レイと、接続トレイを下方から支持して固定するトレイ
固定台19と、接続トレイを正面へスライドさせる2本
のスライドレール21,21と、接続トレイ収容時の飛
び出しを防止するトレイロック部22と、接続トレイ引
出し時の脱落を防止するストッパーとを備えている。
【0024】図4および図5は、本発明に係るラック搭
載型光成端箱1の内部のようすを示し、図4は図1のA
−A線断面矢視図、図5は図2のB−B線断面矢視図を
それぞれ示したものである。
【0025】図4および図5に示すように、ケーブル固
定部16は、局外光ファイバケーブル80のシースを固
定するケーブルクランプ40と、局外光ファイバケーブ
ル80のテンションメンバ41を固定するテンションメ
ンバクランプ17を備えている。ケーブルクランプ40
は、背板2内側の下部に取り付けられている。テンショ
ンメンバクランプ17は、背板2内側の上部に取り付け
られている。
【0026】光成端箱1の背板2の中央部下側には、局
外光ファイバケーブル80と局外光ファイバコード83
との接続部及びファイバ接続余長を収容するためのスラ
イド可能な接続収容部18が取り付けられている。接続
収容部18は、ケーブルクランプ40とテンションメン
バクランプ17間に位置するようにしている。
【0027】スライド可能な接続収容部18は、局外光
ファイバケーブル80と局外光ファイバコード83との
接続部及びファイバ接続余長を収容する接続トレイ42
と、トレイ固定台19と、スライドレール21,21
と、トレイロック部22と、接続トレイ42引出し時の
脱落を防止するストッパー44とを備えている。
【0028】2本のスライドレール21,21は、背板
2の中央部下側に、上板5および底板6と平行となるよ
うフロントパネル3側へ突出させて取り付けられてい
る。スライドレール21,21の先端には、ストッパー
44が設けられている。背板2のスライドレール21,
21間には、雌型トレイロック部22aが設けられてい
る。トレイ固定台19の後端には、雌型トレイロック部
22aと嵌合する雄型トレイロック部22bが設けられ
ている。
【0029】接続トレイ42は、収容時、雌型トレイロ
ック部22aと雄型トレイロック部40bが嵌合するこ
とで、光成端箱1の背板2側に固定され、フロントパネ
ル3側への飛び出しが防止されるようになっている。ま
た、接続トレイ42は、引出し時、トレイ固定台19が
スライドレール21,21上を走行することで、光成端
箱1内にスライド可能に設けられている。接続トレイ4
2は、ストッパー44により、フロントパネル3側へス
ライドレール21,21の長さ以上引出されることはな
く、引出し時、底板6への脱落が防止されるようになっ
ている。
【0030】回動自在なコード接続部15は、局外光フ
ァイバコード83の余長を収容する板状のコード余長収
容部43a〜eと、コネクタパネル12a〜eと、フロ
ントパネル3とを備えている。各コネクタパネル12a
〜eは、各コード余長収容部43a〜eとそれぞれ一体
化されて形成されている。すなわち、各コネクタパネル
12a〜eをフロントパネル3から取り外すと、各コネ
クタパネル12a〜eも取り外される。
【0031】光成端箱1の側板4と各コード余長収容部
43a〜eには、局外光ファイバコード83を、接続ト
レイ42、各コード余長収容部43a〜e、各コネクタ
パネル12a〜eと順次負荷を与えずに案内するための
コードガイド45が所定間隔で設けられている。
【0032】次に、本発明に係るラック搭載型光成端箱
1の作業手順を説明する。
【0033】図6は、本発明に係るラック搭載型光成端
箱1の接続・配線作業時における断面図である。
【0034】図6に示すように、局外光ファイバケーブ
ル80と局外光ファイバコード83を接続・配線作業を
する場合、先ず、図9で説明したようなラック90のマ
ウントアングル91へ保持枠8を取付け、光成端箱1を
ラック90へ搭載する。
【0035】次に、フロントパネル3を、ラッチ11及
びハンドル10にて、蝶番9を支点にして正面へ回動さ
せる。すなわち、フロントパネル3を、ラッチ11及び
ハンドル10にて手前に開く。
【0036】ラック90へ引込んだ局外光ファイバケー
ブル80を端末処理後、光成端箱1内に局外光ファイバ
ケーブル80を引込み、ケーブルクランプ40及びテン
ションメンバクランプ17へ固定する。コネクタパネル
12a〜eに、局外光ファイバコード83を順次収容し
ていく。その時、フロントパネル3からコネクタパネル
12a〜eの着脱を行うことにより、コネクタ接続・コ
ード余長収納作業を容易に行うことができる。
【0037】接続トレイ42を正面へスライドさせて引
出し、接続トレイ42内に、局外光ファイバケーブル8
0と局外光ファイバコード83との接続部・ファイバ接
続余長を収容する。接続トレイ42を正面へスライドさ
せる時には、スライドレール21,21の先端にストッ
パー44が設けられているので、接続トレイ42が脱落
することはない。
【0038】接続・ファイバ接続余長収容作業終了後、
接続トレイ42を背板側にスライドさせ、トレイロック
部22へ収容させる。接続トレイ42は、収容時、雌型
トレイロック部22aと雄型トレイロック部22bが嵌
合することで、光成端箱1の背板2側に固定されるの
で、フロントパネル3側へ飛び出すことはない。
【0039】側板4に設けられているコードガイド45
へ局外光ファイバコード83を配線し、フロントパネル
3を元の保持枠8の位置へ回動させ、ラッチ11にて側
板4と連結させる。すなわち、フロントパネル3を、ラ
ッチ11及びハンドル10にて閉める。
【0040】最後に、任意の光アダプタ7の正面側に局
内光ファイバコード86をコネクタ接続し、作業完了と
なる。
【0041】このように、本発明によれば、光成端箱を
ラックに搭載した状態で、局外光ファイバケーブルと局
外光ファイバコードの接続・光成端箱内配線作業を容易
に行うことができる。すなわち、従来の光成端箱70で
は必要不可欠であった局外光ファイバケーブルの作業時
引出し余長が不用となる。
【0042】また、接続作業完了後に光成端箱をラック
に搭載する作業がないため、局外光ファイバケーブルに
外圧を加えず、伝送特性に悪影響を及ぼさない。さら
に、ラックに搭載されている隣接上下の伝送装置等を損
傷させることがなく、しかも接続作業時間の短縮が図れ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のごとき優れた効果を発揮する。
【0044】(1)光成端箱をラックに搭載した状態
で、局外光ファイバケーブルと局外光ファイバコードの
接続・光成端箱内配線作業を容易に行うことができる。
すなわち、局外光ファイバケーブルの作業時引出し余長
が不用となる。
【0045】(2)接続作業完了後に光成端箱をラック
に搭載する作業がないため、局外光ファイバケーブルに
外圧を加えず、伝送特性に悪影響を及ぼさない。さら
に、ラックに搭載されている隣接上下の伝送装置等を損
傷させることがなく、しかも接続作業時間の短縮が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1に示したラック搭載型光成端箱の平面図で
ある。
【図3】図1に示したラック搭載型光成端箱の側面図で
ある。
【図4】図1のA−A線断面矢視図である。
【図5】図2のB−B線断面矢視図である。
【図6】本発明に係るラック搭載型光成端箱の接続・配
線作業時における断面図である。
【図7】従来のラック搭載型光成端箱の正面図(a)、
平面図(b)、側面図(c)である。
【図8】図7(a)のC−C線断面矢視図である。
【図9】図7に示した従来のラック搭載型光成端箱をラ
ックに搭載した状態の正面図(a)、側面図(b)であ
る。
【図10】従来のラック搭載型光成端箱の接続・配線作
業時における断面図(a)、図9(a)のD−D線断面
矢視図(b)である。
【符号の説明】
1 ラック搭載型光成端箱 8 保持枠 15 コード接続部 16 ケーブル固定部 18 接続収容部 80 局外光ファイバケーブル 83 局外光ファイバコード 86 局内光ファイバコード
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 15/16 H02G 15/16 (72)発明者 長山 貴 茨城県日立市小木津町幌輪1060番地 株式 会社和興エンジニアリング内 Fターム(参考) 2H036 QA00 RA21 2H038 CA37 CA38 5G355 AA10 BA01 BA11 5G361 AA02 AC01 AC05 AD03 AE01 5G375 AA18 CA02 CA19 DB16 DB26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局外光ファイバケーブルを、局外光ファ
    イバコードを介して局内光ファイバコードに接続するラ
    ック搭載型光成端箱において、局外光ファイバケーブル
    を固定するケーブル固定部と、局外光ファイバケーブル
    と局外光ファイバコードとの接続部及びファイバ接続余
    長を収容するためのスライド可能な接続収容部と、局外
    光ファイバコードと局内光ファイバコードとをコネクタ
    接続する回動自在なコード接続部と、ラックに搭載する
    ための保持枠とを備えたことを特徴とするラック搭載型
    光成端箱。
  2. 【請求項2】 上記接続収容部は、光成端箱内にスライ
    ド可能に設けられる接続トレイと、接続トレイを正面へ
    スライドさせるスライドレールと、接続トレイ収容時の
    飛び出しを防止するトレイロック部と、接続トレイ引出
    し時の脱落を防止するストッパーとを備える請求項1記
    載のラック搭載型光成端箱。
  3. 【請求項3】 上記コード接続部は、局外光ファイバコ
    ードの余長を収容するコード余長収容部と、コネクタ接
    続するための光アダプタが取り付けられるコネクタパネ
    ルと、コネクタパネルが正面に装着されるフロントパネ
    ルとを備え、コネクタパネルが、コード余長収容部と一
    体化されると共に、フロントパネルからラッチにて着脱
    可能となっており、フロントパネルが、光成端箱の側板
    と蝶番にて連結されると共に、ラッチ及びハンドルにて
    正面へ回動自在となっている請求項1または2記載のラ
    ック搭載型光成端箱。
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