JPH07270790A - 表示パネルの実装構造 - Google Patents

表示パネルの実装構造

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JPH07270790A
JPH07270790A JP6077844A JP7784494A JPH07270790A JP H07270790 A JPH07270790 A JP H07270790A JP 6077844 A JP6077844 A JP 6077844A JP 7784494 A JP7784494 A JP 7784494A JP H07270790 A JPH07270790 A JP H07270790A
Authority
JP
Japan
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display panel
semiconductor chip
liquid crystal
crystal display
backlight
Prior art date
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Pending
Application number
JP6077844A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ueda
康夫 上田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄型化および軽量化を図る。 【構成】 液晶表示パネル21には、この液晶表示パネ
ル21を駆動するための半導体チップ22が搭載され、
またこの半導体チップ22に制御信号を供給するための
フレキシブル配線基板24の一端部が接続されている。
また、液晶表示パネル21の下面には両面接着テープ4
1を介してバックライト23が接着されている。このよ
うな構造では、液晶表示パネル21およびバックライト
23をハードな回路基板と金属製の取付枠体とで挾持す
る構造と比較して、薄型化および軽量化を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、表示パネルを備えた
電子機器における表示パネルの実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】表示パネルを備えた電子機器では、組立
時等における取り扱いを容易にするために、表示パネ
ル、この表示パネルを駆動するための半導体チップ(L
SI)、この半導体チップに制御信号を供給するための
フレキシブル配線基板、バックライト等をモジュール化
することがある。図3は従来のこのような表示パネルの
実装構造を示したものである。この表示パネルの実装構
造では、取付枠体1、液晶表示パネル2、バックライト
3、インタコネクタ4、回路基板5、フレキシブル配線
基板6および図示しない半導体チップがモジュール化さ
れるようになっている。このうち取付枠体1は、金属に
よって形成され、長方形状の枠体本体11の両長辺部の
各所定の2個所にほぼL字状の係止片12が設けられた
構造となっている。液晶表示パネル2は、ガラス等から
なる2枚の透明基板13、14間に液晶(図示せず)が
封入され、上側の透明基板13の一端部が下側の透明基
板14の一端部から突出され、この突出部分の下面に接
続端子(図示せず)が設けられた構造となっている。バ
ックライト3は、長方形状のLED(発光ダイオード)
パネルやEL(エレクトリックルミネセンス)パネル等
からなり、一方の短辺部に2本の接続端子15を備えて
いる。インタコネクタ4は、導電ゴムと絶縁ゴムとを交
互に配置して角棒状としたゼブラタイプのものからなっ
ている。回路基板5は、ガラエポ、セラミック等からな
るハードな基板本体16の両面に配線(図示せず)が形
成されているとともに、これら配線がスルホール(図示
せず)を介して適宜に接続され、取付枠体1の4つの係
止片12とそれぞれ対応する部分における基板本体16
に長孔17(一部図示せず)が設けられ、バックライト
3の2本の接続端子15とそれぞれ対応する部分におけ
る基板本体16に円孔18が設けられた構造となってい
る。そして、基板本体16の下面の所定の個所には液晶
表示パネル2を駆動するための半導体チップが予め搭載
されている。フレキシブル配線基板6は、詳細には図示
していないが、メイン回路基板(図示せず)から半導体
チップに制御信号を供給するための配線およびバックラ
イト3に電源を供給するための2本の電源ラインを備え
たものであって、その一端部は回路基板5の下面の所定
の個所に異方導電性接着剤(図示せず)を介して予め接
続されている。
【0003】次に、以上の部品をモジュール化する場合
について説明する。この場合には、まず、バックライト
3を回路基板5の上面に載置するとともに、その2本の
接続端子15を回路基板5の円孔18にそれぞれ挿通
し、この後円孔18からそれぞれ突出された接続端子1
5を回路基板5の下面側の配線に半田付けする。次に、
回路基板5の上面の所定の個所にインタコネクタ4を載
置し、次いで液晶表示パネル2をバックライト3の上面
に載置するとともに、液晶表示パネル2の上側の透明基
板13の突出部分の下面をインタコネクタ4の上面に載
置する。次に、取付枠体1を液晶表示パネル2の上面に
載置するとともに、その4つの係止片12を回路基板5
の長孔17にそれぞれ挿通し、この後適宜に圧力を加え
てインタコネクタ4を適宜に圧縮しながら、長孔17か
らそれぞれ突出された係止片12を折り曲げる。この状
態では、液晶表示パネル2の上側の透明基板13の突出
部分の下面の接続端子はインタコネクタ4を介して回路
基板5の上面側の配線に接続される。かくして、取付枠
体1、液晶表示パネル2、バックライト3、インタコネ
クタ4、半導体チップを備えた回路基板5およびフレキ
シブル配線基板6がモジュール化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような表示パネルの実装構造では、液晶表示パネル
2、バックライト3およびインタコネクタ4をハードな
回路基板5と金属製の取付枠体1とで挾持し、かつ回路
基板5の下面に半導体チップを搭載しているので、厚型
化する上、重量も大きくなるという問題があった。この
発明の目的は、薄型化および軽量化を図ることのできる
表示パネルの実装構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示パネル
と、前記表示パネルに搭載され、該表示パネルを駆動す
るための半導体チップと、前記表示パネルに接続され、
前記半導体チップに制御信号を供給するためのフレキシ
ブル配線基板と、前記表示パネルの下面に両面接着テー
プを介して接着されたバックライトとを具備したもので
ある。
【0006】
【作用】この発明によれば、半導体チップが搭載されか
つこの半導体チップに制御信号を供給するためのフレキ
シブル配線基板が接続された表示パネルの下面に両面接
着テープを介してバックライトを接着しているので、こ
れらの部品をモジュール化することができる上、表示パ
ネルおよびバックライトをハードな回路基板と金属製の
取付枠体とで挾持する従来の構造と比較して、薄型化お
よび軽量化を図ることができる。
【0007】
【実施例】図1(A)、(B)はこの発明の一実施例に
おける表示パネルの実装構造を示したものである。この
表示パネルの実装構造では、液晶表示パネル21、半導
体チップ22、バックライト23およびフレキシブル配
線基板24がモジュール化されるようになっている。こ
のうち液晶表示パネル21は、ガラス等からなる2枚の
透明基板31、32間に液晶(図示せず)が封入された
ものからなっている。この場合、下側の透明基板32の
一端部は上側の透明基板31の一端部から突出され、こ
の突出部分の上面中央部には半導体チップ22が異方導
電性接着剤(図示せず)を介して予め搭載されている。
この状態では、半導体チップ22の入力端子(図示せ
ず)は下側の透明基板32の突出部分の上面の突出端側
にITOによって形成された入力配線33に接続され、
半導体チップ22の出力端子(図示せず)は下側の透明
基板32の突出部分の上面にITOによって形成された
出力配線34に接続されている。出力配線34は液晶表
示パネル21の端子部(図示せず)に接続され、透明基
板31と透明基板32に半導体チップ22で生成された
駆動信号を供給することによって、液晶表示パネル21
を表示駆動する。
【0008】バックライト23は、従来とほぼ同様の構
造であって、長方形状のLEDパネルやELパネル等か
らなり、一方の短辺部に2本の接続端子35を備えてい
る。接続端子35にはリード線36の一端部が半田付け
されている。フレキシブル配線基板24は、ポリイミド
等からなる基板本体37の下面に銅等の金属箔からなる
配線38が形成され、かつ基板本体37の下面の両端部
を除く部分に絶縁膜(図示せず)が設けられていること
により、基板本体37の下面両端部において配線38が
露出された構造となっている。そして、フレキシブル配
線基板24の一端部下面に露出された配線38は下側の
透明基板32の入力配線33に異方導電性接着剤(図示
せず)を介して予め接続されている。
【0009】次に、以上の部品をモジュール化する場合
について説明する。この場合には、液晶表示パネル21
の下側の透明基板32の突出部分上面に半導体チップ2
2が予め搭載され、また下側の透明基板32の突出端部
上面にフレキシブル配線基板24の一端部が予め接続さ
れているので、下側の透明基板32の下面の長さ方向両
端部とバックライト23の上面の長さ方向両端部とをそ
れぞれ両面接着テープ41を介して接着すると、液晶表
示パネル21、半導体チップ22、バックライト23お
よびフレキシブル配線基板24がモジュール化される。
なお、このモジュール化されたものを電子機器内に組み
込む場合には、フレキシブル配線基板24の他端部下面
に露出された配線38およびリード線36の他端部をメ
イン回路基板(図示せず)に接続することになる。
【0010】このように、この表示パネルの実装構造で
は、半導体チップ22が搭載されかつこの半導体チップ
22に制御信号を供給するためのフレキシブル配線基板
24が接続された液晶表示パネル21の下面に両面接着
テープ41を介してバックライト23を接着しているの
で、これらの部品をモジュール化することができる上、
液晶表示パネル21およびバックライト23をハードな
回路基板と金属製の取付枠体とで挾持する従来の構造と
比較して、薄型化および軽量化を図ることができる。
【0011】なお、上記実施例では、リード線36の他
端部をメイン回路基板に接続するようにしているが、こ
れに限定されるものではない。例えば、図2に示すよう
に、フレキシブル配線基板24の下面に2本の電源ライ
ン42を設け、これら電源ライン42にリード線36の
他端部を半田付けするようにしてもよい。このようにす
ると、モジュール化されたものの組立時等における取り
扱いをより一層容易とすることができる。また、上記実
施例では、バックライト23の上面を平坦面としている
が、バックライト23の上面の長さ方向両端部に凹部を
設け、この凹部に両面接着テープ41を収納するように
してもよい。このようにすると、より一層薄型化するこ
とができる。また、上記実施例では、下側の透明基板3
2の下面の長さ方向両端部とバックライト23の上面の
長さ方向両端部とをそれぞれ両面接着テープ41を介し
て接着しているが、両面接着テープが透明である場合に
は、バックライト23の上面全体とこれに対応する下側
の透明基板32の下面とを接着するようにしてもよい。
このようにすると、モジュール化されたものの接着強度
を高めることができる。さらに、バックライト23の下
面に反射板や遮光板等を接着して、反射板や遮光板等を
もモジュール化するようにしてもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、半導体チップが搭載されかつこの半導体チップに制
御信号を供給するためのフレキシブル配線基板が接続さ
れた表示パネルの下面に両面接着テープを介してバック
ライトを接着しているので、これらの部品をモジュール
化することができる上、表示パネルおよびバックライト
をハードな回路基板と金属製の取付枠体とで挾持する従
来の構造と比較して、薄型化および軽量化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の一実施例における表示パネ
ルの実装構造の分解斜視図、(B)はその組立てた状態
における左側面図。
【図2】この発明の他の実施例における表示パネルの実
装構造の分解斜視図。
【図3】従来の表示パネルの実装構造の分解斜視図。
【符号の説明】
21 液晶表示パネル 22 半導体チップ 23 バックライト 24 フレキシブル配線基板 41 両面接着テープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルと、 前記表示パネルに搭載され、該表示パネルを駆動するた
    めの半導体チップと、 前記表示パネルに接続され、前記半導体チップに制御信
    号を供給するためのフレキシブル配線基板と、 前記表示パネルの下面に両面接着テープを介して接着さ
    れたバックライトと、 を具備することを特徴とする表示パネルの実装構造。
  2. 【請求項2】 前記バックライトの接続端子はリード線
    を介して前記フレキシブル配線基板に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の表示パネルの実装構造。
JP6077844A 1994-03-25 1994-03-25 表示パネルの実装構造 Pending JPH07270790A (ja)

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JP6077844A JPH07270790A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 表示パネルの実装構造

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JP6077844A JPH07270790A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 表示パネルの実装構造

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JPH07270790A true JPH07270790A (ja) 1995-10-20

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ID=13645369

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JP6077844A Pending JPH07270790A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 表示パネルの実装構造

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JP (1) JPH07270790A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040422A (ja) * 2000-07-28 2002-02-06 Advanced Display Inc 液晶表示装置
JP2005239982A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Optrex Corp 接着フィルムの貼付方法
US8259266B2 (en) 2009-01-08 2012-09-04 Au Optronics Corporation Liquid crystal display device having particular dual adhesive layer module

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