JPH07269565A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

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JPH07269565A
JPH07269565A JP7921894A JP7921894A JPH07269565A JP H07269565 A JPH07269565 A JP H07269565A JP 7921894 A JP7921894 A JP 7921894A JP 7921894 A JP7921894 A JP 7921894A JP H07269565 A JPH07269565 A JP H07269565A
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JP
Japan
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bearing
spring
spring element
cover case
preload
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Application number
JP7921894A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Imai
鐡郎 今井
Yoshihisa Fujitsuka
嘉久 藤塚
Yoshisane Takasu
善実 高栖
Masato Murakami
正登 村上
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】組立て容易で、生産能率の向上を図ることがで
きる軸受装置を得る。 【構成】回転体2を保持する回転軸3と、この回転軸3
を摺動可能に支持する軸受4,5と、この軸受を保持す
る軸受保持体6と、上記軸受4,5と上記回転体2との
間に介在する予圧ばね7とを有する軸受装置であって、
上記予圧ばね7は、ブリッジ部73で接続形成された複
数のばね素体71,72でなり、上記ブリッジ部73で
折り曲げることにより、上記複数のばね素体を軸方向に
並設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体を回転可能に支
承する軸受装置に関するものであり、特に小型の軸受装
置に有効なものである。
【0002】
【従来の技術】回転体と軸受との間に板ばねを介在させ
て軸受に軸方向の予圧を与えることが行われている。図
8はかかる従来の軸受装置をモーターに適用した例であ
る。図8において、回転軸53には回転体を構成するロ
ータケース58がボス65を介して一体に取り付けられ
ている。上記回転軸53はボールベアリングからなる軸
受55により摺動可能に支持されている。軸受55は円
筒状の軸受保持体66の中央孔に保持されている。上記
回転体を構成するボス65の下面と上記軸受55の上面
との間には、2枚の板ばねからなる予圧ばね67,68
が取り付けられている。予圧ばね67,68は別体に形
成されており、いずれも中心部が軸方向に突出する円錐
状に形成され、外周縁部に半径方向の切り欠きが形成さ
れることにより弾性を有している。これら上下2枚のば
ねは、互いの外周縁部を対向させて重ね合わせられてお
り、ばね67とばね68の中央突出部間に僅かな空間が
形成されている。そして、上側のばね67の中央突出部
の上面は上記ボス65の下面に当接し、下側のばね68
の中央突出部の下面は上記軸受55の内輪の上面に当接
して双方のバネ67,68が圧縮され、これにより軸受
55は軸方向に予圧が与えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の軸
受装置においては、予圧ばねはそれぞれ別体のばねを2
枚重ね合わせることにより構成されていたため、それぞ
れがバラバラとなってしまい取扱が不便となるという問
題があった。また、モータの組立工程上2枚のばねをそ
れぞれ逆向きにして軸に挿通させていたのでは生産能率
が悪くなってしまうばかりか、ばねが2枚とも同じ方向
に重なってしまったり、2枚以上のばねが重なったまま
取り付けられることなどのミスが生じ易いという問題も
あった。特に、軸受装置を小型の装置に用いた場合、予
圧ばね自体も薄く小さくしなければならないため、何枚
重なっているのかを数えることが困難となることから、
ミスが生じやすく生産能率が悪くなってしまうという問
題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、組み立て容易で、生産能率の向上を
図ることができる軸受装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本願発明は、回転体を保持する回転軸と、この回転軸
を摺動可能に支持する軸受と、この軸受を保持する軸受
保持体と、上記軸受と上記回転体との間に介在する予圧
ばねとを有する軸受装置であって、上記予圧ばねは、ブ
リッジ部で接続形成された複数のばね素体でなり、上記
ブリッジ部で折り曲げることにより、上記複数のばね素
体を軸方向に並設したことを特徴とする。
【0006】
【作用】予圧ばねのブリッジ部は、複数のばね素体を接
続して一体の予圧ばねを構成する。この一体のばねをブ
リッジ部で折り曲げることにより、複数のばね素体を軸
方向に並設する。軸方向に並設されたばね素体は、軸受
と回転体との間に互いに圧縮された状態で介在し、軸受
に軸方向の予圧を与えると共に、回転体を軸方向に付勢
する。
【0007】
【実施例】以下、本発明にかかる軸受装置の実施例につ
いて図面を用いて説明する。図1、図2に示す例は、本
発明にかかる軸受装置をアウターロータ型モータに適用
した例である。図1においてモータフレーム13は、そ
の中央部に軸方向に突出した円筒状の軸受保持部6を一
体に有しており、この軸受保持部6の基端部には上記モ
ータフレーム13に沿ってモータの回路基板14が取り
付けらている。一方、軸受保持部6の外周側には、コア
ホルダ12の介在のもとにモータのステータコア10が
取り付けられている。ステータコア10は複数のコア板
を積層することにより形成されており、その中心部から
外周方向に向けて放射状に突出する突極が適宜数形成さ
れている。各突極のリブには駆動コイル11が適宜数巻
き回されており、これらステータコア10、駆動コイル
11などによりモータのステータ1が構成されている。
【0008】上記軸受保持体6の中央孔の上端部及び下
端部にはそれぞれ段部が形成されており、この段部にボ
ールベアリングからなる軸受4,5が取り付けられ保持
されている。また、上記軸受保持体6の中央孔には回転
軸3が挿通されており、上記軸受4,5により摺動可能
に支持されている。回転軸3の軸方向中心部より上側の
部分には、略円筒状をしたボス15を介して逆カップ状
のロータケース8が一体に取り付けられている。ロータ
ケース8の周壁内側には、円筒状の駆動マグネット9が
取り付けられており、駆動マグネット9の内周面は、上
記ステータコア10の外周面と適宜の間隔をおいて対向
している。そして、ロータケース8、駆動マグネット9
などにより回転体2が構成されている。
【0009】上記回転体2を構成するボス15と上記軸
受5との間には、予圧ばね7が配置されている。予圧ば
ね7は、図2(a)に示すように2つのばね素体71,
72、及びブリッジ部73からなり、2つのばね素体7
1,72はブリッジ部73で接続され、一体に形成され
ている。ばね素体71,72はいずれも、中央部が軸方
向に突出する円錐状に形成されており、その突出した中
央部には回転軸3を挿通するための孔75,76がそれ
ぞれ形成されている。また、ばね素体71,72の外周
部には、半径方向に放射状の切り込み74が適宜数(第
2図の実施例では8ヵ所)形成され、ばね素体71,7
2に弾性が与えられている。そして、このばね素体7
1,72は、図2(b)に示すように上記ブリッジ部7
3を中心にして、ばね素体71,72の中央突出部が互
いに上下逆向きに突出するように折り曲げられ、ばね素
体71とばね素体72とが腹合わせ状に軸方向に並設さ
れた状態となっている。
【0010】予圧ばね7は、図2(b)に示すように折
り曲げられた形で回転軸3に挿通され、図1に示すよう
にステータ1と回転体2との間に取付けられる。予圧ば
ね7は、上側のばね素体71の中央突出部が回転体を構
成するボス15の下面と当接すると共に、下側のばね素
体72の中央突出部が上記上側の軸受4の内輪上面と当
接し、双方のばね素体71,72はその外周縁部が当接
した状態で軸方向に圧縮されている。これにより、上側
の軸受4は軸方向下側に予圧され、回転体2は軸方向上
側に付勢されている。また、図1において、回転軸3の
下端部にはEリング18が嵌められており、上記予圧ば
ね7の回転体2に対する軸方向上側の付勢力により、こ
のEリング18を介して、下側の軸受5の内輪が軸方向
上側に予圧されるようになっている。
【0011】以上のように、複数のばね素体71、72
をブリッジ部73で接続し、一体の予圧ばね7としたこ
とから、それぞれのばね素体がバラバラとなってしまう
ことはなく、特に小型の装置に用いた場合にこの予圧ば
ねの取扱が便利になるという利点がある。また、上記ブ
リッジ部73で折り曲げてばね素体71とばね素体72
とを軸方向に並設させ、この折り曲げられた状態で装置
本体に取り付けるようにしたことから、予圧ばねの取付
けが簡単となり、取付けの際のミスも少なくなることか
ら、生産能率の向上を図ることができる。さらに、上記
実施例のように回転軸3の下端部にEリング18を嵌め
て、回転体2を軸方向に付勢したことから、回転体2の
がたつきがなくなり、モータの安定した回転を得ること
ができる。
【0012】次に、本願発明にかかる軸受装置を別のモ
ータに適用した例について図3ないし図7及び図9を用
いて説明する。図3において、モータフレーム33の中
心部には、軸方向下側に突出した円筒状の軸受保持体3
6が一体に形成されている。モータフレーム33の下面
には、軸受保持体36の基端部から半径方向に延出した
平板状の回路基板34が取り付けられている。一方、軸
受保持体36の外周部には、ステータコア30が嵌合固
着されている。ステーターコア30は複数のコア板を積
層することにより構成されており、その中心部から外周
側に向かって放射状に突出する突極を適宜数有してい
る。そして、各突極のリブには駆動コイル31が適宜数
巻き回されており、これらステータコア30、駆動コイ
ル31等によりモータのステータが構成されている。
【0013】上記軸受保持体36の中空部の上端部及び
下端部には、それぞれ段部が形成されており、この段部
に円環状をした軸受24,25が保持されている。軸受
保持体36の中心孔には回転軸23が挿通されており、
上記軸受24,25により摺動可能に支持されている。
回転軸23の下端部にはボス35を介してカップ状のロ
ータケース28が一体に取り付けられている。ロータケ
ース28の周壁内側には円筒状をした駆動マグネット2
9が固着されている。駆動マグネット29の内周面は上
記ステータコア30の外周面と適宜の間隙をおいて対向
している。上記ロータケース28、駆動マグネット29
等により回転体22が構成されており、駆動コイル31
が通電制御されることにより駆動マグネット29が付勢
され、回転体22が回転するようになっている。
【0014】上記下側の軸受25とボス35との間に
は、予圧ばね27が介在されている。予圧ばね27は、
上記図1、図2に示す実施例で説明したものと同じもの
であり、図2(a)(b)に示すように円錐状をした2
つのばね素体71,72がブリッジ部73で一体に形成
されたものをブリッジ部73を中心として折り曲げて、
図2(b)に示すように2つのばね素体71,72が軸
方向に並設されたものを用いている。
【0015】上記ロータケース28は、カップ状のカバ
ーケース40により保護されている。このカバーケース
40は、ロータケース28の外径よりも少し大きな内径
を有しており、ロータケース28の外周を全体にわたっ
て覆うようになっている。カバーケース40の開口端部
は上記モータフレーム33の下端部に取り付けられるよ
うになっている。
【0016】ここで、従来のカバーケースの取付け構造
について説明する。従来は図9に示すように、カバーケ
ース80の下端部に複数箇所の切欠き81を形成するこ
とで、複数の突堤を形成し、この突堤をカバーケース8
0の内側にかしめることにより、カバーケース80をモ
ータケース63に取り付けることが一般に行われてい
た。
【0017】また、カバーケースをモータケースに取り
付ける手段としては、特開平3−285532号公報記
載のようにブラケットに突起部を設け、この突起部をモ
ータフレームの切欠き溝にはめこみ、波ワッシャーを利
用して固定したものや、実開昭56−30553号公報
に記載されているように、モータケースの開口端に爪片
を設け、この爪片を軸受台の凹所に遊嵌させて接着剤で
固定するものなどもある。
【0018】上記図9に示す従来の取付け手段では、突
堤部分をかしめによりつぶして固定していたため、カバ
ーケースを取り付けた後にモータフレームからカバーケ
ースを取り外そうとすると、かしめ部分を破壊しなけれ
ばならず、一度分解してしまうとそのカバーケースを再
度使用することができないという不都合があった。特
に、モータに不良が生じ改修しなければならない場合、
改修のために分解してしまうとカバーケースを新しいも
のに取り替えなければならなくなり、コストが高くなっ
てしまうという問題があった。
【0019】本実施例においては、図3ないし図7に示
すように、カバーケース40の開口端部の開口端から僅
かに離れた位置にスリット41形成し、このスリット4
1とカバーケース40の開口端との間の残された部分を
かしめ部42とすると共に、モータフレーム33の側端
部には、上記かしめ部42が嵌合可能な切欠44を形成
する。切欠44はモータフレーム33の上面から厚さ方
向中間部まで形成し、この厚さ方向の底面を上記かしめ
部42との接触面とすると共に、この底面をモータフレ
ームの中心部から外周部にかけて徐々に低くなる傾斜面
45とした。
【0020】上記スリット41は、カバーケース40の
外周壁面に、開口部の円周に沿って円周方向に長く形成
されており、図示の実施例ではカバーケース40の開口
端部の2ヵ所に相対向するように設けられている。この
スリット41とカバーケース40の開口端との間には、
スリット41に沿ってスリット41の左右両端部を結ぶ
ブリッジ状のかしめ部42が形成されている。かしめ部
42はスリット41と同様にカバーケース40の円周部
の2ヵ所に相対向するように設けられている。
【0021】モータフレーム33は、その厚さ方向下半
部が上記カバーケース40の開口端部内周が嵌まる円筒
面43となっている。モータフレーム33の側端部に
は、上記かしめ部42に対向する位置に上記円筒面43
に至る切欠44が形成されており、かかる切欠44の上
部は切り欠かれた空間となっている。この切り欠き溝4
4の周方向の幅は、上記かしめ部42の周方向の幅と略
同じであり、かしめ部42が嵌合できる程度の幅になっ
ている。前述のように切欠44の底面は、モータフレー
ム33の中心側から外周側へ向けて徐々に低くなる傾斜
面45となっている。より具体的には、図6、7に示す
ようにカバーケース40をモータフレーム33の円筒面
43に嵌めた際に、傾斜面45の最外周部は上記かしめ
部42の下端よりも低くなり、傾斜面45とかしめ部4
2との間には僅かな隙間が形成されるようになってい
る。一方、傾斜面45のうち、モータフレームの中心部
寄りの部分は、カバーケース40をモータフレーム33
の円筒面43に取付けた際に、かしめ部42の下端より
高くなるように形成されている。
【0022】図4ないし図7に示すように、上記カバー
ケース40をモータフレーム33の円筒面43に取付け
た後、かしめ部42を半径方向内側へ押して変形させ、
かしめ部42を切欠44に係合させることにより、カバ
ーケース40をモータフレーム33に取り付ける。この
際、切欠44の底面がモータフレーム33の中心部から
外周側へ向けて徐々に低くなる傾斜面45となっている
ことから、かしめ部42が上記傾斜面45に沿って半径
方向内側に押し出されるにつれて、カバーケース40が
図3において軸方向上側へ引っ張り上げられるようにな
り、モータフレーム33に対して密着して取り付けられ
る。
【0023】以上のように図3ないし図7に示す実施例
によれば、上記図1、2に示す実施例同様に、ばね素体
71と72とをブリッジ部73で一体に形成し予圧ばね
27としたことから、それぞれのばね素体がバラバラと
なってしまうことはなく、特に小型の装置に用る場合に
取扱が便利となるという利点がある。また、上記ブリッ
ジ部73で折り曲げることによりばね素体71とばね素
体72とが軸方向に並設された状態で装置本体に取り付
ければよいことから、予圧ばねの取付けが簡単となり、
また取り付けの際のミスが少なくり、生産能率の向上を
図ることができる。
【0024】上記の効果に加えて、図3ないし図7に示
す実施例によれば、モータフレーム33からカバーケー
ス40を取り外す場合、かしめ部42を半径方向外側に
押して原位置に戻せばよく、図9に示した従来の固定手
段に比べてかしめ部42の変形が少ないため、比較的容
易にカバーケース40を取り外すことができ、かしめ部
42の損傷を少なくすることができる。したがって、モ
ータに改修を加える場合でも、新たなカバーケースを用
いるまでもなく再度そのカバーケースを用いることがで
きるため、改修費用を抑えることによりコストの低減を
図ることができる。また、切欠44の上面にはある程度
の空間が形成されていることから、そこから容易に工具
を挿入することができ、比較的簡単にカバーケース40
を取り外すことができる。さらに、切欠44の底面は中
心部に向かって高くなる傾斜面に形成されていることか
ら、カバーケース40は、モータフレーム33に取り付
けられる際、図3において軸方向上側に引っ張られなが
ら取り付けられ、カバーケース40をモータフレーム3
3に対して密着して取り付けることができ、がたつきを
防止することができるし、取付けの際に接着剤等で固定
する必要もないから、生産能率を向上を図ると共に、コ
ストの低減を図ることもできる。
【0025】なお、上記図3ないし図7に示す実施例に
おいて、スリット及びかしめ部の数は、2ヵ所でなくと
も適宜の間隔をおいて数箇所に設けてもよく、これによ
りモータフレームとカバーケースとの取付け強度をさら
に向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、予圧ばねは、複数のば
ね素体をブリッジ部で一体にすることにより形成されて
いることから、ばね素体がバラバラとなってしまうこと
はなく、取扱が便利になる。特に、小型の装置に用る場
合、ばね素体が薄くて小さなものであっても取扱が容易
になるという利点を有する。また、上記ブリッジ部で折
り曲げることにより複数のばね素体が軸方向に並設され
た状態で装置本体に取り付けることができるため、予圧
ばねを取り付けることが簡単となると共に、取り付けの
際のミスを防止でき生産能率の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる軸受装置をモータに適用した例
を示す断面図。
【図2】本発明にかかる予圧ばねの例を示す斜視図及び
断面図。
【図3】本発明にかかる軸受装置をモータに適用した別
の例を示す断面図。
【図4】同上平面図。
【図5】同上実施例のモータの組立て工程を示す側面
図。
【図6】同上実施例の要部側面図。
【図7】同上実施例のカバーケースとモータフレームと
の取付け部分の要部を示す断面図。
【図8】従来の軸受装置の要部を示す断面図。
【図9】同上軸受装置をモータに適用した例を示す斜視
図。
【符号の説明】
2 回転体 3 回転軸 4 軸受 5 軸受 6 軸受保持体 7 予圧ばね 22 回転体 23 回転軸 24 軸受 25 軸受 27 予圧ばね 36 軸受保持体 71 ばね素体 72 ばね素体 73 ブリッジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 正登 長野県駒ヶ根市赤穂14−888番地 株式会 社三協精機製作所駒ヶ根工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体を保持する回転軸と、この回転軸
    を摺動可能に支持する軸受と、この軸受を保持する軸受
    保持体と、上記軸受と上記回転体との間に介在する予圧
    ばねとを有する軸受装置であって、 上記予圧ばねは、ブリッジ部で接続形成された複数のば
    ね素体でなり、上記ブリッジ部で折り曲げることによ
    り、上記複数のばね素体を軸方向に並設したことを特徴
    とする軸受装置。
JP7921894A 1994-03-28 1994-03-28 軸受装置 Pending JPH07269565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7921894A JPH07269565A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 軸受装置

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JP7921894A JPH07269565A (ja) 1994-03-28 1994-03-28 軸受装置

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JPH07269565A true JPH07269565A (ja) 1995-10-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016043920A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフトZf Friedrichshafen Ag 回転翼航空機の動力伝達装置のためのスペーサチューブ

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