JPH0726754B2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0726754B2
JPH0726754B2 JP61248944A JP24894486A JPH0726754B2 JP H0726754 B2 JPH0726754 B2 JP H0726754B2 JP 61248944 A JP61248944 A JP 61248944A JP 24894486 A JP24894486 A JP 24894486A JP H0726754 B2 JPH0726754 B2 JP H0726754B2
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JP
Japan
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evaporator
drain
pump
temperature
compressor
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JP61248944A
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JPS63101646A (ja
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邦衛 関上
一朗 上村
公二 永江
孝夫 椎名
一則 松本
克美 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は空気調和機やショーケース等に利用される冷凍
装置に関する。
(ロ) 従来の技術 天井空間内や天井下面に据付けられる天井埋込型あるい
は天井吊型空気調和機において、ドレン水を室外へ排出
させるためのドレン勾配を充分にとれない場合、ドレン
容器内のドレン水をドレンポンプで上方へ押し上げて室
外へ排出するようにしている。かかるドレンポンプの運
転の発停は圧縮機の運転の発停と同時に行なう第1の方
式と、実開昭56−15924号公報で提示されているように
ドレン容器内のドレン水位を検出して行なう第2の方式
とが採用されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 上述した第1の方式では、蒸発器が氷結した状態で圧縮
機が運転スイッチの操作や室温サーモ機構の作動によっ
て運転を停止した場合、この運転の停止後に蒸発器に付
着している氷が溶けてドレン容器内へ滴下する為、ドレ
ン容器からドレン水がオーバーフローして水洩れする問
題点があった。尚、蒸発器に氷結防止用のセンサを設け
て蒸発器が氷結すると圧縮機を停止するようにしている
が、冷媒回路中の冷媒量が不足したり、蒸発器へ流入す
る冷媒の分流に不良が生じたり、蒸発器の風上側にある
エアーフィルターに目詰まりが生じる等した場合には氷
結防止用のセンサを設けた箇所が氷結し始めた時には蒸
発器の他の箇所は既に氷結していることがあり、この場
合に上述した問題点が発生していた。
又、上述した第2の方式では、ドレン水位を検出するた
めのセンサを必要とし、製造コストが高くつく問題点を
有していた。
本発明はかかる問題点を解決した冷凍装置を提供するも
のである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明はドレンポンプを運転制御するポンプ制御装置
に、蒸発器の温度が設定温度に上昇すると出力信号を発
する検出手段と、圧縮機の運転の停止信号と前記出力信
号との論理積でドレンポンプの運転を停止する第1の制
御手段と、この圧縮機の運転停止から所定時間経過後は
第1の制御手段からの信号にかかわらずドレンポンプの
運転を停止する第2の制御手段とを設けるようにしたも
のである。
(ホ) 作用 検出手段のセンサとして、蒸発器の氷結防止用センサを
兼用すると共に、このセンサの設定温度を0℃と−2℃
(氷結防止温度)と5℃(ドレンポンプの運転を停止す
る温度)の三段階とすることにより、蒸発器の温度が0
℃になると圧縮機の能力を下げ、それでも蒸発器の温度
が−2℃に下がると圧縮機の運転を停止させて蒸発器の
氷結防止を行なう。
かかる運転の停止時に、上述したように冷媒の不足や冷
媒の分流不良やエアーフィルターの目詰まり等によりセ
ンサを設けた箇所が氷結を始める際に蒸発器の他の箇所
が既に大量に氷結していると、この運転停止後も蒸発器
の氷結している箇所の氷が溶けてドレン水がドレン容器
に滴下されることになるが、この時、蒸発器の温度は5
℃以下であるため、ドレンポンプは運転が継続されるの
でドレン水がドレン容器からオーバーフローすることは
ない。
しかも、圧縮機が停止すると、蒸発器内の冷媒圧力がバ
ランスした氷結している箇所と氷結していない箇所の温
度が略同じとなり、蒸発器の平均温度をセンサが検出す
ることになる。
そして、この検出温度が5℃に達すると、ドレンポンプ
が運転を停止するが、この時は蒸発器の氷は全て溶けて
おり、これ以後、ドレン水が蒸発器から滴下されてドレ
ン容器からオーバーフローすることはない。しかも圧縮
機の運転停止から所定時間経過後は第1の制御手段から
の信号(蒸発器の温度が設定温度に上昇しなくとも)に
かかわらず、ドレンポンプの運転が停止される。
(ヘ) 実施例 図面に基づいて説明すると、第1図において、(1)は
天井(2)の空間内に吊りボルト(3)で吊り下げられ
た天井埋込型空気調和機の室内ユニット、(4)は建物
(5)の屋上に台脚(6)を用いて据付けられた室外ユ
ニットで、夫々のユニットに内蔵された可変能力型(周
波数変換、極数変換等)圧縮機(7)、凝縮器(8)、
減圧素子(図示せず)、蒸発器(9)の冷媒管で順次環
状に接続している。
(10)は遠心型の室内側送風機で、冷房運転時に室内空
気を吸込口(11)から吸入させて蒸発器(9)で冷却さ
せた後、吹出口(12)から室内で送出させるものであ
る。
(13)は冷房運転時に蒸発器(9)に付着したドレン水
を受けるドレン容器、(14)はドレン容器(13)に溜ま
ったドレン水(15)を上方に押し上げるドレンポンプ、
(16)はこのドレンポンプで押し上げられたドレン水を
室外へ導くドレンパイプ、(17)は凝縮器(8)を外気
で強制的に冷やすための軸流型の室外側送風機である。
(18)はドレンポンプ(14)を運転制御するポンプ制御
装置で、蒸発器(9)の温度が設定温度5℃に上昇する
と出力信号を発する検出手段(19)と、圧縮機(7)の
運転の停止信号と前記出力信号との論理積でドレンポン
プ(14)の運転を停止する制御手段(20)を有してい
る。(21)は検出手段(19)のコイルセンサで、蒸発器
(9)に取りつけられており、設定温度として、0℃
(t1)、−2℃(t2)、上述の5℃(t3)が設けられて
いる。(22)は室内空気温度を検出する室温センサであ
る。
次に制御動作を第2図のフローチャートに基づいて説明
すると、冷房運転のスイッチを投入すると、圧縮機
(7)と室内外側送風機(10)(17)、及びドレンポン
プ(14)が運転開始される。
そして、蒸発器(9)のコイル温度が0℃(t1)以下
か、もしくはこのコイル温度が0℃より高くて、室内空
気温度がサーモ設定温度t以下になった場合、圧縮機
(7)の能力を下げ、それでも蒸発器(9)のコイル温
度が−2℃(t2)以下に下がった場合は圧縮機(7)の
運転を停止させて蒸発器(9)の氷結防止を行なう。
かかる運転の停止時に、冷媒の不足や冷媒の分流不良や
エアーフィルターの目詰まり等によりセンサ(21)を設
けた箇所が氷結を始める際に蒸発器(9)の他の箇所が
既に大量に氷結していると、この運転停止後も蒸発器
(9)の氷結している箇所の氷が溶けてドレン水がドレ
ン容器(13)に滴下されることになるが、この時、蒸発
器(9)の温度は5℃以下であるため、ドレンポンプ
(14)は運転が継続されるのでドレン水(15)がドレン
容器(13)からオーバーフローすることはない。
しかも、圧縮機(7)が停止すると、蒸発器(9)内の
冷媒圧力がバランスして氷結している箇所と氷結してい
ない箇所の温度が略同じとなり、蒸発器(9)の平均温
度をセンサ(21)が検出することになる。
そして、この検出温度が5℃に達すると、第1の制御手
段(圧縮機(7)の運転の停止信号とセンサ(21)即ち
検出手段からの出力信号との論理積)によって、ドレン
ポンプ(14)の運転が停止される。この時は蒸発器
(9)の氷は全て溶けており、これ以後、ドレン水が蒸
発器(9)滴下してドレン容器(13)からオーバーフロ
ーすることはない。
ここで、万一、蒸発器(9)に取り付けられてこの蒸発
器(9)の氷結を検出するためのセンサ(21)が前記氷
結等によって故障もしくは断線などで正常に動作しない
場合がある。このため本発明では圧縮機(7)が停止し
てからタイマ時間が60分間(T:所定時間)を経過する
と、前述の第1の制御手段からの信号にかかわらずドレ
ンポンプ(14)の運転を第2の制御手段によって強制的
に停止する。これによって、センサ(21)が断線などで
正常に動作しない場合でもドレンポンプ(14)の運転を
停止して電力消費の低減を図る。
(ト)発明の効果 本発明によれば、蒸発器の温度が氷結によって低い場合
には圧縮機が運転を停止した後もドレンポンプの運転を
継続し、この蒸発器の温度が設定温度に上昇するとドレ
ンポンプの運転を第1の制御手段によって停止するの
で、蒸発器の氷が溶けて滴下されてもドレン容器からド
レン水がオーバーフローすることがない。
更に、第2の制御手段によって蒸発器の温度が設定温度
に上昇しなくとも、圧縮機の運転停止から所定時間経過
後はドレンポンプの運転を停止するので、万一、蒸発器
の氷結を検出するためのセンサが氷結等によって故障も
しくは断線などで正常に動作しなくとも、ドレンポンプ
の運転を停止して電力消費の低減を図ることができる。
しかも、このドレンポンプの運転制御用センサとして蒸
発器の凍結防止用センサを兼用することによりドレンポ
ンプの運転制御装置を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による冷凍装置の実施例を示すもので、第
1図は天井埋込型空気調和機の構成図、第2図は冷房運
転のフローチャートである。 (7)……圧縮機、(8)……凝縮器、(9)……蒸発
器、(13)……ドレン容器、(14)……ドレンポンプ、
(15)……ドレン水、(18)……ポンプ制御装置、(1
9)……検出手段、(20)……制御手段、(21)……コ
イルセンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎名 孝夫 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 一則 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (72)発明者 斉藤 克美 群馬県邑楽郡大泉町大字坂田180番地 東 京三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−189131(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機、凝縮器、減圧素子、蒸発器からな
    る冷媒回路を有すると共に、蒸発器で生ずるドレン水を
    受けるドレン容器と、このドレン容器内のドレン水を排
    出するドレンポンプと、このドレンポンプを運転制御す
    るポンプ制御装置とを備えた冷凍装置において、このポ
    ンプ制御装置には、蒸発器の温度が設定温度に上昇する
    と出力信号を発する検出手段と、前記圧縮機の運転の停
    止信号と前記出力信号との論理積でドレンポンプの運転
    を停止する第1の制御手段と、前記圧縮機の運転停止か
    ら所定時間経過後は前記第1の制御手段からの信号にか
    かわらず前記ドレンポンプの運転を停止する第2の制御
    手段とを設けたことを特徴とする冷凍装置。
JP61248944A 1986-10-20 1986-10-20 冷凍装置 Expired - Lifetime JPH0726754B2 (ja)

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JP61248944A JPH0726754B2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20 冷凍装置

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JPS63101646A JPS63101646A (ja) 1988-05-06
JPH0726754B2 true JPH0726754B2 (ja) 1995-03-29

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JP3776502B2 (ja) * 1996-04-22 2006-05-17 三菱重工業株式会社 マルチ形空気調和機
JP5405209B2 (ja) * 2009-06-30 2014-02-05 三洋電機株式会社 空気調和装置
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CN113970168B (zh) * 2021-10-20 2022-11-15 珠海格力电器股份有限公司 压缩机控制方法、装置、电子设备以及可读存储介质

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