JP3776502B2 - マルチ形空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1台の室外ユニッに対して複数台の室内ユニットを冷媒配管で接続したマルチ形空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4はかかるマルチ形空気調和機の構成図である。
1台の室外ユニット1には、複数台、例えば2台の室内ユニット2、3が冷媒配管4a、4bを介して接続されている。
【0003】
このうち室外ユニット1には、圧縮機5が設けられ、この圧縮機5の冷媒ガス出力端にオイルセパレータ6を介して四方切換弁7が接続されている。オイルセパレータ6は、冷媒ガスを冷媒ガスと油とに分離するもので、冷媒ガスを四方切換弁7に送り、油を圧縮機5の吸入端に接続された吸入管8に送っている。
【0004】
四方切換弁7の一端には、2台の室外熱交換器9、10が並列接続され、さらにこれら室外熱交換器9、10に対してそれぞれディストリビュータ11、12、逆止弁13、14又は電子膨脹弁15、16が接続されている。
【0005】
そして、これら逆止弁13、14又は電子膨脹弁15、16が共通にレシーバ17に接続され、このレシーバ17に冷媒配管4aを介して2台の室内ユニット2、3が接続されている。
【0006】
又、四方切換弁7の他端は、アキュムレータ18から吸入管8を通して圧縮機5に接続されている。
一方、2台の室内ユニット2、3は、それぞれ冷媒配管4aに対してストレーナ20a、20bを接続し、これらストレーナ20a、20bにそれぞれ電子膨脹弁21a、21b、ディストリビュータ22a、22b、室内熱交換器23a、23bを接続し、これら室内熱交換器23a、23bを冷媒配管4bに接続した構成となっている。
【0007】
又、これら室内ユニット2、3には、それぞれ送風機(送風ファン)24a、24bが設けられ、かつその底には空気に対する冷却により分離された水を溜めるドレンパン25a、25bが設けられている。これらドレンパン25a、25bに溜まった水は、それぞれドレンポンプ26a、26bにより排出、又は自然排出されるものとなっている。
【0008】
なお、これらドレンパン25a、25bには、それぞれフロートスイッチ27a、27bが配置され、これらドレンパン25a、25bのうちいずれか一方又は両方に溜まったドレン水がオーバーフローしたとき、これを検知して全ユニットを停止させるものとなっている。
【0009】
このような構成であれば、例えば冷房運転を行う場合、圧縮機5から吐出された冷媒ガスは、オイルセパレータ6により冷媒ガスと油とに分離され、このうち油は吸入管8に戻される。
【0010】
一方、冷媒ガスは、四方切換弁7を通って各室外熱交換器9、10に導かれ、ここで凝縮される。これら室外熱交換器9、10により凝縮された冷媒液は、それぞれディストリビュータ11、12、逆止弁13、14を通り、さらにレシーバ17を通り、冷媒配管4aから2台の室内ユニット2、3に導かれる。
【0011】
なお、このとき電子膨脹弁15、16は、閉じているので、冷媒液は逆止弁13、14を通る。
これら室内ユニット2、3において冷媒液は、それぞれストレーナ20a、20b、電子膨脹弁21a、21b、ディストリビュータ22a、22bを通って室内熱交換器23a、23bに導かれ、ここで蒸発してガス状となる。
【0012】
そして、冷媒ガスは、冷媒配管4bを通って室外ユニット1に戻り、四方切換弁7、アキュームレータ18、吸入管8を通って再び圧縮機5に吸入される。
このような冷房運転中、各室内ユニット2、3の室内熱交換器23a、23bは、空気を冷却し、その空気中の水分が空気と分離されてドレンパン25a、25bにドレン水として溜まる。
【0013】
これらドレンパン25a、25bに溜まったドレン水は、ドレンポンプ26a、26bにより排出されたり、又は自然排出される。
ところが、なんらかの原因によりドレンパン25a、25bにドレン水が溜まり、ドレン水がドレンパン25a、25bからオーバーフローしそうになると、このドレン異常がフロートスイッチ27a、27bにより検出される。
【0014】
このようなドレン異常に対する制御は、図5に示す異常制御フローチャートに従って行われる。
すなわち、いずれかの室内ユニット2又は3、例えば室内ユニット2におけるドレンパン25aでドレン水がオーバーフローとなり、フロートスイッチ27aが動作すると、全ての室内ユニット2、3を停止し、かつリモートコントロールパネルに異常を表示する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記マルチ形空気調和機では、複数の室内ユニット、すなわち2台の室内ユニット2、3が運転中であり、このときに例えば1台の室内ユニット2のフロートスイッチ27aが作動すると、他の1台の室内ユニット3は運転を継続することが可能であるにも拘らず、全ての室内ユニット2、3の運転を停止しまっている。
【0016】
そこで本発明は、複数の室内ユニットのうち、ドレン水のオーバーフローによる異常のない室内ユニットについては運転を継続できるマルチ形空気調和機を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1によれば、1台の室内ユニットに対し、熱交換器、送風ファン及び電子膨脹弁を有する複数台の室内ユニットを接続してなり、かつこれら室内ユニットに熱交換器で発生したドレンを受けて排出するドレンパンと、このドレンパン内の水位が所定水位に達したとき、異常信号を出力する水位検知スイッチを具備してなるマルチ形空気調和機において、
熱交換器に温度センサを設けると共に、水位検知スイッチが異常信号を出力しているか否かを判断し、異常発生時に異常発生側室内ユニットの送風ファンを止め、電子膨脹弁を全閉とする異常停止手段と、
異常発生時に異常発生側ユニットの温度センサの検知温度が上昇しているか否かを判断し、温度が上昇していれば他の室内ユニットの運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニットの運転を停止する運転可否決定手段と、
を備えたマルチ形空気調和機である。
【0018】
このようなマルチ形空気調和機であれば、ドレンパン内の水位が所定水位に達したときに水位検知スイッチがこれを検知して異常信号を出力すると、この異常発生時に異常発生側室内ユニットの送風ファンを止め、電子膨脹弁を全閉とし、かつこの異常発生時に異常発生側ユニットの温度センサの検知温度が上昇しているか否かを判断し、温度が上昇していれば他の室内ユニットの運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニットの運転を停止する。
【0019】
これにより、ドレン水のオーバーフローによる異常のない室内ユニットについては運転が継続できる。
請求項2によれば、請求項1記載のマルチ形空気調和機において、運転可否決定手段に、異常発生時に停止していた圧縮機が再起動したとき、温度センサの検知温度が下がっているか否かを判断し、温度が下がっていなければ他の室内ユニットの運転を続け、温度が下がっていれば全室内ユニットの運転を停止する再起度決定手段を付設した。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図4と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
図1はマルチ形空気調和機の構成図である。
【0021】
2台の室内ユニット2、3の各室内熱交換器23a、23bには、それぞれ温度センサとしてのサーミスタ30a、30bが設けられている。
これらサーミスタ30a、30bは、それぞれ室内熱交換器23a、23bの温度を感知し、これら室内熱交換器23a、23bの温度に応じた信号を出力するものとなっている。
【0022】
一方、図2は制御系の構成図である。
この制御系には、水位検知スイッチとしての各フロートスイッチ27a、27bからそれぞれ出力される各異常信号を受け取る異常停止手段31が備えられている。
【0023】
この異常停止手段31は、各フロートスイッチ27a、27bから異常信号が出力されているか否かを判断し、ドレン水のオーバーフローの異常発生時に異常発生側の室内ユニット2、3の送風機24a、24bを止め、かつ電子膨脹弁21a、21bを全閉とする機能を有している。
【0024】
又、運転可否決定手段32は、異常停止手段31からドレン水のオーバーフローの異常発生の旨を受けたとき、出力手段33を通して室外ユニット1の圧縮機5の運転状態を判断し、この圧縮機5が運転状態にあれば、異常発生側の室内ユニット2、3のサーミスタ30a、30bの検知温度、すなわち室内熱交換器23a、23bの温度が上昇しているか否かを判断し、この検知温度が上昇していれば他の室内ユニット3、2の運転を続け、かつ室内熱交換器23a、23bの温度が上昇していなければ全室内ユニット2、3の運転を停止する機能を有している。
【0025】
又、この運転可否決定手段32には、再起度決定手段34が付設されている。この再起度決定手段34は、ドレン水のオーバーフローの異常発生時に停止していた圧縮機5が再起動したとき、サーミスタ30a、30bにより検知された室内熱交換器23a、23bの温度が下がっているか否かを判断し、室内熱交換器23a、23bの温度が下がっていなければ他の室内ユニット3、2の運転を続け、かつ室内熱交換器23a、23bの温度が下がっていれば全室内ユニット2、3の運転を停止する機能を有している。
【0026】
次に上記の如く構成された空気調和機の作用について図3に示す異常制御フローチャートに従って説明する。
例えば冷房運転を行う場合、圧縮機5から吐出された冷媒ガスは、上記同様に、オイルセパレータ6により冷媒ガスと油とに分離され、このうち冷媒ガスは、四方切換弁7を通って各室外熱交換器9、10に導かれ、ここで凝縮される。
【0027】
これら凝縮された冷媒液は、それぞれディストリビュータ11、12、逆止弁13、14を通り、さらにレシーバ17、冷媒配管4aを通って2台の室内ユニット2、3に導かれる。
【0028】
これら室内ユニット2、3において冷媒液は、それぞれストレーナ20a、20b、電子膨脹弁21a、21b、ディストリビュータ22a、22bを通って室内熱交換器23a、23bに導かれ、ここで蒸発してガス状となる。
【0029】
これら冷媒ガスは、冷媒配管4bを通って室外ユニット1に戻り、四方切換弁7、アキュームレータ18、吸入管8を通って再び圧縮機5に吸入される。
このような冷房運転中、各室内ユニット2、3の室内熱交換器23a、23bは、空気を冷却し、その空気中の水分が空気と分離されてドレンパン25a、25bにドレン水として溜まる。
【0030】
これらドレンパン25a、25bに溜まったドレン水は、ドレンポンプ26a、26bにより排出されたり、又は自然排出されるが、なんらかの原因によりドレンパン25a、25bにドレン水が溜まり、オーバーフローしそうになると、フロートスイッチ27a、27bが作動し、ドレン水のオーバーフローの異常信号を出力する。
【0031】
ここで、異常停止手段31は、ステップ#1において、各フロートスイッチ27a、27bから異常信号が出力されているか否かを判断する。
この判断の結果、ドレン異常が発生していれば、異常停止手段31は、ステップ#2においてドレン水のオーバーフローの異常発生側の室内ユニット2、3、例えばフロートスイッチ27aから異常信号が出力されていれば、室内ユニット2の送風機24aの動作を止め、次のステップ#3において電子膨脹弁21aを全閉とする。
【0032】
次に運転可否決定手段32は、異常停止手段31からドレン水のオーバーフローの異常発生の旨を受けたとき、ステップ#4において、出力手段33を通して室外ユニット1の圧縮機5の運転状態を判断する。
【0033】
この判断の結果、圧縮機5が運転中であれば、運転可否決定手段32は、ステップ#5に移って異常発生側の室内ユニット2のサーミスタ30aの検知温度を受け取り、室内熱交換器23aの温度が上昇しているか否かを判断する。
【0034】
そして、この判断の結果、異常発生側の室内熱交換器23aの温度が上昇していれば、運転可否決定手段32は、この室内熱交換器23aのドレン水の増加の虞はないと判断してステップ#6に移り、異常発生側の室内ユニット2のみ運転を停止し、他の室内ユニット3の運転を継続する。
【0035】
ところが、上記ステップ#5において異常発生側の室内熱交換器23aの温度が上昇していないと判断すると、運転可否決定手段32は、ステップ#7に移って全室内ユニット2、3の運転を停止する。
【0036】
一方、室外ユニット1の圧縮機5の運転状態の判断の結果、圧縮機5が停止していれば、再起度決定手段34は、ステップ#8において次に圧縮機5が再起動するのを待ち、この圧縮機5が再起動したときに、次のステップ#9においてサーミスタ30aの検知温度を取り込み、異常発生側の室内熱交換器23aの温度が下がっているか否かを判断する。
【0037】
この判断の結果、異常発生側の室内熱交換器23aの温度が下がっていなければ、再起度決定手段34は、ステップ#10に移って異常発生側の室内ユニット2の運転を停止し、他の室内ユニット3の運転を継続する。
【0038】
ところが、異常発生側の室内熱交換器23aの温度が下がっていれば、運転可否決定手段32は、ステップ#11に移って全室内ユニット2、3の運転を停止する。
【0039】
このように上記一実施の形態においては、ドレンパン内の水位が所定水位に達してドレン異常が発生したとき、異常発生側の室内ユニット2、3の送風機24a、24bを止め、電子膨脹弁21a、21bを全閉とし、かつ異常発生側室内ユニットのサーミスタ30a、30bの検知温度から室内熱交換器23a、23bの温度が上昇しているか否かを判断し、この温度が上昇していれば他の室内ユニット3、2の運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニット2、3の運転を停止し、かつ異常発生時に停止していた圧縮機5が再起動したとき、室内熱交換器23a、23bの温度が下がっているか否かを判断し、この温度が下がっていなければ他の室内ユニット3、2の運転を続け、温度が下がっていれば全室内ユニット2、3の運転を停止するので、複数の室内ユニット2、3のうち、ドレン異常の発生した室内ユニット、例えば室内ユニット2におけるドレン水の増加の虞はないとしてドレン異常発生の室内ユニット2の運転のみを停止し、他の室内ユニット3の運転を継続できる。
【0040】
又、圧縮機5の運転中か停止かの状態に別けて、ドレン異常発生の室内ユニット2の運転のみを停止するか、又は全室内ユニット2、3を停止するかを判断できる。
【0041】
そのうえ、ドレン異常の表示のない室内ユニット2、3の使用が可能となる。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限定されるものでなく次の通り変形してもよい。
【0042】
例えば、室内熱交換器23a、23bの温度を検知する温度センサは、サーミスタ30a、30bに限らず、他の温度検知素子を用いてもよい。
又、室内ユニットが2台以上の複数台あれば、ドレン異常の発生した全ての室内ユニットの運転を停止し、残りの室内ユニットの運転を継続するものとなる。
【0043】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明の請求項1、2によれば、複数の室内ユニットのうち、ドレン水のオーバーフローによる異常のない室内ユニットについては運転を継続できるマルチ形空気調和機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるマルチ形空気調和機の一実施の形態を示す構成図。
【図2】同空気調和機の制御系の構成図。
【図3】同空気調和機における異常制御フローチャート。
【図4】従来のマルチ形空気調和機の構成図。
【図5】従来の異常制御フローチャート。
【符号の説明】
1…室外ユニット、
2,3…室内ユニット、
5…圧縮機、
9,10…室外熱交換器、
23a,23b…室内熱交換器、
24a,24b…送風機、
25a,25b…ドレンパン、
26a,26b…ドレンポンプ、
27a,27b…フロートスイッチ、
30a,30b…サーミスタ、
31…異常停止手段、
32…運転可否決定手段、
34…再起度決定手段。

Claims (2)

  1. 1台の室内ユニットに対し、熱交換器、送風ファン及び電子膨脹弁を有する複数台の室内ユニットを接続してなり、かつこれら室内ユニットに前記熱交換器で発生したドレンを受けて排出するドレンパンと、このドレンパン内の水位が所定水位に達したとき、異常信号を出力する水位検知スイッチを具備してなるマルチ形空気調和機において、
    前記熱交換器に温度センサを設けると共に、前記水位検知スイッチが異常信号を出力しているか否かを判断し、異常発生時に異常発生側室内ユニットの送風ファンを止め、電子膨脹弁を全閉とする異常停止手段と、
    前記異常発生時に前記異常発生側ユニットの前記温度センサの検知温度が上昇しているか否かを判断し、温度が上昇していれば他の室内ユニットの運転を続け、温度が上昇していなければ全室内ユニットの運転を停止する運転可否決定手段と、
    を具備したことを特徴とするマルチ形空気調和機。
  2. 前記運転可否決定手段に、異常発生時に停止していた圧縮機が再起動したとき、前記温度センサの検知温度が下がっているか否かを判断し、温度が下がっていなければ他の室内ユニットの運転を続け、温度が下がっていれば全室内ユニットの運転を停止する再起度決定手段を付設したことを特徴とする請求項1記載のマルチ形空気調和機。
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