JPH07229634A - 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置 - Google Patents

分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置

Info

Publication number
JPH07229634A
JPH07229634A JP6019345A JP1934594A JPH07229634A JP H07229634 A JPH07229634 A JP H07229634A JP 6019345 A JP6019345 A JP 6019345A JP 1934594 A JP1934594 A JP 1934594A JP H07229634 A JPH07229634 A JP H07229634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
air conditioner
water level
drain water
type air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6019345A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihisa Nagayama
幸央 永山
Ikue Hirota
郁恵 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP6019345A priority Critical patent/JPH07229634A/ja
Publication of JPH07229634A publication Critical patent/JPH07229634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロス配管された室内機が停止中でもドレン
水の漏れを防止することのできる分離型空気調和機のド
レン水漏れ防止装置を提供することを目的とする。 【構成】 クロス配管された異常設置の室内機101、
107が停止中でもドレン水の水位検出装置125、1
26を働かせドレン異常になればドレンポンプ123、
124を運転する、または、室外機113を停止する、
または、バイパス弁127、128を動作させる構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドレン水を排出するド
レンポンプを備えた分離型空気調和機のドレン水漏れ防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、分離型空気調和機のドレン水の制
御装置は、室外機より室内機への配管が誤った室内機に
接続された(以下クロス配管という)異常設置時でもド
レン水の漏れが起こらないことが求められている。
【0003】従来、この種の分離型空気調和機のドレン
水漏れ防止装置は、図5に示すような構成が一般的であ
った。以下その構成について図5を参照しながら説明す
る。
【0004】図に示すように、室内機101は三方弁1
02・103と配管104・105と信号線106を介
して、また、室内機107は三方弁108・109と配
管110・111と信号線112を介して室外機113
と接続している。室内機101の配管104・105は
本来ならば室内機101の三方弁102・103より、
室外機113に設けられている室内機101用の三方弁
116、117に接続されるべきところを誤って室内機
107用の三方弁114・115に接続されている。ま
た、同様に室内機107の配管110・111は三方弁
116・117に誤接続されている。
【0005】室外機の制御装置118は、信号線106
・112より室内機101・107の運転・停止情報を
受信し、室内機101に対し三方弁116・117を制
御することにより配管110・111に流す冷媒を制御
し、また、室内機107に対し三方弁114・115を
制御することにより配管104・105に流す冷媒を制
御している。室内機101・107の制御装置119・
120は停止すると次に運転信号を受信するまで送風機
121・122とドレンポンプ123・124と水位検
出装置125・126の機能を停止していた。
【0006】上記構成において、室外機と複数の室内機
がクロス配管された場合、例えば1台の室内機が停止中
で他の1台の室内機が冷房運転していると停止中の室内
機の送風機とドレンポンプと水位検出装置は停止状態で
あるため、ドレン水が溜まっても検出できず、また排出
もできないのでドレン水の量がドレンパンの容量を超え
ると外部に漏れていた。
【0007】また、特開昭63−302230号公報に
は、ドレンパンの水位検知器により冷水供給循環機のス
イッチを停止させる構成が提案されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分離
型空気調和機のドレン水漏れ防止装置では、前者におい
ては室内機が停止中でもクロス配管先の室内機が冷房運
転している場合に、ドレン水の量がドレンパンの容量を
超えても排出されず漏れるという問題があった。また、
後者においては、冷水供給用循環機を停止するのみであ
るため、ドレン水の異常水位に対する速やかな反応を期
待するには無理があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、室内
機が停止中でも検出装置を運転してドレン水の水位が特
定の位置に達したことを検出する(以下ドレン異常とい
う)ことを可能にし、ドレン異常になると一定期間ドレ
ンポンプを運転させて速やかにドレン水を排出して異常
を解除することを第1の目的とする。
【0010】第2の目的は、室内機が停止中でも検出装
置を運転してドレン異常を検出することを可能にし、ド
レン異常になると室外機を停止させてドレン水漏れを未
然に防止することにある。
【0011】第3の目的は、室内機が停止中でも検出装
置を運転してドレン異常を検出することを可能にし、ド
レン異常になるとバイパス弁を動作させてドレン水漏れ
を防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の制御装置は上記
第1の目的を達成するために、第1の手段は送風機と、
ドレンパンと、前記ドレンパンに溜まったドレン水を排
出するドレンポンプを設けた複数の室内機と、室外機を
備え、前記室外機より前記室内機への配管が、誤った室
内機に接続された異常設置時に、前記ドレンパンの水位
が特定水位に達したのを検出する水位検出装置と、前記
水位検出装置の出力に基づいて、前記ドレンポンプを運
転させる制御装置を備えた構成とする。
【0013】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は水位検出装置の出力に基づいて、室外機を停止
させる制御装置を備えた構成とする。
【0014】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は水位検出装置の出力に基づいて、バイパス弁を
動作させる制御装置を備えた構成とする。
【0015】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ド
レン異常になると一定期間ドレンポンプを運転させてド
レン水を排出して異常を解除することができる。
【0016】また、第2の手段の構成により、ドレン異
常を検出して室外機を停止させドレン水がドレンパンよ
り漏れることを防止することができる。
【0017】また、第3の手段の構成により、ドレン異
常を検出してバイパス弁を動作させてドレン水がドレン
パンより漏れることを防止することができる。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1に
示すフローチャートに基づいて分離型空気調和機のドレ
ン水排出方法について説明する。なお、従来例に付した
符号と同一符号は同一物を示し、詳細な説明は省略す
る。
【0019】図に示すように、室内機101が停止中で
も判定ステップ11においてドレン異常を検出して、ド
レン異常であればステップ12においてタイマーをセッ
トし、ステップ14においてタイマーカウンタがタイム
アップするまでステップ13でドレンポンプ123を運
転する制御構成としている。
【0020】上記構成により、分離型空気調和機の複数
台の室内機がクロス配管という異常設置時において、室
内機101が停止中でもドレンパン129内のドレン水
の水位を検出してドレン異常であれば一定期間ドレンポ
ンプ123を運転させて速やかにドレン水を排出して異
常を解除することができる。
【0021】このように本発明の第1実施例の分離型空
気調和機のドレン水漏れ防止装置によればドレン水が漏
れないようにすることができる。
【0022】(実施例2)つぎに本発明の第2実施例に
ついて図2に示すフローチャートに基づいて分離型空気
調和機のドレン異常検出方法について説明する。なお、
従来例に付した符号と同一符号は同一物を示し、詳細な
説明は省略する。
【0023】室内機101が停止中でも判定ステップ2
1において検出してドレン異常であればステップ22に
進み室外機を停止させ、ドレン異常でなければステップ
23に進み室外機113停止を解除するよう制御構成し
ている。
【0024】上記構成により、分離型空気調和機の複数
台の室内機がクロス配管という異常設置時に、室内機1
01が停止中でもドレン水の水位を検出してドレン異常
であれば室外機113を停止させてドレン水が漏れない
ようにすることができる。
【0025】このように本発明の第2実施例の分離型空
気調和機のドレン水漏れ防止装置によればドレン水を未
然に漏れないようにすることができる。
【0026】(実施例3)つぎに本発明の第3実施例に
ついて図3に示すフローチャートおよび図4に基づいて
分離型空気調和機のドレン異常検出装置について説明す
る。
【0027】室内機101が停止中でも判定ステップ3
1において検出してドレン異常であればステップ32に
進みバイパス弁127を開け、ドレン異常でなければス
テップ33に進みバイパス弁127を閉じる構成として
いる。
【0028】上記構成により、分離型空気調和機の複数
台の室内機がクロス配管という異常設置時において、室
内機101が停止中でもドレン水の水位を検出してドレ
ン異常であればバイパス弁127を動作させて開放状態
とすることで冷媒を室外機113に戻すことによってド
レン水が漏れないようにすることができる。
【0029】このように本発明の第3実施例の分離型空
気調和機のドレン水漏れ防止装置によればドレン水が漏
れないようにすることができる。
【0030】なお、実施例では室内機が2台であるが、
室内機が3台以上の多数台設置の場合についても作用効
果に差異を生じない。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、従来の分離型空気調和機の構成と制御装置
をほとんど変更せずに複数台の室内機がクロス配管され
たときでもドレン水が漏れない分離型空気調和機のドレ
ン水漏れ防止装置を提供できる。
【0032】また、水位検知装置の出力に基づいて、室
外機を停止させることにより、クロス配管という異常設
置時にも、未然に水漏れを防止できる分離型空気調和機
の水漏れ防止装置を提供できる。
【0033】また、従来の分離型空気調和機の構成と制
御装置にバイパス弁を設けることで複数台の室内機がク
ロス配管されたときでもドレン水が漏れない分離型空気
調和機のドレン水漏れ防止装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の分離型空気調和機のドレ
ン水漏れ防止装置の制御動作を示すフローチャート
【図2】同第2実施例の制御動作を示すフローチャート
【図3】同第3実施例の制御動作を示すフローチャート
【図4】同制御方法を示す概略図
【図5】従来例の分離型空気調和機のドレン水漏れ防止
装置のクロス配管時の制御方法を示す概略図
【符号の説明】
101 室内機 104 配管 105 配管 107 室内機 110 配管 111 配管 113 室外機 118 制御装置 119 制御装置 120 制御装置 121 送風機 122 送風機 123 ドレンポンプ 124 ドレンポンプ 125 水位検出装置 126 水位検出装置 127 バイパス弁 128 バイパス弁 129 ドレンパン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風機と、ドレンパンと、前記ドレンパ
    ンに溜まったドレン水を排出するドレンポンプを設けた
    複数の室内機と、室外機を備え、前記室外機より前記室
    内機への配管が、誤った室内機に接続された異常設置時
    に、前記ドレンパンの水位が特定水位に達したのを検出
    する水位検出装置と、前記水位検出装置の出力に基づい
    て、前記ドレンポンプを運転させる制御装置を備えた分
    離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置。
  2. 【請求項2】 水位検出装置の出力に基づいて、室外機
    を停止させる制御装置を備えた請求項1記載の分離型空
    気調和機のドレン水漏れ防止装置。
  3. 【請求項3】 水位検出装置の出力に基づいて、バイパ
    ス弁を動作させる制御装置を備えた請求項2記載の分離
    型空気調和機のドレン水漏れ防止装置。
JP6019345A 1994-02-16 1994-02-16 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置 Pending JPH07229634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6019345A JPH07229634A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6019345A JPH07229634A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07229634A true JPH07229634A (ja) 1995-08-29

Family

ID=11996813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6019345A Pending JPH07229634A (ja) 1994-02-16 1994-02-16 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07229634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0834708A1 (en) * 1996-04-22 1998-04-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-type air-conditioner

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0834708A1 (en) * 1996-04-22 1998-04-08 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Multi-type air-conditioner
EP0834708A4 (en) * 1996-04-22 1998-12-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd MULTIFUNCTIONAL AIR CONDITIONING

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001208392A (ja) ヒートポンプ装置
US5687755A (en) Equipment comprising a condensate trap
CN109282424A (zh) 空调器控制方法、空调器控制装置
JP3152006B2 (ja) 空気調和機の凍結防止装置
JP3242214B2 (ja) 冷媒加熱式空気調和機
JPH0455671A (ja) 冷凍サイクル装置
JP4160884B2 (ja) 空気調和機
JPH07229634A (ja) 分離型空気調和機のドレン水漏れ防止装置
JPH08210739A (ja) 空気調和機の電動膨張弁制御装置
JP3296635B2 (ja) 空気調和機の漏水検知方法
JP4131631B2 (ja) 空気調和機の凝縮水処理装置
KR940018620A (ko) 공기조화기의 냉매누설감지장치 및 그 제어방법
JP3776502B2 (ja) マルチ形空気調和機
JP2003254587A (ja) 空気調和機
JP2597654B2 (ja) 弁シートリーク検出装置
JPH08105635A (ja) 空気調和機
GB2315340A (en) Controlling water systems when leaks are detected
KR20000073043A (ko) 공기조화기의 송풍팬 고장감지방법
JPH01147265A (ja) 空気調和装置
KR100317288B1 (ko) 공기조화기의 배수펌프 제어방법
JPH07145986A (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置
JP4416069B2 (ja) 下水管作業用バイパス排水装置
JP2002243240A (ja) 冷凍装置
JPS63163134A (ja) 空気回路の漏れ検査方法
JP2003294293A (ja) 空気調和機