JPH0726753A - 窓接続枠固定方法 - Google Patents
窓接続枠固定方法Info
- Publication number
- JPH0726753A JPH0726753A JP17523293A JP17523293A JPH0726753A JP H0726753 A JPH0726753 A JP H0726753A JP 17523293 A JP17523293 A JP 17523293A JP 17523293 A JP17523293 A JP 17523293A JP H0726753 A JPH0726753 A JP H0726753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- frame
- connection frame
- sash
- connecting frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物躯体に設けたユニットバス等の窓開口部
と窓サッシとの間に介装される窓接続枠において、ユニ
ットバス施工時の窓接続枠の変形を防止し、併せて施工
性を向上させること。 【構成】 建物躯体1に設けたユニットバス等の窓開口
部2に窓サッシ3を設け、この窓開口部2に臨んで窓サ
ッシ3と共に建物躯体側に固定され室内側に壁ジョイン
ト部材22を介して壁パネル23を連結する窓接続枠4
において、壁ジョイント部材22の窓接続枠4側に窓枠
受材26を取付け、窓枠受材26の先端部28が壁ジョ
イント部材22に差込んだ窓接続枠4の端部24の断面
視凸部29に臨むことを特徴とする。
と窓サッシとの間に介装される窓接続枠において、ユニ
ットバス施工時の窓接続枠の変形を防止し、併せて施工
性を向上させること。 【構成】 建物躯体1に設けたユニットバス等の窓開口
部2に窓サッシ3を設け、この窓開口部2に臨んで窓サ
ッシ3と共に建物躯体側に固定され室内側に壁ジョイン
ト部材22を介して壁パネル23を連結する窓接続枠4
において、壁ジョイント部材22の窓接続枠4側に窓枠
受材26を取付け、窓枠受材26の先端部28が壁ジョ
イント部材22に差込んだ窓接続枠4の端部24の断面
視凸部29に臨むことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物躯体に設けたユニ
ットバス等の窓開口部と窓サッシとの間に介装される窓
接続枠の固定方法に関する。
ットバス等の窓開口部と窓サッシとの間に介装される窓
接続枠の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物躯体外壁100に設けたユニットバ
ス等の窓開口部101に窓サッシ102を取付ける場
合、図5及び図6に示す様に窓開口部101に臨んで窓
サッシ102の室内側に窓接続枠103を設ける。そし
て窓接続枠103の室内側には壁ジョイント部材104
を介して壁パネル105が連結されている。
ス等の窓開口部101に窓サッシ102を取付ける場
合、図5及び図6に示す様に窓開口部101に臨んで窓
サッシ102の室内側に窓接続枠103を設ける。そし
て窓接続枠103の室内側には壁ジョイント部材104
を介して壁パネル105が連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の窓
接続枠受構造は、壁ジョイント部材104にネジ止めし
たL字型の窓枠受材106に対して窓接続枠103が当
接するだけの構造であった。そのため壁パネル105と
窓接続枠103の間の隙間に目地材107を打込む際窓
接続枠103の縦枠部108が逃げる等の不具合があっ
た。そこで本発明は、窓接続枠形状に合せた窓接続枠受
材を用いることによりユニットバス施工時の窓接続枠の
変形を防止し、併せて施工性を向上させることを目的と
する。
接続枠受構造は、壁ジョイント部材104にネジ止めし
たL字型の窓枠受材106に対して窓接続枠103が当
接するだけの構造であった。そのため壁パネル105と
窓接続枠103の間の隙間に目地材107を打込む際窓
接続枠103の縦枠部108が逃げる等の不具合があっ
た。そこで本発明は、窓接続枠形状に合せた窓接続枠受
材を用いることによりユニットバス施工時の窓接続枠の
変形を防止し、併せて施工性を向上させることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、建物躯体に設けたユニットバス等の窓開口
部に窓サッシを設け、この窓開口部に臨んで窓サッシと
共に建物躯体側に固定され室内側に壁ジョイント部材を
介して壁パネルを連結する窓接続枠において、壁ジョイ
ント部材の窓接続枠側に窓枠受材を取付け、窓枠受材の
先端部が壁ジョイント部材に差込んだ窓接続枠の端部の
断面視凸部に臨む様にした。
に本発明は、建物躯体に設けたユニットバス等の窓開口
部に窓サッシを設け、この窓開口部に臨んで窓サッシと
共に建物躯体側に固定され室内側に壁ジョイント部材を
介して壁パネルを連結する窓接続枠において、壁ジョイ
ント部材の窓接続枠側に窓枠受材を取付け、窓枠受材の
先端部が壁ジョイント部材に差込んだ窓接続枠の端部の
断面視凸部に臨む様にした。
【0005】
【作用】上記手段によれば、壁パネルと窓接続枠の間の
隙間に目地を打込む際、窓枠受材の先端部が窓接続枠の
凸部に対するストッパーとして働き、窓接続枠は目地が
隙間を広げようとする力に反発して、窓枠受材が窓接続
枠の凸部を壁ジョイント部材の方向に押圧する力が働く
ので、窓接続枠の縦枠部が逃げない。
隙間に目地を打込む際、窓枠受材の先端部が窓接続枠の
凸部に対するストッパーとして働き、窓接続枠は目地が
隙間を広げようとする力に反発して、窓枠受材が窓接続
枠の凸部を壁ジョイント部材の方向に押圧する力が働く
ので、窓接続枠の縦枠部が逃げない。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面により説
明する。図1は本発明に係るユニットバスの窓部の縦断
面図、図2は同じく横断面図、図3は要部詳細縦断面
図、図4は同じく要部詳細横断面図である。建物躯体外
壁1に設けたユニットバス等の窓開口部2に窓サッシ3
を取付ける場合、窓開口部2に臨んで窓サッシ3の室内
側に窓接続枠4を設ける。窓サッシ3はアルミサッシ等
で取付枠5を拵え、取付枠5の上下に3対のレール6、
7、8を一体に設ける。そしてレール6、7に夫々戸車
9の付いたアルミサッシ枠10のガラス戸11が摺動
し、レール8に戸車12の付いたアルミサッシ枠13の
網戸14が摺動する様になっている。
明する。図1は本発明に係るユニットバスの窓部の縦断
面図、図2は同じく横断面図、図3は要部詳細縦断面
図、図4は同じく要部詳細横断面図である。建物躯体外
壁1に設けたユニットバス等の窓開口部2に窓サッシ3
を取付ける場合、窓開口部2に臨んで窓サッシ3の室内
側に窓接続枠4を設ける。窓サッシ3はアルミサッシ等
で取付枠5を拵え、取付枠5の上下に3対のレール6、
7、8を一体に設ける。そしてレール6、7に夫々戸車
9の付いたアルミサッシ枠10のガラス戸11が摺動
し、レール8に戸車12の付いたアルミサッシ枠13の
網戸14が摺動する様になっている。
【0007】この窓接続枠4は、図1に示す様に窓開口
部2に臨んで設けられた土台の窓木枠15に窓サッシ3
の下部と一体にビス16で下部を固定し、上部を窓木枠
(まぐさ)17に窓サッシ3の上部と一体にビス18で
固定している。同様に図2に示す様に窓接続枠4の両側
部は、窓木枠の縦枠19に窓サッシ3の両側部と一体に
ビス20で固定されている。尚、21は建物躯体外壁1
と窓サッシ3との間の隙間を埋めるシーリング剤であ
る。
部2に臨んで設けられた土台の窓木枠15に窓サッシ3
の下部と一体にビス16で下部を固定し、上部を窓木枠
(まぐさ)17に窓サッシ3の上部と一体にビス18で
固定している。同様に図2に示す様に窓接続枠4の両側
部は、窓木枠の縦枠19に窓サッシ3の両側部と一体に
ビス20で固定されている。尚、21は建物躯体外壁1
と窓サッシ3との間の隙間を埋めるシーリング剤であ
る。
【0008】窓接続枠4の室内側の両側部には、図2に
示す様に夫々壁ジョイント部材22に窓接続枠4のフラ
ンジ状の端部24と壁パネル23の側縁部25を差込む
ことで壁パネル23を連結している。そして図4に示す
様に壁ジョイント部材22の窓接続枠4側の表面に鉤の
手状の窓枠受材(縦枠)26を宛てがい、ビス27で固
定する。
示す様に夫々壁ジョイント部材22に窓接続枠4のフラ
ンジ状の端部24と壁パネル23の側縁部25を差込む
ことで壁パネル23を連結している。そして図4に示す
様に壁ジョイント部材22の窓接続枠4側の表面に鉤の
手状の窓枠受材(縦枠)26を宛てがい、ビス27で固
定する。
【0009】窓枠受材26の先端部28は壁ジョイント
部材22の内方に向かって折曲している。この先端部2
8が窓接続枠4の端部24の断面視凸部29に臨んでお
り、窓接続枠4の凸部29に対するストッパーになって
いる。この窓枠受材26の先端部28によって、壁パネ
ル23の側縁部25と窓接続枠4の端部24の間の隙間
30に目地31を打込む際、窓接続枠4は打込まれる目
地31が隙間30を広げようとする力に反発し、窓枠受
材26の先端部28が窓接続枠4の凸部29を壁ジョイ
ント部材22の方向に押圧する力が働くので、窓接続枠
4の縦枠部が逃げず、窓接続枠4の変形が防止される。
延いては施工性が向上する。
部材22の内方に向かって折曲している。この先端部2
8が窓接続枠4の端部24の断面視凸部29に臨んでお
り、窓接続枠4の凸部29に対するストッパーになって
いる。この窓枠受材26の先端部28によって、壁パネ
ル23の側縁部25と窓接続枠4の端部24の間の隙間
30に目地31を打込む際、窓接続枠4は打込まれる目
地31が隙間30を広げようとする力に反発し、窓枠受
材26の先端部28が窓接続枠4の凸部29を壁ジョイ
ント部材22の方向に押圧する力が働くので、窓接続枠
4の縦枠部が逃げず、窓接続枠4の変形が防止される。
延いては施工性が向上する。
【0010】又、図1及び図3に示す様に窓接続枠4の
室内側の上部、及び下部には夫々壁パネル32、33に
鉤の手状に屈曲した窓枠受材(縦枠)34、35を固定
し、この窓枠受材(縦枠)34、35を窓接続枠4に当
接させて壁パネル32、33が窓接続枠4の端部と面一
に成る様にしている。窓枠受材34は、図3に示す様に
屈曲部36が壁パネル32表面から間隔をおいた内側で
壁パネル32表面と平行になっている。この壁パネル3
2表面から間隔をおいた部分に窓接続枠4のフランジ状
の上端部37を当てがい、窓枠受材34屈曲部36の先
端部38と窓接続枠4の上端部37の凸部39が係合し
て、壁パネル32と窓枠受材4を容易に面一に取付ける
ことが出来る。
室内側の上部、及び下部には夫々壁パネル32、33に
鉤の手状に屈曲した窓枠受材(縦枠)34、35を固定
し、この窓枠受材(縦枠)34、35を窓接続枠4に当
接させて壁パネル32、33が窓接続枠4の端部と面一
に成る様にしている。窓枠受材34は、図3に示す様に
屈曲部36が壁パネル32表面から間隔をおいた内側で
壁パネル32表面と平行になっている。この壁パネル3
2表面から間隔をおいた部分に窓接続枠4のフランジ状
の上端部37を当てがい、窓枠受材34屈曲部36の先
端部38と窓接続枠4の上端部37の凸部39が係合し
て、壁パネル32と窓枠受材4を容易に面一に取付ける
ことが出来る。
【0011】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、窓接
続枠形状に合せた窓接続枠受材を用いることによりユニ
ットバス施工時の窓接続枠の変形を防止することが出
来、又、施工性を向上させることが出来る。
続枠形状に合せた窓接続枠受材を用いることによりユニ
ットバス施工時の窓接続枠の変形を防止することが出
来、又、施工性を向上させることが出来る。
【図1】本発明に係るユニットバスルームの窓部の縦断
面図
面図
【図2】同じく横断面図
【図3】要部詳細縦断面図
【図4】同じく要部詳細横断面図
【図5】従来の窓枠受構造の縦断面図
【図6】同じく横断面図
1:建物躯体 2:窓開口部 3:窓サッシ 4:窓接続枠 22:壁ジョイント部材 23:壁パネル 24:窓接続枠の端部 26:窓枠受材 28:窓枠受材の先端部 29:窓接続枠の凸部 34:窓枠受材 35:窓枠受材
Claims (1)
- 【請求項1】 建物躯体に設けたユニットバス等の窓開
口部に窓サッシを設け、この窓開口部に臨んで窓サッシ
と共に建物躯体側に固定され室内側に壁ジョイント部材
を介して壁パネルを連結する窓接続枠において、前記壁
ジョイント部材の窓接続枠側に窓枠受材を取付け、窓枠
受材の先端部が壁ジョイント部材に差込んだ窓接続枠の
端部の断面視凸部に臨むことを特徴とする窓接続枠固定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17523293A JPH0726753A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 窓接続枠固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17523293A JPH0726753A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 窓接続枠固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726753A true JPH0726753A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15992582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17523293A Pending JPH0726753A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 窓接続枠固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10983210B2 (en) | 2017-09-25 | 2021-04-20 | Otis Elevator Company | Elevator sensor array system |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17523293A patent/JPH0726753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10983210B2 (en) | 2017-09-25 | 2021-04-20 | Otis Elevator Company | Elevator sensor array system |
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