JPH0726740B2 - 一体形空気調和機 - Google Patents

一体形空気調和機

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JPH0726740B2
JPH0726740B2 JP1249556A JP24955689A JPH0726740B2 JP H0726740 B2 JPH0726740 B2 JP H0726740B2 JP 1249556 A JP1249556 A JP 1249556A JP 24955689 A JP24955689 A JP 24955689A JP H0726740 B2 JPH0726740 B2 JP H0726740B2
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Japan
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air conditioner
molded product
outer box
indoor
indoor side
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秀樹 松実
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/022Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
    • F24F1/027Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle mounted in wall openings, e.g. in windows

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、上下開閉窓に取り付ける一体形空気調和機及
びその組立方法及び、その取付装置に関するものであ
る。
従来の技術 第20図から第24図を参考に説明する。101は一体形空気
調和機の本体で、前面グリル102、外箱103及びこの外箱
103の内部へ引出し可能に納められている内部ユニット1
04から構成されている。この外箱103は板金部品であ
り、天面・側面にそれぞれ切り起こしによりレバー105
が設けられおり、背面には金網106が溶接され、また底
面の前面側および背面側には補強を兼ねて連結機107・1
08が溶接され、防錆のため塗装が施されており、また断
熱及び風漏れ防止の為断熱材やシール材が貼られてい
る。つぎに内部ユニット104は、板金で作られた基板109
と基板109上に室外側風回路110と室内側風回路111を区
分するバルクヘット112により構成されている。また室
外側風回路110には、凝縮器113とプロペラファン114と
モモータ115とモータ台116とエアガイダー117とエアガ
イダー117とバルクヘット112の補強を行う連結桟118と
周知の冷凍サイクルを構成する圧縮器119と凝縮器カバ
ー120が設けられている。また、凝縮器113はその両端が
エアガイダー117の両端へネジ止めされ、基板109上に固
定されている。次に室内側風回路111は、蒸発器121と水
受け皿122とシロッコファン123シロッコエアガイダ124
とシロッコエアガイダ側板125とダクト126とダクト126
を保護すると同時にバルクヘット112の強度を確保する
ための天面カバー127から構成されている。次に風の流
れに付いて説明する。まず室内側は、シロッコファン12
3により前面グリル102の吸い込み部128から室内空気を
吸い込み、蒸発器121で冷され、シロッコエアガイダ124
・ダクト126を通って吹き出しグリル129から室内側に吹
き出す。次に室外側は、プロペラファン114により外箱1
03の背面に設けられた吸い込み口130から室外空気を吸
い込み凝縮器113により加熱され、エアガイダー117を通
ってルーバ105から室外側に吹き出される。次に据え付
けに付いて説明する。まず、外箱103の天面に窓枠と重
なり合うL型板128をネジにより固定し、外箱103の底面
にコノ字板129をネジにより固定する。次にこのL型板1
28とコノ字板129に据え付け具(図示せず)を挿入し、
窓に本体101を設置する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では、強度を確保するた
めの基本部品がすべて板金部品であり、かつ構成部品点
数が多いため、部品単品の寸法精度、組立精度による品
質バラツキが発生し易すいため、高品質化が要求されて
いる。また板金部品が主であるので防錆処理および断熱
材等の使用量が多いため部品点数の消滅が求められてい
る。また凝縮器は、基板・バルクヘット・連結桟等によ
り寸法規制をしているエアガイダーにネジで固定されて
いるため、この構成部品のいずれの寸法精度が変化して
も取付寸法が変化するため品質バラツキが発生し易く、
実品質化が要求されている。また、本体を据え付けるに
は、L型板とコノ字板がなければ据え付けできず、また
この据え付け部品は全て据え付け者によってネジ等によ
り取り付けられているので、据え付け状態にバラツキが
発生し易いため、据え付け状態の安定と据え付けの簡単
化が要求されている。また本体の組立は、あらゆる方向
から部品とネジを取り付けなければならないため、作業
性が悪く、かつ自動組立などを実施することが困難であ
るので自動組立化等の省人化が要求されている。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、室内側および室外
側各々で基板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、
この室内側と室外側の境に板金で出来たバルクヘットを
設け、このバルクヘットの上下を室外側の一体成形品と
係合し、かつ室内側の一体成形品をバルクヘットと係合
したものである。さらに本発明は室内側及び室外側各々
で基板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、かつこ
の室外側一体成形品の下部の一部が室内側に延出し、こ
の室内側と室外側の境に板金で出来たバルクヘットを設
け、このバルクヘットの上下を室外側の一体成形品と係
合し、かつ室内側の一体成形品をバルクヘットと係合し
たものである。さらにこの本発明は、室内側および室外
側各々で基板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、
かつこの室外側一体成形品背面のほぼ中心で、かつ凝縮
器の両サイド端板が位置する部分にネジボスを設け、ま
た凝縮器の両サイド端板にネジ用の取付穴を設けたもの
である。さらに本発明は、室内側および室外側各々で基
板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、この室内側
と室外側の境に板金でできて、かつ上端を室外側の一体
成形品より上に延出したバルクヘットを設けたものであ
る。さらに本発明は、室内側および室外側各々で基板と
外箱を樹脂により一体成形品で形成し、この一体成形さ
れた室外側成形品天面及び底面に据え付け具を挿入する
溝を形成するリプを設けたものである。さらに本発明
は、全ての部品及びネジを室内側から取付および締め付
けできる様な構成としたものである。
作用 基本構成部品が樹脂化され、また部品点数が減少するた
め部品精度及び組立精度が向上し品質が安定する。さら
に、樹脂化された室外側の基板部分が室内側に延出して
いるため室内側でできた凝縮水は、この樹脂化された基
板に溜るため防錆処理及び断熱材が不要となる。さら
に、凝縮器は樹脂化された室外側一体成形品の背面に直
接固定されるので取付寸法精度が向上する。さらに、バ
ルクヘットが据え付け具としての役目も担うため、部品
点数が減少し据え付け精度が向上すると共に据え付けの
簡単化が図られる。さらに、室外側成形品のリブにより
精度良く所定の状態に本体を据え付けることができる。
さらに、本体部品及びネジを室内側からのみ取り付ける
ため、組立の自動化が出来、省人化及び品質の安定化が
図られる。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。まず一体型空気調和機における全体構造について説
明する。第1図〜第19図において1は一体形空気調和機
の本体で、室内側グリル2、台枠3、バルクヘット4お
よび室内風回路A・室外風回路Bから構成されている。
室内側グリル2は本体1の前面からバルクヘット4およ
び台枠3に着脱可能に取り付けられ、吸い込み口5を有
している。また台枠3は樹脂で形成されており室外側風
回路Bを覆う外箱部6と室内グリル2の中まで挿入され
ている基板部7が設けられている。さらにこの外箱6の
外面には、左側面から背面を通って右側面までつながっ
ていて、かつ外箱部6の補強を兼ねるルーバ8と、本体
天面から垂直方向に飛び出てかつ外箱部6の補強を兼ね
る吸い込みルーバ9と、この吸い込みルーバ9の室内側
(前面側)に据え付け具65を取り付けるレール部10と、
この据え付け具65の本体1の幅方向の動きを規制する波
状部11が設けられている。14はルーバ8により構成され
た吸い込み部であり、15は吹き出し部である。ルーバ8
の形状は、製品内部にむかって太くなっているクサビ形
状でかつ先端は丸くなっている。また外箱部6の内部に
は、前記吹き出し部15のルーバ8の補強し、かつ室内側
に飛び出ている縦リブ16と、周知の冷凍サイクルを構成
する凝縮器17を台枠3に固定するためのボス18・19と、
室内側と室外側を区画するバルクヘット4の両端を固定
するボス20と中心を固定するボス21と、凝縮器17の端板
22・23と外箱部3とによる接触音を防止する為のリブ24
・25が端板22.23の上端及び下端に当たるように設けら
れている。次に室内側グリル2に一部が挿入されている
基板部7に付いて説明する。室内側グリル2に挿入され
ている基板部7Aには、前記ルーバ8の下端より高いリブ
26が全周設けられており外箱部6につながっている。ま
たリブ26の室面側には周知の冷凍サイクルを構成する蒸
発器33をネジで固定する為の穴34が設けられている。ま
た基板部7の内部には、周知の冷凍サイクルを構成する
する圧縮機27をゴムマウント28を介して固定するための
2本のボルト29と、ゴムマウント28の外周を支持する円
形状のリブ30と、前記バルクヘット4の下部を基板部7
に位置決めするためのリブ31とこのリブ31を介してバル
クヘット4を基板部7に固定するためのU溝32と水飛び
防止部66が設けられている。また基板部7の底面には据
え付け具65を取り付けるレール部12と、基板部7の補強
を行うリブ(図示せず)が設けられている。このレール
部12は、室内側寄りのリブ12Aと背面側寄りリブ12B及び
据え付け具65の上(高さ)方向の動きを規制するリブ12
Cより構成されている。ここでリブ12Bの内側には、据え
付け具65の本体1幅方向の動きを規制する波状部13が設
けられている。また、リブ12Cは、本体1を据え付けた
ときおよび本体1を下に置いたときに直接床面に当たら
ないよう隙間Cを有する様に設けられており、リブ12A
・12Bにつながっている。次に室外風回路Bは、前記吹
き出し部15に対向して前記凝縮器17とこの凝縮器17の熱
を放熱するために通風すると同時に基板部7上の水を飛
散させるためのスリンガーリングを設けたプロペラファ
ン70と、バルクヘット4にネジにより固定されプロペラ
ファン70を駆動するファンモータ71とエアガイダー35と
ファンモータ71のリード線をカバーするリード線カバー
36と圧縮機27及び配管等によって構成されている。ここ
で前記基板部7の内部に設けられた水飛び防止部66につ
いて説明する。これはプロペラファン70の下部に基板部
7から突出し平面部67と、エアガイダー35の下端の位置
決めをする斜めの面68(以下斜面)と、平面部67の外周
の室内側寄りとプロペラファン70の回転方向に対して入
口側に平面部67から突出したリブ69から構成されてい
る。次にバルクヘット4(第7図)について説明する。
このバルクヘット4は板金部品により作られており、フ
ァンモータ71の取付穴37と圧縮機27の逃がしよう絞り38
とファンモータ71のリード線逃がしよう絞り39とファン
モータ71及び圧縮機27のリード線を室内側の電源板40に
通すための穴41と前記台枠3にネジで固定するための穴
42と両端の室外側への折り曲げ43と据え付け具65を固定
するための取付穴44と室内側への折り曲げ45と吹き出し
グリル46のツメ47を係合する溝48と基板部7の上に設置
する為の折り曲げ49と電源板40を固定するための穴と溝
(いずれも図示せず)と据え付け具65の上下(高さ)方
向の動きを規制する両端の折り曲げ72と本体完成時台枠
3から上方にとび出ていて据え付け時、窓枠の一の部に
重なり合う据え付け部73と圧縮機27の脚27Aの逃がし部
分74と室内側グリル2と係合する切欠き78と折り曲げ79
から構成されている。またファンモータ71との共振や強
度不足を避けるため必要な絞りが施されいる。次にエア
ガイダー35(第8図)は、通風の気密性確保と水滴飛散
防止の為凝縮器17の上端を覆っている凝縮器カバー部50
とバルクヘット4から凝縮器17側へ半円上に曲がって、
かつ下部の一部のみ上方向に曲がっていて、さらにプロ
ペラファン70の中心より上方向に中心があり、かつ上下
方向に長い長穴のオリフィス51と凝縮器17と共にボス18
・19を介して台枠3に固定されるための穴75・76を有し
ている。次に室内側風回路Aは、前面に室内側グリル2
と室内側グリル2の吸い込み口5に対向して設けられか
つ下端を基板部7に係合した蒸発器33と、この蒸発器33
と吸い込み口5の間にエアフィルター52と、蒸発器33に
より作られた凝縮水を室外側回路Bに導き、かつ前記フ
ァンモータ71に取り付けられて蒸発器33へ通風するシロ
ッコファン53のエアガイダーを兼ねた断熱発泡体のシロ
ッコエアガイダ54と、吹き出しグリル46と操作パネル55
とシロッコファン53の風の吸い込み口63と蒸発器33の天
面カバー56と蒸発器33の端板上端を固定する係合片57と
サーモキャピ58を固定する溝59とサーモキャピ58付近の
風をシロッコファン53に送るための切欠き60とバルクヘ
ット4に係合するツメ47とエアフィルター52の案内をす
る室内レール77を兼ねた吹き出しグリル46と、この吹き
出しグリル46から吹き出した風を変更する変更羽根61
と、電装部品を収納する電源板40と、バルクヘット4を
越えて室内側へ出てきた圧縮機27を覆う防音板62と配管
等から構成されている。ここで、室内側グリル2につい
て説明する。この室内側グリル2(第6図)には、前面
に吸い込み口5と、上端にバルクヘット4の切欠き78と
係合する左右のツメ80と、バルクヘット4の折り曲げ79
と係合するツメ81と、吹き出しグリル46を挿入する穴82
と、台枠3の基板部7にネジで固定するための穴83が設
けられている。ここで、吸い込み口5の上端(高さ方
向)は、蒸発器33より上でサーモキャピ58のほぼ正面に
位置するように成っている。次に、変更羽根61(第12
図)について説明する。この変更羽根61は、前記吹き出
グリル46に回転(変更)可能なように取り付けられてお
り、2枚の羽根61Aと1枚の羽根61Bから構成されてい
る。ここで、2枚の羽根61Aは、PP樹脂のヒンジ効果を
有する連結桟61Cで回転(変更)可能なように一体成形
されつながっている。また変更羽根61Bは、変更羽根61A
と共に回転(変更)可能なように連結桟61Cに有する溝6
1Dに引っかけられている。次に据え付け具65について説
明する。この据え付け具65(第10図)は、据え付け枠84
と本体1の幅方向に伸縮自在な蛇腹85から構成されてお
り、蛇腹85のヒッカケ部86が据え付け枠84のツメ87に係
合されている。据え付け枠84(第10図,第11図)は、窓
枠が乗る窓枠受け部88と前記台枠3のレール部10に挿入
されるコの字部89と前記基板部7レール部12に挿入され
るコの字部90とバルクヘット4の折り曲げ72の下に挿入
されるリブ91から構成されている。また、コの字部89・
90には、前記台枠3の波状部11・13と接触して据え付け
具65の幅方向の動きを規制する突起部93・94が設けてあ
る。次に組立方法について説明する。まず台枠3に、配
管(図示せず)をつけた凝縮器17を室内側より挿入す
る。次にエアガイダー35の下端を前記水飛び防止部66を
乗り越え斜面67に沿って斜めに挿入し、ボス18・19を介
して凝縮器17とエアガイダー35をネジ95により台枠3に
共締めする。この時、ボス18・19と凝縮器17およびリブ
24・25の関係は、第16図のごとく台枠3が変形する寸法
関係と成っている。次に圧縮機27に吸入管及びゴムマウ
ント28をつけて室内側より挿入し、第17図のごとく設置
し、2本のボルト64によりゴムマウント28を介して基板
部7に固定する。次に配管(図示せず)のロウ付け及び
圧縮機27の配線を行う。次にバルクヘット4にファンモ
ータ71をネジにより取付け、リード線カバー36をファン
モータ71のリード線上に固定し、かつこのリード線を絞
り39に沿わせて引き回し、穴41を通し室内側へ出し、プ
ロペラファン70をファンモータ71に取付け、室内側より
リブ31を乗り越えて設置し、ネジ96により外箱部6と基
板部7に固定する。この時圧縮機27の配線は穴41を通し
て室内側へ導く。次に防音板62をバルクヘット4に取付
け、シロッコエアガイダー54を室内側から基板部7に設
置し、シロッコファン53をファンモータ71に取り付け
る。次に、蒸発器33を基板部7のリブ27にネジで固定
し、吹き出しグリル46を挿入し、かつ蒸発器33の両端板
にツメ57を係合し、ツメ47をバルクヘット4の切欠き48
に係合する。次に電源板40をバルクヘット4に固定し、
サーモキャピ58を溝47に沿って蒸発器33の上を引き回
す。次に前面側グリル2を前からかぶせ前面側グリル2
の穴82を吹き出しグリル46を挿入し、ツメ80・81により
バルクヘット4に係合し、ネジ97により基板部7に固定
し、エアフィルター52を挿入する。これにより前面側グ
リル22は、バルクヘット4及び台枠3を覆うように成っ
ている。また、吹き出しグリル46の回り(外周)は、吹
き出しグリル46と室内側グリル22によって溝98が形成さ
れている。次に、据え付けについて説明する。まず、台
枠3のレール部10.12に据え付け具65を挿入し、蛇腹85
をネジによりバルクヘット4の穴44に固定する。この
時、据え付け枠84の突起部93・94が波状部11・13と接触
しているため、据え付け具65を自由な位置で固定するこ
とが出来る。次に本体1の据え付けであるが、まず窓枠
台99の縦面100に前記台枠3のリブ12Aが沿うように本体
1を窓枠台99に置く、次に窓枠101を据え付け具65のリ
ブ91に沿って、かつ据え付け具65の窓枠受け部88の上に
下ろす。。これにより、本体1は、窓に設置される。次
に、据え付け具65を本体1の幅方向に変化させ、窓の横
幅に合うように調整し、据え付け具65をネジにより窓枠
101に固定し、据え付けは完了する。この時、前記据え
付け具65のリブ91と台枠3のリブ12Aの奥行き方向の位
置関係は、リブ91の室内側の面102とリブ12Aの室外側の
面103が同じであるか、またはリブ12Aの室内側の面103
が室外側に寄っている。また、第4図のごとく据え付け
られているため圧縮機27は、窓枠台99の上に乗った状態
となっている。次に風の流れ及び水の流れについて説明
する。まず室内側の風の流れであるが、矢印Dのごとく
シロッコファン53により室内空気を前面側グリル2の吸
い込み口5から吸い込みエアフィルター52と吸い込み口
63を通り蒸発器33で冷やされ、シロッコエアガイダー54
と吹き出しグリル46を経て室内側に吹き出される。次に
室外側の風の流れは、矢印Eのごとくプロペラファン70
により台枠3の吸い込みルーパ9と吸い込み部14から室
外空気を吸い込みエアガイダー35を通って凝縮器17で加
熱され吹き出し部15から室外に吹き出される。室外側を
このような風回路(風の流れ)することにより、凝縮器
17で加熱された空気がすぐに室外に吹き出されるため耐
熱温度が低い材料を台枠3に採用することが出来、また
室内側への熱漏れも低減することができる。次に水の流
れであるが、蒸発器33で凝縮された凝縮水はシロッコエ
アガイダー54により室外側に導きられ台枠3の基板部7
に溜められプロペラファン70に設けられたスリンガーリ
ングにより凝縮器17にかけられる。この時プロペラファ
ン70の風圧により波立った凝縮水をプロペラファン70が
かき上げるのを水飛び防止部66が防いでいる。上記構成
において、構造の基本部品が樹脂で成形された室内側グ
リル2と台枠3と板金で出来たバルクヘット4であるた
め、部品点数が少なくかつ部品及び組立寸法精度が向上
できる。一方、台枠3の基板部7が室内側グリル2の中
に挿入されているため凝縮水を確実に室外側に導くこと
が出来、かつ凝縮水の処理に断熱材など不要となる。一
方、凝縮器17を直接台枠3に固定するため、取付寸法精
度が向上できる。また、バルクヘット4の一部を据え付
け具として使用するため、据え付け具の部品点数が少な
く、かつ確実に本体1を据え付けできる。また、据え付
け具65のリブ91と台枠3のリブ12Aが第19図のごとく位
置関係と成っているので、簡単に所定の状態に本体1を
据え付けできる。さらに、本体1の構成部品及びネジを
室内側から取り付けるため組立の自動化が図られる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、構造の基本部
品が室内側及び室外側各々で基板と外箱を樹脂により一
体成形品で形成され、かつこの室内側と室外側の境に板
金でできたバルクヘットを設けた構造と成っているため
構造の基本部品の部品点数が少なく高品質化が図れる。
さらに、室内側および室外側各々で基板と外箱を樹脂に
より一体成形品で形成し、かつこの室外側一体成形品の
下部の一部が室内側に延出し、この室内側と室外側の境
に板金で出来たバルクヘットを設けることにより、凝縮
水を確実に室外側に導くことができ、かつ凝縮水の処理
に断熱材などが不要となる。さらに、室内側および室外
側各々で基板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、
かつこの室外側一体成形品背面のほぼ中心で、かつ凝縮
器の両サイド端板が位置する部分にネジボスを設け、ま
た凝縮器の両サイド端板にネジ用の取付穴を設けること
により、凝縮器を直接室外側一体成形品(台枠)に固定
されているため、部品点数が減少し、かつ取付寸法精度
がおよび品質向上図れる。さらに、室内側および室外側
各々で基板と外箱を樹脂により一体成形品で形成し、こ
の室内側と室外側の境に板金で出来て、かつ上端を室外
側の一体成形品より上に延出したバルクヘットを設ける
ことにより、このバルクヘットを据え付け具として使用
するため、部品点数削減と確実な据え付けが行える。さ
らに本発明は、室内側および室外側各々で基板と外箱を
樹脂により一体成形品で形成し、この一体成形された室
外側成形品天面および底面に据え付け具を挿入する溝を
形成するリブを設けることにより、据え付け時このリブ
が窓枠接触し簡単に本体を所定の状態に据え付けでき
る。さらに本発明は、全ての部品及びネジを室内側から
取付および締め付け出来る様な構成となっているため組
立の自動化が出来、省人化および高品質化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一体形空気調和機の正面
斜視図、第2図は同一体形空気調和機の背面斜視図、第
3図は同一体形空気調和機の縦断面図、第4図は同一体
形空気調和機の横断面図、第5図は同一体形空気調和機
の分解斜視図、第6図は同一体形空気調和機の室内側グ
リル斜視図、第7図は同一体形空気調和機のバルクヘッ
ト斜視図、第8図は同一体形空気調和機のエアガイダ斜
視図、第9図は同一体形空気調和機のエアガイダ断面
図、第10図は同一体形空気調和機の据え付け具斜視図、
第11図は同一体形空気調和機の据え付け具半断面図、第
12図(a),(b)は同一体形空気調和機の風向き変更
羽根斜視図、第13図は同一体形空気調和機の台枠要部
(F部)斜視図、第14図は同一体形空気調和機の台枠ル
ーバ断面図、第15図は同一体形空気調和機の台枠要部リ
ブ斜視図、第16図(a),(b)は同一体形空気調和機
の要部組立断面図、第17図(a)〜(c)は同一体形空
気調和機の圧縮機取付説明図、第18図は同一体形空気調
和機の室内側グリル取付断面図、第19図は同一体形空気
調和機の据え付け状態を示す半断面図、第20図は従来例
を示す一体形空気調和機の正面斜視図、第21図は同一体
形空気調和機の背面斜視図、第22図,第23図は同一体形
空気調和機の内部を示す斜視図、第24図は同一体形空気
調和機の外箱斜視図である。 1……本体、2……室内側グリル、3……台枠、4……
バルクヘット、5……吸い込み口、6……外箱部、7…
…基板部、7A……基板部、8……ルーバ、9……ルー
バ、10……レール部、11……波状部、12……レール部、
12A……室内側リブ、12B……室外側リブ、12C……リ
ブ、13……波状部、14……吸い込み部、15……吹き出し
部、17……凝縮器、18・19……ボス、20・21……ボス、
23・24……端板、24・25……リブ、26……リブ、27……
圧縮機、28……ゴムマウント、30……円形状リブ、31…
…位置決めリブ、32……U溝、33……蒸発器、35……エ
アガイダ、40……電源板、42……穴、43……折り曲げ、
44……穴、45……折り曲げ、46……吹き出しグリル、51
……オリフィス、53……シロッコファン、54……シロッ
コエアガイダ、65……据え付け具、66……水飛び防止
部、67……平面部、68……斜面、72……折り曲げ、73…
…重なり部、75・76……穴、77……案内レール、78……
切り欠く、79……折り曲げ部、80……ツメ、81……ツ
メ、84……据え付け枠、85……蛇腹、88……窓枠受け
部、91……リブ、93・94……突起部、95……ネジ、99…
…窓枠台、100……縦面、101……窓枠、103……面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮器・凝縮器・蒸発器などを具備した一
    体形空気調和機の室外側基板および外箱を樹脂成形品に
    より一体形成し、室内側基板および外箱も樹脂成形品に
    より一体形成し、さらにこの室内側および室外側の境に
    板金により仕切板を設けた一体形空気調和機。
  2. 【請求項2】樹脂成形品により一体形成された室外側基
    板と外箱の基板部分が室内側まで延出している請求項1
    記載の一体形空気調和機。
  3. 【請求項3】凝縮器の両端板の高さ方向でのほぼ中心を
    樹脂成形品により一体形成された室外側基板と外箱に直
    接ネジ止めした請求項1記載の一体形空気調和機。
  4. 【請求項4】一体形空気調和機の室外側基板および外箱
    を樹脂成形品により一体形成し、また室内側基板および
    外箱も樹脂成形品により一体形成し、さらにこの室内側
    および室外側の境に板金により仕切板を設け、この仕切
    り板の上端が室外側樹脂成形品より上方に延出している
    請求項1記載の一体形空気調和機。
  5. 【請求項5】室内側および室外側各々で基板と外箱を樹
    脂により一体成形品で形成し、この一体成形された室外
    側成形品天面および底面に据え付け具を挿入する溝と窓
    枠に接触するリブを設けた、請求項1記載の一体形空気
    調和機。
  6. 【請求項6】室内側から構成部品全てを取り付ける請求
    項1記載の一体形空気調和機。
  7. 【請求項7】部品を取り付ける全てのネジを室内側から
    締め付ける請求項1記載の一体形空気調和機。
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