JPH072662Y2 - 標識板 - Google Patents

標識板

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JPH072662Y2
JPH072662Y2 JP1989013611U JP1361189U JPH072662Y2 JP H072662 Y2 JPH072662 Y2 JP H072662Y2 JP 1989013611 U JP1989013611 U JP 1989013611U JP 1361189 U JP1361189 U JP 1361189U JP H072662 Y2 JPH072662 Y2 JP H072662Y2
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JP1989013611U
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Inventor
功 野中
裕 橋本
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SANEI SANGYO CO.LTD
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SANEI SANGYO CO.LTD
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、道路その他の場所で所要の表示をするときに
使用する標識板に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の標識板としては、実公昭51-17831号公報
に記載されたものが知られている。この標識板は、矩形
の板状体を側面山形をなすように折り曲げて本体を形成
したものであり、構造簡単にして丈夫であり、かつ安定
性も良い。そして、運搬や保管の際には多数積み重ねる
ことができるので場所をとらない等の特徴をもってい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記の標識板は、通常その本体表面に、反射性シールを
貼着したり、あるいは直接塗装、印刷する等して標識を
施し、使用されるのであるが、その本体表面は均一な平
坦面で形成されている。このため、取扱の際、とくに運
搬や保管のために標識板を積み重ねるような場合などは
本体表面がそれに重ね合わせられる標識板の裏面と接触
してこすられるので、標識部分が損傷を受けやすいとい
う問題点がある。
本考案は、このような従来の標識板における、標識部分
が損傷されやすいという問題点を解消し、耐久性の優れ
た標識板を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本考案に係る標識板では、
長方形の板状体を側面山形に折り曲げて本体(1)を形
成し、該本体の左右両側の端縁部と山形の頂部に補強片
(2,2a,3)を固着し、かつ本体の下側の端縁に沿ってす
べり止め片(5)を取付けるとともに、 標識が施される表示部(1a)の面を、その表示部の輪郭
(1b)で形成される仮想平面(8)の高さよりも低く形
成し、かつ表示部の輪郭(1b)を本体表面(1c)に対し
凸版状に形成した。
〔実施例〕
以下、本考案に係る標識板の実施例及びその作用を図面
に基いて具体的に説明する。
第1図は本考案に係る標識板の一実施例を示す斜視図、
第2図は本体1の標識表示部の実施例を示す部分断面図
である。本体1は、長方形の板状体を折り曲げて側面山
形に形成されている。この本体1としては合成樹脂板、
アルミニウム等の金属板等が用いられるが、とくにポリ
エチレンを心材としてその両面又は片面にアルミニウム
板又はアルミニウム箔を積層した板が、軽量で強く、加
工性、耐食、耐候性に富むので、好適に用いられる。そ
の厚さは通常3〜6mm程度のものが好適である。
本体1の長手方向両側の端縁部及び山形の頂部には、補
強片2,2a,3が固着されている。固着は接着剤、ボルト締
めなどが用いられる。長手方向両側の補強片(本体1の
裏面側に取付けてもよい)2,2aは、山形に開脚した本体
1の保形性及び強度を向上する役割を果たすとともに、
標識板を積み重ねる際に標識板の本体表面1cがそれに重
ね合わせられる標識板の本体裏面と直接接触・密着する
ことを防ぐ役割をもつ。本体山形の頂部の補強片3は、
その頂部付近を補強するものであるが、標識板を積み重
ねた際の安定性を良くする上でも役立つ。この補強片3
は図示したように長手方向全面にわたって取付けるほ
か、適宜間隔をおいて部分的に取付けてもよい(頂部内
側に取付けることも可能である)。なお、これらの補強
片は通常、本体1と同様の材料が用いられるが、特に限
定されるものではない。
また、図示の如く頂部内側には、標識板を積み重ねた場
合その下に重なる本体の頂部を支持する役割をもつ支持
部材4を取付けてもよい。
本体1の下側の端縁に沿って取付けられたすべり止め片
5は、ゴム、プラスチックその他の弾性体を用いたもの
で、端縁部をコ字状に囲み保護するように形成されてい
る。緩衝作用もあわせもつ。
また、本体1には手かけ穴6が形成されていてもよく、
その場合は移動、運搬の際楽である。
そして、本体1の表面には反射性シールを貼着したり、
あるいは塗装、印刷等の方法により所要の標識が施され
るわけであるが、本考案では、標識7が施される表示部
1aの面が、その表示部の輪郭1bで形成される仮想平面8
の高さよりも低く形成される。しかも、標識表示部付近
の断面は第2図(a),(b)のように形成される。第
2図(a)に示すものは、表示部1aの面は本体表面1cに
対し凹版状に陥没していないが、表示部1aの輪郭1bは本
体表面1cに対し凸版状に凸起させて形成した例である。
第2図(b)に示すものは、表示部1aを本体表面1cに対
し凹版状に形成するとともに表示部1aの輪郭1bを本体表
面1cに対し凸版状に形成した例である。いずれにしても
表示部の表面がその輪郭で形成される仮想平面よりも低
位置にあることが必要である。なお、これらの凹凸部の
形成は通常プレス加工により容易に行うことができる。
このように、標識が施される表示部1aの面よりも、少な
くともその輪郭1bは凸出した状態に形成されているの
で、標識板を積み重ねるときなど、本体表面1cが接触し
てこすられることがあっても、標識部分は何ら損傷を受
けないのである。
〔考案の効果〕
本考案の標識板は、上記のように構成されているため、
保形性、強度が高められるのはもちろん、取扱いの際、
とくに運搬や保管のために多数積み重ねるような場合で
も、標識部分は何ら損傷を受けることがなく、また、移
動、設置などを含む使用全般においても標識部分の損
傷、摩滅を効果的に防止することできるので商品寿命は
従来品に比べ格段に向上する。
また、標識の輪郭が立体的にくっきりと表われるので、
視認しやすくなり、さらに、例えば標識たるシールを貼
着する際などその位置決めが容易となる等の効果も奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る標識板の一実施例を示す斜視
図、第2図(a)(b)は本体1の標識表示部の実施例
を示す部分断面図である。 1……本体、1a……表示部、1b……輪郭、1c……本体表
面、2,2a,3……補強片、5……すべり止め片、7……標
識、8……仮想平面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形の板状体を側面山形に折り曲げて本
    体(1)を形成し、該本体の左右両側の端縁部と山形の
    頂部に補強片(2,2a,3)を固着し、かつ本体の下側の端
    縁に沿ってすべり止め片(5)を取付けるとともに、 標識が施される表示部(1a)の面を、その表示部の輪郭
    (1b)で形成される仮想平面(8)の高さよりも低く形
    成し、かつ表示部の輪郭(1b)を本体表面(1c)に対し
    凸版状に形成してなる標識板。
JP1989013611U 1989-02-09 1989-02-09 標識板 Expired - Lifetime JPH072662Y2 (ja)

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JP1989013611U JPH072662Y2 (ja) 1989-02-09 1989-02-09 標識板

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JPH02106010U JPH02106010U (ja) 1990-08-23
JPH072662Y2 true JPH072662Y2 (ja) 1995-01-25

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Publication number Publication date
JPH02106010U (ja) 1990-08-23

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