JP3007431U - 道路標識 - Google Patents

道路標識

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Publication number
JP3007431U
JP3007431U JP1994011113U JP1111394U JP3007431U JP 3007431 U JP3007431 U JP 3007431U JP 1994011113 U JP1994011113 U JP 1994011113U JP 1111394 U JP1111394 U JP 1111394U JP 3007431 U JP3007431 U JP 3007431U
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JP
Japan
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sign
control rod
fitted
legs
bent pieces
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994011113U
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 野黒
Original Assignee
トーグ安全工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2枚の標識板の開放角度を不変状態に保持す
ることができる道路標識を提供しようとするものであ
る。 【構成】 標識本体と開放規制杆とから成り、上記標識
本体は、2枚の標識板を上端縁において軟質の接続具で
接続して開閉可能に設けると共に、各標識板の下端縁に
脚を取付けて構成し、前記開放規制杆は、直状杆の両端
に折曲片を形成して構成し、この開放規制杆の折曲片
を、不使用時には接読具の孔と一方の脚の孔に嵌入可能
にし、使用時には両側脚の孔に嵌入可能にしたものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、矢印等の標識を表示した道路工事等の現場に設置する道路標識に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の道路標識は、矢印等の標識を表示した2枚の標識板を、上端縁で軟質の 接続具で開閉可能に接続し、各標識板の下端縁に滑止用の脚を取付けて構成して いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の道路標識は、2枚の標識板を軟質の接続具によって開閉可 能に設け、開放角度の規制を滑止用の脚によって行っていたが、振動或いは上方 からの押圧力によって脚が簡単に外方へ滑り、最初に設定した角度よりも大きく 開放される難点があった。
【0004】 本考案は上記した従来例の難点に対処したもので、2枚の標識板の開放角度を 、開放規制杆によって不変状態に保持することができる道路標識を提供しようと するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る道路標識は、標識本体と開放規制杆とから成り、標識本体は、2 枚の標識板を上端縁において軟質の接続具で接続して開閉可能に設けると共に、 各標識板の下端縁に脚を取付けて構成し、開放規制杆は、直状杆の両端に折曲片 を形成して構成し、この開放規制杆の折曲片を、標識本体の不使用時には接続具 の孔と一方の脚の孔に嵌入可能にし、使用時には両側脚の孔に嵌入可能にしたも のである。
【0006】
【作用】
本考案の道路標識は、不使用時には2枚の標識板を閉鎖し、開放規制杆の折曲 片を、接続具の孔と一方の脚の孔に嵌入して開放規制杆を一方の標識板に取付け ておき、使用時には開放規制杆を取外し、2枚の標識板を開放し、折曲片を両側 脚の孔に嵌入すると、開放規制杆が両標識板間に架設され、開放状態が保持され る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について詳細に説明する。 1は標識本体で、後述のように2枚の標識板2,3、軟質の接続具4および両側 の脚5によって構成されている。標識板2,3の表面には矢印等の標識が表示さ れ、両者2,3は上端縁においてゴム又は軟質合成樹脂からなる軟質の接続具4 によって接続され、開閉可能に設けられている。脚5はゴム又は軟質合成樹脂か らなり、各標識板2,3の下端縁に取付けられている。6は標識板2,3の開放 状態を規制する開放規制杆で、直状杆の両端に直角状の折曲片7を形成して設け られている。この開放規制杆6は、不使用時にはその折曲片7を接続具4に設け た孔8と一方の脚5に設けた孔9に嵌入させて標識板2の側面に取付け可能にな っており、使用時には標識板2,3が開放された状態において両側の脚5に設け た孔9に折曲片7を嵌入させて両標識板2,3間に架設可能になっている。
【0008】 従って、本道路標識は、保管或いは運搬中の不使用時には、図1に示すように 、2枚の標識板2,3を閉鎖し、開放規制杆6をその折曲片7,7を接続具4の 孔8と一方の脚4の孔9に嵌入して標識板2の側面に取付けておき、道路上に設 置する使用時には、図2に示すように、開放規制杆6を標識板2より取外し、2 枚の標識板2,3を開放し、開放規制杆6をその折曲片7,7を両側の脚5の孔 9,9に嵌入して両標識板2,3間に架設する。
【0009】
【考案の効果】
本考案に係る道路標識は、上記の実施例の説明によって明らかなように、不使 用時には開放規制杆を一方の標識板の側面に取付けるので、2枚の標識板を接近 させて折畳むことができ、保管,運搬に便利であり、又使用時には開放した2枚 の標識板間に開放規制杆を架設するので、2枚の標識板は開放規制杆によって所 定の不変の開放状態に保持され、外部より振動,押圧力を受けても、2枚の標識 板の間隔が狭まるおそれがない等の実用的な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の不使用時の分解状態を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…標識本体 2…標識板 3…標識板 4…接続具 5…脚 6…開放規制杆 7…折曲片 8…孔 9…孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標識本体と開放規制杆とから成り、上記
    標識本体は、2枚の標識板を上端縁において軟質の接続
    具で接続して開閉可能に設けると共に、各標識板の下端
    縁に脚を取付けて構成し、前記開放規制杆は、直状杆の
    両端に折曲片を形成して構成し、この開放規制杆の折曲
    片を、標識本体の不使用時には接続具の孔と一方の脚の
    孔に嵌入可能にし、使用時には両側脚の孔に嵌入可能に
    したことを特徴とする道路標識。
JP1994011113U 1994-08-02 1994-08-02 道路標識 Expired - Lifetime JP3007431U (ja)

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JP1994011113U JP3007431U (ja) 1994-08-02 1994-08-02 道路標識

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