JPH07266248A - 連結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送り機構 - Google Patents

連結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送り機構

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JPH07266248A
JPH07266248A JP7801294A JP7801294A JPH07266248A JP H07266248 A JPH07266248 A JP H07266248A JP 7801294 A JP7801294 A JP 7801294A JP 7801294 A JP7801294 A JP 7801294A JP H07266248 A JPH07266248 A JP H07266248A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ねじ込み終了後にネジ送りをすることにより、
次段のねじ締め開始時にはノーズ部3から突出したネジ
先を直接に被ねじ締め材に押し当てることによりねじ込
み位置を正確に視認することができる。 【構成】送りホイール9と駆動ホイール10との間にワ
ンウェイクラッチ機構を設け、ノーズ部3の相対移動に
連動する駆動ホイール10の往復回動に応じてワンウェ
イクラッチ機構を介して送りホイール9を一方向にのみ
回転させるネジ締め機において、ノーズ部3がネジ締め
機本体1に対して押し込み状態から突出方向へ摺動する
のに連動して駆動ホイール10をネジ送り方向に駆動す
る回転駆動機構を設け、駆動ホイール10がネジ送り方
向へ摺動するときはワンウェイクラッチ機構を介して送
りホイール9を回転駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネジ締め機本体に対し
て押し込み又は突出方向に摺動可能なノーズ部を設けた
ネジ締め機において、ノーズ部が押し込み状態から突出
方向に摺動するときに連結ネジの送り作動をするネジ送
り機構に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、ネジ締め機本体に対して押し込み
又は突出方向に摺動可能なノーズ部を設けた構成のネジ
締め機においては、例えば実開平4−23265号公報
に示されたようなものがよく知られているように、ノー
ズ部の先端を被ねじ締め材に押し付けることによりネジ
締め機本体と相対的に摺動させたときの運動を利用して
ネジ送り機構が作動するように構成されている。
【0003】ところで、被ねじ締め材にねじ込み用の穴
が形成されている場合には、ネジがこの穴に入り込むよ
うに狙う必要はあるが、上記構成のネジ締め機ではノー
ズ部の先端を被ねじ締め材に押し付けるときはノーズ部
にはネジが送られていないので、ノーズ部によってネジ
先が出るところを推測して穴を狙わざるをえなかった。
したがって、ネジ締め作業が非常に煩わしかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、ネジ締め終
了後のノーズ部の動作に基づいて次位のネジを送ること
により、ねじ込み位置を正確に視認することが可能な連
結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送り機構を提供するこ
とをその目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る連結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送
り機構は、ネジ締め機本体の内部にドライバビットを回
転可能に設け、ネジ締め機本体に対して上記ドライバビ
ットの軸方向に相対的に押し込み又は突出方向に移動す
るノーズ部を設け、該ノーズ部には連結ネジの通路を設
け、該通路の両側には、連結ネジに係合する送り爪を外
周に形成した送りホイールと、該送りホイールの側面に
重合状に配置された駆動ホイールとを設けるとともに、
上記送りホイールと駆動ホイールとの間にワンウェイク
ラッチ機構を設け、ネジ締め機本体とノーズ部との相対
移動に連動する駆動ホイールの往復回動に応じて上記ワ
ンウェイクラッチ機構を介して送りホイールを一方向に
のみ回転させるネジ締め機において、上記ノーズ部がネ
ジ締め機本体に対して押し込み状態から突出方向へ摺動
するのに連動して上記駆動ホイールをネジ送り方向に駆
動する回転駆動機構を設け、駆動ホイールが上記ネジ送
り方向へ摺動するときは上記ワンウェイクラッチ機構を
介して送りホイールを回転駆動させることを特徴とす
る。
【0006】また、前記回転駆動機構は、前記ノーズ部
に駆動リンクの中間を回動可能に支持させる一方、ネジ
締め機本体の側壁には上記駆動リンクの支持部を中心と
する円弧部と上記ドライバビットの軸線方向と平行の真
直部とを連続させてなる案内溝を形成するとともに、上
記駆動リンクの一端を上記駆動ホイールに係合させ、他
端を上記案内溝に沿って移動可能に係合させ、上記ノー
ズ部がネジ締め機本体に対して押し込み状態から突出方
向に摺動するときに上記駆動リンクの他端が上記円弧部
に沿う摺動に連動して駆動ホイールをネジ送り方向に回
動させてなるように構成するのが好ましい。
【0007】この場合、前記ノーズ部には、前記駆動リ
ンクが駆動ホイールをネジ送り方向に回動するように付
勢するバネを設けるのが望ましい。
【0008】
【発明の作用、効果】請求項1のネジ送り機構によれ
ば、ねじ締め作業にあたり、ノーズ部を被ノーズ部をネ
ジ締め機本体に対して押し込み方向に摺動させると、こ
れに連動して駆動ホイールも回動する。しかし、ワンウ
ェイクラッチ機構により送りホイールは逆転せず、同じ
状態に保持される。
【0009】これに対し、ねじ込み終了後にノーズ部を
押し込み状態から突出方向へ摺動させると、駆動リンク
が反時計方向に、駆動ホイールはネジ送り方向に回動
し、駆動ホイールとともに送りホイールも送り方向に回
転するから、その外周の送り爪が連結ネジをネジ一本分
だけ送り出し、所定の位置に供給されたネジの先端はノ
ーズ部の先端から突出する。
【0010】このように、ねじ込み終了後にネジ送りが
行なわれるので、次段のねじ締め開始前には既にノーズ
部の先端からネジが突出した状態となっている。したが
って、ねじ締め時にはノーズ部の先端から突出したネジ
先を直接に被ねじ締め材に押し当てることによりねじ込
み位置を正確に視認することができる。
【0011】請求項2のネジ送り機構によれば、上記ノ
ーズ部がネジ締め機本体に対して押し込み方向に摺動す
ると、駆動リンクは案内溝の円弧部に案内されて支持部
を中心に回動するので、これに連動して駆動ホイールも
一方に回動する。このときはワンウェイクラッチ機構に
より送りホイールは回動しない。
【0012】これに対し、ノーズ部が押し込み状態から
突出方向へ摺動すると、駆動リンクが案内溝の円弧部に
案内されて移動するときに支持部を中心に逆方向に回動
するので、これに連動して駆動ホイールはネジ送り方向
に回動する。
【0013】このように、ネジ締め機本体に対するノー
ズ部の相対移動を利用して送りホイールが回動するの
で、ネジ送りが常に正確にノーズ部の突出方向への摺動
と同期することになり、ネジ締め作業を円滑確実に行な
うことができる。
【0014】請求項3のネジ送り機構によれば、駆動リ
ンクはバネ力により駆動ホイールをネジ送り方向に回動
するように付勢されるので、駆動リンクを確実に初期位
置に復帰させてノーズ部の復帰不良が生じるのを防止す
ることができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る連結ネジの送り機構の要
部を断面で示した平面図、図2はその側面図、図3は上
記ネジ送り機構の分解斜視図である。
【0016】上記各図において符号1はネジ締め機本体
を示す。このネジ締め機本体1の内部にはドライバビッ
ト2が回転可能に設けられ、該ドライバビット2には図
示しない駆動モータが連係している。また、ネジ締め機
本体1の前端にはドライバビット2の軸方向に相対的に
押し込み又は突出方向に移動するノーズ部3が設けられ
ている。
【0017】ノーズ部3には連結ネジの通路4が設けら
れているとともに、該通路4にはドライバビット2の軸
の延長位置にネジの打ち込み部5が形成され、該打ち込
み部5の両側には一対のホイールガイド6が固定され、
各ホイールガイド6には連結ネジ7に係合する送り爪8
を外周に形成した1対の送りホイール9が対向状態に配
置され、それぞれが回転自在に支持されているととも
に、各送りホイール9の外側面に重合状に配置された駆
動ホイール10が回転自在に支持されている。なお、上
記ノーズ部3の先端の両側には一対のチャック部材11
が内外側に回動自在に設けられている。また、ノーズ部
3の後端とネジ締め機本体1との間には圧縮バネ12が
配置され、ノーズ部3は上記圧縮バネ12により常時突
出方向に付勢されている。
【0018】連結ネジ7は合成樹脂製の連結帯7aに等
間隔にネジ7bを保持させることにより構成され、連結
帯7aには一定の間隔で上記送り爪8に係合する係合溝
30が形成されている。
【0019】次に、上記ノーズ部3がネジ締め機本体1
に対して押し込み状態から突出方向への摺動に連動して
上記駆動ホイール10をネジ送り方向に駆動する回転駆
動機構が設けられている。この回転駆動機構は、主にノ
ーズ部3に設けられた駆動リンク13とネジ締め機本体
1に設けられた案内溝14とから構成されている。
【0020】駆動リンク13は略V字形に屈曲形成さ
れ、その中間部はノーズ部3に設けられた支軸15に回
動可能に支持されている。駆動リンク13の一端にはそ
の長手方向に長溝16が形成され、該長溝16は駆動ホ
イール10の側面に形成された突軸17に係合してい
る。駆動リンク13の他端にはローラ18が設けられ、
該ローラ18はネジ締め機本体1の側壁1aに形成され
た案内溝14に係合している。
【0021】案内溝14は駆動リンク13の支持部(支
軸15)を中心とする円弧部14aと上記ドライバビッ
ト2の軸線方向と平行の真直部14bとを連続させてな
るものである。そして、ノーズ部3がネジ締め機本体1
に対して突出位置(初期位置)にあるときは、駆動リン
ク13のローラ18は案内溝14の円弧部14aの先端
位置にあり、ノーズ部3がネジ締め機本体1に対して押
し込み位置にあるときは、駆動リンク13のローラ18
は案内溝14の真直部14bにあるように設定されてい
る。
【0022】なお、駆動リンク13の中間部には捩りコ
イルバネ19が装着され、該捩りコイルバネ19の一端
は駆動リンク13の上記他端側の突部20に係合され、
他端はノーズ部3の底部に係合している。上記捩りコイ
ルバネ19により駆動リンク13は常時駆動ホイール1
0をネジ送り方向に回動するように付勢している。
【0023】前記構成によれば、上記ノーズ部3がネジ
締め機本体1に対して押し込み方向に摺動すると、図
4、図5のように駆動リンク13のローラ18は案内溝
14の円弧部14aに案内されて支軸15を中心に時計
方向に回動し、これに連動して駆動ホイール10は反時
計方向に回動する。さらにノーズ部3が移動すると図6
のようにローラ18は真直部14bに沿って移動する。
ところが、ノーズ部3が押し込み状態から突出方向へ摺
動すると、図7のように駆動リンク13のローラ18が
案内溝14の円弧部14aから真直部14bに沿って転
動するが、円弧部14aに案内されるときに支軸15を
中心に反時計方向に回動するので、これに連動して駆動
ホイール10は時計方向(ネジ送り方向)に回動する。
【0024】なお、ノーズ部3の突出方向への摺動時に
駆動リンク13のローラ18が案内溝14の円弧部14
aを転動する際、大きな転り抵抗が生じるが、駆動リン
ク13の回動は捩りコイルバネ19のバネ力により上記
転がり抵抗は小さくなるから、駆動リンク13を確実に
初期位置に復帰させてノーズ部3の復帰不良が生じるの
が防止される。
【0025】次に、上記送りホイール9と駆動ホイール
10との間にはワンウェイクラッチ機構が介装されてい
る。このワンウェイクラッチ機構は、図1〜図3に示さ
れるように、上記送りホイール9の側面に円周方向に等
間隔に形成された断面三角形状の係合溝21と、これに
対応して上記駆動ホイール10の対向側面に形成された
三角形状の係合凸部22と、上記駆動ホイール10を送
りホイール9に接面するように付勢する圧縮バネ23
と、送りホイール9の逆転防止用の逆止爪24とから構
成されている。上記圧縮バネ23により駆動ホイール1
0と送りホイール9とが重合状に接面しているときは、
上記係合溝21に係合凸部22が係合している。また、
送りホイール9の外側面には環状凹部25が形成され、
その段差面26には上記係合溝21と同ピッチで係止凸
部27が形成されている。そして、上記逆止爪24はホ
イールガイド6の偏心位置に設けられた軸体28に回動
可能に支持され、先端が上記段差面26に常時当接する
ようにバネ29によりバネ付勢されている。軸体28は
ホイールガイド6に支持されている。
【0026】駆動ホイール10が図3のA方向に回転す
ると係合溝21と係合凸部22の係合状態が保持される
ので、送りホイール9も同方向に連動して回転する。こ
れに対し、駆動ホイール10が同図のB方向に回転する
と上記係合状態が解除されるとともに、逆転しようとす
る送りホイール9の係止凸部27に逆止爪24が係止す
る(図2参照)ので、送りホイール9は回転しない。こ
のようにして、ネジ締め機本体1とノーズ部3との相対
移動に連動して送りホイール9が一方向(送り方向)に
のみ一定の回転角だけ回転するのである。なお、係合溝
21と係合凸部22はそれぞれ駆動ホイール10、送り
ホイール9に形成してもよい。
【0027】前記構成のネジ送り機構において、ねじ締
め作業をするときはノーズ部3を被ねじ込み材31に押
し付けることによりノーズ部3をネジ締め機本体1に対
して押し込み方向に摺動させると、これに連動して図4
〜図6に示したように、駆動リンク13が時計方向に、
さらに駆動ホイール10は反時計方向に回動する。しか
し、ワンウェイクラッチ機構により送りホイール9は逆
転せず、同じ状態に保持される。
【0028】これに対し、ねじ込み終了後にノーズ部3
を圧縮バネ12により押し込み状態から突出方向へ摺動
させると、駆動リンク13が反時計方向に、駆動ホイー
ル10は図7のようにネジ送り方向に回動する。このと
きワンウェイクラッチ機構によるクラッチは切れないか
ら、駆動ホイール10とともに送りホイール9も送り方
向に回転するから、その外周の送り爪8が連結ネジ7を
ネジ一本分だけ送り出し、打ち込み部5にネジを供給す
る。供給されたネジ7bはチャック部材11により所定
の姿勢に保持されるとともに、ネジの先端はノーズ部3
の先端から突出する。
【0029】再びノーズ部3を被ねじ込み材に押し付け
るとともにトリガの引き操作をすることによりノーズ部
3をネジ締め機本体1に対して押し込み方向に摺動させ
ると、相対的にドライバビット2が回転しながら突出方
向に出るので、既にノーズ部3の打ち込み部に供給され
たネジ7b(図4〜図6の点線参照)の頭部溝にドライ
バビット2の先端が係合し、ネジ7bは被ねじ込み材に
ねじ込まれる。
【0030】このように、ねじ込み終了後にネジ送りが
行なわれるので、次段のねじ締め開始前には既にノーズ
部3の先端からネジ7bが突出した状態となっている。
したがって、ねじ締め時にはノーズ部3の先端から突出
したネジ7bのネジ先を図2のように直接に被ねじ込み
材31に押し当てることによりねじ込み位置を正確に視
認することができる。
【0031】なお、回転駆動機構は必ずしも上述の構造
に限定されない。要するにノーズ部3がネジ締め機本体
1に対して押し込み状態から突出方向に摺動するときに
駆動ホイール10をネジ送り方向に回動させるような構
成であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連結ネジのネジ送り機構を有する
ネジ締め機の要部を断面で示した平面図
【図2】上記ネジ送り機機構の要部の側面図
【図3】上記ネジ送り機構の分解斜視図
【図4】ノーズ部を押し込み方向に摺動させたときのネ
ジ送り機構の作動態様説明図
【図5】ノーズ部を押し込み方向に摺動させたときのネ
ジ送り機構の作動態様説明図
【図6】ノーズ部の押し込み移動端におけるネジ送り機
構の作動態様説明図
【図7】ノーズ部を押し込み状態から突出方向に摺動さ
せたときの上記ネジ送り機構の作動態様説明図
【符号の説明】
1 ネジ締め機本体 2 ドライバビット 3 ノーズ部 7 連結ネジ 9 送りホイール 10 駆動ホイール 13 駆動リンク 14 案内溝 14a 円弧部 14b 真直部 19 捩りコイルバネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ締め機本体の内部にドライバビット
    を回転可能に設け、ネジ締め機本体に対して上記ドライ
    バビットの軸方向に相対的に押し込み又は突出方向に移
    動するノーズ部を設け、該ノーズ部には連結ネジの通路
    を設け、該通路の両側には、連結ネジに係合する送り爪
    を外周に形成した送りホイールと、該送りホイールの側
    面に重合状に配置された駆動ホイールとを設けるととも
    に、上記送りホイールと駆動ホイールとの間にワンウェ
    イクラッチ機構を設け、ネジ締め機本体とノーズ部との
    相対移動に連動する駆動ホイールの往復回動に応じて上
    記ワンウェイクラッチ機構を介して送りホイールを一方
    向にのみ回転させるネジ締め機において、 上記ノーズ部がネジ締め機本体に対して押し込み状態か
    ら突出方向へ摺動するのに連動して上記駆動ホイールを
    ネジ送り方向に駆動する回転駆動機構を設け、駆動ホイ
    ールが上記ネジ送り方向へ摺動するときは上記ワンウェ
    イクラッチ機構を介して送りホイールを回転駆動させる
    ことを特徴とする連結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送
    り機構。
  2. 【請求項2】 前記回転駆動機構が、前記ノーズ部に駆
    動リンクの中間を回動可能に支持させる一方、ネジ締め
    機本体の側壁には上記駆動リンクの支持部を中心とする
    円弧部と上記ドライバビットの軸線方向と平行の真直部
    とを連続させてなる案内溝を形成するとともに、上記駆
    動リンクの一端を上記駆動ホイールに係合させ、他端を
    上記案内溝に沿って移動可能に係合させ、上記ノーズ部
    がネジ締め機本体に対して押し込み状態から突出方向に
    摺動するときに上記駆動リンクの他端が上記円弧部に沿
    う摺動に連動して駆動ホイールをネジ送り方向に回動さ
    せてなることを特徴とする請求項1記載の連結ネジ用ネ
    ジ締め機におけるネジ送り機構。
  3. 【請求項3】 前記ノーズ部には該駆動ホイールをネジ
    送り方向に回動するように付勢するバネが設けられてい
    る請求項2記載の連結ネジ用ネジ締め機におけるネジ送
    り機構。
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