JPH07265443A - 細動除去器のエネルギ消散抵抗器 - Google Patents
細動除去器のエネルギ消散抵抗器Info
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- JPH07265443A JPH07265443A JP5105588A JP10558893A JPH07265443A JP H07265443 A JPH07265443 A JP H07265443A JP 5105588 A JP5105588 A JP 5105588A JP 10558893 A JP10558893 A JP 10558893A JP H07265443 A JPH07265443 A JP H07265443A
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- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/38—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for producing shock effects
- A61N1/39—Heart defibrillators
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Abstract
散抵抗器を小型軽量に構成する。 【構成】 抵抗となる金属箔と結合材とを用いて、表面
積が大きく厚みが薄い抵抗層4を形成する。抵抗層4を
挟んで2つの絶縁層6,8を形成する。接点14,16
から絶縁層6を挿通する導電路を2つ形成して、接点1
4,16と金属箔とを電気的に接続する。
Description
関し、心臓用細動除去器のキャパシタに蓄えられたエネ
ルギを効率良く確実に消散させるエネルギ消散抵抗器に
関する。
シタの電圧を内部の抵抗器に向けて発散させることによ
って、細動除去キャパシタに蓄積された電気エネルギを
消散せしめることがしばし必要になる。これは、内部ダ
ンプと呼ばれる。例えば、イムラン(Imran)及びミロ
ウスキ(Mirowski)による米国特許第4,316,47
2号と米国特許第4,488,555号とには、内部負
荷抵抗器が記載されている。今日、カーボン抵抗器やセ
ラミック抵抗器などの従来からの抵抗素子がエネルギを
消散せしめるために用いられている。このような従来の
抵抗素子は、大型化する傾向があるので、パッケージが
困難で、所望の信頼性を有していることを確認するため
に広範囲の検査が必要となる。さらに、従来の抵抗素子
は実用面での有効性が立証されているが、多様な衝撃や
内部ダンプを伴う最悪条件のテストによって、抵抗素子
の加熱や破壊が生じることがある。
量の可撓性を有するプリント回路基板に設置されている
ものがある。結果として、サイズや重量、装着される部
品の可撓性などの基板の実態が重要となる。ゆえに、個
々の回路部品のサイズや重量を小さくする一方で、これ
らの部品が装着される回路基板の可撓性とともに部品の
構造上の可撓性をも小さくしている。
量で固いプリント回路基板やセラミック基板に設置され
ているものもある。この場合、回路基板での構造上の固
さを維持しながらも、同時に基板の形態を一定に維持す
ることが必要となる。
み、薄くて軽量、可撓性を有しながらも固く、植設可能
な心臓細動除去回路に用いられるエネルギ消散抵抗器を
提供することである。本発明の第2の目的は、エネルギ
を急速に消散せしめるために広い表面を有するエネルギ
消散抵抗器を提供することである。
存しない回路基板に組み込まれて回路基板の一部を構成
するエネルギ消散抵抗器を提供することである。本発明
のエネルギ消散抵抗器は、植設可能な心臓細動除去器の
キャパシタや他のエネルギ蓄積装置の有する蓄積エネル
ギを消散せしめるものである。エネルギ消散抵抗器は、
2つの絶縁層の間に挟まれた抵抗用金属箔を含む抵抗層
を有する。各絶縁層は、結合材にて抵抗層に結合される
とともに、抵抗層から熱エネルギを急速に消散せしめら
れるように十分薄く形成されている。金属箔は2つの接
点間に抵抗路を形成する。2つの接点は、少なくとも一
方の絶縁層を挿通して、金属箔を細動除去回路に電気的
に接続する手段となっている。対をなすリード線が抵抗
器の接点に接続される。
層として回路基板と一体に形成され、他の部品やダウン
サイジングのために回路基板の外面に空間を形成する。
さらに、金属箔と絶縁層との多層構造によって、多層エ
ネルギ消散抵抗器を形成することができる。
ことによって、エネルギ消散抵抗器を、細動除去回路を
含む筐体に対するヒートシンクとすることができる。ま
た、エネルギ消散抵抗器を筐体内部のプラスチックライ
ナにモールド成形することができる。エネルギ消散抵抗
器は、細動除去回路の筐体やライナの輪郭に沿わなけれ
ばならない。よって、エネルギ消散抵抗器の筐体内で占
める体積を最小限にする必要がある。エネルギ消散抵抗
器は、ハイブリッド基板と一体に形成することもでき
る。
下記の実施例と添付図面とに基づき説明する。図1及び
図2において、エネルギ消散抵抗器2は、電気的絶縁材
料からなる2つの絶縁層6,8の間に挟まれ抵抗用金属
箔を含む抵抗層4を有する。抵抗層4は、結合材10に
て絶縁層6,8に結合している。抵抗層の両面に絶縁層
を形成することによって、絶縁層6,8を介して抵抗層
4からの熱エネルギが急速に拡散される。
ができる。例えば、抵抗用金属箔は70・30銅ニッケ
ル(銅70%及びニッケル30%)からなり、絶縁層
6,8はデュポン社から販売されているカプトン(KAPT
ON)や、マイラ(MYLAR)、ノメック(NOMEX)からな
り、結合材10はデュポン社から販売されているピララ
ックス(PYRALUX)やテフロン(TEFRON)からなる。
が薄いが表面積は広く、熱エネルギが効率良く拡散され
るようになっている。さらに、エネルギ消散抵抗器2
は、電気的接点14,16を有し、この接点14,16
は抵抗層4に電気的に接続され、絶縁層6,8の一方を
挿通して外に現れている。接点14,16は錫・銅(ti
nned copper)、ニッケル、67/37銀・鉛、導電性
エポキシにて被覆されている。さらに、エネルギ消散抵
抗器2には導電性のリード線14A,16Aが、対応す
る接点14,16から伸長するように取り付けられてい
る。リード線14A,16Aによって、エネルギ消散抵
抗器2は、電気的に接続される放電回路から離れて位置
することができる。
は、接点14から接点16までの電気的抵抗路を形成す
るように構成され、この抵抗路の長さは、エネルギ消散
抵抗器2の接点14から接点16までの抵抗値が所望の
値となるように正確に決められる。この抵抗路の長さを
長くすれば、接点14と接点16との間の抵抗値を大き
くすることができる。一方、抵抗値を下げるためには抵
抗路の長さを短くすれば良い。
細動除去器での細動除去キャパシタや他のエネルギ蓄積
装置の放電に関与する。ゆえに、エネルギ消散抵抗器2
は一面の面積が12.9cm2 (2in2 )から25.8cm
2 (4in2 )までとなり、各絶縁層6,8の厚みは1.
27μm(.0005”)から2.54μm(.00
1”)までとなり、抵抗層4の厚みは1.52μm(.
0006”)から1.78μm(.0007”)までと
なり、抵抗層4の各面での結合材10の厚みは1.27
μm(.0005”)から2.54μm(.001”)
までとなる。抵抗層4には、厚みが0.102mm(.0
04”)から0.25mm(.010”)までとなり長さ
が4.32m(170”)から6.35m(250”)
までとなる抵抗路が形成され、抵抗路の長さは全抵抗値
が850Ωから1150Ωとなるように正確に決められ
る。
示す。心臓細動除去用回路18は、充電回路20、放電
制御回路22、直列に接続された細動除去用キャパシタ
C1,C2、2つのスイッチS1,S2、対をなす電極
24,26、及びエネルギ消散抵抗器2とからなる。充
電回路20は、電気エネルギを細動除去用キャパシタC
1,C2に供給したり、逆に次の放電に備えて電気エネ
ルギを蓄積したりする。
2が電極24,26を介して患部に放電すべきか、また
はエネルギ消散抵抗器2を介して放電すべきかを決め
る。この選択は、図示せぬマイクロプロセッサにて解析
される症状に基づいて決められる。選択がなされると、
放電制御回路22によって、対応するスイッチS1,S
2の一方が閉成され、電極25,26またはエネルギ消
散抵抗器2の一方を介して回路が閉じられる。すなわ
ち、キャパシタC1,C2が電極24,26を介して患
部に放電する場合は、スイッチS1が閉じられる。一
方、スイッチS2が閉じると、キャパシタC1,C2は
エネルギ消散抵抗器2を介して放電される。これは「内
部ダンプ」である。内部ダンプは、不整脈が消滅した場
合や、キャパシタが放電した後で心臓にショックを与え
る必要がない時、バッテリの寿命を確認するために装置
をテストする場合など、キャパシタ電圧を分散せしめる
ためにしばしば用いられる。
可撓性を有する回路基板32と一体に形成されている。
特に、回路基板32は絶縁材料からなる2つの絶縁層4
0,42の間に導電性の回路ライン36,38を含む層
34を有する。一方の絶縁層42は内部に配置された導
電性の対をなす接点44,46を有する。エネルギ消散
抵抗器30は絶縁層42に隣接する抵抗用金属箔を含む
抵抗層48を有する。絶縁層42は接点44,46を含
むので、接点44,46は、対応する回路ライン36,
38から抵抗層48までの導電路を形成する。絶縁層5
0は金属箔を含む抵抗層48の一面を被覆する。個々の
層34,40,42,48,50は周知の結合材にて互
いに結合されている。なお、図4において、結合材は、
抵抗層48の金属箔からなる抵抗路の間の空隙や回路ラ
イン36,38の間の空隙を充填するもの以外は図示し
ない。
に用いられる場合、各絶縁層40,42,50の厚み
は、1.27μm(.0005”)から2.54μ
m(.001”)までとなり、回路ラインを含む層34
の厚みは3.56μm(.0014”)から7.11μ
m(.0028”)までとなり、金属箔を含む抵抗層4
8の厚みは1.52μm(.0006”)から1.78
μm(.0007”)までとなる。互いに隣接する層に
挟まれる結合材の厚みは、1.27μm(.000
5”)から2.54μm(.001”)までとなる。金
属箔を含む抵抗層48では、長さが4.32m(17
0”)から6.35m(250”)となり且つ厚みが
0.102mm(.004”)から0.25mm(.01
0”)までとなる抵抗路が画定され、抵抗路の長さは全
抵抗値が850Ωから1150Ωとなるように正確に決
められる。よって、回路基板全体の厚みは0.13m
m(.005”)となる。
ギ消散抵抗器とは、従来のプリント回路基板の製造方法
にて生産される。例えば、ピララックスやテフロンなど
の接着剤を使用して抵抗用金属薄膜をフィルム基板に接
着することによって、エッチング技術を用いることがで
きる。接着剤は従来の方法にて硬化され、金属薄膜に所
望の抵抗路を表す図形が形成される。次に、この図形ど
おりにフォトレジストが金属薄膜に載せられる。なお、
フォトレジストは、エッチング用腐食液によって金属薄
膜の所定部分が除去されるのを防ぐものである。エッチ
ング用腐食液は、金属薄膜の不要部分を除去して所定の
抵抗路を形成する。この行程を繰り返すことによって次
の層が形成され、多層構造のエネルギ消散抵抗器が形成
される。
ギ消散抵抗器とは、従来の電子蒸着法を用いて生産され
る。抵抗路を画定する金属箔は、基板や絶縁材料からな
る次の層に金属を選択的に電子蒸着して形成される。電
子蒸着された金属薄膜の膜厚は、1.52μm(.00
06”)から1.78μm(.0007”)までが望ま
しい。
項の範囲を逸脱しない範囲内で適宜の装置に適用するこ
とができる。図5及び図6に、モールド成形された抵抗
路61を有する細動除去用回路のプラスチックライナ6
0を示す。この抵抗路61は、本発明のエネルギ消散抵
抗器を画定する。特に、プラスチックライナ60は、細
動除去用回路基板66を支持する2つの細長い支持アー
ム62,64と、対をなすキャパシタ72,74を嵌合
して支持する円筒状の支持部材68,70と、図示せぬ
対をなす矩形のバッテリが固着される平面部材76と、
平面部材76のプラスチックの内側にモールド成形され
た抵抗路61とを有する。抵抗路61によって、プラス
チックライナ60の内部に一体に形成されるエネルギ消
散抵抗器が形成される。抵抗路は、一対の導電性の接点
78,80とリード線82,84とを介して回路基板6
6に接続されている。実際、ライナ60、回路基板6
6、及び2つのキャパシタ72,74を組み立てると、
高さが7.62cm(3インチ)、幅が7.62cm(3イ
ンチ)、厚みが1.91cm(0.75インチ)となる。
平面部材76は面積が12.9cm2 (2in2 )から2
5.8cm2 (4in2 )までとなる一面を有し、厚みがお
よそ1.27μm(.0005”)となっている。
路のプラスチックライナに直接本発明のエネルギ消散抵
抗器を蒸着形成することもできる。さらに、エネルギ消
散抵抗器は、アナログやディジタルハイブリッド基板に
取り付けたり、プリント形成することもできる。ハイブ
リッド基板は、誘電破壊に備えた高抵抗などの適切な電
気特性を有する固いセラミックからなる。実際、抵抗器
は、前述の構成や方法を用いて抵抗器は回路基板に組み
込まれる。
たにすぎず本発明を限定するものではない。よって、本
発明は、上記実施例に限らず、本発明の請求項の範囲内
に含まれる適宜の実施例を含むものとする。
る。
おける断面図である。
植設可能な心臓細動除去器の構成図である。
ネルギ消散抵抗器の断面図である。
ライナの斜視図である。
Claims (31)
- 【請求項1】 抵抗路を形成する抵抗用金属箔を含む抵
抗層と、 前記抵抗層を介して対向する第1及び第2絶縁層と、 前記第1及び第2絶縁層の少なくとも一方を挿通する導
電路を少なくとも2つ形成し前記金属箔と電気的に接続
される導電性の接点の少なくとも2つと、を有し、植設
可能な細動除去回路に含まれる細動除去器のエネルギ消
散抵抗器。 - 【請求項2】 前記第1及び第2絶縁層の間に前記抵抗
層を結合する結合材を有することを特徴とする請求項1
記載のエネルギ消散抵抗器。 - 【請求項3】 前記結合材はピララックス(PYRALUX)
からなることを特徴とする請求項2記載のエネルギ消散
抵抗器。 - 【請求項4】 前記結合材はテフロン(TEFLON)からな
ることを特徴とする請求項2記載のエネルギ消散抵抗
器。 - 【請求項5】 前記金属箔は銅ニッケルからなることを
特徴とする請求項1記載のエネルギ消散抵抗器。 - 【請求項6】 前記第1及び第2絶縁層はカプトン(KA
PTON)からなることを特徴とする請求項1記載のエネル
ギ消散抵抗器。 - 【請求項7】 前記接点は錫・銅にてめっきされている
ことを特徴とする請求項1記載のエネルギ消散抵抗器。 - 【請求項8】 前記接点は銀・鉛にてめっきされている
ことを特徴とする請求項1記載のエネルギ消散抵抗器。 - 【請求項9】 前記接点の対応する一つに電気的に接続
されるリード線を有することを特徴とする請求項1記載
のエネルギ消散抵抗器。 - 【請求項10】 電気エネルギを蓄積する少なくとも1
つの細動除去用キャパシタと、 前記細動除去用キャパシタを充電する充電回路と、 前記細動除去用キャパシタに蓄積された電気エネルギを
所望領域に与える少なくとも2つの電極と、 前記細動除去用キャパシタに蓄積された電気エネルギを
消散せしめるエネルギ消散抵抗器と、 前記電極及び前記エネルギ消散抵抗器の一方を選択的に
前記細動除去用キャパシタに接続する手段と、を有し、 前記エネルギ消散抵抗器は、 抵抗路を形成する抵抗用金属箔を含む抵抗層と、 前記抵抗層を介して互いに対向する第1及び第2絶縁層
と、 前記第1及び第2絶縁層の少なくとも一方を挿通する導
電路の少なくとも2つを形成し前記金属箔に電気的に接
続される導電性の接点の少なくとも2つと、を有するこ
とを特徴とする植設可能な心臓細動除去器。 - 【請求項11】 前記エネルギ消散抵抗器は、前記第1
及び第2絶縁層の間に前記抵抗層を結合する結合材を有
することを特徴とする請求項10記載の心臓細動除去
器。 - 【請求項12】 前記結合材はピララックスからなるこ
とを特徴とする請求項11記載の心臓細動除去器。 - 【請求項13】 前記結合材はテフロンからなることを
特徴とする請求項11記載の心臓細動除去器。 - 【請求項14】 前記金属箔は銅ニッケルからなること
を特徴とする請求項10記載の心臓細動除去器。 - 【請求項15】 前記絶縁層はカプトンからなることを
特徴とする請求項10記載の心臓細動除去器。 - 【請求項16】 前記接点は錫・銅にてめっきされてい
ることを特徴とする請求項10記載の心臓細動除去器。 - 【請求項17】 前記接点は銀・鉛にてめっきされてい
ることを特徴とする請求項10記載の心臓細動除去器。 - 【請求項18】 前記接点の対応する一つに電気的に接
続されるリード線を有することを特徴とする請求項10
記載の心臓細動除去器。 - 【請求項19】 抵抗路を形成する抵抗用金属箔を含む
抵抗層と、 前記抵抗層を介して互いに対向する第1及び第2絶縁層
と、 前記第2絶縁層を挿通する導電路の少なくとも1つを形
成して前記金属箔と電気的に接続される少なくとも2つ
の接点と、 前記第2絶縁層に隣接して前記接点に電気的に接続され
る導電性回路ラインを含む層と、 前記回路ラインを含む層に隣接する第3絶縁層と、を有
し、植設可能な細動除去回路用にエネルギ消散抵抗器が
一体に形成された細動除去用回路基板。 - 【請求項20】 前記回路基板の互いに隣接する層を結
合する結合材を有することを特徴とする請求項19記載
の回路基板。 - 【請求項21】 前記結合材はピララックスからなるこ
とを特徴とする請求項20記載の回路基板。 - 【請求項22】 前記結合材はテフロンからなることを
特徴とする請求項20記載の回路基板。 - 【請求項23】 前記金属箔は銅ニッケルからなること
を特徴とする請求項19記載の回路基板。 - 【請求項24】 前記絶縁層はカプトンからなることを
特徴とする請求項19記載の回路基板。 - 【請求項25】 前記接点は錫・銅にてめっきされてい
ることを特徴とする請求項19記載の回路基板。 - 【請求項26】 前記接点は錫・銅にてめっきされてい
ることを特徴とする請求項19記載の回路基板。 - 【請求項27】 電気エネルギ蓄積手段と、前記電気エ
ネルギ蓄積手段に蓄積された電気エネルギを消散せしめ
るエネルギ消散抵抗器と、を有し、 前記エネルギ消散抵抗器は、 抵抗路を形成する抵抗用金属箔を含む抵抗層と、 前記抵抗層を介して互いに対向する第1及び第2絶縁層
と、 前記第1及び第2絶縁層の少なくとも一方を挿通して導
電路の少なくとも2つを形成し前記金属箔と電気的に接
続される少なくとも2つの接点と、 を有することを特徴とする植設可能な心臓細動除去器。 - 【請求項28】 前記エネルギ消散抵抗器は、前記第1
及び第2絶縁層の間に前記抵抗層を結合する結合手段を
有することを特徴とする請求項27記載の心臓細動除去
器。 - 【請求項29】 前記電気エネルギ貯蓄手段は細動除去
キャパシタであることを特徴とする請求項27記載の心
臓細動除去器。 - 【請求項30】 前記エネルギ消散抵抗器を前記細動除
去キャパシタに選択的に接続する手段を有することを特
徴とする請求項29記載の心臓細動除去器。 - 【請求項31】 前記接点に電気的に接続され前記第2
絶縁層に隣接する少なくとも2つの前記導電性回路ライ
ンを含む層と、 前記導電性回路ラインを含む層に隣接する第3絶縁層
と、を有し、 前記導電性回路ラインを含む層と前記第3絶縁層とは、
細動除去器回路基板の少なくとも一部を形成することを
特徴とする請求項27記載の心臓細動除去器。
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