JPH07264722A - 搬送用電車の走行制御装置 - Google Patents

搬送用電車の走行制御装置

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JPH07264722A
JPH07264722A JP4811294A JP4811294A JPH07264722A JP H07264722 A JPH07264722 A JP H07264722A JP 4811294 A JP4811294 A JP 4811294A JP 4811294 A JP4811294 A JP 4811294A JP H07264722 A JPH07264722 A JP H07264722A
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JP
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stop
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distance data
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JP4811294A
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English (en)
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Yoshinori Matsumoto
芳範 松本
Masatsugu Kamei
雅嗣 亀井
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送用電車を、その発進位置に多少のばらつ
きがあっても目的のの停止位置で高精度に停止させるこ
とができる走行制御装置を提供すること。 【構成】 電車走行経路には、各停止位置S1,S2の
直後位置で走行距離計測開始位置用被検出体17が配設
され、搬送用電車1には、パルス発信手段14と、制御
手段11と、検出器15aとが設けられ、制御手段11
は、搬送用電車1の減速停止制御開始時点から完全停止
までの移動距離に相当する減速停止距離データL1を記
憶し、被検出体17から次の停止位置までの走行距離デ
ータL2から減速停止距離データL1を減算した減速開
始位置Pまでの走行距離データL3を演算し、検出器1
5aが被検出体17を検出した時点からパルス発信手段
14のパルスを計数して実走行距離LXを求め、この実
走行距離LXが走行距離データL3と等しくなったとき
電車1を減速停止制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行経路中に設定され
た停止位置の一つから他の停止位置に向かって走行する
搬送用電車の走行制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の走行制御装置と
して、所謂パルスエンコーダ方式が知られている。この
制御方式は、電車の走行距離をパルスエンコーダのパル
ス計数値で捕捉し、これを行き先停止位置までの設定値
と比較して、両者が一致したところで停止させる制御方
式であるが、走行距離をミリメートル単位で捕捉するこ
とになるから発進位置のばらつきがそのまま停止位置の
ばらつきになる。換言すれば、発進位置から行き先停止
位置までの実際の走行距離と、発進前に与えられた行き
先停止位置までの走行距離データ(設定値)とが同一に
なるように制御することができたとしても、発進位置の
ばらつき分だけ実際の停止位置が行き先停止位置からず
れることになる。しかも、この停止位置のずれは積算さ
れてゆくことになるので、電車の発進停止が繰り返され
たとき、許容できないような大きな停止位置ずれが発生
する結果となる。
【0003】このような問題点を解消するために、各停
止位置で停止した電車を定位置へ機械的に位置修正する
位置決め装置を併用することも行われているが、この場
合、設備コストが高くつくばかりでなく、電車停止後の
位置決め装置の動作時間分だけ搬送時のサイクルタイム
が長くなり、効率低下につながる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、一定走行経路上を自走する搬送用電車(1) の制
御装置であって、走行経路には、各停止位置(S1,S2…)
の直後位置で走行距離計測開始位置用被検出体(17)が配
設され、搬送用電車(1) には、走行速度に比例した時間
間隔でパルスを発信するパルス発信手段(14)と、制御手
段(11)と、被検出体(17)の検出器(15a) とが設けられ、
制御手段(11)は、搬送用電車(1) の減速停止制御開始時
点から完全停止までの移動距離に相当する減速停止距離
データ(L1)を記憶し、被検出体(17)から次の停止位置ま
での走行距離データ(L2)から減速停止距離データ(L1)を
減算した減速開始位置(P)までの走行距離データ(L3)を
演算し、検出器(15a) が被検出体(17)を検出した時点か
らパルス発信手段(14)のパルスを計数して実走行距離(L
X)を求め、この実走行距離(LX)が減速開始位置(P) まで
の走行距離データ(L3)と等しくなったとき電車(1) を減
速停止制御させる点に特徴を有する。
【0005】被検出体(17)は、停止位置から発進した搬
送用電車(1) が定常走行速度までの加速途中にあるとき
に検出器(15a) が検出し得る位置に配設することができ
る。また、制御手段(11)の減速停止制御は、搬送用電車
(1) を定常走行速度から完全停止まで速度を連続的に低
下させて、減速途中に低速走行区間を介在させない制御
とすることができる。更に、被検出体(17)から次の停止
位置までの走行距離データ(L2)は、通信手段(7,12,13)
を介して搬送用電車(1) の制御手段(11)に与えることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、1は搬送用電車であって、図示省略
の車輪とガイドレールとを介して一定走行経路上を走行
可能に支持され、サーボモータ2に減速機3を介して連
動連結された走行駆動用ピニオンギヤ4を備え、走行経
路側にはピニオンギヤ4が咬合するラックギヤ5が敷設
されている。また、走行経路側には給電線6と信号線7
とが敷設され、サーボモータ2には、給電線6から集電
ユニット8及びモータコントローラ9とを介して給電さ
れる。
【0007】搬送用電車1は、マイコンボード10を備
えた制御手段11を搭載している。この制御手段11に
は、信号線7、集電ユニット12、及び通信ボード13
を介して地上側から与えられる各種制御信号、サーボモ
ータ2の出力軸に連動連結されたパルスエンコーダなど
のパルス発信手段14の発信パルス、及びこの搬送用電
車1が備える前後一対の検出器15a,15bの検出信
号が入力され、モータコントローラ9に対する制御信号
が出力される。前後一対の検出器15a,15bは、電
車走行経路上の各停止位置S1,S2…に配設された停
止位置用被検出体16の前後両端を同時に検出し得る間
隔で並設されている。また、各停止位置S1,S2…の
直後、即ち各停止位置から前進方向に発進した電車1が
所定の定常走行速度に達するまでの加速途中にある場所
には走行距離計測開始位置用被検出体17が配設され、
前方の検出器15a(または後方の検出器15b)がこ
の被検出体17を検出する。
【0008】制御手段11はメモリー18を備えてい
る。このメモリー18には、走行制御プログラムと、搬
送用電車1の学習走行により求められた減速停止距離デ
ータL1とが記憶設定されている。減速停止距離データ
L1は、電車1を定常走行状態で減速停止制御を行った
ときの減速開始位置から完全停止位置までの電車1の移
動距離データであって、その間のパルス発信手段14の
発信パルスの計数値に相当する。
【0009】制御手段11のメモリー18に記憶設定さ
れている走行制御プログラムは、本発明に従って、図2
のフローチャートに示す手順で電車1の走行制御を行
う。例えば、停止位置S1で停止している搬送用電車1
を次の停止位置S2まで走行させて自動停止させるとき
の走行制御について説明すると、停止位置S1で停止し
ている電車1には、次の停止位置S2までの走行距離デ
ータL2が地上側より通信手段、即ち信号線7、集電ユ
ニット12、及び通信ボード13を介して制御手段11
に与えられる。この走行距離データL2は、各停止位置
ごとに搬送用電車1の学習走行により求められたもので
あって、各停止位置S1,S2…の直後に位置する走行
距離計測開始位置用被検出体17から次の停止位置S2
…までの距離データであって、電車1を同区間で走行さ
せたときのパルス発信手段14の発信パルスの計数値に
相当する。
【0010】発進前に与えられた走行距離データL2
は、制御手段11のメモリー18に一時記憶される。こ
の後、地上側より上記の通信手段により発進指令が電車
1の制御手段11に与えられると、当該電車1は停止位
置S1より前進走行を開始する。即ち、制御手段11が
モータコントローラ9を介してサーボモータ2を稼働さ
せ、地上側のラックギヤ5に咬合するピニオンギヤ4が
減速機3を介して回転駆動される結果、電車1が走行経
路上を前進走行することになる。このとき制御手段11
は、モータコントローラ9を介してサーボモータ2を加
速制御し、電車1を定常走行速度に達するまで所定の加
速度で連続的に加速する。
【0011】停止位置S1から発進した電車1は、その
直後、即ちまだ加速途中にある状態で当該停止位置S1
の前方に配設されている走行距離計測開始位置用被検出
体17の位置を通過することになり、このとき検出器1
5aが当該被検出体17を検出する。制御手段11は、
この検出器15aの検出信号をパルス計数開始指令とし
て、サーボモータ2(ピニオンギヤ4)に連動している
パルス発信手段14の発信パルスの計数を開始する。即
ち、被検出体17からの電車1の実走行距離LXを計測
する。一方、制御手段11は地上側より与えられて一時
記憶した走行距離データL2とメモリー18に記憶設定
されている減速停止距離データL1とから、被検出体1
7から減速開始位置Pまでの走行距離L3=L2−L1
を演算する。そして電車1が被検出体17の位置を通過
した以後、制御手段11は、パルス発信手段14の発信
パルスの計数値に相当する実走行距離LXと減速開始位
置Pまでの走行距離L3とを比較演算し、両値が一致す
るまで定常走行速度での走行を継続させる。
【0012】実走行距離LXと減速開始位置Pまでの走
行距離L3とが一致する、即ち電車1が演算により求め
られた減速開始位置Pに到達すると、制御手段11は、
モータコントローラ9を介してサーボモータ2を減速停
止制御する。従って電車1は所定の減速度で連続的に減
速した後に停止するが、このときの電車1の減速開始位
置Pから完全停止するまでの移動距離は、学習走行によ
り求められて記憶設定されている減速停止距離データL
1と同一であり、従って電車1は目的の停止位置S2に
停止することになる。このとき、計測されている実走行
距離LXと停止位置S2に対応する走行距離データL2
とは等しい。
【0013】なお、電車1が停止したとき(パルス発信
手段14のパルス発信がなくなったとき)、制御手段1
1は前後一対の検出器15a,15bのオンオフ状態か
ら電車1の停止位置をチェックする。即ち、電車1が停
止位置S2に対し許容範囲内で停止しているときは、両
検出器15a,15bが当該停止位置S2の停止位置用
被検出体16の前後両端を同時に検出してオン状態にあ
るから、電車1の停止位置修正は行われないが、電車1
が若干手前で停止したために前方の検出器15aのみが
オンのときは、制御手段11はモータコントローラ9を
介してサーボモータ2を微速で正回転駆動して電車1を
微速前進させ、両検出器15a,15bがともにオン状
態になったときに停止させる。また、電車1が若干オー
バーランして停止したために後方の検出器15bのみが
オンのときは、制御手段11はモータコントローラ9を
介してサーボモータ2を微速で逆回転駆動して電車1を
微速後進させ、両検出器15a,15bがともにオン状
態になったときに停止させる。勿論、何らかの異常によ
り電車1が上記の停止位置修正許容領域外で停止したた
めに両検出器15a,15bが何れもオフのときは、異
常停止として必要な処置を自動的に講じさせることがで
きる。
【0014】上記の停止位置用被検出体16と前後一対
の検出器15a,15bとを利用した停止位置修正機能
は、本発明に必須のものではないから省くこともでき
る。この場合、走行距離計測開始位置用被検出体17を
検出する検出器15a(または15b)のみを電車1に
設けておけば良い。次の停止位置までの走行距離データ
L2を地上側から電車1に通信手段で与えるようにした
が、この各停止位置ごとの走行距離データL2は電車1
側の制御手段11におけるメモリー18に記憶設定して
おくこともできる。この場合は、地上側から電車1に次
の停止位置コードのみを通信で与え、電車1側の制御手
段11が、与えられた停止位置コードに対応する走行距
離データL2をメモリー18から読み出すことになる。
【0015】勿論、減速停止距離データL1は、各電車
1ごとに学習により求められて記憶設定されているが、
各停止位置ごとの走行距離データL2と減速停止距離デ
ータL1とから減速開始位置Pまでの走行距離データL
3=L2−L1を予め各停止位置ごとに求めてメモリー
18に記憶設定させておき、地上側より通信手段で与え
られた次の停止位置コードに対応する減速開始位置Pま
での走行距離データL3を読み出し、これに基づいて制
御を行わせることも可能である。
【0016】また、電車1が各停止位置S1,S2…を
順番に停止してゆくときは、電車1側で現在停止位置
を、例えば通過する被検出体16または17の計数値か
ら認識するようにしておき、地上側からは発進指令のみ
を与え、発進指令を受けて発進する電車1の制御手段1
1において、次の停止位置に対応する減速開始位置Pま
での走行距離データL3を前記のように求めて走行制御
させることもできる。
【0017】更に、電車1を一つの停止位置から2つ以
上先の停止位置まで走行させて停止させる必要があると
きは、前記のようにして電車1側で各停止位置コードを
認識できるようにしておき、地上側から通信で与えられ
た目的の停止位置の一つ手前の停止位置の通過直後の走
行距離計測開始位置用被検出体17の検出に基づいて上
記のように走行制御すれば良い。勿論この場合、目的の
停止位置に対応する一つの走行距離データL2のみが制
御に使用される。
【0018】上記実施例では、ラックピニオンギヤ方式
で推進駆動されるタイプの搬送用電車1を示したが、パ
ルスエンコーダなどのパルス発信手段14に連動する車
輪とガイドレールとの間のスリップや車輪径の変動の少
ないものであれば、一般的な車輪駆動で走行する搬送用
電車であっても良い。更に、電車1の走行速度に比例す
る時間間隔でパルスを発信する手段14としてパルスエ
ンコーダを使用したが、例えば上記実施例のラックギヤ
5の歯を検出してパルスを発信するセンサーなど、他の
如何なる方式のパルス発信手段であっても良い。
【0019】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の搬送用電
車の走行制御装置によれば、制御手段がパルス発信手段
の発信パルスを計数して電車の走行距離を演算するの
は、電車発進時点からではなく、電車発進位置の直後位
置、即ち走行経路上に設定されている各停止位置の直後
位置にある走行距離計測開始位置用被検出体を電車側の
検出器が検出した時点からであるから、当該被検出体か
ら次の停止位置までの区間における実際の距離と制御手
段が求める実走行距離とは、発進時の電車の位置に多少
のばらつきがあっても実質的に同一になる。
【0020】従って、発進時の電車の位置に多少のばら
つきがあっても、走行距離計測開始位置用被検出体から
次の停止位置までの走行距離データから予め記憶設定さ
れている減速停止距離データ(定常走行速度で走行する
電車を減速停止制御したときの減速開始位置から完全停
止位置までの移動距離のデータ)を減算して求められた
減速開始位置までの走行距離データと、前記のようにし
て求められる実走行距離データとが同一になる時点で電
車を減速停止制御するだけで、当該電車を常に目的の停
止位置に高精度に停止させることができる。
【0021】このため、各停止位置に電車を機械的に定
位置に位置決めする装置を配設する必要がなくなり、設
備コストを低減し得るだけでなく、搬送のサイクルタイ
ムを短縮して搬送効率を上げることができる。また、各
電車ごとに当該電車の減速停止距離データを記憶設定さ
せるのであるから、各停止位置から一定距離手前に減速
開始用被検出体を配設し、この被検出体の検出時点で電
車の減速停止制御を開始させる場合と比較して、各電車
個々の減速停止距離のばらつきの影響を受けず、各電車
固有の減速停止距離データを利用して各電車を停止位置
に正確に停止させることができる。
【0022】なお、請求項2に記載のように、走行距離
計測開始位置用被検出体(17)が、停止位置から発進した
搬送用電車(1) が定常走行速度までの加速途中にあると
きに検出器(15a) が検出し得る位置に配設されていると
きは、電車が定常走行速度(高速)に達してから被検出
体(17)を検出させる場合と比較して、被検出体(17)の検
出に伴う走行距離計測開始位置のばらつきを無くし、よ
り一層正確な走行制御を行って電車を目的の停止位置に
停止させることができる。
【0023】また、制御手段(11)の減速停止制御は、搬
送用電車(1) を定常走行速度から完全停止まで速度を連
続的に低下させる制御とし、減速途中に低速走行区間を
有せしめないことにより、搬送のサイクルタイムをより
一層短縮することができる。更に、被検出体(17)から次
の停止位置までの走行距離データ(L2)は、通信手段(7,1
2,13) を介して搬送用電車(1) の制御手段(11)に与えら
れるように構成することによって、停止位置を地上側の
制御手段で簡単に変更することが可能になり、電車側の
制御手段に要するメモリーの記憶容量も少なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は本発明の構成を説明するブロック線図
であり、B図は搬送用電車の走行速度の変化を示すグラ
フである。
【図2】 制御手順を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 搬送用電車 2 走行駆動用サーボモータ 3 減速機 4 走行駆動用ピニオンギヤ 5 ラックギヤ 6 給電線 7 信号線(通信手段) 8 集電ユニット 9 モータコントローラ 10 マイコンボード 11 制御手段 12 集電ユニット(通信手段) 13 通信ボード(通信手段) 14 パルス発信手段(パルスエンコーダなど) 15a 検出器 15b 検出器 16 停止位置用被検出体 17 走行距離計測開始位置用被検出体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定走行経路上を自走する搬送用電車(1)
    の制御装置であって、走行経路には、各停止位置(S1,S2
    …) の直後位置で走行距離計測開始位置用被検出体(17)
    が配設され、 搬送用電車(1) には、走行速度に比例した時間間隔でパ
    ルスを発信するパルス発信手段(14)と、制御手段(11)
    と、被検出体(17)の検出器(15a) とが設けられ、 制御手段(11)は、搬送用電車(1) の減速停止制御開始時
    点から完全停止までの移動距離に相当する減速停止距離
    データ(L1)を記憶し、被検出体(17)から次の停止位置ま
    での走行距離データ(L2)から減速停止距離データ(L1)を
    減算した減速開始位置(P) までの走行距離データ(L3)を
    演算し、検出器(15a) が被検出体(17)を検出した時点か
    らパルス発信手段(14)のパルスを計数して実走行距離(L
    X)を求め、この実走行距離(LX)が減速開始位置(P) まで
    の走行距離データ(L3)と等しくなったとき電車(1) を減
    速停止制御させる搬送用電車の走行制御装置。
  2. 【請求項2】被検出体(17)が、停止位置から発進した搬
    送用電車(1) が定常走行速度までの加速途中にあるとき
    に検出器(15a) が検出し得る位置に配設されている請求
    項1に記載の搬送用電車の走行制御装置。
  3. 【請求項3】制御手段(11)の減速停止制御は、搬送用電
    車(1) を定常走行速度から完全停止まで速度を連続的に
    低下させる制御である請求項1または2に記載の搬送用
    電車の走行制御装置。
  4. 【請求項4】被検出体(17)から次の停止位置までの走行
    距離データ(L2)は、通信手段(7,12,13) を介して搬送用
    電車(1) の制御手段(11)に与えられる請求項1〜3の何
    れかに記載の搬送用電車の走行制御装置。
JP4811294A 1994-03-18 1994-03-18 搬送用電車の走行制御装置 Pending JPH07264722A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013169729A1 (en) * 2012-05-08 2013-11-14 Potter Kim W Electrified monorail conveyer system

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US9096145B2 (en) 2012-05-08 2015-08-04 Automatic Systems, Inc. Electrified monorail conveyor system
US9796295B2 (en) 2012-05-08 2017-10-24 Automatic Systems, Inc. Electrified monorail conveyer system

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